平成28年度食品科学科 食品製造学実習II 紹介 6・7日目

            写真・文:3年クラス担当谷口


平成28121418日および122122日に行われる食品科学科3年生を対象とした食品製造学実習II(工場実習)について、簡単に紹介させていただきます。


1221日(水) 

 本日の実習の工場での作業は日曜日までに使用した器具の片づけのみで、残りの時間はHACCP計画を完成させることと、作製したレトルトパウチ食品の食品表示を作成することでした。学生たちは、それぞれに必要な授業を既に受けており、建前上はできるようになっている作業ではありますが、教科書を見ながら理解できたことでも、実際に自分達で一から行うのは難しいようでした。グループごと協力して作業していましたが、各自のキャラクターから様々な役割分担をしていました。


 

 

 




1222日(木)

 本日は食品製造学実習IIの最終日でした。各班に分かれて作製したHACCP計画の発表と食品表示の作製、さらに、確認テストが行われました。


 写真は1~6班の発表時の様子です。

 

<1班は全員で協力して>         <2班は代表者が発表>


 

<3班は代表者の発表を後ろで補佐>    <4班は代表者が発表>

 

<5班は和気あいあいと発表>       <6班は代表者が率先して発表>


発表の間には、他の班から様々な質問が出されました。

 

                <質問の様子>


学生達は発表することに一杯一杯になっているところも見られましたが、このような発表では質問されたことを正確に理解し、的確に答えることが大切です。そのよい練習になったでしょうか。どちらにせよ、実習を通してHACCP計画を立てた経験を活かして活躍できる人になってほしいと願うばかりです。


 

              <確認テストの様子>


 7日間に及んだ実習の様子を簡単に紹介してきました。授業では理解していたことも、実際の作業現場で活用するためには難しさも存在することを、参加した学生達は理解してくれたものと思います。これにて食品製造学実習の紹介を終わらせていただきます。

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