水大歳時記(平成十一年度)夏 の 部
夏
まっすぐなカイを 大うなばらに 入れて夏
あつい夏 いろんなぼうけん してみたい
夏とはねまさしく俺の季節です
夏なれば海辺で探そうトップレス
夏はあつい アホの心はもっとあつい
体知る 夏の足音 寝汗かく
ぼうずして きわだつ眉毛 夏男
寮の夏 男のにおいでムンムンムン
夏にこそ暑い茶飲み汗をかけ
夏になり水大シーズン到来だ
夏がきて暑くなったがクーラーない
夏がきて暑くなったが あつすぎる
夏になり あつくてうざい ボクのかお
見たいなら咲かせて見せよう夏桜 できません。
夏の釣り 日焼けするだけ暑いだけ
青々と稲穂ゆれてる夏たんぼ
水大は男が多く あつくるしい
夏になり暑さにまいり冬恋し
クーラーも扇風機もないお茶室で 汗だらだらと茶を点(た)てる
夏なんだ 梅雨(ばいう)の次は夏なんだ
夏競馬 気持ちは暑いがふところ寒し
初夏
目に映る青葉きらめく初夏の光
夏初め風がかおる今日この頃
初夏の 到来知るはマムシグサ
初夏の光(ひ)に誘われ出てきたイタチかな
夏初め ナギの前海 私の心
初夏が来て暑いし事故るしチョーサイテー
初夏の夜 眠れぬ夜の蚊の羽音
しょかがきた なつのはじめだ はるがきた
「初夏」となり海に入るか何「しよか」
夏初めまだ半そでは寒そうだ
初夏となりやっぱり入るはパチンコ屋
夏初め女の水着で海開き
初夏になりねむい授業に出てみたら 友の自慢とお酒の誘い
夏初め尾長グレが釣れ始め
夏初め 草刈りし空き地にたたずむは 傷心の自分 泣きたくなりました。
初夏の晴れ 日差し照りつけ顔焼けた
初夏なのに 私の腕はもう黒い
初夏の夜 聞こえてくるは波の音 間にまぎれて人間の音
夏で初夏 泳げますなぁ そーでんな
初夏になり自転車ショカショカこいでいる
初夏になりだんだん生活だるくなる
真夜中に うるさい羽音で目がさめて はれた手の甲 夏の予感
夏接近 冷たい食べ物おいしい季節
五月
五月の海 春と初夏とが よせてはかえす
立夏、夏来る
一線の光が分ける春と夏
夏むかえ 女子高生も はだみせる
腹みせる 女子高生が 増えてくる
暑い日だ 来なくていいのに夏が来た 今年も地獄だカッター部
春風が過ぎ去った今 夏かぜが吹くかな
夏が来て海開きと同時に股開き
夏になり ああかき氷 かき氷
夏が来てゴキブリ出現 超ムカツク
夏が来た 髪を切ったら サルになり
カッター部に地獄のような夏が来た
夏が来て色白の肌 茶色になる
夏が来る 夏 夏
I have no Idea..
梅雨・ほたる 蚊とり線香 夏が来る
夏来たる むしむしむしとあつくなる
夏めく・夏きざす
春なのに おれの素肌は 夏色だ
春なのに この暑さでは 夏心配
夏のきざし 海の色が青くなった
なつきざしフラジャーすける季節かな
夏きざし 沈む夕日 燃々と
ノーマット香ほりほのかに夏きざす
夏めくやジムニー乗って釣りの旅
夏めく空 センタク乾く虫増える
夏めくや元気なくなるカッター部
薄暑
経済薄暑 今の季節であってほしい
薄情な薄暑の中にひそむ雨
麦の秋
麦秋の時はただただ ふわふわと
麦秋に ブイにつぶされアゴうった
麦の夏 麦といったらビールです
麦の秋 まだまだ遠しセミの声
麦秋の日ざしに少し目がくらむ
六月
六月は雨が多いな むしあつい
六月に雪が降るとハラがたつ そりゃふらん。
6月に入り体がまただるい
6月は カッターこいで こぎまくる
さわやかな風が恋しい六月の雨
入梅
じめじめと梅雨のおとづれ感じます
梅雨入りで雨が続けば気も滅入る 雨は嫌いな方です。
梅雨がくる カエル・ナメクジあらわれる
梅雨入りや 雨雨雨の連続だ
梅雨が来た しかし今日も梅雨休み
梅雨入りだ めちゃめちゃいやだ梅雨入りだ
梅雨になり傘屋の笑いひびきけり
梅雨が来て なめくぢたちが さわぎだす
梅雨が来て つゆがおいしい そうめんだ
梅雨到来 そうめんのつゆ買おうかな
梅雨来たり 夏はまだかと待ちぼうけ
梅雨が来て夜のたいくつに加わった 蚊の銃声とダニの奇兵隊
じめじめと梅雨入りしても雨降らず
長雨でどこにも行けない今日も酒
七月
気がつけばいつのまにやら七月だ
7月に入り梅雨明け待ち遠しい
来る来るノストラダムス七(なな)の月 来る来る来る来るハルマゲドン
7月に入ってどうなる世紀末
7の月 滅びるときはあなたと一緒
最後の日オレは絶対あの人と合体
最後の日あなたの側(そば)にいてもいい?
