水大歳時記(平成二十五年度)

  夏 の 部

       

  夏が来たせんたくものがよくかわく

  スイカ玉夏の名物我が好物

 

   立夏、夏来(きた)る

  ていぼうのいかすみみると夏来たな       (編者)ドラえもんが逆さまになったイカを釣り上         げ、多分イカが墨を吐いているイラスト略。

 

       夏めく

  部屋出ると夏めく光りまぶしすぎ

 

    薄暑(はくしよ)

  潮風と一緒にせまる薄暑かな

  わが身にもせまってきてる薄暑かな、

 

     皐月(さつき)

  あさきりのやまぞかすみぬけふのひも      さつきのそらにくもそはれらむ       (朝霧の山ぞ霞みぬ今日の日も皐月の空に雲ぞ晴れら        ん)

 

       田植時

  曇り空故郷の棚田田植時

 

    入梅(にふばい)

  梅雨入りの困る原因ダニ被害

  梅雨入(つゆはい)りすすむ読書と物思い

 

短夜(みじかよ)、明易(あけやす)し

  短夜の始まり告げるラッパの音

  明易しポストに落ちる朝刊の音

  短夜に1人で探すキャンペーン

 

     夏の果(はて)

  夏終わり波が立ちだす響灘

 

       夏の日

  夏がきて海の反射まぶしいな

  夏の日に海に潜って風邪を引く

 

       夏の月

  夏の月虫の合唱秘密基地

 

       夏の風

  夏の風海の向こうの灯が揺れる

 

   梅雨(つゆ、ばいう)

  梅雨の駅濡れたセーラー方肩に触れ

  雨風ぞ打ち来ぬ今日は安岡の      先へ行くのも難くなり来る

  梅雨なのに大雨よりも風強し

  梅雨のせい洗たく物がかわかない

  部屋干しの匂い感じる梅雨の部屋

  アサガオが梅雨を知らせる憂鬱だ       俳句作成

  梅雨が来て釣りにも行けず暇すぎる

  梅雨の空くもるも晴れるも自分次第       俳句作成

  山の端も晴れて澄みたるこの梅雨は      雨風吹くも恋しくなり来ぬ

 

       夕立

  床屋から夕立過ぎし通りへと

  突然の夕立に傘役に立たず

 

     雷(かみなり)

  雷の光と音の二重の恐怖

  雷の音が聞こえてへそ隠す

  雷や光が先で音が後

 

       梅雨晴

  梅雨になり晴れた空には虹が出る。

 

    夏霞(なつがすみ)

  生きものの緑に染められ夏霞

  蒸し蒸しと暑さのつのる夏霞

  梅雨入いり湿度を上げる夏霞

  かげろうに霞消えにし今日の日は      山の緑も猛くなり来ぬ       (竜王山を覆っていた霧霞はどこかへと消えてしま        い、山腹の緑は勢いを増してきた。)

 

 梅雨闇、五月闇(さつきやみ)

  梅雨闇の部屋に一人で涙する

       西日

  目を覚まし外みてみれば西日かな

  昼寝して西日の夕日朝やけな

  汽車降りて西日にかすむ同級生

  西日浴び自転車こいて家路を急ぐ

 

       夏の海

  夕暮れに波うちよせる夏の海

 

       

  滝の音ごうとひびいて消えてゆく

  滝を見に今年も行くぞ菊池渓谷

 

       夏休み

  夏休み実家に帰る釣りのため

 

       帰省

  帰りたい故郷に今すぐ帰りたい.

 

     浴衣(ゆかた)

(自分が作った作品)   浴衣着てスイカ食べたい今年こそ

  浴衣着て今年は行くぞ夏祭り

「自動車より水着の女現るる」(大島寛治)に倣って   自動車より浴衣の女現るる       (編者)うすく描かれた浴衣の女性のイラスト略

  自動車よりバイクのほうが浴衣合う

 

       海水着

  砂浜の走るビキニの女の子       夏良いですね!!

  最近の水着の種類半端ない

  水着きた美女を思わず二度見する

 

    素麺(そうめん)

  素麺がそろそろうまくなる季節

  素麺の美味しい季節がやってきた

  昼飯はいつも素麺暑い夏

  素麺をすする音こそ夏の音?

 

      冷し中華

  冷やし中華食べたい時が食べる時 (高橋博幸)       俳句を作成

  いと涼し冷し中華を食う間

 

       氷菓

  氷菓とは夏に食べると絶品だ

  夏の日は食事の後にシャーベット

  シャーベット関東の雪は超危険

 

    心太(ところてん)

  心太押しだす穴の切れのよさ

  心太 きなこと蜜で更に美味

 

    風鈴(ふうりん)

  風が吹き風鈴響く部屋中に

  潮風の鳴らす風鈴さわやかに

  風鈴の音に心 癒される

  風鈴が鳴る日はいつも晴れの日か

  暑い夏風鈴の音で極楽だ

 

       花火

  遠くから聞こえてくる花火の音

 

       海水浴

  日々熱い海水浴に行きたいな

  海水浴たゆたうどんぐり たゆたうしまりす

  水俣で海水浴とすいか割り

  海水浴水着の形に日焼け跡

 

     夏痩(やせ)

  もうダメだ夏バテ船酔い熱中症

  夏痩せて心も体も軽くなる

 

       

  浴衣着て下駄をならせば夏祭り

  いか踊り港まつりでいか踊り      花火見つつテスト対策

 

    翡翠(かわせみ)

  翡翠の美しき色見つからず

 

      鮎(あゆ)

(自作品)   鮎を焼く香りと音におどる月夜

 

     山女(やまめ)

  雪溶けてヤマメ解禁美しき

 

      鮴(ごり)

  鮴のはう川の涼しさうらやまし

 

      黒鯛、ちぬ

  裏海にちぬ釣りいって針折られる

  磯の王三段引きの黒鯛狙う

  黒鯛よ首を洗って待っていろ

 

      鰺(あぢ)

  釣り場にて生きアジ食べて腹下す

  鯵それは何にでもなる食材

  つみれ汁鯵がやっぱり一番だ

 

       飛魚

  飛魚の波切る翼ナイフの様

  飛魚は空と海とに敵がいる

 

    皮剥(かははぎ)

  皮剥や海水冷たく泣顔に

 

       穴子

  今週もいつものように穴子でる。

  穴子飯たれの塩梅最高だ

 

     蝦蛄(しやこ)

  蝦蛄を見るなんとも言えぬ不気味さよ

 

      蝉(せみ)

  朝起きて外から聞こえる蝉の声

  くそうるさい夏の到来蝉の声

  夏の日の目覚まし代わりの蝉の声

  蝉の声涼しい時も暑くする

  蝉の声夏の到来今年も知らせる

 

    紫陽花(あぢさゐ)

  紫陽花の色映えわたる雨の夕

  六月の日ざしに紫陽花照らされて

  紫陽花の露にズボンのすそぬらし

  梅雨のとき大活躍のあじさいだ

 

     枇杷(びわ)

  新学期枇杷色づいて色あせる

 

      夏みかん

  夏みかん日光浴びて甘さ増す

 

      学生生活

作品を作る   鉛空雨が降りゆく我が身だけ       自分だけ悲しいこと   汚れ布藍で洗うも消えゆかぬ       戦争で戦争を終えても、これまでの汚点は消えない

作品を作る   現実が豪雨の様に降りそそぐ

 

       

どこかのいんよう   何故あいつも私も人の傷つくことを        平気で言えるのか.    何故あいつも私もこんなに        傲慢なのか     そんなことを考えて      頭が狂って       やがて死に至る      ちづ姉のバカ       私もバカ       (編者)最後の2行の間に円と線で描かれた暗闇に座        る人のイラスト略

    (さくらんぼ)
  さくらんぼ     二つでひとふさ       さくらんぼ   秋桜    香りほのかに咲き乱れ    鹿の子も鳴くよ       秋の夕暮れ   衣濡れ    止んでも渡れぬ       大井川    へきれき最中で     濡れ衣乾かす       (編者)題名は編者が仮に付けました。

 

      エッセイ

[感想]  船長は、義足であるのに、どうやって嵐を過ごし たのか疑問に思いました。義足である以上生足と構 造が異なるため、バランスが安定しにくいと考えま す。しかも船上である以上振れやすいため、バラン スをとることがさらに難しいと考えられます。  私としては船長にはカリスマ(人望)があり部下 から信頼されることによってそういった部分をカバー し、なんとかなったのだと考えました。       (編者)「振れやすい」は「揺れやすい」?。

同じ場所     学校という同じ場所で、 同じ時かけ    努力という同じ時間を費やし 同じ現在(いま)(大学受験に失敗しプライド          がズタズタに引きさかれた) 悪魔の通らぬ   過去と同じ現在があるだろう。 永遠(とわ)の闇 その劣等感を感じる現在は          闇にいる悪魔          その悪魔さえ通らない          闇のようだ.永遠に続く。

  風薫る海沿い歩く母娘   枇杷の実を見て思い出す祖父の山   びわの木の隣の木屋で休む母   飛魚の飛び立つ姿矢のごとし  年を重ねて親の年齢に近づいてくると、昔はわか らなかった事や、親のありがたみががわかってくる ようになります。  幼いころによく母と一緒に祖父母の山に行って、 わらびとりやしいたけや栗ひろいの手伝いをしまし た。山小屋でよく休憩をしましたが、その小屋のと なりには枇杷の木があり、ちぎってよく食べてまし た。

  朝風呂に鰺(あぢ)焼く匂ひ海の宿                (加賀さとし)  テンポがよくて、リズムが整っているので読みや すそう

朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)     のどかな雰囲気

鯵を読んで   朝風呂、入りたいのに学校あって最悪だ

朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)   海の宿で朝風呂に入っていると鯵を焼いている   においがしてきた

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし) 感想  なんとも言えないここちよい情景が思いうかばれ ます。朝からあじはいいですね。朝風呂に入ってあ じを食いたい。海の句はとてもいいと思いました。 すばらしい。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし) 感想 海の宿に宿泊している様子がわかった。

朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)   この詩は情景がとても想像しやすかった

朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  (感想)   海の宿に泊まり、朝風呂に入っていると、朝食   に出る鯵を焼く良い匂いがしたのだと思いまし   た。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし) −感想−  旅館などにとまっており朝風呂をしている時に朝 食の鯵を焼く匂ひがする様子がよく思ひうかぶ.

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  夏に海の宿に泊まっていて、朝風呂に入っている とアジを焼く良い匂いがしてくるのをイメージでき ました。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  ある海の近くの宿に泊まり、その朝朝風呂につかっ ていると、どこからか朝食のためだろうか鯵を焼く匂 ひがただよってくる  という情景を想像させる。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  一人旅をして、宿に泊まっていた。朝風呂に入り、 一人で考え事をしていると、宿の人が朝食を作って いるのか、鯵を焼く匂いがした。       (編者)網に載った煙か湯気の出ている魚のイラスト        略。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  海の宿は外とほぼ隔てられていないので、風呂場 にまで鯵の焼いている匂がまわってくる。朝食がま ちどおしくなる。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  海の近くに建っている宿で朝風呂に入っていると 鯵を焼くいい匂いがする。きっとその味は今日の朝 食に出てくるのだろう。海の潮の香りを感じながら、 食べる朝食はきっと最高においしいだろう。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  どこかの海沿いにある民宿で、朝風呂から上がっ た後に朝食の鯵を焼く匂いがほのかにただよってき た情景が浮かびました。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  朝早くから風呂に入っていると宿の朝食になるで あろう鯵が焼ける匂ひが、非常に良く、心地よくな れる。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし) ・朝のすがすがしい空気に鯵を焼くよい匂いが漂っ ており、臭覚を強く意識させられる句だと思いまし た。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  この俳句を見てわいたイメージは男の人が朝風呂 に入っているときに、窓から焼き魚の匂いがただよっ てきているイメージがありました。その匂いをかい で、今は焼き魚か、と微笑んでいるように思います。  そして、味そ汁の匂いもしてきそうです.

