水大歳時記(平成十一年度)秋 の 部
秋秋だけど何がかわるか かわらぬか
秋が来て寒さがひびく心にも
秋かなしパチンコまけた ひろみごう
日が暮れて虫の音聞いて秋を知る
秋になり風邪をこじらせ鼻つまる
柿に梨 さんまたべたい秋のサニー
秋なのに栗・柿・秋刀魚食べれるかな
秋になる飯の食いすぎ気を付ける
暑い日にやっぱりビール秋味か
ソバ食ってニシンを食いソバ湯飲む 旬を待てずに大食いしてけり
秋たのし石焼きいものアッチッチ!
メシ食わず スポーツもせず本読まず いったいなんの秋となるやら
秋なのにテストと金欠 遊べない
秋に見る首だけ出してるコタツ竜
初秋、孟秋
レポートで初秋を感じる暇もなく
初秋でも部屋の温度は十六度
立秋、秋立つ、今朝の秋
夏終わる残暑を過ぎれば秋到来
Tシャツが薄く感じる時が来た
秋になり全部当てるぞ十連発
秋が来て食欲がます 秋かなと
秋になりテスト始まるうれしいな
秋になり夏が終わって冬をまつ
秋がきて食べ物おいしい ああうまい
秋になり早くサンマが食べたいな
秋立つやフトンを一枚ふやします
キャミソール結局着れず秋が来た
秋になり学校来たが休みボケ
秋が来て秋の風流楽しむか
残暑、残る暑さ、秋暑
まだ暑い 涼しくなくちゃ秋じゃない
残暑きて暑さ感じる今日このごろ 秋になるなら、そろそろすずしくなってもいいん じゃない?
空見上げ風が吹いてもまだ残暑
まだ暑い エアコンいまだにぼしいなあ
ああ暑い 早く涼しくなってくれ
雨上がり残暑の日ざしまだ肌を焼く
暑い日もテスト思うと眠くなる
夏過ぎて残暑とテストに苦しむ毎日
あっちっち残暑がきついぜあっちっち
あせ流れせっせと勉強 残暑中
残暑にて人の顔みれば暑苦し
秋暑し 夏の暑さが今ごろに
夏寒く残暑の方がくそ暑い
残暑なのにどうしてこんなにまだ暑い
暑い時はクーラーに限る 電気代?そんなものは気にしない
残暑にサンショウウオ参照す
暑いのにこれが秋になるのかな
秋いずこ残暑厳しく姿見ず 残暑が厳しくて、秋のかけらも見つけられない。
秋なのに暑さが残る永田町
秋風に吹かれてすずむ残暑かな
秋めく、秋づく
日差しにもほのかな秋の色感ず
新涼、初涼、秋涼し
秋が来て すずしくなりてかぜをひく
九月
生きているのか 死んでいるのか九月の風
秋の朝
秋がきて朝がさむいよう さむいよう
さむい朝 紅や黄色に染まる山
秋の昼
昼と夜暑いか寒いか分からない
秋の暮、秋の夕べ、秋の夕暮
夏の夕(ゆう)明るかったが暗い夕
夕暮れで秋を感じるこの季節
夕暮れのかすかに流る秋三味線
秋の暮ともる明かりのあたたかさ
気がつけば秋も暮れようとしているじゃないですか あたたかい日が多くて、夏も気分も抜けないうち に、季節は冬に近づいている。
秋の夜、夜半(よは)の秋
秋の夜クーラーなしで涼しいな
秋の夜布団を二枚かけて寝る
秋風に夏のころ思い夜のドライブ
秋の夜海を見ると悲しいな
秋の夜切なき夜は一人飲む 段々寒くなり、一人でいて寂しい夜は酒を飲んで寝 るのが一番。
秋の宵酒がうまくて秋の酔い
秋の夜は酒とつまみと日本シリーズ
風冷たい浜辺で酒くみかわす秋の夜
秋の夜ちょっと寒いがアオカンだ
秋の夜走る海沿い191(イチキューイチ) ほほ刺す風の冷たくなりけり
秋の夜車のガラス曇りまく
秋の夜に何思うのか今宵また 月夜に聞こえるスズムシの合唱が
夜長、長き夜、夜長し
夜長さえまちどおしいと思う恋
秋澄む、澄む秋、秋気澄む
秋澄むや紅葉連なる山道を行く
秋澄みて夕どきゆれる水平線
秋麗(うらら)、秋麗(しゅうれい)
秋うらら道頓堀のかに動く
秋うららおフロあがりにリポビタンD
秋うらら二日酔いにて我うらら
秋深し、深秋、秋さぶ、秋更(ふ)くる
秋ふけて目につく山の衣がえ
秋ふけて男もあきて酒のんどう
行く秋、去る秋、秋の別れ
秋が過ぎ寒さ到来風邪をひく
秋が過ぎすずしくなるしコタツほし
秋が過ぎもうすぐ鍋の季節かな
冬近し、冬隣(ふゆどなり)、冬を待つ
秋が来て寒さがまして もう冬か
上見れば冬空ただよう きせつかな
秋の空、秋空
秋の空 風に吹かれて鱗雲
秋の空ふと見上げたら月うさぎ
秋の空 目に鮮やかに青と白
トンビの影ふっと見上げれば秋の空
財布の中身がさみしくて 身にしみる財布の中身 秋の空
