水大歳時記(平成二十六年度)夏 の 部
夏
早く夏になってくれ!
あついよなそろそろ夏がやってきた
夏が来る胸の高まり止まらない
青い空君と一緒に過ごす夏
夏が来た。海だ山だとさわぎます
夏が来た海水浴にダイビング
夏待てず海へとびこむ水大生
熱き夏熱血沸騰ひきこもり
夏こそが活動本番五島人
太陽とボクらの笑顔で光る夏
夏がきた海だ山だとかけまわる
山色めく人も魚も動く夏
もう夏だ毎日、毎日、寝苦しい (かつを)
初夏(しよか、はつなつ)
春過ぎて心おどれり初夏の夜
初夏の日に光るは飛び魚かな
初夏の風涼しさあまってフライアウェイ
初夏の夜にまたたく光は蛍かな
五月
この時期に毎年来るよ五月病
毎日がつらいつらいと五月病
やる気出ずそんな私は五月病
ああだるいいつまで続く五月病
五月病いつまでーーも寝ていたい. (編者)「朝メシ出来たぞコラ」という声を聞きなが らもはいつくばったお辞儀の姿勢をして寝ている男 のイラスト略。パジャマのズボンに「立夏」の文字。 後ろに目覚まし時計や奇妙な人形のある本棚。
立夏(りつか)
夏が来る日射しが強くて気持ちいい
春の陽気暑くなって夏来たる
春の陽気暑くなってて夏来たる (編者)2人で似たような作品一つはやめて下さい。前海と奥海入り夏来る
日の長さ夜より長い夏来たる
山の木々青葉盛りて夏来たる
夜の空月星輝き夏来たる
夏が来たやせる速度も急上昇
夏が来るだんだん僕に近くなる
夏が来て春はすぎさり遠い春
山口に夏が立つ頃小樽では まだ冬がいすわり海冷たし
麦の秋
仕事後ビールぐびぐび麦の秋
六月
六月の梅雨の季節はじめじめと
六月の湿気まじりの朝起る (編者)「起る」は「起きる」?
六月の暑さにやられねむれない
六月は雨もふるのに風もつよい
六月はろくなことなし金もなし
六月はもっと早起き出来たらな
6月の気温暑くてクーラーだ
六月の雨はやっぱり気持ちいい
つゆあけはまだまだ遠い6月だ。
入梅(にふばい)
梅雨入りしじめじめ湿る俺の部屋
梅雨入りで湿度が上がり気分おち (かつお)
つゆ入りしぼくのやる気はだだ下がり (編者)「だだ」は「ただ」?
入梅に蛙の声と雨の音
雨音を聞いて目覚める梅雨入かな
梅雨に入りじめじめじめしむし暑い
梅雨入り私の身体はウェットル (編者)出席カードに学籍番号と名前を書き忘れてい ます。教えて下さい。
梅雨入りだ上着脱ぎ捨て海が好き
梅雨入りして洗濯物の心配す
梅雨入り傘をわすれてもうダッシュ
梅雨入りで散歩にいけずすねる犬
梅雨入りの心萎える私かな
夏至(げし)
雨降りの衣乾かぬ夏至かな
夏至の時誰もが暑いとわめき出す
半夏生(はんげしやう)
半夏生夏がくるとはつゆ知らず
七月
7月か湿気が私をいじめだす (かつお)
朝起きてラジオ体操七月だ
水無月(みなづき)
水無月の更衣したりある日かな
水無月の衣乾かぬ雨粒は 海山廻る行脚かな
梅雨明(つゆあけ)
大風が来て終わる梅雨の・・ (編者)最後の2字が読み取れません。「はナ」で しょうか?
梅雨あけのウニの季節がまちどうしい
梅雨明けの晴れわたる空夏模様
梅雨明けてじめじめした日とおさらばだ
梅雨明けの跡も残さぬ日の照り様
梅雨明けて潮風香る夏岬
梅雨明けを待ちに待った私かな
梅雨あけて夏だ海だとさわぎます
梅雨明けて私の心も夏休み
夏の夜
夏の夜海の音にいやされる
夏の夜空と海に花が咲く
夏の夜すずしくなるよスズムシは
短夜(みじかよ)
夏来ると夜が連れてく短夜や
短夜で長き夢を見てねぼうする
みじか夜や蛍輝く夏の夜
暑し
下関現段かいであつすぎる 冬が恋しい夏空の下
今年はね暑くて暑くて大変ね
夏の路で陽炎見えてあぁ暑い
暑いですのどがかわいて死にそうだ (編者)同じ俳句を二人で書かないように。
夏暑い冷えたカルピス飲みたいな
暑い日はそーめんもいいけど肉たべる.
暑き日にガリガリくん食べ腹こわす
暑いから早く脱げ脱げ女の子 (編者)うーん、まあいいか…
寝れないよ暑くて暑くて窓開ける (かつお)
極暑、猛暑
猛暑日でまいにちまいにちぐったりだ
溽暑(じよくしよ)
梅雨の中じめじめしてね むしあつい
蒸し暑い不快な梅雨よ早よあけて (かつお)
蒸し暑くまだまだ続くよ今年の夏
夏の果、夏終る
夏終わりひぐらしの音が郷く夏 (編者)「郷」ではなく「響」です。
アイス食べおなか懐して夏終わる (編者)「懐」ではなく「壊」です。
試験期間近づくと知るよ夏の終わり
夏終わりレポート、テスト大忙し
ここちいい眠りができる夏過ぎて (出雲)
夏の日
太陽が熱く輝く夏の日々
短夜の日長くなりけり夏の日
雲の峰
青い空天を貫く積乱雲
夏の空天を突き刺す積乱雲
南風(みなみ)
夏風にさらりとゆれる君の髪
夏風の暑さやまさし炎なり (編者)一応こう読み取りました。「まさし」は「ま さに」か「まさしく」?
夏の雨
夏の雨、その日の夜に蛙鳴き
梅雨(つゆ、ばいう)
しとしとと雨音聞こえる梅雨の日か
梅雨になりいよいよ始まるかさの日々
梅雨の時期とてもじめじめ憂鬱だ
自転車を倒して進む梅雨の風
梅雨の時期、聞こえるのは風の音
梅雨がきて私はまるでかたつむり
梅雨の雨なかなかやまないじれったい
貨物船梅雨のにおいを積みにけり
梅雨の日のじめじめとした水周り (編者)「みずまわり」は「水回り」です。
洗濯が外で干せない梅雨の空
梅雨の時期洗たく物がかわかねえ
つゆがきて私の心もあめもよう
つゆの時期じめじめしてて帰りたい
梅雨なれど続く暑さが弱まらず
つゆの時期じめじめしててゆううつだ
梅雨の音滴り落ちる雨の音
雨降りて家で過ごす梅雨の日に 乾いた夏の晴れの日を思う
梅雨の日の冷たくかかるこの気持ち
梅雨の中あおくしめる山の木々
あじさいは梅雨にうたれて生き生きと
梅雨だけに俺以外笑うカエルたち
梅雨(つゆ)時期にずぶ濡れ自転車帰り道 (出雲聡)
梅雨の中自転車こぐ我なり
梅雨になり洗濯物が干せないよ
朝起きて梅雨の雨降りもう一寝
日がのぼりふとんに籠る梅雨の朝
梅雨眠暁をおぼえず
講義室梅雨(つゆ)とスマホの音がなる
梅雨休み一足先の夏休み
梅雨時期で台風も来て嫌になる
五月雨(さみだれ、さつきあめ)
五月雨がやむことをなく降りつづく (編者)「やむこともなく」?
五月雨を傘もささずに受け止める
半そでで五月雨浴びて風邪をひく
夕立
早々と雲があらわれ白雨くる
遠出してかさがない時夕立くる
勇敢に傘なく挑む夕立よ
夕立が突然起こりびしょぬれだ
夕立の来たりし時雲黒し
白雨来て昼の暑さを流したる
夕立の雨粒眼鏡にへばりつく
夕立を見おくり帰えりを持ってます (編者)「帰り」です。「持ってます」は「待ってま す」?
梅雨晴(つゆばれ)、五月晴
雨のあとカラッと上がった五月晴れ
梅雨が去りボカポカ天気がいい感じ
夕焼
夕焼けのまっかの空をながめつつ
炎天
炎天下ずーっと居ると肌、真っ赤
炎天下両腕どんどん黒くなる (かつを)
夏の山
夏山の緑の輝き涼む風
夏の山日陰が多く涼しいな
夏の山緑が深くなってきた
夏の山小川が涼し水遊び
夏の山虫たちおどる草木たちと
夏の山蚊のキスマーク手に足に
夕立に洗われ出でる夏の山
陽に照らし、堂々とする夏の山
夏の川
ゆるやかに流れる川が夏の川
空見上げふと思い出す夏の川
犬連れて遊びに行った夏の川
夏の川おれの存在映えてるぜ
風のない夏の川をのぞきみる 水面(みなも)にうつるはひこうき雲
夏の川ひんやりとして気持ちよい
夏の川水の冷たさ身に染みる
夏の川ちらちら光る魚の背
夏川の音とホタルのマッチング
夏の川せせらぐ音が響くのみ
夏の川オアシスの様いざ行こう
夏の海
叫びたい海行きてぇと心から
船進み風きり、潮跳ね海渡る
波しぶき肌をぬらす夏の浜
夏の海お魚たくさん釣り放題 (編者)鯊(ハゼ)のような魚のイラスト略。
宝石をちりばめたかのよう夏の海
夏の海光って見える万華鏡
夏の海くらげにさされつらいです
夏の海浜辺で灼ける肌の色
夏の海終日遊び皮むける
夏の海ラムネとはじけるエメラルド
(編者)「立って飲む缶コーヒーや夏の浜」(渕沢信子)に倣って 立って飲む缶サイダーや夏の海 [加]
夏の海はしゃぐパンダがそこかしこ
前海へ飛び込むきせつかな
夏の海カナヅチなので荷物番
みをつくし短艇漕いだ夏の海
夏の海 海に入らず目の保養 (編者)よくわかります!
夏の海走って行けば夕陽の美
夏の浜心も身体も解き放つ
夏岬(なつみさき)
夏岬波に花咲くアメフラシ
夏岬海光る中目を細め
漕艇と星で輝く夏岬
夏岬私のバナナを盛り上げる (編者)何だかなー…。
夏感じ海の幸待つ夏みさき
夏休み
もうすぐでまちにまった夏休み
もうすぐでたのしいたのしい夏休み
夏休みわくわくするぞ夏休み
夏休みもう夏休み夏休み
夏休み梅雨があけるとやってくる
そろそろ夏休みの計画を立てないと。
夏休みの計画を立てます。
夏休み海にたくさん行きたいな
夏休みふるさと帰って遊びけり
夏休み祖父のちぬ釣り見る港
久々に友に会いたい夏休み
夏休みが短すぎると思います。
もうすぐ夏休み
あと二日夏休みまであと二日 吉母行きハイレグギャルを眺めたい (気分が良いので二つ書きました。)
もうすぐで夏休みだぞ楽しみだ
夏休み何しようかなうきうきだ
夏休み旅行がたのしみしかたない
夏休みバイト尽くして金ためる
夏休み大学生でも課題あり
夏休みバイト地獄でお盆ナシ
夏休み我の生活腐りけり
どこいった もどってきてくれ なつやすみ
夏休みうちの大学少なすぎ
更衣(ころもがへ)
長袖が暑くなってきた更衣
更衣薄着の女に胸おどる
夏服
夏服を堂々と着て春終わり
すててこ
ステテコを捨ててトコトコ歩いテコ
浴衣(ゆかた)
浴衣からはみ出る乳は夏祭り (編者)すこし胸の開いた浴衣姿の女性と「アッー」 と書かれた打ち上げ花火のイラスト略。
海水着
海パンを買って飛びこむ準備良し
サングラス
メガネかけ髪をなびかすジョニー好き (編者)文末のハートマーク略。
夏料理
ひんやりと舌で踊る夏料理
夏料理母がつくって海来たる
夏料理君と二人で夏料理
いつの日も涼しくなれる夏料理
豆飯
腹へった今夜のおかずは豆ごはん
冷索麺(ひやさうめん)
暑い夏そんなときこそ揖保の糸 (編者)「揖保」(いぼ)という漢字、よく知ってま すね!
梅酒
蒸し暑い吉見の夏は梅酒ロック
ソーダ水
ソーダ水無糖と知らずいつも飲む
ゼリー
暑い日おいしい一口ゼリーかな
ゼリー食べ午後の暑さを耐え忍ぶ
ゼリーを食い涼しさ求む夏の日よ
「ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙」(川崎展宏)に倣って ぷるぷるとゆれるゼリーはうまそうだ
夏の昼涼を求めて冷蔵庫 冷えたるゼリーに癒しを得たる
こっち来て一度も食べてないゼリーかな
氷水(こほりみづ)
夏招く大盛況かき氷
かきごおりかんばんみると夏が来る
かき氷シロップわすれてひさんです。 金がなくなりさとうでがまん
氷菓(ひようくわ)
コンビニでつい買ってしまうスイカバー
夏の日の氷菓に求む、やすらぎを
氷菓を食べて我は頭痛し
心太(ところてん)
青空と夏の暑さとところてん
記憶力右から左へ心太
噴水
噴水のきらめく中へ手を伸ばす
夏の昼噴水浴びて涼みけり
空を舞う鯨のつくる噴水を
香水
振り返る好いた貴方の香水香る
香水をつけて向かうは夜の街
冷房
夏が来たクーラーいつもガンガンだ
暑いからクーラーつけてよ ほんとそれ
暑い夏冷房効いた部屋で寝る
風鈴
風鈴の音が恋しくなる季節
キャンプ
友とするおもしろきかなバーベキュー
ヨット
夏風にゆられて帆を出すヨットかな
ダイビング
梅雨終わり夏が来るころダイビング
ダイビング耳抜き忘れて鼻血でる。
プール
潜りたいプールのなかはパラダイス (編者)プールにつかっている女性を水中から眺めて いる(エッチな?)男のイラスト略。
海水浴
海水浴美女を眺めて目の保養 (TOKYO)
海入りきがえわすれて徒走がえり (編者)「徒走」はひょっとして「徒歩」?
刺されたと友から聞いて海警戒
夜店
毎年の夜店の灯り楽しげだ (祭)
夜店での思い出の味りんごアメ
花火
花火咲き夏の夜空をにぎやかに
夏の日の夜を彩どる花火の火
足利の花火大会行けぬ無念さ
月の下独りで上げる打上げ花火
夏休み花火打ち上げ怒られる
人々の心を灯す花火かな
汗
暑くなり汗が止まらぬ夏日かな
夏が来てくる日もくる日も汗模様
夏に降る雨にしたたる汗しずく
滴れる汗がグラウンドしみわたる
あつすぎて汗がだらだらもういやだ
日焼
夏が来て日焼けが気になりはじめました。
夏の海日焼けで肌が黒くなる
日焼けして俺の背中は真っ赤っ赤
白い肌砂浜埋める日焼け前
日焼けして背中モノクロ時々赤
日焼けして入る風呂の痛さかな
黄金週間
連休で金曜さぼって五連休
5連勤ゴールデンウィークつらかった
連休の半分近くを寝て過ごす
楽しかったゴールデンウィークもう終わり
海の日
海の日に海月に刺さるる痛み知る (編者)可愛い2匹の海月のイラスト略。
我勤めて休めれなかった海の日
海開(うみびらき)
暑い夏彼女に手をあて海開
海開き1人で行くと涙出る
海開くらげに刺され痛い思い
祭
夜店立ち太鼓ひびく夏祭り (編者)「太鼓」の「鼓」のつくりは「寸」ではなく 「支」です。(直しておきました。)
雨蛙(あまがへる)
青蛙雨の香りと共に居り
時鳥(ほととぎす)
ホトトギス返答かえす口ぶえで
黒鯛、ちぬ
岩場にて白波立ちつつ黒鯛をつる
鰺(あじ)
海の日にアジが大漁釣り開き
アジを釣り後ろでネコが狙ってる
飛魚
初夏の日に光るは飛び魚かな
虎魚(おこぜ)
釣りましてオコゼの切り方分からない
虎魚焼き香りとともに笑い出す。
皮剥(かわはぎ)
皮剥の肝を崩して食べるなり
烏賊(いか)
アオリイカたくさんつってたべたいな
蛸(たこ)
びしゃのはな ゆうひがうみに もぐるばしょ いかたこくらげ いかたこくらげ
帆立貝(ほたてがい)
海辺にて焼いて食べる帆立貝
帆立貝あみ焼きにして食べたいな
鮑(あはび)
あの美女と一緒に食べたいアワビ焼き
蟹(かに)
ゆっくりと蟹はいつでも横歩き
古傷やカニにもらった海の思いで (編者)薬指と、傷のある小指のイラスト略。
海月(くらげ)、水母
ぷかぷかと海月が浮いて楽しそう
ゆらゆらとゆれる海月と暗い空
海月たち朝日に光る水晶板
海もぐりキラキラ光るウリクラゲ
海行って海月に刺され痛い思い
夏の海クラゲにさされ涙出る (編者)7月末には海技実習。クラゲにさされないよ うに!
暑い夏海月さされて海およげず
夏の虫
最近は虫がよく出る季節です
日が暮れて夏虫どんどん奏で出す かつお 夏になりさわぎはじめるこんちゅう
蛍(ほたる)
夕暮れのホタルのヒカリいとおかし
ホタル火が僕の足下照らしてる
ホタル火に引かれて見つめ終わりくる
兜虫(かぶとむし)
カブトムシ駅のホームでこんにちわ
蝉(せみ)
もうすぐでセミのなく声きけるかな
朝起きて外からきこえるセミの声
梅雨明けを喜ぶセミの笑う顔
蠅(はえ)
割り箸で蠅を摘んでどや顔し
蚊(か)
寝てる時ぶんぶん聞こえる嫌な音 (かつお)
蚊にさされかゆみに苦しむ我安眠
蜘蛛(くも)
大蜘蛛の柱を登りたる風情あり
雨止みて水がしたたる蜘蛛の糸
ベランダにくもの家族の巣ができた
蜈蚣(むかで)
ああムカデ寮の中にてあらわるる
蝸牛(かたつむり)
蝸が死んで命儚き夏終り (編者)「蝸」は「蝸牛」のことだと理解しました。
夜光虫
夜光虫月に負けじと地を照らす.
薔薇(ばら、さうび)
美しくとげをも持つ薔薇の花
雨降れど美しいままの薔薇の花
ばらばらとバラで売れる薔薇の花
紫陽花(あぢさゐ)
あじさいの紫根で染まる並木道
夏蜜柑(みかん)
じりじりと肌焼く日差し夏蜜柑
太陽をたっぷり浴びた夏蜜柑
風鈴の音聴き食べる夏蜜柑
甘酸っぱいさわやかおいしい夏蜜柑
口の中で酢っぱさ広がる夏蜜柑 (編者)普通「酢」ではなく「酸」です。
憧れのあの子と食べる夏蜜柑
おいしいなぼくのすきななつみかん
夏みかん酸っぱし夢の夏の夜
なつみかん あぁなつみかん なつみかん
バナナ
夏祭り君と二人でチョコバナナ
寮食でバナナが多き季節かな。
夏木立(なつこだち)
鮮やかにそれぞれ輝やく山の木々
青葉
山の木々短夜に色づく青葉かな
月映える青葉の音と虫の声
向日葵(ひまわり)
向日葵や太陽向かって花ひらく
向日葵を咲かしておくれ太陽光
太陽が照らすは向日葵ソーラーパネル
百合(ゆり)
白百合が雨に花咲く通学路
筍、竹の子
筍が出てきましたポコポコと
筍や見つけて喜ぶ我なりけり
食い過ぎたもう見たくない竹の子を
授業
捕鯨の歴史が分かりました。
遊びすぎつかれて課題終わらない
今日は非常に眠い日です。
なまけだす僕の身体に刺さるペン
朝一の海洋文学うれしいな (編者)クーッ!うれしくて泣けてきます!
白鯨やああ白鯨や白鯨や
朝からの海洋文学たのしいな (編者)最近内職してる人が目立って、寂しい思いを してましたが、励ましのエールどうもありがとう。
ねむたかったです. (編者)どんなつまらない話でも、決して寝ないで聴 いて下さいね!
めっちゃねむかった
えいががみたい
テストあり勉強しないと駄目ですね (編者)もちろん!
基礎解の対策進める少女かな
レポートに追われる長期休暇前
一学期もうすぐ終わるやっとだね
学生生活
必殺のスーパーイナズマキックだわ!!
人間ほど美しく、そして醜い 生物は存在しないと思います。
水そうの小さな中でもせいたいけい
雨多く湿気が高くて困ります
裏海に夜飛び込むと風邪を引く
海と空同じ青にもちがいあり [森]
石橋のかげに休む白い鳥
牧場で仲間と共に乳しぼり
半沢が大河ドラマの主役はる
吉見では天気の変わりが山のよう
昨日は二時間しか寝てません。
イデオンは復活巨神でジムの神
フットサル試合が近くてドキドキだ
家のカギ海におとしたお昼すぎ
腹へった とりぽんぽんぽ とりぽんぽ
昨日はすきま風はげしかったです
水大の雨はやっぱり台風だ
雨音に聞き耳を立て目をつむる
雨の音無にのまれては消えていく
雨降って海も心も大津波
「汚れちまった悲しみに 今日も小雪の降りつもる」
「夏が来れば思いだす はるかなおぜ 遠い空」
夢がさめ時計を見ると青ざめる
はやおきはいくつになってもしんどいな (編者)私もしんどいですが、1講目に出席してくれ てありがとう。
ハンバーグおいしかったよありがとう
弾丸をマトリックスで神回避
マンガ家は連載もつとつらい日々
風強し****つよし君つよし (編者)「****つよし」は友達の名前ですか?