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)  朝早くに起きて風呂に入って窓をあけてみると海 の方から鯵を焼く良い匂いがする

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし) (感想)  朝風にはいっているときに同居人がアジを焼いて くれていてそれが海の宿のように感じられたと思っ た.       (編者)「朝風」は「朝風呂」?

『朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿』(加賀さとし)  朝風呂にはいっているすがすがしい気持ちのとき に、魚を焼く生臭さを感じながらも食欲をそそられ るような描写が面白い。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし) ・あじが食べたくなってきた。

(句)朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし) (感想)句の情景が浮かんでくるので、気に入りま した。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし) (感想)文章を読むと詩の情景が目にうかび気持ち 良い気分になります。

 加賀さとしの俳句が今回のなかでは一番好きだっ た。宿で朝風呂に入っている時にかおる鯵のにおい がうかぶよい俳句だと思った。

朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)   こんな生活してみたいと思った。

  朝風呂に鰺焼く匂ひ海の宿 (加賀さとし)     朝風呂がすきです

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾) (感想)  トビウオの海上を飛んでる姿はかっこいい。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  飛魚がすばやく滑空する姿はいつ見てもかっこい いと思う。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  ふつうの魚は海を泳ぐけれども飛魚はひれで飛ぶ ことができ波を切って翼が光っている姿がかっこい いと思う。

選んだ詩 飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  感想  魚は泳ぐというイメージだが、飛ぶ事もできると いうのがカッコイイなと思う。

 飛魚の俳句が特に自分の頭の中でその様子を思い 浮かべることができるものであった。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  トビウオが海上を飛んでいるのが想像できる.

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  想像したらとてもきれいでした。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  トビウオは大好きだし、情景が目に浮かぶようで、 素晴らしいと思った。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  飛魚が海の上を飛んでいく様子が鳥のように感じ られる。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  飛魚が海面上を光のように飛ぶ姿が思い浮かぶ。 「翼の光り」がとてもかっこよく感じる。実際に 飛魚を見てみたい。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾) −感想−  飛魚の翼が太陽に当たって光り波を切っている様 子が思い浮かぶ

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾) 感想  飛魚が翼(ヒレ)を広げ、光を反射しながら空を 切って飛んでいる様子だろうか。飛魚は滑空してい る時が1番かっこいいと思う。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  夏に海で飛魚がとんでいるのをみかけてまるで太 陽で翼が光っているようにみえる

「飛魚の翼の光り波を切る」(高浜年尾)  飛魚が元気よく跳びはね、翼が虹色に光り、波を 切るように進んでいく様子が浮かび,躍動感あふれ る俳句だと思った。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)     感想  飛魚が飛んでいるとき太陽の光で光っている翼が 水面下すれすれを飛んでいるように思えた

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾) 感想  海で飛魚が勢いよく泳いでいる疾走感が「翼の光 り波を切る」で表現されている、とてもさわやかな 感じがする。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  とびうおがとぶときひれのはんしゃがなみをみえ なくしたのがなみを切るように見えるかんじ

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  飛魚が海中から海面に飛び立つ際に大きく広げた 翼に太陽光が反射して波にあたっている様子をよん だ歌だと思う。

飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)   私はこの歌の光景を見てみたいと思いました

★飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾) (感想)  飛魚が飛んでいる海をイメージすると、夏の海だ なと思います。実際に飛魚の飛んでいる姿は見たこ とがないのですが、いつかきれいに飛んでいる姿を 見てみたいです。  ちなみに最近飛魚(あご)をねりこんだ天ぷらを 食べました。半額になって、お得だったので。味付 けがしっかりしていておいしかったです。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  下関に来て初めて海で飛魚を見たときの感動を思 い出した。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)  地元に居たとき海上保安庁の体験航海に行った時、 船と併走するように飛魚がはねていました。あんな に多くの飛魚が何度もはねているところを見るのは 初めてだったのでとても印象に残っています。

  飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾) (感想)飛魚ではないけれど、吉見の川で時々、は ねている魚を思い出しました。吉見はとてもよい場 所だと思いました。       (編者)吉見の永田川で跳ねているのはたいていボラ        です。

飛魚の翼の光り波を切る (高浜年尾)   なんとなく夏のイメージができますが、飛魚は 夏限定の魚なのでしょうか。       (編者)日本近海でトビウオが捕れるのは5〜7月な        ので、夏限定と言っていいと思います。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子) <感想>  海が好きなので、とても気持ちのよい詞だと思い ました。前海ではなく久しぶりに裏海に行きたいと 思いました。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  海の近くに住んでいると、ふと海へ散歩したくな る。これを読んでいるとふとそんなのを思い出した。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  今の時期につい散歩してしまいたくなるような気 候を思わせる句であるところがいいと思った。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  水大からも海は見え、海沿いを歩いていると、こ こちよい潮風が吹いて気持ちがよい。自分はそのこ こち良い風につられて海に落ちてしまうまで歩いて いきそうだ。作者もそうかなと共感を持てた。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子) −感想−  海が近いこともあり、よく友人と海まで散歩をし に行って楽しんでます。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  よく分からないが夏を感じさせる句である。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子) (感想)  初夏のさわやかな潮風を感じながら外を散歩して いるのどかな風景を思い浮かべることができた。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  海からの潮風が吹いている中をゆったりと散歩し ている様子。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  目先に見えている海まで散歩していると風が吹き、 海の潮のかおりがした。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  海まで歩くと風にのった潮のにおいがするのを表 していると思う。海の近くは独特のにおいがする。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子) 感想  海独特の香りが感じられるような詩だなと思った。

見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  「薫る」というのは塩の薫りだと思う。海の近く   に住んでいるのだと思った

見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)   ちょうど見える海に近いがけの上で海風を全身   に受けている様子が思い浮かぶ。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  この俳句を読むと、地元の海岸を散歩したことを 思い出します。風にのって塩の薫りがすると懐かし い感じがします。

  見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  この時期は、とても天気が良く、気温も良いので、 きれいな海がみえる散歩が見えるところに散歩行き たくなるのが、とても同感できる。  実際、昨日本州最西端の地である毘沙ノ鼻まで行っ ていました。日曜日は角島に行く予定です。

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)  青夏がここち良く感じていいと思った。

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘) (感想)文章から、夏を感じることができた.

弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)   鮮明な風景が浮かびそうです.

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)  弧を描いている群青の海を見ていると夏がきた様 子がわかる.

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)  夏の海の太陽のてりつけるあついかんじがつたわ ってくる。  また、群青の海でさわやかなかんじも伝わってき た。

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)  弧を描いてかがやく群青が海をより青くしている 海に夏の日ざしが指している様子が目にうかびます.       (編者)「射している」か「差している」です。

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)  初夏の海の様子が思い浮かぶようだった。

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)  夏休みになったら友達と泳ぎに行きたいです.

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)  砂浜に打ち寄せる波が引くと、砂浜に波の模様が 描かれる。これが弧の模様だと思う。この模様は、 夏でなくても見ることができるけれども、冬はあま り砂浜に行くこともなく、この模様を見ない。暑く なりつつある、5月〜6月の時期は、涼を求めて海 に行ったりした時に、この模様を見た作者は、夏が 訪れるのを感じているのだと思う。  吉見はもう暑くて、海に飛び込みたくなるけれど も、浜にたくさんクラゲがあがっているのを見ると、 まだ泳ごうとは思いません。

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘)  海のきれいさを感じるいい詩だ

  弧を描く群青の海夏きざす (山田健弘) (感想)  水平線に平がる海のイメージで、好きだなぁと思 ったので選びました。       (編者)「平がる」は「広がる」?

  藻のなびきなびく岩門(いわかど)に      黒鯛釣れり     (岡田貞峰)  黒鯛は簡単に釣れる魚ではないので、釣れたらう れしいだろうと思いました。それに黒鯛はおいしい のでうまく料理もして食べれたらなおいいだろうと 思いました。

  藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり(岡田貞峰)  藻がなびいている岩門の場所に、黒鯛がたくさん いて釣れる。

  藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり(岡田貞峰)  岩門で藻がゆらゆらとなびいているところで釣り をし黒鯛が釣れているところが想象できる。       (編者)「想像」です。

  藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり(岡田貞峰)  藻が生えていてプランクトンがたくさんいるとこ ろの岩の側へ糸を沈めて黒鯛を釣った

  藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり(岡田貞峰) 感、藻や具は、黒鯛の餌でよく、岩場では黒鯛が釣 れます。岡田貞峰さんは、魚釣りが好きだったのだ と思いました。

「藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり」(岡田貞峰)  風が強く海がひどく荒れている様子が思い浮かぶ

  藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり(岡田貞峰) ものすごく釣りに行きたくなる排句だと思いました。       (編者)「俳句」です。

「藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり」(岡田貞峰)   オレは昨日鯛を釣りました   この文の感じはよく分かる

「藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり」(岡田貞峰)   感想 「藻のなびく岩」という語から岩礁や磯の風景が思い 浮かびます。そのあたりは黒鯛の釣れるポイントとし て有名なのを思い出しました。

『藻のなびきなびく岩門に黒鯛釣れり』(岡田貞峰)  おれも黒鯛釣りてーーーーーー。

  この街のたそがれながき薄暑かな              (久保田万太郎)  夕暮れが長く、少し暑くなってきた様子を思い浮 かべた。

  この街のたそがれながき薄暑かな              (久保田万太郎)  冬がおわって春に入って、五月にもなると、日没 までの時間が長くなるその時をかいていると思いま す。

  この街のたそがれながき薄暑かな              (久保田万太郎)  街の静けさに暑い気候が近づいていることをうま く表現していた。共感できることがあり、よかった と思う、

この街のたそがれながき薄暑かな(久保田万太郎)   街の静けさと     初夏の汗ばむ陽気は       長時間のたそがれに         適していることよ

この街のたそがれながき薄暑かな(久保田万太郎) 感想  この街に夏がやってきて暑い様子

  この街のたそがれながき薄暑かな              (久保田万太郎)  夏の暑さを感じさせる詩だ

  この街のたそがれながき薄暑かな              (久保田万太郎)  なんとも言えない夏の暑さが伝わってくる.

  この街のたそがれながき薄暑かな              (久保田万太郎) 〜自分の解釈〜  最近不幸なことがあってたそがれてしまい、周り  の天候(気温)の変化に気付いていない様子を表  していると私は考えた.

  この街のたそがれながき薄暑かな              (久保田万太郎) (感想)最近本当に暑くなってきた 薄暑どころで   はないと思った

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  びわは食べるとすぐに種が出てくることを思い出 した。

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子)  枇杷は食べると大きな黒っぽい種が出てき驚いた のを強く覚えているので、この詩を選びました。

「枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ」(小内春邑子)  枇杷をすすると、すぐに大きな種があらわれた。 大きな種だなぁ。

枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子) [感想]  ビワは種が大きいので、スイカのように種を探さ  なくてもよいのがいいです。

枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ (小内春邑子)     好きなものほどはかなくおわる

  枇杷すすりすぐに大きな種と会ふ(小内春邑子) −−枇杷すすりっていうのがよくわからなかった

  珊瑚礁卯浪ちりちりばらばらに(阿波野青畝)  リズムがとても良いと思います.

  珊瑚礁卯浪ちりちりばらばらに(阿波野青畝)  ちりちりやばらばらなどの語句がアクセントとなっ て素晴らしいと思う。

  珊瑚礁卯浪ちりちりばらばらに(阿波野青畝)  ばらばらになった珊瑚礁は美しいのだろうと思っ た。

  珊瑚礁卯浪ちりちりばらばらに(阿波野青畝)  卯波によって砕かけた珊瑚礁をを見て卯浪の強さ を表していると感じた。       (編者)「砕かけた」は「砕けた」又は「砕かれ        た」?

