水大歳時記(平成三十一・令和元年度)

  夏 の 部

       

  夏の初期つりをしながらまんきつす

  風が吹き高き音鳴り夏招く

  夏が来て短くなるよ服のそで

  夏に飲むビールと日本酒最高だ

 

  初夏(しよか、はつなつ)

  夏初めせみが鳴き出し耳痛し

 

       五月

  五月病怠けて眠る三コマ目

  五月病やる気が出なくてひきこもり

 

     立夏(りっか)

  入学し気づけば今や夏が来た

  夏がきた海で楽しくはしゃごうよ

  夏来(きた)る青いお空も神のもの      なら貴方の手は誰のもの?

  夏が来て水平線が輝いた

  扇風機「あー」と声出し夏来たり

 

       夏浅し

  夏浅し麻の衣服に身をつつみ      海の側にて朝をむかえる

 

    薄暑(はくしょ)

  薄暑入り日差しと薫る空の色

 

       六月

  六月はせんたくものがかわかない。       (編者)「たしかに」の吹き出しのある、シロクマ         かムーミンのような生き物が、泡の溢れているコッ         プを右手に持っているイラスト略。

  六月のつゆが過ぎるの待ち遠しい

  6月の海のざわめき心ときめく

 

       田植時

  蛙鳴く雨が降りしく田植時

  田植時日も高く昇りけり

  田植時田に目を向けて緑色

 

    入梅(にふばい)

  子供らの士気高まりて梅雨来たる

 

     夏至(げし)

  夏至の夜時の早さをなげくほど      恋しい思い出増えていく

  虫たちのさえずり聞こえる夏至の夜

  夏至の夕、雷魚が跳ねる野池かな

 

  白夜(はくや、びやくや)

  遠い日の嬉し悲しき白夜行       (編者)薄く黒い斜線で埋めた背景略。

 

    梅雨明(つゆあけ)

  梅雨明けの静かな夜に音放つ

 

       夏の朝

  朝起きてシャワーあびる夏の朝

ひまわり   朝日あび空におはよう夏の朝

 

       夏の夜

  夏の夜光輝く架け橋だ

 

短夜(みじかよ)、明易(あけやす)し

  明易し夜を過ごせど年月(としつき)は      過ぎぬものだと思っていたけど

 

     暑し、熱帯夜

  暑くなりそろそろ時期かな海へgoー

  熱帯夜 夜に咲く花火美しからむ

  熱帯夜君のハートにレボリューション

  熱帯夜ピチピチギャルが恋しからむ

 

     夏の果(はて)

  かくれんぼ三つ数えて夏終わる

 

       梅雨空

  7月のグレーに染まる梅雨の空

 

       夏の風

  夏風が君のもとへ近づける

 

南風(みなみかぜ、みなみ、なんぷう)

  大南風耐える紫陽花美しや (ランチャー)

 

    青嵐(あをあらし)

  青嵐涼しさ運ぶ通り道

 

    薫風(くんぷう)

  薫風にすずめと目が合う夏至の朝       (編者)枝に止まり、こちらに右目とやや細長いクチ         バシを見せているスズメ(?)のイラスト略。

 

   梅雨(つゆ・ばいう)

  梅雨になり買い物行けずカップ麺

  梅雨の日が僕と君を近づける

  梅雨時に家にこもってスマブラ也

  梅の雨今か今かと待つ米苗

  梅雨なのに雨全く降らんはよ降れ

  梅雨になり天気と心は雨模様

  梅雨濡れて白ろき布が見え隠れ

  梅雨の日に囲われる空間二人だけ

  梅雨に濡れただ立ちつくす私(わたくし)を      猫は見ていた にゃあとないた

  梅雨くると自然喜び人辛い

  梅雨が来て気分がめいり外出ない

  梅雨になり部活ができず目がうるむ

  梅雨が来て雨降り今日も暇すぎる

  梅雨になり台風大雨大変だ

  梅雨の日の傘を忘れて濡れる髪

  梅雨終わり雨音さえも愛おしい

 

五月雨(さみだれ、さつきあめ)

  五月雨や森は潤い人は辛い

 

夕立(ゆふだち、ゆだち)、白雨(はくう)

  ぼんやりと影を重ねる夕立に       (編者)ぎょっとするほど迫力のある目と眉毛(多分         右目)のイラスト略。

  夕立が遠くの空をなくしけり

  夕立の水がしたたるトタン屋根

  夕立で急いで帰る ぬれちゃった

  夕立で洗たくものがかわかない

  夕立が止んで見せるは美空なり

 

       夕焼

  きみの国では夕焼けの見えるところ

  茜さす緋色の叢雲呑む夕陽

 

       夏の川

  夏の川蛍輝く夜ありけり

  森の中青葉を別つ夏の川

  夏の川せせら鳴いてはきらめいて

  夏の川ほたるいっぱいきれいだな

  夏の川五つの山におおわれし       (編者)シュークリームみたいな5つの山の間を通り         抜けて流れる、波立つ川のイラスト略。

  夏の川いきつく先はみな同じ

  夏の日にきもちよすぎる夏の川

  炎昼に涼しさ運ぶ夏の川

  カニたちと一緒に遊ぶ夏の川

 

       夏の海

  太陽が反射し輝やく夏の海

  太陽の光輝く夏の海

  夏の海キラキラしててキレイだな

  夏の海光輝く鏡かな

  夏の海君の笑顔と水しぶき

  夏の海    水面(みなも)に映る月光が       まぶしく思えて目を伏せる

  ぎらぎらと熱く寂しい夏の海       (編者)たくさんの横線で書かれた海と、その上の無         色の丸の部分のある、海より少し薄い色の空のイラ         スト略。

  暑い日はみんなで行こう夏の海

  快晴で白から黒へ夏の海

  夏の海キラキラしてて飛び込みたい

  夏の海夕日がとてもきれいだな

  夏の海遊べ遊べや      良い子だと思わせてればこちらの勝ちさ

  夏の海 汚く客O 宇部の海       (編者)一応こう読み取りましたが…?

  欲望を受け止め続ける夏の海

  夏の海墜ちた乙女は苦蜜吸う

 

   皐月波(さつきなみ)

  七曲岸にうち寄る五月波      我も一目と歩く六月

 

       夏休み

  夏休み早く来てくれあの暑さ

  夏休み宿題わすれてあそびたい

  夏休みケガなく無事にすごしたい。

 

   更衣(ころもがへ)

  暑くなりそろそろぼくも衣更

      衣替え財布の厚さ薄くなる。

 

      夏シャツ

  学生の服装アロハ夏気分

 

       海水着

  夏騒ぎビキニの姉ちゃんナンパしよ

 

   冷索麺(ひやそうめん)

  夏入り節約食材毎日そう麺

 

      ところてん

  夏の海ところてんはおいしいな

  ところてん僕は大好きところさん

 

    風鈴(ふうりん)

  風鈴の音が誘う涼しさや (ランチャー)

 

     日傘(ひがさ)

  日傘差す君の姿は夏の星

 

      シャワー

  おかえりと返事の返らぬ寂しさを      シャワー浴びつつ今は一人

  シャワー浴びふと思い出す昼の雲

  天のシャワー浴びて遊んだ明るい日

  暴風雨俺にとってはシャワーかな

  札シャワー一度でいいからあびてみたい

 

    烏賊釣(いかつり)

  青い海強い日差しと烏賊(きみ)を待つ

 

     サーフボード

  沖縄でサーフボードに乗りたいな

 

       泳ぎ

  夏の日に着衣水泳沈む我

  海に出て女の泳ぎ見て楽しむ

  泳いでる女性(ひと)はとてもすばらしい

 

      ダイビング

  潜水(ダイビング)夏の海に包まれて

 

       海水浴

  7月の夏の水入り海水浴       (編者)太陽のもと、浮き輪につかまった、汗をかい         ている(?)人のイラスト略。

 

       花火

  砂浜で花火はじける夏の海

 

       昼寝

  川のせせらぎひるねが気持ち良い

  ぽかぽかと太陽の下昼寝する

  昼寝して気づけば汗をかいている

  昼寝して気づいた時には朝だった.

 

      夏の風邪

  生活になれてきたころ かぜになる

 

    海開(うみびらき)

  海開き麦わら帽子が咲いていた

  暑くなり子供が賑わう海開

 

    蟇(ひきがへる)

  夜になく暑い夜の音ひきがえる

 

   鯰(なまづ)、梅雨鯰

  鯰登る小川の流れのはやきかな

 

      鮎(あゆ)

  佐波川に竿がそびえる鮎の時期

  鮎つかみ ぬるっとすべりつかめない   鮮やいてあたりに匂い広がるよ       (編者)「鮮やいて」と一応読み取りましたが…。

 

       熱帯魚

  ぼんやり赤く激しい熱帯魚

  ぷくぷくと泡をはきだす熱帯魚       (編者)エンゼルフィッシュと3本の縞のある魚、二         つの樹状サンゴの他に、後方でタコがこっそりこちら         をのぞいているイラスト略。

 

     目高(めだか)

  JRめだかの学校三六五       ※三鷹駅の電車発車時のコール音

 

      鮴(ごり)

  鮴泳ぐ川の清水の涼しかな

 

黒鯛(くろだい)、ちぬ、かいず

  日を浴びてぬるくなりけり ちぬの海

 

    伊佐木(いさき)

  火の中で脂したたる伊佐木かな

 

      鯖(さば)

  卓上に並ぶ白米青い鯖

  鯖食べて元気になろう水大生

  アニサキス鯖のお腹で育ってく

 

      鰺(あじ)

  鯵さばき出来たものすべて だしのもと

  風そよぐ海にもアジの跳ね模様       (編者)海の中層を泳ぐイサキのような横向きの縞の         ある魚のイラスト略。

 

      鱚(きす)

  竿を立て縄ばり荒らし鱚をあげ

  淡々と竿振りかぶり鱚を釣る (渡部将大)

 

       飛魚

  瀬戸内の黄昏に見ゆ飛魚や

  浮上しデッキにいるのは飛魚だ

 

    皮剥(かははぎ)

  かははぎは針を折るほど強い口

 

      ソウシハギ

  毒を持つカワハギに似たソウシハギ       (編者)カワハギの仲間に猛毒を持つものがいるなん         て、初めて知りました。

 

     笠子(かさご)

  釣ってすぐ捌いてボッチャンカサゴ汁

 

     虎魚(おこぜ)

  オニオコゼとても可愛いとおもう日

 

     鰻(うなぎ)

  夏が来てうなぎがとれる いとおかし       (編者)S字型にくねったウナギのイラスト略。

 

    章魚(たこ)、蛸

  蛸一人闇に隠れ便所飯

 

   帆立貝(ほたてがひ)

  帆立貝僕は大好き帆立貝

 

   海月(くらげ)、水母

  水くらげゆーれいのようなそのからだ      すき透った月の光と

  水母だワ盆の海面反射する

  初夏の熱我は溶けりし海月かな

  くらげさけはしゃぐ君はうつくしい

  月明かり水面を照らす水母かな

  闇に浮ぶ大きな海月

 

     蛍(ほたる)

  川一面蛍が飛んできれいだな!

 

      蝉(せみ)

  セミがなく夏がきたよと大合唱。

  蝉や鳴く夏の訪れ身にしみる

  いるおらん恋しく思うはクマゼミや

  蝉の声君に恋した夏想う

 

      ごきぶり

  ごきぶりと部屋で目が合いかたまった

 

    蛞蝓(なめくじ)

  ナメクジニいしころのっけてかたつむり       (編者)「二」は平仮名では?

 

    蝸牛(かたつむり)

  蝸牛夏バテ背負い顔ださず

 

       葉桜

  葉桜の別れを惜しんだ古巣の友

  葉桜を見てこみあげる哀愁感

 

   薔薇(ばら、そうび)

  女にはばらとおんなじトゲがある       (編者)確かに!

  醜くて心にささるばらのとげ   うつくしいけれどもささる ばらのとげ

  ばらの花田舎にはない都会花       (編者)細かい線のタッチのバラのイラスト略。

 

    紫陽花(あぢさゐ)

  雨が降りいろあざやかな あじさいだ

 

茉莉花(まつりくわ)、ジャスミン

  茉莉花(ジャスミン)の      香りにさそわれ夢を見る

 

    さくらんぼ、桜桃

  さくらんぼどちらを見ても冷々と

 

     枇杷(びわ)

  メロンだとごまかして食う枇杷うまし

  給食で枇杷ゼリー食べてアレルギー

  目を盗み木に登っては枇杷食べる

 

  雛罌粟(ひなげし)、ポピー

  心さく水面雛罌粟たゆたなり

 

    百合(ゆり)

  百合ゆらり男を惑ふ悪の香

  ころころと咲いた笑顔が百合のよう

 

       夏水仙

  夏水仙知られず一人でかれてゆく

 

       トマト

  トマトたべしたたる液は不気味かな

 

        

  麦さらふ蚕と兄と憎い色

 

       夏草

  夏草と水にたゆたう金の魚

 

      黴(かび)

  心憂し降りしきる雨カビ臭し

 

       授業

  午後の授業海風かんじうとうとと

  水産の歴史を学ぶ文化論

  私にも我慢の限界訪れる

  やる気休す課題のデータ飛んでった。       (編者)「最後の水入れ」と題された、二人が手に持         つ盃に、切断された腕から落ちる黒い雫を受け取っ         ているイラスト略。

  赤点を集めて危うし物理学       (編者)なんとか頑張ってください!

  期末試験    休みはさんで     内容を      忘れないよう        日々学習

  荒れる海休講しろと願う我

 

      学生生活

<帆艇>   朝凪に白帆の揺れる水境       (編者)「水境」はひょっとして「水鏡」?

  水面で漂うようにプリン舞う (ランチャー)

  清々しい水平線上光る海       (編者)旗のひらめく船の進む水面に、渡り鳥の群れ         の近づく太陽の光が写っているイラスト略。

  会いたい時会えなくなった新生活

  よそ見してコンクリートにとびこんだ。       (編者)怪我は大丈夫でしたか!

 

  朝の海コバルトブルー透き通る。

  紺碧の海にそびえるプリン山 (ランチャー)

こいのぼり   下関僕が見たのは河豚のぼり       (編者)先端に球を付けて立てられた棒から、右にな         びく3つのフグのノボリのイラスト略。

  夜になる吉見の風は強すぎる

 

  大学は聞いてたよりも忙しい。

  恋心君への想いで熱中症       (編者)「君」の横に小さく書かれた女性の名前略。

 

  風強い電車止まって部屋待機

  ふつつかな心いつまでここに置く

 

  飼い猫が起こすが夢 真は黒虫

  雨音の声を聞きつつ床に着く       (編者)「床に就く」です。

  山口は電車が止まる大雨も

  庭球に情熱そそぐ六時頃

  おっかけろ海からの風背に向けて

 

  紅(くれない)の夕陽に染まるほっぺかな

  水を浴び輝く素肌たまらんよ

  夕暮れに舟を漕ぎゆく私らは      岸辺に帰って眠りについた

  ケータイの画面バリバリ気がなえる

  小包を二十四時間納屋の前

  桟橋で友におされて飛ぶしぶき

 

  ぽかぽかとそろへ立てたる道を聞く

  目覚ましが寝る前起きた朝の5時

 

  そいねする庭にはびこる たちいでて

  白猫が雨冷たくて寮内に。

 

  つつましく光源氏の自己主張

 

  アンダイン何回やっても倒せない

  誕生日まわりの人に感謝して      生まれた意味の大きさを知る       (注)今日は自分の誕生日!!

   水着   おごるよと    どや顔の友       おさまらず

  ひらひらと雨かとばかり まのあたり

 

  砂浜を一人走りて景色見る

  密漁は海を滅ぼす悪い事

  眠すぎてベッドの誘いに我負けた       スヤァ…。

  外に出て遊びたいのに今日は雨

 

       

  (水母)
 あのひ見た海の色が   また私の心に呼びかけて  寂しさに夢までも支配される  今日こそは水母になりたい       (編者)題名は編者が仮につけました。

   嘘の蛸壺
 知り合いのおじさんは  蛸壺漁をしていた  私が小さかった頃、つれていってくれた  結果、獲れた  私が大きくなった頃、こう思った  あれは本物か  蛸壺漁で蛸が獲れる確率は  極めて低い  あれは本物か   でも、嬉しかった

   (別々に暮らす)
 別々に暮らす   泣き出しそうな空を    握りしめる強さは今はもうない   変わらずいる 心の隅だけで     傷つくような君なら もういらない        (編者)題名は編者が仮につけました。

   カワハギ
 皮が剥ぎやすい  だから皮剥  これほどまでに人間側の都合が  表れている名前は無いだろう  皮が剥ぎやすくなかったら  どんな名前になっていたのだろう

 

      エッセイ

  鮎       (編者)頭から尻尾に縄を通された鮎のイラスト略。

  鮎       (編者)斜め下向きに顔がこちらに向いた迫力ある鮎         のイラスト略。

  鮎       (編者)目と口が濃く描かれた鮎のイラスト略。

 鮎の   塩焼き      頭が美味しいと思います。       (編者)「鮎」と「塩焼き」の間に灰色にぬられ、尻         尾を上げた魚のイラスト略。

 タコを釣る    マスケット銃の写真 アレ別物ですが?       (編者)岸辺と海の縦断面になっていて、岸辺の人が         竿で蛸壺を吊るし、タコがその横で驚いているよう         に見えるイラスト略。『ピムの物語』に登場するマ         スケット銃については確かめてみます。

      (編者)「☆Penguin☆」と「アホウドリ」と書かれ         た、ペンギンとアホウドリのイラスト略。

      (編者)「メンダコ」、「ウツボ」、「ウミヘビ」、         「ナマコ」と書かれた動物たちと、タイトルはない         けど巨大なサメのイラスト略。

 見た目を絵ではなく文字で描写するのは絶対に難 しいだろうなと思いました。       (編者)(P7(4)陸上動物)とプリントの箇所を指示         された『ピムの物語』に出てくる奇妙な動物の、横         向きの全身2体と正面から見た顔一つのイラスト略。         爪と歯は赤に塗られている。

  立ち上るこいのぼりこそ薄暑なり  五月に立ち上がるこいのぼりを見ると夏の始まり を感じます。

  日を浴びて光るプラチナ柔らかなり  夏海水浴で目のやり場に困ってしまうが、プラチ ナの如く輝く「それ」をどうしても見てしまう男の 性を読んだ。

  天然の鮎は高くて手が出せず 感想   天然と養殖の鮎はどうしてそんなに値段が変わ  るのだろう。

  朝霧に   迷い迷いて   やるせなく   行き着く先は   同じさざ波  若さゆえの葛藤がたえず、答えが出ない悩みにや りきれない思いである。いつも最後には同じように 多くのささやかではかない自身の思いがとりとめも なくわいてくるだけである。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな (古賀真理子) (感想)    鮎の春らしさと、火と対照的な夜の冷えこみ   を含んだ詩で、より一層春らしさを感じた。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子)  鮎が美味しそう

 鮎の二つ目の俳句は暑い中鮎を焼いていてとても おいしそうだ。       (編者)6人のクルーと最後尾の舵取りによって進む         カッターの一筆書き的なイラスト略。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子)  夏の暑さが鮎の焼く音でやわらいでいる感じが伝 わってくる俳句だと思いました。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな (古賀真理子)   川のそばで、釣った鮎をパチパチと焼く情景が 想像できる。とても夏らしい風景だ。鮎の塩焼きが 食べたいです。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子)  鮎という単語で、きれいな川に生息していたとい うことが想像され、さらに涼しくなりしかなという ところから暑い日に吹く涼しい風であると想像され、 とても心地良い状況だと思われた。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子) (感想)  小学生の頃に友達と釣り堀に行って鮎を釣った思 い出が蘇って懐かしく感じた。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子)  鮎を焼く時のパチパチとした火の音や川の水が流 れることに、自然の昔の良さを見出した作者の気持 ちを感じた。夏の夜に川の水が流れる音を聞きなが ら鮎を食べるという夏ならではの美しさがあるのだ と思った。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな (古賀真理子)   徳島県でいる時には夏になると親戚の人からも  らった鮎の塩焼きをよく食べていたのでそれを思  い出す句だなと思いました。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子) (感想)川辺で鮎を焼いて香ばしい香りがするのが 鮮明伝わってくる詩です       (編者)雨が降っている(?)下に、1尾の魚のいる         川が流れていて、その横には円形に並んだ丸い物         (小石?)の上に置かれた2尾の鮎のイラスト略。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな (古賀真理子)  スーパーの店頭に、鮎が並ぶ季節となりました。 鮎といえば塩焼きですね。確かに緑がかった金色に 輝く鮎は、見ているだけでも涼しいです。       (編者)「苔が大好き!」との吹き出しのある「鮎の         似顔絵」と、目が×で頭上に小さな雲の輪のある「塩         焼きにされた鮎君」のイラスト略。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな (古賀真理子)       (編者)遠くで急流にかかる鉄橋からバンジージャン         プする男と、手前左側のバーベキュー用の炉に棒の         刺さった6尾の魚が湯気を出しているイラスト略。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな (古賀真理子)       (編者)七輪の上の網に乗った2尾の魚のイラス         ト略。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子)   鮎を食べたことがないので、塩焼きで食べたく なりました。  あと、涼しい川に行きたくなりました。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子)  鮎をとって川の横で焼いて食べる。川の横で水の 流れる音をききながら食べるのと、そうでないのと では、まったく感じ方が違い、自然の中で食べるの は特別なことである。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀真理子) ○とっても焼きたてのホクホクの鮎が食べたくなる  詩でした.

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな (古賀真理子)  感想・鮎の塩焼きを思い出した。川の音を聴きつ つ食べていたあの頃が懐かしく思えてきた。

  街の上にマスト見えゐる薄暑かな(中村汀女)  街の上の方にある病院で、屋上でほされている白 いシーツが風でなびいているこうけいがうかんだ。 晴れた乾いた日に、風がふきすずしさをかんじるこ とができた。

  街の上にマスト見えゐる薄暑かな(中村汀女)  私の地元横浜の港町が思い浮かびました。

街の上にマスト見えゐる薄暑かな(中村汀女) 薄暑という言葉がちょうど今のなんとなく感じる暑 さをうまく表現していると感じました。

  街の上にマスト見えゐる薄暑かな(中村汀女)  少し暑さを感じる昼真に、木陰から、遠くの街を 眺めると街の上空に浮かぶ雲の白さがまるで船のマ ストのように見えるような幻想的な情影が浮かんだ。       (編者)「昼真」は「真昼」それとも「昼間」?