最後の日一緒に過ごす人が欲しいな
夏の夕
夏の香に 心おどりし 夕暮れ時
夏の夜
夏の夜いろいろしたい花火など
ふろを出て また汗かいた夏の夜
さびしさに窓をのぞけば泣き顔に 空もいっしょに泣いてくれるの 雨の夜に窓が濡れて、泣いてないのに、泣き顔な る。
夏の夜 涼しさ感じ ほっと一言
暑し
夏暑し 松本厚(あつし)それだれや
夜あつく ついにクーラー かけちゃった
ああ暑い 起きても暑い寝ても暑い
暑い日は汗かき食べるカレーがうまい
夏の果(はて)、夏惜しむ
夕立で夏が終わる今日この頃
葉のにおい夏が終わればきえるのか
夏の終わりわが家の湿度は熱帯地方
秋近し、秋隣(あきどなり)
食欲の秋がもうすぐやってくる
早くこい 秋がまちどおしい
夏の日
夏の日に窓開け走る ななまがり
日の光 目の内輝きて また眠る
入部した部活で夏を ぼうにふる
夏の陽に一致団結 完泳誓う
よだれ出る 夏の太陽すっぱいぜ
夏の空
青空に あなたの笑顔 うかびます
夏空にボクの心はうわの空 天気がいい日、授業に集中できずボーとして別のこ とを考えている様子。
白い雲 黄色い太陽 青い空
青空に鳥の鳴き声澄みわたる
くもりぞら 向こうに見える夏の空
夏の雲
青い雲 ポカポカ陽気 ついついオドル私の心身(からだ)
夏の月
午前四時 月と太陽 混合光
南風(みなみ)、はえ、まぜ
地元では強い風でも 吉見では 並の強さの風になりけり
夏の風 彼氏のとこまで つれてって
夏風が吹き始めると冬こいし
風薫る
風吹いて波が鳴るなり水産大
ここちよい 風 帆に流し船走らす
夏の雨
とおりあめ 学校つくまで ふらないで
海風に混じりてきたる雨のにおい
梅雨
梅雨近し今日も空は くもりぎみ
梅雨むかえ じとじとしけり きもちわるい
梅雨空で家にこもりて ヤリにけり
曇り空君に会えぬは曇り心(そら)
この季節湿気が多くてダニ増える
昨日の雨 かさをわすれてずぶぬれだ
最近の空は曇って じめじめだ
すぐだれる 肌にしみ込むこの湿気
梅雨の下(もと)幽霊と寝る 透けた体
暗い空 夏直前の梅雨の空
くもりぞら ふんいきわるい じこりそう
この季節蚊が多くて眠れない
梅雨になり雨で荒れるよグラウンド 困るサッカー部員
めくるめく春が過ぎればもう梅雨だ
つゆになり髪ものびすぎ うっとおしい 切るのが先か つゆあけか
梅雨の頃 外は雨降り中はカビ
梅雨なのに心はればれ 山野哲也
梅雨になりカエルの合唱うるさいよ
昨日雨 今日も雨雨 明日も雨
梅雨の空 暑く冷たくシトシトジメジメ
雨降れど日課のスロット忘れない
雨の日に隣人(となり)は***する人ぞ
梅雨時期は水もしたたるいい男
暑いけど窓あけられない外の雨
部屋の中洗たく物だけ梅雨の時期
腹痛だ梅雨で食べ物腐ってた
この季節食べ物すぐに腐ってる
サルモネラ腸炎ビブリオ カンピロバクター なってしまえばどれも同じ 食品衛生学より
梅雨(あめ)がふり梅雨(あめ)晴れた後 南風(はえ)が吹く
雲多くまだ昼なのにもう暗い
この季節ヤクザの入れ墨よく見える こんな人までヤクザなの
天気予報 傘マークだったのに外ははれ
梅雨の雨 夏の予感に水を差す