  珊瑚礁卯浪ちりちりばらばらに(阿波野青畝) [感想] 趣深く感じた

  青枇杷や夕べ明るき島の道 (杉浦冷石) 感想  夏になって日が長くなった島の道に青枇杷がある のが分かる。

青枇杷や夕べ明るき島の道 (杉浦冷石)   青枇杷の美しさが伝わった。

  やはらかき紙につつまれ枇杷のあり(篠原梵)  枇杷はこの季節の楽しみだ

  やはらかき紙につつまれ枇杷のあり(篠原梵) 〜感想〜高校時代、いつもいっしょにつるんでいた     やつの中に枇杷*という奴がいたのを思い     出した。今ごろ元気にやっているか心配で     ある。それと枇杷を食べたことがないのを     今思い出した。      今度機会があれば食べてみたい。

 薄暑  だんだん夏になるにつれて、日が長くなっている 様子を思いました。  枇杷  びわはいくらか食べる機会があって、きらいでは ないですが、水分が多いのと、大きな種が少し気に なるところです。

夏めく…夏の海は特にきれいで青い 薄暑 …夏になりかけの時を言っている 薫風 …海までさんぽ 卯波 …礁の波であらく岩にあたりばらばらになる 黒鯛 …岩門つまり藻のはえた岩場にいる 鯵  …夏の定番 飛魚 …翼が美しい 枇杷 …昔は特に重宝されていたのかなと思った。

  この街のたそがれながき薄暑かな              (久保田万太郎)  秋の始めにおいて感傷的になって川辺で夕日を見 ていた所にまだ少し暑さを感じたことがふうりゅう だと思ったのだと思う。   見えてゐる海まで散歩風薫る (稲畑汀子)  休日の朝から海まで1人で歩いている男性を風ま でもがその嬉しさを祝福しているところをイメージ しました   珊瑚礁卯浪ちりちりばらばらに(阿波野青畝)  珊瑚礁が卯波に流されてしまったがそのばらばら にちった風景もまた美しいということを表現したい 歌だと思った

・枇杷 ・いい歌だ

 よかった.

 作者の気持ちが伝わってくる詩だなと思った。

 

感想   今日、授業中に出てきた水葬について西洋の文化 では、日本の文化と違って、水葬があり、宗教的な 考えとして、日本では水葬をどのように考えている のか気になりました。  また、船上で死にそうになったため、棺を作った という話があり、もし船上で人が死んだ場合、どの ように対処するのか気になりました。  本土まで運ぶのか、その場で水葬もしくは鳥葬の どちらを行うのか疑問です。       (編者)いつも『白鯨』の講義をよく聴いてくれてあ        りがとう。西洋でも日本でも船上で死んだ場合、可能        な限り家族のもとに持って帰りますが、それができな        い時は、船上で葬式をして棺を海に流します。

 夏も本格的になって、素麺や冷し中華などの冷麺 の消費が増えてくる頃だと思います。簡単に作れる ので、今後自分でも作ってみようと思います。

「七彩の冷し中華やひとりの夜」(加瀬美代子) (感想) 「七つの彩りをはなつ冷し中華を、夜にひとり寂し く食べている。」  冷し中華が「七彩の」とついているので、卵とか きゅうりとかハムなどがのっていて、とても豪華で にぎやかな状態であるのとは対称的に、自分は一人 寂しく食事をするという様子がなんとも切なく感じ ました。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  七つの野菜を使った冷し中華を夜に一人で食べた。

七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子) −感想−   夏が近づいてきて冷し中華が食べたくなる季節   だなと感じます。今までは家族と食べてたけど、   これからは一人で食べるため少しさみしいです。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子) ・一人で夜に冷し中華を食べていて寂しい感じがす  る

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  冷し中華というと夏が感じられるが、夜にひとり で食べているということがどことなくさみしいと思っ た。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  冷し中華が冷たいのと、ひとりの夜がさみしくて 冷たいかんじがするのをかいていると思われる。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  私はひとりの夜のさみしさがわかるのでいいと思 いました。

「七彩の冷し中華やひとりの夜」(加瀬美代子)  色とりどりの冷し中華を夜に一人寂しく食べる姿 が思い浮かびました。  冷し中華は美味しいので、ひとりでも楽しくおい しく食べたいと思いました。

(感想)七彩の冷し中華やひとりの夜(加瀬美代子)   冷し中華の具材の彩やかさに対してひとりで過   ごす作者のさびしさが表現されているように感   じた。   あるいは一人で過ごしながら冷し中華を食べる   ことに風流を感じているのかもしれない。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  夜冷し中華を食べようとすると、冷し中華の上の 具が非常に鮮やかに見え、一人で夜を過ごしている 自分をとても寂しく思っている.

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  冷たい冷し中華とひとりの夜がさびしくて冷たい 夜の様子が重なる。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  冷し中華の具を七彩と表しているのがセンスがあ るなと思いました。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  七彩とは、キュウリや肉、卵、トマトなどを表し ているのだろう。この比喩表現がすばらしいと思っ た。七彩と夜の明暗さが出ているのもいいと思った。 暑い夏に冷やし中華を食べたい。

☆七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  日中だけでなく、夜も蒸し暑くなりつつある現在   で、のど通りの良い麺類の季節となった。仕事    を終えて自宅に帰った後、一人ですする様が     脳裏に映像としてでてくる。本当の作者が      伝えたかった意図はこの解釈で良いのだ       ろうか。しかし確かに、スルッと腹の        中に入る冷やし中華が食べたい。         作者の気持ちに同感。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子) 自分の解釈  作者はその日不幸なことがあって晩ご飯のとき、  いろいろな色がまざり合ってきれいな冷し中華を  見て自分と対比し、しみじみと感じている。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)      すずしい

七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)   久しぶりに冷し中華が食べたいです。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  冷し中華が食べたくなった。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子) (感想)  冷し中華が食べたい季節になってきた。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  暑くなってきたら、冷やし中華がおいしいですね。 この排句読んで、食べたくなりました。        (編者)「俳句」です。

七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)    おなかすいた

    七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  暑くなるにつれて冷し中華が食べたくなった

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  自分はいつも一人暮らしなので、夜食をいつも作 るが、この季節はあついので冷し中華をよく作って いたので、この詩が出てきたときには、とてもびっ くりした。

「七彩の冷し中華やひとりの夜」(加瀬美代子)  彼女もおらずさみしくひとりで冷し中華を食べた あの日を思い出す  つらくあわい思い出だが僕には大切な1日である

(句)七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子) (感想)一人暮らしの情景が浮かんでくるようなの    で、気に入りました。

  七彩の冷し中華やひとりの夜 (加瀬美代子)  冷し中華で夏をそうぞうさせてくれた。暑いのは きらいです。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  そーめんのきせつがきた!!

素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)   そろそろ素麺の季節だと思った。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  素麺の細い感じが表現されていると思う

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  だんだんと暑くなってきて素麺が食べたくなる季 節だと思いました。素麺は夏バテなどで食欲がなく ても食べられるので、とても重宝します。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  夏の暑い日で食欲がぜんぜん無い時でも素面はつ るっとのどを通っていくので不思議ですね。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  たくさんあった素麺がついに残り一本になった様 子が分かる。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  夏の暑いキンキンに冷やした素麺を食べて気付け ば残り一本だけがただよう様子を思いうかべれた

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭) 感、素麺の細い麺は、つゆにひたして食べるとつい ついつゆの中に麺が少し入ってしまうところを書い たのだと思いました。夏も感じるよい排句だと思い ました。       (編者)「俳句」です。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭) (感想)  素麺を食べていき、残った最後の一本の麺がただ よう様子が趣深かったのだと思いました。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  素麺はとても食べ易く、とくに暑い夏に食べる冷 素麺はどんどん食べてしまって気づくとなくなって いることがよくあります。この作品も、素麺が美味 しくてどんどん食べていくと気がつくと最後の1本 になっている、ということを表現していると思いま した。  今、アメリカは反捕鯨ですが、元々は捕鯨国です。 「白鯨」は捕鯨をひどく描いて、鯨を美しく描写し ている場面がありましたが、アメリカが反捕鯨国と なるきっかけとか始まりになったのですか       (編者)それは違います。『白鯨』はリアルすぎて残           酷に見える嫌いはありますが、むしろ捕鯨を肯           定的に、アメリカの誇りとして描いています。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭) 感想  流し素麺をしていて、ついに最後の一本になって しまったという場面が想像でき、本当に夏らしいと 思った。

素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)   素麺がなつかしく感じた。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  昔は夏の季節になったときは良く「流しそうめん」 をしたものです。そのときの記憶が思い起こされる ので、この詩を選びました。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  昼素麺を食べて、気付けば器の中には一本の素麺 と氷水。暑い午後が始まる心の重さ。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  夏に素麺を食べてすずんでいる様子がみえた

素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭) (感想)   素麺の干してある風景を見ると夏が来た感じが します。

素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭) 感想  素麺はよく夏に食べるものなので夏らしさが感じ られた。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭) −感想−  素麺を食べていていっぽんただよっているところ  が想像でき夏が来た予感がする

。 素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)   よく分からない.

素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)   素麺を食べ終えた様子.

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  食べ終えた最後の一本の食べにくさを書いた、す ごい日常的な感じが前面に出ていた。

素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  感想   そうめんを食べていたら、最後にお皿の中に一 本だけ残ってしまうというのは、よくあることだ。 最後に余ることがないよう、量を調整しながら素麺 は食べたほうがいい。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  素麺の一本の大事さがうかがえる涼しい感じ

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭) 感想:想像するとおもしろいものがあった。

  素麺のつひにいつぽんただよえる (松澤昭)  暑くなってきたこの季節にぴったりな俳句と思っ た

素麺  素麺とひや麦の違いが分からない。 (編者)材料はどちらも小麦なので、違いは太さではないでしょう           か?

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  港から穴子釣の船が出ていく朝の様子がイメージ できる.

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  穴子漁は朝早くからやっているのだと思った。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  夜中から漁に出ている様子が伝わる

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)    感想  集魚灯のため、ライトを沢山つけた船が港をでて いく様子が良く分かり夏を感じられた。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  私はこの句を読み、穴子釣りに出る船の様子がよ く浮かぶよい句だと感じました。最も、私は釣りが 好きなのでそれもあてはまりました。この前、吉見 でも穴子が夜に釣れました。釣りにまつわる句であ ると考えました。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  夜にやけに明るい光を放っている船があったので きっと穴子の漁にいくところだろうと感じられる

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  船のあかりで魚を釣っている

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  船が港を出る時の灯りで港の釣人が穴子をつって いる.

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  夜行性の穴子を釣りに港に出てくる。港を出よう としている船の光りを浴びながら穴子を釣ろうとし ている風景が思い浮かぶ.

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  夏だなとおもった

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  港をの「を」がなければリズム感がでそうなのに あえて入っている所に深みを感じた。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)      つりしたい.

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  穴子釣りをしたいと思った。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一) 感想  穴子を釣りたいと思った。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  穴子のすしをたべたくなった。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  穴子釣りをしてみたい。そしてたべたい。

港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一) ・最近魚を食べていない.野菜も食べてない.つら   い.  最近は港も原油の高とうのせいでつらいだろうか.   ジュールなんとかで色々かわってくれたらいい   なと思う。

港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)   前海の港のようになった場所でもアナゴを釣っ   たのをおもいだした。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)  夜中に吉見港で穴子をはじめてつった。そこそこ 大きかった。

  港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一) 感想 風流があってとてもよいと思う。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  冷し中華がとても季節を感じさせる。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)      よくわからなかった

冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)   意味不明だと思った。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  冷やし中華と時刻表の関係がわからない。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり) 「時刻表」が何を表すかわからない そのわからないのがおもしろいと思った。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  時刻表がないということは、冷し中華は夏のイメー ジがありますが、夏と関係なく、食べられるという 意味なのかと思いました。冷し中華は文字通り、冷 たい食べ物ですがあえて、それを冬に食べるのも、 ありだと思います。  暖かい場所で食べたら、それこそ美味しいと思い ます.