珊瑚礁卯波ちりちりばらばらに (阿波野青畝)   綺麗な珊瑚礁に波があたって崩れる光景が思い  浮かび、夏らしく鮮やかで素敵だと思いました。

  珊瑚礁卯波ちりちりばらばらに(阿波野青畝) 感想   ゴールデンウィークに実家に帰り、下関に戻る と、久しぶりに海を見て、下関の気温も上がってい たので、夏を感じたことを思い出しました。

  珊瑚礁卯波ちりちりばらばらに(阿波野青畝) (感想)  卯波が荒れた波という意味であると知り、珊瑚礁 がばらばらになっている場面が目にうかびました。

  珊瑚礁卯波ちりちりばらばらに(阿波野青畝)  珊瑚礁見たいです。

  珊瑚礁卯波ちりちりばらばらに(阿波野青畝)  自分はこの俳句をよみ、古くなりもろくなった珊 瑚礁が波によってばらばらになり、きれいに流され ていく様子が浮かびました。流された後にまた同じ 場所に新しい生命が産まれる場面も浮かびました。

  珊瑚礁卯波ちりちりばらばらに(阿波野青畝)       (編者)1本の葉の茂った幹の太い木のイラスト略。

珊瑚礁卯波ちりちりばらばらに (阿波野青畝)  僕は個人的にサンゴが好きなので、この歌をよん でいやされました。

夏に入る太平洋上プリン揺れ (竹下流彩)  感想    夏の海の波がはげしく、それはまるでプリン   のようだということ。

  夏に入る太平洋上プリン揺れ (竹下流彩)       (編者)太陽の照らす下の、2尾の魚と巨大なプリン         の浮かぶ海面のイラスト略。

夏に入る太平洋上プリン揺れ (竹下流彩)  (感想)  絵にかいてみたが理解できなかった。       (編者)下に「太平洋」の文字と3尾の魚の描かれた         波線に巨大なプリンが浮き、上の左端に太陽が一部         書かれているイラスト略。

夏に入る太平洋上プリン揺れ (竹下流彩)  夏のビーチで水着姿の女性があお向けで海面上に 浮かんでいるのが思い浮かびました。       (編者)なるほど、プリンの正体が分かりました!

夏に入る太平洋上プリン揺れ (竹下流彩)   私はこの句のポイントであるプリンは、海に浮  かぶ島だと思いました.気温も上がり海面にかげ  ろうが出てきて島があたかもプリンのように揺れ  ている状況を詠んだ句であると思います。暑さで  夏バテしてグッたりしている作者の気持ちが伝わっ  てくるおもしろい一句だと思います。

夏に入る太平洋上プリン揺れ (竹下流彩)   夏を感じられる俳句でした。

夏に入る太平洋上プリン揺れ (竹下流彩)   夏に太平洋沖に出るとクラゲを見つけ、そのク  ラゲをプリンが揺れているようだと比愉で表した  のかと思った。       (編者)「比喩」です。

「夏に入る太平洋上プリン揺れ」(竹下流彩) 感想   太平洋の水平線に沈んでいく太陽が夏のかげろ  うによって揺らめいている様をプリンに例えたも  のではないかと思った。かげろうによって、太陽  が揺らめいていることに気付き、それがまた初夏  に入ったことを思わせる、といった情景が思い浮  かんだ。

 夏に入る太平洋上プリン揺れ (竹下流彩) <感想>  一人目は like a プリン  二人目は like a あんぱん  これから出会う者達を楽しみにしている。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)       (編者)周りの3つの丸(座布団?)の置かれた四角         形の囲炉裏の中で串に刺されて焼かれている鮎のイ         ラスト略。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  最近よくスーパーで鮎を見かける。今思えば、旬 が来てもうすぐ夏が来るのだなぁと感じた。

「ふるさとはよし夕月と鮎の香と」(桂信子)  ふるさとで美しい夕日が見え、鮎を焼く香りがす る風景がぱっと思い浮かびました。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  自分のふるさとに帰ってみると懐かしい夕月と鮎 の香りがして、帰ってきたなという気持ちや安心す る気持ちを強く感じる作者の思いが分かりました。

ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)   故郷に帰ってリラックスしていると夕月などい つも気にしないものをのんびり眺められると自分も 感じたことがあった。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子) <感想>   夕方の空気に鮎の芳香が漂っているのが感じら れる句だと思いました。

ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  夕月と鮎は夏らしくて、どこかさみしさを感じる ような、でもとても心おちつく感じがします。       (編者)「いか」と太字で書かれた、スルメイカかヤ         リイカのイラスト略。

ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)   ふるさとの情景とあゆの香りがイメージできた.

「ふるさとはよし夕月と鮎の香と」(桂信子)    実家に帰って、川などでみんなで鮎を食べる   様子だと思いました。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  ふるさとを考える作者の気持ちとその情景がはっ きりと頭に浮かぶ俳句と感じました。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  夕月と鮎の香りが夏のおとずれを表していて、情 景がよく伝わってきました。

ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)   昔の作者は川で鮎釣りをしていたんだなと思っ た。僕も昔、鮎つりをしたことがあり、その時つっ た鮎はとてもおいしかったです。また、つりに行き たいと思います。

  卯波高くして水平線たひら (平野券月)  入学してもう5月になって、夏になって、時間が 過ぎるのは早いと思いました。  これからも日々を大切にして生きていきます。

卯波高くして水平線たひら (平野券月) [感想]    波が高く立っている情景と、水平線が遠くに   たいらに広がっている情景が想像できます。       (編者)”Bull shark"(=?)と描かれたアオザメか         ホオジロザメのようなイラスト略。

卯波高くして水平線たひら (平野券月)   近くの波は荒々しいが水平線は平らである。何 事も近くや遠くを両方ともよく見ることが物事の本 質を見抜く上で重要である。

  卯波高くして水平線たひら (平野券月)  慰められているようにも、励まされているように も見える.

薄暑来ぬ人美しく装へば (星野立子) [感想]   初夏のころのわずかな暑さが来ないので夏のシ  ンプルな服より少し服を着て美しい服を着ている  情景が浮かぶ。

  プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ(石田波郷)  感想  私は、プラタナスという言葉を聞いたことがなく、 カタカナで気になったので選びました。  調べてみると、スズカケノキという街路樹という ことが分かりました。  これから夜街路樹を見ると、緑の葉を見て夏を感 じるのかなと思いました。

プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ(石田波郷)   プラタナスの木の葉が青々としている夏の夜の  風景が浮かびました。

  プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ(石田波郷)  プラタナスという木の緑も夜になると暗く見えな くなってしまう.緑と黒の、明るさと暗さを対比さ せたような一見華やか、一見暗黒の詩だと思いまし た。先生が用意してくれた詩の中で一番気に入った 詩でした。       (編者)「来ぬ」は「きぬ」と読んだら「来た」、         「こぬ」と読んだら「来ない」の二つの意味の取り          方があります。

  プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ(石田波郷)  プラタナスの緑色が夜も見えるような夏は来ない。 または、プラタナスの緑が夜になっても緑に見えて いないと夏ではないという意味ではないかと思いま した。

人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦)   失恋の悲しい気持ちが波で表されていてすごい と思いました。

  人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦) 感想   好きな人に情けなくきっぱりふられる様子が想 像できる.波にさらわれるように一瞬であったと思 われる。

  人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦)  人の恋は、見ていると楽しいですが、意外にあっ さり終わったりするので、この排句には、それを卯 波と表現しているところがすごいなと感じた。       (編者)「俳句」です。

『人の恋あはれにをはる卯波かな』(安住敦)  四月五月は新たな生活がスタートすると共に、新 たな出会いも多いものです。昨年までの友人とは会 う機会が減り、新しい友人との時間が増える。それ はお互い様です。その様子を『卯波』と表現してい るのが良いなと思いました。恋とは一期一会!! 人との出会いは大事にするべきだと改めて感じるこ とができました。

  人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦)  夏になる前に失恋した作者は気をまぎらわせるた めに海を眺めているのではないかと考えました。

  人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦)  人の恋が趣深く終わることを、春にのみ訪れる波 にたとえて、恋のはかなさを表していて良いと思っ た。

  人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦)  私は俳句を読んでつい最近、聞いた話を思いうか べました。友達が失恋をしたという話です。  内容は話せませんが、その内容が悲しく、この俳 句を読んだとき、少し心苦しくなりました。

  人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦)  人の恋はあはれに思うほど激しいということ。

  人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦)   夏来(きた)る白き乳房は神のもの(三橋鷹女) 「白き乳房」は雨雲なのかなぁと思った。雨が多い 夏の季節を上品に表現しているなぁと思った。

  夏来る白き乳房は神のもの (三橋鷹女)  夏の大きな積乱雲を”乳房”と書いているところが すごく表現がいいなと思いました。

夏来る白き乳房は神のもの (三橋鷹女)   この場面に出会ってみたいです       (編者)同感です!

夏来る白き乳房は神のもの (三橋鷹女)  夏が来たことによって女性の水着の乳が見れる機 会があることにより、その白い乳を見て神の作りだ したもののように感じた

夏来る白き乳房は神のもの (三橋鷹女) この詩を自分で勝手に想像しただけなんですが、男  にとって乳房は神に近い存在なのでこの詩にその   表現がそのままされていて、とても想像力豊か    でおもしろいと思いました。

夏来る白き乳房は神のもの (三橋鷹女)   乳房の神々しさを感じました。私も大切に扱い  たいです。今だ見ぬ白き乳房を楽しみにしていま  す。

  夏来る白き乳房は神のもの (三橋鷹女)  夏の日差しで肌が日焼けし黒くなるが衣服で守ら れた乳房は日焼けせず白いままである。しかし、本 当に白かどうかを他人が知ることは容易ではないこ とを、神のものと表した句である。この黒と白の明 暗は多くの男性のフェティズムに響くものだと思い ます。       (編者)「フェティシズム」です。

  人の恋あはれにをはる卯波かな (安住敦)   珊瑚礁卯波ちりちりばらばらに(阿波野青畝)  今回の授業で、卯波という言葉を初めて知りまし た。この時期の海が荒れていることも初めて知りま した。海が荒れているこの時期に、ちってばらばら になってしまう珊瑚の切ない場面が思い浮かばれま す。また、卯波でちりちりばらばらになってしまっ た珊瑚のように終わってしまった恋愛の詩も、はか なくてせつないですが、どこか美しいと感じました。

(感想)    鮎を今まで食べたことが一度もないので人生 で一度は食べてみたいものです。       (編者)そういえば、僕ももう67ですが、本当にうま         い天然の鮎を食べたのは一度だけでした。「きれい         な川に住みたいよ〜!」との吹き出しのある、「鮎」         とその右下の水草の生えた石(?)のイラスト略。

 

 

マスケット・先込め式 ・火薬がぬれるとうてない      ・連射不可 ・火うち石で発火させる      ・火薬と弾はバラ ・パイレーツオブカ              リビアンでの銃がこれ レバーアクション・レバー近くの穴から弾倉に入れ          る  ・セミオートで連射可能          近代的な弾 ・げき鉄と雷管で          発射させる ・弾がぬれていて          もうてる  ・西部劇で有名 スライドの下の方の銃はマスケットではなくレバー アクションライフル.  エビでタイを釣る(イセエビで)       (編者)授業でのスライドの間違いを指摘してくれて         ありがとう。マスケットとレバーアクションの起爆         部分と「弾」および、水面のボートから降ろされた         釣り糸に結ばれた大きなイセエビから、2尾の魚が         水中を逃げているように見えるイラスト略。

ごきぶり ※主な駆除方法 1. ごきぶりほいほい   ごきぶりほいほいの置き場によっては、ゴキブ  リを一網打尽できる 2. ハエたたき   叩く日によってグロくなることもあるので注意   が必要である 感想   結局ピムが死んだのは意外だった。       (編者)「ハエたたきで殺さないでね(切望)」との         吹き出しのある、頭が黒く、そのほかの部分が灰色         のゴキブリのイラスト略。

 ごきぶりいやだ       (編者)左前方に首を伸ばす2尾のキスのイラスト         略。

アホウドリ AHOUDORI  (本気でかきました。)       (編者)「参考画像Wikipedia」と書かれたかなりリ         アルなアホウドリのイラスト略。

 ぬぅ〜ん       (編者)両頬を両手で引っ張って舌を出し、胸にFの        文字がある子グマ(?)のイラスト略。何かのアニメ        の主人公でしょうか?

      (編者)右胸に小さくFと書かれ、燦然と輝いてにっ        こりしている(子)クマのイラスト略。

      (編者)口にたくさんの鋭い歯の並ぶハモのイラスト        略。

      (編者)1尾の(ホオジロ)サメ、ピカチュウ2つと        「ディグダ」と記された、かぶった帽子に目と口のつ        いた裸の男の上半身のイラスト略。

      (編者)水草の茎のようなものに尾を巻きつけたタツ         ノオトシゴと、角のないカブトムシに似た「トゲナ         シトゲトゲ」のイラスト略。

      (編者)巨大な時計の文字盤上で1時5分を指してい         る長短針と、上から見て、人が秒針にぶら下がった         格好でゆっくり前に秒針を押しているイラスト略。

ごきぶり見、寝るにねれない午前2時    家でゴキブリを見てしまい、たいじするため   に目をこすりながらごきぶりを探すようすを俳   句にしました。

  傘を閉じ隣の君はカラフルだ  一緒に傘を差して歩いていたら雨がやみ隣を見た ら雨が止んで喜ぶ君の笑顔が虹のように眩しかった。 という歌

  頭だけそれでも噛みつく鱧(歯も)丈夫  本物のハモの歯は丈夫かわかりません。  頭だけになっても元気なハモ君       (編者)切り取られて頭だけなった、目の大きな鱧の        イラスト略。

  暑いなと思った矢先寒くなる 感想  ピムの自殺はしょうげきてきだった。物語として はバットエンドなのかな?

  刻一刻虹はおのれを溶かしをり(きくちつねこ) [感想] 時間が少しずつたつにつれて、虹が消えつつ、    自分も溶けていくような気持ちを感じている    のがよくわかる。       (編者)「ユニコーン」と題された、角、たてがみ、         尻尾が虹色の一角獣のイラスト略。

  刻一刻虹はおのれを溶かしをり(きくちつねこ)  美しく目の前の空にわたる虹が時間がたつにつれ て消えてってしまうのを見て、もっと見ていたいと いう気持ちとともに、なぜ消えてしまうのかという 不満な思いをおのれを溶かすという皮肉めいた言葉 の使い方で表していると感じた。

  刻一刻虹はおのれを溶かしをり(きくちつねこ)  虹の光が自分を溶かしていくように消えてゆく情 景が浮かんでくる

「刻一刻虹はおのれを溶かしをり」(きくちつねこ) 感想   梅雨に入り、雨天が続く中で、久々に雨が上が  ると虹が架かっている.しかしその虹もすぐに欠  け始め、段々と消え去っていくような情景が思い  浮かんだ。そしてまた、暗雲が立ちこめてきて、  長い雨が降り続ける日々に戻っていく6月〜7月  のイメージと感じた.

  ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) ・田舎のふいんきを感じられた。今の天気も合って おり、風も、夏の感じをかんじるのでこれを選んだ。       (編者)「ふんいき」(雰囲気)です。

  ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷)  真夏のように、いつも家の中があついです。

  ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷)  涼しい風が体をすり抜ける様子を上手に表現でき ていて、イメージすることができました。

ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) <感想>  清流の川のほとりに立っていると風が吹きその風 が温かいような冷たいような風で夏がまだ始まった ばかりの様な情景が伝わってくるようだった。

「虹消ゆる何かが渡り終りしか」(横沢いさを)  この詩を書いた作者は、虹を橋に見たてていてお もしろいと思いました。

 虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを)   感想  虹が消えるとき、何かが渡り終わったようだとい う作者の気持ちが今回の俳句のなかで一番理解しや すかった。

  虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを) 感想   昔まだ小さいころ、虹を見て、本当にあの上を  渡れると思っていたことがあり、この詞を聞いて  それを思い出しました。

虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを)   私は虹の橋を動物が渡っている姿が想像できま  した。とてもかわいい俳句だと思いました。

  虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを)  この俳句を読んで私はオーストラリアのケアンズ に行った時のことを思い出しました。  ケアンズではたくさんの虹を見ることができまし た。色の濃いものから今にも消えそうなくらいうす いものもありました。

  虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを)  虹が夏の季語になることは初めて知りました。何 かが虹を渡り終わったので消えていったという考え が夢があって素敵だなと思いました。

  虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを)  虹が消えてしまったことが、何かが虹を渡り終え たことに起因する、とみているところが幻想的で素 敵な句だな、と思いました。あまり虹を見ることは ありませんが、今度虹を見かけたら、この句を思い 出したいです。

虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを)   虹が消えるはかなさを何かが渡ったから消える  と表現している所がいいと思った。

虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを)   ふと空を見ると虹がかかっていてふと空を見る  といつの間にか虹が消えていて、誰かがわたった  んじゃないかと思わせる遊び心がある詩だと思い  ました。   虹という言葉にもいろいろな言葉の表現で詩が  書けるのでとてもおもしろいと思いました。

  虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを) 「感想」→ 虹はとてもキレイで、虹の始まりか終わ りの部分に行ってみたいです。これからの季節はた くさん虹が見れるので沢山見たいと思いました。       (編者)"Betty Boop"と書かれた、ところどころに         朱で上書きされたベッティちゃんが犬の顔を撫で         て犬が笑っているイラスト略。

  虹消ゆる何かが渡り終りしか (横沢いさを)  私は「何かが」の部分にいろんなことを連想させ る俳句であると思いました。今後、虹を見たらこの 俳句を思い出すと思うぐらい興味を持ちました。

  啼(な)く鴉(からす)      ふりむく牛や夏野は朝 (中村草田男)       (編者)遠景の飛ぶ二羽の渡り鳥、その手前で「カー         カーカー」と鳴くカラス、そして、こちらに尻尾を         見せて後ろのカラスを見、頭上に「?」のある、一         番手前の牛のイラスト略。

  啼く鴉ふりむく牛や夏野は朝 (中村草田男) [感想]  夏は朝になるのが早くまだ穏やかな空気の中鴉た ちの声で牛が反応するという情景が浮かぶ

  啼く鴉ふりむく牛や夏野は朝 (中村草田男)       (編者)昇る太陽の前をカラスが横切って飛んでいる         夏野で遊ぶ、こちら側に影を引く、黒い斑点のある         3頭の牛のイラスト略。

  啼く鴉ふりむく牛や夏野は朝 (中村草田男)  牛がふりむいた姿はおもしろく想像した。

啼く鴉ふりむく牛や夏野は朝 (中村草田男)   カラスがないてふりむくぼくそうの牛が思いえ  がかれる       (編者)羽を広げてなくカラスと、カラスを驚いて見         ている2頭の牛のイラスト略。

  小座敷に鱚の天麩羅(てんぷら)      揚(あが)りけり   (星野麥丘人)       (編者)濃淡のあるリアルな「鱚」のイラスト略。

  小座敷に鱚の天麩羅揚りけり (星野麥丘人)       (編者)鍋から天ぷらを取り出す網のお玉と、丸い器         に入った3尾のキスの天ぷらのイラスト略。

小座敷に鱚の天麩羅揚りけり (星野麥丘人)   キスの天麩羅が食べたくなった.