梅雨空は人の心もくもらせる
梅雨の時期 不快指数の最大値
梅雨の時期じめじめしてるイライラする
雨ふって なにもしない今日この頃
外は雨 心だけでも晴れていたい
つゆいやだ すずしいけれど つゆいやだ
雨の中 原付に乗り来たけれど 授業があるのは文学だけか
雨降って天然パーマも爆発だ
雨つづき かわかぬタオルで からだふく
めんどくさい梅雨は何にもやりたくない
ひとときの心やすらぐ雨の音
梅雨の日の後に残るは蒸し暑さ
最近は おてんと様の顔を見ず
梅雨空に心晴れない我が心
雨やんで うきうきするも曇り空
梅雨になり洗濯できず くさくなる
雨ふると たまるたまる せんたくもの
梅雨時期は車が洗えず困ります
雨降るとタイヤスベスベああ恐い
梅雨のせい洗車ができず車泣く
雨が降り自慢のバイクがだいなしだ
灰色の梅雨の湿った海風を 白い帆に受け 響灘 ヨットではなく、カッターの巡航練習です。カッ ターに帆を張って帆走しています。
大雨で釣れてくるのはゴミばかり
雨が降り川が増水 魚はどんな気分なの
大雨で僕の家は中州かな
雨降って海の水がドロ水に きれいな海がとりえであるのに
遅い梅雨おかげで汽車が止まったよ
空梅雨(からつゆ)
梅雨なのに雨ふらないで日が出てる
梅雨なのに雨が降らない今日このごろ
夕立
夕立ちに さからい泳ぐ放課後プール
夕立の雨に打たれて夕涼み
虹
雨あがり雲間にのびる光線に 魅せられ現わる七色の虹
梅雨晴、五月晴
五月晴れ天気のいい日はフトンほす
五月晴れ 海でうさぎの毛をむしる 毛が生えかわる時期らしい。
雨あがり水のたまりし農道を つばめを追い抜きバイクで走る
久しぶり太陽が出て洗濯だ
夏の川
渓流の 清らかな流れに身をまかし(たい)
夏の海
吉見港サイレンで出航 朝二時半
海にでて日差し強くて体痛い
海開き 夏風邪ひいて およげない
素潜りの季節と思い 海行くが あまりの冷たさ 収穫2コ
泳いでも 泳いでも 海
夕暮れの海は赤色 カッター部だ
海を見て青さにひかれて とびこんだ
友達とおいしいアイス食べながら 海散歩する午後のひととき
夏の海 吉見にいそうエボラウィルス
夏休み
もうすでに心の中は夏休み
夏休み南の島でだいぼうけん ねらいは海のモンスター
もうすぐだ 何しようかな夏休み
もうすぐで夏休みだがバイトです
夏休みはやくこいこい夏休み(ハートマーク)
夏休み早く来ないかおれの夏
あと二週 学校行けば自由時間
夏休み毎年終えておもふこと 何していたのか 四十(しじゅう)数日
更衣(ころもがえ)
ちょっと暑い 半そで着よか迷うこのごろ
夏料理
夏料理 色鮮やかに皿にのる
夏料理 春秋料理 冬料理 なんでもいいから 食べたいこのごろ
夏料理そろそろ潜って造ろうか
夏料理 食材とりに潜るべし
夏料理 男のカレー20倍
鮓、鮨、すし
鮨食えば うまいの前に ああ食った
恋しいは 地元 三崎のまぐろ鮨 半年近く実家に帰っていないもので…
鮨なんてめったに食えない苦学生
自分はすしが嫌いだから ドイツ語の単位がほしい ほととぎす
すしを食う すしといってもスタミナ太郎
あがり飲み 汗かきながら鮨を食ふ
麦酒