夏ですね
海が俺を呼んでいる。
明日から乗船いってきます。
降りそうで降ろうとしない白雲め
かさがない僕はずぶぬれたいへんだ
どんどんと悪化していく食生活 (かつら)
腹へったまぁとりあえず腹へった
料理本読んでも読んでも作れない
みくてぃーと いっぱいみくみく ぼくゆうせい
ボトムズはリアルロボット頂点だ
休みの日自分にあまえ二度寝をし
朝起きて今日も雨かと心病む
雨がやみ病んでた心もはれてくる
夜の空きれいにはえる月の色
雨続き寒さが春に逆戻り
アパートの外で騒ぐな眠れない
獅子を狩る命知らずの漢(おとこ)達
海が好きそんな私は水大生
慢心し後悔のない航海を
釣り行こうそう思う時夕まずめ
犬つれて山道歩く散歩道
空も晴れ、ぼくのやる気も最高
海が好き
夏ですね
寮食をお腹いっぱい食べました。
雨降ると鮮やかに咲く傘の花
湧き水に光が降れば宝箱
ひとつの火もふたつそろえば炎だ!
戦争で逝った戦友(とも)の敵討ち
砂漠からよく戻ってこれたな。 (編者)ひょっとして西部劇(マカロニウェスタン) のことですか。確かにそのとおりですが、細かい経 緯は忘れました…
ねむたいな すいみんじかんのばしたい (編者)敷いてある枕と布団のイラスト略。
腹へった男2人でクッキー作り (編者)市松と回転模様のあるクッキーのイラスト略。
親の恩と水の恩は送られぬ (編者)確かにこのことわざ、五七五になってます ね。
ブラジルよネイマールだけかちがうだろ (編者)おかげでドイツが今年のサッカーワールド カップ優勝するかも!
雨がふり雨具わすれたかなしさよ
サニーはなぜかいつも飛魚が残っている。 (編者)スーパーもなかなか大変なようですね
アシタカや名前をなのり押し通る
海に舞う小さな光月夜かな
巨人のうなじを狙い削ぎ落とす
まだ五時かと二度寝をすれば八時半
お米なくお金もなくてお腹鳴く
ハンバーグまた食べたいなお隣さん (健人) (編者)句末のハートマーク略。
夕まずめ夕日に映えるKEC *KEC…キングエグキャスターという釣り竿
夕まずめ港に響く「ほんまだるい」
真夜中に店を求めて歩いても あるのはひとつセブンイレブン
日本海紺碧の海と白い船 あれは水産の耕洋丸よ (編者)「〜トロール操業〜」と書かれたイラスト 略。「耕洋丸」、「YGYG1-650」の文字の見られる船が海中のト ロール漁網を引いている。
朝ごはんいつも食欲ありません
前海や人が飛びこむ水の音
海の中メガネと共に友落ちる
海が好きそんなあなたが好きだから
変な虫名を名乗ってから刺してくれ
詩
(Sailing day) Sailing day かじを取れ 嵐の中 嬉しそうに帆を張った 愚かなドリーマー 誰もがビリーヴァー (編者)太陽とヨットと波打ち際の貝と魚(?)のイ ラスト略。題は編者が仮に付けました。
〈安全な航海のために〉 安全航行、見張りが一番、勉強二番 他船を見たらまず方位。 スラスラ暗誦予防法。 「右転・減速・激左回頭」 これぞ避航の三原則
物語
タイトル 「神代帰機ノアリス」
プロローグ 時は西暦という暦をわすれ、人類が星間移民をす ることを完全に忘れ去ったはるか遠い時代… 「地球」という星の存在さえもわからなくなったヒ ト達はある星で生存し、独自の文明を繁栄させてき た。争いを知らぬヒト達はある生物との接触(コン タクト)によって目覚める。 古代人の力を借りて 目覚めの物語が始まる。(神代帰機ノアリス2) 流れ移る時代とともに人々の営みもまた変遷して いく 黒い影を落とした異形の存在達…大いなる力 が今目覚める… 次回 「神代帰機ノアリス」 第一回「目覚めの鐘」 わすれた星よ
「タイトル未定」 プロローグ 一九九七年 Y県M市のイナカ町では2人の少年が夢を燃やして いた。一人は暑くるしいほどに熱いアニメータ志望 の熱血少年と、もう一人は冷めすぎなくらいクール なマンガ家志望の少年… 目指す道は違えど、2人の少年達が出会ったとき、 どのようなことが起きるのか。性格が真反対の二人 は夢を成し遂げることはできるのか?!
(題未定)
プロローグ 1999年7月…夏 S県N市にて ある事件が起こった。 それはある二人の少年少女が忽然と姿を消し、行 方不明になったのだ。当時は全国でニュースとなり 話題を呼んだ…。 しかしその事件が解決することはなかった。 それから数年多くの人がこの事件を完全に忘れて いた頃、太陽系から遠く離れたある恒星の隣に、 「巨大な物体」を観測した…。前回の続きです 霧の屋敷(4)
次の日、私は昨日彼と会った場所へと向かった。 昼に会うということだったが、散歩も兼ねて早目に 向かっていた。すると、彼は既に到着していた。 「やあ、おはよう。」 「ずいぶんと早いのね。」 私は飽きれていった。もし私が時間通りに着いた ら、かなり待たされただろうに。 「自由にこっちに来られるわけじゃないからね。しょ うがないよ。」 親が厳しい人なのだろうか。昨日もそうだったけ どよく分からないことを言う。 「まあいいわ。それで何を話せばいいのかしら。」 「そうだね…。まず学校のことからでいいかな。僕 学校に言ってないから、どんなところか知りたいん だ。」 どのくらい話していただろうか。気がつくと暗く なってきた。 「今日はここまでにしよう。またいいかな。」 「別にいいけど、いつにすればいいのかしら。」 「来週の日曜日。同じ時間で。」 「わかったわ。じゃあまた。」 「またね。」 彼は昨日とは違う方向へと走っていった。そのこ とに違和感を持ったが、それよりも不幸が未だに見 えないことが気になった。もちろん見えない方がい いけど、不幸の一つもないのはおかしい気がする。 それに学校も行っていないみたいだし。いったい彼 は何者なのだろうか。 続きます。 (編者)「飽きれて」は「呆れて」です。14行目の「言ってない」 は「行ってない」では?前回の続きです。 霧の屋敷(5)
雨が降っている。その雨音とともに声が聞こえる。 「あの子、結城夫妻がなくなる前、事故のこと結城 夫妻に言っていたみたいよ。」 「予言していたってこと?」 「そうみたい。あんな子供を産んでしまったからこ んなことに。不幸をよぶ子だわ。」 「葬式の場で言うことじゃないわ。」 「でも気味が悪いじゃない。」 「そうね。うちの子と関わらせたくはないわ。」 不幸をよぶ子、不幸をよぶ子、不幸をよぶ子。 そんな声があちこちから聞こえる。私はいない方が いいの?生まれてきてはいけなかったの? □ 朝起きると外はあの日と同じく雨が降っていた。 おそらくそのせいであの日の夢を見たのだろう。見 ると涙が濡れている。私は泣いていたらしい。もう 何度も見た夢。私のすべてを失った日。この夢を見 るといつも考える。私は生きていていいのだろうか。 私の存在自体が不幸を招いているのではないだろう か。私の結論はいつもこうだ。 不幸が私を覆いつくしたとき、私は報いを受ける。 だから、自ら死を選ぶなど許されない。 何故かいつもこの結論にいきつく。まるでそのこ とを誰かに教わったかのように。 続きます。前回の続きです。 霧の屋敷(6)
彼との約束の日となった。私は前と同様に早目に 家を出た。今回も彼が早く来てしまうことも考えて だが、気になることがあった。前、彼は私と別れる 際、前々回と前回ではまったく逆へ走っていった。 彼はどこからきてどこへ帰っているのだろうか。そ んな疑問を解決したかった。 待ち合わせ場所につくと、彼はまだいなかった。 私は木の陰に隠れ、彼を待つことにした。すると、 すぐに現れた。といっても彼ではない。銀色の毛を したオオカミのようなけものだ。私はその美しさに 心を奪われた。その時、ふと思った。そういえば、 彼の髪の毛は黒ではなく銀色だった。彼の髪の毛も 美しく、きれいだった。まさか…、とは思ったが、 そんなことはありえないとすぐに自己解決した。ちょっ と目を離したすきに、そのけものはいなくなってい た。やはり思い過ごしだろう。そうこうしているう ちに、彼がやってくるのが見えた。方向は前回彼が 帰っていった方向だ。こちらも思い過ごしだったよ うだ。霧の屋敷(7)
私は彼と毎週のように会って話し、徐々にたわい もない会話になっていったけど、とても楽しかった。 時間がないので続きは次回です。 (編者)(編者)授業終了間際に出席を取ってしまい、 物語を書く時間がなくなってしまいましたね、ごめ んなさい。霧の屋敷(8)
前回の一文も書きます。 私と彼は毎週のように会って話し、徐々にたわい もない話題になっていったけど、とても楽しかった。 相変わらず彼の不幸は見えなかったけど、それでい い。私はこんな普通の関係にあこがれていた。私に とって初めてできた友達は森の中でしか会えないき れいな銀色の髪をした少年だった。 続きます。霧の屋敷(9)
ある日、私は将と会うためにいつもの場所に向か っていた。いつもの場所といっても最初に出会った 場所ではなく、大きな木が中心にある広場のような ところだ。彼がその場所を見つけそこで会うことに なっていた。話によると、将の故郷に似たような場 所があるらしい。そうして歩いていると、不意に銀 色の影が視界に入った。あの狼かもしれない。私は 考える間もなく追っていた。程なくして、その狼を 見つけた。私は木の影に隠れて様子を見ていた。そ して、その狼は周りを見渡すと、いきなり光に包ま れた。私はまぶしくて目を背けた。光が抑まり、視 界はぼやけていたけど、狼のいた場所を見てみると、 そこには人が立っていた。銀髪の少年のようだ。視 界がはっきりしてきてよく見てみると、私はその見 覚えの姿に驚いた。そこには将が立っていた。(霧の屋敷(10))
パキッ。その音に気づいて将がこっちを見た。私 はあわてて隠れようとしたけど遅かった。 「真央?」 私は黙って彼を見つめた。 「いつからそこに?」 彼の声は震えていた。私は、 「たぶん最初から」 とだけ答えた。彼はしばらく黙って、やがて口を開 いた。 「僕は人じゃない、妖怪なんだ。」 将の言葉に私は驚いたけど、妙に納得させられて いた。 「隠しててごめん。でももし話しても信じてもらえ ないと思ったし、何より真央が僕を怖がるんじゃな いかって思って…。」 「たしかに驚いたけど、怖くはないわ。妖怪でも何 でも将は将でしょう。」 彼は私の言葉に驚いたようだった。 「それに私だって将に話してないことがあるわ。」 将になら話しても大丈夫かもしれない、そう思っ て私は話し始めた。 続きます。(霧の屋敷(11))
「その、わたしー」 私が言おうとしたときだった。向うから人が何人 かやってきた。どうやら同じクラスの男子のようだ。 向うもこっちに気づいたらしい。 「結城がいるぞ」 「不幸がうつるから逃げろー。」 そんな声を上げて走り去っていった。そうだった。 私は周りを不幸にして、みんな私から離れていった。 私が彼に本当のことを言ったら、彼も私から―。 「彼らは知り合い?」 わたしがうなずくと、 「彼らはひどい人達だね。真央をあんな風に言うな んて。 彼の声には怒りが混じっていた。私は嬉しくもあ り、同士に悲しくなった。 「彼らの言っていることは間違ってないわ。実は私、 他人の不幸がたまに見えるの。それを話すと、みん なこわがって離れていったわ。だって本当にそのこ とが起こるのよ。気持ち悪いじゃない。」 今度は彼が驚く番だった。 「今日で会うのも終わりにしましょう。私といると 不幸になってしまうから。」 そういって立ち去ろうとすると、将が手を引っ張っ た。 「僕は真央から離れたりしないよ。真央は僕を受け 入れてくれた。だから僕も受け入れるし、何より僕 がいっしょにいたいんだ。」 彼の顔は多少赤くなっていた。 「恥ずかしいなら言わなきゃいいじゃない。」 「いや、だってそのー」 彼は口ごもってもじもじしていた。 「ありがとう。」 私はそれだけ言って、手を握り返した。 (編者)「同士」は「同時」?「霧の屋敷」は二回ほど休みます。ちょっとした短編を書きます。 私と他人
私は誰だろう。男性、見た目四十歳くらい、それ くらいしか情報はない。さて、誰に聞けば分かるか。 通りすがりの人にでも聞いてみよう。 「私は誰なんでしょうか。」 「…」 無視された。 「私は誰なんでしょうか。」 「…」 また無視された。 「私は誰なんでしょうか。」 「はー?キモイー。」 無視されるより心が痛い。 「私は誰なんでしょうか。」 「通報しますよ。」 おどされた。怖い。 「私は誰なんでしょうか。」 「知るか。」 怖い。 5人に聞いてみたけど誰も私が誰なのか知らない ようだ。それもそうか。自分でも分からないのに、 他人が知るわけがない。でもまぁ、そのうち誰かが 私を知っている人が見つかるかもしれない。 「私は誰なんでしょうか。」 (編者)「キモイー」は「キモイレー」と読めますが、 意味が取れないのでこうしときました。「霧の屋敷」の続きです。
将と別れ、家路についていた。彼は私を受け入れ て、いっしょにいたいと言ってくれた。私はどうだ ろうか。やはりまだ怖い。今までそんな人現れなかっ たし、これからも現れないと思っていた。それでも 私は将を信じたい。彼といると、楽しいし、心が温 くなる。私だって彼と―。 そこまで考えて私は首をブンブン振った。心なし か、顔が少しあつい。私は考えるのを止めて、森を かけ抜けた。それは小学五年生の秋、私が初めて恋 をした瞬間だった。 第一章「出会い」終了 物語の最後までかけないと思いますが、授業のあ る限り書いていきたいと思います。あと、物語は将 と出会って二年程過ぎています。分かりづらい文章 ですいません。第二章は真央が中学生となるところ から始まります。(「霧の屋敷」について) 夏休みをはさむので、小説は書くのを止めました。 また機会があったら、「霧の屋敷」の続き、第二章 を書こうと思います。そんなにおもしろくもない小 説でしたが、読んでいただけたのなら幸いです。あ りがとうございました。 (編者)書き写しながら、もちろん読みましたよ。と てもおもしろかったです。第一章の終わり方、番外 編の「私と他人」も素敵です。この調子で第2章以 下を書いて下さい。メールか実物で「続き」を渡し てもらえれば後期の「文学」のホームページに掲載 します。
小説
彼は絶望していた。というのも、彼に残されてい た未来への天望は皆、過去の彼によって打ちくだか れていたからだ。彼は良き青年であった。彼は良き 子供であった。しかし、それは過去の話だ。 彼の目の前には、天井から垂れる一本の太いロー プがある。彼の首を吊るためのロープである。これ から、彼のここにいたるまでの半生を書こうと思う。 (編者)「天望」は「展望」では?物語を書く時間が なくなってしまい、ごめんなさい。 んなさい(先週の続き)小説(2)
彼は何不自由なく生まれ、育てられた。両親の愛 を充分に感じることができたし、多くはないが友人 もいた。 ただ、彼には大きな欠点があった。彼は物事を考 えるときに痛く卑屈だったのだ。 彼の両親も友人も、彼の心の暗さを気にかけては いたが、卑屈な考えを持っているときの彼を救って やることは誰にもできなかった。 (編者)ここの「痛く」は「いたく」でいいと思いま す。小説(3) 前回の続き
彼が16歳のとき、高校生のときだ。彼は恋に落 ちた。初恋であった。 彼はそのときにはもうその卑屈さを生活に発揮し ていたので、己のうちに芽ばえ始めた若い愛情をな かなか認めることができないでいた。 この感情は、自分の若い身体の余る性欲が一時の 気の迷いを生んでいるにすぎないのだ。夫れ、この 感情が仮に恋心であったとして、どうしてこの気持 ちを彼女に打ち明けることができよう。必ずや無下 にされるに決まっている。自ら心に傷つける程、僕 は愚かじゃあないぞ。断じてこれは恋ではない。恋 ではない。僕のように自分を愛することのできない 人間が他人を愛せなどするものか。これは断じて恋 ではない。恋ではない。 彼は彼女を見る度、襲い来る胸の高鳴りと痛みを 抑えるため、この手の文句を、何度も唱えるのだっ た。(小説)
今回は時間がないので小説のつづきは、次回に書 きます。小説 (4)
しかし、胸の内でこの恋を否定すればする程、彼 はその卑屈な心を発揮し、自分を嫌い、ふさぎこん でしまう。 彼の少ない友人は彼に何とか明るい道を歩んでほ しいと願っていたので、彼に何が君の様子をかくも 乱しているのかと問うた。 彼は最初のうちは何でもない、少し気分が悪いだ けさとしらを切っていたが、彼の友人の何度も尋ね るのにあきらめて、好きな女ができてしまったと、 遂に漏らした。 それを聞いた友人の何と驚いたことか!あの彼が 恋をするとは!そして友人はすぐに思った。もし彼 に恋人ができれば、彼のこの暗い思考回路が良くな るかも知れない。何とか、彼とその女性とを結んで やりたい、と。(小説・続き)
友人はすぐに彼の好きな女の名を尋ねた。彼はた めらいながらも、上目使いに答えた。その女は、彼 と同じクラスの娘であった。その娘は容姿こそぱっ としないものの、その内面の素晴らしさは際立って いた。誰にでも明るく接し、常に笑い、よく気のま わる、運動の得意な娘であった。 なるほど、と彼は思った。確かにこの娘ならば、 あの彼の岩のように固い心の扉を開けられたろう、 とそう思った。 しかし、一方で友人は不安を覚えた。この娘は確 かに美人ではなかったが、その天性の明るさ故に大 変もてた。彼女を自分のものにしようと企む男たち は山ほどいた。競争相手の多い娘であったのだ。(小説の続き)
いや何事も挑戦だ。彼を変えるためには何らかの 変化が必要なのだ。 彼の暗い心をどうにか変えてやりたい。私が明る く前向きな心を持っていなくて、どうして彼を助け てやれるだろう。私こそ明るくなければ。前向きで なければ。友人は彼と対称的な決意をした。 (編者)「対照的」です。(小説つづき)
友人はすぐに動いた。 友人は彼にその恋心を彼女に伝えてみるように促 した。何事もやってみなくてはわからないじゃない か。君の顔つきはなかなか良い方だし、君は望み薄 しと思っているかもしれないが、案外いけるものか もしれないよ。やはり何事もやってみなくてはわか らないよ、と友人は彼を勇気づけた。 彼も友人の言葉に後押しされてか、少しずつ恋に 対して前向きになった。 一週間ほどたてば、彼も彼女に恋の告白をしても 良いかもしれないなと、思うようになった。 (話のあらすじはできているのですが、前期中に書 き終わらないかもしれません) (編者)後期の「文学」の授業で俳句をやります。時 間割の関係で出られないと思いますが、メールか実 物で「続き」を渡してもらえればホームページに掲 載します。(小説の続き)
正直なところ、誰だって彼の恋が成就するとは思っ ていない。励ましている当の友人だって、望みが薄 いことはよくわかっていた。例の後ろ向きな彼に至っ ては言うまでもない。いくら前向きになったって、 彼の心の暗黒性は変わらなかった。友人の努力は少 なからず影響力を帯びてきていたが、しかし大きな 変化は与えられなかった。 愛の告白こそすれど、よもや自分と意中の女性が 両想いになれるとは思っていないのだ。彼はいつま でも彼なのだ。 だからこそ、彼と彼女が交際することになったと き、彼を含めて彼の周囲は、それはもう大層驚いた。(小説・つづき)
彼は驚くと同時に大変不安になった。確かに私は 彼女を愛している。彼女に恋をしている。しかし彼 女は私を愛しているのだろうか。恋をしているのだ ろうか。彼女は何故、私との交際を許可してくれた のだろうか。 彼の猜疑心は留まることを知らない。 彼女は遊びで付き合っているだけではないのだろ うか。私は遊ばれているだけではないのか。 もちろん遊びとはいえ、彼女が私を見てくれてい るのは、嬉しい。しかし、嬉しいのだがもし、私の 疑いが真実なら、そうなのだとしたら、虚しい。 彼女は本当に私を愛しているのだろうか。 彼は何に対しても疑いをもたずにはいられない。 彼にたとえどれだけの幸が与えられても、彼の心の 黒さは直らないのだ。(「小説」の続きについて) 海洋文学の講義は前後期の通年のものだと思って いたのですが、前期だけだと先日知りました。書か せていただいている小説はとても終わりそうにあり ません。 もしかしたらまとまったものを夏明けに用意させ ていただくかもしれません。 (今日は代わりに短歌を書きます) 梅雨明けの眠れぬ夜の退屈に 覚めてみる夢は色ばかりなり (編者)「小説」、心理小説としてとてもおもしろい です。後期の「文学」の授業でも俳句をやります。 メールか実物で「続き」を渡してもらえればホーム ページに掲載します。君たちの広場ですから。
連続出席確認小説 その1