「冷し中華時刻表なき旅に出て」(新海あぐり)  冷し中華は一年間ずっとおいしく食べられるとい うことをあらわしている感じがする。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  春夏秋冬いつでも食べれて、時刻表(季節)がな いことを表していると思う。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  冷し中華はいつ食べてもおいしい思いをよんだと 思った。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり) →もう少し暑くなると冷し中華がおいしい季節にな りそうです。最近では、夏だけではなく一年中冷し 中華の出回っている店もあって、そういう意味でこ の作品は、冷やし中華は時期に関係なく、世間に出 回っていることを言っているのではないかと思った。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  夏が近づくと「冷し中華始めました」と書かれた チラシが貼り出されることが電車でいうところの始 発であり、夏が終わるといつのまにか、そのチラシ はなくなっている。  このことが終電であり、年によってこの時期が違う ことを詠んだ歌だと思う。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  夏の蒸し暑い時に、コンビニで買った冷し 中華を片手に、目的地のない電車旅をしてい る姿が想像できた。ここ吉見は自然豊かで、 電車の中はすいていて、この想像したことを をすると、とても気持ちよさそうで、やりた いと思った。       (編者)行末の「を」と次の行冒頭の「を」がダブっ        ています。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  夏休みになり、時間があるので、これといって目 的もなくバスやら電車で旅をしているさなか。夏の 暑さに負けてついつい冷し中華を頼んでしまう感じ を表現していると思う。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり) 感想  どうして冷し中華と旅がかけられているのか少し わからなかった。夏に旅に出るということなのだろ うと思った。たいていの言葉には意味がついている のだが、この句だけ意味がわからなかった。冷し中 華を食べたいと思った。夏を感じさせるものがあっ た。

「冷し中華時刻表なき旅に出て」(新海あぐり)  内容の意味がよくわからないが、”冷し中華”から は、みずみずしさと具材の色彩の豊かさが感じられ、 ”時刻表なき旅”からは、先を見ない青春らしさが連 想され、若々しい活発な情景が浮かんだ。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  食べものの季語がはいっているのが珍しくおもし ろいとおもいました。冷やし中華が旅に出るという のも、想像すると面白いです。

「冷し中華時刻表なき旅に出て」(新海あぐり)  冷し中華が時刻表なき旅に出るというのは、夏の 暑い時季になり、朝・昼・夕のどの時間帯でも、み んなに好んで食べてもらえるようになったという意 味があるのではないかと思う。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  冷し中華食べたいなぁと思った。

  冷し中華時刻表なき旅に出て (新海あぐり)  うまいがん (愛知)

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)  自分の部屋で勉強をしていたが、少し休けいしよ うと思い、ふと窓際を見ると麦があり、思わず教科 書を窓際に置いて見とれてしまった。

「教科書を窓際におき麦の秋」(桂信子) ・教科書を窓際に置いて外を眺めると、風にたなび  く金色の麦が見える。じゅうたんのような麦畑が  脳裏に浮かぶ。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)  窓際に教科書をおいて太陽の日をあびて麦のにお いをすることに共感した。− 現実にもありそうなこ とを俳句にしていて興味深かった。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)  家で勉強しているときに教科書を窓際においてい たら、外から麦がとんできた。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)  この詩は、小・中学生くらいが主人公で、遊ぶの に最適な季節になり、教科書をほったらかして、遊 びに行っているのだと感じた。私も教科書を窓際に おいているので家で勉強するようになれたら。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)  夏より秋が好きです。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)  学校の「秋」という季節における最高の絶景だと 思いました。私ももう一度、あの時に戻りたいと思 いました。       (編者)「麦秋」とは麦の実りという意味で、時期は        秋ではなく、初夏(5月末〜6月始め)です。

 桂信子の俳句はこの時期の学生の現状を的確につ いているものだと思った。

  教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)  この時季、不意に窓の外を眺めてみると季節を感 じることがあったので。特に、勉強の合間にふと外 を見ると、なんだか考えてしまうことがある。

『教科書を窓際におき麦の秋』(桂信子)  去年の秋は猛勉強していたことを思い出した。

  海も空も生もまぎるる夏霞 (成瀬桜桃子)  海や空も夏霞がかかってきてやっと夏がきたとい うのがわかる。

  海も空も生もまぎるる夏霞 (成瀬桜桃子)  海や空でさえもかくしてしまう夏霞が森や空や海 にいる生きものの気配すらも隠してしまい幻想的だ なと感じた。

  海も空も生もまぎるる夏霞 (成瀬桜桃子)  真夏の暑い時季の遠くを見渡す気持ちを思わせる 句であった.夏に早くなってほしい。

  海も空も生もまぎるる夏霞 (成瀬桜桃子)  夏の霞は海も空も生も全て一体となって美しく見 える.この世の一体感がしみじみとつたわる

  海も空も生もまぎるる夏霞 (成瀬桜桃子)  最近暖かくなり、空が白く霞み、海も九州が見え なくなるほど霞んでいることが多いと思う。すっき りと晴れた空と海がみたいと思った。

(編者)「海も空も生もまぎるる夏霞」(成瀬桜桃子)を写し間違えて 海も空もまぎるる夏霞    およぎたい.

 今回の俳句は独とくな世界観を持つ俳句が多かっ た。その中でも成瀬桜桃子の俳句が一番よかった。

 プラタナス夜も緑なる夏は来ぬ (石田波郷) <感想>   意味はよく分からないがプラタナスという言葉  を使っているのが面白い。

  プラタナス夜も緑なる夏は来ぬ (石田波郷)  プラタナスとは何だろうか       (編者)「プラタナス」はポプラと並んで代表的な街        路樹で、街中ではよく見かけます。

  プラタナス夜も緑なる夏は来ぬ (石田波郷)  プラタナスという語句が良く分かりませんでした。 しかし、意味の分からない語句が出てくることで、 新鮮さのある良い句でした。

  プラタナス夜も緑なる夏は来ぬ (石田波郷)  プラタナスみたい

麦秋(むぎあき)の油のごとき海の照り               (清崎敏郎)           海にいきたい。

  麦秋の油のごとき海の照り (清崎敏郎)  海水で反射している光の様子が、油のようだと解 釈できます。  それにしてもすごい表現力を見つけたなぁと思い ました。

麦秋の油のごとき海の照り (清崎敏郎)  感想   かなりの強い日ざしで海を照らしている様子

  麦秋の油のごとき海の照り (清崎敏郎)  夕日の光が海に反射してキラキラ光っているとい う感じが伝わってきた。

犀川に夕雲流れ鮴(ごり)の宿 (久保田万太郎)   夏の夕方の川辺は涼し気でいい.

犀川に夕雲流れ鮴の宿 (久保田万太郎) 新潟 犀川の夕暮れは     とても過ごしやすく      宿で食べる鮴が           とてもおいしいことよ

  干し烏賊(いか)のすだれ沖より夏は来ぬ                 (小田実希次) (感想)   イカが大漁につすしてあって天日干しされてい  るのをすだれにたとえて、夏が感じられた。       (編者)「つすして」は「つるして」?

「干し烏賊のすだれ沖より夏は来ぬ」(小田実希次) 感想  烏賊をすだれのように干している海に沿った民家 の情景が浮かびます。夏と海をうまく現していると 思いました。

立夏 今から夏にはいるというせつめいよりつゆの じきだ       (編者)一応こう読みとりましたが、最後に「と思        う」が続いているかも。急に梅雨に入り、俳句が間に        合わず、すみません。

教科書を窓際におき麦の秋 (桂信子)   授業中に教科書を窓際において授業を聞かずに  外をみながら秋の麦の美しさにふけっている様を  イメージしました。 港を出る船のあかるさ穴子釣 (瀧春一)   港から出ている船がいつもなら何の船だかわか  らないのだがあかるさによって穴子釣りだとすぐ  わかったという釣りに詳しい人がかいたことがう  かがえる歌だと思った。

1. 干し烏賊は何の風物詩 2. プラタナスは夏は来ぬ 3. 麦秋 ばくしゅう 4. 夏霞 海も空も生まるる霞 5. 素麺 つひにひっぽんただよえる 6. 冷し中華 ひとりの夜 7. 冷し中華ない  鮴 ごり岩にはりつき休む  穴子 砂にもぐりねている

 作者の気持ちが伝わってくる詩だと思った。

 全部よかった

 

 梅雨に入り、雨で休日は外で自転車にも乗れず家 の中にいても肌寒くて、あんまり自分にとっては好 きではないシーズンです。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  この中で一番共感しました。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) (感)梅雨のむなしさを感じた

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  私の嫌いな季節、梅雨が今年もやってきた。また、 しばらく一日中うっとおしい天気が続くと思えば憂 鬱にもなる。

「梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す」(山岡敬典)  梅雨に入ると外出ができず、部屋にこもりがちに なるのですが、その気分を上手く表していると思い ます。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨になると寒いのか暑いのか分からず、憂鬱に なるので、この俳句に共感しました。

梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) 感想  梅雨になり部屋が寒くなり、その寒さが歩き出し 部屋中を憂鬱な空気にした。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨に入って朝、雨が降っていると、家を出るの が憂鬱になる

    梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨の時に外に出れないのが伝わる.

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  外に出たいが、雨降っていて出ることができない もどかしさを上手く表現している。共感できること が何個もありうれしかった

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  自分の部屋と同じです。「うつ」という字が難し いです。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  確かに雨が降ったら憂鬱になるなと感じました。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  つゆの雨でへやがひえてじめじめしてるから気が おもくなる

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  世間的に梅雨は良いものではないのでゆううつと いう言葉を使ったのだと思いました。梅雨は何とな く気分が重くなります.

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨になり外に出ることもなく部屋にずっといる ことで気分が落ち込む様子

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨の時期に雨が降っているので外に出たくなく、 気分も憂鬱でうろうろしている様子だと思う。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨に入ると雨がよく降るので、外出をせずに部 屋にこもることが多くなります。そのときの気分は まさに憂鬱なので、この詩を選びました。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) (感想)  梅雨には入りましたが、ここ3日は暑い日が続い ている。本格的な梅雨に入れば、この句のような気 分になるのかなと思う。雨の日は、外で体を動かす ことが出来なくなるので、本当に憂鬱な気持ちになっ てしまう。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) 感想  梅雨時期は外で遊べないので部屋から出られない という感じが伝わってきた。私も梅雨はあまり良い 気持ちになれないのでよく分かった。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨の時期は雨の日が多く部屋で一日中過ごさな ければいけない日が多くなって、部屋は寒くなりじ めじめしてくるのでどんどん暗くなっていく気持ち が表れているなと思いました。

「梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す」(山岡敬典) ・梅雨で雨空が続き憂うつな気分がありありと伝わっ てくる。外に行きたくても雨が降っていて行けず、 部屋でじっとしているしかないため、寒さを感じな がらも不満がつのる様子が浮かぶ。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) 感想  夏になり、雨がつづき、若干肌寒さを感じる気温 の中、梅雨の天気のせいもあって、なかなか気分が 晴れることがなく少し気持ちが沈んでいるのがよく 分かる。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  暑くなりつつある時季に、雨で気温が下がる寒さ で梅雨を感じながら、雨のせいで外に出て活動する ことができないことを憂鬱に感じているのだと思う。  雨が降っていると湿度が高くジメジメとしていて、 気分も憂うつな気分になる。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) ・梅雨の時季はホントに気分が滅入ります。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  雨の日は、部屋の中がジメジメしていて、気分が あまりよろしくない様子を書いているような気がし た。また、せんたく物も部屋の中にほさないといけ ないのも、一つのマイナスになるのかなぁと思った。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) 今の生活にピッタリの詩です。  夏用の服を出してきたのに、梅雨で寒くなるし、  布団を干したいのに干せないしでゆううつで、  学校に傘をさして歩いていく。若干ぬれながら。    まさにビッタリです。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  先週末、私は友達の家へ遊びにいくつもりでした が梅雨に入りあいにくの雨で行くのを諦めました。 その間することが無かった時の気持ちとよく似てい るなあと思いました。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) 感、梅雨は、雨が多く降り、温度は下がり、湿気が 多く、だるい気分になってしまうが平日は仕事や学 校で外に出ないと行けない、そんな気分を表してい るのではと思いました。       (編者)「行けない」は「いけない」でいいのでは?