夏がきてビールがうまい今日この頃
生ビール一気に飲んで ぼく のびーる
麦湯、麦茶
冷たい麦茶を飲み過ぎて ボクのおなかは下り気味 それでも飲まずにいられない 今日もガブ飲みしちゃいそう
氷水、かき氷
かき氷 夏までまてない今食べたい
かきごおり たべたいけれど まださむい
土用鰻
土用鰻 捕りたいけれど食べたくない
土用鰻 土曜日に鰻が食べたくなった
夜釣
夜の海 さそりながめて当たり待つ
納涼(すずみ)
夕涼み 夕暮れ時に夕立が
サーフィン
大波だ ここで勝負だサーフィンだ
サーフィン はやくしたいな 海の波
波来ない乗りたいけれど波乗れず
プール
初プール ついに来た来たわが季節
強き日差し プールの底にはとどかない 日差しの中でも凍える我ら
花火
花火がすでに売っている
ナイター
タイガーズ勝つたび僕は涙する
汗
夏近し 汗もかきかき勉強中
汗の滝 夏の黒木の到来か
夏の風邪
風邪ひいた 脳味噌がんがん鼻ずるり
暑くなりエアコンつけたら風邪をひく
カゼをひき 私の心も雨もよう
カゼひいた 看病する人 いなくてたいへんだ
汗疹(あせも)
汗かいて あせもができて わきがかな
ゴールデンウィーク
友が言ふ ゴールデンウィーク潜ろうか
短いな まちに待ってた五連休
五連休 疲労回復できず終わる
久しぶり学校来たがG・W(休み)ボケ
休み明け 勝たねばならぬ けだるさに
休み明け 疲れたまって昼寝中
祭
夏まつり 田うえ稲かり 雪だるま
雨蛙
自転車のライトの上にアマガエル
かえるくん けろけろなくよ けろけろり
時鳥、子規、杜鵑(ほととぎす)
強い奴には奇襲に限るホトトギス
夏燕
夏燕どんな味かな黒木君
低飛行いたずらっ子なつばめたち
夏燕くわえたミミズはヒナの胃へ
つばめの巣 子供の標的かわいそう
夏つばめ時期はまさしくスワローズ
夏つばめ今は最下位 優勝だ
巣をつくり ふんをぼたぼた夏つばめ
夏燕すくすく育つ吉見駅
つばめくん 吉見の駅に巣つくる
借金でぼくの財政夏つばめ 出来れば早く南の国へ…
夏つばめ また夏がきた夏つばめ また夏にきた また夏にくる
夏つばめ朝はいいけど昼はうるさい
青い海 白い点々夏つばめ
海猫
ある白と青の風景 青き空と心に染みいる海猫の声
鮎(あゆ)
鮎を食べ父母の暮らす故郷を思う
鳴かぬなら鮎が釣りたいボトトギス
鮎を焼き塩をふっては食らう食らう! 夏に体験した至上の美味。
鮎やなに かかりし魚の焼けにけり ただただ泳いでいただけなのに
金魚
大雨で金魚が一匹見つからない
黒鯛、ちぬ
日焼けして黒鯛釣った博多沖
鯖(さば)
岸壁に針をたらさば さば食らふ
鯵(あじ)
鯵たべて のどにささるは 小骨かな
朝食で鯵を食ったのは いつのこと
海の中 群れて泳ぐは鯵の群(ぐん)
鯵と鮎 腹に入ればみな同じ
鯵見れば食欲わいて あーたまらん
朝食で一度でいいから鯵たべたい
安いけど一人で食うには多すぎる
鯵を釣り南蛮漬けによだれ出る
買いたての魚焼き器で鯵を焼こう
アジ釣った 焼いて食った いいアジだ
鯵ずしに 塩焼きお刺身 南蛮漬け
見てみたいアジを知らない水大生
吉母行き子アジをたくさん釣りすぎて 料理するのが かなりたいへん
