第19回水産大学校公開講座 |
|
日時:
|
平成26年10月11日(土)13時〜14時30分 |
テーマ:
|
「中国と日本の水産」
−水産大学校・上海海洋大学 学術交流会−
|
プログラム
|
■ 日本の水産業をめぐる動き
|
水産大学校 教授 中里 靖
|
■ 中国揚子江河口域及び周辺海域での早期漁業資源の保護について
|
上海海洋大学 教授 鐘 俊生
|
■ 中国水産物加工の現状と傾向について
|
上海海洋大学 教授 王 錫昌
|
|
※所属・職位・学位は、当時のものを掲載しております。
|
|
|
上海海洋大学と水産大学校は、2007年3月に両大学間で学術協定を締結して以来、これまでに両校のキャンパスにおいて交互に学術交流を実施してきており、今年度で12回目を迎えました。
そして今年度の学術交流会は水産大学校キャンパス内において実施することになりました。
今年度の交流会では、はじめて大学院生間の交流を加えることとなり、本公開講座の前日である10月10日に両校の大学院生計12名によるシンポジウムが開催されました。
今回の第19回公開講座では、両校の学術交流の一環として「中国と日本の水産」と題し、水産大学校の教員1名と上海海洋大学の教員2名により、日本と中国の水産の現状や今後の在り方、将来像について講演が行われました。
日本の水産に関しては、水産大学校・中里靖教授により「日本の水産業をめぐる動き」と題した講演が、また中国の水産に関しては、上海海洋大学・鐘俊生教授により「中国揚子江河口域及び周辺海域での早期漁業資源の保護について」と題した講演、及び同大学・王錫昌教授により「中国水産物加工の現状と傾向について」と題した講演が行われました。
講演会では、中国と日本の水産に関して、漁業・養殖業の生産構造、流通、加工の現状や課題、水産資源や水産食品・加工に関するフィールド調査、研究成果について発表が行われました。
|
|