秋の空 うたたねしたら もうさむい
鰯(いわし)雲、鱗(うろこ)雲、鯖(さば)雲
目で追いし白鱗雲 止まることなく
秋刀魚食い空見上げれば鰯の群
鰯雲 鰯くいてー 飽き(秋)がくる
鰯雲みたことないよ そんな雲
鰯雲 空で自由に泳いでる
いわし雲空に吸われし単車の心
月
月光に 酒を次がれる 器かな (シラウオ)
雲もなく 風も止んで 月一つ (シラウオ)
後の月、十三夜、名残の月、豆名月、栗名月
夜の空満月てりつける十三夜
流星
流れ星となりの歯魔太が流れ星
秋風、金風(きんぷう)
日の光まだまだ暑いが風涼し
秋風に寂しさ感じる秋の空
秋風に吹かれし今日は日本晴れ
秋風に疲れいやさる我が心
秋風に負けずに大物ゆらり釣る
秋の風 秋のさんまと女子高生
秋風でチラリと見えるふくらはぎ
しみるぜよバイクにつらい秋の風
夕方の涼しい風に秋感じ
秋風で涼しい空気に一休み
青い葉を感じてるのか秋の風
秋風にゆられゆらりと秋まうかな
颱(たい)風、台風
雲迫る 空を見つめる 強風の日に (シラウオ)
秋の雨、秋雨(あきさめ)
秋の雨 冷たく暗くなお悲しい
露(つゆ)、白露、朝露、露けし
秋露に しなりてもどる金色の葉
秋の山、山の秋
山のあお風吹く毎に色変わる
風に舞う葉のあざやかさ山に映える
秋の水、秋水、水の秋
川棚にて その水の闇に溶け込みあたたかき
秋の海、秋の波、秋の浜
吉母港ひとり海風にふけりけり
海荒れし白波立てりし日本海
秋風に白い波立つ砂浜か
金秋の海への入り日を西に見て 鍛錬はげむ部活動 (端艇部)
秋の海 カッターエイヤ大変だ
秋休み
夏休み終われば次は秋休み
秋休み 休みたいなら単位とろ!
新米、今年米
山口米 魚沼産と比べれば 神戸牛とゴキブリの違い程あるよ そんなこといったらゴキブリに失礼かな ごめんよゴキブリ
栗飯、栗おこは
栗ごはん くりは均等に分けましょう
栗きんとん その一つがぶたのもと
鯊(はぜ)釣、鯊舟
海風に髪みだされて はぜを釣る
秋思、傷秋、秋さびし
風が吹き冷たさ感じ秋思う
秋になりギャルが少なくさびしいな
来夏まで あえないあいつは元気かな
秋がきて夏の思い出おもいだす
暑さない朝と夜だけ秋思う
秋になり我の心 乱れてる
秋祭、里祭、村祭、浦祭
飲み歌い一夜明けたら秋の空 さみしさ残し祭りの日は去る 海燕祭は終わった。
渡り鳥、鳥渡る
秋という区切りをむかへて南下する
わたりどり おれの下にも わたりどり おれの名は、下渡です。
鰡(ぼら)
なに食って大きくなるの ボラの群
鱸(すずき)
小さいが スズキが釣れた水大前
秋鯖
秋鯖を食ったら腹いた「アニサキス」
一匹の秋鯖丸ごと焼いてみた あまりに大きく食べられない
人並みに秋鯖たべたい今年こそ
クリごはん サバのしおやき どびんむし
秋鯖や水面近くを泳いでる
鰯
むれなして 大きく見える鰯かな
晩飯をイカ(如何)にするとてイワシ買う
私には痛いほど分かる鰯のキモチ
秋刀魚(さんま)、初さんま
秋がきて刀のような魚が美味
秋ざんま脂がのってて おいしいよ
秋ざんま生で食ってもあたらない
秋だから魚焼き器でさんま焼く
直火焼き秋刀魚を美味しく食いたいな フライパンやオーブンで秋刀魚を焼いても美味しく も何ともない。
さんま食う 今日もさんま さんま食う
夏が過ぎサンマのおいしい季節かな
秋の海サンマが泳ぐおいしそう
脂のり いろはつややか秋さんま
秋刀魚焼き家のまわりに猫群れる
さんま焼きへやの空気がさんまのまんま
蜻蛉(とんぼ)、あきつ、やんま
オニヤンマ オイラめがけて飛んできた
夏が過ぎトンボにぎわう空となる
虫、虫の声、虫の音、虫時雨
虫の声 なぜかせつない秋の夜
秋の夜 虫の合唱に 酔いしれる (シラウオ)
虫の音が今日このごろの子守歌
梨(なし)、有(あり)の実
故郷の縁側でなしと ぶどう食(は)む
柿、甘柿、渋柿
柿の実に ふと見上げれば鰯雲
栗、山栗、柴栗、笑栗(えみぐり)
夕焼けの赤の下での栗拾い
紅葉(もみぢ)、紅葉(こうよう)、色葉
宮島の秋葉を見に行ったけど 生き生きとした緑の葉
西瓜(すいか)
暑いのにスイカ食わずになにを食う
松茸
ぜいたくやマツタケタベル秋の日に
授業
休みあけ つかれがぬけない くもりぞら
授業始まり夏休みボケで非常にダルい!