青魚
「初花を見し日の海の青さかな」(今井千鶴子)に倣って 青ざかな 見し日の海の青さかな
鱚(きす)
シロギスを釣って思わず嫉妬する
穴子
アナゴ釣りアナゴつれずに星つれた
鰻
テレビみてウナギくいたい はらへった
うなぎ食べたい もう夏か
鰻の話 きけばきくほどよだれでる
山口のうなぎのタレはくそまずい
鰻食い夏の暑さも乗り越える
学生でうなぎ食うとはぜいたくだ
蒲焼きを食いたし俺に金はなし
わからないウナギとアナゴ そのちがい
うなぎさく音心地よく耳に残る 音とは、骨と包丁の刃のあたる音のこと。
鰻ならやってみたいな稚魚すくい
金かせぎ しらすうなぎの密漁だ!! しらすうなぎは、とても高いらしい。
許せミミズ ウナギのために死んでくれ でも結局ウナギは釣れずじまい。
うなぎつり してたらはぜをつちゃった 次にきたのはスズキちゃん 雨の中 うなぎつりをしていたら カサを飛ばされ 柄(え)のアッパー
つやつやのうなじがきれい このうなぎ うなうなぎ うなぎうなうな ウナコーワ うなうなぎ うなぎうなうな うな加藤
うなぎみて うさぎを思う親心 飼っているうさぎに逃げられて心苦しい気分だ。
うなぎ食い男20歳もえる女なし
ぬるぬるとつかめぬあなたはうなぎのようだ
うなぎくって 元気モリモリ夜ハッスル
春に池田湖に行って、世界一大きな鰻を見た時、あまりの大きさに びっくりして思う 池田湖のイッシー本当は鰻かな
テレビ見て 鰻の絶滅のおそれあり 水大はいったい なにをしている
蛸(たこ)
手長ダコ今年はサイズがアップした
タコとってバケツに入れとき戻ったら タコがいないよ でも見つけちゃった
とったタコ 口から出てる小魚を見て 次はおれが おまえを食べる
小魚の かたきはとった 安らかに眠れ小魚よ タコといっしょに
タコ見つけ つかまえようとしたけれど 息がもたずに見失った
タコつりにカニをつかまえ いったけど つれずこしうち やんなっちゃう
烏賊(いか)
アオリイカ 見た目も味もいい感じ
イカさし、塩から、イカソーメン もひとつおまけにイカポッポー
またゴミか そう思ったら上げるとき 水をはいたよ アオリイカ
鮑(あわび)
裏海岸 手をつっこめばアワビだぜ
アワビ見て妄想にふけるわが友よ
蟹(かに)、沢蟹、磯蟹
カニとりでマルタをふんで こしいてエー
さいきんはアカテガニがよく家に 入ってくるのはやめてよね!
舟虫、船虫
夕焼けに誘われ海に来てみたら フナムシたちが熱烈歓迎
ゴキブリと思って一撃 船虫に
船虫よおまえの名前は海ゴキだ
船虫を初めて知った去年の夏
実習で乗った船に船虫が 海に飛び込み魚の腹に
クツはきて ちょっと違和感 船虫だ
船虫をちょっぴり食べたいと思うボク
水槽でフナムシ少し飼ってみたい
船虫がねているときに近づいてきて 何をするんだかじるなよ
つかまえたフナムシのハラ卵あり
フナムシはよく見ると かわいい顔をしていると思う
海月、水母(くらげ)
海の中くらげに刺されて あーいたい
イソギンチャク クラゲのうまさにしびれてる 私はクラゲの痛さにしびれる
花火見てクラゲ思ふはオレだけか?
