水大歳時記(平成十年度)

 冬 の 部

       

  寒くてやんなっちゃう

  秋と冬の空は美しい

  寒い冬あの子は遊ぶ元気だな

  冬寒いすごく寒いな春よ来い

  冬来ても私は未(いま)だ食欲の秋(ようこ)

  蛇蛙みんなそろって冬ごもり

  寒い風心にしみる寒い風

  冬の風寒くてつらくて死にそうだ

  暁の色 日が縮まりて山に隠れる(優)

「門灯を消す立冬の暁の色」(村山砂田男)に思う   灯を消してもう早く寝てしまいたい

文学の講義に思う   くそつまらん冬寒いのにやめちまえ

私は夏より冬の方が好きです   積雪を夢見て哀し南の地   暑いから日頃見落とす暖かさ   冬ならいっそう嬉しく思う

  七曲冬の雨の日地獄道
       チャリはきびししいです

 梅ヶ峠    吉見の温度にマイナス三度      寒くなりました冬の季節

  ああ寒い今の季節とサイフの中身

  汐を見て静かにせまる冬をみる(優)

  いつの間に正月終わり厳しい冬が来た

  早く春よ来い

       立冬

  立冬に厚着完璧紅葉狩り

  朝遅く冬立つ道の耳冷たし

  身にしみる立冬の風の中 星を見る

  ふゆがきてゆきがこんこん こんこんと

  立冬の寒さに迷う夏の蚊や

  ななまがり冬立つ風にあおられる

  朝起きて寒いと思えば立冬よ

  やってきた小便近い冬来たる

  冬が来た葉っぱも降るし雪も降る

  テレビ付け初めて気付く立冬の夜

  目が覚めてあまりの寒さで起きれない

  冬来たりあと五分だけ寝かせてね

  目に見えず肌に感じず冬来たり

  風の音立冬過ぎて冷たくなる

  冬来たりこたつこもって蜜柑食い

  寒くなりこたつを出して冬来たる

  冬来たる さかさのほうき 銀杏かな

  立冬に未だ去らずと我が家の蚊

  離れては寄りては出会う立冬の      変わる季節に恋を知りたり

  冬が来たしかし吉見は未だ雨      早く降れ降れ雪よ降れ

       十二月

「サーカスの象吊る港十二月」(野溝サワ子)に思う   いそいそしてます

  十二月坊主も走る忙しさ

  十二月出て行く金が多すぎる

  十二月今年も一つ年取った

  十二月ほとんどバイトでつぶれます

  十二月寒い以外になにもない

  広島で初めてのバイト十二月

  めんどくさい朝一の授業十二月

  一年が凝縮された十二月

  一年の悔いを改める十二月

  今年は     良い年だった       と思ったりする          十二月

  海も空も青くきれいな十二月

  青空の美しいのは十二月

  吉見では風強くなる十二月

       師走

  立枯木ふと気がつけば師走かな

  なぜなんだ師走というのに暑すぎる

       年の暮れ

  年の暮れなぜだが「年」が気にかかる      成人すぎて年とるばかり

「はらわたの紆余曲折を年の暮れ」(中原道夫)に思う   年末になると体調が悪くなる

  バンコクで師走も走るか年の暮れ

       数え日

  十七回数え日数えりゃ星笑う

       冬の夜

  冬の夜   寒い寒い   シチューを食べよう      チリナベ食べよう      スキヤキもいいなあ      けどやっぱり水たきかな?      やっぱり…

       冬の空

  冬の空 雪が降るから高いのか

  冬の空 春・夏・秋の空よりも      青さを増して輝いている

  冬なのか春のようだな今日の空

  真っ青な晴天に今気分良し

       冬の月

  離れても 側に居ずとも会えずとも      あなたの見る月 私も見る月

       冬の星

今日の授業は、なかなか難しかった。 一句   冬の星君も見ているオリオン座

   今日は晴    雲一つございません    今夜はいい星みれそうです

  夜の空落ちる星々流星群

  華山にて風治まりて流星群

       冬の雨

  この雨に非常にゆううつ感じてる

  雨降ると心も体も寒くなる

  工場もみんなも困る水不足
       最近雨が降らないから、そろそろまとまった雨が        降ってほしい

       

  雪になり鳥も南に帰りけり

       冬の山

  冬の山非常食つきて遭難す        山に登ったときの状況です

       冬の海

  冬の海音穏やかに波高く

  青空が海に映ってきれいな景色

  荒波の向こうに見えるは蓋井(ふたおい)か

       冬休み

  冬休みひたすらバイトかまぼこ屋

 冬休み    待たずに      バイト行ってきます  先生へ    よいお年を       また来年  冬らしい    冬になるには       雪がない  冬休み   待ちきれずに       休み入り

