新入生宿泊オリエンテーション

2009年4月23日 掲載

 新入生宿泊オリエンテーションを4月18、19日に行いました。食品科学科では、毎年宿泊オリエンテーションを行っており、新入生、教員との親睦をはかっています。新入生46名が入学してすでに2週間が経ちますが、皆で宿泊するなんてことはもちろん初めてです。2日間のオリエンテーションをレポートします。
 朝9時に出発、まず向かった先は唐戸魚市場。初めての学生が多く、十二分に楽しんだ模様。市場で売っているお寿司や海鮮どんぶりを楽しんだ学生も多かった様です。

関門海峡をバックに記念写真
魚市場にて

 唐戸魚市場見学を終え向かった先は、今回の宿泊所である山陽小野田市 きらら交流館。温泉付きの宿泊施設で、部屋はオーシャンビューの絶景が見渡せる素敵な宿泊施設です。
きらら交流館
目の前に広がる海

 きらら交流館についたら、少し真面目にミーティングです。担任の先生からいろんな話を聞きます。
しばし、真面目モード

 さて、このオリエンテーションのメインイベント、魚のさばき方教室です。魚肉の生化学や加工について学ぶ前に、まず魚食に慣れ親しもうと言う趣旨です。本日は、アジです。最初は、前田先生に手本を見せていただきます。
みんな、真剣です。

 お手本を見たら、いよいよ本番。まだ、包丁を握る手もおぼつかないですが、鱗をはがしていきます。はがしたら、頭を落とし、内蔵を除去します。
鱗を取っています
内臓を除いて洗います

 次は、アジを3枚に下ろしていきます。
上手くいっていますね

 3枚に下ろしたら、毛抜きで小骨を除去。これが美味しい刺身を作るのにかかせません。


 刺身をひいて、盛り付けます。今日は、大葉もあしらってみました。
出来あがりっ!

 出来たアジの刺身は、夕食と一緒にいただきました。味は、きれいにさばけた人はより美味しく、そうでない人はそれなりに美味しくいただけました。
みんなで夕食の配膳
本日のメニュー、アジとともに

 食事の後は、社会で活躍する先輩の講演会。今年は古賀大輔先輩が、大学生活、社会生活、結婚生活など多岐に渡る興味深い話を講演されました。

 その後、お風呂タイム。みんなで露天風呂やサウナなどに入りました(さすがに、写真はとれないので、文字だけのレポートです)。就寝時間…寝ない学生多数。皆深夜まで何やら話しこんでいた模様。先生は疲れて寝ました...。

翌日は、海を散策したり、記念写真を撮ったり、思い思いに時間をすごし帰宅しました。

最後にみんなで記念撮影


 全員が楽しんでくれていた様で、何よりです。この2日間で、学生同士の距離もぐっと縮まった様ですし、これから4年間の学生生活が楽しいものになってくれるといいなと思います。

(文責:一年生担任 古下 学)

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