くらげ浮く海みてひとり夏想う
夏の虫
夕暮れの涼しき虫の鳴き声か
虫の音が窓の外からジージーと
蛍
川沿いの夜道をいそぐホタルの光
ホタル見た イカをつったカエルをひいた
夏の夜 ホタルタルタルきれいだな
紫と 光る蛍の皮算用
兜虫(かぶとむし)、甲虫
クワガタは昔はいたのに いまいない
蝉
アブラゼミ数が増すほど蒸し暑い
蝿
梅雨すぎて蝿の声聞く楽しみだ
蚊
ブンブンと虫の羽音におこされて スイッチ入れる深夜のベープ
ムシ多い とくに夜中は「カ」が多い
蚊の季節 俺の部屋には網戸ない
網戸だがすごい根性 カのヤロウ
ごきぶり
ついに出たあのゴキブリが トイレに一匹 台所の一匹
蜈蚣(むかで)、百足虫
うしろ山 うちのアパート ムカデいっぱい
蝸牛(かたつむり)
雨の夜 月を眺めるカタツムリ
かたつむり あじさいの上で何思う
カタツムリ おめめピコピコ動かせば ラジオ体操イチ、ニ、サン、シ
夜光虫
夜光虫 今の時代はピカチュウよ
海蛍
ウミホタル もうかんべんしてくれよ おまえをつってもしかたない
山の海 晴れれば海蛍 血の昇る世界
葉桜
葉桜の胸にしみ入る夜の空 緑の多き下関かな
紫陽花
雨の日 一人かがやく 紫陽花
祖母が言う アジサイの花きれいでしょ
あじさいが雨にうたれて衣がえ 夏のおとづれ 誘う色かな
胡瓜(きうり)
冷麺にキュウリを切って ごまをかける
トマト
トマトの苗を育てたく 田んぼの土をもらいけり
朝顔
まるい雲アサガオ植える日曜日 おわれる日々の やすらぎのとき
黴(かび)、黴の宿、黴の香
カビ臭い 臭い臭いぞ僕の部屋
外は雨 部屋に干すカビ・ダニ・雑菌 ヘパが取る
長雨で僕の足にもカビ生える
授業
うしろの子タオルを枕にいねむり中
昼食えば今日も寝るなり文学1
授業中ついついついつい ねてしまう
おおアクビ どんなアホヅラしてるかな(?)
あれだねえ あれだねえとは なんざんしょ
後ろの子 電車が好きで 名前まで H・Kくんは新幹線の名前
となりの子 一人でひたすら筋トレ中
前のひと 目にしみる服 超ピンク
となりの子 前海で焼いた小麦肌 おまけに筋肉ムキムキしてる
フジトウよ 学校来るのは今度いつ 殆ど学校で友達を見ません。でも今日は来ています (文学に)。
授業中マンガを読む人 文学人
先生のかみが短くなりました ぼくも短くしようかな
授業中 手帳開いてまた閉じて. あーまちどおし夏休み
先生の透けるピップが気になります I先生のピップエレキバンのこと。
授業中 携帯電話の呼び出し音 非常識な大馬鹿野郎
ごめんなさい 気持ちよくよく ねてました
授業出なくちゃいけないと思うけど 朝になるとついついベッド
木曜は文学あるので楽しいな(優)
ねぶそくで ぱたりと眠(おち)る授業中
授業中 トカトントンが聞こえてくる この意味が解かる人が一体何人いるでしょうか?
学生生活
金曜日心おどるよ2連休
朝方に鳩がうるさい寮の4階
ギャーグォーと鳥におこされ夜中4時
6時間ねむったけれど まだねむい あと2時間ねむるかな
学校に いくのがめんどう あしもおもい
ここ最近レポートつづいて寝不足だ
テツマンし午後の授業出ずじまい
レポートがなんでこんなにおおいのか
炎天下雷夕立に立ち向かい いざ戦いの地 徳島へ
ふとん干し 遠くを見れば 我故郷
天気予報 恐ろしいほど当たらない
天気予報 嫌な時には 当ります
ついに出たあのゴキブリが トイレに一匹 台所の一匹
網戸アミーゴ 網戸に効くぞ網戸キンチョール
うしろ山 うちのアパート ムカデいっぱい
引っ越しして どうしようか ボロアパート