       河豚汁

  冬が来た今年も食べるぞ河豚鍋だ

  学祭で河豚鍋食べたあのうまさ

  河豚汁やまだ味わえぬまぼろしの味

  河豚鍋やこたつに入りつつく冬

「河豚汁や風をさまりし波の音」(山田春生)に思う   ザザーンザザーン波の音

  ぼくは河豚汁より豚汁の方が好きです

  魚釣り糸をかじられ河豚オンリー

    鮟鱇(あんこう)鍋

  寒い日は湯気を見ながらあんこうなべ

  一家族 鍋をかこんで鮟鱇食う(優)

「鮟鱇鍋箸もぐらぐら煮ゆるなり」(高浜虚子)に思う   31番教室は暑い!

「鮟鱇もわが身の業も煮ゆるかな」(久保田万太郎)に思う   僕は登校キョヒです

     焚火(たきび)

  北風に吹かれて喜ぶたき火かな

       スキー

  今年こそスキーに行くぞ白馬村

      カレンダー

  気がつけば今年のカレンダーあと一枚

      クリスマス

  聖き夜は聖い心で過ごしたい

  寒い冬一人ぼっちのクリスマス

  クリスマス今年はどの娘といっしょかな

  クリスマス成人した身にサンタ来ず

       冬の鳥

  大空に舞う鳥達は何想う

  空見上げ雪かと思えば鳥のふん

       水鳥

  水際を白き水鳥寒いかも

  水鳥ちゃん大事な衣装が水びたし

  首はどこなの浮寝鳥      おどろかせたら首がでた

  授業中私はいつも浮寝鳥
       机の上に浮いて寝ている今日この頃

  水鳥や食べてうまいよ鍋物で

  水鳥は羽も肉も役立つな

  夕焼けやスワン(水鳥)恋しき井伏かな

  水鳥は冬でもなんだか暖かそう

  水鳥や寒さをふせぐ水の上

  湖に残されし羽水鳥や

  水鳥を見ることできるふるさと思う

「水は息つめて水鳥をねむらする」(瀧春一)に思う   ウォーターバード98

「水鳥やあたたかさうな海の色」(清水基吉)にならって   水鳥やあたたかそうな羽根布団

  くそすれば水鳥のように跳ね返る      下宿の便所

  水面にゆらゆらゆれる水鳥の      夢見ることも遠き思い出

       

  あのうまさ腹がぐうぐう鴨なんばん

  刷り込みで育て上げた合鴨を      放すとき場所は夏の田圃

    都鳥(ゆりかもめ)

  ぽつぽつとどこへゆくのか都鳥

    鮟鱇(あんこう)

  アンコウや吊るされ胃重か胃下垂か

  鮟鱇を食ったらうまい うまかった

  私はグロテスクなものは食べたくないです

  あんこうも食べてみなくちゃわからない

  あんこうの深海の味に触れた喜び

  鮟鱇や目耳にはいるが口に来ず

  あんこうやエグくて食えぬ食わず嫌い

  あんきもを口にいれたら目がさめた

  漆黒の闇と静寂が包む深海に      棲む鮟鱇に私はなりたい

  あんこうや深い海で何してる

  人間の男女間を示すよう      どうして小さい鮟鱇の雄

  先見えぬ あんこう似たる我が人生

「鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる」(加藤楸邨)に思う   私もぶち切れています

       河豚

  河豚の皮たれにつければああおいし

  高くてもお金を貯めて河豚のため

  山口に来たけど河豚は高かった

千葉出身なので…   河豚料理はらいっぱいに食ってみたい

  私はサバフグばかりです

  河豚よりも平目のえんがわ食べたいな

  カワハギを代わりに使う偽の河豚

河豚の調理について   冬の河豚食べるとうまい(らしい)が苦労は多い

  河豚ちょうちんあんなのぜんぜんかわいくない

  今年の冬彦島の朝河豚バイト

  河豚バイト大変だからやめておけ

  河豚皮でうまいと感じて死んでいた

  河豚食べて毒にやられて砂の中

  河豚と海豚似てはいるけど全然違う

   ふくは    いつも    ふくれてる    わけじゃないよ

    柳葉魚(ししゃも)

