洋上鮮度管理実習

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2019年4月24日水曜日 7日目 下関港入港・下船
 

船からの安岡BIG


船からの吉見地区


乗船最後のラジオ体操


これから入港配置


門司が見えてきました


旗章掲揚


舷門班


船首班


舷門班その2


船橋班


船尾班


もうすぐ港です


無事に帰ってきました


みんなで集合写真その1


みんなで集合写真その2

実習7日目は最終日です。昨日から耕洋丸は綾羅木沖に停泊しています。

朝、甲板からはBIGや吉見の町が見えました。

今では早朝のラジオ体操も慣れたものです。

 

ラジオ体操、掃除、朝食を終えたら8:30からは入港配置につきます。

各班は決められた配置につき、いよいよ入港準備です。

雨には遭いませんでしたが、この日は風が強く、波しぶきを受けながら入港の瞬間に備えました。

この1週間、船上で実習とワッチを経験した後なので、皆どこか逞しく感じられました。

 

定刻9:00に、無事に港に入港できました。

港には担任の臼井先生と学科長の代理で宮田先生も出迎えに来てくださいました。

入港後は下船の準備で皆部屋に戻り、スーツに着替えて下船式に出席しました。

下船式では宮田先生と船長からご挨拶をいただき、洋上鮮度管理実習は全ての日程を終え、解散となりました。

 

乗船前は、1週間もの間、しかも携帯の電波も届かない洋上での共同生活とあって、学生の皆さんは期待と不安が入り混じった複雑な心境だったようです。しかし、実習が進むにつれて船の上での共同生活にも少しずつ慣れ、今まで以上に友人たちと仲が深まり、天候に恵まれた上に素晴らしい景色も見ることができ、下船時には皆さん笑顔でした。このような慣れない環境の中で共同生活をしながら実習を完遂した経験は、大変貴重なものだと思います。お互いを思いやる気持ち、協調性、責任感が養われたことと思います。社会に出てからもこの経験が生かされるのではないかと思います。皆さん、1週間お疲れ様でした。

 

最後に耕洋丸の秦船長をはじめ、時に優しく時に厳しく学生を指導して下さいました小林専任教員と城一等機関士ならびに耕洋丸の船舶職員の皆様には心から御礼申し上げます。

(報告:河邉信也教員)

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