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨に入り、湿気が高くなり、気分的にネガティ ブになってしまった感情を、「歩き出す」という言 葉で的確に表現している。

   梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) (感想)  梅雨のじめじめとした気候では外に出ようとは思 えず少しだるい気持ちになる。でも、この状況を打 開して歩き出そうという意志がこの歌から感じられ ました。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典) 〜自分の解釈〜  梅雨の時期のように、じめじめしてて、気分が乗 らない時に憂鬱であるけれども元気を出そうと一歩 前にふみだそうとしている場面を描いていると、私 は考える。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨の浮かない気分が歩き出すという表現が擬人 法を使っていて面白いなと思いました。"歩く”では なく”歩き出す”なところが自分の意思と関係なくひ とりでに動き出している感じがしてリアルだと思い ます。

『梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す』(山岡敬典)  梅雨時期に入り多くの悩みがあるんだなぁと思っ た。

  梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す (山岡敬典)  梅雨の季節のじめじめした感じをそのまま表した この季節に合った詩だと思った.

『梅雨寒の部屋を憂鬱歩き出す』(山岡敬典)  僕は一年で梅雨が一番好きだからワクワク感から じっとしていられないからこの文とは逆だと思った. しかし、まわりの人々の動きを見てみるとその行動 をしっかりとらえていると思う。  これから梅雨入り!!  僕の心はウハウハです       (編者)最終行文末のハートマーク略

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る              (山口波津女)  雨によって、海が荒れている様子

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  先日、梅雨入りしたときに海が荒れていたのを思 い出した。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  風や雨で森や海がざわざわと荒れ夏の始まりを告 げる梅雨が始まる

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女) 感想   梅雨に入り雨が降り、海が荒れてきている様子。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  梅雨に入る前の天気が荒々しくなる様子がわかる.

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  この時期、洗たく物がかわかず、大変です。じめ じめとするのも好きじゃないです。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)      梅雨はだるい。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  波が荒れ始め梅雨に入っていく。今頃の時期にピッ タリの排句.       (編者)「俳句」です。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  下関も海が荒れているのを見て、梅雨だなと思う。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女) 感想  海が荒れて梅雨に入ったな−と実感している.

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  梅雨に入ると海が荒れるので、海が荒れたので梅 雨に入ったと分かることがよみとれた、

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女) (感想)  下関はもぅ梅雨に入って海も波が高く荒いと思い  ます。早く梅雨が明けてほしいです。

・ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  この間海が大荒れで怖いと思った。

    ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  雨と風であれている梅雨時期の海を想像させる。 海岸におしよせる波はざわざわとおおきな音をたて ているのが分かる  これからの時季にピッタリだと思う.

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  梅雨に入る前の時季は海が荒れ出すので、その景 色の移り変わりが目に浮かびそうでした。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  梅雨に入ろうとしている天候なので海など風が吹 き波が高くなり荒れているのが想像できる。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女) <感想>  風が強まり海の荒れ始めが梅雨を知らせ本格的に 梅雨に入る情景だと思いました。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  つゆはきらいです。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  梅雨に入って雨風が強い日がでてきましたね。い ちばんこの排句がイメージしやすかったです。梅雨 は湿気がひどく嫌いなので早く終わってほしいです。       (編者)「俳句」です。

「ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る」               (山口波津女) 「ざわざわ」、「海の荒れ」「梅雨」の3つが天気 の様子を表し、荒々しい梅雨の様子を想像できるよ うな俳句となっている。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女) <感想>海が荒れているのをザワザワという言葉で表 現しているのが面白い思った。

「ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る」               (山口波津女)  この俳句を読んでこの下関の光景が思い浮かびま した。雨の降るなかで、風も強く、海が荒れる光景 がまさにこの下関だと思いました。  私は穏やかな海が好きです。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  つゆはジメジメして嫌いです。早く終わってほし いです。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  これは梅雨は雨が降るので海が荒れるということ だと思います。  どちらかというと梅雨はあまり好かれるものでは ありません。なので、ざわざわという言葉を使った のかなと思いました。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  これは日本の気候がよく表されている句であると 考えます。単刃直入で良いと考えます。

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女)  梅雨に入る時期はこの辺の海もざわざわ荒れてく るものだ。この梅雨が明ければ夏本番!!

  ざわざわと海の荒れつゝ梅雨に入る               (山口波津女) <感想>  早く梅雨すぎて夏になってほしい

  月の夜の水の都の生簀(いけす)船(鈴木花蓑)  綺麗な状景が目に浮かんでく詩です。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑) (感想)「月の夜」や「水の都」という言葉に良い     印象を受けました。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  夜の月はきれいそうだ.

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑) 「の」が多いと思いました。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑) 「の」が多いのにしつこい感じがせず、「生簀船」 とは初めて聞く言葉で興味が沸いた。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  月の出ている日に水に浮かぶ、取った魚を一定期 間かっておく船があるのが想像できた。       (編者)生簀船は船ではなく、釣った魚を海面に浮か        べておく箱のことです。でも本当の船だとロマンチッ        クですね。

月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  趣があってとても素晴らしい  船は船ではなくいけすのためのケース

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  月が明るい時水の上で浮かぶ船で、魚を調理して 出される喜びが伝わる

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑) <感想>  月の夜に生簀船で舟料理を食べてみたいと思いま した。水の都の魚はさぞかし美味だと思います。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  ふぐさばきたい気分になった。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  生簀の魚がたべたくなった。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  この俳句を読んでイメージが浮かんだのは、月の 夜に小さな国(魚がいるカゴ?)を水の都とたとえ てる様子.

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑) 感想  月夜に生簀船が流れている。  三日月の形など、船に見えます。  その月の影が川(湖)に写って水に浮かぶ船のよ うに見える気がします。  水の都というのが、幻想的で、神秘的で素敵だな と思いました。  白鯨は図書館にあるので、夏休み読んでみたいと 思います。       (編者)「三日月」から「→」が伸び、描かれた三日        月のイラスト略

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  夜に海面に月がうつっている感じがそうぞうでき た。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  生簀のつりぼりでつりをしたくなった。

  月の夜の水の都の生簀船 (鈴木花蓑)  下関の星空はとてもキレイだ。

(句)梅雨に入る気持ち両棲類になる(平千枝子) (感想)梅雨に入った今の心情を表しているところ               が気に入りました。

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)  じめじめした日が増えて、両生類のような感じに なる

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)  梅雨に入り水の中と陸で生活している気持ちにな り気分的には両棲類となるから.

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)   カエル

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)  自分は梅雨がそんなに嫌いではないので、両棲類 のような気持ちでいるのかと思いました.

梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)   梅雨になって、雨が好きなわたしは、カエルの   ように鳴きたくなるほど気持ちがいい。

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)  僕も蛙になって梅雨を楽しみたいです。  ただ今、漫画を描いてます。   さめざめと心泣いて顔笑う       (編者)俳句通りの表情の女の子の顔の漫画(イラス        ト)略。

梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)  感想   両棲類の気持ちというのは、はたして良い気持 ちなのか悪い気持ちなのか…。

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子) 感 雨が多すぎて、よく雨にぬれるためこのような 想 気持ちになると思っておもしろかった。

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)  ユニークさを感じた。

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)  俳句に両棲類という独とくな単語を使うところが マジスゲーと思いました。

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)     よく分からない.

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子) 感想  なぜ両棲類なのかが分からなかった。

  梅雨に入る気持ち両棲類になる (平千枝子)  梅雨になりました。

  瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)  潮と田植が結びついていておもしろかった。

  瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)  田植え時は潮の強さも強いと思った。

瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)   (感想)    瀬戸の海を流れる潮が強くなってきたころが    田植時なのだと思いました。

  瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)  瀬戸の潮が強いときが田植時なんだなぁと思った.

  瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)  瀬戸を走る潮の強弱によって天候・季節を感じ、 潮が強いので田植時だと感じている人の情景が思い 浮かぶ。

  瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)  自分の実家は海とは遠く、近くに田んぼが多くあっ た。何となくこの時期になると田植をしている感じ だったが、海の近くに住んでいる人たちは、潮の強 さで田植時を決めているのかと興味を持った。自分 も潮の強さで田植時を感じられるようになればかっ こいいなと思った。

  瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)  潮が強い中田植をするのはしんどけれどもまたこ の季節が来たんだなあとしみじみと思わせてくれる という歌なのだと思った

(編者)「瀬戸走る潮が強し田植時」(茨木和生)を写し間違えて   瀬戸走る潮が強し田植寺  私は瀬戸内海に面する愛媛県出身です。あいにく 地元は潮風が強くはないのですが、季節のかわり目 に強くなるのでしょう。田植寺も聞いたことのない 寺ですが、瀬戸内にあれば面白いですね。

  瀬戸走る潮が強し田植時 (茨木和生)      海行きたい.

  山の湯のぬるきに浸り芒種かな(長谷川綾子) ・あたたかいイメージだった。

  山の湯のぬるきに浸り芒種(ぼうしゅ)かな                (長谷川綾子)  温泉に入りたい.

  山の湯のぬるきに浸り芒種かな(長谷川綾子)  山に行きたい

  山の湯のぬるきに浸り芒種かな(長谷川綾子) 感想 芒種を知らなかったので知ることができた

  山の湯のぬるきに浸り芒種かな(長谷川綾子) ・山の湯という山の水がぬるくなるほど周りが暑く なっているのかと思いました。

  山の湯のぬるきに浸り芒種かな(長谷川綾子)  温かくなってきて山の湯もぬるくなってきたので 浸れる

  山の湯のぬるきに浸り芒種かな(長谷川綾子)  山の湯だから雨や風でぬるくなったのが想像でき たから

  立ち出でて裾(すそ)しわくちやの浴衣かな                (草間時彦) ◎浴衣の裾がしわくちゃになってしまうくらい雨の  ひどい梅雨の時期の様子が、表現されていますね。 「浴衣」と「雨」の組み合わせは、良い俳句が作れ  ると思います。

  立ち出でて裾しわくちやの浴衣かな(草間時彦)  浴衣を着て夏祭りに行きたくなった。

  立ち出でて裾しわくちやの浴衣かな(草間時彦)  夏が近づき祭りの季節になってきて浴衣を使う回 数が多くなりしわくちゃの浴衣の様子がわかる

  立ち出でて裾しわくちやの浴衣かな(草間時彦)  浴衣の彼女とデートしてみたいと思った。

  立ち出でて裾しわくちやの浴衣かな(草間時彦)  彼女に浴衣を着てほしくなった。

  梅雨の蝶たまたま迷ひ来て黄なり             (久保田万太郎) ・黄色のチョウだから、モンキチョウだろなあと思 います。

 久保田万太郎の作品を読んで梅雨時に蝶が出てく ることはめずらしいので「黄なり」=「奇なり」な のではないかと思った。

梅雨の蝶たまたま迷ひ来て黄なり(久保田万太郎)    梅雨に入り雨宿りにたまたま来た蝶の色が黄    色だったのかなと思いました。

  梅雨の蝶たまたま迷ひ来て黄なり             (久保田万太郎)  たまたまやってきた蝶は梅雨の時期で梅雨の終わ りを告げるような鮮やかな黄色であった。というよ うな晴ればれとした詩にも思える。

  いちじくの広葉潮来(いたこ)の走り梅雨                (井本農一) ・感想−この前にびわを大量に食べました。    ひさびさに食べたくだものは今思い出しても    口の中からよだれが出てくるほど美味でした。

  いちじくの広葉潮来の走り梅雨 (井本農一)  いちじくたべたい。

  いちじくの広葉潮来の走り梅雨 (井本農一)  いちじくというよりきいちごの気がする。

  梅天(ばいてん)と長汀とありうまし国                (阿波野青畝)  梅天という憂鬱もあり長汀という心地よい場所も ありこの国はなんと美しいのだろうか

  梅天と長汀とありうまし国 (阿波野青畝)     つゆはきらいだ.