  風音(かざおと)に日本の心柳葉魚食う

  ししゃも食うやっぱりうまい子持ちだよ

  子宝の豊富な柳葉魚はおいしいな

  金なくてししゃも食べていきのびる

  鏡見て二本のししゃも卵もち
       太いふくらはぎが憎い今日この頃

  ししゃもだな やっぱりうまいししゃもだな

  柳葉魚焦げあわれに思う晩のかず

  お酒にもご飯にも合う柳葉魚かな

  北洋で獲られし柳葉魚食卓に

  冬の夜柳葉魚につけるマヨネーズ

  柳葉魚 七輪で焼くとうまいよね

  ししゃも群来(くき)海の表面青く光る

「飄々と紙よりかろき柳葉魚喰う」(勝又木風雨)に思う   安いししゃもしか食えない生活

  ししゃも焼く白いごはんを食べるため

  一人ぐらし卓上にあるのは酒とししゃも

  冬の朝漁港に並ぶ柳葉魚かな

  寒空に七輪で焼くししゃも食う

  北国の短い時間で干すししゃも

  串ししゃも下宿生のみじめな飯

  国産の柳葉魚少なき今現在

       冬の魚

  日本海魚食うなら新湊        アンコウなんかマズイ。冬の日本海(富山湾)でとれ        る魚以外は魚じゃねえ。

       落ち葉

  街路樹の落ち葉が語る夏の日々

       授業

  温かすぎて頭回らぬ三十一番

  大原則(おやくそく)学校はさぼるべからず

  なにしてる?      となりの人はるるぶ読む

 紅葉が    きれいと思ったら      もう散った  今日も来ない    ***の学生      授業をさぼって        またボート?  風が強い    吉見の冬は      いやになる  今日は冬    だけど明日は      また暖冬?  今年の授業も今日でおわり    あっというまに月日はすぎます

       試験

  たいへんだ あわてふためくテスト前

      学生生活

  自転車のカギはどこかへいったきり        自転車通学ができなくて大変です

  本当に国道なのか191(いちきゅういち)

  山口県国道なのに道悪し

      アルバイト

  パンバイトとうとう来たよつらい日々

  クリスマス・年末年始も毎日バイト

  缶詰の実習入りバイトできず
       何もこの時期に実習しなくても…

       

  落ち葉舞う今夜のご飯はお鍋かな

       もつ

  万物に通じるうまさ動物のもつ
       河豚の白子、鯨の百尋、鮟鱇の肝等々は実際にうまかった

       パフェ

   真夜中に    ジョイフル行って    パフェ食って    走って帰る    誰かさん

      

  文(ふみ)をかわすような      そんな恋もしてみたい

  かわいい娘が僕もほしい

  あの人を想う心がホッカイロ

  一言も      思い浮かばず         どうしよう

  恋人を大切にしたい

  好きな言葉、疑心暗鬼

  女性のことがちょっとわかった

  人目憚かる想い人      花へ誓いぞ言い刻む

  会ふ会はん 昨日の喧嘩ひきずりし      二人の間 大河広がらん

  私は早く結婚したい

「思はぬに妹が笑ひを夢に見て…」(大伴家持)に答ふ   夢なれば腕(かいな)の中にて笑みけるも      瞳も交わさぬ現世(うつつよ)の君

「心には思ひわたれどよしをなみ…」(家持)に思う   ヤッホー

「心には思ひわたれどよしをなみ…」(家持)に思う   私は子供には男がほしい

「心には思ひわたれどよしをなみ…」(家持)に思う   ウリクラゲ

「心には思ひわたれどよしをなみ…」(家持)に思う   男だからよくわからない!

「心には思ひわたれどよしをなみ…」(家持)に思う   あったかくて    ねむたくなってきた

「心には思ひわたれどよしをなみ…」(家持)に思う   後ろにすわりすぎて   黒板の字がよく見えなかったので   次は気をつけよう

「千鳥鳴く佐保の川門の清き瀬を…」(家持)に思う   今、片思いです   夜もねれません

「つれなくもあるらむ人を片思に…」(家持)に思う   非常に空虚な句である

「つれなくもあるらむ人を片思に…」(家持)に思う   さびしいです

「つれなくもあるらむ人を片思に…」(家持)に思う   すごくつらそう

「昼夜といふわき知らず我が恋ふる…」(家持)に思う   メバルがよくつれる

  スナックで子持ちに惚れて金貢ぎ      行く末見えぬ二十歳(はたち)の冬

  未熟にて惚れたはれたはよく知らぬ

  念じても心届かぬ片思い      行動おこせぬ己をうらむ

  恋はいい。        良いことなんてないよ。(フク)      恋の夢 夢の恋 似て異(い)なるものか

       人生

  他人(ひと)のこと信じられずにはや数日

  男なら誰もがやってみたいはず      闇に引き込みレイプ犯罪

  人生の岐路に立てば直ぐわかる      人間の愚かさ心の寒さ

  夕日見て明日は何を思うかな       止まりはしない我が一生

  絶望をビールに変えて大笑い

       