朝早く隣の念仏うるさいな 昼下がり隣の念仏うるさいな 夜遅く隣の念仏うるさいな
ロッテリア シェーキのんで まだのむか
おじちゃんの 入れ歯がないと思うたら チョコパフェの上に ありけり
肉マンか それともやっぱり ピザマンか
鳥肉を今日も食えない銭がない 明日は食えるかたぶん食えない
おにぎりの いくらとたらこをまちがえて 食べたいくらが はつ体験
鰻食べ精力ばつぐん黒木かな 夏本番サウナの体黒木だべ 黒木君何もせずとも滝の汗
合コンで一人のみすぎ はしゃぎすぎ
男汁 だして女を連れていく
かりんとう 犬のふんとまちがえて たべちゃった
酒飲んで腹がでてきたやばいかも
この次はファンジャイ コレラ ボツリヌス
アルバイト レポート補講またバイト 誰か助けて ジーザスジーザス
バイト表 週四回も やめてやる
バイト中 セブンイレブン やなきぶん
体力のおとろえ感じる今日この頃
傷を負い毎日ブルー落ち目かな
ああいやだ もうやだ どうにかしておくれ
合コンをやってもやっても彼女なし
水大の女も着てくれキャミソール
禁煙中いろんなことに腹が立つ −もうげんかい−
しのびよる 夜道に一人おそわれた
カップルはオープンカーで土井ケ浜 オレはママチャリ吉見湾 夏はデートでカップルはドライブでもするの か?車も彼女もない僕は吉見で精いっぱいで す。
なんでだよ!やまぐちけんだろ しものせき 九州嫌い 九州ウォーカー読むな
山口県 信号はやい 渋滞だ
自動車に水かけられてむかついて 別の車に八つ当たり
夜の道 気づくと三人ひいていた
車こういき 初ワイパーにとまどい感じ スピード落とし安全運転
パチンコ負けて ガソリン入れるお金がない
「涼風をせき止めている剣道着」(松尾駿介)に思う でも冬はめちゃ寒い
ひざのうら ああひざのうら ひざのうら
何見よう新番組が始まった
ハチロクで RX−7(セブン)に勝てるわけがない インディーに出る奴皆 金持ちだ
スターモード二匹はねればいい気分 ジャンプのサンダー友達なくす
ベイダーに勝った三沢に馬場も泣く
NIRVANA are カート・コバーン クリス・ノヴォセリック デイヴ・グローリー
アリキック まんじがためにグランドコブラ アントニオ猪木はボンバイエ
右エルボー左エルボー あびせげり タイガードライバー 三沢見参
だいもん君 だいもん君と さけぶ係長
感情があって 悲しさはそれの一部分だから 涙が流れるはずはない
救急車 三月入院感じるは 自分も何かプロになりたい 救急隊員・医師・看護婦の態度を見て思った。
言いたいことも言えない こんな世の中じゃ POISON(ポイズン)
イカロスよ鳥のようにとバードマン
いつの日も笑っていよう君のために
誕生日一人さびしく ふき消した
たんじょう日 1ケ月後とプラス2日
市大行き 人の多さにおどろいた
土砂崩れ 自然災害ごっついわ!
アメリカの監視船が2隻きた 本当に打つのかテポドン2号
我が部屋に腹ふくらんだ母ねこ来る えさが欲しいと我が顔見て泣く
黒ねことモンプチ一缶 うまいが一番
生協猫さすがに白波は飲まなかった
千畳敷 行ったはいいが雨で台無し
またでたよ黒い物体ゴキブリちゃん まだいるよ木のてっぺんに白い鳥 真っ赤だなあんなに真っ赤でいいのかな 夕焼けの空真っ赤だな
やめてくれ モーターアップほしくなる モーターアップとはエンジン添加剤のこと。
釣り
ひまじんは 大雨の中 釣をする
朝早くバス釣り行ってはみるものの いつも甲斐なしオヤジ池 6/20柔道試合ガンバリます!。
昨日つりして 夕食代ういちゃった!