「先生!向こう…見て下さい。一面の海、砂浜!」 そう言うと彼女は真っ赤なミュールを脱ぎすて、 はだしで群青の海の灯台の方へかけていく。白い砂 浜と青い海。あまりにもまぶしすぎて抽象画のよう だ。 「山女君、あまりはしゃいでケガでもしたら怒られ るのは僕なんだからね」 「いいじゃないですか増井先生。いっつも研究室に こもってても楽しくないでしょう?」 「僕は淡水で生きて行きたいんだ。海はごめんだね」 私も淡水魚ですよ…と山女ははじけるように笑い おだやかな波とたわむれ始めた。増井は熱されて暑 くなった砂に腰を下ろすと行きに買った缶コーヒー を飲んだ。5月とは思えない天気の良さだ。更衣換え をそろそろしなくては、と思った。 昨年学生からもらったアロハシャツは未だそでを 通さずにプリンターの上にほこりよけとしてかぶせ てある。彼は一度も正しい使われ方をせず一生を終 えるだろう。増井は夏が嫌いだ。暑いと頭の回転が 遅くなるし人々がおかしくなったかのように明るく、 色めき立っていくのを見ると世界の産業の生産効率 が80%ほど落ち込むのではないかと思う。しかし、 いかにものんきに少し肌寒い海とたわむれている教 え子を見ていると夏の海というものも暑くなければ 良い物でないのかとも思えてきたのだった。 「カレンダーめくれば夏の海の音」 「先生、意外とロマンチストなんですね」 「いや、僕の詩じゃないよ。山女君、そろそろ行こ う」 缶コーヒーの缶をジャケットに突っ込むと増井は 立ち上がった。 つづくのか!? (編者)今日の手本の俳句を使って即興の小説を作る とは!なかなか見事です。なお、12~13行目の「暑 く」は「熱く」、「ころもがえ」は「更衣」で「換 え」は要りません。連続出席確認小説その2 やまなし おちなし いみなし
増井と山女は海から引き上げた後来た道を引き返 していたが小さな川を見つけ立ち止まった。山女が 足を洗いたいと言ったからだ。道から少し外れたぞ う木林の開けた場所にひっそりと流れる清流は誰に も見つけられたくないようにひっそりとたたずんで いた。 彼女は急いでミュールをぬぎすてると足のうらに 玉砂利の感触を感じながら平らな流れに足をひたし た。 「海も良いけど川もやっぱり良いですね」 「僕は川の方が好きだね。押しつけがましくない」 「それって臭いとかですか?」 「それもある。海の臭いは暴力的だ。」 来た時は30分ほどで海にたどりついたのにこれで は帰るのに3時間ほどかかる気がする。しばらく川 の石の規則性に思いをはせる。下流まで来ると石は そろえたように丸い。 「さあ、もう帰ろう。足は十分洗えたろう。」 山女は何か考えるように下を向いて小さな円を一 周右足で描くといきおい良く顔を上げた。 「先生、この川の上流にある山椒魚ってお店、知っ てます?心太の美味しい…」 ほらまた出た。この調子で増井は彼女にのせられっ ぱなしだ。 「鮎も美味いんですよ…簗でお店の横で獲ってるん です」 「心太って海藻じゃないか」 「無粋なこと言わないで行きましょうよ」 簗の殺生地獄を見ながら鮎を食べる方が無粋では と増井は思った。(連続出席確認小説 外伝) 「先生、昨日もらった枇杷の種、研究室裏にうえて いいですか?」 「山女君、桃くり3年カキ8年のつづき、知ってる かい?」 「つづきなんてあるんです?」 「ビワは13年、だよ…僕は13年もまてないからス ーパーで買ってきて…」 連続出席確認小説 時間がなかったよ
連続出席確認小説その3(前回は外伝って事で…)
増井は山女の言葉にやっぱり押し切られ川の上流 の「山椒魚」という小さな店で心太をたしなんでい た。山女のいう通り店の2階からは隣の川で鮎が簗 にかけられている様子が見えた。 「鮎…か」 「あ、伊富先生ですか」 増井は頷く。大学から院まで一緒、そして今も同 じ大学で教弁をとる悪友の研究テーマが鮎なのを思 い出したのだ。同じキャンパスなのにここ数ヶ月姿 をみていない。山女の父の下で学んだ2人は学部生 の頃から山女と知り合いだった。 「あいつ生きてるのか?」 「生きてるよ」 「うわっ!」 唐突に後ろから声をかけられ振り向くと腹が立つ ほど爽やかな巨体の男がにこにこしながら数人の学 生をしたがえてそこにいた。 「久しぶり、桜ちゃん。桜ちゃんとデートかな、増 井君?」 「お久しぶりです。伊富先生」 山女は黒みつのように上品なしぐさでほほえむ。 彼女の顔を見ると後ろの学生達に知り合いもいるよ うだ。 「わざわざ茶化しに来たのか」 「そんなわけないだろ。こちとらフィールドワーク だよ…桜ちゃん、ちょっと僕のゼミ生が簗まで特別 に案内してもらうんだけど、行ってみたら?ここの 魚は物がいいからね。スイカのにおいがするんだよ。」 山女はかおをほころばせて学生たちについていく。 伊富は山女のすわっていた席にすわると図々しく 心太を注文し、笑った。 「で、結婚式はいつだい?桜ちゃんとの?」 増井は食べていた心太を黒みつごとふき出した。 つづく (編者)「前回は外伝って事」にします。なお、「教 弁」は「教鞭」で、鞭(ムチ)です。連続出席確認小説その4 (広げたフロシキなので先生にメールしてでも終わらせます 決ず…)
「彼らの卒論じゃないのか。一緒に行けよ」 増井は口を拭い、唯一無二の親友を睨みつけた。 まるで自分と正反対の彼となぜ仲良くなったかは一 生解くことも解けることもない謎だ。 「で、お前はなんでここにいるんだ」 運ばれてきた心太をすぐさま大きな口でペロリと 平らげて伊富は言う。先ほどの山女の上品な食べ方 がふ,と頭をよぎる。 「ちょっと海に行ってて、…今はその帰りだ」 「帰りに立ちよるような場所じゃないだろここは。 桜ちゃんの提案だろ。ほんともう、お前はさあ、甘 いんだから… だいたい桜ちゃんは昔っから増井にべったりだよ な。なんでかお前、解ってるか?」 「きっと年の離れた兄のような存在なのさ」 窓から、簗から鮎を取り、計測やスケッチをする 伊富の学生に交じり山女がバケツを運んでいる様子 が見えた。 山女桜は増井と伊富の恩師、山女左門の愛娘だ。 知り合いだ。確かに彼女が中学生のときに左門が鉄 砲水に飲まれて亡くなって以来増井は山女と行動を 共にする機会が増えた。そして進学に関して何も言 わなかったのに同じ大学に進学し、ゼミ生でもない のに研究室に入り浸ってもいる。そうして山女が自 分をしたっているのもわかっていたが嫌なものでも ないし、ただ自分が左門の代わりに頼られているも のだと思っていた。こちらに気づき手を振る山女に 手を振り返す。左門の死後水を恐れ今でも泳げない と聞いたがあんなに水辺に近寄って大丈夫なのか、 と増井は思った。 (つづく) 2枚目行っていいんですね!?言いましたからね先生 (編者)確かに言いました。出席カード、どうぞ2枚 使って下さい。なお、題名の後のコメント中の「決 ず」は「必ず」では?「メール」の絵文字略。連続出席確認小説5回目
「兄妹、とか父娘、とかそういうのじゃなくてだな…」 伊富はお冷のグラスの口を覆い被せるようにつかみ、 中身をかき混ぜるように円を書くと顔を上げる。 「そうだ。ちょうど海に行ってきたなら、『川から 海へ出てサクラマスになりませんか』ってプロポー ズはどうだ」 さっきの山女といい人は突拍子もない提案をする ときは身体の一部で円を描きたがるのだろうか。増 井は怒りも呆れも通りこし、ただただため息をつい た。 「イトウは大海を知らないまま一生を過ごしてる」 「はいはいどうせ俺は降下回遊魚のおふたりとは 違いますょー」 「だいたい僕がどう思うかはおいといて、山女君が 僕にそんな感情を抱くわけがないだろ」 「で、それは置いといてだな、本題に入ると」 伊富は真顔になり増井を見つめた。 「お前、大学辞めるつもりじゃないのか」 ガードを緩めてからのカウンタ。水の中に突き落 とされたかのように息が出来なくなる。2人の間に 川の音だけが充満する。水量の多く流れの速い水の 抵抗をいっぱいに受けた簗は強弱をつけリズミカル に響いている。水面に頭を出し、何か言い返そうと する増井の頭に突然レッド・ツェッペリンの「モビー・ ディック」が思い浮かんだ。静まり返った会場をゆ さぶるバスドラムの低音。そして細かく鳴るスネア ドラムとシンバルの波。官能的とまで言えるパーカッ ションの洪水。増井はこの曲を、何もかもを翻弄す る濁流を、大海の王者である鯨になぞらえ表現した ものだと感じていた。水の中では人間は恐ろしいほ ど無力だと何度認識したことか。思考の水底へ沈む 増井はただほんやりと友人の顔をながめることしか できなかった。 (つづく)
連続出席確認小説その6
伊富ゼミの生徒は簗から鮎を捕り計測、そして脂 鰭を切りとって放流、を繰り返していた。研究の部 外者である山女は鮎を簗から係の元まで運ぶ肉体労 働を手伝っていた。何杯目かも何匹目かもわからな い灰緑で埋め尽くされたバケツ係の横に置くと背伸 びをし、あたりに広がるスイカのような鮎の富かな 匂いを胸いっぱいに吸いこんだ。二階へ手を振ると ちょうど外を眺めていた増井がいつものようにぼん やりと手を振り返す。 「桜ちゃん、今年3年生でしょ。来年卒業したら院 に行くの?それとも就職?」 しゃがんで計測していた弓道部の先輩、白魚が立 ち上がり言う。M2年の彼女はこの研究の学生内で のチーフのような立ち位置らしい。山女ははにかん だ。 「悩んでるんです。研究したい、っていっても熱心 になれるテーマが無いし、かといって就職も心ひか れないし」 「増井先生の下で研究とかは?」 それはもちろん考えていた。しかしただ単に先生 のもとで学びたいから、というミーハァな理由でお 邪魔するのは純粋に勉学を楽しむという学問の理念 に反しているのではないかと思い決断に踏み切れな かったのだった。 「え、増井センセ、県の水産研究センタからお呼び がかかってるんじゃないの?」 小休憩で簗から引き上げていた男子学生の一人が 話を聞いていたのか足をふきふき言った。 つづく P.S. 6/22お誕生日おめでとうございます。 今年定年(?)なのかもしれませんがこれからもキュートで ロマンスグレイでチャーミングな先生でいてください。 関係ないですが今日(6/18)はポール・マッカートニーの誕生 日です。おめでとうポール (編者)過分なるお褒めの言葉、ありがとう。なお「富か な匂いは「豊かな匂い」?定年は再来年3月です。髪が 薄くなりつつありますが、定年後はビートルズにあこが れた昔みたいにギターを弾きはじめるかもわかりません。 (それとも民謡をやるか?)連続出席確認小説その7
「えっ…」 その情報に対してもだが、何よりそんな重大なこ とを自分に言わなかった事に山女は酷い衝撃を受け た。増井との長い間の付き合いで増井を知ったつも りになっていた。しかし、新めて思い返せば増井が 率先して何かしてくれることは無かった。いつも山 女が聞いて、増井が答える。山女が誘い、増井が動 く。先生はただ単に父親が恩師だからいやいや一緒 にいてあげているだけなのではなかろうか。 「私、先生の事何も知らないんだわ…」 そうつぶやくと、本当に何も知らず、先生と一緒 にいるだけでウキウキしていた自分が幼稚でみじめ に思え、虚無感がこみ上げてきた。 山椒魚の方は、今到底向けそうになかった。 「気にしないの。ウワサでしょ。とりあえず休憩し ましょ。ノルマもすぐ達成できたし。桜ちゃん、湖 へ行きましょ。とっておきの場所があるの。日暮れ までに帰ってくれば問題無いし。先生も話しがたて こんでるみたいだし」 山女の異変を感じとった白魚が山女の肩を抱き、 ネ、と他の学生にめくばせすると彼らは嬉しそうに いそいそと背中に竿の入った袋をせおい初めた。 「こういう時は釣りよ。釣り。とびっきりの、マス 釣り」 (編者)「新めて」は「改めて」、「せおい初めたは 「せおい始めた」です。山女ちゃんは立ち直れるので しょうか?連続出席確認小説その8(柩の出て来る西部劇とは続・荒野の 用心棒ですか?)
「何故」 増井は声をしぼり出す。もはや長い沈黙が答えと なっていた。 「海洋大客員教授のクニマス発見からずっと手つか ずだった書類の整理を最近始めたろ。何か払拭する みたいに」 言われたとおりだった。増井はこれまでの研究人 生すべてをクニマスの発見につぎ込んできた。そし てそれは左門の生涯の研究テーマでもあった。しか し数年前クニマスの発見を越されてしまった。研究 が他人との争いではなくあくまでも事実の究明が重 要とは理解していた。しかし、喪失感は想像を超え ていた。 「…最近、県の研究センタからヒメマスの研究をし ないかと誘いがあった。他県と提携して新たに研究 を初めるのに人手不足だそうだ」 クニマスの近縁種がヒメマスである。 「待遇は良いが対象が本命じゃない、そして桜ちゃ ん、ってワケか」 友人は何もかもお見通しだ。増井はうなずく。条 件は申し分ない。亡き師から引継ぎ、自分の情熱を 注ぎ込んだテーマを、そして自分をしたってついて きた山女を手放す。それが増井をためらわせていた。 「まぁ、お前の勝手だよ。彼女に正直に話せばいい し、左門先生に義理を感じているなら、鮎に浮気し た俺をなじれ」 再び、川の音が満ちる。青い空は下側から赤いグ ラデーションがかかっている。 簗を見るとそこに伊富の学生と山女の姿は無かっ た。店の方にもう入っているのか、と思った先生、 視界の隅に上流から流れてくる赤い物体をとらえる。 人工的な赤色のその物体はそのまま簗にひっかかる。 目を凝らせば赤いミュールだった。白い鯨が潮を吹 く。人間は、驚くほど…。増井は勢いよく立ち上が りはしりはじめた。 つづく (編者)「研究を初める」ではなく「始める」です。柩 の出てくる西部劇の名前はおぼえていません。確か主 役がジュリアノ・ジェンマだったような…
連続出席確認小説その9
転げ落ちるように山椒魚の階段を駆け下り、外へ 飛び出した増井は靴が濡れるのもかまわず勢いの激 しい流れに飛びこみ、ずぶぬれになりながらミュー ルを拾い上げると岸へ戻る。いつもゆっくりと冷静 に行動する友の動転した姿に異変を感じた伊富も二 階から降りてきていた。 ぬれて重い体を伊富に川から引っ張りあげてもら う。 「いったいどうしたんだ。お前のそんな顔はじめて 見たぞ」 「この靴…山女君の…彼女、泳げないんだ…何かあっ たら僕は…」 初めて会った頃の小さかった山女、左門の葬儀で 会った学生の山女、大学の入学式でうれしそうにあ いさつに来る山女、そして昼に海ではしゃぐ山女。 ありとあらゆる増井の山女に関する記憶が頭の中を 駆け巡った。何かあったら、僕は?どういう考えを もって自分はこの言葉を口走ったのだろうか。一体 自分にとって山女はどういう存在なのだろうか?親? 兄弟?それは表面上その場をとりつくろう言葉では なくて?ひっくり返したペットボトルの内身のよう に増井の頭の中は激しく渦巻いていた。(つづく) 水代の近くに「増井」さんの家(not学生)があり、申 しわけなく思いました。 (編者)登場人物の名字は魚から来ているようですが、 「伊富」さんは「イトミミズ」から来ているのですか?連続出席確認小説その10
焦点の定まらない、死んだ魚のような目の増井を ほほをぺちぺちと伊富は叩く。 「落ちつけって。一人ならまだしも、皆がついてい るから川に落ちてもまあ大丈夫だろう。そもそも本 当に彼女の靴なのか?」 「ああ、そうか…うん」 うん、うん、と口の中で何度もつぶやき、増井は 大きく息を吸った。10ビートで跳ねる心臓が煩い。 こんなに心拍数が上がったのはいつぶりだろう。震 える手で顔をぬぐった後もう一度深呼吸し伊富を見 る。血圧が上がったのが川で冷やされて丁度良くなっ ていた。 「山女君の靴なのは確かだ。そうか。伊富の生徒が いたな…。うん。僕はどうかしていたみたいだ。あ りがとう」 「どういたしまして。ただ、何かあった、ってこと は間違いないだろうな。急ごう」 「何処へ」 「おおかた見当はつく。上流に湖があるんだが。奴 らここに来ると毎回俺の目を盗んでフライフィッシ ングにいってるんだよ」 そう言って伊富は上流に向かってくるりと向きを 変え川べりをずんずんと逆行する。ありがとう、と も助かる、とも違う形容しがたい気持ちに口をもご もごさせる。全く、言葉というものは、自分達で世 界全ての物事を表せると思っているがとんだごう慢 だ、と増井は思いながら重い足を踏み出した。こん な事を考える心の余裕が出来たのは間違いなく伊富 のおかげだった。 (もう少しつづく よ!)連続出席確認小説その11
蛇行し、流れがどんどん速くなって行く川に沿っ て何十分走っただろうか。太陽は大きく傾き、空は 夕闇に染め上げられていた。整備されていた下流と 比べ上流はうっそうと木が生い茂り侵入を硬くこば んでいる。人が通れるようなスペースはほぼなくな り、たくさんの大きな石も行く手を阻んでいる。増 井は5分ほど前から走る事をあきらめ、フィールド ワーク量の差が体力の差か、と遡上する鮎のように パワフルに目の前を行く伊富をうらやましく思った。 水を吸った服と靴が鉛のように重く、呼吸すら体力 を削っていた。増井はもう何も考えないようにして いた。 「本当に、道は、あっているのか」 切れ切れの、細くかすれた声で言葉を投げかける。 クニマスを求め県外遠征に頻ぱんに出かけていた増 井には地元の湖との関係は稀薄だった。 「ああ、すぐそこだ。そう、ここの獣道を上がった ところ」 右手の木々の隙間に草がなぎ倒された細い道が表 れた。増井はジャケットに突っ込んだミュールを右 手で強く握ると最後の力を振りしぼり伊富を押しの け、ほぼ這うようにして勢いよく急勾配を駆け上が る。するとすぐ目の前が開け平坦な場所に出、勢い をつけすぎた余り前のめりに転げそうになる。 「山女君!」 (つづく) 「伊富」は「イトウ」と読みます。でも「イトミ」とも「イブ セ」とも読むらしいです。日本語難しい。 ちなみに「山女左門」の「左門」は「サモン」で「サーモ ン」だったりします。 (編者)了解。「イトウ」と「イトミミズ」とでは ずいぶんイメージが違いますね。状況描写がなか なか見事ですね!
エッセイ
暑いっさねー。
科学的だった. (編者)『ピムの冒険』のことですか。確かに一見、 科学的に装ってます。
今日のNo6で「テケリ、リ!」というショゴスと かの鳴き声を久しぶりに見ました。 アラン・ポーの作品の中にラヴクラフト神話の生 物がでたのが意外でした。 (編者)多分ラヴクラフトがポーに敬意を表して、自 分の作品にも登場させたのでは?
<ガムをふくらませた結果…> (編者)ふくらませたガムがにやっと笑う、頭に立夏 の文字のある巨大な鬼に形になって驚いている男 のイラスト略。
先生はゴールデンウィークをどのように過ごされ ましたか? 私は4日間があっという間に過ぎてしまい体の疲 れが取れていません。今はゆっくりできる時間がほ しいです.できることなら学校を休んでねていたい くらい.とりあえずあと2日間は頑張ろうと思いま す. (編者)僕は連休中、風邪をひいてしまいました。連 休最後の昨日は、今日の授業のプリント作りのために 学校に来ました。君も(あきらめて)学校に来てね。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 新緑の山が思いうかぶ。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 夏の始めに緑が生い茂っている様子が想像できる 詩だと思った。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 夏がはじまって植物がたくさん生いしげっている 様子がひしひしと伝わってくると思った。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) <感想> 新芽などが青々とおい茂る様子がひしひしと伝わっ てくる。
「わけ入っても分け入っても青い山」(種田山頭火) 小さい頃は山の中に秘密基地を作るために入った りしましたが、今は大嫌いな虫から逃げるぐらいな ら外なんか出るかという感じで特に山には一切近づ きません。 しかし、この俳句を読むと昔が思い出され、虫は 嫌だけど、青い山はいろいろな発見があって楽しかっ たことを思い出しました。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 夏の山は虫とか暑さとか嫌なところもあるが何故 か登りたくなる。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 夏も近づいて、山の木々が青々と茂っている中に、 入ってもどこまでも続く山の木々の情景の読み取れ る句だと感じた
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 葉が青々と繁っている木がたくさん並んでいる光 景は夏らしいだろうなと思った。
「夏の山」(種田山頭火) わけ入ってもきりがない山の緑の多さに夏の始まり を感じました。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) (感想) とても有名な俳句である.夏の山を登るときに感 じたのだと思う.夏の山を上手に表現されている と思う。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) これは僕が中学のときの国語の授業で知り、それ 以来ずっと好きな句です。 素晴らしい情景がすごく鮮明に浮かんでくるから です。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 自由律俳句の有名なものの1つ. 1回目の「わけ入っても」と2回目の「分け入っ ても」ではひらがなと漢字で使いわけられていて、 少し変化が感じられる.青々とした雑草がおい繁っ ているイメージ.