 梅雨という詩に梅雨の状態をうまく表している

芒種(ばうしゆ) 山の湯のゆるきに浸り芒種かな 田植時…田は海の近くに多し 入梅 梅雨に入ると海はあれる 憂鬱 ゆかた…しわくちやのゆかた       (編者)ごめんなさい、最後の一行はどうしても読み        取れず、省略しました。

いい詩だと思った

 

 白鯨の中心人物であるエイハブは同性愛者であっ たが船の中でエイハブは捕鯨中、栗組員に対して、 恋愛感情を抱かなかったのか疑問に思いました。  もし抱かなかったら、エイハブにとって栗組員は 家族や兄弟のような存在であるのかもしないと考え ました。一定の条件下で人々が共に過ごすと仲間以 上の感情が芽生えると聞きます。異性であるなら恋 愛に発展することがあり、エイハブは同性愛者であ るためそのような感情があっても不思議ではないと 言えます。  また、文学等のフィクションや現実世界において 同性愛者は、どのような末路を送っているのか気に なりました。       (編者)授業をよく聴いてくれてありがとう。エイハ        ブ船長や語り手イシュメールに同性愛の傾向があったと        いうのは、あくまでも一つの解釈であることを心にとめ        ておいて下さい。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  最近は6月であんまり雨は降らないけど、日に日 に暑くなってきているなと感じます。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨だなあと思ったので.

梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)      梅雨の湿った感じが想像できるから.

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨の時の静けさを思い出します。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨と一緒に波がゆれ動くのが頭にうかぶ。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨の雨がしとしとと静かに岩をぬらしている様 子が目に浮かんだ。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨の雨が海に降り岩にもしとしとと降り注いで いる様子。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 感想  梅雨に雨が降り、岩をぬらしているいる様子が分 かる。

「梅雨の海静かに岩をぬらしけり」(前田普羅) ・梅雨の雨がしんしんと降っている様子が伺える。 岩がしっとりと濡れていく様が思い浮かぶ。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  しとしとと小粒な雨が降ってるのが分かる

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  しとしとと降る雨、黒くまだらに染まる岩  情景がうかぶ

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨に降る雨がしとしとと降っていて海辺の岩を やさしくぬらしていくイメージがわきました。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨の季節で海には人がいなく降っている雨が岩 をぬらしていく情景

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨のせいで海にだれもおらず、静かな中、雨が 降ってきて岩をぬらしていく様子。  梅雨の海はさびしい。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) <感想>  梅雨は激しく雨が降り海は荒れるものだがその中 でも穏やかで静かに岩をぬらしている様子が趣深い ものだったのだと思いました。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  海の水が岩をぬらすわけではなく、梅雨に降る雨 が岩を静かにぬらしているという表現がとてもいい と思ったので、この詩を選びました。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨であるが、今年は雨の日が少なく海も静かで 岩を波がぬらしている。

梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)   梅雨でなくても      海の岩だったら         常にぬれていると思った

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  梅雨になり、人が来ない海の近くで、岩がさびし くぬれているのだろうと思う.

『梅雨の海静かに岩をぬらしけり』(前田普羅)  海により湿っている地が、梅雨によりさらに水を かぶり、日射しが遮られる様子が想像でき、陰うつ な情景が感じられた。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅)  情景が浮かんできてとても良い句だと思った。ま た、これは吉見の海を表しているのだと思った。漁 村によく見られる光景だと思った。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) (感想)  この句では、梅雨の海は静かな海であると言って いるが、ここ吉見の海は雨が降っただけでも大荒れ になってしまいます。まだ、梅雨空が続く日々は少 ないですが、もしこれから梅雨空が続くようであれ ば、海が荒れて波が高くなる日々が続いてしまうの だなと思う。

  梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 感想  梅雨の時期は吉見の方では風が強く、まったく静  かではないと思った。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)  夏のけしきが頭にうかびます

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   夏の海は多くの船が漁にでている姿を想像した。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)  夏の日で暑い海で働いている船の様子がわかる

夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   感想  夏の日に船が沖合で沢山動いているのがよくわか る俳句だと思った。

    夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   動く船がよくわかる

    夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)  (感想)  夏の晴れた日に海に浮かぶ漁船などは趣があって いいと思います。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   夏になると日が照っている時、船が動いているの をよく見かけるので共感した.夏と船をうまいこと 表現してあった

夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   感想   夏の暑い海で沢山の船が動いている様子が分か   る。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   夏の気候の良い日にたくさんの船が漁などをして いる風景がすごく伝わる感じがした。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)  感想 夏らしく感じ、船がいききする風景を想像できた。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   暑い夏の日にキラキラ輝く海を見てみると、そこ には無数の働く船が白い波を立てて動いている情景 が思い浮かぶ。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   夏の強い日ざしがふりそそぐ海の上を船が動いて いる様子。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   夏の暑い日は走っている船の違大さを感じる       (編者)「偉大さ」です。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   夏になって漁が一気にさかんになったことを喜ん でいる歌だと思った。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   関門海峡は見ると無数の船が動いていてそれに加 え夏になるにつれて九州が見えなくなるくらいまで にけむってこの俳句のとおりだと思った。

夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)     私はこの歌で地元をおもいだしました

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   地元の長崎の港の漁船を思い出させるような俳句 です。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   僕の出身は三重県です。  伊勢湾はよく空気が澄んでいる時は愛知県が見え ます。そういう時はよく貨物船が見えます。  しかし夏真っ盛りの時は見えにくくなります。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   夏っていう気分が出ていて共感できた。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)   夏らしくてよい詩だと思う。

  夏日にけぶる海は無数の働く船 (滝春一)     船のりたい.

    匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  いかを丸焼きにしている砂浜の様子がうかぶ.

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子) (感想)  いかの丸焼が好きなのと暑そうな夏の砂浜の様子 が思い浮かんだのでこの詩を選びました。

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  夏になりいかの美しい季節になり、その匂いで夏 になったことを実感している様子.

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  おいしそうな情景が目にうかんでくる

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  いかがおいしそうです。       (編者)「島薄暑」に傍線が引かれ「?」。

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  おいしそうで、いい句だなあと思いました。

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  夏の祭りの出店を思わせるような句だ。

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  今、お腹がすいてるのでこの俳句にしました。  いかの丸焼きは、よく夏祭りや花火大会のとき屋 台でよく見かけます。いかの丸焼きが夏というイメー ジは昔からのものなのだと分かりました。

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子) ・角島に何回も行ったことがあるので、いかの丸焼  の売店がある風景がすぐに思い浮かんだ。角島灯  台のいか焼きが安くて、おいしいです。

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  いかが食べたくなった

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  生協の食堂でいかを食べたくなりました。

  匂い来るいかの丸焼島薄暑 (斉藤葉子)  いかを釣りたい

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  鮎はおいしい

「ふるさとはよし夕月と鮎の香と」(桂信子)  この俳句には夕月の赤い様子と、鮎の香の視覚と きゅう覚の二つの面から夏の雰囲気を表現している のが分かると思った.

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  ふるさとは、おそらく、きれいな夕月が見えるこ とから海か山があり、鮎の香もし、鮎は川魚なので 山があり、きれいな場所だと感じた.

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  ふるさとにはよいところがたくさんあって優越な 感覚があるということ。  夕月と鮎の香りは最も自慢できるというので見な がら食べてみたいなと思った。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  故郷で夕月のみえるのと鮎の焼くにおいが思いう かぶ

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  夕方になって、かすかに光る月と焼いた鮎の香り がただよっているのが、ふるさとを思い出させる。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  月と鮎を焼いた香りでふるさとのよさを実感!!

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  風景がふっと浮かんでくる詩だった。  自分の地元を思い出した。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  ふるさとを思い出す季節なので共感しました

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  僕のふるさとの香は田んぼだと思う。

ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)   郷愁を感じる。       (編者)「郷愁」で思い出したのですが、ドイツの小        説家ヘルマン・ヘッセに『郷愁』というロマンチック        な短編があります。いい小説ですよ。

  ふるさとはよし夕月と鮎の香と (桂信子)  情趣があって素晴らしいと思った。

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子) 感、梅雨の肌寒い季節でも鳥は浜で歩いている、そ んな風景を見て、鳥が遊ぶように見えたのだと思い ます。

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子)  梅雨の少し寒い時期には浜辺には人の姿は見えず 鳥の姿だけというのが想像できた.

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子)  梅雨の寒い時に人工につくった浜で鳥が遊んでい る様子がわかる.

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子)  寒さと雨で誰も外に出ないので人がいない浜は鳥 たちの遊び場に変わっていると思う。

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子)  梅雨の雨の中でも浜辺で元気に遊んでいる鳥たち を想像できました。

「梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ」(菊井義子)  自分も梅雨は寒いから嫌い!!  でも自分には脂肪という服があるので少しはあた たかい

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子) 「人工浜」という言葉が登場しているから、比較的 新しいものなのかなと思った。

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子)  梅雨といえば、じめじめとした夏を連想する。  しかし、「寒し」と書いてあって、なんだかミス マッチだと感じた。もしかしたらこの「寒し」は涼 しさを表しているのかもしれない。

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子)  雨の中でも鳥がとんでいる

  梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ (菊井義子) -感想-   下関も梅雨入りしたというのに今日も晴天で本  当に梅雨入りしているのかなってくらい雨が降ら  ないため梅雨って感じがしません。

(編者)「梅雨寒し人工浜に鳥遊ぶ」(菊井義子)を写し間違えて   梅雨寒し人工浜に島遊ぶ 自分の解釈  梅雨の時期には海み遊びに行く人はいません。だ からきれいにされている人工浜のある島で島を疑人 化し、一人遊びしている様子を描いていると私は解 釈しました。       (編者)「海み遊び」の「み」はいらないのでは?

  鮎(あゆ)焼く火瀬音涼しくなりしかな                (古賀まり子)  実際には見たことがないけれど、鮎を焼く姿を思 い浮かべました。キャンプに行ってみたいと思いま した。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)  鮎の焼く音だけが聞こえ非常に涼しそうなじょう 景が浮かんだから。

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)  鮎が食べたくなった

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)   鮎食べたいです。

鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)   鮎食べたい.

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)  川で鮎を焼いていて、川のせせらぎがこころよい かんじ

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)  鮎を焼いていると本当は暑いはずなのに、夏な感 じがして気持ちが涼しく感じられたときを詠んだと 思った.

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)  鮎を焼くという場面を想像してみるとなんか涼し いような感じがした

  鮎焼く火瀬音涼しくなりしかな(古賀まり子)  毎年岩国の錦川の近くに住んでいた祖父母の贈っ てくれた鮎を思い出しました

  潮の香をまとひ薄暑の島めぐり(村松多代子)  暖かくなってきて海で遊ぶのが楽しい季節が近づ いてきた気がする。

  潮の香をまとひ薄暑の島めぐり(村松多代子)  水大は海に近く潮の香が気持ちいい。この香に引 きつけられて船に乗って島をめぐってみたい。

潮の香をまとひ薄暑の島めぐり (村松多代子)  どこかの休みでいろいろなところにでかけてみた い

  潮の香をまとひ薄暑の島めぐり(村松多代子)  潮の香りがするような島で少し暑い時期に海に行っ たりと島々をめぐって体を冷まそうとしている.