ああつらい 逃がした魚また見たい
ウミケムシ なんでおまえが つれるのか つれるとおまえ はずすのこえーぞ ルアー買い つりにいったが木にかかり とれないやばい きれちゃった
バス釣りでルアーをとるためひざつかり すべってしまい泳いでやった もぐってて船でアミをしかけてて 逃げる魚の大群すごかった
晩飯代で釣りに行ったらネギ釣れた 大雨の後だったので、いろいろな植物が釣れた。
恋
浜ちゃんがマジで恋する5秒前
ちがうちがうポッチャリ型は好きだけど それはちがうぞデブ専じゃねー
別れます そしてあらたにつきあいます
二人の愛 はなれているほど よくわかる
人生
志を保ち 己を見つめ みがくこと 情熱うすれ 微熱になりけり
「三たび死を決してしかも死せず 二十五回刀水を渡る」
「五たび閑地を乞うて閑を得ず 三十九年七処に移る」
あーー
燃えさかる わが家を前に ローンまだ
あれ以来 僕の人生真っ暗さ
詩
黒
悪だから黒か 黒で悪を装うのか? 悲しいから黒か 黒で悲しみを装うのか? 黒で良い子ちゃんのつもりかい? 黒ってなんだ? 缶コーヒーのCMより
蚊
生まれは古びた池だった 小魚と死闘をくり返し 満月の夜 ついに自由を手に入れた オレの仕事は血を吸うこと サルの血を吸うことだ 命がけの任務だ オレはこの仕事に生きがいを感じている 吸って吸って吸いまくる 吸って吸って吸いまくる吸って吸って吸って吸って…
ほたる
蛍が光る 命の光 あの光は命の光 いつか命が消えはてて いつか空の星となる いつか命は星となる
笑顔
空に映るあなたの笑顔 君の目に浮かんでは消えた その優しさ 遠い記憶の宝箱あけて 君に会いに行きたい
あなご
いつもいつも まちがわれる ちがうんだ ぼくはちがうんだ ぼくは ぼくは ウナギじゃない
思い
今のおれを止めることは ピーターアーツでも無理だろう 思いはそれほど強くなった
エッセイ
私は門司港人でありながら下関で一人暮しをしてい ます。先日久しぶりに門司港駅周辺を歩いていたら、 とてもきれいになっていて、びっくりしました。浪人 時代、まだ整備される前のレトロ地区を、朝早くから 開いている安全入船食堂を横目に、夜遅く疲れた体を いやしてくれる程きれいな関門海峡と、人気のない ちょっと危ない夜道にドキドキしながら通った街の面 影がなくなり、とてもさみしくなりました。 今は別の意味でドキドキします(カップルが多い)。
夏になると小学生のときの夏休みを思い出す。とても 長く感じた夏休みだった。あの頃のように夢中に遊べ たらいいなあと思う。昔を思い出して読む。 夏休み涼しい森の ひみつきち
この前、蒸し暑い部屋で布団と毛布をかぶって寝てい るのがおかしいと言われた。窓を開けると虫が入って 来たり、布団も軽いと眠れないだけだ。 この時期に毛布をかぶって一人寝る
最近夜が暑いので、ふとんをしまったら梅雨に入り、 朝方が寒くなり、またふとんを出した。 夜暑し ふとんをしまえば夜寒し
暑いので窓をあけてねるのですが、、夜中にさわいで いる人達がうるさくてねむれません。窓をしめたら暑 いし、クーラー代ももったいないし…。 夏の夜 暑くて眠れず イラつけば おいうちかける となりの騒音
夜、寝ていたら小さいカニが耳元で歩き回っていて驚 いた。そのうち食えるのかと思ったが、寄生虫がいる と危ないのでやめた。 耳元で こにくらしいカニ食えるのか
私のアパートは蚊が多く、虫嫌いには恐ろしい部屋で す。しかもクーラーもないので、わざわざサウナに通 わなくともやせられる、すばらしい? 虫蒸しで汗と冷や汗流しつつ ムヒをぬりぬりダイエット
レジ打ちをしているとたまにかっこいい兄さんが一人 で並んでいることがある。ドキドキしながら打ち終え て、ふと見るといつの間にか来たのか女とイチャイチャ していて、くやしくなってしまう。 釣り銭を渡す手と手が触れ合うが 後ろを見るとかわいい彼女
ウナギはフィリピン沖で孵化して、日本まで大航海し てシラスウナギへと成長する。そしてウナギへと成長 するが、そのほとんどは人間の腹の中におさまる。大 苦労が水の泡である。 シラスからウナギになって腹の中
女のコも日に焼けて小麦肌になっているのに、とても 色白いあの男の人はどうやって日に焼けずにいられる のだろう。 色黒にまじりて目立つ色白は 何して過ごす 吉見の夏を