  小座敷に鱚の天麩羅揚りけり (星野麥丘人)  小座敷から料亭で鱚のてんぷらがでてきたのが思 い浮かぶ。鱚を夏に食べて、夏がきたのを楽しみた いと思った。

  小座敷に鱚の天麩羅揚りけり (星野麥丘人)  キスの天ぷらが食べたくなる俳句だなと思いまし た。

小座敷に鱚の天麩羅揚りけり (星野麥丘人)   最近魚の天ぷらを食べていないので、食べたく  なりました。   あと、キス釣りにも行きたくなりました。

小座敷に鱚の天麩羅揚りけり (星野麥丘人)   これから鱚が学校近くの海で釣れる時期がくる.  キスを釣って食べたくなった。       (編者)背ビレ等を広げた「シロギス」のイラスト         略。

  小座敷に鱚の天麩羅揚りけり (星野麥丘人)     おなかが減りました。

  小座敷に鱚の天麩羅揚りけり (星野麥丘人)  前海や吉見漁港からでも釣ることができるキスを 食べたくなったから。

  油虫いま仰向けの必殺どき (倉橋羊村)       (編者)白抜き太字で「必殺」と題された、走るゴキ         ブリに猛スピードで振り下ろされる分厚い手のイラ         スト略。

  油虫いま仰向けの必殺どき (倉橋羊村)  殺虫スプレーか何かを使ってごきぶりを殺すシー ンなのだろうか。本当にごきぶりは気持ち悪い。

  一家族初ごきぶりに動顛(どうてん)す                (林翔)  先日、一人暮らしを始めてから初めてごきぶりに そう遇した。一人だとこんなにも感情を無にして駆 除するんだなと実感した。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔) (感想)  家族一家が急に現れたゴキブリにびっくりして、 あわてている様子が思いうかんだ。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  ごきぶりを「初ごきぶり」みたいにめでたく表し ているのがおもしろい。まだ山口に来て、ごきぶり を見ていません。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   ゴキブリが突然現れ、その一匹の動きに家族全 員が慌てふためく状況が思い浮かび、おもしろいと 思った。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  身近なことでイメージがしやすかった。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔) ・引越してきた家族が新居に住んで数ヶ月して、現  れたゴキブリに驚いているという状況が想像でき  ました。家族の騒がしさの中にあるにぎやかさを  歌ったものなのだと感じました。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔) (感想)   暖かくなり冬には出なかったごきぶりが出てき  たことで初夏を感じる。   また1家族が動顛するという表現は家族の賑や  かさと温かさを感じた。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   ごきぶりは苦手だ。   一人暮らしを始めて、ごきぶりが家に出ないよ  うに部屋を清潔に保ちたい。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  春も夏になるにつれて終り季節の移りかわりをご きぶりという独特な季語で表している。

「一家族初ごきぶりに動顛す」(林翔)  自分は北海道出身でまだ一度もごきぶりを見たこ とがなく自分もきっと見たら驚くと思います。山口 県にいるうちに一度は見たいです。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  先日友達の家にゴキブリが出て数人でゴキブリ退 治しに行くと友達が動顛していたので共感しました。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  私の家族の様子を詠んでいる句のように感じまし た。今年からは1人暮らしなのでごきぶりに会いた くないです。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   ごきぶりはとても嫌いなので動顛する気持ちが  わかる。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   始めてゴキブリをみたときのことをおもいだし  た。今となってはなれたものです。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔) → ゴキブリが夏の季語だとは、知りませんでした。       (編者)触覚を前に伸ばしたゴキブリのイラスト略。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   ゴキブリが夏の季語だということにびっくりし  ました。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   インパクトのあるおもしろい句だと思いました。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  今アパートで一人暮らしをしている身ですが、も し家にごきぶりが出たらどうやって対処しようかと 考えました。ごきぶりが本当に苦手なので助けてく れる人を探そうと思いました。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   今年初のごきぶりに驚きつつも、    暑い季節がやってきたのだと実感してる         家族の風景が思い浮かびました。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  団らんを楽しむ家族のところへごきぶりが近づく 情景が浮かぶ.よくあること、ではあるものの排句 にすると懐かしみを感じるものである、といざ思っ てみました。       (編者)一応「いざ」と写し取りました。「俳句」で         す。俳句の冒頭に、小さく「クェ〜」と添えられ、         触覚がU字型に曲がった真っ黒なゴキブリのイラス         ト略。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  私のこの句の情景は、「家族が団らんを楽しんで いるとき、サッと黒に影が移動した。家族みんなの 会話が止まった。それと同時に家族の背筋に緊張が 走った。数秒後、家族は思い出した。ヤツが来た、 ごきぶりだ。」この句は家族が一体となってゴキブ リを見ていて、とても仲のよい家族が想像できる。       (編者)「黒に」は「黒い」?脚のヒゲの目立つ、少         しセミにも似たゴキブリのイラスト略。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   自分の家もこの前初めてごきぶりが出たのでこ   の句が非常にわかるなと同感しました。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  私はゴキブリは嫌いですが、母も姉も虫に強くす ぐ殺してしまいます。夏はゴキブリが多くて嫌です。 私も作者と一緒であわてふためいてしまいます。       (編者)細かく鉛筆で描いた後、輪郭線を青でなぞっ         た「ジンベイザメ」のイラスト略。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔) ・ ごきぶりは家で一匹見つけてしまうと、100匹  いると言われているので、初ごきぶりに対しての  どうてんはとてもおもしろく感じた。 ・ 友人の家でも、少し前、ごきぶりが出て、すご  く騒いでいたので、なんだかわかる気がした。

一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)   ごきぶりは汚いので嫌いです。       (編者)本文左下に丸っこいゴキブリのイラスト略。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  気温が暖かくなるにつれてごきぶりの出現率も高 くなってくる ごきぶりとの遭遇は誰しも動顛して しまうが、私は殺虫剤、冷却スプレー、ブラック キャップ、日々の清掃で対策しているのでまだ家で 遭遇していないし、出ても対処できる自信がある。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)       (編者)「!!」と驚いている少し太めのゴキブリの         イラスト略。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)       (編者)夫婦と乳児のいる部屋で人間大のゴキブリが         2匹這い回っていて夫婦が驚いているイラスト略。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  この家族はもともと北の方のごきぶりがいないほ うにすんでいて、越してきて初めてあった様子を表 していると思った。

  一家族初ごきぶりに動顛す (林翔)  ゴキブリが夏の季語であることに驚きました。ご きぶりを見たときの家屋全員であわてふためく情景 が頭に浮かびました。

鱧ちりの氷を白布にて砕(くだ)く (右城暮石) <感想>   鱧が旬の夏の涼しげな様子が描写されていると  思いました。

鱧ちりの氷を白布にて砕く (右城暮石)   最近鱧の骨切りを練習していますが、なかなか  うまくいかないものです。

  鱧ちりの氷を白布にて砕く (右城暮石)  鱧ちりを氷水につけている感じが伝わりました  鱧が食べたいです

  鱧ちりの氷を白布にて砕く (右城暮石)  梅をのせた鱧のさっぱりとした味と氷を砕く情景 が暑い夏の中でもすずしさを感じました。

白牡丹といふといへども紅ほのか (高浜虚子)   白牡丹の花びらに、ほのかに紅の色が入ってい  るのが浮かびました。

「見えてきし海に馬立つ夏野かな」(皆吉爽雨)を写し間違えて   見えてきし海に馬立つ夏野は朝           波が荒く危険。

 

 

Q、クジラ肉に味のちがいはありますか? Q、この学校のモニュメント(?)の捕鯨砲はイギリス式?       (編者)「ある意味有名な漁」と題された、揺れる         ボートの「老人」が、海中の「カジキ」の釣れた釣         り糸を手釣りしているイラスト略。          Qの答え:人から聞いた話ですが、シロナガスク         ジラの肉は、現在よく食べられているミンククジラ         よりもずっとうまいそうです。学校の捕鯨砲は日本         製で、日本の行った捕鯨で使われたものです。

(感想)   捕鯨の歴史についてよく分かりました。       (編者)透き通った笠の中までたくさんの脚の見える         クラゲのイラスト略。

 小さいころ鯨の歯は大きいんだなと勘違いしてい ました       (編者)開けた口の歯が縦の8本の直線で描かれ、潮         を吹いている鯨のイラスト略。

      (編者)学名は分からないが、綿密に描かれた3種類         のくらげのイラスト略。

      (編者)簡単に描かれた、笠に丸みを帯びた十字の図         形のあるクラゲのイラスト略。

      (編者)一筆書き的な、笠に丸みを帯びた十字のある         海月とバイクのイラスト略。

 海月       (編者)かなりリアルに描かれた、笠に丸みを帯びた         十字形のある、横から見たクラゲのイラスト略。

 海月       (編者)かなりリアルに描かれた、笠に丸みを帯びた         十字形のある、頭を正面から見たクラゲのイラスト略。

 う ず ま き くらげ       (編者)笠に渦巻のある、笠を正面から見たものと、         横から見た、カツオノエボシ的な、魚が1尾脚のそ         ばを泳いでいるクラゲのイラスト略。

アンドンクラゲ       (編者)線で描かれた長い3本の脚とプリンのような         笠のイラスト略。

カイロウドウケツエビ カイロウドウケツ       (編者)濃い線で輪郭をなぞったカイロウドウケツと         そこに住むエビのイラスト略。

マッコウクジラ       (編者)少し口が大きすぎるようにも見えるかわいい         マッコウクジラのイラスト略。

おさかな       (編者)口や尻びれを省略した、一筆書き的な魚のイ         ラスト略。

      (編者)ネズミのようだが、6つの花弁の花のような         タテガミ(?)があり、胸に「F科」と描かれた動         物のイラスト略。

      (編者)陰影をつけてない、同じ動物のイラスト略。         胸にある名前は「海生」。

(シェルティーと花)       (編者)左右の花に囲まれた、黒目で鼻も耳も長く毛         のふさふさした、笑っているように見える犬のイラ         スト略。

      (編者)電源にコードを指した箱の反対側から出てい         るコードを、二の腕の表面を開いて差し込んでいる、         人間としか思えないロボットの少女のイラスト略。

White whale       (編者)大小の泡や三角形、四角形、遺伝子のラセン         構造のような模様に囲まれた真ん中の、胸ビレと尾         ビレの数が金魚のように2倍になって重なり、歯を         見せて笑っている鯨のイラスト略。

 薔薇       (編者)鉛筆の濃淡を生かしたバラのイラスト略。

  桜散り(さくらちり)青い海が顔をだす  4月に入学して来て桜がキレイだったが今は桜が ちり、海(夏)が訪ずれるということ

  青いベッド漂い君は海月姫  夏場、海に来て海に浮かんで遊ぶ君を見て綺麗と 感じた気持ちを読んだ歌

  下関風の強さがギザ強い (感想)    DeNAが大洋ホエールズだったのは知らなかっ   た。

  一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝) <感想>   秋をとても感じることのできる詩だと思いまし  た。       (編者)秋となっていますが、「麦の秋」は夏の季語         で「麦の実りの時節」(=初夏)を表します。

  一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝)  秋が好きなので早く、春と夏が終わってほしいで す。

  一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝)  麦の季節である秋になった事を感じさせる俳句だ なと思いました。

一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝)   秋に一枚に広がる空と夕ぐれに麦が風になびか  されて土の香りが鼻に残る美しい景色が脳裏に浮  かび、とても心が落ちつくような懐かしみある排  句に感じました。       (編者)「俳句」です。

  一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝)  秋といっているのに初夏を表すのはおもしろいと 思った。

  一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝)  麦の秋というのは今のこと。  まるで写真のようにきれいな空を見上げたときに こう思いたいです。  何かを「1枚」と呼ぶのも面白いと思いました。

一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝)   なんか、秋の食欲が    隠れた食事のいい     匂いを感じれた。

  一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝) ○感想○  私が想像したのは一枚って表現しているから写真 か絵なのかなと想像しました。  毎日見ている景色は、一緒に思えるようで、生き ている間は決して同じ景色を見る事はできないよな、 と思いました。       (編者)煙のような枠の中に「リトルグリーンメン」         と書かれた、目が3つあり、頭の真ん中から、先の         丸いツノのようなものが突き出た、3本指の、子供         のような生き物のイラスト略。

  一枚の空一枚の麦の秋 (小嶋花枝) 雲のない空で、麦畑の上で横になりながら空を見上  げている姿が想像できました.

美少女を包み攫(さら)ひし大海月(くらげ)                (中山玲子)   普通に海にいたらいやな海月だけど、この句で  は、美少女と海とくらげがきれいな景色を思い浮  かばせてくれました。

美少女を包み攫ひし大海月 (中山玲子)   海月姫を思い出した。       (編者)弧で結ばれた、2つの"Sunny"と書かれた丸         と、3本の縦線のイラスト略。

美少女を包み攫ひし大海月 (中山玲子)   水母と書いて「くらげ」と読むことは初めて知  りました。水母も季語になるんですね!!

  美少女を包み攫ひし大海月 (中山玲子)  くらげを美少女と表現し、くらげを包む海とそれ をさらう波を感じた。

  美少女を包み攫ひし大海月 (中山玲子)  単純に考えれば海で少女が大海月に刺され、海に 沈んでいくということなので、海は恐ろしいもので あり、注意するべきだという警告であると読み取っ た。

  美少女を包み攫ひし大海月 (中山玲子)  くらげの美しさを最大限に表現した詩だと思いま す。例えが、美少女を包んだよう、というのがおも しろいと思います。

  美少女を包み攫ひし大海月 (中山玲子)  水大の美少女がいなくなってしまうので、大海月 は僕の敵ですね.

夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)   下関に来て日が長いなと感じた。確かに夕方に なっても明るいのでまだ外で遊べるなと思うことも ある。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  まだ夏の日の長さが残る秋に子どもたちが遊ぶ。  夕べまだからまだ夏の面影が残る秋の様子を想像 できる。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳) 感想  自分もよく遊んでいた情景を思い浮かべました。 田んぼに広がる麦畑、カラスが鳴いていてそこで元 気良く遊ぶ子供達。どんな人でも一度はあるであろ う経験をなつかしみながら書いたんだと思います。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳) <感想>  小学生ほどの子供が放課後に、外で元気に遊ぶ情 景が思い浮かぶ。最近は、家でゲームをして遊ぶ子 どもが多いので、このような俳句がなつかしく思え る。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  自分がまだ小学生の頃、友達の家の近くの公園で、 「ゲードロ」とか、「缶蹴り」などの遊びをやって いたときの情景が思い出されました。冬になれば雪 が積もるので、雪が溶けるまでしばらくできなくな るのでいっぱい遊んでたなーっと懐かしくなりまし た。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  私はこの俳句を読んで祖父から聞いた話を思いう かべました。秋に麦畑でよくおにごっこや、野球な どをしたそうです。そんな風景を思いうかべたのし そうだと思いました。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳) 感想  暗くなるのが遅くなり、他の季節に比べて少し長 く遊べる嬉しかった幼い頃を思い出し、懐かしい気 持ちになりました。

「夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋」(脇村禎徳)  下関は東京よりも西にあるせいか陽が落ちるのが 実家より随分と遅いと感じています。  初夏を経て夏至に向かっている今、夜、何時まで 陽の光を拝むことができるのか、楽しみにしていま す。       (編者)「黄金色の輝く麦畑の中で遊ぶ子ども達」の         下の矢印の先にある題名通りのイラスト略。

夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  初夏は日が長くなってきて子どもがたくさん遊べ る季節です。私も小さい時はたくさんおそくまで遊 んでいました。       (編者)「ペンギン」と書かれた、下のくちばしと耳         のあたりが黄色く、地面が青く描かれたペンギンの         イラスト略。

夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)   私はこの句を詠んで、だんだん夏に近づき、日  も長くなり、子供たちが夕方、長く遊べるように  なったことを、麦が成長し実った麦たちの喜びが、  重なっていると思いました。今は見ることのでき  ない、夕日をバックに子供たちが麦畑を走り回わ  る情景が想像できしみじみとした気分になりまし  た。       (編者)「回る」です。茎から垂れる2つの穂の小さ         なイラスト略。

夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)   夕暮れ時になっても子どもの声が響く田舎の情  景に麦と赤とんぼが鳥の声とともに秋の寂しさを  物語る、楽しさと思い出深く感じる排句に思いま  した。       (編者)「俳句」です。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  まだ明るい夕べに、子どもたちが麦の近くで走り 回っているかんじを想像させる俳句だと思いました。

夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)   最近帰ると小学生が近所で遊んでいるのでこの 句がいいなと感じました。       (編者)煙のたなびく豪華客船の簡単なイラスト略。

夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)   だんだん日が短くなっていく季節に   夕やけの中遊ぶ子どもの姿が浮かびました。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  日が無くなるのが遅く子どもの遊ぶ声が聞こえて くる描写が浮かんできました。  また、「麦の秋」のところで畑の近くで走り回っ て遊んでいる感じが思い浮かびました。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  夏になり、日が暮れるが遅く、子供が夕方に元気 に遊んでいる姿が頭に浮かびました。

「夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋」(脇村禎徳) 感想   冬が近づいてくると、段々と日が落ちるのが早  くなっていく。冬になれば、夕方には殆ど日が落  ちて、子供が外で遊ぶ時間は短くなっていくが、  未だ外で遊ぶ子供が居ることから、夕方になって  も若干明るさが残る秋の夕方の情景が思い浮かん  だ。また、稲の時期が終わり、麦畑が広がってい  る、そして、その中で小供たちが走り回っている、  そんな情景が浮かんだ。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)     昔を思い出しました。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  遅くまで遊んでいると夕日が出てきて空が真っ赤 になっていくのを小学生の時の自分と照らし合わせ てなつかしくなりました

夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)   私は秋の風景を想像していましたが麦の秋が今  の時期を指すのを聞いて驚きました。日ものびて  きて七時頃になっても元気に遊んでいる子供の様  子が頭に浮かびました。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)  麦の広がる広い土地で子どもが賑やかに遊んでい る様子を見て、仄々とした気持ちで平和だなと感じ るとともに、昔は自分も同じように遊んでたなと懐 かしむ思い。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳) <感想>  秋の夕方、夕日で輝いている麦畑で遊ぶ子供たち の様子が想い浮かんだ。

  夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳) [感想]夕方になってもまだ明るく、元気に子どもが   遊んでいる。様子が思い浮かびます。       (編者)"MERMAID"と題された、踊っているよう         な、赤い髪と緑の鱗の人魚のイラスト略。

夕べまだ子どもの遊ぶ麦の秋 (脇村禎徳)   夕暮れの赤色と麦の金色が目に浮かぶようでし  た。

教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)   教科書を窓際において、ふと窓を見ると麦畑が  見えて、秋を感じるという作者の感動が伝わりま  した。    オオムギ 学名Hordeum vulgare     植物界 イネ目イネ科オオムギ     エネルギー 100gあたり532KJ     炭水化物 27.33g、脂肪 0.6g タンパク質 2.70g       (編者)「オオムギ〜」の解説の上に描かれた、2本         の麦の穂、たくさんの麦穂の見える「数3」の名札         の置かれた窓、および「秋だなぁ…」の吹き出しの         ある「作」と書かれた人のイラスト略。

「教科書を窓際におき麦の秋」(桂信子)  自分はこの俳句を読み勉強の合間に休憩をして外 の景色を眺めているという風景が浮かびました。  自分も長時間勉強した後などに外を見るので自分 に重なる部分もありました。

教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)   窓から見える麦の鮮やかな景色が想像できて素 敵な句だと思いました。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)       (編者)開いた本と、閉じて立っている本のイラスト         略。

教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)   シンプルで良いと思う。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)  勉強中でも教科書を窓際に置いて休けいしたくな るような晴れやかな天気を表現している。私も、晴 れやかな天気の下で勉学に勤しみたいと思う。

教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)   歌があまり分からない人でも簡単に背景が想像  できる詩だと思った。

「教科書を窓際におき麦の秋」(桂信子)  授業中に教科書をおいて窓の外の秋を感じている 情景が思い浮かびました。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)       (編者)窓の敷居の部分に、麦の穂の描かれた本(ス         ケッチ画?)が立てかけられ、窓からは遠くの、幾         つもの長方形からなる麦畑が見えるイラスト略。

  薔薇に読む船に始まる物語 (橋本風車)  僕はこの歌をよんで船の上にバラの花が落ちてき てこれから何か起こるのではとよかんさせてくれそ うなイメージを思い浮かべました。

  薔薇に読む船に始まる物語 (橋本風車)  感想 同じ橋本であったため親近感があった。  偶然、私も橋本で船と薔薇が好きなのですごく気   に入った。

薔薇に読む船に始まる物語 (橋本風車)   きれいな薔薇にもとげがある.

  薔薇に読む船に始まる物語 (橋本風車)       (編者)葉に囲まれ、とげのある茎の上の、花弁の折         り重なった一輪のバラのイラスト略。

夏雲の奥なほ蒼(あお)き氷河立つ(澤田緑生)   この詩における「氷河」とは、積乱雲と想像で  きる

夏雲の奥なほ蒼き氷河立つ (澤田緑生)   真っ白な夏雲のきれいな青空が広がっている様  な夏を感じるなと思いました。

 夏雲の奥なほ蒼き氷河立つ (澤田緑生) <感想>   氷河が雄々しく立っている様が目に浮かび追力  のある詩だと感じた。       (編者)「追力」は「迫力」?

  夏雲の奥なほ蒼き氷河立つ (澤田緑生) (感想)  夏の雲の奥にきれいな青色の空が広がっているこ とが壮大な氷河がそびえ立つように感じている人が いる情景を浮かぶ.  夏の暑い中冷たい氷河のうらやましい感じだと思 う

  麦秋の握手は磁気を帯びている (椎名ラビ) (感想)静電気を表現することで、まだ冬の乾燥し    た空気が残っているのだと想像することがで    きた。

麦秋の握手は磁気を帯びている (椎名ラビ)   握手なんてもう何年もしてない気がする.

・ 月の色して舷(ふなばた)に蹤(つ)く海月                  (岡本差知子)  くらげを「海月」と書くのは知っていましたが、 「水母」と書くのは知りませんでした。「海月」と 書くのは何となく納得がいきますが、「水母」と書 くようになったのは、何か理由があるのか気になり ます。自分で後で調べてみようと思います。  この句を選んだのは、上記の理由から、くらげに ついて気になったことが1つあります。また、2つ めに、「海月」と書くことから、月の字を拾って詠 まれている句を美しいと感じたからです。海に漂い ながら、まるでもう1つの月のように舷についた海 月と静かな海の様子が思い浮かびました。

  月の色して舷に蹤く海月 (岡本差知子)       (編者)笠の端と2本の足にヒゲが密生し、笠に三日         月の模様が二つあるクラゲのイラスト略。

月の色して舷に蹤く海月 (岡本差知子)   海にういているくらげを月の色と表しているの   がいいと思った。

  月の色して舷に蹤く海月 (岡本差知子)  月の光が海の波に反射し、そこにくらげがいる情 景を思い浮かべ美しいなと思いました。

  月の色して舷に蹤く海月 (岡本差知子) [感想]  海の砂浜にいる海月を最近よく見て、きれいだな と思っていたので、この俳句が印象に残りました。

  月の色して舷に蹤く海月 (岡本差知子) 感想  海月は、海で泳ぐときにはとても嫌な存在だが、 水族館などで、見ているだけなら本当に月のようで とてもきれいなものだなと思った。

月の色して舷に蹤く海月 (岡本差知子)  夏をこの詩を見て思いうかべました。  たまに見る海からの月がいいかんじに思いうかび ました。

 

 

 翡翠を最近みましたが、青色でした.  白鯨たのしみです.

スターバック(ス)

 クィークェグの発音が聞こえづらいであります。       (編者)「エビでタイを釣る(オキアミで)」と題さ         れた、操縦機を操る男のいる船と、船と一緒に動く、         水中の網に入ろうとしている魚と、魚の後ろのたく         さんの「つ」の字のエビ(?)たちのイラスト略。          舌が短いので限界があるのですが、発音、今後は         できるだけゆっくりとわかりやすくします。

(感想)  『白鯨』についてよく分かりました。次回の映画 が楽しみです。       (編者)「ミッ○ーマ○ス」と題されたキャラクター          そっくりのイラスト略。

チヌ       (編者)背ビレと尻ビレの鋭い魚のイラスト略。

鯛       (編者)太陽の右前の葛飾北斎風の波とその左のジャ          ンプする鯛のイラスト略。

鯖       (編者)目の黒目が印象的で背にギザギザのある魚の         イラスト略。

      (編者)背の模様、目、エラなどが、強い黒で強調さ         れている、頭から背の中央までの鯖のイラスト略。

      (編者)おちょぼ口をし水玉模様のあるフグのイラス         ト略。

      (編者)少しスマートで鰭の鋭いクロダイのイラスト         略。上から見た魚と、横から見たフグのような魚の         イラストも略。

      (編者)フジヤのペコちゃんと、鞍をつけたラマか馬         のような動物のイラスト略。

      (編者)ハマチの刺身の切り身と、みかんを真ん中で         切った円、およびその半円をいくつも散らした和服         の模様のようなイラスト略。

      (編者)ネズミかラッコみたいな動物が膝を抱えて落         ち込んでいるように見えるイラスト略。

 なんちゃって!!       (編者)胸に”F"のあるネズミかラッコみたいな動物         が、片脚上げ両手を広げて大喜びしているイラスト         略。頭の左右の輝きマーク略。

      (編者)漢字の「鯛」が、切り出されて建物のような         彫像となったイラスト略。

カワセミ       (編者)本文の「翡翠」と「カワセミ」の文字は、オ         リジナルでは斜めに交差している。枝に止まった、         くちばしが長く、枝をつかんだ足が非常に小さいカ         ワセミのイラスト略。

  家帰り今日も今日とてシャワー浴ぶ  浴槽につかるのがめんどくさいズボラな人の毎日 を詩にしました。

  味噌で煮た鯖が踊れり皿の上 (藤田颯馬) ガム→船長同士がかわす合図のこと.       (編者)頭から中背までの、陰影に富んだ鯖のリアル         なイラスト略。

  日本暑いだけどこの辺そうでもない (感想)  『白鯨』に出てくるキャラは人喰い人種の王子や 足がない船長など個性的な人が多いと思った

  ディズニーの国は夢いろポピー咲く               (生井ゆき枝)  ポピーを使うことでディズニーのキラキラとした 景観がさらに強調されて思いつかれます。私もディ ズニーに行きたいです.