      風

   風の強さに身をふるわせて    雲の流れに酔いしれる    遥か遠くにいる人よ    祈りはいつか風に乗り    虫食う心を通り過ぐ

      雪の夜

   音もなく 雪の舞い落ちる    何も無い そんな夜は    何も探しちゃいけないよ    雪明かりで歩こうよ    白いのに 清らかに見えるのに    雪の降る あの空は    あんなに仄(ほの)かな。    それならば いっそのこと降らないで    本当は 青いと言われるあの空が    黒いのではと    私の不安をあおるから    あなたと手を合わせ    歩いていた思い出    今は一人で手を伸ばす    月に吸い込まれるように

      獅子座の涙

 獅子座の涙    月光つき破り      最後の輝き放つ

      冬の海

   暗く緑がかった冬の海    その海を裂くかのように    一隻の船が沖へ向かう    沖には地平線しか見えない    その奥には未知の世界    私は何かを待っている    それは何かわからない    いつか海が教えてくれるだろう

     十二月の砂浜       「玄海の砂噛む波も十二月」(清水基吉)に思う    だれもいなくなってしまった    さびしい十二月の砂浜にも    波は限りなく打ちあげるなあ

      乙女に贈る詩

   君は今何をしてるの?     そんなことばかり        気になる         ほのかな青春の日

      君を待つ

     我 青草に寝そべり    我 青空の下で    君を待つ

      地図

   僕にしか見えない地図    広げて一人で見てた    目を上げた時にもう    太陽は沈んでいた    造りかけの大きな街は    七色のケムリのなか    解らない君の言葉    包み紙から取り出している

      天気予報

   自分の住む町の次に    あなたの町を見ます。    太陽と雪だるまのマークの印に    キョリの遠さをみせつけられる。    春になったら会いに行きます

      青い空

   ああ青い空 僕を狂わす絶望の色    広い中 僕はひとり一人独り    君はどこにも居ないのか

      歩く人々

   黒々の道を群をなして歩く人々    下を向いたままただ歩く人々    この先に何があるかわからずに    ただ歩く人々    その一歩一歩に、ただ願いだけをこめて

      のら猫

   痛いほどの冬の夜    おまえはいつも一人ぼっち    なぜその寒さに耐えられるの    なぜその孤独に耐えられるの    なぜ人はこの猫に気付かない    なぜだろう

      水鳥

 水鳥のなかには   雄が美しい羽をもつものが    あるけれど、     私は美しいのより      強い方が好き              水鳥・女

      水べり

   密やかに 心眠らせて    水べりに 並ぶ影二つ    涼やかに 心静ませて    ただ一つ 空を仰ぐ影

      おやすみ

   おり姫様       お元気ですか    わたしはもう       お休みします                 ひこぼし

      エッセイ

 とうとう寒い冬がやってきた。身も心も寒い季節 のおとづれだ。海辺の風は冷たいな。

鳥は季節を忘れない。 だけど人間はいつも何かを忘れながら生きている。

冷たい水の中を平気な顔をして泳ぎ回っている鳥達。 君たちは風邪をひかないのかい?

こんな寒い日は、空がすきとおってる。 すいこまれて私は体がなくなって 魂のみになっちゃって、 また空を浮遊する。

街に出るとイルミネーションもB・G・Mもクリス マス一色。 吉見にいると感じれないのが悲しいです。

 師走はいそがしい。バイトさせてもらえるからあり がたいけどいそがしいです。クリスマスなしです。

昨日までは晴れ晴れとした秋の野が、今日は曇り空 の下に広がっています。冬の空が刻一刻と近づき、 鳥達は冬支度の準備で忙しく、都会の街並みも騒々 しくなっています。でも、冬の景色も捨てたもの じゃありません。冬の空もなかなか工夫を凝らして います。

頭が痛くて何も書くことが決まりません。 最近、イライラやストレスがたまって頭に血が昇り やすいです。 (全身から溶岩が吹き出しそうです。)

