水産業において機械は、船舶、食品加工、魚群探知機など様々な場所で利用されており、水産業の活性化を支えています。
しかし昨今の水産業では人手不足や作業の多様化・複雑化などから機械の自動化が望まれています。
機械を自動化するためには、機械の頭脳には知的な情報処理をするメカニズムが備わっている必要があります。
そこで徳永研究室では、機械の頭脳として、生物の脳の情報処理からヒントを得た脳型情報処理システムを開発・応用し、さらにそれを組み込んだ水産機械の開発を目指し研究を行っています。
このような取り組みを通じて、水産業と機械と情報工学の橋渡しができる研究室になれば、と思っています。