ひさしぶりの授業 先生ごめんねてました
「歴史」よりはやく聞きたい「白鯨」の話し
机にはお色気ムンムンお姉ちゃん 生協側の前からX番目の席。
学生生活
携帯を新しく変えて新気分
朝おきてテレビのうらに子ねずみが
夏が過ぎバイトの金でさあ車
今日から学校 いきなりねぼう単位がやばい
夏あけてテストだテスト勉強だ
もうすぐテスト かなりやばい どうしよう
今朝からずっと勉強もうコリゴリ
テスト前バイトしすぎて不安です
テスト前勉強ばかりでただイライラ
テスト前なにをするのも やるせない
テスト前夏カゼひいて最悪だ
後(あと)四日 自由解放後十六日(じゅうろく)
テポドンよ飛んでくるならテスト前!
どうなかなるそんな気持ちなテスト前
せいせきは かえってくれば さいあくだ
単位足りず卒業やばいと今日も投げる
秋休み なんでないのか秋休み
友達をのみにさそえば いるすかな
すし食いてえ脂ののった大トロを
いもくって おならでるでるすっきりさ
生協ねこ冬は近いぜダイエット
夏が過ぎバイトの金でさあ車
原付に乗って帰ると手がこごえ 水道の水さえ暖かいかな
晴れた空しかしぼくにゃあバイトある
やっとバイトがやめられた 二度としないぞコンビニ深夜
ドラゴンズ まーせいぜいがんばれよ
テレビ局いそがしいけどがんばって
なぜ勝ぬ日本シリーズ星野中日
わざとらし 武田鉄也の博多弁
近ごろに あやしい二人深夜はいかい
ありがとう さようなら魚食う 自由句。
がんばって酒を飲んだら行きかけた
えきとばす新幹線とおちんちん
温泉の湯船に浮かぶ もみじたち
ああギャルよ あしたはふたりで露天風呂
ブー
ブーいないコロッケ余ってたよブー食べた
秋のサンマ ブーの腹 ぬくぬく枕
釣り
川尻で帰る間際に波かぶり 服は重いし寒かった 寒かった夜空を見つめ流れ星 川尻でシイラがパクつくメタルジク 朝間づめ おれだけつれたハマチかな
人生
宇宙はどこまであるか ふしぎだな
エッセイ
公園に3人乗りの赤いブランコがあって、友達と二人 で星を見てたら、流れ星が見えた。その赤いブランコ がこわされてなくなっていた。悲しい。 今はなき流れ星見た赤いブランコ
七月頃は、夏休みにどうせ実家に帰ったら暇やから勉 強でもしようと思ってたけど、結局遊んでました。ど うしよう 秋が来ていよいよテスト どうしよう
先日AM3'00位に高速道路を走っていました。丁度そ の頃スピードメーターは140〜150km/hの間でした。 そしてふと気がつくとカメラ(オービス)が有り、 映ってしまいました。どうしよう。 真夜中に車とばして 即御用!
去年はサバ・フグが釣れた。今年も楽しみだ。そんな 季節になってきた。
京都が好きな自分にとって、京都の紅葉は必ず行きた いイベントの一つ。去年は行けなかったから今年こそ は。 紅葉で今年は行くぞ寂光院
客の相手はもういやだー。 夜遊びしてないではやく寝ろ。深夜に来てすわり読みするな。 うそついてバイトやめたいコンビニ深夜