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) ―・夏の暑い日に、山中に迷っている時に、青々と した山を発見した喜びを、感じとれる作品であ ると思いました。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 感想 登山したら迷ってしまいほど繁っているのだろ うと思った。無事に下山してほしい。 (編者)「しまい」は「しまう」?
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 夏は緑がおいしげり、見渡す限りが緑である様子 がうかぶ。
夏の山は、確かに分け入っても分け入っても青い 山だと思う。今GWに山登りしたが、緑がいっぱい だった。
(排句) わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) <感想> 夏の山に繁っている山の葉が青いようすがわか るから。 (編者)「俳句」です。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 夏の山は植物がおいしげっているので、わけ入っ ても分け入っても植物でいっぱいだということだと 思います。青い山の意味はわかりませんが…たくさ んしげっているということではないかと思います。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 暑い夏の空が青空でおおわれているように感じた。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 夏に大きな空が一面とありどこにいっても空があ る感じがした。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 山口県の山々を彷沸させて悲しくなる。 (編者)「彷彿」または「彷佛」です。薄く書かれ た、文字を組みあわせて作った人の顔のイラスト略。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) この句はとてもシンプルですが地元の山を思い出 しました。夏に友人と目的もなく山に入り、若干迷 子になったあの好奇心と緊張感を思い出しました。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 山の青々とした感じがよく伝わってきた。また、 青年の様子も表している気がした。若いパワーに満 ちあふれた少年のようだとも感じるものである。 (編者)両目の下半分と鼻と口の大きなイラスト略。 鼻には「立夏」と書かれている。
わけ入っても分け入っても青い山(種田山頭火) 趣があると思います.
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) あつい日に何もない海で船がとおいところへいき あわでできた航跡がそうぞうできた
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 船の白さよりも航跡でできた白さの方が夏がはじ まったことが実感できるということが伝わった。
私は鷹羽狩行の「白き航跡」という所により夏ら しさを感じてとてもよいと思った。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 感想 船を注目するのではなく船の通った所を注目する というのはいいなと感じました。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 航跡が夏をつれてきた感じがする。 (編者)海のいくつもの波の上をいく船とその上に輝 く太陽のイラスト略。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 青い海に船尾からずっと続く白い航跡、とてもう つくしいですよね。それがとてもひしひしと伝わっ てきます。 そして何より航跡の色の対比として船を挙げたの が個人的に特にぐっときました。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 白と夏と船から青(海)と白(船、入道雲)の風 景が思い浮かびました。暑そうです。 (編者)太陽と入道雲の下を航跡を残して進む船のイ ラスト略。
(感想文) 船よりも白き航跡夏はじまるという俳句はきれ いな情景がうかんだ。
〜船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行)〜 〜感想〜私は夏休みになると、よく父の仕事を手伝っ ていたのですが、この排句を読んだ時、そ の時のことを思い出してとても懐しい気持 ちになりました。 (編者)「俳句」です。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 乗船実習の思い出が感じられた。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 乗船するのが楽しみで、船が夏に走っている様子 が思い感じた。
”船よりも白き航跡夏はじまる”(鷹羽狩行) を読んでの感想。 僕はこの俳句を読んで、離島へ夏休みに帰省する 連絡船が思い浮かびました。夏をとても感じさせる 素敵な俳句でした。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 夏のあおい海の中を一隻の船が前へと進んでいく 姿を思い浮かべる.
(編者)富安風生先生すみません、「しまうまがシャツ着て跳ねて 夏来(きた)る」を写し間違えてしまいました。 しまうまがシャツ来て跳ねて夏来(きた)る この歌を詠んで、少しおかしいなと思ったのは、 シャツを「来て」ではなくシャツを「着て」ではな いかということである。 あと歌自体は、内容が非常におもしろくて、なか なか良かった。 (編者)ご指摘の通りで、すべて私のせいです。
「しまうまがシャツ来て跳ねて夏来る」 しまうまが「しま模様」のシャツを着ている感じ がおもしろい。
しまうまがシャツ来て跳ねて夏来る よく意味がわからないがおもしろい
しまうまがシャツ来て跳ねて夏来る 意味が分からない。 シマウマ?
しまうまがシャツ来て跳ねて夏来る しまうまの服を来た船乗りを想像しました.
しまうまがシャツ来て跳ねて夏来(きた)る 感想 夏に向けて気持ちがワクワクする様子を表してい る俳句だと思いました。
しまうまがシャツ来て跳ねて夏来る 夏だと思った。
しまうまがシャツ来て跳ねて夏来る <感想>しまうまがシャツをきている姿は想像しず らいけど夏っぽいと思った。
「しまうまがシャツ来て跳ねて夏来る」 朗らかな感じがした
手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) まだ夏は始まってないと思う. (編者)暦の上では ― 夏なのです。
手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) 夏空はいいなと思いました。
感想 手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) すんだ夏の空の風景が思いうかべられる.
手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) 手がとどかないぐらい空が高く、夏が来ているの が伝わります。
手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) 感想 夏の初めを感じさせるすがすがしい俳句であ る.
手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) 立夏のまぶしい陽差しをよく表している
手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) <感想> これからの夏が楽しみです。ワクワクします。
手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) 感想 夏の始めで気持ちよく晴れた日が想像できまし た。季節感がよく出てると思います。
手つかずの空ありて夏立ちにけり(伊藤通明) 青くてどこまでも澄んだ空が、夏の訪れを告げて いるような感じがして、さわやかな情景がうかびま した。
おそるべき君等の乳房夏来(きた)る(西東三鬼) おそるべき乳房に出会いたい.
おそるべき君等の乳房夏来る (西東三鬼) 暑い夏が来て、上半身が裸で涼をとっている姿が 想像でき、夏らしい俳句
おそるべき君等の乳房夏来る (西東三鬼) 夏は暑い。男の目線からみた俳句だと思いました。
立夏 西東三鬼 おっぱいはすばらしい 夏はおっぱいが見えやすいから、なお良い。
夏が来る。夏は嫌いだ。肌の露出も増える。する と必然的に自分に足りないものを自覚せねばならな いからだ。胸である。胸、乳房、女子をランクづけ るおそるべき脂肪のかたまり。ただの脂肪に人生を 左右されるとは。マスカットばりのパイオツを持つ 私の友人いわく、 ・走るとゆれるのでジャマ ・合う下着が無いのでネットで頼まなければならな い ・じみな下着しか無い(受容と供給が少ないため?) ・ぬのの面積が大きいので価格が高い ・パイスラッシュがエグい だそうだ。知らんがな。三内平野の人間にとってア ルプス山脈ばりの人間の言う事はすべて自慢にしか 聞こえない。何がブラのポックが3っだ。こちとら 1つだよ。という事で私は今年も童話の「北風と太 陽」のように寒暖はげしいこの期節のかわり目を一 切肌を露出させずにすごすのだった。 「おそるべき君等の乳房夏来る」(西東三鬼) (編者)「季節」です。「肩かけカバン」を下げた女 性を描いた「パイスラッシュ」の図解による注略。 自分が男性だからわかるのですが、「ただの脂肪」 の少ない女性がいいという男も結構いますよ。
雨の伊豆海暗けれど薔薇赤し (阿波野青畝) 伊豆は雨が降り、海が淀んでいるが薔薇だけは真 赤に咲いている。
(感想)雨の伊豆海暗けれど薔薇赤し(阿波野青畝) →暗い海の色とバラの赤色が対称的であり、非常 に趣があると思った。
薔薇(ばら)が夏の季語ということを、初めて知 りました。個人的には、阿波野さんの作品の薔薇の 使い方が好きです。
『雨の伊豆海暗けれど薔薇赤し』(阿波野青畝) 雨の中、あたりが薄暗く、いつもきれいな海も暗 いけど、庭にさく一輪の薔薇の赤色がホントにキレ イなかんじ … そんな景色がふと思いつきました。 これこそ水産大学校にぴったりだな!って思いまし た!! (編者)「こんな感じ?」と添えられた、雨の降る暗 い海の手前の、しずくの付いた薔薇のイラスト略。
夏山は明けつつ月は野を照らす (水原秋櫻子) 感想 田舎の家のえんがわで月の光に照らされる山の 野原を見ながら月見団子を食べる姿が目に浮か んだ
夏山は明けつつ月は野を照らす(水原秋櫻子) (編者)山3つの上に三日月があって2つの山のてっ ぺんあたりが黄色くなっているイラスト略。
夏山は明けつつ月は野を照らす(水原秋櫻子) 夏の夜が明け、太陽がみどりの大地を照らすよう すがうかぶ。
プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ (小田実希次) 天川を思い出しました。
プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ (小田実希次) 横文字を使っているところはお洒落ですね。
「わけ入っても分け入っても青い山」について 夏の山は葉の青色が輝いていて分け入っても青 色が続いている様子が想像できる 「しまうまがシャツ来て跳ねて夏来る」について しまうまがシャツを着て跳ねると夏が来るという意 味が分からなかった
立夏 夏の始まりを感じさせられるものばかりで、 どれも夏の感じがよく表現されていた。
最近雨の日が多いです。今日も雨が降りそうです。 肌寒い日が続いています。傘の出番が多くなりそう です。 (編者)雨の中葉っぱの傘を持って水たまりで楽しそ うに歌っている(♪)カエルのイラスト略。
麦の秋… 私には食欲の秋ならぬ食欲の春が訪れています. 一人暮らしをしているため何を食べるかは私の自由. 好きなものばかり食べすぎないよう栄養面を考慮し て食事をしなければ…。
捕鯨について知らなかったことをたくさん知るこ とができて嬉しかった。 (編者)そう言ってくれて僕も嬉しいです。
今回もらったNo.9のプリントの1番右上にある写 真の頭骨は鯨ですか? 捕鯨の歴史のプリントなのでクジラだとは思うの ですが、何クジラの頭なのかが気になります。 (編者)印刷が悪くてすみません。写真は頭骨とは関 係なく、映画『白鯨』のワンシーンで、白鯨がエイ ハブのキャッチャーボートをくわえている所です。
ドイツ語の講義が終わり淋しいな 1・2年次のドイツ語はとても楽しかったです。こ の海洋文学もとても興味深い内容であり、中島先生 にお会いできることが楽しみです。 (朝起きるのがしんどいですが…) (編者)ほんとにありがとう。来年で定年で、その後 も授業ができるかどうか分かりません。いろんなこと がありましたが、こんな授業でよかったのだと、しみ じみ感じました。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) カレンダーをめくるたびに熱さと波の音が増して いき、夏が近づいている様子が思いうかびます.
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) もうすぐ夏なので楽しみだから
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) 夏だなー。と思いました。
夏の海 カレンダーをめくって今年ももう夏が来ると思う と楽しくなり、心底夏を待ちきれない思いが伝わっ てきて思わず自分も想像してしまった。
感想 カレンダーめくれば夏の海の音(関口美子) →カレンダーが夏に近づく月につれて夏であると 感じる。夏といえば第一に思い浮かぶのは海であ り、この句には共感が持てた。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) 最近少し暑くなってきているので、とても共感し 易い.夏の海という言葉はなんだかワクワクする.
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) あと一ヶ月もすれば、6月のカレンダーを7月にめ くるだろうなぁと思った。「7月」というのを見る といよいよ夏が始まるんだとワクワクする気がした。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) 夏が来て、ワクワクしてくる感じが伝わってきた.
「カレンダーめくれば夏の海の音」(関口美子) つい最近、三連休がないかなとカレンダーを見た ら、7月に三連休を1つ見つけて、祝日は「海の日」 でした。そして、海の日は子供は入館料が無料にな る”海響館”が思い出されました。 たしかに、カレンダーをめくって海の日を見付け ると、夏の海の音が聞こえた気がしました。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) ・月日が過ぎて行き、カレンダーの月から夏を思い 出し自然と海の音が聞こえてきて趣深い。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) すぐそこまで夏が来ていて待ち遠しい感じがする。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) [感想] 夏休みを思い出す。 夏休み遊びにいく予定の日が待ち遠しい感じを思 い出した。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) 先日、家のカレンダーをめくって もう夏だなあと思ったことを思い出しました.暑く なってきて、気候からも夏を感じるようになってき ました。
「カレンダーめくれば夏の海の音」(関口美子) この俳句を読んで、ものすごく夏を感じました。 海と山に囲まれた水大での1つの楽しみといえば真 夏であり、時折夏を感じるこの季節一番、親近感が あり、現実味を感じたのがこの俳句だったので、感 想はこの俳句にしました。 夏が来るのが楽しみです。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) 6月から7月のことかなと思いました。梅雨の6月 が終わると海開きの7月 カレンダーをめくるのは なんてないことだけど確かになぁと思いました。
カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) この2つの意味でとらえました。 (編者)句中の「音」に向かう矢印が2つあり、その 元の1つは7月1日の日めくりをめくり、「この音 が波の音に似ている?」のコメント、もう1つは 6月29日のを破り、「あとちょっとで夏だ!!夏は 海に行きたい!!」のコメントのあるイラスト略。
「カレンダーめくれば夏の海の音」について だんだん気温も上がってきて、カレンダーをめく るとすぐそこまで夏が近づいているのが分かる.
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) もうすぐ夏ですね。
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 夏が始まった感じがする
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 灯台の光が夏を感じさせました。
感想 灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 夏のまぶしい様子を感じる
夏めく 灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 太陽が灯台に反射して白く光っている様子がつた わってきた。
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 灯台の光と太陽をかけている詠だった。
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) (編者)手前右に灯台、それを囲むぴかぴか光る海の 水平線から出ている大きな太陽と、空を舞う二羽の 海鳥のイラスト略。
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 爽やかな趣があると思います
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 真っ白の灯台が青い海と晴れたわたった空が夏の 訪れをつげているように感じた。そして、地元の港 にも白い灯台があるので、それを思い出し、懐かし さを感じた。 (編者)「晴れたわたった」は「晴れわたった」?
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 灯台の明るさが伝わってきてよかった。 あまり灯台を見ることがないのでさらに良いと思っ た。
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 夏の日に日光をあびて白くかがやく灯台が空い青や 海にうかんでいるようでとてもすてきです。 (編者)「空い青」は「青い空」?
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 夏というと青や緑といったイメージもあるが、確 かに白という色も夏を象徴している。
灯台の白一色に夏きざす (内野睦子) 灯台の白と、海、空の青とのコントラストが鮮明 に思い起こされる。 ファイボーワイパー ファイボーワイパー ふぁいぼー
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) なんとなくイメージできる。
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) 黒いコーヒーと白い浜の対比を感じた。
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) 夏の浜で冷たい缶コーヒーを飲むなんて本当に最 高ですよね.
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) 今年の夏も缶コーヒー持ってビーチに行きます。
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) 浜の上でコーヒーを飲みながら海をながめる男の うしろ姿
夏の海 なつに浜辺で海を眺めながら(釣りの最中でも良 いかもしれない)キンキンに冷えた缶コーヒーを飲 む。至福の時間だと思う。
「立って飲む缶コーヒーや夏の浜」(渕沢信子) キンキンに冷えたコーヒーはとてもおいしい。
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) 感想 缶コーヒなんか立って飲むケースは多いのになぜ 夏にごだわっているのかなとかんじました。 (編者)「ごだわって」は「こだわって」?
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) (感想) 夏の暑い浜辺でよく冷えたドリンクはとてもいし いと思います。一種の夏の風物詩ですね。
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) 夏の浜で暑いので冷えた缶コーヒーを立ったまま 飲んでしまうほどのどがかわいているんだと思いま した。
立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) 缶コーヒーはBOSSが一番おいしい。爽やかな気 分になる詩。
弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘) 光でより青く見える海に夏の到来を感じた。
「夏めく」 詩の中の「弧を描く」は海の水平線を表している と思います。季節の移り変わりにより変わっていく 海の色に夏の訪れを感じました。
弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘) 海が広がっていて、水平線が弧を描いているのが 見えるようですがすがしいと思いました。
弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘) (編者)弧を描く線の手前のキラキラかがやく海と、 空を舞う二羽の海鳥と、太陽のイラスト略。
<感想文>弧を描く群青の海夏きざすという俳句が とてもきれいな情景が浮かんだ。
弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘) 私はこの詩から吉見の海のようなきれいな海を想 像できるほど上品なものだと思った。
歩くうちたのしくなりぬ麦の秋 (田中裕明) 麦が多くみのっている麦の中を歩いていると、自 然とたのしくなり、秋を実感できるだろうと思える。
歩くうちたのしくなりぬ麦の秋 (田中裕明) たのしくをひらがなにするとこがいいと思いました。
歩くうちたのしくなりぬ麦の秋 (田中裕明) (編者)たくさんの縦線の並ぶ麦畑の真ん中に開いた 道を歌いながら進む、線と◯からなる人のイラスト略。
歩くうちたのしくなりぬ麦の秋について 秋の麦畑はすごく美しい景色なので歩いているう ちに楽しくなるのはすごく分かる。
滝落ちて山女のあそぶ淵の見ゆ(水原秋桜子) 滝が落ちている下の水の中に山女がゆったりと泳 いでいる様子を見ている作者の情景が読み取れる
滝落ちて山女のあそぶ淵の見ゆ(水原秋桜子) きれいな水を好む山女は、泳いでいる姿がとても 美しいことを表している。
更衣(ころもがへ) 海おだやかに暮るるかな(鈴木真砂女) 海などの風物詩を見て夏が来たことを感じるので はなく、更衣をして「あぁ夏が来たのだなぁ」とお だやかに感じているのが良い。
更衣海おだやかに暮るるかな (鈴木真砂女) 私も少しづつ衣替えをしています。
更衣(ころもがへ)が季語ということを初めて 知った。
火の色のほかはしづかに山女焼き(和知喜八) 川のそばで、たき火をしながら山女をやいている のが想像できた.
山女 川原でヤマメを焼いている景色が浮かんできて山 女が食べたくなった。
火の色のほかはしづかに山女焼き(和知喜八) <感想> 焼いた山女のにおいが詩からただよってきそう です。
海暮るる岬に哀愁アロハシヤツ (秋沢猛) [感想 アロハときくとどうしても夏を連想 してしまうときがありますね。]
夏服 秋沢猛 夏の夕日にアロハシャツで独り、景色を楽しむ男 の海は哀愁がただようのはどこか大人を感じさせる。
麦秋の驟雨(しゆうう)はしれり海の中 (石原舟月) <感想> 今の季節感がよくでていると思う
夏めく.夏の情景がよく表現されていてわかりやす かった
夏の海 カレンダーめくれば夏の海の音 (関口美子) 立って飲む缶コーヒーや夏の浜 (渕沢信子) (感想) もうすぐ夏だなと思いました。
「麦秋」が麦を刈り入れる季節→初夏の項というこ とは知らなかった! 麦の秋という言い回しはきれいな感じで好きだ。 (編者)「項」ではなく「候」です。
ヤマメを釣って食べたいと思った。
夏の景色が頭に浮んだ。
夏の涼しい感じがした。
夏が近づいてきたと思った。
楽しかった。
難しかった
最近では午後6時を過ぎてもまだ夕方4時くらいか なーと思えるほど明るくなりました.おかげで少し だけ生活リズムが崩れてきたような…。でも、日中 の気温が高くなり洗濯物が早く乾くようになったの で気分は爽快です”♪”
意外と可愛い口してるのね. (編者)マッコウクジラの細長い下あごを下から見た イラスト略。
(編者)本文なし。親指と人差し指を広げて作られた長方形の空間 に描かれた、中心の地球の周りに広がる様々な魚の泳ぐ海洋のイ ラスト略。
(編者)本文なし。一部は頬まで垂れた前髪と目が印象的な女性の イラスト略。
プリントにあった、顔のいれずみがすごかった。
海洋文学の勉強法をおしえて下さい。 (編者)授業を楽しんで下さい。楽しいと感じること =勉強です。不幸にして楽しめない時は、それは先 生が悪いのです。僕も頑張ってはいるのですが…。
イスラム教のことをもっと知りたい。 (編者)調べときます。
昔は捕鯨も命懸けで大変だったことを知って、す ごいと思った。
白鯨面白くない (編者)すみません、面白くなるよう精一杯に努力し たつもりなのですが…。来週は『白鯨』を映画で見 ましょう。少しは面白いかも!
渓流で鮎を火にあておやじの背中 小さい頃渓流釣りに行ったのですが、今覚えてい るのは釣った魚を焼いてる父(おじさん?)だけで す。
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 景色が容易に想像できておもしろかったです
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 可愛い詩だと思った
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 〈感想〉毛虫を想像したくなかったけど想像してし まった。
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 毛虫の毛の上に小さなしずくがのっているようす がうかぶ。
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 夏ですね!