  ディズニーの国は夢いろポピー咲く               (生井ゆき枝) 感想  私の祖父母の家は東京にあるのでデイズニーラン ドによく行きますが、アトラクションに乗るのに夢 中になって、ポピーが咲いていることに気がつきま せんでした。今度行くときはそれを確認したいと思 います。

  ディズニーの国は夢いろポピー咲く               (生井ゆき枝)       (編者)選んだ俳句の他に「ディズニーが好きなので         うれしかったです。」が吹き出しとなっているミッ         キーマウスのイラスト略

  ディズニーの国は夢いろポピー咲く               (生井ゆき枝) <感想>  ディズニーが夢の国ということは理解できるが、 「ポピー咲く」というフレーズの意味が少しわから ない。

『ディズニーの国は夢いろポピー咲く』               (生井ゆき枝)  夏のディズニーでアトラクションに乗って水をか ぶりたいです。夢の国へ行きたい!!!  ディズニーには色とりどりの花が咲いていてとて もきれいです。 [ポピーの花言葉]  なぐさめ、いたわり、思いやり、恋の予感、陽気 でやさしい、想像力

ディズニーの国は夢いろポピー咲く(生井ゆき枝)  ディズニーに行ったときのことを思いだしました。 大学四年間の中で友達と一回は行きたいです。

  ディズニーの国は夢いろポピー咲く               (生井ゆき枝) 夢のようなディズニーの世界の風影が見に浮かびま  す。       (編者)「風景」、「目に浮かび」です。

  ディズニーの国は夢いろポピー咲く               (生井ゆき枝) (感想)  ポピーが何かは分かりませんが、一番現代っぽかっ たから、選びました。 [ポピー(ひなげし)の花言葉] いたわり、思いやり       (編者)赤と緑のボールペンで上書きされた、2輪の         ポピーのイラスト略。

ディズニーの国は夢いろポピー咲く(生井ゆき枝)  ディズニーは好きなので興味を持った。

  ディズニーの国は夢いろポピー咲く               (生井ゆき枝)  ディズニーには夢がいっぱいつまっています。そ こに多くの花言葉を持つポピーが咲くことで、いっ そう夢の国が広くなるなと思いました。

ディズニーの国は夢いろポピー咲く             (生井ゆき枝)  自分の出身が千葉なので     幼少期に何度も行ったことも        思いだしました。

ディズニーの国は夢いろポピー咲く(生井ゆき枝)     ディズニーに行った事がないが、      ディズニーのそうぞうができた。

ディズニーの国は夢いろポピー咲く(生井ゆき枝)  夢の国で咲く花がキレイで夢いろの色に見えたふ うけいが思えた

  ディズニーの国は夢いろポピー咲く               (生井ゆき枝)  また夢の国に行きたいです。

「ディズニーの国は夢いろポピー咲く」               (生井ゆき枝)   ディズニーに行きたくなりました。       (編者)”JOE COOL"と胸に書かれたTシャツを着、         サングラスをして脚を交差して立ち、右腕を伸ばし         たスヌーピーのイラスト略。

ディズニーの国は夢いろポピー咲く(生井ゆき枝)   早くディズニーに行きたいです。

ディズニーの国は夢いろポピー咲く(生井ゆき枝)   ディズニは現実世界を忘れさせる夢の国だと思  います。これを造ったウォルト氏は本当に衛大な  人物だと思います       (編者)「偉大」です。"Mickey Mouse"と書かれた         可愛いミッキーの顔と、親指を挙げている、手袋を         はめた右手のイラスト略。

ディズニーの国は夢いろポピー咲く(生井ゆき枝)    ポピーの様々な色とディズニーの感じが合っ   ていて可愛いと思った。

ディズニーの国は夢いろポピー咲く            (生井ゆき枝)  ひなげしとポピーが同じ花だと知りませんでした! ディズニーの国に行きたいです。

水揚(あ)げの鯖(さば)が走れり鯖の上                (石田勝彦)   夏を思い起こさせるような詩だった。今年も鯖  がおいしい季節がやってきたなと感じた。

「水揚げの鯖が走れり鯖の上」(石田勝彦)  自分はこの俳句を詠み鯖が大量に水揚げされてい る光景が浮かびました。活きのいい鯖が鯖の上で跳 ねて体を光らせている光景も浮かびました。

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦)  水揚げされた大量の鯖がいて鯖の上に鯖がいる。 これからもたくさん獲れると良いなと思う。

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦) <感想>  鯖の水揚げの様子が想像できる句だと思いました.

水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦)  鯖の缶づめは日々お世話になりっぱなしです。  鯖さんありがとう.

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦) (感想)  うちあげられた鯖が少し前に水あげされて弱って いる鯖の上を元気にはねている様子が思い浮かびま した。

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦)  網にかかった魚がはねる様子を、この作者は走る という表現で表していて、より躍動感が生まれる、 いい表現だと思った。

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦)       (編者)脚のある魚がもう1尾の魚の上で足踏みして         いるイラスト略。

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦) 感想   旬の時期に水揚げされる秋サバが、次から次へ  と水揚げされ、船の上に散乱しているサバの上に  さらに新しく水揚げされたサバが網から落ちてき  て、そのサバの上を滑っていく情景が多い浮かび、  秋サバの大漁が感じられた。

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦)  大漁に鯖が揚げられている光景が頭に浮かびまし た。  これから港に上げられるかと思うと良いなと思い ました。

水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦)   活きのよい鯖が暴れるようにとられている    情景が浮かぶ

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦) 感想・相当な量水揚げされているのが想像できた。   サバを食べたくなってきた。

「水揚げの鯖が走れり鯖の上」(石田勝彦)  鯖が食べたくなりました。

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦)  鯖がたくさんとれている様子が想像できます。鯖 が季語になると知らなかったのでおもしろいと思い ました。

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦)  漁船や港の上で鯖が大量に獲られている描写が分 かりやすく感じれた

  水揚げの鯖が走れり鯖の上 (石田勝彦) 「サバによるサバだけのサバの国」みたいなものを 感じた。

翡翠(かわせみ)が掠(かす)めし水のみだれのみ                 (中村汀女) (感想)  自分は山奥の清流が流れる川のほとりに立ってい る。川を眺めていると翡翠が魚を得て去っていく。 山の静けさと作者の視覚的、聴覚的感覚が伝わって くる気がした。

  翡翠が掠めし水のみだれのみ (中村汀女)  カワセミがあまりにも素早くて、見たときには、 水の波だけが立っているという状況がイメージでき た。  カワセミ   ブッポウソウ目、カワセミ科、カワセミ属

  翡翠が掠めし水のみだれのみ (中村汀女) <感想>  翡翠が魚を捕るために水をかすめる美しい様子が 想像できた。

  翡翠が掠めし水のみだれのみ (中村汀女) (感想)  夏の風のない日の川に翡翠が魚を狙って水に入り 川の水が揺れ動く情景が浮かぶ。穏やかな無もない 水の間から、静かな感じが伝わってくる。       (編者)「無もない」は「何もない」?

翡翠が掠めし水のみだれのみ (中村汀女)   美しい自然の中で翡翠が力強く生きている様子  を見て、自然の良さを感じながら楽しんでいる作  者の姿が思い浮かぶ。

  翡翠が掠めし水のみだれのみ (中村汀女)  川と、そこで生き生きとしているかわせみの姿が 美しいなと思いました。

  翡翠が掠めし水のみだれのみ (中村汀女)       (編者)少し脚が大きめの、一筆書き的な翡翠のイラ         スト略。

  翡翠が掠めし水のみだれのみ (中村汀女)  夏の川と清き森林にて浄われた空気を感じるよう な清々しい俳句に感じた。

  黒鯛(ちぬ)釣りに虹たつ濤(なみ)の      しづまれる    (西島麦南)  私はこの俳句を見て、この下関に来て、たくさん の黒鯛がおよいでいるのを見た風景を思い出しまし た。私は釣りは初めたばかりなのではやくうまくなっ て、釣りに行きたいと思います。

 黒鯛釣りに虹たつ濤のしづまれる(西島麦南) <感想>    チヌ釣りに行ったときのおだやかな海の様子   がありありと伝わってくる良い詩

  黒鯛釣りに虹たつ濤のしづまれる(西島麦南)  釣りの事について書かれていて黒鯛は釣った事も なく食べた事もないので気になって選びました。

  黒鯛釣りに虹たつ濤のしづまれる(西島麦南)    チヌ釣りしたい。       (編者)おそらく、突き出た岸壁のようなところから         釣竿が何本も出ている様子を描いた簡単なイラスト         略。

  黒鯛釣りに虹たつ濤のしづまれる(西島麦南)       (編者)背のかすかな縞模様まで忠実に描かれた黒鯛         のイラスト略。

黒鯛釣りに虹たつ濤のしづまれる(西島麦南)   黒鯛を釣りたいという気持ちがつたわってきた.

  あっと指さす翡翠は空の色 (白川陽子) 感想  自分はまだかわせみを直接見たことがなく、写真 や動画でしか見たことがないが、あのきれいな水色 と橙色がまるで自然じゃないような見えたので、実 際に見て感動したいと思った。

あっと指さす翡翠は空の色 (白川陽子) [感想]    よく晴れた日にかわせみが空に飛んでいて、 空の色と同じような色で清々しい様子が思い浮かび ます。       (編者)"fairy"と書かれた、鉛筆書きの上に赤青緑を         上書きした、背に羽のあるバレリーナのような女性         のイラスト略。

  あっと指さす翡翠は空の色 (白川陽子)  鮮やかな翡翠の青色に目を奪われて、つい指をさ してしまうと、翡翠が飛んでいった空も同様に青く 澄み渡った色をしていた夏の日の一日を表現してい ると思いました。

  あっと指さす翡翠は空の色 (白川陽子)      かわせみ見てみたいです。       (編者)背景に太陽と雲、手前に「うちの魚を盗る         なー!!」と叫ぶ人、その真ん中に「助けて…」と         呻き、涙を流している魚の上に乗り、足で踏んばっ         て「今日の昼ごはん!!」といっている鳥のイラス         ト略。

  あっと指さす翡翠は空の色 (白川陽子)  翡翠を見かけるときは、だいたい川の上をさっと 飛んでいくので、しっかりと見れたことはないので すが、その場面が思い浮かぶような句でした。毎日 見られる鳥でもないので、見かけたときに、あっと なることにも共感できました。川の上をさっと飛び 去る翡翠の、空のような色と太陽の光できらきらと 反射した川を見た思い出を思い出しました。

  座ること拒(こば)める木椅子五月逝く                 (森川麗子)  時の早さに驚いている。五月は終わってしまい座 る=ゆっくりする間もなく

座ること拒める木椅子五月逝く (森川麗子) ・なんかこの詩からは何かさみしい思いを感じられ  て、とても魅力を感じたから。

  座ること拒める木椅子五月逝く (森川麗子)  あっというまに五月が過ぎたとかなと思った。       (編者)一応「過ぎたと」と読み取りました。

  空へ消えゆく人を見てお花畑(はなばた)              (加藤三七子)  空へ消えゆく人は、たんぽぽのわたげが風によっ て舞っている様子を表していて、お花畑と、たんぽ ぽのわたげが飛ぶ様が春の訪れを感じさせると思っ た。       (編者)「お花畑(はなばた)」という季語は、高山         植物の群落に咲いた花を指します。

  空へ消えゆく人を見てお花畑 (加藤三七子)  天国はお花畑とよく言われていますが、まさにそ のことをそのまま俳句にしたものであると思いまし た。  消えてゆく人を分けて五・七・五にしているとこ ろに興味を持ちました。

空へ消えゆく人を見てお花畑 (加藤三七子)   空へ消えゆく人という所が亡くなった人と想像 できて、消えていった先にお花畑という天国が待っ ているという想像もできて、いろいろな意味がとれ る意味深な詩だと思いました。

「シャワー浴ぶ遠くにキリン崩(くず)ほるる」                (宗田安正)  何回読んでもどういう意味か分からないのが逆に おもしろいと思った。

シャワー浴ぶ遠くにキリン崩ほるる (宗田安正)    キリンはシャワーを浴びると崩れてしまう。

  シャワー強しみなを謙虚にして了(しま)ふ                (津田清子)  小、中学校のプールの時間での冷たすぎるシャワー を思い出させる俳句だと思いました。

シャワー強しみなを謙虚にして了ふ (津田清子)   梅雨の時期をシャワーを表しているところが上  手いと思った。また梅雨のじめじめに気分を落と  していくところに共感しました。

 

 

 回答ありがとうございます。  追加なのですが、イルカは水銀云々の話を聞くの ですが、これはクジラ全般に当てはまることですか?  レポートの提出方法についての詳しい指示もお願 いします。      クジラからプランクトンまで        対応できる最強のルアー       ※質はピンからキリまで       (編者)竿の先の釣糸から海中に吊り下げられた人間         が左右それぞれの足で釣糸と網、右手に銛、左手に         小さな網を持っているイラスト略。          水産情報経営学科長に聞いたところ、イルカに水         銀が蓄積されているという話は、クジラ類全般に言         えることだが、それは自然界の水銀が蓄積されたも         ので、人間が食べるくらいの量では健康上、全く問         題ないとのことでした。         

 白鯨と老水夫行の小説読みました。       (編者)なかなか!水産人にふさわしい教養を身につ         けましたね!

(感想)   今日はとても眠かった。   どうしてだろうか。       (編者)鉛筆の濃淡で描いた「パセリ」のイラスト         略。

メダカ       (編者)とがった水草の間を泳ぐ3尾のメダカのイラ         スト略。

Happy Birthday Nao       (編者)片手を上げている男性と、髪飾りとアイシャ         ドウがピンク色の、長いまつ毛の女性という、陽気         な、足のないアメリカ式お化けと、ロウソクの点っ         たバースディケーキのイラスト略。

いせなおパピバ       (編者)胸に"F"マークがあり、周りに光線が出ている         ビーバーかネズミのぬいぐるみのイラスト略。

      (編者)「シロナガスクジラ」と「ホエルオー」と、         薄く描かれた「ピカパンマン」のイラスト略。

      (編者)「メダカ」と「マッコウクジラ」のイラスト         略。両者の大きさはそんなに変わらない。

      (編者)本当に簡単に書かれた魚のイラスト略。

      (編者)真横から見た「シロナガスクジラ」のイラス         ト略。

      (編者)頭の先端に"+"や"キ"の模様が七つあり、目の         上の頭の天辺に”○”のある、可愛いマッコウクジラの         イラスト略。

      (編者)石の上に斜めに佇むゴリのイラスト略。

      (編者)右耳に"Nao"、左耳に"Happy 20th Birthday"         と書かれたミッキマウスの顔のイラスト略。

      (編者)「となりのトトロ」に登場する少女(妹)や         トトロをはじめとする生き物たち4匹のイラスト略。

      (編者)群生する菱とその間に咲く一輪の菱の花のイ         ラスト略。

  深夜から課題せしまに夜があける  夜に課題をすると眠さや誘惑からすぐに時間がた ち朝になっていることを詠みました。

  野生の〇〇が減ってきた      今日この頃       (編者)行間に目が大きくて黒い、大きなメダカのよ         うな魚のイラスト略。

  6月はなぜかテストがいと多し (感想)  エイハブ船長は男前  クィークェグは変わった人

  パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸) <感想>   個人的にパセリが好きだから、この俳句を選び  ました。パセリが青々とし、美しさがとても伝わ  りました。

  パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)  パセリを日曜の朝に食べているのがわかり、これ から週がはじまるんだなと思った。

パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)  パセリ青しという部分がパセリの   苦い味を表現しているように感じた。

感想  パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)   パセリのような青々しさを感じました。

パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)   なぜパセリが出てきたのかいまいち分かりませ  ん。パセリが季語だからか、それとも好きなだけ  なのか、ナゾは深まるばかり.

  パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)       (編者)左斜め下に影のできているパセリの鉢植え         を、「行くか」と言ってこちらから見ている男の後         ろ姿のイラスト略。

  パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸) <感想>   日曜日の朝ご飯のスクランブルエッグの上にパ  セリがのっている情景が見えた。

パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)   パセリで何を伝えたかったのか分からないし、  日曜を週はじめとする所も理解ができないが、す  がすがしい句であると思った。

パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)    私はパセリが大好きです。    週はじめといはず、毎日    食べたいくらいです。

  パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)  週2しかない土日の人間の休日に苦手なパセリが 出たときの絶望のWパンチがとても面白いと思った。

  パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸) 「夏だな」と感じる野菜の代表。週はじめが誰もが ダルくてやる気のない日。  そんな日に夏野菜を食べて「今週も頑張ろう」と 思える良い詩だと思いました。

パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)   パセリの青さとさわやかな風のなかすがすがし  い気持ちで週のはじめを迎えられるのを感じられ  る趣き深い詩です。

パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)   日曜は次の日が月曜でまた学校とかが始まって  パセリを食べたときみたいに嫌な気分になります。       (編者)「くじら」と題された、体を反らせたシロナ         ガスクジラ風のクジラのイラスト略。

  パセリ青し日曜という週はじめ (岡本眸)  俳句の中に、1つでもカタカナの熟語の字がある とテンポが良い俳句のように聞こえます。月曜日が 週の始めと思われがちですが実は、日曜ですといっ ているみたいです。

  飼い猫に噛まれし夢の明やすし (石田栄子)  普段の身近なものからテーマを得てかつリズムも 整っていてとても読みやすい詞だと思う

  飼い猫に噛まれし夢の明やすし (石田栄子)  お腹のすいた飼い猫が夏の早朝に飼い主の足をか んでエサをもらおうとしている情景が浮かびました。

「飼い猫に噛まれし夢の明やすし」(石田栄子)  飼い猫に噛まれた痛みで寝れないという意味なの かなと思いました。

  飼い猫に噛まれし夢の明やすし (石田栄子)  良い夢を見ていたにもかかわらず、夢の序盤で猫 におこされてしまうという飼い主の絶望感が伝わっ てきます。

飼い猫に噛まれし夢の明やすし (石田栄子)    猫を飼いたいと思いました.  寝てる時に、顔の上に乗ってきて、苦しくなって 起きてみるのがきらいな夢です.       (編者)一応「きらいな」と読み取りましたが…。

「飼い猫に噛まれし夢の明やすし」(石田栄子) 感想  飼い猫に噛まれて、夜中に起こされること     があるので、内容にとても共感できる。

  飼い猫に噛まれし夢の明やすし (石田栄子)       (編者)上を見上げているキリリとした、少し太った        猫のイラスト略。

飼い猫に噛まれし夢の明やすし (石田栄子)  寝ていたら、飼い猫に噛まれて目覚める情景が見 える

  飼い猫に噛まれし夢の明やすし (石田栄子) 感想   飼い猫に噛まれるような嫌な夢のシーンになる と、はっと目をさますものだが、夏になって夜が短 くなっていくと、嫌な夢を見たときのようにすぐに 目をさましてしまうようなことを表している句なの かと思った。また、虫やむし暑さなど、夏は落ち着 いて眠れないことが多く「夢の明けやすし」とは、 そういった夏を表現しているのかもしれない。

  飼い猫に噛まれし夢の明やすし (石田栄子)  私も実家で同じような経験を何度もしており懐か しく感じました。夏休みに帰省するのが楽しみです.

  引いてゆく長きひびきや五月浪 (鈴木花蓑)  私はこの句を詠んで、春の嵐を想像しました。波 が押し寄せては返す、白波を立てて、「ブォー」と いう音を立てて、岸壁上に打ちつける、五月の荒れ た情景が伝わってくる。

  引いてゆく長きひびきや五月浪 (鈴木花蓑)  今日朝七曲がり周辺で波が激しいと私も感じたの で、五月波は季節的なものなのだなと思いました。

引いてゆく長きひびきや五月浪 (鈴木花蓑) 感想   ちょうど今は、6月の初まりで、ここでは海が 毎日見られるので、波の変りがわかるなぁと思いま した。

  引いてゆく長きひびきや五月浪 (鈴木花蓑)  波が立てる長い響きを五月という暑くもなく寒く もない快適な環境の中で気持ちよく聴いている作者 の様子が思い浮かぶ。

  引いてゆく長きひびきや五月浪 (鈴木花蓑)  海が思い浮かびました。夏の海はとても、きれい です。早く泳ぎたいと思いました。

  引いてゆく長きひびきや五月浪 (鈴木花蓑) (感想)   五月の海は比較的に落ち着いていて、きれいで 静かに眺めることができたので、状景が思い浮かび ました。

  引いてゆく長きひびきや五月浪 (鈴木花蓑) ☆今はあんまり五月は荒れることが少なくなって、  その変わりに六月からが天候も海も荒れるように  なったなと思いました。 ☆もう六月です。いつも金よう日にこの出欠票を書  いていると一週間とても早かったなと思っていま  す。 ☆今日は、いさお先生のすごい笑顔を見れて嬉しか  ったです。       (編者)手でピースをしている、楽しそうに笑ってい         る(多分)少女のイラスト略。

菱(ひし)の中に日向(ひなた)ありけり    目高浮く        (村上鬼城)  <感想>   目高が活発に泳ぐ様子が想像できる句だと思い  ます。

  菱の中に日向ありけり目高浮く (村上鬼城)       (編者)大きな水草のようなもののそばを泳ぐメダカ         のイラスト略。

  菱の中に日向ありけり目高浮く (村上鬼城)  小学生の時にめだかを飼っていた時があったので なつかしくてこれにしました。

  菱の中に日向ありけり目高浮く (村上鬼城)  先生が昔はどこにでもメダカがいた、とおっしゃっ ていて、驚きました。菱、という言葉(名前)は知 りませんでしたが、菱が浮かぶ下で泳いでいるメダ カが日向にでてくる様子を思い浮かべ、小さいころ、 メダカを飼っていたことを思い出しました。水を想 像するからか、何となく、涼しい夏のイメージをも ちました。

  菱の中に日向ありけり目高浮く (村上鬼城) (感想)  菱の中に日が入ってきて目高が目立っていると私 は思う。菱の緑色を背景に、目高の小さな体が日に 照らされて大きく見えている感じだと思った。

  菱の中に日向ありけり目高浮く (村上鬼城)  水中でも日向を探して浮く目高にかわいらしさを 感じました。

  菱の中に日向ありけり目高浮く (村上鬼城)       (編者)「メダカ」と題された少しサバのようにも見         える簡単な魚のイラスト略。

  菱の中に日向ありけり目高浮く (村上鬼城)  目高が日向に浮いていくところが気持ちよさそう.