  潮の香をまとひ薄暑の島めぐり(村松多代子)     いろいろな島に行く   潮の香をまとひ薄暑の島めぐり(村松多代子)  夏らしくて良いと思った。

潮の香をまとひ薄暑の島めぐり(村松多代子)  夏が近づくにつれて強くなる潮の匂ひを思わせる   暑さの中にも風景を感じる句だと思う

  潮の香をまとひ薄暑の島めぐり(村松多代子)  暑き夏に涼しい潮風にあたりながら瀬戸内の島々 に渡り歩く光景が想像された。

「潮の香をまとひ薄暑の島めぐり」(村松多代子)    感想 「潮の香をまとひ」から海を船で移動している様子 が浮かび、船の旅をしているようだった。

  梅雨の航キャビンに赤き救命具 (池田秀水)  梅雨の海は荒れそうだから救命具が必要だと思っ た。

  梅雨の航キャビンに赤き救命具 (池田秀水)  梅雨の時期に航海をすると雨風で船がゆれ、海に 落ちたものを救うために必ずキャビンに救命具をお いていることを詠んだ歌だと思った。

  梅雨の航キャビンに赤き救命具 (池田秀水)  梅雨の海では救命具が必需品だと思う。

  梅雨の航…  専門的なものを感じました。

梅雨の航キャビンに赤き救命具 (池田秀水)  感想  梅雨の時季は雨風がつよくなっているので、いつ でも救命具をだしておかなければならない状況であ るのが分かった。

梅雨の航キャビンに赤き救命具 (池田秀水) 感想  まるで救命具を使うような事故が起こるかのよう  で、少し不吉な気がする。

  梅雨の航キャビンに赤き救命具 (池田秀水)  危険が多い海で、個人の意識改善が悲惨な結果を 防ぐという、防災意識の向上を願った句。

  梅雨の航キャビンに赤き救命具 (池田秀水)  梅雨の時季の航海で、降っている雨で救命具がゆ れて、赤く塗られている救命具の色がより際立って 赤く見える状態だと思います。  雨の日の航海よりも、きりの中を航海する方が気 を遣うそうです。

  鮎の腸(あゆのわた)      くちをちひさく開けて食ふ(川崎展宏)  鮎の腸って食べられますよね。  キレイな川で育った鮎は、とにかく美味しくてた まりません!  このキレイな魚も梅雨と関係があるのでしょうか ね。       (編者)梅雨というよりも夏の魚ということで紹介し        ました。特に梅雨との関係はありません。

鮎の腸くちをちひさく開けて食ふ (川崎展宏)   感想  鮎の腸と行っているところが、より野外の自然を 感じさせて、梅雨をのりこえた季節がやってきたと いうのを思わせると思った。ほんとうに初夏という 感じがした。

  鮎の腸くちをちひさく開けて食ふ(川崎展宏) (感想)  珍味として知られる鮎の腸は大口を開けてさっと 食べずにゆっくり味わって食べるのがおいしそうだ と思いました。

  鮎の腸くちをちひさく開けて食ふ(川崎展宏)  鮎の腸は苦いから、小さく少しずつ食べたらおい しいのだろうと思いました。

  鮎の腸くちをちひさく開けて食ふ(川崎展宏) 感想 きれいなゆかたをきた女性が上品に食べている    様子が頭にうかんだ

  鮎の腸くちをちひさく開けて食ふ(川崎展宏) <感想>  夏が近づいて鮎の季節になったと感じさせるもの だと思いました。  今年も美味い鮎を食べたいと思いました。

  紫陽花(あぢさゐ)や      甘えて鯉の裏返る   (古館曹人)  梅雨の中、紫陽花がきれいに咲いていて鯉がおよ いでいる様子。

「紫陽花や甘えて鯉の裏返る」(古館曹人)  鯉が紫陽花を見て、えさをねだって甘えるように 裏返った。  鯉のいる池のそばには紫陽花が咲いていて、紫陽 花の花びらが池におちて、まるで鯉のえさのように 池の水面をただよっている感じなのかなと思いまし た。えさと思って鯉が花びらを口にふくむんですが、 えさじゃないので、すぐにはきだしてしまって、え さをくれと鯉が甘えて裏返ったのではと思いました。  母の実家も鯉を飼っていて、小さい頃、じーっと 鯉の動きを見ていたりしました。水面に口を近づけ て、呼吸をするように、口を開ける仕草がとても可 愛いかったのを憶えています。  先生は、とても絵がお上手なんですね。       (編者)それ、ひょっとしてドイツ語の授業のときに        描いた絵のことですか?汗顔の至りです。

  紫陽花や甘えて鯉の裏返る (古館曹人)  つい最近、紫陽花祭りをたまたまやっていたので 見に行った。しかしまだ、4分咲きだった。祭りだっ たので期待したのだが、残念だった。その時の鯉を 見た時には、この詩は書けないだろうと思った。

  紫陽花の浅黄のまゝの月夜かな (鈴木花蓑)  月がでてる夜に紫陽花の黄色が見えてきて、おも むきのある景色だと思った

 梅雨の俳句が今の季節から考えるとちょうど良い と思った。

 薄暑は主に海のことがかいてあって季節を思わせ る

鮎 鮎を食べたくなった。

  鮎  僕は鮎を食べたことはありません、ですが、よく テレビで鮎を食べているところをよく見ます。大半 は焼き魚として、特に串焼きにされていますね。是 非一度は食べてみたいですね。

薄暑 潮のかおりと供に夏を過ごす。 つゆ 雨せいで危険。救命具はいる 夏の日…無数の船が動く 鮎  夏の魚の一つ あじさい…夏の花       (編者)「供に」は「ともに」か「共に」です。「雨        せい」は「雨のせい」?。

 

「相手の欲しいものを与えよ」 →「自分の嫌いなものは与えるな」 ・去年、何かが始まろうとしていました。それは身  内の反対や先輩の圧れき妨害工作によって破壊さ  れました。破壊されたものをなおすのに時間がか  かります。破壊した者はなおす責任があります。  あるいは何もなかったかのようにもとに戻ること  はありません。からまった糸をもとにもどしても  たゆみまで戻せません。  でも、同じ人でも新しい関係を築くことはできま  す。  どういう関係がすばらしいものになりますか。今  年は、何かが始まるのでしょうか。 [しゅみ、 ・人物観察 ・盗み聞き

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  先日、風鈴のかかっているドアを見かけてとても 涼しく感じた。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  海に行き風の強いのがうかがえる.風鈴の音を聞 き涼しさが増しているのが想像できる.

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  夏の風景が目に浮かぶように思われる。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  夏らしい風景が思い浮かぶことができた  夏のよくある情景であり、よかったと思う.

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由) 「夏」という感じのする俳句だと思う。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  夏といえば風鈴、海なので夏がよく感じれた。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  グランドラインを目指します。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  海風にゆれる風鈴の音にいやされている場面が想 像できる。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  海へ行くと夏がまっただなかであるかのように、 風鈴の音がよく鳴っている

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  静かな空間に響く風鈴の音が心地良く聞こえてく るような感じがする。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  海へ行っても風鈴の音がきこえてくる

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  夏がきたのでみんな海へ行く中風鈴の音がきこえ る様子がわかる

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  皆が海へ行き、開かれたままの窓からくる風に風 鈴が鳴る風景が目に浮かぶようです。

「みな海へ行き風鈴のよく響く」(町山直由)   感想  家族で海へ出かけた後に誰もいなくなった夏の家 が思い浮かぶ夏らしい詞でした。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  海へ行く時に通る家々や旅館の風鈴の音がよく聞 こえる様子がわかる

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由) (感想)  みんな海へ行ってしまってからっぽになった家に 風鈴の音だけ響くようすがとても夏っぽくさわやか で良いなと思いました。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  海へ行ってしまい人のいない静かな家で風鈴が涼 しげに響いている夏らしい風景が思いうかんだ.

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  夏になり家に大勢集まって騒いでいたがみなが海 へ行くと静かになってしまい、さっきまでは聞こえ なかった風鈴の音が響いてくる。

『みな海へ行き風鈴のよく響く』(町山直由)  友人たちであふれかえり、騒しく蒸し暑い部屋だっ たが、みんなが海へ行ったことで、風鈴の響きと風 にゆられる様子が際立ち、夏の中でのささやかな涼 しさが感じられた。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  自分以外の人は海へ行き、一人家でお留守番をし ている。海から来る潮風が吊るされている風鈴をゆ らし、音が鳴るという情景が思い浮かぶ。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由) 感想  夏になって、暑くなってみんながみんな海へ行く ので、誰もいない家に、つるしてある風鈴が静かな 中に響きわたっている、さびしげな感じがした。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  一家全員が海へ行ってしまい、家の中が閑散とし てしまっている様子が、風鈴の音を響かせることで 際立たせている。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  ま夏はとても暑いので、みんな海へ遊びに行くの で、普段は音が小さくみんなの会話でかすかにしか 聞こえない風鈴の音が、とても大きく聞こえる状態 を表現していると思った。

みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由) 感想  潮風に吹かれて鳴る風鈴は少しうるさいような気  がします。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  波の音によって、風鈴の音もかき消されるだろう。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  風鈴の音が響くのが、子供たちが海ではしゃいで いる声の例えになっている。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  海の涼しさがあらわれている。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  きもち良い風がよくふいている様子.

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  そろそろ海に行きたい時期になってきたと思う。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  海に行きたいと思った.

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  まゆちゃんと海行きたい       (編者)僕はカアちゃんと行きたいです!

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由) <感想>  もう風鈴の季節になったのかと感じました。今年 は、海がすぐ近くなので、海水浴したいです。

  みな海へ行き風鈴のよく響く (町山直由)  家に風鈴をつけて音をきいてすずみたいです

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  水の表現に感動した。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  滝の様子がよくわかるぜ!! 様するにざきやまが〜     くる〜       (編者)「要するに」では?

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  滝で高い所から水が流れ落ちている様子。

・滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)   滝は水が上から落ちてくるようすが目に浮かぶ

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  滝がおちているのが想像できる

滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  感想   滝の天辺から水がたくさん落ちてきている様子   がある。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  水がとめどなく滝の上から現われて、下に落ちて いく様子が想像できた。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  滝の上まで水がきて、「ばしゃー」と水が落ちる 様子が想像できるから。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  滝の中の一粒の水滴に注目して見てみるとすぐに 落ちてしまうので集団ならではの美しさと思った。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半) (感想)滝の水の連続的な表現が気に入りました。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  水が現われては落ち現われては落ちをくり返すこ とで滝というものとなり自然の力がはたらいている という印象を受けた

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)     …そりゃそうだ

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半) (感想)  上から流れてきた水が滝の上に来て下へ急降下す るのは当たり前だけど逆にそれが壮大で趣深いもの があるのだと思いました。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  滝はいろいろなところで流れていてとてもきれい です。西洋の人は、噴水など水を加工することに美 しさを感じますが、西洋の人も滝には感動するだろ うと思いました。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)  滝にとても夏らしさを感じた  水の流れてくるのを現はれるとしたのもいい。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半) (感想)  作者が滝の下にいて、下から滝を見上げている姿 が想像できました。

  滝の上に水現はれて落ちにけり (後藤夜半)       滝にのぼってみたい

滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)   静かな青々とした水の上に勢いよく音を立てて   滝が落ちるのがイメージできました。

滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)   夏、滝が滝つぼへ落ちていき、身体の芯にまで   響く音が聞こえてきそう。

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)  滝から水が落ちて水流が青く広がっていて、また、 大きな音がとどろいている感じが伝わってくる。

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)  滝が落ちて濃く青い世界が広がる様子が思い浮か びました。また、滝の音によってその世界がとどろ くのだと思いました。

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子) (感想) 「とどろけり」の部分が滝の落ちる様子の勇猛さを  物語っているように感じた。「群青世界」という  部分に滝の自然に流れる水としての美しさが表現  されていると思いました。

 「滝落ちて群青世界とどろけり」(水原秋桜子)  滝が落ちて水しぶきが上がっている様子を想起さ せる句。すずしさや静けさを感じることができる。

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子) (感想)  滝が流れ落ちた時に見える濃い青色と水がぶつか り合う音に作者が胸打たれているのが想像できまし た。

・滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)  滝の音は雷のように聞こえるなぁと改めて思いま した。群青というのはただの青ではないと思います。

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)  大きな滝壺が頭に浮かんだ。

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)  滝の後の川に緑の木々がうつしだされている様子 を想ぞうした。

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)  源流の滝から海に混ざる!!