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 夜がみじかく日がくれてもすぐ朝日がのぼってく るイメージがよいです。
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 毛虫もねむれないほどすぐ朝がやってきてしもが おりるのがよくわかる.
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 夏の短夜の様子が分かる 毛虫が一匹居る姿が良いと思います
”みじか夜や毛虫の上に露の玉”(蕪村) を読んでの感想 僕はこの俳句を読んでみてつゆを感じました。 このつゆっぽい天気の中、一番しっくりくる俳句で した
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 毛虫の上につゆのしずくがあるというところがお もしろい てらでら
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) (感想) とても興味深い詩だなと思いました。
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 自然の何気ないシーンが良い。
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) イメージしやすいかつ神秘的なものを感じた。
みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 夏も近づき夜が短くなった頃、朝早く起きると葉 の上にいる毛虫の毛に露の水滴がついている様子が 読み取れる
みじか夜よや 毛虫の上に露の玉 (蕪村) はかない夜を感じました。
「みじか夜や毛虫の上に露の玉」(蕪村) 非常に赴き深かった。 (編者「趣(き)深かった」」です。
感想 みじか夜や毛虫の上に露の玉 (蕪村) 露の多い静かな夜の風景が浮かぶ.
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな (鬼貫) 鮎が降河している風景に春を感じる
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな (鬼貫) 春になって鮎が元気よく泳いでいるのが伝わって くる
「飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな」(鬼貫) 鮎は泳ぐのに「飛ぶ」となっているので、新鮮で 生き生きとした鮎の状態が思いうかぶ。
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな (鬼貫) 鮎が元気よく飛ぶ所を下からのぞいているように 思った.また、飛んだときの水しぶきが雲のように 思える.
「飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな」(鬼貫) ここの雲というのは鮎の餌の藻のことなんだろう なと思いました
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな (鬼貫) 鮎が泳いだ跡が雲が流れている様子と同じように 見えたのかなと思う。 (編者)川から飛び上がっている魚のイラスト略。
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな (鬼貫) 鮎が川をのぼっていく様子が頭に浮かぶ。
「飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな」(鬼貫) 水の中を泳ぐ鮎がまるで水に反射する雲と空の中 を飛んでいるかのようだというのは想像したらとて もきれいだと思いました。
鮎 鮎のいる清流は川の流れが速く底で泡ができてい る。それが雲のようだと言っている気がする。
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな (鬼貫) 鮎が飛んでいるイメージができました。
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな (鬼貫) 良い景色だと思う。
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな (鬼貫) 鮎が解禁されて川の時代がやってくる
”飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな”(鬼貫)を読んで この俳句では、夏の川のせせらぎ涼しさを感じ、と ても素敵だなと思いました
(感想)短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) →夜がみじかいとスッキリと起きれないし、良い 夢が見れない、そのような歌であると感じた.
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 眠りについたと思ったらすぐに朝という感じがし て、とても共感できました。
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 夢をみれないほど夜が短かいのがつたわってくる.
「短夜」(麦南) 色もないほどうつろな夢を見ていると起きてしま う短い夜にはかなさを感じました。
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) ―。短い夢の中では、モノクロの夢しかみれないと いうさびしさをかんじた
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 夢をみて覚める感覚わかります。この俳句は自分 の気持ちのようです。
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 自分もこういうことがよくあるのですごく共感で きました。
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 夏の短い夜につまらない夢をみて朝日に目を覚め させられる感じがとてもいいと思った。
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 最近、夕方でもだいぶ明るくなったと思う。これ からもっと夜が短くなっていくんだろうと感じた。
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 短い夜であったので、ほとんど内容もおぼえてい ないような夢しか見れないということが伝わってく る。
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 感想 眠れない夜の事を象徴するような俳句だと思いま した。
短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 最近は暗くなるのが遅いなと思う。
のぞき見て簗の殺生地獄かな (桜桃子) →やなとは簗漁(やなりょう)を売り物にした食事 処。簗に入って鮎を捕まえて楽しむ事が出来たり、 食事ができる。
のぞき見て簗の殺生地獄かな (桜桃子) のぞいて見るととても恐怖な情景を見る光景が思 い浮かび印象に残った。
”のぞき見て簗の殺生地獄かな”(桜桃子)を読んで この世界の食物連鎖を感じました。
桜桃子さんの作品が漸新で印象的だった. (編者)「ざんしん」は「斬新」です。
のぞき見て簗の殺生地獄かな (桜桃子) とても怖い作品だと思った。
新月の光めく鮎寂びしけれ (水巴) 新月は月の光がほとんどなく鮎が照らされる光は 少なく寂しく見える
新月の光めく鮎寂びしけれ (水巴) (感想) 夏の夜の川で鮎が泳いでいる。そんな涼しげな風 景が浮かびました。
新月の光めく鮎寂びしけれ (水巴) 月の光でぼんやり照らされた水辺に鮎がはねてい て、周りが静かなこともあり、とても趣き深い情景 が浮かんだ。
「新月の光めく鮎寂びしけれ」(水巴) 私はこの詩に趣きをかんじてとてもいいと思った。
”新月の光めく鮎寂びしけれ”(水巴) 夏の昼の激しさとは違う、夏の夜の寂しさを感じ させる俳句だと思いました。
新月の光めく鮎寂びしけれ (水巴) 鮎と言えば、美味しい魚で有名ですが、きれいな 川にしか生息しない魚で、その点が寂しいところに 結ばれているのが分かる。
「心太(ところてん) 煙のごとく沈みをり」(日野草城) 心太が煙のごとく沈むとはおもしろい
心太煙のごとく沈みをり (日野草城) ところてんは白い麺類のようなものなので煙のよ うにおわんに漂っているのだなと思った.
心太煙のごとく沈みをり (日野草城) 心太をついて水の中に沈む様子が読んでとれる. おいしそう。
心太煙のごとく沈みをり (日野草城) 心太が夏を感じさせていていいと思いました。
ところてんの和歌 ところてん1回は食べてみたいと思った (編者)「和歌」ではなく「俳句」です。
心太が季語ということを初めて知りました。
近江らしく水光りゐて明け易(やす)き(犀星) 水がきらきらと朝日に反射しているこうけいがわ かる
近江らしく水光りゐて明け易(やす)き(犀星) (感想) 水が光っているようすが分かるから
犀星 海岸で波を見ているといつのまにか夜があけてしまっ た。とても良い詩です。
近江らしく水光りゐて明け易(やす)き(犀星) キレイで爽やかだと思った。
近江らしく水光りゐて明け易(やす)き(犀星) 水と光が幻想的だと思いました。
山椒魚と息あわせおり青葉雨 (梅の門) 山の中の情景が思い浮かぶ。
山椒魚と息あわせおり青葉雨 (梅の門) ・山椒魚が水上に顔を出し息つぎをしている姿と、 雨のリズムが合わさって趣き深い。
山椒魚と息あわせおり青葉雨 (梅の門) 感想 青葉雨というのは梅雨を表しているのではないか と思いました。
山椒魚と息あわせおり青葉雨 (梅の門) <感想> 山椒魚が好きです。
(感想) 橙黄子の「簗の水躍つて竹を高走り」が説明を聞 いて情景が浮かび良い俳句だと思った。
夜の青葉雫(しずく)はなべて灯を宿し(丈夫) 風情があると思いました。
短夜、 夜が短い様子などが表現されている.
短夜になってきたという句にとても共感しました。
6月もすぐのこのタイミングで鮎尽くしの俳句た ち… 個人的にテンションが上がりました。 ・短夜の色なき夢をみて覚めし (麦南) 眠る時間が短いから見る夢の色がつく時間がないっ ていうのは面白い考えだなと思いました。
鮎の句がすきだった。なんとなく、良いと感じた。
難しかった
楽しかった
最近気温も上がり夏が近づいていることを感じま す.
だんだん気温が高くなり晴れの日が多くなりまし たね.とても気分がいいです.どこか遠くに出かけ たいほど。
最近疲れてるので、ゆっくり温泉に入りたいです。
映画を観た。
映画おもしろかったです
今日見た映画はとても印象に残った。
映画がなかなか面白く続きが気になりました。
映画がとてもおもしろかった すごく続きが見たい
映画の続きが見たい!!!!!
映画の続きが見たいです。
白鯨の続きが気になった。
映画のつづきが気になった。
映画の続きが気になりました
映画の続きが早くみたい
映画の続きが早くみたいです
物語の内容が映像をみたおかげでさらによくわかっ た。
白鯨を全部見たかった.
帆船の美しさにロマンを感じます。
映画の中のイレズミだらけのオッサンがすごい怖 い印象だったけどけっこういい人だったのでものす ごいギャップだと思いました。
つかれました。 (編者)「白鯨」のDVDがこんなに反響を呼ぶとは 思っていませんでした!続きは一部だけ見ます。
足が痛い。
手が痛い。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) 浜で穴を見ていたら、穴よりも大きなカニが出て きて驚く情景が読み取れる
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) これはとってもびっくりしてしまうくらい驚きの 光景ですね。
”穴よりも大きな蟹の出てきたる”を読んでの感想 びっくりしました。 実際にそうぐうしたらこわいです。 映画の続きがみたいです。
・穴よりも大きな蟹の出てきたる:を読んでのかん そう。 びっくりした。 映画の続きがたのしみです。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) 予想外の大きさのカニが出てきたという驚きがわ かる。
「穴よりも大きな蟹の出てきたる」(山下しげ人) とても赴き深い歌だった。 (編者)「趣深い句」です。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) <感想> とてもおもしろいような感じだと思った
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) 穴からみえるかにがかわいいと思いました。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) 穴よりも大きな蟹はどうやって出てきたのか不思 議に思った。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) いつも、蟹はどうやって穴を作っているか、不思 議に思っている.
(俳句)穴よりも大きな蟹の出てきたる (山下しげ人) (感想)蟹の躍動感が感じられる。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) 蟹が食べたくなりました。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) かにがたべたいです。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) カニが食べたい
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) <感想> 穴より、ということはかなり大きい蟹なのでしょ うか。私の場合、穴に蟹がいたら捕りたくなります。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) 穴よりも大きな蟹が、岩場から顔をのぞかせてい るようす。
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) 夏の海岸での風景が思い浮かべることのできる句
穴よりも大きな蟹の出てきたる(山下しげ人) 夏を感じる詩だと思った。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) 夏の町に噴水の水でキラキラしている光景が思い うかべられます。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) 海の町がいい
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) <感想> 光景がすぐに浮かんだ作品だった。
感想 噴水に真水のひかり海の町 (大串章) 水の美しさがうかがえる.
「噴水に真水のひかり海の町」(大串章) 私があまり外出しないのもあると思いますが、私 は下関で噴水を見た覚えはありません。それに、最 近は節水などと言って、枯れた噴水が多く、少し残 念です。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) 漢字が多いこの句ですが、「ひかり」という単語 が趣深さを出しており素晴らしいと思う。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) 感想 夏の風景をただよわせるいい俳句だなと感じまし た。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) 噴水があるきれいな町な風景が浮かびました。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) (編者)T字路の中心にきらめく噴水、その向こうに はビル、家、海、路上に一人の人のイラスト略。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) 噴水から出る真水が太陽の光によって光っている 様子であるというのを想像することができました。 海が近くにあるので、海の水がひかっているとい う様子もあるのだろうと思います。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) この句から夏のむし暑い中墳水が涼しさを出して いる情景が浮かんだ。 (編者)「噴水」で、口偏です。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) どこか吉見を思わせる。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) クジラの話の後にみた文なのでクジラの事かと思っ た。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) きれいな句だと思った。
<感想文> 「噴水に真水のひかり海の町」(大串章)という俳 句にふぜいがあると思った。
噴水に真水のひかり海の町 (大串章) 私はこの詩に涼しさを感じてとてもよいと思った。
ステテコやつくづく脛(すね)をかじられし (三枝眞) 最近よく蚊に刺されることが多くて夏になってき たなと思う
ステテコやつくづく脛をかじられし(三枝眞) なんか不思議な感情があった。
ステテコやつくづく脛をかじられし(三枝眞) こういった俳句に「ステテコ」というものが入っ ているのがおもしろかったです.
ステテコやつくづく脛をかじられし(三枝眞) ステテコが夏らしいと思いました。
ステテコやつくづく脛をかじられし(三枝眞) ー。ステテコについた夏の虫に少しづつかじられて、 夏をかんじるような気がした
ステテコやつくづく脛をかじられし(三枝眞) 感想 親のすねをかじって生活する人々を表している俳 句だと思いました。
ステテコって季語なのか てかステテコって何? (編者)中年になれば、いいものだと分かります。
ステテコやつくづく脛をかじられし(三枝眞) おっさんのイメージが浮かんだ。
ステテコやつくづく脛をかじられし(三枝眞) とてもいたそう。
ステテコやつくづく脛をかじられし(三枝眞) 夏の様子がうまく出ている.
「すててこ」 ステテコをはいているのは父で、父の大変さが感 じられました。
噴水の止(や)む刻(とき)われにかへるとき (佐々木千代恵) 噴水が幻想の世界へ連れていってくれるように感 じた。
噴水の止む刻われにかへるとき(佐々木千代恵) 噴水は夢をみているかのようにきれいだというこ と。
噴水の止む刻われにかへるとき(佐々木千代恵) ・噴水が止まり、噴水にみとれていたことに はっとわれにかえる姿が趣き深い
「噴水の止む刻われにかへるとき」(佐々木千代恵) 音をたてて水が出ていた噴水がさっとやむと静か さが引き立てられて、我にかえる様がよくわかる.
噴水の止む刻われにかへるとき(佐々木千代恵) [感想 噴水とかはみてると 楽しいですね ]
噴水の止む刻われにかへるとき(佐々木千代恵) 暑さがにじむこの時期の涼しげな情景に心をうば われている.
噴水の止む刻われにかへるとき(佐々木千代恵) 何か公園で悩んでたのでしょうか…?恋の悩み? 友情関係?仕事?ずっと悩んでて、無心に噴水を眺 めてたとき、噴水がぴたっとやみ、我にかえったの かな?と思います
びわは水人間も水びわ食べる (坪内稔典) 枇杷は水を食べて成長していくものであると思っ た
(俳句)びわは水人間も水びわ食べる(坪内稔典) (感想) 意味が少し分からないが何だかひかれる俳句で す。
びわは水人間も水びわ食べる (坪内稔典) びわが夏を思わせてくれました
びわは水人間も水びわ食べる (坪内稔典) びわ食べたい.
怖(おそ)るるに足らざる我を蟹怖る (相生垣瓜人) 恐怖感がでできた。 (編者)「でできた」は「でてきた」?
小満や箭竹篠竹(やだけしのだけ) 生えしめて (星野麥丘人) よく知らない言葉がいくつも出てきてわからなか った。 (編者)説明する時間がほとんどなくてすみません。 小満は二十四節季の1つで、「初夏」に続く2週間を いいます。
小満 味があって良い
小満 とても趣があると思う
「枇杷(びは)の種皿に大きな音立つる」(福本須 代子)の和歌 びわを一回でもいいから食べてみたい (編者)和歌ではなく俳句です。
蜘蛛の囲(い)のこんじき宇宙散歩かな (成田和恵) 蜘蛛と宇宙が出てきて大きさの大小の差が大きく ておもしろい。
噴水 家に噴水がほしいと思った。噴水から水をあびた いです。
最近は、夏が来たなーっと思えることが多くなり ました。 蜘蛛も夏をあらわすんだとはじめて知りました。
蜘蛛が季語だということを初めて知りました。
蜘蛛って漢字が難しい
もう6月になってしまいました. 充実した毎日だったせいか 本当にあっという間でした. 最近は風が強いため 電車がよく止まっています. 講義をうけられなくなるのは困るので はやく免許を取得して 電車通学から解放されたいなーなんて思っています.
六月 雨にぬれたあじさいが見たいです もうすぐ誕生日です。 年はとりたくないものです。 June
ー.6月の良い事 魚の群れがまわり始める。 ・六月の悪い事 雨が多い。
六月は雨も多く、何となくぼーっとしてしまう季 節で嫌いです。 海の色もぱっとしなくなるんだろうなーって感じ がしました。(海の色たちまち変へて夕立来る(山 口卓也)から) もう夏ですね
最近虫の声が聞こえます.
(編者)本文なし。煙草を吸ってこちらを振り向く女性のイラスト略。
僕は鮎があまり好きではありません。
映画おもしろかった。 (編者)今日の映画は『白鯨』の捕鯨シーンでした が、気に入ってもらえて良かった。
クジラをおいかけるときがとてもたのしそうでし た。
くじらにもりをついて、船でおいかけているとき、 もりがくじらからぬけないのかなと思いました。 (編者)抜けるときもあります。だから銛打ちの技量 が重要になります。
捕鯨が危険で大変なことが映像でみることによっ てより感じることができた。
映画を見て、小船で移動している間に大きい魚に そうぐうしたら怖いなと思った。
質問:当時の船員の航海中の食生活はどのような感 じだったのでしょうか? (編者)『白鯨』の物語や映画からうかがえるのは、 船にコックや給仕がいて士官や銛打ちは普段通りか それ以上のごちそうを食べているようです。一般の 船員については保存の利くパンや乾物中心の食事だっ たのではないでしょうか。
調子乗り夏潮浴びる友の服 釣りに行くと、だいたい岩場で足をすべらせて普 通の服装をした友人が海にとびこみます。すずしそ うですが、いつかけがしないか心配です。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) 六月の雨の多い季節に突然降り出した夕立によっ て海の色が雨に打たれて変わっていく情景が読み取 れる。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) ・夕立が西から段々とせまってきて海の色を黒く変 えていく所に趣を感じる
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) (感想) ・夏の暑さを夕立が急にさましていく。そんな風景 が思い浮かびました。個人的に室内から夕立を見 つつアイスを食べるのがマイブームだった頃があ り、感慨深い句でした。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) そろそろ梅雨なので、こんな感じがくるのかなと 思った。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) たちまちという表現がすきだ.
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) 最近全く前触れもなくつよい風や雨が降るからい やだなと思う。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) この時期の洗たく物は部屋干しに限る
『海の色たちまち変へて夕立来る』(山口卓也) 自分は家の窓を開けるとすぐそこが海なので、こ の状景はよく目にしているなと思いました
「海の色〜」の和歌 つゆのじきはとっとと抜けて欲しい (編者)「和歌」ではなく「俳句」です。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) ただでさえ風が強い吉見が梅雨に入り、毎日強風 と雨が続くと考えるとすごくゆううつな気持ちにな ります。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) 夕立がふる前に海の色が変わっていく様に夏を感 じられる気がした。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) 夏が近づき日が長くなったような感じを感じた。
海の色たちまち変へて夕立来る (山口卓也) 美しい状景を浮かべることできた。
「夕立」(山口卓也) 夏の海の色はとても鮮やかだが夕立が来る瞬間海 の色が変わるところが鮮明にイメージできました。 夕立と海の色を関連づけるのはめずらしいと思いま す。
ジューンブライド小(ち)さきチャペルの 扉(と)が開いて (長島和子) 6月に結婚式を挙げる人は多いのでしょうか。
(編者)長島先生、すみません ジューンブライド 小さきチャペルの扉が開いて と分かち書きしたところ、学生は後半部分のみを俳句と取ってしまいました。 小さきチャペルの扉が開いて ぼくも結婚したいとおもった。
小さきチャペルの扉が開いて 結婚したいです。
小さきチャペルの扉が開いて 最近姉が結婚したが、6月でなく5月が式だった。
小さきチャペルの扉が開いて これから幸せな結婚生活を送る2人が、笑顔でチャ ペルの扉から出てくるような映像が目に浮かびます
小さきチャペルの扉が開いて これから起こる出来事や、幸せなことを連想させ ると思う。
小さきチャペルの扉が開いて ロマンチック
小さきチャペルの扉が開いて 俳句は日本のものという印象が強いので「チャペ ル」とカタカナが使ってあるのを新鮮に感じた。 梅雨が早く明けてほしい。
日本の文化である俳句にカタカナ語が入っている のがなにか不思議だと思った。
「小さきチャペルの扉が開いて」 確かに6月はジューンブライドと呼ばれますが、 これは西洋の乾き晴れた気候に合わせたもので、日 本では梅雨です。この俳句の背景は西洋なのか、日 本だとしたら相当物好きでじめじめした結婚が好き なのかなと思いました。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) (感想) とても良い詩だなと思いました。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 夏になるごとに冬と違い朝からあたたかくなって いく状態を思い浮かべる
矢島さんの作品は、とてもさわやかな作品なので 気に入りました。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 速く梅雨が明けてほしいです
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 感想 太平洋の壮大な感じと早起きとのコンビネーショ ンはいいと思った。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 感想 この早起きすという表現は太陽の日の出を表してい るのかなと感じました。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 六月の太平洋にうつる朝焼けとともに起きてとて もすがすがしい感じが想像できます。
「六月の太平洋と早起きす」(矢島渚男) 朝の早起きは苦手です。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 太平洋の美しい景色が思い浮かぶ
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 六月の太平洋は夏前だから日が短いと思った。
六月の夢の怖(こわ)しや白づくし (岸風三楼) 独特の世界観がおもしろいです
六月の夢の怖しや白づくし (岸風三楼) 6月の暑さがイライラします。
六月の夢の怖しや白づくし (岸風三楼) いつのまにか6月にはいってしまったのでがんばっ ていこうと思った。
六月の夢の怖しや白づくし (岸風三楼) ー。六月には、楽しいイベントがないので、 夢も虚しい夢しか見れないように思える
六月の夢の怖しや白づくし (岸風三楼) 感想 悪い夢を見たときの気持ちを表している俳句だと 思いました。
六月の夢の怖しや白づくし (岸風三楼) まだ塞いです。 (編者)こう読み取りましたが、正しくは「寒い」?