「鮴さわぐアルミの鍋に移されて」(阿波野青畝)  自分はこの俳句を読み、「ついさっきまで生きて いた鮴が調理されて、鍋に入れられて踊っているか のようにただよっている姿が浮かびました。最近は 鍋で魚を食べていないので実家に帰ったときに食べ たいと思いました。

鮴さわぐアルミの鍋に移されて (阿波野青畝) 「アルミ」が入っていることで何となく親近感がわ きました。

  鮴さわぐアルミの鍋に移されて(阿波野青畝)       (編者)火にかけられた鍋の中の1匹の魚が、頭の上         が「ビクビク」、下が「プルプル」、尾が「ブンブ         ン」揺れているイラスト略。

  鮴さわぐアルミの鍋に移されて(阿波野青畝) <感想>  友達に体格と風貌がゴリラの様であだ名が「ゴリ さん」という人がいるのですが、その人がアルミの 鍋に移されてさわいでいるのを想像して笑ってしまっ た。

鮴さわぐアルミの鍋に移されて(阿波野青畝)   鮴をおいしく食べれる時期に入ったんだなと思  いました。神奈川に行食べたいです.

  鮴さわぐアルミの鍋に移されて(阿波野青畝)  鮴が熱い鍋に入れられてあばれている様子が目に 浮かびました。

鮴さわぐアルミの鍋に移されて(阿波野青畝) [感想]   鮴が料理されているときに、飛び跳ねている元   気な様子が思い浮かびます。       (編者)髪だけカラー(茶色)の、胴体に翼のあるケ         ンタウロスの、弓をつがえているイラスト略。

  鮴さわぐアルミの鍋に移されて(阿波野青畝) 感想   いよいよ食べられるのかという緊張感が出てき  たということを間接的に表現していると思います。       (編者)蓋の半分開いた鍋の手前に伸びている手が、         カジカかハゼをつかんでいるイラスト略。

  短夜や王手のままの将棋盤 (佐々木有風)     将棋をしたくなった。       (編者)部屋の見取り図?か何かわからないイラスト         略。

  短夜や王手のままの将棋盤 (佐々木有風)  これから昼が長く、夜が短くなっていくことが感 じられて、夏が近づいてきた感じがしました。

短夜や王手のままの将棋盤 (佐々木有風)   将棋を途中で終えてしまう程、短い夜は、夏の  訪れを感じる。小さい頃、よく父と将棋をしてい  たことを思い出しました。

  短夜や王手のままの将棋盤 (佐々木有風)  将棋が王手のままで放置ということは勝負がつい た後という状況であり、片付けもせずにいるという ことから将棋を終えた後も何かすることができたの だなあと思った。

短夜や王手のままの将棋盤 (佐々木有風)   王手になったあと勝負が均衡している間に夜が  明けてしまう夏の夜の短さを表しているのだろう  か。正直何が言いたいのか分からない。

  短夜や王手のままの将棋盤 (佐々木有風)  夏の短い夜に将棋を指して楽しんでいたが、夏の 疲労によって勝敗が決まることなく眠りについてし まったように思いました。

  短夜や王手のままの将棋盤 (佐々木有風)  将棋盤で王手のままで動かない夜の状態が浮かび ました。私は将棋にはあまり興味がありませんでし たが、とあるアニメを見てからは興味をもつように なりました。

  瀬戸走る潮(うしお)が強し田植時(茨木和生)  僕の地元に田んぼが多くあるので気になってこの 作品を選びました。

瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生) (感想)   瀬戸内の潮が速く動く様と、田植えで急がしい  様子を似ていると表現していると感じておもしろ  い。       (編者)「忙しい」です。

瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)     田植えの時期に海の波の流れが速い     様子が浮かびました。

瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)   瀬が強くなり夏が近づいていることを思わせ、  田んぼ一面が田植えされおわった情景がうかんだ.

 瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)  もう田植えの季節だなと思った。   このあたりの地域は風が強い。

嶋々や千々(ちぢ)にくだけて夏の海 (芭蕉)   風の強い吉見で度々見られる光景で馴じみがあ  ります。

嶋々や千々にくだけて夏の海 (芭蕉)   前半部分の意味がよく分からないので読みとれ  なかった.

嶋々や千々にくだけて夏の海 (芭蕉)   岸に打ちつける波が想像できた。

  山の湯のぬるきに浸り芒種かな(長谷川綾子)  山の湯が、6月の梅雨の時期に多く雨が降り、そ れが山から下っていく水を表していて、その水を利 用して田植えをする、昔の人の環境に合わせた農業 のしかたが読みとれました。

 

 

○ レポートは・wordの文をコピーした物      ・原稿用紙に書いた物      ・その他(ルーズリーフ等)          どれが望ましいでありますか? ○ 白鯨の元になったモティーフやでんしょうのよう  な物とかありますか? もしくは作者のオリジナ  ル?       (編者)レポートの形式はどれもいいです。自分が好         きなもの、自分の個性が出ると思うものを選んでく         ださい。『白鯨』については小説冒頭の文献抄に挙         げられたものがあると思います。しかしメルヴィル         自身が捕鯨船に乗って見聞きしたことが一番大きい         と思います。旧約聖書の影響もありますが、それに         ついては後で話します。「カブトガニ」の真正面か         ら見た、小さなイラスト略。

(感想)   『白鯨』は実におもしろい!       (編者)鉛筆の重ねた線で描いた、目の目立つイサ       キのイラスト略。

六月 = 結婚  何故なのか?       (編者)リボンを結んだ紙で茎を包まれた、たくさん         の花々のイラスト略。

      (編者)丁寧に描かれた、少しフナに似たイサキのイ         ラスト略。

      (編者)テレビアニメ『アドベンチャータイム』に登         場する、リュックを背負った手足の妙の細長い男の         子と、メガネをかけ、頭と胴がカプセル薬みたいに         一体となった犬のような老人と、こちらを指さして         いる、ベルトのバックルにドクロを飾った覆面レス         ラーのイラスト略。

      (編者)ボールペンが差し込まれた、水の入ったコッ         プの中に消しゴムが落下し、しぶきが上がっている         イラスト略。

      (編者)リボンをつけた、体の中心線に対して左右対         称なミニーマウスのイラスト略。

      (編者)立ち上がった(?)「アザラシ」の子のイラ         スト略。ふせったアザラシの子のイラストには×印が         ついている。

      (編者)口が大きく、尾の太い「スズキ」のイラスト         略。

      (編者)おちょぼ口で、尖って連続する背びれが特徴         的な「イサキ」のイラスト略。

      (編者)黒く四角い紙吹雪とともに、びっくり箱から         バネで飛び上がった、とんがり帽子をかぶり、体の         左側にはたくさんの羽根があるように見える生き物         のイラスト略。

      (編者)前脚部分にベルトのある、盲導犬と思われる         「犬」のイラスト略。

      (編者)「ひ」の字がヒヨコにもなっている、ひよこ        ォォォォォ」と題され、ロボットスーツ着ているか         体自体がサイボークで、肋骨のような体の内部が透         けて見える生き物のイラスト略。

      二つに切った「枇杷」のうちの一つに、左右二つの大         きな種が見えるイラスト略。

  蝉の鳴く季節にはやくなってくれ (感想)エイハブ船長は学がある     (鯨を魚でないと知っている)

  夏服といっても着るのはT-シャツのみ  夏服を楽しみたいが暑いためいつもT-シャツだけ をきて生活しまうことを詠みました。       (編者)「生活しまう」と読み取りましたが「生活してしまう」?

思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)   夏の川は色々な人が遊びに来ると思った

思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)   夏を感じることができる良い俳句だと思った。

思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)   少し笑ってしまいました。

思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)   夏の元気よく遊ぶ子供の姿が思い浮かびました。  夏の川はきれいでじゅんすいになるきがしました。

思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)   子どもが川に飛び込む様子が想像できる。

  思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)  川に飛び込むのをためらっている子供の描写がはっ きりと想像できた。

  思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)  自分はこの俳句を読み、友達と川に来た子供で他 のみんなは川に入り遊んでいるのに一人だけなかな か入ることができないという状況が目に浮かびまし た。自分も思い切りは悪い方なので重なる部分もあ りました。

  思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)  夏の河川敷で馬鹿騒ぎをする若者たちの中にいる おくびょうな子のイメージが浮かびました。       (編者)並べた波線で描かれた川のそばで、丸と線で         描かれた人たちが騒いでいる図の下に、下向きの矢印         を描き、その後の様子を暗示したイラスト略。

「思ひ切り悪き子もゐる夏の川」(福田甲子雄) 感想   夏になり、家族や友人達と川へ遊びに行く人々  が多くなってくる。その中で、橋などの高い所か  ら川に飛び込む人も居り、友人達が次々に飛び込  んでいくが、思い切りが悪く、中々飛び込めない  人も居る。そんな情景が浮かんだ。あるいは、花  見でもハロウィンでもそうだが、マナーの悪い人  が人の集まる場所には居る。川沿いでバーベキュー  をして、ごみを放置するような「思い切り」悪い  人が居るとも捉えられる気がした。

  思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)  川でやんちゃしてる男の子が思い浮かぶ俳句だな と思いました。

  思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄) <感想>  崖から川に飛び込んだり、友達の水着を脱がし合っ たりする少年が浮かんだ。  自分もそんな事をした事があったと懐かしく思っ た。

  思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)  夏になり半袖半パンではしゃいでいる少年達を思 い浮かべた。少年時代しかできないことをたくさん してたくさん大人に怒られているような子達なので はないかと、少しほほえましくなるような詩でした。

  思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)  今はどこでも川で遊ぶのを禁止されていて俳句の ような光景を見れなくなってきました。でも夏はみ んな思い切りがあって良いと思います。        イサキ[伊佐木]         イサキ科の海産の硬骨魚。全長約40センチメートル         幼魚には3条の淡黄色の縦黄があり、その体色が猪         の子に似ていることから、ウリボウと呼ぶこともあ         る。成魚は多く暗褐色。本州中部以南に産する。夏         に美味。

  思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄)  水産大学校では、海があり、水に多く関わるので、 気を抜かず、川であそぶときには、本当に危険なの で気をつけたい。

枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ (小内春邑子)   枇杷を食べるとほとんど種ぐらいの実しかない ので良く分かった。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子) <感想>  枇杷が好きなため、こと俳句を選んだ  たしかに種が大きいが、そのおかげで果肉と種を 一緒に噛んでしまうことがないのでとても食べやす いと思う。  また枇杷の食べ傾が6月であるということは知ら なかった。       (編者)「こと俳句」は「この俳句」? 「食べ頃」         です。

枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ (小内春邑子)   ビワの果肉が少ないという切ない歌である.

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  私も最近枇杷を食べたので、この俳句にとても共 感が持てました。食べる範囲よりも種の方が大きい ので、珍しいと思います。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  みずみずしいびわの実を食べると出てくる大きな 種のもどかしさに共感しました。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  僕は枇杷を食べることができないので、どのよう な味かわからないのですが状況が良くわかる句でし た。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  自分もこの前先生に枇杷を頂いたので、この句に しました。その枇杷も種が大きかったので、その情 景が浮かびました。       (編者)左右に黒い種の見える、枇杷の縦断面のイラ         スト略。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  私のこの句を目の前にした時、子供の姿が想像す ることができた。木に実った水々しい枇杷を背伸び して取ってきて、うれし気に一口枇杷を口いっぱい にかぶりついたら、種まで到達し、少し不機嫌になっ た子供の気持ちと、水々しく美味しい枇杷を食るこ とができたうれしさが交錯しているように思えた。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)       (編者)一筆書き的に描かれた、先の部分が重なって         いたり隠れていたりする、皿の上の3つの枇杷のイラ         スト略。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  ただの状況説明ですが、そろそろ食べたくなって きました.

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  小学生の頃住んでいた社宅の敷地にあった枇杷を 友達とよく食べていたことを思い出しました。小さ な頃は、季節を考えたことがありませんでしたが、 夏の食べ物なのだと初めて意識しました。数年食べ ていませんが、今度お店で探してみようと思います。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子) (感想)  私の親戚の家に枇杷の木があり、小いさい頃よく それをもらっていたことを思いだしました。あの時 食べた枇杷はとてもおいしくまた食べたくなりまし た。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  感想  枇杷が食べたくなりました。  枇杷を食べたら大きな種を間違えてかみそうにな るのを思い出しました。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  枇杷はおいしいが種が大きく見た目よりも食べら れる部分が少ない。そのため種がなければもっと食 べられるのにという残念だ不満な気持ちが伝わって くる.       (編者)「残念だ」は「残念で」?

枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)     枇杷の大きな種が目に浮かぶようでした。

  吊(つり)橋の板の間の夏の川 (上崎暮潮) (感想)  大きな吊り橋を渡っている人が下を見て川が流れ ているのを板の隙間かのぞいている情景が浮かぶ  怖い気持ちがありながら夏の川という魅力的な川 に引かれる感じがする。       (編者)「隙間か」は「隙間から」?

  吊橋の板の間の夏の川 (上崎暮潮)  暑い夏に吊り橋から光が反射しキラキラ輝いてい る川が見える風景が頭にうかびました。

吊橋の板の間の夏の川 (上崎暮潮)   ピクニックに来て吊り橋を渡る際に、ふと下を  のぞくとそこには夏を感じられる植物や生き物が  川にいるの発見した。   夏の日の外出は季節を感じるものとの出会いに  恵まれていると思う。       (編者)「川にいるの」は「川にいるのを」?

吊橋の板の間の夏の川 (上崎暮潮)  山の中の川の上にある高い吊橋を渡っていて、ヒ   ヤヒヤしながら渡っている時に橋の板の隙間か    ら見える川が高くてこわくなったのをこの詩     を見て思い出してしまいました。

吊橋の板の間の夏の川 (上崎暮潮)   吊橋をわたると、わたっていると中で下を見る  と板の間から川が見える様子が感じる

吊橋の板の間の夏の川 (上崎暮潮)   吊り橋の板の間から夏の涼しげな川が流れる様  子が浮かびました.

吊橋の板の間の夏の川 (上崎暮潮)   夏の緑香る風に背を押され、足元の冷たい川が  板の間から垣間見れて心涼しく感じるような居心  地の良い俳句に感じました.

吊橋の板の間の夏の川 (上崎暮潮)   緑に囲まれた吊橋の板の間から、聞こえてくる  流水の音といっしょに川を眺める夏らしい風景が  浮かんでくるような素敵な句だと思いました。

いさき釣り絶壁なせる岬鼻(さきはな)に              (高田明子)   磯にいさきを釣りに来ている場面が想像できる  俳句だと思いました。

「いさき釣り絶壁なせる岬鼻に」(高田明子)を写し間違えて   いさき釣り絶壁なせる岬鼻  僕は、いさいという美味しい魚を釣り上げると、 絶頂したかのような気持ちになります。       (編者)「いさい」は「いさき」?

いさき釣り絶壁なせる岬鼻に (高田明子)  <感想>   いさきが危険を冒して釣りに行かなければ出会  えない魚であるように感じました。

  いさき釣り絶壁なせる岬鼻に (高田明子)       (編者)口の線を何度も書き重ねた、コイのような魚         のイラスト略。

  いさき釣り絶壁なせる岬鼻に (高田明子)       (編者)垂直に垂れた釣糸の先の小さなエビに精悍に         接近する1尾の魚のイラスト略。

いさき釣り絶壁なせる岬鼻に (高田明子)  この下関に来たからには、    釣りを思いきり楽しみたいです!     いさきは釣れないと思いますが。

いさき釣り絶壁なせる岬鼻に (高田明子) (感想)   いさき釣りに、岬の方まで訪れて、夏風につつ   まれながら涼しげに釣りを楽しむ様子がうかが   える。

  いさき釣り絶壁なせる岬鼻に (高田明子)       (編者)大波の打ち寄せる絶壁上でエビをつけた釣糸         を投げている人と、それを海中から見ているヒレの         目立つ魚のイラスト略。

  ジューンブライド小(ち)さきチャペルの      扉(と)が開いて (長島和子)  結婚はいいなあ 早く運命の人と出会えますよう に…。       (編者)「いいなあ」の後のハートマーク略。顔と二         の腕から先が描かれていないウェディングドレスのイ         ラスト略。

  ジューンブライド小さきチャペルの扉が開いて                 (長島和子)       (編者)ミッキーマウスが「素敵な詞だと思いまし         た。」と言って微笑んでいるイラスト略。出席カー         ドの裏に描かれた、いも虫の挟まったフォークを持         ち、長靴を履き、目が大きくて耳が大きい、豚とネ         コを合わせて半分に割ったような顔の生き物のイラ         スト略。

  ジューンブライド小さきチャペルの扉が開いて                 (長島和子) <感想>    これからの新しい人生が始まる明るさが見え てくる.

  ジューンブライド小さきチャペルの扉が開いて                 (長島和子)  結婚式いいですねー。ドレス選びでたくさんのド レスが着れるし、一日中輝いてられる日で、とても 良いなと思います。       (編者)「前回笑ってたから、泣いてるのにしまし         た。」との解説付きの、目に4粒、両頬に2粒の涙         をためた、口を大きく開けて泣いている女の子のイ         ラスト略。

ジューンブライド小さきチャペルの扉が開いて                 (長島和子)  → 字余りのすごい一句だと感じた。

  盲導犬薫風に目をかがやかす (堀口星眠)  薫風は人間にとってはあまり好ましいものではな いが人間以外からの視点で自然の豊さを表している

  盲導犬薫風に目をかがやかす (堀口星眠)  目が見えずとも鼻の利く犬には豊かな色を感んじ とっていて、それを表すように見えない色に目をか がやかせるのがいいなと感じた。

盲導犬薫風に目をかがやかす (堀口星眠)  犬の本能的な部分が書かれた詩だと思った.

  盲導犬薫風に目をかがやかす (堀口星眠)       (編者)描き込んだ影で立体的に見える、首輪のある         犬のイラスト略。

  六月の夢の怖(こわ)しや白づくし              (中村草田男) 私はこの句を読んで 白づくしというのはカレンダーのことかと思いまし た.六月は一年十二ヶ月の中で唯一休日がないため カレンダーが白づくしである。 それが嫌だという内容なのかと思いました.

  六月の夢の怖しや白づくし (中村草田男)     子供のころを思い出しました。

  夏服や弟といふ愚かもの (石塚友二) 「愚かもの」を加える理由とは…。 ネタがなかったのだろうか。 やはり俳句はナゾが多い…。

  手繰(たぐ)り来ていさきの縞の      黄が躍(おど)る (岩崎英恭) [感想]いさきの鮮やかな黄の縞模様が海に映えてい る様子が思い浮かびます。6月の初夏の少し涼し い感じになります。       (編者)背びれと尾びれが黄色、口と腹の鱗の境が         赤、背などそれ以外の部分が緑、という色鮮やかな         竜のイラスト略。

 

 

 白夜を見たいと思いました。

 毎年、知らない間に夏至となっているため人から 夏至と伝えられると「この半年で何ができたのだろ うか」と考えされられる気がします。

 白鯨は面白いですね。       (編者)授業を楽しんでくれて、ありがとう。

 映像を見てあんな昔からカッターがあったんだな と思った。俳句でもカタカナを使うんだなと思った。

(感想)   今日は非常に眠かった。夜は早く寝て、解決し ようと思った。       (編者)「梅」と書かれた、小さなシソの葉をつけ         た、3個の大きな梅干しのイラスト略。

 その後呪いのモリはどうなったのですか       (編者)小説ではその点について、何も述べられてい          ないようの思いますが、多分、ピークォドゴ号の沈          没と共に海に沈んだと思います。

 回答ありがとうございます。 ○捕鯨での死因はなんですか? ○クジラが人を食うことはありますか? ○リヴァイアサンはどこの神話の生物        (編者)「大物をねらう」と題された、巨大なクラ          ゲの背に乗って、かかった魚を釣り上げている人          のイラスト略。質問の答えですが、捕鯨の死因は          何と言っても捕鯨中の事故(クジラが暴れる、綱          が絡まる、ボートが母船から離れすぎてしまう等)          によるものが多いと思います。シャチは肉食なの          で、人間を食うかもしれません。リヴァイアサン          (=レヴィアタン)は『旧約聖書』の「ヨブ記」          と「イザヤ書」に出てくる海の怪物です。

タコ野郎       (編者)蛸壺に近づいているようにも、遠ざかろうと         しているようにも見える蛸のイラスト略。

マダコ       (編者)脚のうちの1本だけ敬礼し、他はクルッと巻         いているマダコのイラスト略。

サメ       (編者)斜め前左下から見上げた、かなり凶暴そうな         サメのイラスト略。

蛸       (編者)2本の脚を万歳するように伸ばして背泳ぎし         ている、瞳が直線のタコのイラスト略。

      (編者)少し右上がりの角度で書かれたホットコー         ヒーと、その左の、チーズやレタスの上に目玉焼きの         乗った食パンのイラスト略。

      (編者)頭に「章魚」と書かれた、かなり写実的なタ         コと、太い眉毛をつり上げ、8本のうちの2本の脚を         腕組みしてにらんでいるタコのイラスト略。

      (編者)「ヒトデ!!」と書かれた、規則的に並べら         れた点と可愛い顔のある、大小二重の星型からなる         ヒトデのイラスト略。

      (編者)「くらげ〜」と書かれた、頭に三毛猫みたい         な斑点があって微笑んでいる、タコのようにも見える         クラゲのイラスト略。

      (編者)「エビちゃん」と書かれた、鉛筆の濃さを変え         て胴体の縞模様と丸いほっぺをカラフルに描いたエ         ビのラスト略。

  夏至の夜星を見ようと夜を更かす  夏至は月が沈むまでが長いため、星を見ようと思っ たら、夜が更けてしまったことを詠んだ詩

  吉見はね梅雨が全然来ないよね (感想)  エイハブは白鯨に取り憑かれた生霊なのかと感じ た。

「熱帯魚紺碧(こんぺき)の海恋しからむ」             (福永鳴風)  自分はこの俳句を読み、遠い熱帯の地方から連れ てこられた熱帯魚がペットショップの水槽に入れら れている姿が浮かびました。自分も家で飼っていた ことがあるので、自分が飼っていた熱帯魚も生まれ 故郷を恋しがっていたのかもしれません。

  熱帯魚紺碧の海恋しからむ (福永鳴風)  家で飼われている熱帯魚が家の水槽の狭く孤独な 環境から大きな海に憧れをもっているのが読みとれ ました。

(編者)「熱帯魚紺碧の海恋しからむ」(福永鳴風)を写し間違えて   熱帯魚紺碧の海恋しからむや <感想>   熱帯魚が季語であることに驚いた。紺碧という 言葉で美しい海を想像させることに魅力を感じる。

  熱帯魚紺碧の海恋しからむ (福永鳴風)  熱帯魚を飼いたくなりました。

  熱帯魚紺碧の海恋しからむ (福永鳴風)  熱帯魚は色が美しいためにペットとして飼われる ことが多いが、その熱帯魚の気持ちを推測すると、 やはり切ないものだなと思った。

  熱帯魚紺碧の海恋しからむ (福永鳴風)       (編者)平らな底から伸びた水草と。岩場の小さな昆         布のような水草の間を、泡を出しながら泳ぐ小さな4         匹の魚のイラスト略。

  熱帯魚紺碧の海恋しからむ (福永鳴風)  水槽の中の熱帯魚のさびしさを感じました。

熱帯魚紺碧の海恋しからむ (福永鳴風) <感想>  熱帯魚という言葉だけで、色鮮やかで華のある句 だと思った。  捕獲され、水槽の中にいる熱帯魚が海に戻りたい という気持ちを詠んだ句なのではないかと思った。

  熱帯魚紺碧の海恋しからむ (福永鳴風)  海を紺碧といっているところが個人的には好きだっ た.

