吉見庵にて その39(卒業式)
 芝恒男 食品科学科特命教授に聞く


2014年4月2日 掲載


Q: 先生、先輩から引き継ぎました。宜しくお願いします。
A: 初々しいねえ。君が新インタヴュアーか。

Q: はい。早速ですが、卒業式の様子を皆さん知りたがっています。
A: ごめん。この10日ほどは、ほとんど出かけっぱなしで、インタビューを受ける時間がなかった。

Q: 晴れていたかと思ってましたら、にわか雨でした。皆様心配されたのでは。
A: 幸いぬれずにすんだんじゃないかな。それにしても初々しいね。


会場風景

Q: それほどでもありません。
A: ふふっ! 今年は水産庁長官、下関市長、皆さんご多忙ななかお越しくださった。

Q: 卒業生代表の答辞が、食品科学科の守谷先輩でした。
A: 大きなハッキリした声で良かったんじゃないかな。


学生控え室で卒業証書や学位授与記を学科長からもらう


卒業生代表をつとめた守谷君も

Q: 体育館での式が終わりましたら、学生控え室で各自証書を受け取るんですね。僕は初めて知りました。
A: そ、今年は原田学科長の大きな声での授与だったね。どちらかと言うと、原田先生の方が前傾姿勢だ。これも食品科学科の伝統だね。オメデトウ!って気持ち


学生控え室で

Q: 原田先生はいつも大声で、びっくりします。後の祝賀会は、アルコール抜きでしたが、食事は美味しかったですか。
A: 君はいなかったの?今年は去年よりは良かったんじゃないかな。ただ保護者のみなさんの参加がなかったんで、残念だったね。


祝賀パーティー


華やぐ祝賀パーティー


満腹の祝賀パーティー

Q: それでも3年生の参加もあって賑やかだったと聞いています。
A: 送る気持ちなのか、それとも別の目的なのか?

Q: 僕は、純粋な気持ちで参加されたのだと思います。


卒業する4年生が去った後の会場で盛り上がる3年生

A: いや、何れにしても楽しい卒業式だったね。
Q: そして夜は研究室毎の祝賀会だったそうですね。


市内での祝賀会


そしてイザ出立

A: 白々しい。君も参加したじゃないか。

Q: え、まあ。岩牡蠣が美味しかったです。
A: 毎年のことだけど、こうして皆、大学に来なくなる。寂しいなあ。

Q: ・・・
A: ま、4月になったら皆で花見でもしようか?

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