筍(たけのこ)や雨粒ひとつふたつ百 (藤田湘子) 僕は筍が大好きです。 おなかいっぱい食べたいな。 余談ですが、今週末、アイドルの大会を見に、東 京に行きます。とても楽しみです。
『筍や雨粒ひとつふたつ百』 (藤田湘子) 一人暮らしをしていて筍を食べる機会がないので 食べたいと思った。
筍や雨粒ひとつふたつ百 (藤田湘子) なんかわからないけど不思議が気分だった。 (編者)「不思議な」?
筍や雨粒ひとつふたつ百 (藤田湘子) 筍狩りに、自分は何度も行ったことがあるのです が、筍って良く外側の皮に水滴がついていて、それ を見て、雨粒をたくさん浴びて水々しく土の中に生 えているんだと改めて実感しました。
「傷深く受けて筍横たわる」(保坂リエ)が情景が 浮かんだ。
「傷深く受けて筍横たわる」(保坂リエ) 筍狩りの様子が分かる.筍狩りしたい.
傷深く受けて筍横たわる (保坂リエ) 山の中の竹林で筍がたおれてしまっているのがわ かる。
傷深く受けて筍横たわる (保坂リエ) 筍が横たわるぐらい風や雨が強いのかなと想像し ました。
青葉潮波のうねりに海豚(いるか)跳ぶ (瀬川としひで) <感想> 夏って感じがするから
青葉潮波のうねりに海豚跳ぶ(瀬川としひで) いるかが元気よく跳んでいるのが分かる
”青葉潮波のうねりに海豚跳ぶ”(瀬川としひで) を読んでの感想 僕はイルカが好きなので、この俳句が一番心に 響きました。
白雨来て海の第一夜を充たす (上野さち子) 海いいなと思った。
白雨来て海の第一夜を充たす (上野さち子) 感想 雨でずぼぬれになった過去の自分を思い出した。 (編者)「すぼぬれ」とは「すぶぬれ」より感じが出 てますね。
白雨来て海の第一夜を充たす (上野さち子) 六月になり梅雨の訪れを感じられる詩だなと思っ た。
青葉潮釣り場の多き島の地図 (広田恵美子) <感想> もう釣りの季節ですね。私も何か釣りたいです。
青葉潮釣り場の多き島の地図 (広田恵美子) 〜感想〜今年の春休みに五島へ行った時、まさにこ のように釣り場が多いと感じた.
「夏潮の今退(ひ)く平家滅ぶ時も (高浜虚子) 壇ノ浦の戦いが思い浮かぶ.
六月の夢の怖しや白づくし (岸風三楼) 六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 六月一日は僕の誕生日でした。 (編者)ハッピバースデーツーユー!
全部よかった。
もう梅雨入したはずなのに晴れか曇りの日が多い 気がします.雨が降るよりは全然いいのですが…。 じめじめした空気になるのもあまり好きではないの で、ちょうど良いです。 この時期に梅と聞くと、梅シロップを作りたくな ります。
梅雨は洗濯たく物が生乾きになるので、嫌いだ。
最近急に暑くなったので体調が思うようについて こないです。
毎日天気が悪いと学校行くのも嫌になりますね。 (編者)確かに!でも行きましょう!
実習で海洋文学でれないの残念です。 (編者)そう言ってくれて、ほんと、うれしいで す!!
白鯨レンタルして見たいです。
白鯨自分でかりてきてみます。
DVDが見たいです。 (編者)一羽のアヒルのひな、割れた1つの卵から頭 を出した2羽のアヒルのひな、とずいぶんかわいらし いライオンのイラスト略。
(編者)本文なし。海上の飛魚、海中の魚影の下を泳ぐイルカ、そ の下の珊瑚と海藻(?)の間を泳ぐ魚たちのイラスト略。出席カー ド裏には卵から顔を出した、眼鏡をかけたアヒルとカツラを被った アヒル、その下にテレビアニメ「私んち」(?)のお母さんの顔の イラスト略。カツラを被ったアヒルの右上に「リング…」の添え書 き。
白鯨の全部を見たい
乗船実習で白鯨が見たいです。 (編者)イルカなら見れるかも…。
生鯖の色ツヤいろいろ薄れてく 最近暑くなってきて、食べものにも気をつけてい きたいところです。まあ鯖はもともと腐りやすいの ですが。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 梅雨になると、両生類が盛んに活動し、梅雨の季 節になったなと感じるのを良く表現されているなと 思った。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 湿度が高い様子と乾燥すると生きていけない両生 類を結びつける発想がすごいと感じた。
『梅雨に入る気持ち両生類になる』(平千枝子) 『梅に入る、両生類の気持ちになる』の語順でない ので、最初少し意味が分かりませんでした。けど、 なんか共感しました。 (編者)「梅に入る」は「梅雨に入る」?
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) じめじめしたつゆを表すおもしろい句だと思いま した。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) とてもじめじめしているのが伝わってきた。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 僕も両生類のようにケロケロなきだしたい。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 私の場合、気持ちカエルだなぁと思いました。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) カエルが鳴いているような気がした。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) ・雨の訪れを肌で感じるようになり アマガエルのような感じになり趣きを感じる。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 子供の頃、梅雨に入ると雨なのに外であそんで、 蛙みたいになったことを思い出した。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 梅雨入を喜びそうな両生類はカエル以外に思いつ かなかった。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) ジメジメした気候で生き返ったように活発になる 両生類と自分の梅雨に対する思いとかけている。
「入梅」(平千枝子) 梅雨は人にとって迷惑だけど両生類にとって恵み の雨。作者は自分も両生類と同じように梅雨を喜ん でいることを表していると思う。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 梅雨に入る気持ちが両生類になるとうれしいとい うことなるのかと思った。 私は梅雨は嫌いなので両生類の気持ちになりたい。
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 感想 [梅雨はじめじめしていやだと思った。]
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) 感想 [梅雨は嫌いです]
梅雨に入る気持ち両生類になる (平千枝子) もうすぐ夏だなと思いました。
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) 最近サザエや魚を食べるようになったので夏の感 じが出てきたから
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) 夏が始まるような気分にとてもさせられた.
”海の幸より始まりし夏料理”(星野椿) を読んでの感想 お腹がすきました。 せっかく下関市に来たのでおいしいものを食べた いです。この俳句では、新鮮な魚でバーベキューを してる若者たちが想像できました。
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) 夏は海の幸もおいしくなる時期なので海でサザエ などを焼いて食べている光景が思いうかぶ。
「海の幸〜」の和歌 美味い魚を食べたい (編者)いつもいってますけど、これは「和歌」では なく「俳句」。
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) 夏料理が食べたいです。
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) 夏料理が食べたくなった。
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) ↑美味しそう…('p') (編者)「…」の後の笑い顔の絵文字がうまく作れず ちっとも笑ってない顔(?)になりました。
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) 夏は海産物がよくとれ美味しい。夏はいいですね。
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) <感想> 夏料理が楽しみです。もうすぐ夏ですね。
海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) <感想> 気温もどんどん上がって夏になり、旬の食材が変 わりました。自分も夏料理に挑戦したくなりました。
(俳句)海の幸より始まりし夏料理 (星野椿) (感想)おいしそうな料理が頭に浮かんだ。食はそ れだけで季節を感じるなあと思った。
夜の航武器のごとくにバナナ持ち (金子兜太) バナナのしなりと夜の航をかけていると思った.
夜の航武器のごとくにバナナ持ち (金子兜太) 夜に船の上で見はりをしながらバナナを片手にもっ ている人が思い浮かびました。バナナは消化がとて も良いので船の上では最適の食べ物だと思います。
夜の航武器のごとくにバナナ持ち (金子兜太) [感想]バナナを想像すると食べたくなった。
「夜の航武器のごとくにバナナ持ち」(金子兜太) バナナをかまえて誰(何)とたたかおうとしてい るのかが気になりました。
夜の航武器のごとくにバナナ持ち (金子兜太) バナナは拳銃のような形をしているので武器のよ うにバナナを愛している
「夜の航武器のごとくにバナナ持ち」(金子兜太) 船乗りのワイルドさを感じました。 船乗りはかっこいいです。
バナナ 頭の中で考えたらとてもおもしろいと思いました。
”夜の航武器のごとくにバナナ持ち”(金子兜太) をよんで エロスをかんじます。
バナナが夏の季語だということを知らなかったの で驚いた。
(俳句)夜の航武器のごとくにバナナ持ち (感想)俳句にバナナというのは斬新だなと思った。 バナナって季語だったのか!
釣られたる鯖の全身震へたり (寺島ただし) 釣り上げた鯖が全身をけいれんさせているように 震へている状景が読み取れる
釣られたる鯖の全身震へたり (寺島ただし) どの魚も共通だと思う.
釣られたる鯖の全身震へたり (寺島ただし) 鯖も震えているが、鯖を釣った自身もよろこびで 震えている。
釣られたる鯖の全身震へたり (寺島ただし) よく鯖を釣るのでなんとなく状景が浮かんで来る. この時期の鯖はとてもおいしいと思う.
(感想)釣られたる鯖の全身震へたり(寺島ただし) →自分もサバを釣るとよく暴れる。そのような光 景を歌にしたんだな、と思い、共感できた。
釣られたる鯖の全身震へたり (寺島ただし) 鯖を釣った時のことを思い出した。
釣られたる鯖の全身震へたり (寺島ただし) 釣られた鯖は今から殺されるのかと思い震えてい るのかなと思いました。
「釣られたる鯖の全身震へたり」(寺島ただし) 鯖の活きのよさがよくわかる.美味しそう.
灯台の白立ちあがる夏岬 (佐藤信子) 灯台の光が輝いているようす
灯台の白立ちあがる夏岬 (佐藤信子) 夏に岬の先に建つ灯台があって、その岬に波がう ちつけて白立ちがあがっている状景が浮かびます.
灯台の白立ちあがる夏岬 (佐藤信子) 感想 夏にランニングをしている人々を表している俳句 だと思いました。
灯台の白立ちあがる夏岬 (佐藤信子) 太陽の光を反射して輝く海と、陸の深い緑の間に、 白い灯台がたっている状景が浮んで、さわやかな歌 だと思いました。
灯台の白立ちあがる夏岬 (佐藤信子) 灯台の存在感がとても伝わりました.
灯台の白立ちあがる夏岬 (佐藤信子) 夏が待ち遠しくなる。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 「しとしと」と静かに降りつづく雨の情景が思い起 こされる.
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 感想 たしかに梅雨は海が荒れることもあまりなく雨粒 が大きいから岩がぬれるのかなと感じました。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 梅雨に入っているのかわかりませんが暑くてじめ じめした日が続いていていやになります。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) すばらしい
感想 梅雨の海静かに岩をぬらしけり(前田普羅) 梅雨の静かな海の風景が想像できる.
夏料理海へ大きく窓開けて (下山宏子) おいしそうです。
夏料理海へ大きく窓開けて (下山宏子) 夏の暑い日には窓を開けて海を見ながらそうめん などを食べるのもいいなと思った。
(俳句)夏料理海へ大きく窓開けて (下山宏子) (感想)夏になると急に食べたくなるものがでてき ます。この感覚は四季がある日本ならではの感 覚じゃないかなと思った。
夏料理海へ大きく窓開けて (下山宏子) さわやか
群青の乳房盛り上げ夏岬 (高橋悦男) 夏の到来を感じさせる岬を詠んでいる。
群青の乳房盛り上げ夏岬 (高橋悦男) 女性の乳房と岬を結ぶ発想におどろいた。
「繋(つな)がれし漁船軋(きし)みて 梅雨兆(きざ)す」(松沢満里子) がうまく表現していると思った。
「梅雨の海静かに岩をぬらしけり」(前田普羅) について 梅雨の時期になると釣りができなくなるので嫌だ. 早く梅雨が終わってほしいと思う 「夜の航武器のごとくにバナナ持ち」(金子兜太) について 一人暮らしをしていてバナナを買って食べる機会 がないので食べたいと思った。
昨日も今日も雨です やっと梅雨がきました 雨が降っていても なんとなくかさをさしたくなくて 雨にうたれながら自転車をこいでいます 車があると便利なんですけどね…。 そういえば 私の実家にある車は先生と同じですよー 確か色違いだったと思います (編者)確かに若い人は乗らない車ではあります…。 「ラウム」という車の名前は「空間」という意味のド イツ語で、ドイツ語教師でありながらドイツ車を買え ない僕にはぴったりのドイツ語車なのです。
昨日食べすぎたので朝からお腹が痛いです。
エイハブの復しゅうが成らなくて残念だった。
最後、捕らえると思ったら、沈んだからおどろい た。 (編者)頑丈なピークォド号も白鯨には勝てませんで したね。
白鯨の面白さがわからないです。 (編者)確かに。複雑な小説ですから、人それぞれで 違う感想や解釈があって当然です。面白くなければな いで、心にしまっておいて下さい。後で違う思いをも つようになるかもしれません。
最後の白鯨との対決がとてもはくりょくあった
映画とてもおもしろかったです。最後のシーンは とても迫力がありました。
白鯨 (編者)かわいい白鯨のイラスト略。なお、抹香鯨の 潮吹きは頭の先で行われます。
白鯨の絵 (編者)リアルな白鯨のイラスト略。
朝起きてまずやることは深呼吸 先生もやってみて下さい。1日元気になれますよ! (編者)了解。朝5時には起きてます。
日曜日試合ですよがんばります 日曜日はバレーの試合です。がんばってきます。
バイト後は、甘いおかしでおつかれ様 バイト後はすっごく甘いものが食べたくなります よね。
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 梅雨に雨が降りつづいて川が広がっているようす が伝わってくる.
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 家二軒が流されないか心配になりました。
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 五月雨をあつめてはやし最上川ってバショウもいっ ておられましたね。
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 五月雨の強さを大河がさらに強く印象づけている と思う。
”さみだれや大河を前に家二軒”(蕪村) を読んで。 容易に情景が想像できて素敵でした。
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 大河の前に家が二軒あるようす
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) [つゆの始まりを感じさせてくれる]
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 梅雨の時に雨宿りしようと思ったら目の前に家が 二軒あったことを言っている.
感想 さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 雨の激しさが思い浮かべられる.
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 雨がすごいと思った.
さみだれや大河を前に家二軒 (蕪村) 感想 [家二軒とも水に流される危険性大!!ですよね? この状態だと]
"思ひ切り悪き子もゐる夏の川"(福田甲子雄) を読んで 夏の渓流の涼しさを感じました。
思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄) 子どもたちが川であそんでいるようす
思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄) 夏の暑さから冷えた川に飛び込む子供たちがいる が、中には勇気がなく飛び込みたくない子供もいる ということ。
「思ひ切り」の和歌 川に飛び込むって確かに最初は怖い。 (編者)和歌ではなく俳句です。
「思ひ切り悪き子もゐる夏の川」(福田甲子雄) 『飛びこみダメ、ゼッタイ』 河川のスローガンにしたらいいと思います.
思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄) 夏は自分のからをやぶり川にとびこんでいく様が 分かる.
思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄) 悪い子も川に飛びこみます。
思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄) 夏にはしゃぐ子供たちを想像した。
(感想文) 「思ひ切り悪き子もゐる夏の川」(福田甲子雄)と いう俳句が川のよい表現だと思った。
思ひ切り悪き子もゐる夏の川 (福田甲子雄) 昔の祖母の家へ帰省した時が思い出される.
吊橋(つりばし)の板の間の夏の川(上埼暮潮) 夏の暑さの中で川の流れが涼しげな感じを思わせ る.
吊橋の板の間の夏の川 (上埼暮潮) 夏のあつい日は吊橋からみる川は天国のようであ る.気持ちがしずまる.
”吊橋の板の間の夏の川”(上埼暮潮) を読んで。 山の谷間を涼しく流れる渓流が思い浮かびました。 夏休みは山にも行きたいなと思いました。
吊橋の板の間の夏の川 (上埼暮潮) 自分が吊橋の上にいて板のすきまからきれいに流 れる川を思いうかべさせた。
吊橋の板の間の夏の川 (上埼暮潮) 炎天下でも涼しげに感じる吊り橋から見える夏の 川を詠っている。
吊橋の板の間の夏の川 (上埼暮潮) The夏て感じの詩です。 涼しくなるような気がします。
吊橋の板の間の夏の川 (上埼暮潮) 涼しそう。
吊橋の板の間の夏の川 (上埼暮潮) 感想 夏休みに、夏祭りを楽しんでいるカップルを表し ている俳句だと思いました。
氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄) 久しく食べてないので食べたい.
氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄) 氷菓ごときに舌を突き出したくないという気持ち に反して体は正直なんだという詩なのだと感じまし た。
氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄) よほど体が氷菓を求めるくらいにあついのだと思 いました。
氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄) 冷たくて舌を突き出すぐらいにひりひりするのだ なと思いました。
氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄) かき氷などに舌をだしてひっしに食べるすがたが 思いうかんだ。
「青梅雨や夢の中まで傘挿(さ)して」(肥塚艶子) 記憶にある夢の中では一度だけ傘をさして歩いて いたことがありますが、それ以外では季節も天気も 不明で、きっと、夢の中でも傘をさすなんてめんど くさいことをするのが嫌だったんだと思います。こ の俳句の人はよっぽど雨の日に傘を挿すのが好きな んだなと思いました。
白鯨の映画は凄いはく力があった。 私は雨は好きじゃないので夢の中まで傘はさした くないです。
青梅雨や夢の中まで傘挿して(肥塚艶子) つゆに雨ばかり続く日のせいで夢の中まで雨がで てきたということを思い浮かばせる詞であった.
青梅雨や夢の中まで傘挿して(肥塚艶子) 夢でも現実でも大雨なんだと思った
青梅雨や夢の中まで傘挿して(肥塚艶子) 梅雨は雨がたくさん降るので夢の中までも雨の日 で、傘をさしているのがイメージできた。早く梅雨 が終わってほしい…。
青梅雨や夢の中まで傘挿して(肥塚艶子) 最近、雨がつづいてゆうつです。 (編者)「ゆうつ」は「ゆううつ」?
夏川の音のあふるる望遠鏡 (コスギヤエ) ー。夏の川辺で、空の星を見るという夏らしい風景 を示していると思います。すずしさがつたわっ てきます
夏川の音のあふるる望遠鏡 (コスギヤエ) ・夏になり、川の近くで望遠鏡を見ていると川の近 くなので、川の水の流れる音が聞こえている。望遠 鏡を使用しているので、夜か深夜の時間帯で、非常 に落ちついた景色が想像できました。
夏川の音のあふるる望遠鏡 (コスギヤエ) ”夏川”は天の川を見て思いうかべた川のことかな? って考えました。夜、星空にうかぶ天の川を望遠鏡 でみてると昼間、友達と川で遊んだことを思い出し た…みたいなかんじですかね?
夏川の音のあふるる望遠鏡 (コスギヤエ) 感想 川の流れる音がどこまでも聞こえてくるように感じ ました。
二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風) 旅は食べ物を楽しむのが通である。 (編者)さすが、通の言葉!
二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風) 「氷菓」さじ」から悲しい様子を感じることがで きた。
二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風) <感想> 2人のとても仲のいい様子が伝わってきた。
青梅雨の湯あがりをまだ灯(ひとも)さず (岡本眸) 昨日から雨が降り始めました。 学校に来るのが大変です。
青梅雨の湯あがりをまだ灯さず (岡本眸) (感想) 梅雨の季節だなと思いました。
さみだれはつぶやきつづけ焼豆腐 (鍵和田ゆう子) 雨の中で鍋でもしているのかなと思いました。 (編者)鍵和田先生すみません、名前の「ゆう」の漢 字が使えないため、平仮名にしました。
さみだれはつぶやきつづけ焼豆腐(鍵和田ゆう子) おいしそうである
この漢(おとこ)かちんかちんの氷菓かな (吉田佳絵) 漢を氷菓に例えるところがこの俳句の独特な所だ と思った。 「かちんかちん」という表現もおもしろい。
「青梅雨や夢の中まで傘挿して」について 梅雨は物事をする気が失われるので早く過ぎてほ しい 「さみだれはつぶやきつづけ焼豆腐」について 焼豆腐を食べたいと思った。
五月雨の詩の意味がわからない
「五月雨を集めてはやし最上川」が好きです。
梅雨のしみじみとした趣を考えました。
夏ですね
海最高。
夏の海は美しい。
今日は天気がいいのでやっと洗濯物が干せます。
もうすぐ6月が終わり、7月になります。 あと1ヶ月もすれば夏休みです。 友人は実家に帰るようですが 私は特にそういう予定はありません。 本来なら夏休み明けのテスト勉強をするべき なのでしょうが、そのような意欲はわかないので バイトをしたりしようかなーと考えています 先生はどのようなバイトをされたことがあります か? (編者)寮にいたこともあって学生時代は色んなバイ トをしました。家庭教師、中学生の塾講師、ドイツ語 の翻訳のバイト、競馬の場外馬券売り場のガードマン (これが一番バイト代が高かった)、飲み屋のチラシ 配り、私学振興財団で大学教師の給料を調べるバイト、 夏の軽井沢のレストランでの皿洗い、鈴鹿レーシング サーキットの入場係、それからドイツ語の非常勤講師 が思い出されます。
白鯨をレンタルして見ました!