熱帯魚紺碧の海恋しからむ (福永鳴風)   水槽の中ですごす熱帯魚が青い海に憧れている  様子が浮かびました。

  夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  普段は夜になると見えなくなってしまう港の船も 夏至ならば見える。普段はできないことができると いうちょっとした喜びが感じられる

夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)   昼が長い日、ようやく夜がきたというところで  ふと港を見ると、白い船が何隻かいて、ふと、何  隻あるか気になって数を数える作者の情景が浮か  びました。

  夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  きれいな夜の風景が思い浮かびました。

夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  夜なのに明るく港が明くて船が数えられるのだと   思いました。

  夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)       (編者)太陽の下、海上をいく、煙突の代わりに旗の         立っている船のイラスト略。

  夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  昨夜、夜釣りに行ってきました。満月に照らされ て船が白く輝き、ふらふらと揺れていました。昨夜 の情景がこの句を読んで、真っ先に思い浮かびまし た。昨夜はイカが釣れました

  夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  夜の港に船がうかんでいるのをみると、さみしい 感じがします。いよいよ夏本番も目の前でとても暑 いです。       (編者)左に曲がろうとして身をくねらしている、背         びれをたてた「カジキ」のイラスト略。

  夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  下関にぴったりな俳句だなと感じました。

夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  2019年の夏至は6月22日(土)です。       (編者)夏至は今日(6月21日)だと間違ったことを         授業中言ってしまい、申し訳ありません。

  夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  自分はもともと船舶が好きで大学に入学したので、 バイトの帰りに電車の窓から見える海と船を眺める のが好きなのでその情景とも重なり共感できるこの 句を選びました。夏至を迎えた夜に港にひっそりと、 しかし確かな存在感のある大きな船や個人の漁船が 浮かんでいる場面を思い浮かべました。

夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)  漁に出かける船が多くある様子を表しているのか なと思いました。

夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎)   夏至の夜に漁に出ている船の様子が分かる詩だ  と思う.

  音もなく白夜のライン川流る (塩川雄三) (感想)   昼間の川はにぎやかであるが白夜で夜も川は明  るい それなのに川は静かなっている情景が浮か  ぶ 夜は夜だけど明るい川の感が浮かんでくる       (編者)「静かなって」は「静かになって」? 「川         の感」は「川の感じ」?

  音もなく白夜のライン川流る (塩川雄三)  白夜のラインを川が流れるのは、その場にいる人 から見れば見たままのことを述べていることだが、 よく考えると太陽の軌跡を川が流れることが可能な のは白夜だからこそであり、不思議で面白いものと 考えている。

  音もなく白夜のライン川流る (塩川雄三)  白夜のライン川が静かに流れている所が容易に想 像できとても読みやすいと感じた。

  音もなく白夜のライン川流る (塩川雄三) (感想   白夜の空に、オーロラが流れているような気が    した。

音もなく白夜のライン川流る (塩川雄三)  人や生物は夜なので眠りにつき、音もしていない が、白夜なので太陽が沈まず明るく不思議な雰囲気 をかもしだしている。  人生で一度は白夜を体験してみたいです。

音もなく白夜のライン川流る (塩川雄三)   ライン川が静かに流れているのが夏の夜の静け さを表しているのかなと思った.

  音もなく白夜のライン川流る (塩川雄三) 感想   白夜とは夏至の時期には北極側で冬至の時期に  は南極側で発生する。また、ライン川はオランダ  に河口があり、西欧諸国を流れる川である。白夜  の中でライン川が流れていることから、夏至であ  ることが連想される。

音もなく白夜のライン川流る (塩川雄三)   とても心の音が静かになるように心地良く、少 し水気がある肌ざわりを感じる俳句を感じました。

「音もなく白夜のライン川流る」(塩川雄三) 感想 日本の川と違って傾斜の緩やかなヨーロッパ    の河川が静かに流れている情景が想像できる。    時の流れもゆっくりな様に感じとることがで    きる。

新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房)   新月で蛸壺の中のたこの目が見えるほどまわり が暗くなっているのかと考えた。

  新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房)     タコ食べたい。

  新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房) 感想   新月の日にイカがよく釣れるという話は聞いた ことがありましたがタコもよくとれるといことは初 めて聞きました。今度タコ壺を仕掛けてとりたいと 思います。       (編者)横たえられた、膨れた牛乳瓶みたいな蛸壺の         中で、短い8本脚の小さなタコがこちらを見ている、         蛸壺の縦断面のイラスト略。

  新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房) <感想>  夏の新月の大潮に蛸壺漁をしているような情景が 想像できました。

  新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房)       (編者)左上から見下ろした、白い目がリアルなタコ         のイラスト略。

  新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房)  スーパーのタコが思ってた以上に高くて下関に来 てから一度も食べれていない。たこ焼き食べたい。

  新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房)       (編者)雲二つのかかった月の下、口の小さな蛸壺か         ら出てきたタコが二本脚をあげて踊っているイラスト         略。

  新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房)       (編者)蛸壺の口の暗闇の中から5本の脚と二つの白         い目が光っているイラスト略。

  オン・ザ・ロック白夜てふ刻(とき)      ゆるやかに    (いとうゆふ)  初めの五句のインパクトが大きい詩だと思いまし た。ロックとゆるやかという句が対になってて面白 いと思いました。

  オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに            (いとうゆふ)  オン・ザ・ロックなど特徴的な言葉をつかった句 だなと思って選びました。

  オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに            (いとうゆふ) <感想> 「オン・ザ・ロック」というフレーズが今まで見た こともないフレーズで新鮮であった。

オン・ザ・ロック 白夜てふ刻   白夜にオンザロックしているのがよいと感じた。

  オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに            (いとうゆふ)  オン・ザ・ロックなんてワードを使っていいのか…。 モダンっぽいからこれはこれでいいのかな…。作者 のセンスが分からない。どういう状況なのかもイマ イチ分からないが、この句だけ主張が強かったので 感想を書いてみた。

オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに         (いとうゆふ)  カタカナを使っているのが    目新しくて良いと思う。

  みつ豆や仲がよすぎてする喧嘩(けんか)              (稲垣きくの) → みつ豆に使われる食材が、1つの皿に入っている ため居場所も争っているのではないかと思いました。

  みつ豆や仲がよすぎてする喧嘩(稲垣きくの)  みつ豆が食べたいです。

みつ豆や仲がよすぎて   けんか  子供らしい詩でかわいい

みつ豆や仲がよすぎてする喧嘩(稲垣きくの)  すごく仲が良すぎるんだなぁと思いました。  私も兄弟とケンカするのでよく分かります。       (編者)よく見かける、こちらに向かって飛んでくる         アンパンマンのイラスト略。

みつ豆や仲がよすぎてする喧嘩(稲垣きくの)   兄弟や友人とみつまめを一緒に半分こしたとき  に仲が良すぎて好みも一緒で喧嘩してしまう描写  が浮かんできた一句でした。

みつ豆や仲がよすぎてする喧嘩(稲垣きくの)        喧嘩するほど仲が良いと        は、このことだと感じた。

梅雨の月金(き)ンのべて海はなやぎぬ(原裕)  最近雨が全然ふらないので、毎日とても暑い。少 しでもいいから降ってほしい。

梅雨の月金ンのべて海はなやぎぬ (原裕)   梅雨の海での情景が目に浮かんでくる!

  梅雨の月金ンのべて海はなやぎぬ (原裕) (今の月はストロベリームーンと呼ばれているそう ですが、どう見てもピンクではなく、オレンジ色 (金色?)に見えます。) Q. 白鯨に「モビー・ディック」と名付けられた経 緯については小説内で解説されていないのですか?       (編者)本を全編通して読んだのはずっと昔のことな         ので、間違ってるかもしれませんが、多分解説されて         いないと思います。

  梅雨の月金ンのべて海はなやぎぬ (原裕)  もうすぐ梅雨ですね。家から見える梅雨の海がど のような感じか、今から楽しみです。

  夏至ゆうべ地軸の軋(きし)む音すこし               (和田悟朗) (感想)   最近は気温がかなり高くなってきており、また 日の長さも長くなってきて、もう夏なんだなと感じ ることが多く、夏至という言葉を選びました。

「夏至ゆうべ地軸の軋む音すこし」(和田悟朗) 地軸の軋む音というフレーズが面白いと思いました。

夏至ゆうべ地軸の軋む音すこし (和田悟朗)  地軸がきしむ音は実際には聞こえないが、季節の おとずれが音によって感じるものだなと思いました。

  木下闇抜け人間の闇の中 (平井照敏)  人間の闇がもっとも長いんだと感じました。

  木下闇抜け人間の闇の中 (平井照敏) [感想]木の陰で涼んでいる夏の暑い様子がうかがえ   ます。人間の闇という単語が様々なことを連想   させるのでおもしろいと思いました。       (編者)『風の谷のナウシカ』に登場したオームのよ         うな、足のたくさんある生き物のイラスト略。「ダ         イオウグソクムシ」?

 

 

 今日は梅雨が遅かったなと思う。これから雨の日 が続くためとてもゆううつな気持ちです

 白鯨はおもしろい       (編者)ありがとう。講義した甲斐がありました。

(感想)  『白鯨』と聖書の関わりについてわかりました。

 昔の船は遭難した時はどのように対処していたの か?       (編者)『ピムの冒険』にあったように、ひたすら、         他の船による救助を待つしかないと思います。

○海から陸へ何かが上がってくるような神話がありますか? ○信仰は「原因の分からない実害」があってこそ? ○神話全体を見たら「奇跡」と「災害」どちらが多  い? カレイの照り焼き(南国風)    ソースもそえて   レシピ    1人前   ○カレイ   1尾   ○塩     潮風も可   ○ソース   お好みで   ○オイル   食用   ○ねごこちのよい皿       (編者)答、問1:美の女神ヴィーナスは海の泡から         生まれ、キプロス島に上陸したという話があります。         問2:僕の考えではそうでもないと思います。例えば、         この世はどうしてできたのだろうかという疑問を説明         するために生まれた神話もあると思います。問3:         うーん、よくわかりません。ただ奇跡も災害も人間か         ら見た出来事なので、人間の全く登場しない神話の中         では不思議なことは生じても奇跡や災害とは呼ばれな         いと思います。          太陽のもと、そばにピーチパラソルを立て、イソギ         ンチャクや貝殻の散らばっている浜辺で、潮風の中、         サングラスをかけて簡易ベッドに寝そべっているカレ         イのイラスト略。

      (編者)離れた二つの目がギョロっとしたナマズのイ         ラスト略。

      (編者)テレビアニメ『アドベンチャータイム』に登         場する例の犬のような老人と、ギターのような楽器         を弾きながら歌っている髪の長い女性と、2杯のコー         ヒカップをのせた盆を持つ、円形の目覚まし時計の         ような姿をしていて、その半分が顔で、残りは蝶ネ         クタイをつけた胴体という生き物たちのイラスト略。

      (編者)頭にコブが4つある、仏に似た顔のイラスト         略。

      (編者)1本のチューリップを中心に、たくさんの花         瓶の破片が、ダリの絵のように宙に広がって舞ってい         るイラスト略。

鰻       (編者)体全体が逆「つ」の字型で、頭は右のほうを         向いている、迫力あるナマズのイラスト略。

      (編者)「鳥獣戯画」に登場するカエルに似た、立ち         上がったカエルのイラスト略。

ゴンズイ       頭から尾までまっすぐ走る、うっすらした縞の綺麗         な、ヒゲのある魚のイラスト略。

ヌタウナギ       (編者)胴体が「つ」の字型で、顔がパックリ開けた         口だけの細長い生き物のイラスト略。

      (編者)口が開いているとも、出っ歯が1本出ている         とも取れる、クマか太ったネズミのような生き物のイ         ラスト略。

百合       (編者)句会で紹介した、インターネット上の「ユ         リ」の写真を模写した見事なイラスト略。

ナマズ       (編者)真正面から見た、少し笑っているように見え         るナマズのイラスト略。

  いつ降るの気分も空もくもり空  梅雨のくもり空でいつふるか分からないことを詩 にしました。

  下関ちょっと遅めの梅雨入(ついり)かな (感想)   掟の門の番人は人じゃなかったのだろうと思っ  た。       (編者)確かに! カフカの寓話、いろんな解釈がで         きますね。

  百合の花見て思うのは女の子 (解説   女の子どうしの恋愛であるゆりを百合の花を見    て思うことを表す

「目をつむり梅雨降る音のはなれざる」              (長谷川素逝) 感想   梅雨を嫌がって目をつむるが、目をつむったこ とにより意識が耳に集中して、余計に雨の音を際立 たせてしまっているようだと感じた。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる               長谷川素逝  目に見えなくても梅雨を感じることが日々あると 改めて感じました。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝)   目をつむっても外からの雨音がきこえてくる静 かな部屋の風景がうかびました。

  目をつむり梅雨降る音のはなれざる              (長谷川素逝)  雨の音は落ち着きます。でも湿気も多く大変です。       (編者)細かな特徴まで丁寧に描いた「ナマズ」のイ         ラスト略。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝)           字余りが気になった

  目をつむり梅雨降る音のはなれざる              (長谷川素逝)  夜寝るときに雨が降る音が聞こえて中々寝れない 日を想い出す俳句だと思いました。

  目をつむり梅雨降る音のはなれざる              (長谷川素逝) もう梅雨の季節。ザーザーと激しく降る雨を、目を 閉じることで、大きく、でもまるで現実味がないよ うな感情にさせる、    梅雨独特の詩だと思いました。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝)   梅雨が終わり、雨が降らなくなっていくのは嬉  しいことだが同時に寂しさも感じることだなと思っ  た。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝)  視界を無くして雨のザーッという音だけがひびく   シーンが想像できました    雨がずっとふっていると雨の音がずっと     耳に残っているような表現をされていて      おもしろかったです

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝)   梅雨があけていく感じがよみとれました。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝) <感想)  目をつむり、視界が閉ざされた中で梅雨の雨の音 が心地良く、だんだんと音がはなれることでゆっく り眠りについたことを表現しているのだと思った。  情景がイメージとともに伝わってきて心が安らぐ 句だと思った。

  目をつむり梅雨降る音のはなれざる              (長谷川素逝) <感想>  目をつむってると激しい雨の音が遠のいていき、 目をあけると雲の間から太陽が顔をのぞかせている 様子が浮かんだ。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝)  感想  梅雨の時期は寝る時に雨の音が大きいので寝れな いという情景が思い浮かび、共感しました。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝)  (感想)    最近雨が多く、台風も発生していて、梅雨に   入ったなと思いました。    部屋の中にいても、外からずっと雨の音が聞   こえてきて、この詩がしっくりきました。

  目をつむり梅雨降る音のはなれざる              (長谷川素逝) とうとう梅雨入りしてしまった。   このシーズンの洗濯は死ぬほどメンドくさい。 早く梅雨明けしてほしい。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝)  感想  梅雨の時期は寝る時に雨の音が大きいので寝れな いという情景が思い浮かび、共感しました。

目をつむり梅雨降る音のはなれざる(長谷川素逝) (感想)   最近雨が多く、台風も発生していて、梅雨に入っ  たなと思いました。部屋の中にいても、外からずっ  と雨の音が聞こえてきて、この詩がしっくりきま  した。

  梅雨に入りて細(こま)かに笑ふ      鯰(なまず)かな  (永田耕衣)  地元の用水路に鯰がよくいたので印象に残ってこ の俳句を選びました。

  梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣) (感想)     梅雨に入り雨が活発にふり生き生きとして     いるナマズの様子がよく伝わってくるよい     詞です。

「梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな」(永田耕衣)  雨が降って、顔をだした鯰のひげがゆれて笑って るようにみえるのかなと思いました。       (編者)「ぬ。」と現れた、ヒゲの生えたおばけのQ         太郎みたいな「ナマズ」のイラスト略。

  梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣) <感想>   産卵に用水路に入る鯰の様子が描写されている  と思いました。

  梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣)        (編者)釣糸の先の擬似餌に、いましも飛びかかろ          うと不敵に笑っているようにみえるナマズのイラ          スト略。

梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣)      梅雨になった喜びをナマズと擬人法を      用いて表している

  なまずを正面から見ると笑っているように見え て、梅雨を喜んでいる様に思いました。

  梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣)  梅雨に入り水の量も充分になるとともに暑さも緩 和されて鯰が少し元気になりうれしそうである様子 を表しているものだと思う。

  梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣)       (編者)雨の中、水路から水の流れ落ちてくる水槽の         中にいる、ヒゲの生えたドジョウのような魚と、唇の         分厚い、丸々と太ったナマズのような魚がいるイラス         ト略。

  梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣)  私が天気の中で雨が好きなので、自分と鯰が同じ に思えるから.

梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣) →ナマズに笑顔を見出す感性が僕にも欲しいなと思 いました。

梅雨に入りて細かに笑ふ鯰かな (永田耕衣)    雨に喜ぶ鯰が可笑らしい。

梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕)  梅雨で雨粒が海をゆらして   海がうねっている様子がうかびました.

  梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕) (感想)  雨が海に落ちている様子がわかりました。

  梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕)  自分の家の前の海も梅雨に入りうねっている状況 が思い浮かんだ。

  梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕)  梅雨に入った。雨が降る。いつものキラキラ輝き 澄んだ海は見当たらない。また雨が降る。海は茶色 く濁り、元気がない。さらに雨が降る。濁った海は 大きくうねり始める。海は夏を待っている。

梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕)   梅雨という美しいものにさらに海というものを  加えることによって美しさが増した。

  梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕) (感想)  いつも穏やかな海が連日の雨で荒れている海の様 子が想像できる.  一日だけの雨ではなく多くの日にち雨が降って荒 れている様子が「うねる」という言葉で表現してい ると思った.

梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕)   梅の時期は海が荒れるということが伝わってき  ました。

  梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕)  雨の日の前海が荒れている様子が想像できました。       (編者)右斜め前を向いた、両耳のまん丸いミッ         キー・マウスのイラスト略。

  梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕)  私は一人で釣りに行くことが多いです。ですので、 これから梅雨に入っていきますので、気をつけてい きたいと思います。

梅雨の海平らならんとうねりをり (原裕)    今年も梅雨が来たなと思った。雨が降ると外   出できなくなるのでつまらないと思う。

  梅雨寒(つゆさむ)の部屋を憂鬱歩き出す               (山岡敬典)  この俳句を読み自分は寒くじめじめとした風景が 浮かびました。どんよりとした気持ちが部屋にただ よっていて人の気力を奪うような感じもしました。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) <感想>  私は雨の日があまり好きではないのでとても共感 ができる。最近下関も梅雨入りしたので、早く梅雨 があけてほしいと思う。また、くせ毛なので湿気の 多い日はとても困る。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨が始まりました。じめじめしていて苦手です。 はやくおわってほしいです。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨は雨でじめじめした日が続き、気分が落ち込 むので、よく分かるなと思った。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)       (編者)お尻ポケットが二つ見えるズボンを履いた         後ろ向きの男が、こちらに向けて肩越しに傘をさし         ており、男の右側は人家で、雨がたくさんの点線で         表されているイラスト略。

梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) [感想]    梅雨の時季ならではのゆううつさや、部屋か   ら出たくなくなる気持ちがこの詩からひしひし   と伝わってきます。一日何もせずに過ごしたく   なる気持ちになります。       (編者)手塚治虫の火の鳥を思わせる、つぶらな瞳         で、くちばし、トサカ、尾羽が赤系統の鮮やかな、         多彩な色で描かれた鳥のイラスト略。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  個人的には部屋が憂鬱なのはわかりますが、だか らといって歩き出そうとは思いません。

○梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨入りして部屋がむしむししててとっても毎日 ゆううつになります。       (編者)両目がつぶらで、顔の周りの毛がまばらな         「オランウータンの子供」のイラスト略。

「梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す」(山岡敬典) 感想   梅雨の時期は夏にもかかわらず、雨のせいで中  々気温が上がらず、肌寒く感じるときもある。外  は雨が降り続いており、気が滅入るような気もす  るが、それでも毎日会社や学校へ行かなければな  らない。そのような季節の中で若干の防寒をしつ  つ、重い腰を上げて家を出る人々のの姿が思い浮  かんだ。

  百合(ゆり)白く雨の裏山暮れにけり(泉鏡花)  雨の裏山で塗れた百合が咲いているイメージを思 い浮かべました。小さい頃、住んでいた大阪府箕面 市の市の花(?)が山百合だったと思うので懐かし く感じて、この百合の句を選びました。授業で少し 触れたキリスト教ですが、イエス・キリストも谷の 百合と例えられた賛美歌があったので、それも思い 出しました。(高校が神学校だったので)       (編者)「濡れた」です。百合は必ずしも女性のイメ         ージではなかったのですね!

