日本農芸化学会2015年度大会
2015年4月3日 掲載
平成27年3月27日から3月29日の3日間、岡山大学で日本農芸化学会2015年度大会が開催されました。本大会は年1回春に開催され、全国の農芸化学関連の大学、企業の研究者が一同に会する最も規模の大きい研究集会です。食品科学科からは毎年多くの教員や学生が参加しています。本年度は教員に加えて、食品科学科を卒業したばかりの新野耕平君が発表いたしました。 彼の発表は病態モデルの遺伝子欠損マウスを用いて魚油成分の病態改善作用の機序を解析したという内容です。彼の卒業研究を基礎としています。英語の発表スライドの準備や発表練習で苦労していた彼ですが、その甲斐あって本番では立派に発表できました。また他大学の専門の先生の厳しい質問にも知っている知識を駆使して何とか回答出来ました。この春、水産学研究科に進学予定の彼にとってこれらの経験は将来に繫がる貴重なものとなるでしょう。 |
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食品機能学講座・主任教授:宮田昌明 | |
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