先生が話している内容にでてきた「ピーケル」と いう人物。 若者が海に落ちた時、最もはやく助けにいってす ごいと思った。人を助けるのに宗教は関係ないと思っ た。 (編者)「ピーケル」ではなく銛打「クィークェグ」 です。滑舌が悪くてすみません。
旧約聖書にはいろいろな話があるんだなと思った。
ヨナがかわいそうだと思った。
ヨナがなかなかかわいそうな気がした。 今回の話の神様は結構身勝手だと思った。
神と悪魔が仲いいのはいやだ。 (編者)『ヨブ記』気に入りませんでしたか?
神と悪魔が仲いいのも悪くないと思った。
サッカー負けましたね…
サッカーを見て一睡もせずに来ましたが、生先の 顔を見ると元気が出ました。 (編者)ハッハッハ、そうですか。「生先」は「先 生」?「先」が先です。
日本がコロンビアに負けた。でも これまでの試 合を見て無理そうだと思っていた。
今日もイカした授業でした。 (編者)ありがとう!イカれてなくてよかったです。
夏休み楽しみいっぱい夏休み 夏休みに地元に帰るのでむねがドキドキです。
夏休み楽しみいっぱい夏休み あと1ヶ月で旅行に行くのでとっても楽しみです!! グアムに行きます! (編者)私も連れてって!!
夏休み楽しみいっぱい夏休み 夏休みはやることがたくさんあるので、たのしみ すぎです。
夏休み早くこいこい夏休み 夏休みがたのしみすぎてしようがありません。
実家より昼長き夏至7時頃 故郷はこんなに昼は長くなかったなと思いながら 故郷の家や学校を思い出しました。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) 香水のみたい。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) 香水をつけることでいつもとは違う自分になった 気分になれるというのが多少わかる気がする。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) 香水をつけるといつもの自分とは変わってしまう ものです。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) <感想> 人の匂いを嗅ぎ、その人の印象が決まることが私 は何回かあり、親しくしている友達の匂いが変わっ ているのに気付き、また印象が変わることがある。 この詩を読んで共感できた。
(俳句)香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) (感想)香水を使った俳句をはじめて見ました。嗅 覚を上手く利用した俳句だと思いました。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) 感想 香水をつけたらもう一人の自分になっている気持 ちになるのかなと思いました。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) いまいち情景はわかりませんでした。 香水をつけると自分とは違う誰かになれた気にな るのかなと思いました。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) 香水をつけると人が変わるとイメージ
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) 香水をつけたらみんな似たようなにおいになる
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) くさそう。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) 深いです。
「香水をつけて他人の顔となり」(神吉拓郎) 非常に赴き深い。 (編者)「趣(き)深い」です。
香水をつけて他人の顔となり (神吉拓郎) 感想 自分の顔を香水でカバーしようとする人を表して いる俳句だと思いました。
オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに (いとうゆふ) かっこいい
オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに (いとうゆふ) 英語が入っていておもしろい.
オン・ザ・ロック白夜てふ刻(とき) ゆるやかに (いとうゆふ) カタカナがはいっている部分が気に入った。
オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに (いとうゆふ) オン・ザ・ロックで笑ってしまう
オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに (いとうゆふ) 「オン・ザ・ロック」はナンセンス
オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに (いとうゆふ) on the lockがざん心とおもった。 (編者)英語では"on the rocks"で複数形です。「ざ ん心」は「斬新」です。
オン・ザ・ロック白夜てふ刻ゆるやかに (いとうゆふ) 何でオン・ザ・ロックなんだろう… 何で俳句でon the rockなんだろう…。 どうでもいいことですが、泉鏡花と出身地同じで す。 (編者)幻想小説の大家、泉鏡花と同郷なんて、すご いじゃないですか!!
いとうゆふの俳句の字数が多いと思いました。
飯食ひに出づるばうばうたる梅雨の中 (石田波郷) 梅雨の日、雨が降ったら自分はマクドナルドに行っ てました。
飯食ひに出づるばうばうたる梅雨の中 (石田波郷) 梅雨で雨が土砂降りなようすがわかる
飯食ひに出づるばうばうたる梅雨の中(石田波郷) 感想 [雨の中を進むときはすこしだけ 気分がよくはないです ]
「飯食ひに出づるばうばうたる梅雨の中」 (石田波郷) 私は梅雨でなくとも雨の日の休日は絶対に外に出 ません。外に出るとしたら、平日の授業のある日ぐ らいで、ご飯のために雨の中わざわざ外に出る姿を 想像すると、きっと、そうして食べたご飯はいつも 以上においしいのかもしれないと思いました。
飯食ひに出づるばうばうたる梅雨の中 (石田波郷) 梅雨の中でも、わざわざ外食しにいくのが、ひと 昔の梅雨によくありそうな景色だと思った。
”帆立貝海の呟(つぶや)きこぼしけり”(禰寝雅子) を読んで。 おしゃれだなーと思いました。早く夏が来てほし いです。
帆立貝海の呟きこぼしけり (禰寝雅子) 耳に帆立貝をあてて波の音を聴く事を呟きという ことに感動しました。
帆立貝の句がいいなと思いました。
帆立貝海の呟きこぼしけり (禰寝雅子) 帆立貝ホタテが夏の季語に驚きました
帆立貝海の呟きこぼしけり (禰寝雅子) 帆立貝が食べたくなりました。
ホタテを食べたいです。 (編者)簡単な帆立貝のイラスト略。
帆立貝海の呟きこぼしけり (禰寝雅子) <感想> 帆立貝を焼くときに出る汁が食欲をそそります。
船出せむ梅雨寝しづまるインクの海(千代田葛彦) 梅雨がおさまる様子
船出せむ梅雨寝しづまるインクの海 (千代田葛彦) 梅雨で海が真っ黒になっている風景を想像できた.
船出せむ梅雨寝しづまるインクの海 (千代田葛彦) 梅雨のために船が出すことができず夜に海がイン クのように濃い色の海面の情景が読み取れる.
船出せむ梅雨寝しづまるインクの海 (千代田葛彦) ◎雨がしきりに降って、海がシケて船が出せなくな り、海がインクのように静まっている所が趣き深い。
船出せむ梅雨寝しづまるインクの海 (千代田葛彦) 今年の梅雨は短かった。
夏至ゆうべ地軸の軋(きし)む音すこし (和田悟朗) 天文学的に感じた。
『夏至ゆうべ地軸の軋む音すこし』(和田悟朗) 夏に夕日が沈んでいくところを、作者は音がなっ ているようにみえたんだと思いました。なんか おもしろいなぁ…。 (編者)「ミシ…」「ミシ…」と太陽が地(水)平線 に沈んでいくイラスト略。
「夏至」(和田悟朗) この歌のスケールの大きさとユーモアに感動しま した。
「夏至祭や白夜の海に漕ぎ出でて」(石川幸子) 白夜の海に漕ぎ出でてのところがとてもきれいで この排句が好きになりました。 (編者)「俳句」です。
夏至祭や白夜の海に漕ぎ出でて (石川幸子) →夏の祭が終えた後のものさびしい感じが、非常 に出ていて、さびしさを感じました。
夏至祭や白夜の海に漕ぎ出でて (石川幸子) (感想) とても興味深い詩だなと思いました。
百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花) 情景が思い浮かぶ趣深い初夏の一句だと思う。
百合の花など最近全然見てないなと思った。どこ にあるのでしょう…
梅雨に和す鰭(ひれ)美しき魚焼いて (神尾久美子) 美味しそう。
黒鯛(ちぬ)つりに虹たつ濤(なみ)の しづまれる (西島麦南) チヌ釣りに行きたいです
やっと7月になりました. あと一ヶ月で夏休み 水大は夏休みが短いので 他大学の友人と遊ぶ時は 予定を合わせるのがすこし大変です やりたいことが多いので楽しみです。
最近、ようやく半袖が着れる季節になりました。 昨日、30℃を超えていたので、びっくりしました。 (編者)ヨットと太陽のイラスト略。
今日は昼から部屋の掃除をしようと思う。
低費用でとばせるロケットをつくりたい。そうす れば軍事力を持たなくても他国に威圧をかけること ができる。 (編者)「威圧する」か「圧力をかける」のどちらかです。
全部本でよみたい。 (編者)すみません、授業では本から一部しか引用で きません。
ラブリーマンボー (編者)鱗がハート形で人間の口をしたマンボーのイ ラスト略。
金魚の絵を描いてたら、金魚すくいがしたくなっ てきました。 (編者)リアルな金魚のイラスト略。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(さじ) (川崎展宏) 久しぶりにゼリーが食べたい。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) [感想] ゼリーが食べたくなった。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ふるふるとゆれるおいしそうなゼリーを早くたべ たいと思っている様子がうかがえます。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 今朝、みかんゼリーを食べたことを思い出した。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ゼリーはおいしい。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ゼリーがおいしそうだと思った。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 感想― |ゼリーっておいしいですよね」
(俳句)ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙 (川崎展宏) (感想) ゼリー食べたくなってきました。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) あぁ^〜ゼリーたべたいですね^〜。
『ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙』(川崎展宏) この唄を聞いたらゼリーが食べたくなってきまし た。想像しやすい唄だと思います。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) (感想) 情景が思い浮かびました。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 夏になって冷たいゼリーを食べるという季節感が ある。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ひんやりと冷えたゼリーにスプーンを入れる瞬間 に、夏を感じることができる気がする。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 冷えたゼリーと匙が、夏の雰囲気を感じさせてく れる.
「ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙」(川崎展宏) 涼しげな風景が思いうかぶ
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) <感想> 暑い夏の日に食べる冷たいゼリーを想像し、涼し く感じた。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 夏といえばカキ氷ですがゼリーも良いですね。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ・匙の上で踊るゼリーに趣を感じる
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ゼリーが好きなのでこうふんした。
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) いやらしい
ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙(川崎展宏) きれいな俳句だと思いました。 ゼリー食べて涼みたくなりました。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 葉の揺れが水面の魚をも揺らいでみせた。
(俳句)木の揺れが魚に移れり半夏生(大木あまり) (感想) 風で木が揺れてる風景と魚がきれいな川でゆ れてる風景が伝わってきました。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 木の揺れることで木もれ日が魚にうつる様と半夏 生とで夏の訪れを感じました。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 夏っぽいと思った
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 半夏生が何か分からない (編者)「半夏」(カラスビシャク)という草が咲く 時節のことを言います。田植えを終える日です。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 夏の涼しい小川の魚たちが想像できました
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) ふるさとの夏の小川を連想しました。
眉に力あつめて剥(む)けり夏蜜柑 (八木林之助) 夏蜜柑は皮がかたいので、力が入ってしまうのがよ くわかる.
眉に力あつめて剥けり夏蜜柑 (八木林之助) 夏蜜柑を食べるとき、力をめいいっぱい入れてむ いて食べたのを思い出した。 (編者)「めいいいっぱい」は「めいっぱい」?
眉に力あつめて剥けり夏蜜柑 (八木林之助) 夏蜜柑の皮の厚さに剥くのがきつい
「眉に力あつめて剥けり夏蜜柑」(八木林之助) 皮が厚く剥きにくい夏蜜柑を一生懸命手で剥いて いる様子がわかる.
眉に力あつめて剥けり夏蜜柑 (八木林之助) 皮を剥こうとするが、夏蜜柑の皮が固い為に剥く 手に力が入り眉にも力が入っている情景が読み取れ た
「眉に力あつめて剥けり夏蜜柑」(八木林之助) 確かに夏みかんをむくときには力いりますね… なにか上手い方法でも身につけたいものです。
眉に力あつめて剥けり夏蜜柑 (八木林之助) 夏蜜柑の固い実をむいた時の達成感を思い出して、 夏蜜柑が食べたくなりました。
「眉に力あつめて剥けり夏蜜柑」(八木林之助) (感想) 夏にほしくなるさっぱりした夏蜜柑を早く食べた いという作者の気持ちがよく分かります。 (編者)影をつけて立体的な(夏)蜜柑のイラスト略。
「眉に力あつめて剥けり夏蜜柑」(八木林之助) 私も蜜柑が好きですが、皮を剥こうとしたとき、 皮の汁が飛んでくるのでしかめっ面で自然と眉に力 が入ります。しかし、蜜柑が好きなので皮を剥くの はやめられません。
鬼をこぜ笑い顔にて揚げらるる (松尾和代) 揚げらるるって油で揚げるって解釈でいいんです かね。昨日アクラス部活動でつかまえタイムリーな ので選びました。今、水そうに入ってます。)
鬼をこぜ笑い顔にて揚げらるる (松尾和代) 鬼のような顔をしている虎魚も揚げられるときに は笑ってみえる。その姿を見て揚げた人も笑ってい る。そんな情景が浮かびました。
鬼をこぜ笑い顔にて揚げらるる (松尾和代) オニオコゼの顔が笑っているような感じでそのま ま揚げられていると思うと、おもしろいですね。
鬼をこぜ笑い顔にて揚げらるる (松尾和代) おもしろい歌ですね。普段は海底に潜んでいて、 とても恐ろしい顔をした虎魚なんだけど食べる時、 揚げると変形して笑い顔になる事を歌にするのは素 晴らしいです。
鬼をこぜ笑い顔にて揚げらるる (松尾和代) どの角度から見てもオニオコゼが笑い顔になる ことはないと思う。
鬼をこぜ笑い顔にて揚げらるる (松尾和代) おいしそう。
したたりの音夕べとなりにけり (安住敦) 夏の夕立を感じた
したたりの音夕べとなりにけり (安住敦) なんかすずしげで良い感じ。 梅雨はおわったのでしょうか。雨がぜんぜんふら なくてあつい日がいやになります。
したたりの音夕べとなりにけり (安住敦) 感想 したたりの音が夕方の合図になっているのかと感じ ました。
したたりの音夕べとなりにけり (安住敦) 趣があります
(俳句)夏みかん酸つぱしいまさら純潔など (鈴木しづ子) (感想)夏みかんが食べたくなる季節になった。夏 の食べ物についての俳句は好きです。
夏みかん酸つぱしいまさら純潔など (鈴木しづ子) 夏みかんおいしいですよね。
夏みかん酸つぱしいまさら純潔など (鈴木しづ子) (感想)初恋を思い出す。
己(おの)が顔映りて暗き泉かな(野村泊月) ⇒自分の顔がうつる泉も、自分の心のように、すさ んでいる様子が表れている
己が顔映りて暗き泉かな (野村泊月) きれいな水なら底が見えるが汚いので自分の顔が 映ってしまう。
底砂の綾目さやかに泉かな (松根東洋城) きれいな水がイメージできるものだった。
胃の中に入りて虎魚のにらみゐる(宮坂静生) 虎魚のおそろしい顔の様子が分かる.
「胃の中に―」の和歌 鬼おこぜ食べたくなった。 (編者)淡白で上品で実に美味いですよ.
こらへたる泪(なみだ)のごとく滴れり (松尾静子) 何かあったんだと思った
夏みかんの俳句が個人的に好きだと思った。 夏みかんが食べたい
夏みかんシフォンが食べたいです。
半夏生をはじめて知った。虎魚を食べてみたいと 思った。
「鬼をこぜ笑い顔にて揚げらるる」(松尾和代) オニオコゼの顔を笑い顔ととらえるのはおもしろ い。 「ふるふるとゆれるゼリーに入れる匙」(川崎展宏) ゼリーを最近食べてないので食べたいと思った。
「水」と「人間」 水のいのちというものは人間のいのちと同じよう なものだと考える。詩人、高野喜久雄は「雨」が降 り、「水たまり」となり、「川」となって「海」へ 流れ、海から天へとのぼっていくと表現している。 人間も同じように天から降りてきて、また天へと 昇っていく。この同じようなサイクルに水と人間と の深いつながり、そして神秘的なものを感じる。
この物語も読んでみたい。 (編者)今紹介しているコンラッドの『青春』は、水 大図書館にあります。古い本ですが、新潮社『世界文 學全集』第29巻の中です。分かりにくかったら司書 さんに聞くと場所を教えてくれます。
こういう小説はすごく好きです。今度じっくり読 んでみたいです。
台風来そうですね。
台風が来ますね
明日台風が来るのが不安である。
大型の台風が近づいているようです 電車が動くか心配です (編者)2行目文末の汗2粒のマーク略。
地元が台風におそわれそうで怖いです。
今日は風が強いです 明日は台風がくるかもしれないので 今日中にある程度 食品を買っておこうかなと思います 学校が休校になるか分かりませんが たぶん電車は止まるだろうし…。
急に暑くなってきたので、夏バテにならないよう に気をつけたいです。先生も気を付けて下さい。 (編者)気をつけます。授業とお酒を飲んでるとき以 外はへろへろなのですが。
船の上で火事にきをつけたい (編者)コンラッドの『青春』の火に包まれた帆船の 描写すごかったですね。
ブラジル負けましたね。
年増して七夕の願いおもんない そろそろ20才ですが、昔はもっと夢のある願い事 してたなあ…と思いました 小学生頃「総理大臣・プロ野球選手になる」 中学生頃「◯◯◯(具体的な職名)をしたい!」 高校生頃「大学合格」 大学生 「明日も楽しく」←(new!) (編者)「おもんない」と読み取りましたが…
風が打ち、台風知らす家の窓 (感想)今日はコンラッドの「青春」をやりました が、実体験をもとにした小説で、ここまで細部 の事を詳細に記してある小説は、リアリティが あり、読者をコンラッドがいた時代を感じるこ とができると思いました。その時代の描写や背 景などを知るには貴重な作品だと思いました
『放課後の暗さ台風来つつあり』(森田峠) 今日みたいな日ですか
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) ちょうど今のような情景ですね。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 台風8号が近づいていますね。少し怖いです。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) <感想> 雲が厚くなっている様子が伝わってきて、今日の これから時間、このようになるのかなと思った。
感想 放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 台風が来る前の静かさが思い浮かべられる.
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 台風が近づき空を曇が覆っているため、放課後の 校舎がとても暗くなっている情景が読み取れた (編者)「曇」は「雲」?
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 《感想》 台風が来ると暗くなるし、怖くなる。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) まさに今の状況を現わしている句だと思います。 今日から明日にかけて巨大な台風八号が接近するの で気を付けたいと思います。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) まさに今日の事だと思います。 台風が来ていますが、今日の放課後はまさに暗く なりますね。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) そろそろ台風の準備をしなくちゃいけないなと思っ た。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) おそらく直撃しなくなった。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 夏の中に来る台風が思いおこされる。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 今、台風がちょうど来ていて、空が暗い感じが良 く分かる。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) <感想> 台風が来る前の暗い感じが分かる
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 厚い雲におおわれていて夕方の早い時間帯に暗く なってしまい台風が近づいて嵐になることを予感さ せる。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 日が暮れて、うすぐらくなるところが今にも台風 がきそうなようす
「放課後の暗さ台風来つつあり」(森田峠) まるで今の状態を表しているかのようにとても共 感を覚えた.
(感想文) 「放課後の暗さ台風来つつあり」(森田峠)がなつ かしいふんいきを感じた。
”放課後の暗さ台風来つつあり”(森田峠) を読んでの感想。 今日の俳句の中で一番情景が浮びやすかったです。 台風が来る前のドキドキを思い出しました。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 小中学生のときに放課後の台風が近ずいてきて暗 くなっていると明日が休みなると思いうきうきした ものでしたが、今はなるべく台風はこないでほしい ものです。 (編者)大人になりましたね。「近ずく」は「近づ く」です。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 感想 不運な事が起きそうな状況を表している俳句だと 思いました。
「放課後の暗さ台風来つつあり」(森田峠) 台風の季語が夏でなく秋なのにもおどろきまし たが、今日の放課後はまさにこんな感じになるので はないか、と思いました。
放課後の暗さ台風来つつあり (森田峠) 明日は非常に強い台風が来るので気をつけたい。
七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ (橋本多佳子) 七夕の梅雨の残る季節が思いうかぶ。
七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ (橋本多佳子) 七月で七夕の季節なので好きでした。
七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ (橋本多佳子) 今年の七夕は雨で天の川は見れませんでした。楽 しみにしていたので残念でした。
七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ (橋本多佳子) ー。なかなかあえない二人が、やっと七夕にあえる ことになり、あいにいこうという、感じが、伝 わってきます。
七夕台風→秋の季語 (俳句)七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ(橋本多佳子) (感想)七夕っていうワードからこの俳句から男の 人と逢うわくわく感が伝わってきました。
七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ (橋本多佳子) 七夕に恋人に早くあいたいがために、髪がぬれた ままでもあうほどいとしいのだなと思います。
七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ (橋本多佳子) 感想 雨が降っている中でも大切な人と会っていると感じ ました。
七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ (橋本多佳子) 感想 「ぬれた髪ってなんか 色っぽいですよね!」
「七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ」(橋本多佳子) 梅雨時期の七夕に雨の中で人を待っているような 状況が浮かんできます。雨の中でも待っていて、な んか純情だなと感じました。 ちなみに私の出身の仙台市では8月5日に七夕祭 りをするので、本来の7月7日は特に何もしません。 夜は花火大会も開かれ、とても盛大なお祭りです。 毎年、人が多すぎて、熱中症になる人があとをたち ませんが。
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) ソーダ水が夏の季語だと初めて知りました。
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) 家の外をみると海が見えるのでこの俳句の情景が よく分かります。
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) ソーダをグラスに入れると窓に雨粒がついている ようにみえる様子がわかる。
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) ソーダ水の炭酸のシュワシュワ感の泡と、雨の日 の窓の水のにた感覚がうまいと感じた
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) 「ソーダ水」というフレーズに子供心が揺らぎまし た。
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) ソーダ水が飲みたくなりました。
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) ソーダのみたくなりました。
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) ソーダ水のみたいです。 ちなみに野々村さんはかつて僕の地元の兵庫県川 西市の職員だったのです。ンフッハァーッン。
ソーダ水大きな窓に雨の海 (金原知典) 夏らしさを感じてよいと思った.