百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)  百合が梅雨に咲く花だとは、知りませんでした。       (編者)百合は初夏の花とされています。

  百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)       (編者)大胆に大きく書かれた、線の鮮やかな百合の         イラスト略。

  百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)  雨がふりそそぐ淡い香りのする雨林の山影で百合 のぬれた香が鼻をつき、さみしげな感情になるよう な心が土を肌身感じる俳句でした。

百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)  雨が上がった後百合に水滴がしたたる中、夕暮れ が美しいという気持ちを読んだのだと思いました。

百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花) 感想   ゆりは白いが裏山は暗くなっていくという対比  を詠んでいておもしろいなと感じた。       (編者)点線で描かれた雨の中、弧を描く背景の山の         手前に大きく描かれた5弁の花と茎のイラスト略。

  百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)  鯰食べたい。       (編者)右斜め奥よりこちらに向かって大きな口を開         けているナマズのイラスト略。

  すぐれぬを常としつつも梅雨は憂(う)し               (松本たかし)  暑いから早く梅雨入って欲しいとも思っていたが、 雨が降ってもじめじめして気持ちが沈む感覚がよく 分かった。

  すぐれぬを常としつつも梅雨は憂し               (松本たかし)  感想  昨日梅雨入りが発表されて、湿度が高く、雨も降っ てむしむししていて、毎年分かっていることだけど 気分が下がることに共感しました。

  すぐれぬを常としつつも梅雨は憂し               (松本たかし)  うまくいかないことを、じめじめした梅雨のせい にしてしまうことに共感しました。

すぐれぬを常としつつも梅雨は憂し(松本たかし)   今年の下関の梅雨入りは観測史上最も遅かった  そうである   梅雨明けがいつになるのか 早く晴れやかな日  が戻ってほしいと思います。

すぐれぬを常としつつも梅雨は憂し(松本たかし)  最近雨が多くなって梅雨を感じるようになってき た。ジメジメと蒸し暑いのは苦手なので早く梅雨が 終わってほしい。

すぐれぬを常としつつも梅雨は憂し(松本たかし)   私は梅雨が好きなので梅雨が続いてほしいと思  いますが、やはり憂鬱になりがちな期間なのだな  と心悲しくなりました。

  すぐれぬを常としつつも梅雨は憂し               (松本たかし)  どうしても梅雨が好きになれない人なんだなと思っ た。

  飯(めし)食ひに出づるばうばうたる      梅雨の中      (石田波郷)  6月は、雨が多く気持ちがあまり乗りません。部 屋の中もじめじめして、夜、寝にくいときがありま す。そんな梅雨のある6月は12ヶ月の中で一番嫌い な月です。しかし、そのような月でも、私は雨の中、 外食しに行くと、今年も6月が来たなと思いなぜか 嬉しくなります。だから、この俳句を選びました。

  飯食ひに出づるばうばうたる梅雨の中            (石田波郷)  飯を食べようと外に外たら雨に降られてくるしい       (編者)「外たら」は「出たら」?

飯食ひに出づるばうばうたる梅雨の中(石田波郷)   梅雨だから雨が降っていてるけど家に何もなく て仕方なく雨の中飯を食べにいくのかなと思った。

「出水(でみず)して森の奥なる月明り(中川宗淵) 森の奥から見える月の明りが想像できました。

出水して森の奥なる月明り (中川宗淵)   月明りがさしこむ森に水がわきでてる情景が浮  かんだ。

出水川とどろく雲の絶間かな (飯田蛇笏)   今の自分みたいな詩だと思った

「薔薇に読む船に始まる物語」(橋本風車)  バラが新しい季節を感じさせ、船に入ってくるこ とで、さらに実体感を上手に表現している。       (編者)5月24日の句についての感想ですね?

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)   麦秋(ばくしゅう)と聞いて、爆臭が思い浮か んだ。       (編者)5月24日の句についての感想ですね?

  美少女を包み攫(さら)ひし大海月(くらげ)                (中山玲子)  確かだいぶ前の授業でも同じ詩が紹介されていた 気がします       (編者)5月24日に紹介した見本の俳句です。

  ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷)       (編者)5月17日の句についての感想ですね?川岸に         石や草、川の中にも小さな小石の見える小川のイラ         スト略。

 

 

 エアコンを点けないと暑いです

 航海している船同士見かけたら捕鯨船のように交 流や情報交換をしていましたか。       (編者)どちらかの船長が出会った船に乗り込んで、         相手の船長と交流したり情報交換する「ガム」は、         捕鯨船独特のもので他の船には見られません。

○船名に「〜丸」とよくあるんですが何か名付けに  きまりでもあるのでしょうか? ○カティーサークと通常の帆船との間に何らかの決  定的な違いがあるのですか? ○なぜ船は女性名詞? ○「〜丸」とかは日本だけ?       (編者)頭は丸、首から下は線で描かれた人が、巨大         なアンコウと向かい合い、間に置かれた鍋の汁をア         ンコウが自分の提灯でよそっている「アンコウのナ         ベ」のイラスト略。          質問についてですが、1番目と4番目:「丸」は         日本船だけにつけられますが、日本船にも「丸」の         つかない船もあります。外国でも、日本船籍の船は         「マルシップ」と呼ばれています。すでに平安時代         には「坂東丸」という船がありましたが、明治時代         にできた船の法律で、なるべく「丸」をつけるよう         に勧められて、次第に定着していきました。2番目:         特にないと思います。長い歴史の中で蓄えられた帆         船の造船技術を集約した精華だと思います。3番目:         必ずしも女性とは限りません。ドイツ語では中性名         詞(das Schiff)です。

 七夕が秋の季語とわかりまた一つ賢くなった。

 夜景が見たくなりました。

(感想)『青春』もおもしろそうだった。       (編者)立体感のあるリアルな「ケラ」のイラスト         略。

      (編者)図鑑に描かれるような、「ケラ」イラスト         略。

      (編者)髪を頭の上で「∞」に結った、お雛様のよう         なかわいい織姫のイラスト略。

      (編者)同じ髪型の、黒い帯をしめた、同じくお雛様         的な織姫のイラスト略。

      (編者)脇腹に7つの点の並んだ、ごく簡単な「ヤツ         メウナギ」のイラスト略。

      (編者)1本線で描かれた、海底から立ち上がった         本当に簡単な「チンアナゴ」のイラスト略。

      (編者)出席カードの上半分には、箱入りチョコレー         トのように横3列、縦に2列に並んだクジラ、タイ、         アンコウ、タツノオトシゴ、ウツボ、カツオ(?)         のイラスト、下半分には、『千と千尋の神隠し』に         登場する巨大な赤ん坊が右手をふっている姿を真ん         中に、その右に添えられた、仮面を被った黒衣の男         と『トトロ』に出てくる、トトロの弟分(?)のイ         ラスト略。

      (編者)「フグ」、「タイ」、「ブダイ」の特徴を捉         えたマンガ的なイラスト略。

      (編者)顔が笑顔のややマンガ的な「オケラ」と、色         薄めに描いたリアルな「スッポン」のイラスト略。

      (編者)空にかかっている銀河に向かって、右腕を上         げて指しているか、顔をふさいでいるようにも見え         る人のイラスト略。

      (編者)横向きの迫力ある「オニオコゼ」のイラスト         略。

      (編者)右斜め前から見た「オノオコゼ」の、特に顔         のゴツゴツのリアルなイラスト略。

  昼寝する隣で虫が大合唱  昼寝をしようとすると虫の鳴き声がきになって眠 りにつけないことを詠みました。

  平泳ぎ泳ぎきったが補習なる (感想)  元々不良少年だったコンラッドがどのようにして 更正したかが気になる       (編者)「更生」です。

人の声今美しく星祭る (深見けん二)   七夕の日はなぜ願いごとをするのか気になった。

人の声今美しく星祭る (深見けん二)   七夕という人の生活に根ざした文化の中に、は  かなさと美しさが含まれる。

人の声今美しく星祭る (深見けん二)  星空を想像させる俳句だと思ったのでこの俳句を 選びました。

  人の声今美しく星祭る (深見けん二) (感想)  あと2日で七夕で自分の願いもかなってほしいと 思うと同時にみんなの願いがかなってほしいと思い ました。

 感想   人の声今美しく星祭る (深見けん二)  人が竹に願いをかきそれが天にとどいているよう な感じがして良い排句だと思いました。       (編者)「俳句」です。

 人の声今美しく星祭る (深見けん二) → 七夕に、私も願いをすれば叶うのでしょうか。  きっと、願ってもそれは、たんなる気休めで、実  際は、自分が行動しなければなにも変わらないと  思いますね。       (編者)「千と千尋の神隠し」と題された、「坊」の         前掛けをかけた巨大な赤ん坊と、その頭にのった犬         のような生き物と、さらにその上の、頭の左右に大         きな毛玉をつけた鳥のような生き物のイラスト略。

  人の声今美しく星祭る (深見けん二)  人の願いが届いている姿を表しているんだなと思 いました。

  人の声今美しく星祭る (深見けん二)     星を眺めたいです。

  人の声今美しく星祭る (深見けん二)  人々が星を見て、感動を共有している情景が浮か んでくる

  人の声今美しく星祭る (深見けん二) <感想>  夏っぽさが感じられるいい作品だと思った。

  人の声今美しく星祭る (深見けん二)   なんか、とても満開な星空を想像できた。         とてもきれい。

人の声今美しく星祭る (深見けん二)   七夕の日の夜に楽しそうに空を見上げている情  景が想像できる。

人の声今美しく星祭る (深見けん二)   美しい星が空に浮かんでいる様子が浮かびまし  た。

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)  すごくきれいな作品だなと思いました。

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)  織姫と彦星が恋をしているように、自分自身も恋 をしている感じで、ロマンティックだと感じた。

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)  七夕にふさわしいいい詞だと思いました。  せっかく七夕なのだから、  何か特別なことがしたいです。       七夕は秋の季語

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)  私も運命の恋人を見つけたいものです。

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)     僕も恋がしたいです.

「星の恋地上の吾も恋をして」(永川絢子)  恋っていいな…。       (編者)雲マークの中の、昔の髪型で顔が「へのへの         もへ字」の男女と、横に流れる3つの星の中にある、         顔が「もへ字」でない、同様の男女、およびそれら         の男女の間のハートのイラスト略。

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)  恋をして明日に期待をもち生活していると明るい 気持ちになり、星がキラキラと光っている様子を見 ると、星も恋をしているように思えてくることが分 かった。

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)  七夕の感じが感じ取れました。恋がしたいです。       (編者)薄く書かれた二組の、間にハートのある男女         で、一方は川を背景に、眉毛のない目が大きく、も         う一組はつぶらな黒目で腕を持たせあっている、イ         ラスト略。

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)       (編者)左に流れる3つの星を指差して「わ〜」と叫         んでいる、髪と耳の省略された人のイラスト略。

「星の恋地上の吾も恋をして」(永川絢子)  彦星、織姫が出会えるように今週の日曜日は晴れ てほしいと思います。

  星の恋地上の吾も恋をして (永川絢子)  年に一度しか会えない彦星と織姫のことを考える と毎日会いたい人に会えるこのは当たり前なことで はないのだと改めて感じました。       (編者)自分もよく間違えるのに、指摘して悪いけ         ど、「会えるこの」は「会えること」?

  願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)  今、学生委員で七夕のきかくをやっています。私 の今の願いは単位を落とさないことです。頑張りた いと思います。

  願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)  この俳句から自分は2つの光景が浮かびました。 一つは夢をたくさん持っていた人が一つずつ充実さ せていき叶えて願いが少なくなったということ。二 つ目は願いをたくさん持っていた純粋な子供が、現 実を知って願いが少なくなるということです。

  願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)  感想  今年の七夕はまだお願い事をしていないので、何 かしようと思いました。私も昔みたいに願い事が多 くなくなってきたので、共感しました。

願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)   願いごとが少なくなるほど、満たされた生活を しているのかなと思いました。

  願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)  私は今、願い事があります。それは、彼女がほし いということです。私は今年中に頑張って良い人と お付きあいしたいです。

  願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)  最近は七夕で願ったり等、行事ごとに何かするこ とも少なくなってきたなーと改めて感じた。

  願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)  私もしっかり七夕で願い事が叶うようお願いしよ うと思いました。

願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)  生協の前は笹が置かれて、短冊が吊されていた。 大学生の願い事はまだまだたくさんある様子だった。

願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)   大人になるにつれて、現実主義になってしまっ てたんざくに願い事を書くことも少なくなってしま いました。でも短冊がかざってあるのをみると、ワ クワクした気持ちになります。今年は書いてみよう かと思います。       (編者)輪郭を黄色で彩った、微笑んでいる「キリ         ン」の頭のイラスト略。

願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)  願っても意味がないのか、しあわせで願う必要が ないのかどうおもっていたかきになります。

願うこと少なくなれり星祭 (品川鈴子)   歳をとるにつれて願い事が少なくなることに共  感できました。

五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)   梅雨の雨をたくさん流す急流である最上川がよ  く想像することができました。

  五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)  雨を集めると川ができるぐらい雨量が多いという ことを表した、梅雨の月ならではの俳句であると感 じました。

  五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) 感想  この前雨が降った時、近くの川の水の量が増えて、 流れが速くなっていたのを思い出しました。

  五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)  雨で流れが早くなった最上川が目に浮かびます。

  五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) <感想>  五月雨をあつめて川のかさが増し最上川の流れが 早くなっていることが思い浮かぶ.

「五月雨をあつめて早し最上川」(芭蕉) 感想   五月雨とは五月に降る雨ではなく梅雨のことで  ある。雨が降り続く梅雨の時期の中で、川の増水  がおさまらず、最上川の流れが早くなっている情  景が浮かんだ。

五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)   雨が降り続いて最上川の流れが速くなっている のだろうか。

五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)  なんか聞いたこと俳句だなと思いました。

五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)   五月の強い雨で最上川がいつにも増して流れが 強くなっている様子がうかがえる。

五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)     雨が多く降って最上川に集まり流れがはや    くなっていることを表した自然の豊かさをう    たった俳句だと思った。

  五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉)  高校までに習った覚えもある、この句ですが、そ のときに五月雨は、梅雨の時の雨を指す言葉という のも(初めて)知ったように思います。梅雨の雨は 土砂災害などを起こす豪雨もありますが、植物や生 き物にとっては命の源でもあり、自分にとっては1 年の中で好きな季節(時期)です。  五月雨という言葉の漢字や、読み、響きも好きな ので、この句を選びました。

昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二)   昼寝が好きな自分にとても引かれた。   昼寝をするのにとても良い気候だと思った。

  昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二)  梅雨が来ました。湿度が高く、朝起きられません。 寝不足が続いています.そんなとき、昼寝をしたく なる衝動にかられます。思わず昼寝をしてしまいま した。カラダがスッキリ整った気がしました。この 句は、私が実際に体験したものと似ており、親近感 が湧く次第です。

昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二)   温かな天気の昼食後はつい昼寝をしたくなって  しまう。昼寝から目覚めたら、気を入れ直して授  業を受けないといけないと思う。

  昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二)       (編者)枕に横たわっているオットセイのような人         が、目は開いているが口からよだれを垂らし、顔の         上方に3粒の汗が飛んでいるイラスト略。

昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二) [感想]   昼間が長く感じ、昼寝から覚めた、ボーっとし ている自分を想像できます。       (編者)口から下に息を噴射し、様々な形のツギの当         った「ヒョウタンツギ」のイラスト略。

  昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二)  今は授業数少ないから昼寝をせずに済んでるけど、 後期になって授業数増えたら寝る回数増えそう。

  昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二) (感想)   昼寝という少しの休憩で今までの疲れた心と体、  これからの行動に対する準備が整ったことが感じ  られる.

昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二)   昼寝して寝起きで落ち着かない心をととのえよ  うとしている様子が浮かんだ。

  昼寝より覚めし心を整へぬ (深見けん二)  昼寝をすると、心が落ち着くと思う。

  驚愕(きょうがく)のまま氷漬け鬼虎魚                (福田貴志) [鬼虎魚]  その魚の持つ見ためを、漢字で見事に再現してい る。漢字を見ただけで恐ろしい見た目が浮かんでく る。       (編者)引用された俳句は、雲の形の吹き出しのなか         に書き込まれています。

  驚愕のまま氷漬け鬼虎魚 (福田貴志)  虎魚が驚いたまま氷清けにされている様子が頭に 浮かびました。       (編者)「氷漬け」です。

驚愕のまま氷漬け鬼虎魚 (福田貴志)   捕獲された驚きの表情と、氷った時の表情とで  2つの面が感じられる.

驚愕のまま氷漬け鬼虎魚 (福田貴志)   虎魚の顔はおそらく変化することはないが、驚  愕しているととらえているのはおもしろいと思っ  た。

  驚愕のまま氷漬け鬼虎魚 (福田貴志)       (編者)やや右前から見た、しかめ面をしているよう         に見える、黒の濃淡の効果的なオコゼのイラスト略。

  驚愕のまま氷漬け鬼虎魚 (福田貴志) <感想>   鬼虎魚のあの恐い顔に「驚愕」と言う言葉がと  ても似合っていると思った。

  驚愕のまま氷漬け鬼虎魚 (福田貴志) <感想>   オニオコゼの奇妙な顔を上手く使った俳句だと  思いました.

  木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり)  梅雨があけて夏が来るように感じられる俳句だと 感じたので選びました。

  木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり)  木がゆれることによって動く木陰が川に居る魚に 移る。少ない表現で多様で想像の簡単な景色を表現 しているのが作者の表現の豊かさを思わせる。

昼寝せむわが血液のうすければ(星野麥丘人)  僕自身昼寝を最近よくしたいと感じるのでこの俳 句を選びました。

昼寝せむわが血液のうすければ(星野麥丘人)  昼寝したあとに起きあがると頭がクラッとする感   覚におそわれる感じが詩をみたときに共感でき    ました。

  笛吹(ふえふき)の川の音色も半夏かな             (本宮鼎三)  川の音色から夏を感じることがとてもきれいだと 思いました。

「半夏生」のお手本の句に対する学生による引用   いつまでも明るき野山半夏生 (草間時彦)

 この俳句を読んでもうすぐ七夕があるというのを 覚いだし、人や人の願いはきれいなものだなと感じ た。       (編者)「思いだし」です。

  うららかにきのふはとほきむかしかな               (久保田万太郎)  きのうのことでも覚えてないことも多いのでとお く昔のことだと思う。       (編者)これは以前の句会で紹介した句ですね。

  新月や蛸壺に目が生えるころ (佐藤鬼房)       (編者)上を向いた蛸壺の右にいて、蛸壺をじっと眺         めている、8本脚の吸盤の細かく描かれたタコのイ         ラスト略。以前の句会で紹介した句ですね。

  オン・ザ・ロック白夜てふ刻(とき)      ゆるやかに    (いとうゆふ)  私はこの排句のように形にとらわれず我が道を行 くような俳句が大好きです。また、白夜の夜が明け ないことを俳句に使うことがとても興味深いです。 「白夜てふ刻」の部分も好きです。       (編者)「俳句」です。後の2つは正しいのですが。         なお、これは以前の句会で紹介した句ですね。

 

 

 おもしろい話だった。

(感想)   今日はとてもおもしろかったです。       (編者)羽の透明さがリアルな「蝉」のイラスト略。

 回答ありがとうございます。 ○ 「船」と「舶」の違いは何かあるのですか? ○ 要は「よくわからないすごいこと」⇔「神の仕業」  と見ていただけ? ○ ジューディア号の石炭はバンコクに運ぶ品物? ○ 当時の船の沈没による損害はだれがばいしょう? ○ 「停船」と「停泊」の違いは?   四|足     三|足    二|足 テトラ|ポット トライ|ポット バイ|ポット…   八|足 オクタ|ポット?       (編者)「テトラポット」以下の文字の下に大きいマ         ルからそれぞれ4、3、2、8本の線状の足が出た         イラスト略。4、3本の図形では、足のうちの1本         は上にあげてふられており、2本足では足ではなく         体をふっており、8本足の図形ではマルの中に目と         突き出た口が描かれている。          質問への答:1番目:「舶」は大きい船を表しま         す。「舟」は小さい船。「船」はその全てを含めた         言い方です。2番目:僕はそう思います。神話は、         そうした個々の解釈をつなぎ合わせてできた物語で、         それが古代の人たちの心のあり方を教えてくれて面         白いと思います。3番目:そうです。多分、植民地         に敷いた鉄道に列車を走らせるのに必要だったので         は?4番目:今と同様、船主は保険をかけていて、         保険会社が払います。4番目:停船は、港に数時間         停まっただけでまた出発することも含めますが、停         泊は少なくとも1日以上港に停船する場合を指すと         思います。(これは漢字の解釈に過ぎず、正確なこ         とは専門の先生から聞いてください。)

      (編者)羽を広げ、中黒の二重丸の目が印象的な、         「トビウオ」のイラスト略。

      (編者)側面の2箇所が光っているトマトのイラスト         略。

      (編者)萼(がく)のリアルなトマトのイラスト略。

      (編者)濃く描かれた口と目と、薄く描かれた体側の         大きな斑点や背中の小さな斑点の印象的な「ヤマメ」         のイラスト略。

      (編者)広げた手のひらの、くっつけた4本指の上に         乗っかった、怒り露わな目と口と、大小の斑点の鮮         やかな「山女魚」のイラスト略。

      (編者)地平線上の幾つもの建物のうちの真ん中の2         本の塔が、上下逆にすると少女のスカートから伸び         た脚になっていて、その逆転した世界に少女の全身         が描かれ、少女の後ろにはテーブルマウンテンのよ         うな山か、あるいは少女の背から生えた左右の羽根         が見られるイラスト略。

      (編者)イガグリかウニに、ふたつの大きな目玉のあ         る「まっくろくろすけ」のイラスト略。

      (編者)小さな葉っぱのついた「リンゴ」の簡単なイ         ラスト略。

      (編者)胸に”F”のイニシャルのあるミッフィーのイ         ラスト略。

      (編者)ドラエモンのイラスト略。

      (編者)ギザギザのある吹き出しで「!!!」と叫ん         でいる、口を開けたパンダのイラスト略。

      (編者)後足で座り、左足(手)で「出席票」を掲げ         ているスヌーピーのイラスト略。

      (編者)周りにハート形の浮かぶピカチュウと、きょ         とんとした目の「メイガニ」のイラスト略。

      (編者)周りで4つの星が光る、球体に丸っこい手足         がついたような「カービィ」のイラスト略。

安禅不必須山水 安禅は必ずしも山水を用いず  静かでなくても落ちつけるというのはすごいと思 いました。この詩をかいた人はとても忍たい強いん だなあと思いました。

  海開き青に飛び込む私の体  夏になり海に飛びこむことと青春(青)に飛びこ むことを詠んだ詩

  授業中蝉の声がうるさいな (感想)  トマトおいしそう       (編者)「蝉」は昔の漢字(「単」の上の部分が         「口」2つ)で書かれてますが、フォントがないの         で簡単な字に代えました。

刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ)   本物の真珠を見たことがないので見てみたい

刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ) 晴天の中海を眺めるとキラキラと太陽光が反射して  真珠のように輝いている様子がよく想像できるよ  い詩である。

  刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ) 感想   真珠と言えば三重県ですが私はまだ三重県に行  ったことがありません。三重県の友達がいるので  今度連れていってもらおうと思います。       (編者)開いたアコヤガイの上下の貝殻の間がガラス         窓になっていて、中にある大きな真珠の左右の魚が         窓外を眺めている「アコヤガイcar」が、上下1車         線の道路をかなりのスピードで近づいてくるイラスト略。

刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ)   実際に貝の中に育つ真珠を見てみたいと思った。

  刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ)  きれいな情景が思い浮かびました。太陽に海が照 らされてキラキラしているのが浮かびました。

「刻々と真珠は育つ夏の海」(松尾いはほ)  夏の海で育っていく真珠が想像できました。

  刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ)     夏らしいなと思った。

  刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ) → ふつうの海なのにあんなにきれいな真珠がつくれ  るのが不思議です。       (編者)口の下に「あんぱんまん」と書かれた、カー         ドいっぱいの、胸から上のアンパンマンのイラスト         略。

  刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ)  個人的にはゴールデンパールが好きです。

刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ)   見た目では時間の流れを感じられないほどおだ  やかな夏の海で見えないところでゆっくりと育つ  真珠だけがゆっくり時をきざんでいるのだと思っ  た。

  刻々と真珠は育つ夏の海 (松尾いはほ)  真珠といえばお金、夏といえばお金をつかう.真 珠が育っても財布はやせてかなしいです.