 なかなか眠れない夜が続き、眠れないことを不安に 感じ、ますます眠れない夜が来る。  でもそんな不安があることで、安らぎを感じること のできる夜も来るのだろう。

 世の中は、まるで平原を流れる大河のように曲がり くねりながら流れるが、年の暮れはどうも増水してる かのようである。 十二月流れる世の年の暮れ

 年が明ければ、成人式です。自分には関係ないけど。

 先生もつらい仕事だなぁとときどき思います。 最近『ばかな』っていう雑誌に僕のPHS番号をのせま した。「女友達がほしい」ってのせて、そしたらかか るかかるひっきりなし… ひま人が多いなぁと思いました。 10人と遊びました。どうでもよく思ってもきました。 俺の時代です!フィーバーです!という僕の冬休みで した。  あけましておめでとう!

 冬休みに魚屋でバイトをしたが、アンコウはけっこ う売れた。自分は食べたことがないので食べてみたかっ たが、形がとってもグロテスクで、ちょっとひけた。

 チョウチンアンコウのオスはメスに比べ大変小さく、 メスと会うとその体にくっつき、脳や体の精巣以外の 器官は退化し、なくなり、メスからの養分で養われる そうです。うらやましいような、悲しいような?

 激しい寒さを感じて目を覚ました。窓を見ると空は 灰色。一筋の光すら射し込まない空。オレはあと何日 こんな朝を見るのだろうか。

 世の中はいつも勝つ者が美しい。世紀末がそろそろ やってくる。だれが最後まで勝つのか。その道を見つ けるため、私は文学を学ぶのだ!!本を読め、詩を感 じなければ!!

 水大はつぶれない

「出刃を呑むぞと鮟鱇は笑いけり」(阿波野青畝)に思う    あんこうはぶらさげられているから    切るときまるで出刃包丁を    のみこんでいくように    みえるからかなあ

       「娘子に贈る歌七首」(大伴家持)に思う   大伴家持のこの歌はフィクションらしいが、当時こ の歌をいろいろな女性に送ったのではなかろうか、と 考える。

       「娘子に贈る歌七首」(家持)に思う  なかなか good であり、最近 私は詩を読む. まさに平成の詩人

      「つれなくもあるらむ人を片思に…」(家持)に思う 渡りたいなら渡ればいいのに 渡れずにいる自分にうっとりしてるんでしょうね.            (恋愛ナルシスト…笑)

大伴家持はいやだ。       越中をぶじょくすることはゆるさん

     「昼夜といふわき知らず我が恋ふる…」(家持)に思う 富山人はよく分らん

  あゆの風 いたく吹くらし奈古の海女の      釣りする小舟こぎかくる見ゆ            家持、新湊の奈古の浦にて あゆの風とは、富山に吹く東方の風。 奈古の浦から望む富山湾は世界三景の一つ、一度見に 来るべし。   あゆの風 夢のせて2000年 とやま国体

大友家持の歌はよくわからなかった。

      「千鳥鳴く佐保の川門の清き瀬を…」(家持)に思う  悲しいなあという感じだ。 はたして想いは通じるのでしょうか。

      「心には思ひわたれどよしをなみ…」(家持)に思う なにかやる気がないような気がする    この人はどっかあきらめがある

      「心には思ひわたれどよしをなみ…」(家持)に思う 今日、KRYのテレビが来ていて 質問をしていた。

     「昼夜といふわき知らず我が恋ふる…」(家持)に思う あんたはB型だからそんなことないか。

     「昼夜といふわき知らず我が恋ふる…」(家持)に思う かなり思いこんでしまった結果、重度の妄想にとりつか れている。

      「思はぬに妹が笑ひを夢に見て…」(家持)に思う 最近恋愛ざたが何もない。 ドキドキしたい。 何かいいことないかなー。

 明日、今年初めてのスキーに行く。久しぶりだ。楽 しみである。うまくすべれるか心配である。

       『白鯨』の講義に思う ピークォド号に乗らなくてよかった。 鯨の臭いとはどんな臭いですか。

かよえども、かよえどもあの子には気づいてもらえない 走れども、走れどもあの子との距離は縮まらない たまにはのんびりしてみよう

最近、インフルエンザがはやっている。なぜこの時期に はいつもはやるのか。 インフルエンザとかけて、水大ととく、その心は      年々学生の質が悪くなる。

世の中が変わる まさに、 リング→らせん→ループ。 どうなる明日は。

今日も風が我をたなびかせる。 突き抜ける空に我を舞い上がらせようとする。 我をもっと舞い上がらせる。

今日は、晴れてて、3月ぐらいのようきで あたたかく て、ねむたくなった。