希(ねが)ふこと少なくなれり星祭(品川鈴子) 願うという文字ではなく希うにしているところが とてもいい。願望ではなく希望。
希ふこと少なくなれり星祭 (品川鈴子) ねがいごとがだんだんと少なくなっていっている 様に成長しているんだと感じた。
希ふこと少なくなれり星祭 (品川鈴子) 願うことが少なくなることはなんとなく寂しいこ とですね。
希ふこと少なくなれり星祭 (品川鈴子) ・年々年を取るごとに望む事も少なくなっていきさ みしさを感じる
希ふこと少なくなれり星祭 (品川鈴子) <感想> 今年の七夕は本当に星が少なかったです。
「みつ豆はジャズのごとくに美しき」(国広賢治) 食べ物と音楽は全く違うジャンルだけれど、確か にみつ豆もジャズもきれいだと思いました。静かで 涼しいところでジャズをききながらみつ豆が欲しい です。
みつ豆はジャズのごとくに美しき(国広賢治) みつ豆って何かなと思った。
みつ豆はジャズのごとくに美しき(国広賢治) (感想) 食べ物を音楽に例えるところが国広さんの芸術的 センスを表していると思います。よっぽどきれいな みつ豆だったのだと思われます。
みつ豆はジャズのごとくに美しき(国広賢治) ジャズとはオシャレでとても良いと思います。
みつ豆はジャズのごとくに美しき(国広賢治) 感想 確かにジャズは美しいので、みつ豆を例えるのに ふさわしいなぁと改めて思った。
「みつ豆はジャズのごとくに美しき」(国広賢治) 私はこの詩にロックを感じてよいと思う.
海原に銀漢(ぎんかん)の尾の触れてゐむ (西村和子) (感想) 興味深い詩だなと思いました。
「海原に銀漢の尾の触れてゐむ」(西村和子) 水平線まで天の川が触れている様子が美しいと思 う.それくらいきれいな夜空を見てみたい.
海原に銀漢の尾の触れてゐむ (西村和子) 私は毎年天の川を見ることを楽しみにしているの に、最近はいつも天候が悪く見れていないので残念 です。来年は晴れることを期待したいと思います。
飛魚の翅(はね)透くまでにはばたける (福永耕二) 飛魚が海の上をきれいに飛んでいる所をそうぞう できた.
飛魚の翅透くまでにはばたける (福永耕二) 飛魚が水面から飛び出して滑空している様子が浮 かび、良いと思う。
銀漢に鳴りとよもせる那智(なち)の滝(鈴木貞雄) 良い景色
銀漢に鳴りとよもせる那智の滝 (鈴木貞雄) 天の川の様子が、よく伝わります.
あんみつの餡(あん)たっぷりの場末かな (草間時彦) あんみつおいしそう…
「海原に銀漢の尾の触れてゐむ」について 下関はよく星が見えていたので天の川も見えるの かなと思っていたが天気が悪く全然星が見えなかっ たので残念だった 「ソーダ水大きな窓に雨の海」について ソーダ水と雨にどのような関係があるのかわから なかった
ソーダ水はなぜかかなり「夏」という感じがする。 お祭りというイメージもあるからだろう。 「希ふこと少なくなれり星祭」という詞にはとても 共感した。
もう夏ですね!!
はやく梅雨が明けてほしいですね
急に雨が降ってきて大変でした。
今日も雨降りだ。 今日も世界は美しい。
胃もたれがすごいです。
雨が降ると釣りに行きたくなくなります。
七月半ば あと2週間ほどで夏休み 頭の中はそのことしかありません。 下関は実家より涼しいので 私にとってはまぁまぁ生活しやすいです 買い物に関しては不便ですが… 先生は夏休みにどこか行かれるんですか? (編者)高校訪問などで実家のある岩国に行きます が、それ以外はネコと一緒に下関で過ごします。
夏休みを有意義に過ごせるようにしたいです.
花火を見に行きたいです。
音楽をきいてみたい。 (歌) (編者)ひょとしてドイツの民謡「ツィンブリア号の 難破」のことでしょうか?歌を探していますが、今 のところ見つかりません。
心頭を滅却してみたいです。 (編者)今日の漢詩の最終行のことですね。確かに。
「南風」を「はえ」と読むとは知りませんでした 「東風」に「こち」というのがあったかと思います が他の方角のものもあるのでしょうか。 P.S 北風はあるようですね (編者)北風を「きた」と読むように、「南風」を 「みなみ」と読む読み方もあります。西日本では南風 を「まじ」「まぜ」とも言います。地方によってい ろいろな呼び方があるようです。西風についてはあ るとは思うのですが、歳時記の中には特に載ってな いようです。
夜の海波光らせる 夜光虫 夜釣り中波が光っていてきれいでした。あれが夜 光虫だったのかと思いました。
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) (感想) この詩にとても興味を持つことができました。
(俳句)満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) (感想)きれいな景色だろうなぁと思いました。 今年の夏はそんな景色を一度でいいから見たい!
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) <感想> 満月の日に人々が海岸線に集まって花火を見て 楽しんでいる様子が浮かんで来た。
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 満月と花火がちょうど夜空に同時に見える様子が よくわかる。
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 満月が見える中花火も出てよけいに美しいのだろ うと感じた。
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 花火がよりいっそうきれいに見えている様子
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 満月の日に、打上げ花火をして、それが海に写っ て、海にも大きな花火が出たという風景が想像でき た。
村上辰良の俳句が共感できた。
感想 満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 夏の花火の状況を思い浮かべることができる
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 感想 夏の夜の海の情景が思い浮かびました。いかに も夏らしい句だと思います。
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) そろそろ花火の良い季節になっていた。ここ何年 か花火なんて見てないなと思う。
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 早く花火大会に行きたいです。
「満月の顔出す海の大花火」(村上辰良)について 下関市では大きな花火大会があると聞いたので見 に行きたいと思った。 (編者)8月13日19:50から「海峡花火大会」が開催 されます。これはなかなか見事ですよ。
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) そろそろ花火がしたくなってきました.
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) <感想> 満月は形も色もきれいですね。風景画にしても絵 になるかも。
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 海に浮かんだ満月が花火のようにみえる
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 海に浮く満月の美しさを感じる
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 夏らしくていいです
満月の顔出す海の大花火 (村上辰良) 夏ですね!
連発の花火に狭き海の空 (大塚とめ子) 景色が想い浮かべられます
連発の花火に狭き海の空 (大塚とめ子) ー。花火の大きさが、非常に大きいため広大な海ま でもが小さくみえてしまうようだ
連発の花火に狭き海の空 (大塚とめ子) 美しい花火の前では、海でさえ小さく見えてしま うものだ。
「連発の花火に狭き海の空」(大塚とめ子) 海はものすごく広いけど、夏の花火を映すにはち ょっと狭く感じるほど、花火が魅力的だったのかな と思いました。
「花火」 (大塚とめ子) 花火が海の水面に映っている様がきれいだと思い ました。
連発の花火に狭き海の空 (大塚とめ子) 感想 花火が近く見ることが出来ているのかなと思いまし た。
(感想文) 「連発の花火に狭き海の空」(大塚とめ子)という 俳句がダイナミックさを表していてよい句だと思っ た。
「連発の花火に狭き海の空」(大塚とめ子) 地元の花火大会を思いだす とても心にのこるいい詩
連発の花火に狭き海の空 (大塚とめ子) 海峡花火大会の花火の美しさを思いだします
連発の花火に狭き海の空 (大塚とめ子) 夏の夜を思わせると思いました。
連発の花火に狭き海の空 (大塚とめ子) 感想 夏休みにデートで花火大会に行っているカップル を思い浮かべる様な俳句だと思いました。
連発の花火に狭き海の空 (大塚とめ子) 花火をしたいと思った。
海沿いの歩行者天国夜店出て (小松世史子) 夜店と海という単語から「夏」であるということ を連想される。
海沿いの歩行者天国夜店出て (小松世史子) 夏の夜店が並んでいる様子が夏らしい
海沿いの歩行者天国夜店出て (小松世史子) 夏祭りの出店がいっぱい並んでいて行きたくなる。
海沿いの歩行者天国夜店出て (小松世史子) 東京いきたい
「海沿いの歩行者天国〜」の和歌 そういえば下関での祭は一回も見たことないな、 と思った (編者)「和歌」ではなく俳句です。
海沿いの歩行者天国夜店出て (小松世史子) 夜遅く沖から港に帰るときに見える出店の光がき れいなんだろうなと思った。
海沿いの歩行者天国夜店出て (小松世史子) 夜店から漏れ出る光が波に反射してきれいなんだ ろうと思った。
海沿いの歩行者天国夜店出て (小松世史子) 楽しそう。
「海沿いの歩行者天国夜店出て」(小松世史子)を写し間違えて 海沿いの歩行車天国夜店出て 感想 歩行車天国という例えがすごいなと思いました。
海沿いの歩行者天国夜店出て (小松世史子) これからの季節は夏であるので「海」に反応した。
海の音にひまわりの黒き瞳をひらく(木下夕爾) 海とひまわり両方とも夏をしょうちょうするもの で夏らしい俳句になっている
(俳句)海の音にひまわりの黒き瞳をひらく (木下夕爾) (感想)向日葵を最近見てないです。 地元帰ってひまわり見たい。
海の音にひまわりの黒き瞳をひらく(木下夕爾) ・海の波の音で夏の訪れを感じたひまわりが大きな 花を開いた所に趣を感じる。
海の音にひまわりの黒き瞳をひらく(木下夕爾) この前ひまわりの種をもらったので、育てようと 思った。
海の音にひまわりの黒き瞳をひらく(木下夕爾) 夏ですね
向日葵の月に遊ぶや漁師達 (前田普羅) 意味がわからなくておもしろい
向日葵の月に遊ぶや漁師達 (前田普羅) 趣があります
〈俳句〉向日葵の月に遊ぶや漁師達 (前田普羅) 〈感想〉漁師が向日葵のきれいに咲いている中で楽 しそうにしてるんだなぁと思った。
向日葵の月に遊ぶや漁師達 (前田普羅) 満月の中で漁師達が作業をしている様子が思い浮 ぶ。
夜光虫掬(すく)ひし指を漏りて光る (殿村菟絲子) 夏の夜の海は毎年夜光虫が光っててとてもきれい です。 この歌はその時の景色を思い出させてくれます。
夜光虫掬ひし指を漏りて光る という俳句をよんで 私にも夜光虫がそんなにキレイに見えたらいいなと 思った。
夜光虫掬ひし指を漏りて光る (殿村菟絲子) ウミホタルは見たことあっても夜光虫は見たこと ないので一度見てみたい。 来週は乗船実習で出席できません。 (編者)了解。たっぷり海を味わってきて下さい。
夜光虫掬ひし指を漏りて光る (殿村菟絲子) くらい夜に夜光虫をつかまえて指をひからせる感 じを想像できた
<俳句>白南風(しろはえ)や 島を左右に高速船 (林康子) <感想>夏の船が島の間を動いてる風景がうかびま した。
白南風や島を左右に高速船 (林康子) 高速船にのってみたい
夜光虫燃えて破船の闇に浮く (阿部寿雄) 不思議な世界観です
夜光虫燃えて破船の闇に浮く (阿部寿雄) 趣があります
船室ともりぬ海月(くらげ) 愈々(いよいよ)流れけり(高浜虚子) 流れてゆく海月が非常に美しいのだろうと思った。
船室ともりぬ海月愈々流れけり (高浜虚子) くらげがたくさん出はじめたらいよいよ夏だなー と感じる。
〈俳句〉黒南風(くろはえ)や 島山かけてうち暗み (高浜虚子) 〈感想〉黒という色を使ったきれいな俳句だと思い ました。
高浜虚子の句がとてもいいと思った
海月と書いて「くらげ」と読みことに驚きました。 作品では大塚とめ子さんの作品が好きです。
ただなんとなくやって来る毎日を意味もなく過ご していると思うと虚しくなってきます。
昨夜は暑く、眠れなかった。 眠れぬ夜は、色々なことを考える。 自分とは一体何なのか。幸せとは、人生とは。 私は何の為に生きるのか。 私の問に答えはあるだろうか。 (編者)卒業して働きはじめると、多分そんなことを 考える時間はなくなってしまうでしょう。今しっかり 思い悩んでおいて下さい。
今回が16回目の授業だと聞いて 少しびっくりしました。 読書感想文をまだ書いていないので 早目に終わらせないとなーと思っています
『アトランティス』は夢か現実か難しい話だった。 (編者)ドイツの作家ハウプトマンのこの長編は音楽 でいえばヘビーロック。徹底的なところが、好きな 人には受ける海洋小説です。
救命ボートに助けを求めにくる人をたたきのめす のは怖いと思った。
七月 23日
夏になった。蒸し暑い。 もうすぐ夏休みです。楽しみです。
来週から夏休みですね。
あさってから夏休みです。 暑くて死にそうです。 (編者)手でお腹をつかまれ、前歯ののぞく口をあけ たフグと、カワハギのイラスト略。本物みたいです!
夏休みが遠い。
夜の海に行ったら寒かったです。おかげで風邪ひ きました。喉が痛いです。 (編者)可愛いカワハギと何かの魚(イルカ?)のイ ラスト略。
花火楽しいです。
日焼け対策気をぬかずにがんばります.
「夏とセミ」 朝起きて自転車漕ぐとセミが鳴く 今日、私はこの授業に来る時、一人暮らしをして いるアパートの一部屋から自転車を漕いできた。今 日の天気は快晴であり、太陽の光がサンサンと私の 日焼けした肌に降り注いでいた。道の横に生い茂っ ている木々の横を通ると、セミの鳴き声が耳の奥底 まで鳴り響いた。
梅雨明けて、晴れと湿気が残される。 雨はもうなさそうですが、じっとりとした暑さが 続いているのでつらいです。
三連休が終わったら、いきなり夏が来た。 水大の夏休み短すぎありえない
世界征服しても世界平和にはならない 人を殺してはいけないと法律で決まっているのに、 なぜ死刑はあるのだろう。
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) 海開きが始まりよい天気になってきました
感想 七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) 七月の海の様子を思い浮かべることができる
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) 七月は僕の誕生日なので素敵です。
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) 感想 七月の青々した海と日本海のコンビは最強だなぁ と共感した。
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) 感想 夏本番を感じることが出来るなと思いました。
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) (感想) とても興味深い詩だなと思いました。
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) とても赴き深い。 (編者)「趣き深い」です。
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) とてもすんでいる、そしてきれいな日本海
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) 日本海を実際に見に行ったことはないが、青く染 まった夏らしい海が想像することができた。 (編者)実は水大の前海、裏海も日本海です。
七月の海青青と日本海 (湯浅奈美子) 七月になり日光が強く照りつけている様子がうか がえる
かははぎの口尖(とが)らせて釣られけり (古林古空) 昔、図かんの絵のカワハギの口が人間みたいだっ たのをおぼえています。
かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空) かわはぎを知っていたので、状況が想像できます.
かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空) (感想) カワハギは元々口が尖っているのに釣られてふて くされているように見ている作者の感受性の豊かさ がいいと思いました。
「皮剥」 はわはぎの尖っている口をすねて尖らせる口として 表現しているこの詩がかわいいと思いました。
「かははぎの口尖らせて釣られけり」(古林古空) の感想 とてもおもしろい俳句だと思いました。かわはぎ の外見的特徴をそんな風にとらえるなんて、思っ てもいませんでした。釣られた時の魚ってどんな 風に思っているんでしょうか。魚と話せたらいい のに。
皮剥釣りに行きたくなりました。
かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空) かわはぎ釣りたい
かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空) カワハギにエサをとられた時の腹立たしさを思い だす。
かははぎの口尖らせて釣られけり(古林古空) 夏の句になぜ冬魚のかわはぎの句が混ざっている のですか? (編者)ギョッ!確かにフグの季語は冬なので、近縁 のカワハギも冬か?と思い市販の歳時記を確かめま したが、カワハギは夏の季語となってました。夏に よく釣れるのでしょうか、それとも夏うまいのでしょ うか?
〈俳句〉 サーファーが涛(なみ)の白馬に乗りきたる (半田黄三) 〈感想〉 サーフィンしたくなりました。
サーファーが涛の白馬に乗りきたる(半田黄三) その風景が頭に区切りとうかんできた (編者)「区切り」は「くっきり」?
「サーファーが涛の白馬に乗りきたる」(半田黄三) この俳句は夏の海をよく表していると思う
サーファーが涛の白馬に乗りきたる(半田黄三) サーファーが白波の立っているような海で押しよ せてくる波にうまく乗って沖からやって来る情景が 読み取れる
サーファーが涛の白馬に乗りきたる(半田黄三) 真っ青な夏空のもと、サーファーが格好よく、波 に乗っている様子が分かる.
サーファーが涛の白馬に乗りきたる(半田黄三) 高い白波に乗ることを白馬にたとえているのがす ばらしいと思った。
「サーファーが涛の白馬に乗りきたる」(半田黄三) 海の波を白馬にたとえるのは面白いと思いました。 ボードから落ちる時は馬と合わなかったか、よっぽ どの暴れ馬だったのかなと思いました。
サーファーが涛の白馬に乗りきたる(半田黄三) サーフィンやってみたい。
キャンプして海の暗さを知りにけり(白土青波) とてもキャンプがしたくなるような詩です。
キャンプして海の暗さを知りにけり(白土青波) ・キャンプで海辺に泊まり夜の海の黒さを感じる所 に趣を感じる。
キャンプして海の暗さを知りにけり(白土青波) 夏の夜の昼とは違う海の姿
キャンプして海の暗さを知りにけり(白土青波) 昼間は青々として美しい海ですが、暗くなると深 い闇のような色をしていて不気味な雰囲気をはなっ ている情景が浮んだ。
キャンプして海の暗さを知りにけり(白土青波) 夜の海って怖いですよね
キャンプして海の暗さを知りにけり(白土青波) 夜の海って怖いです。
キャンプして海の暗さを知りにけり(白土青波) 海の近くでキャンプをするときは気を付けましょ う.
(感想文) キャンプして海の暗さを知りにけりという俳句が よく雰囲気を表していると思った。
日焼けしてくちびる厚くなりにけり (木村淳一郎) なぜ日焼けをするとくちびるが厚くなるのでしょ うか 不思議です
「日焼けしてくちびる厚くなりにけり」 (木村淳一郎) 顔が日焼けして、くちびるがヒリヒリする感じが よくわかる.
日焼けしてくちびる厚くなりにけり (木村淳一郎) 日焼けでまっ黒ってかんじ
『日焼けしてくちびる厚くなりにけり』 (木村淳一郎) ものすごく共感です。
日焼けしてくちびる厚くなりにけり (木村淳一郎) 日焼けすぎである。
まだ白き肌のまぶしき海開 (井口とよ) 海の日に角島に行って日焼けしてしまいました。 でも思いのほか楽しめました。また行きたいです。
まだ白き肌のまぶしき海開 (井口とよ) 日やけしていない肌が太陽によりやけていく様子.
まだ白き肌のまぶしき海開 (井口とよ) <感想> 冬の間に白くなっていた肌が日の光により焼けて いく様子が想像できた。
まだ白き肌のまぶしき海開 (井口とよ) 白き砂浜と海であそぶ前のひやけ前の白い肌とか けたのですね。すてきです。しかし我々水大生はす でにまっくろであります。
まだ白き肌のまぶしき海開 (井口とよ) 今年はまだ海に入ってない。暑くなったので海に 入りたい
海の日の海の風待つ貝風鈴 (高橋悦男) 真夏を感じさせるとても素敵な俳句だと思いまし た。どこかから、風鈴の音が聞こえてくるような気 がします。
海の日の海の風待つ貝風鈴 (高橋悦男) もう海の季節だなぁと感じることができました。
(俳句)梅雨明けの航跡ながく出漁す(今岡淑子) (感想)梅雨が明けて海も波がおだやかになり、船 が出やすくなりました。船の季節がきてカッター 部としては嬉しいです。
海光へ消ゆる人影浜晩夏 (神徳芳子) かっこいい
水動き青水無月の風が吹く (佐野捷子) かっこいい詩であった
「かははぎの口尖らせて釣られけり」について かわはぎはとてもおいしいが毒を持つかわはぎも いるため気を付けなければならない. 「キャンプして海の暗さを知りにけり」について 子供の頃はキャンプをしていたが最近は全くキャ ンプをしていないため、したいなと思った。
日焼けしてくちびるが厚くなることは知らなかっ た。皮剥はきもがとても美味しいです。
俳句がすごく夏っぽくてよかった。