「駐車場の線の真白き海開」(津田清子)  この俳句を読み自分は、海開きの日に親に泳ぐこ とのできる場所に車で連れていってもらう光景が浮 かびました。駐車場に車を停めて車から降りた時に 目にはいったアスファルトの黒色とそれに対して白 線の白さが強く浮かびあがっている姿も浮かびまし た。

  駐車場の線の真白き海開 (津田清子) (感想)  もうすっかり暑くなり、夏だなと感じることが多 くなってきて、夏休みに入ったら海に行きたいなと 思った。

  駐車場の線の真白き海開 (津田清子)  感想  もうすぐたくさんの人が海に遊びに行く時期にな るけど、今はまだ駐車場の線が真白でもたくさんの 人が訪れることでだんだん薄くなってしまうという 情景が思い浮かびました。

「駐車場の線の真白き海開」(津田清子) 感想   海開きをする前にかすれてしまった駐車場の白 線もきれいに引き直し、また、強い夏の日差しによっ てその白線がより一層白く輝いているような情景が 浮かんだ。

駐車場の線の真白き海開 (津田清子)   誰もまだ使っていない情景が浮かんでくる,

駐車場の線の真白き海開 (津田清子)  夏休みも始まろうとしているこの時期に、海水浴 場も多くの人々を出向かえる準備をしている。駐車 場の線も新しく塗り直してあとは海水浴客を待つだ けだ。       (編者)「出迎える」です。

駐車場の線の真白き海開 (津田清子)    この学校に来てから何回か泳ぎましたが、    海開き前にも泳いでもいいんですよね?       (編者)いいけど、危険なところには行かないでくだ         さい。

駐車場の線の真白き海開 (津田清子)   最近はせみも鳴き始めて、いろいろな所で夏を  感じます。プールも始まって夏はきらいです。       (編者)「オットセイ」と書かれてるけど、牙が長す         ぎてセイウチのようにも見える動物が頭に黒と黄の         縞のボールをのせているイラスト略。

くちづけのあとの真つ赤なトマト切る (大高翔)   そろそろ夏がくる、そんな時期になりつつある  今、トマトの歌は気分をさわやかにします。緑の  トマトより、真っ赤なトマトは熟していて、僕も  好きです。

くちづけのあとの真つ赤なトマト切る (大高翔)   ロマンチックで素敵だなと思いました。       (編者)ミッキマウスの顔のイラスト略。

  くちづけのあとの真つ赤なトマト切る(大高翔)  子供の残したトマトを大人が食べようとして、ト マトを切っているイメージが浮かんだ。

  くちづけのあとの真つ赤なトマト切る(大高翔)  赤が全体に思い浮かびました。

  くちづけのあとの真つ赤なトマト切る(大高翔)  赤いくちびると赤いトマトの世界観がよかった。

 感想 くちづけのあとの真つ赤なトマト切る (大高翔)   旬のトマトの新鮮さがとてもよく伝わりました。

  くちづけのあとの真つ赤なトマト切る(大高翔)     トマト食べたい。

  くちづけのあとの真つ赤なトマト切る(大高翔)     トマトが食べたくなりました。

「手に掬(すく)へば色なき水や夏の海」(原石鼎)  青く見えるのは水の中を青色が最も深くまで届く からとわかっているものの手に掬うと色がないのが 不思議に感じます。

  手に掬へば色なき水や夏の海 (原石鼎)  水大に来たのにまだ一度も海に入ったことのない 自分は豚に真珠だろう。

手に掬へば色なき水や夏の海 (原石鼎) [感想]   海を見るととても青くキレイに見えるけれど手 にすくってみると、透明になり少し悲しくなる気持 ちが伝わります.       (編者)赤、青、橙、黒のボールペンによる、帽子を         かぶったマリオの顔のイラスト略。

  手に掬へば色なき水や夏の海 (原石鼎)   感想  水産大の前の海もきれいな青色に見えるけど、手 ですくうと色がないので、情景が思い浮かびました。

手に掬へば色なき水や夏の海 (原石鼎)  自分の地元は広島で、瀬戸内海は    そこそこ汚いので色なき水というフレーズ    を聞いて少しうらやましかった

  手に掬へば色なき水や夏の海 (原石鼎)  海は遠くから見ると青色に見えるのに、すくうと 透明の水である、という当たりまえのことですが、 そのあとに、”夏の海”とあることで、涼しさや夏を 感じる爽やかな句になっていて、とても気に入った ので、この句を選びました。

手に掬へば色なき水や夏の海 (原石鼎)     とんなきれいな海も手にすくえば     色がないという表現が良いと思った.

  月いでて岩のしづまる山女魚釣り(松村蒼石) <感想>   月が出るということは夜なのかなと思いました。  野生の山女魚を見たことがないので大学時代に1 度は山女魚を釣りに渓流に行ってみたいと思いまし た。

月いでて岩のしづまる山女魚釣り (松村蒼石)   月の出ている夜に山女魚釣りをしている風景が  よくわかる

  月いでて岩のしづまる山女魚釣り(松村蒼石)       (編者)表面に凸凹のある月の下、並んだ岩の一つに         上がり、向こうの川に向かって釣りをしている体が         線の人のイラスト略。

月いでて岩のしづまる山女魚釣り (松村蒼石)  <感想>   太陽が沈みとともに太陽に照らされていた岩か らも熱が感じられなくなる頃に山女魚を釣っている 情景が伝わってきた。

月いでて岩のしづまる山女魚釣り(松村蒼石) − 山女魚釣りはまだしたことがないのですがマス科 魚類は下関では高いので釣って食べたいです。

  月いでて岩のしづまる山女魚釣り(松村蒼石)        −−

  ところてん煙のごとく沈みをり (日野草城)    ところてん食べたいです。

  ところてん煙のごとく沈みをり (日野草城) 1、てんぐさをもみ洗い 2、水につけておき(8〜24時間) 3、天ぐさを煮出す 4、1時間近くかけて強火に煮る. 5、ざるを使ってこし、液を型に入れて常温→冷蔵  庫で冷やす.       (編者)作り方の説明ありがとうございます。

  ところてん煙のごとく沈みをり (日野草城)  ところてんがだいたいどんなものかは思いうかべ ることができるが、未だに実際食べたこともないし、 「煙のごとく沈み」とは一体どんな状況なのか興味 がわいた。

  ところてん煙のごとく沈みをり (日野草城)  しばらくところてんを食べていないと思いこの詩 を選びました。

ところてん煙のごとく沈みをり (日野草城)   毎年夏にところてんを食べてみたいと思いつつ 食べられたことがないので今年は食べてみたいです。

  飛魚の翔(か)けり翔けるや潮たのし              (福永耕二)  飛魚が出てくる季節が夏だとこの俳句で知ったの で興味を持ちこの俳句を選びました。

  飛魚の翔けり翔けるや潮たのし (福永耕二) <感想>  飛魚が水面を逃げている様子を楽しそうと形容し ているのがおもしろいと思う

  飛魚の翔けり翔けるや潮たのし (福永耕二) (感想)  夏の海を優雅に翔ける飛魚の姿が浮かぶ  飛魚が海を翔ける姿が楽しんでいることが感じら れる

飛魚の翔けり翔けるや潮たのし (福永耕二)   元気な飛魚が思い浮かぶ俳句だと思いました。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  秋だけどまだサーフボードをしたいという気持ち が伝わってきた。       (編者)ビーチパラソルと折り畳みの寝椅子から波打         ち際までの間に、裏返しのサーフボードとイソギン         チャクのいる風景のイラスト略。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  この俳句からは、サーフィンを夏の終わるギリギ リまでやっていたという風景が浮かんできます。サー フボードがまだ濡れているということは、サーフィ ンを夏の終わりまで続けていることだと感じました。  私も、この夏は、この俳句みたいに、晩夏まで没 頭できるようなことを見つけたいと思います。

白南風や島を左右に高速船 (林康子)   船がゆらゆら揺れている感じがいいです。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)   火も夏も暑く苦しいものであるが、鮎を焼くと  いう趣の良さは火の音を特別なものにさせ夏の暑  さをやあらげる。       (編者)「やわらげる」です。なお、これは去年紹介         したお手本ですね。

 

 

回答ありがとうございます。 ○今更ながらなぜフランス語担当の先生が? ← 助手? ○人間が海に対する恐怖は全体を(自力で)はあく  できないところから?  もっと別のもの? ○『アトランティス』は「海」というより[不安に置  かれた人間の精神]を重視している気が     ←タイトルの意味は?   一部体験談? ○たまに聞く十分なボートをつんでいない状況はよ  くあったこと?  ←見栄の部分とか   水泳で足をつる       (編者)丸と線だけで描かれた人が釣り上げている釣         竿の糸がswimmingという文字になっていて、その         右端の"g"の下端のカギの部分で逆さになった丸と線         の人が釣られているイラスト略。          フランス語の先生はいずれ「海洋文化論」を担当         されるので、そのときの参考のために授業を聞いて         (さらに手伝って)下さっています。          二番目:そうだと思います。深海や宇宙に対する         のと同じだと。          三番目:その通りです。『アトランティス』は元         々海洋小説ではなく、ある青年の人生の挫折とその         乗り越えを描いた社会小説です。その過程が、船の         難破と救済という形で象徴的に描かれている物語で         す。授業では省いたのですが、題名の「アトランティ         ス」は、主人公が夢や白昼夢で何度も見る夢でさま         よう国がアトランティスであるところから来ていま         す。作者ハウプトマンは実際に旅行中、地中海で乗っ         た船が事故で沈むという経験をしました。          四番目:ごめんなさい、僕もよくわかりません。         ローラント号のような700名近い船員と客を乗せた         船の場合、全乗員が乗れるだけの救命ボートを備え         ていたのかどうか…?

 日本人が出してる海洋小説にはどんなものがあり ますか。       (編者)海洋文学というと小説以外にもいろんなジャ         ンルがありますが、第1に挙げるべきは『土佐日記』         です。ドイツの文学辞典によると、西洋の代表的な         海洋文学が『オデュッセイア』であるのに対して、         東洋の古典は『土佐日記』とあります。『土佐日記』         は今の高知市から京都までの、海と川を航海する話         ですが、それだけのことに何と55日もかかっていま         す。なぜそんなに時間がかかったのか、船に関する         知識をもとにそれを考えながら読むととても面白い         です。

『帆立貝』 「感想」   『アトランティス』についてよく分かりました。   機会があれば、読んでみようと思いました。       (編者)中心から出た直線が扇型に広がり、端と真ん         中が1/4の円周を描く黒い縞になっている帆立貝のイ         ラスト略。

      (編者)尖った口、頭の上に伸びたとげ、たくさんの         楕円形の黒い斑点が体側にある「カワハギ」のイラ         スト略。

      (編者)6本の襞のような脚と二つの耳のような出っ         張りがある、上がり目の「メンダコ」のイラスト略。

      (編者)百科事典のような、左はリアルなカワハギ、         右は「アミメハギ」のイラスト略。アミメハギの体         側には隙間なく小さな丸がしきつめられている。

      (編者)両目のまん丸いパンダのイラスト略。

      (編者)胸に両手を当て右斜め上に向かってハート型         が3つ飛んでいる、丸く開けた口と目の下に点線の         ある、猫のような動物のイラスト略。

      (編者)目が点で唇が厚く、ヒレが丸く、お腹に”F"の         字のある、見方によっては鯨やナマズにも見える          「フグ」のイラスト略。

      (編者)上の横長の蝶番を中心に、その下に半円が広         がり、半円の下端は、横長の楕円が目とあいた口の         描かれた顔になっている「ホタテ」のイラスト略。

  夏の海泳ぐ私と返す波  海で泳いでも波に返されてしまうことを詠んだ詩

  実習で嫌になるほど泳ぐんだ… 『アトランティス』に出てくる人物名は色々なとこ ろで引用されそうなくらい特徴的な名前が多い気が した       (編者)ドイツ語の名前なので珍しいと思います。

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)  夏になると海に多くの人が集り、泳いで海を満喫 する人が増えて、海が笑うほどの楽しい雰囲気が伝 わってきます。

人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)   たくさんの人を泳がせている海という受け身を  つかって海が笑っているという嬉しいという気持  ちを伝わりやすくしている。夏の風物詩である泳  ぐことをたのしくするとても良い詩だと感じた

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)    感想  たくさん人がいる海で波がいい感じに流れて人を 泳がせている情景が思い浮かびました。

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女) (感想)  人がたくさん海に泳ぎに来て水しぶきをたくさん 上げている様子が海が笑っているようにかんじられ る.  冬の人の少なさとは逆に多くの人が来て嬉しさも 表していると思った.

人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)   海水溶行ってバーベキューしたいです。   いっぱいお肉食べたい!!       (編者)「海水浴」です。

「人あまた泳がせて海笑ひけり」(鈴木真砂女)  沢山の人が海で泳いでいるのが想像できたし、擬 人法を使っていておもろしろいと思いました。       (編者)「おもしろい」です。

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女) 多くの人が海で泳ぎ、   喜んでいる海の様子が目に浮かびます。

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)  海が人を「泳がせる」というのは許可にもとれる が使役の意味にもとれるので、そっちだったら海が 荒れくるっておぼれさせているようにも思えておも しろいと思った。

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)  海がいつまでも笑ってもらえるようキレイ正しく 利用しよう。

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)  人がたくさん泳いでいて楽しそうな風景が浮かん でくる.

人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)  たくさんの人が泳ぐことでそれでできた波が笑っ ているように見える

人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)   たくさんの人が泳いでいる中で、波と泳いだと    きの振動で海がゆれているイメージが湧きま     した

「人あまた泳がせて海笑ひけり」(鈴木真砂女) 感想   海には2つの面があると思う。海水浴やマリン  スポーツなどによって、人々を楽しませるような  ポジティブな面と、津波などによって人々を恐れ  させるようなネガティブな面である。海水浴客が  たくさん海で泳いでいる場面は、海のポジティブ  な側面であり、「海笑う」という表現でそのよう  なことを示している、そんなことを感じた。

人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)   泳いでいる人々も、海もどちらも楽しんでいる  ということがなごやかでいいなと思いました。

感想 人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女) 人をたくさん泳がせている海が  楽しそうにしているのが読みとれました。

人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)   この夏の海技実習の遠泳頑張ります。

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)  海を泳ぎたくなるいい詩だと思いました。  これから夏本番、  海の日も過ぎ、より一早あつくなるこの季節をた えきりたいと思います。       (編者)「一早」は「一層」?

  人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女)  泳ぐ人ではなく、人を泳がせている海という視点 がとてもおもしろいと思いました。

人あまた泳がせて海笑ひけり (鈴木真砂女) (感想)   海で泳ぐ人が楽しそうにしている最中、海もま  た笑っているんだという表現がおもしろい

  かははぎの口尖(とが)らせて釣られけり               (古林古空)  かわはぎは今まで見たことはありますが食べた事 はないので興味をもったのでこの俳句を選びました。

「かははぎの口尖らせて釣られけり」(古林古空)  幼い頃に祖父と釣りをしていたことを思い出しま した.水大に入学したのでまた魚釣りをしたいと思 います.

  かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空)   感想  かわはぎが釣られる情景が思い浮かびました。釣 りをしてみたいです。

  かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空)  かわはぎを釣った時の様子が分かる.

  かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空)  かわはぎはエサをつついているだけでなかなか釣 れないので、いつか釣ってやりたいと思う。

かははぎの      口尖らせて           釣られけり (古林古空)  カワハギは、鋭いおちょぼ口で貝類などを固い殻 を砕いて食べます。カワハギは口が小さいため、な かなか鉤にかからず釣れません。釣れたときはマヌ ケな顔で上がってきます。  また怒っているようにも見えたりします。

  かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空)       (編者)全体が縦長のひし形の、やや漫画的なカワハ         ギのイラスト略。

「かははぎの口尖らせて釣られけり」(古林古空)     前海を散歩していると、      カワハギの赤ちゃん(?)が       泳いでいるのをたまに見ます。

かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空)   かははぎの釣る難しさを唄っている。

  夕立の音ばかりして通りけり (正岡子規) <感想>   夏の夕立のことを思い出した。

  夕立の音ばかりして通りけり (正岡子規) (感想)  昨日から、台風の接近もあり、とても強い雨が続 いていて、夕立も多くあるような気がするので、気 をつけて傘を常に持つようにしたい。

○夕立の音ばかりして通りけり (正岡子規)   もう季節は夏なのに中々梅雨が終わらずもどか  しい日が続きます。

  夕立の音ばかりして通りけり (正岡子規)       (編者)左に2本の花の咲いた、窓とドアと右下に何         かの台のある家に向かって、雨の中を走っている野         球帽をかぶった人のイラスト略。

夕立の音ばかりして通りけり (正岡子規)   夏らしさを感じる句だなと思います。

夕立の音ばかりして通りけり (正岡子規)   夕立は突然ふるのでこまります。朝はとっても  快晴でもふったりしてかさをもっていない時も多  いので大変です。       (編者)口の先から背びれと腹びれを結んだ線までで         ちょん切れていて、あとはひらひらの尾びれになっ         ている「マンボウ」のイラスト略。

  夕立の音ばかりして通りけり (正岡子規)  夕立が降るときに、外にいても、室内にいても、 ポツポツ…という雨音から、ザーッと激しい雨音に 変わっていくのはいつもおもしろいな、と感じます。  急に降り出す夕立は少し困りますが、それさえ風 情に感じて私は嫌いではないので、この句を選びま した。

  滴(したた)りのあまたの音の一つ澄む                (大橋桜坡子)  誰も近くにおらず、一人でいると、普段は何も感 じない滴りの音も深く澄んだ音に聴こえ、心が落ち 着くと共に寂しい気持ちになる様子が思い浮かぶ。

  滴りのあまたの音の一つ澄む (大橋桜坡子) → 雨がふり終わって屋根から滴る水の音や水道から 「ポタンッ」と落ちる水の音大好きです。       (編者)頬に二つの点のある、点の目、上向きの弧線         の口のある大きな円い顔の二人の間と上に、光って         いるハートマークのあるイラスト略。二人の顔の下         は、一人は三角と手足の線、もう一人は四角と手足         の線で描かれている。

滴りのあまたの音の一つ澄む (大橋桜坡子)   音一つ聞こえない静寂の中で唯一つ、葉を伝い、  地面に滴り落ちる滴の音だけが辺りに響いている  のを連想しました

作品「滴りのあまたの音の一つ澄む」(大橋桜坡子) 感想 雨音の中に存在する美しい音の様子が分かる。

  うすぐらくあるふるさとの夏座敷(下山槐太)  夏とくゆうの長いうすぐらさがなつかしくおもえ た。

うすぐらくあるふるさとの夏座敷(下山槐太)   電灯などが少ない田舎で陽が沈みはじめ暗くなっ ていく家の情景が浮かんだ。

  うすぐらくあるふるさとの夏座敷(下山槐太)  ふるさとを思い出しました。早く帰りたいです。

  行(ゆく)雲をねてゐてみるや夏座敷(野坡)  暑い夏に窓を開けて座敷に横になりスイカやアイ スを食べなが空を見上げる様子がよく表現されてい る。       (編者)「食べなが」は「食べながら」?

行雲をねてゐてみるや夏座敷 (野坡)  夏の空模様を寝ながら   見て夏を感じている情景      が浮かんでくる

「滴(したた)りの崖に始まる大樹海」(藤崎初枝)  この俳句を読み自分は装大な自然が目に浮かびま した。崖から滴る水によって長い年月をかけて樹海 がつくられていく流れも感じました。       (編者)「壮大」です。

  滴りの崖に始まる大樹海 (藤崎初枝)       (編者)画面中央下の黒い後頭からの視線の先にある         「危険」の看板、その後ろの3つのガードレールに         隔てられた海と、さらにその向こうの島と雲のイラ         スト略。海はひょっとして樹海、島は山?