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水産流通経営学科
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水産基礎講座
学科の概要
流通経営講座
水産基礎講座
教員
卒業後の進路
卒業後の資格
水産基礎講座の概要
水産業においても外国とのやりとりはますます重要になり、情報化による革新も絶えません。
こういった今日的な状況に対応するには、語学や情報のほか社会にあふれるデータを活用する統計学などが必要であるほか、今日の社会を築きそして動かしている法則・機微を知るための歴史学や法学、社会学、文学などを学ぶことが社会で活動していく上での見識を与えます。
本講座は、全学的にこういった基礎共通教育を担当するほか、水産業をめぐる文化や社会を研究し紹介をすることによって本学科の専門にも寄与しています。
[長門市に伝わる鯨歌を拝聴する]
■水産業の情報化への対応
インターネット、携帯、どこでも情報化の時代です。水産も例外ではありません。本学科では、コンピュータ科学の研究やシステム運営・開発業務での経験を生かして、コンピュータ基礎教育のほかに水産業務の情報化に必要な情報処理・情報システムの知識を教授しています。これらの知識は、情報の活用にはもちろん、情報システム構築へ関わっていくのにも役に立ちます。
[高度にネットワーク化されたPCが数十台配置された教室(教室は2つ用意されています)]
■文学を通しての海洋理解
「海洋文学」の講義では、海洋小説を紹介します。海賊や幽霊船の活躍する帆船の時代からタイタニック号の難破に象徴される鋼鉄船の時代への移り変わりを、捕鯨、南極探検の歴史を織り込みながら、小説を通して理解します。授業中に開催する句会では水産に関する俳句も紹介しています。学生の作った俳句及び感想文についてはホームページ「水大歳時記」(
http://www.fish-u.ac.jp/~nakasima/suisai.html
)をご覧ください。
■国際的な教養を身につけた水産人の育成
水産業のグローバル化にともない、英語や諸外国語を使いこなせる人材に対する需要は高まる一方です。そこで、本校の英語教育カリキュラムにおいては、オールラウンドな英語力を養成することを目標として、文法・読解・作文・TOEIC受験対策・英会話など、多彩な授業内容を用意しています。
また一方で、外国語を学ぶということは、日本語がどういう言語であるかを知ること、ひいては、それを母国語とする自分がどういう人間であるかを知ることにつながります。ゆえに、単に単語の知識や文法の知識にとどまらず、「己を知る」という意味でも、外国語を学ぶことは重要だといえましょう。本校においても、外国語教育を教養教育の一環として位置づけ、幅広い視野に立った世界観をもてる人材を育成したいと考えています。
[海外研修生(JICA)とともに]