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子) 感想梅雨入りをして降雨量が増えたことが 表されて面白いと思った。

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)  水が落ちて涼しい感じがする。

滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)   群青世界とか最高

  滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)  かっこいいと思った。

滝落ちて群青世界とどろけり (水原秋桜子)   滝落ちるとこわいな!

  飼い猫に噛(か)まれし夢の      明易(あけやす)し   (石田栄子)  飼い猫に噛まれて夢から驚くように簡単に覚めた。

飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子) 感、寝ていて夢をみていたら、猫のきまぐれでかま れ起きてしまうそんなイメージを感じました。

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  短時間のすいみんで見る夢は、よくうなされます。

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  昔、飼っていた猫にかまれてとび起きたのを思い だした.今でも足にはその跡が残っている.

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  ぼくは猫が大好きです

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子) ・ねこ好きにはたまりません

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)      猫かいたい。

飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)   朝とつぜん噛まれるとつらいですね

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  猫に噛まれたことあるんですけどいたかったです.

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  夢の中のことでも猫に噛まれる痛さがよく伝わっ てくる。「明易し」は夢から目を覚ました後、猫は いつもの易しい性格であることを意味するのだろう か。

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  私も実家に猫がいるのですが、よく朝顔をふまれ て起きたものです。この詩の作者さんみたいに、噛 まれるよりは少しはましなのかもしれません。

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  私の祖母も飼い猫に夜中の3時とかに起こされて ぐっすり眠ることができないと言っていました。

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子) 感想  自分が思い描く夢が大き過ぎて、ペットの猫にま で、その夢は叶わないと突っ込まれてしまい、自分 の夢を明らめてしまったのだと思った。  私は夢は持った方がいいと思います。       (編者)「明らめて」は「あきらめて」?

 石田栄子さんの歌は飼い猫にかまれてしまうとい うなんともかなしいことをなげている       (編者)一応こう読みとりました。「なげて」は「な        げいて」?

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  飼い猫に噛まれるとかむなしい

  飼い猫に噛まれし夢の明易し (石田栄子)  夏になると日没の時間が短くなって夢を見ている 時間も短くなるがその分外で遊べる時間が長くなる ので梅雨明けが楽しみだ。

  おほいなる蝦蛄(しゃこ)の鎧(よろい)の      うすみどり     (見学御舟) 夏になり蝦蛄がとれる時季になりかわが鎧に見える のがよく分かる

 見学御舟の俳句蝦蛄のからのことを鎧としてたと えているところがおもしろいと思った。

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  おほいなるというのがとても蝦蛄をかっこよくし ていて素晴らしいと思う。

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)       かっこいいと思った

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)       おほほーい

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  しゃこの強さを感じれる

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  私はこの歌はとてもきれいなものだと感じた

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  蝦蛄が食べたくなった

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  おいしいらしいので今度蝦蛄をたべてみたい

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  蝦蛄を食べてみたい.  句の意味がよく分からない.

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  蝦蛄の殻が鎧のように見えてうすみどり色に光っ ている光景がきれいだなと感じた。

  おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  蝦蛄の体はうすみどり色なんだなと思いました。

感想<蝦蛄>  蝦蛄の鎧がうすみどりに見えるのは新鮮なのだろ  うと思う。

おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  蝦蛄の色が良かった。

    おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり(見学御舟)  海の中で元気にいる輝いている蝦蛄を想像させる.

  海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず (高橋悦男) 夏だぜ!!! もえてるぜ!! イェーイ!!!

  海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず (高橋悦男)  はれた日に貝でできている風鈴がカラカラなって いる図がおもいうかんだ

『海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず』(高橋悦男)  風鈴の時期がやって来るなぁと思った。

  海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず (高橋悦男) (感想)  貝の風鈴なんて風流で素適だなと思った。今は、 ジメジメしていて嫌な季節ですが、風鈴の音が涼や かに聞こえるようなさわやかな日々が早く来てほし いと思った。       (編者)「素敵」です。

  海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず (高橋悦男)  海岸から拾われた貝が風鈴となり海を恋しがって いるように鳴っている様子。

 海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず (高橋悦男) 感想   貝で作られた風鈴が、まるで海を恋しがってい るように鳴り続けていて少し切ない。

  海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず (高橋悦男)  涼しさが感じられる俳句だと思った

・海を恋ふ貝風鈴の鳴りやまず (高橋悦男) 感想 ・夏の暑さを柔らげるような風が吹くイメージがし た。

  短夜の瀬に降る花はみな白し (堀口星眠)      花がきれいそう.

(編者)「短夜の瀬に降る花はみな白し」(堀口星眠)を写し間違えて   短夜の瀬に降る花はみな白い      私も白い

  短夜の瀬に降る花はみな白し (堀口星眠)  短夜の潮は荒れ白瀬が花のように見える

  短夜の瀬に降る花はみな白し (堀口星眠) 感想  短い夜の海に梅の花をちっている様子が分かる。

  短夜の瀬に降る花はみな白し (堀口星眠) −感想−  最近は夏に近づいているため七時でも外が明るく 時間がわからなくなる。

  短夜の瀬に降る花はみな白し (堀口星眠)  最近始めたアルバイトのせいで眠くて夜がもっと 長ければ良いのにと思います。

  連絡船バスごと乗せて青葉潮 (小出照)  意味は全然分からないけれど、リズムが好きなの 良いと思った。

  連絡船バスごと乗せて青葉潮 (小出照)  青葉潮とは何なのか、気になった。辞書にも載っ ていない。       (編者)「青葉潮」というのは読んで字の通りで、        「青葉」のころ,つまり初夏の「潮」つまり潮流、        大きく言えば初夏の海のことです。

  連絡船バスごと乗せて青葉潮 (小出照)  青葉潮という意味がよく分からず、気になったか ら、選んでみた。辞書を引いても出てこなかったか ら、今でもよく分からないが、このような意味の分 からない言葉が入っていると、想像で意味を考えな いといけない。だが、そういうのもいいなと思った。

  連絡船バスごと乗せて青葉潮 (小出照) ・連絡船にバスごと乗せてという所が、修学旅行で、  桜島のフェリーでバスごと乗せて、渡ったのが思  い出されました。帰省する際は、フェリーに自分  の大型バイクを乗せて帰ります。

・連絡船バスごと乗せて青葉潮 (小出照) 感想…吉見に来てからは、移動手段がもっぱら電車 になったので、バスを見ることがとても減った。個 人的にはバスよりも電車の方が好き。

  明易(あけやす)し沖のしづけさ      汀(みぎわ)まで (神尾久美子)  沖の方までまったく波がたっていない風景を思い 浮かべました。

  明易し沖のしづけさ汀まで (神尾久美子)  作者の考え的には夏により日が長いという考えな のかもしれませんが、大学生になったばかりの自分 的には授業のある日中は長く感じ、自由に遊べる夜 はあっという間だなという感じがします。

  明易し沖のしづけさ汀まで (神尾久美子)  作者でないのにその気分に      させてくれるのが          嬉しい

  明易し沖のしづけさ汀まで (神尾久美子)     海へ行きたい

  夏潮の今退(ひ)く平家亡ぶ時も(高浜虚子)  私の地元の出身である高浜虚子は特別な目で見て しまいますが、とても良い句だと感じました。夏に ぴったりだと思います

 明易しや汀、青葉潮など意味がよくわからない言 葉があり、感想が思い浮かばなかった。

 確かに夜は短くなったと思います。自分はよく休 日は夜おそくまで起きていることが多いです。大体 5時前くらいになるとすでに外は明るかったりしま す。そんな発見もありましたが、早寝早起きは大事 だと思います。

(神尾)夜が明けても海は変わりなく静かでありす     ばらしい (堀口)瀬に降る花は白い波 (石田)ささいなことでよいことがある (高浜)潮がひくと平家が亡ぶをかけている (小出)潮もいろんなものをのせてはこぶ (後藤)滝を神秘的に表している。 (水原)滝の水が岩にぶつかり青がとどろく (町山)海風でよく響く (高橋)海でよく響く風鈴を表している (見学)もとはうすみどり。

 

感想  ジョーセフ・コンラッドは元々文学とは無縁の世 界におり、そこから名を残す作家になり、世の中に、 このような人々は、どれぐらいいるのか疑問に思い ました。芸術家にはゴッホのように芸術の世界にい ながら死後にしか評価されなかったものもいたり、 また、京極夏彦やジョーセフのように芸術とは無縁 の世界にいながら文学という芸術において成功した ものもいます。  そのことから今回私は上記のように芸術とは無縁 ながら芸術において成功したものや芸術家であるの に生在評価されなかったものは、どれくらい存在す るのかという疑問を持ちました。       (編者)授業をよく聴いていてくれてありがとう。当        然の疑問ですがぼくにも答えは分かりません。なお、        一般に「ジョーゼフ」コンラッドです。「生在」は        「生涯」?

 去年の春出会った。ちづるさんに、その人はきい ていた通りの人であった。恋におちたが、すぐにあ きらめた。反対する人が多い、そう思ったから。だ から新歓を断り帰った。そう、全て忘れることにし た。その人に弟がいるのも忘れた。それらは自分が 何を思ったのかわからなかった。そして、すぐここ から出ることを考えた。たぶん、あなたのことを知 らなければ違う大学に行ったと思う。でもあなたは、 あきらめず、アプローチし続けた。夏以降、決心し てその期待に応えようとした。しかしながら反対す る人が多いのも事実だった。僕は、その重圧に耐え ることができなかった。1人でさばけるような人数 ではなかった。僕は1人で戦っていた、誰が味方か いざ知らず。あなたは、知ることはなかった。      以下割愛  昨日はごめんなさい。また、雪の日に告白した時 と同じように勇気をふりしぼっても拒否されると思っ たので、追いかけることさえできなかった。とっく に言う前から気持ちなんて知っていたのに。あれは、 嘘でも頂けない冗談だった。物事を終らせるのに充 分すぎるイベントだった。  あなたにここを出ると言ってしまった。しかし、 今ここにいる。少なくとも、嘘だと立証できた。  しかしあなたのやったことはそれが嘘だと一体誰 が立証できるのか? 他の誰でもないあなただけだ。   なんのために     一目見ようと     函館から来たのか    教えてほしい。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  シャーベットが溶けている様子を土砂降りと表現 していることにひかれた。もう、アイスを買って外 で食べると途中で溶けてしまうのでアイス好きな自 分にとっては、その意味では嫌いな季節だ.

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  あまりの暑さにアイスキャンデーでも食べようか と思ってもすぐに溶けてしまいますね。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏) 感想  シャーベットが溶けてしまった様子が思い浮かび ます。土砂降りとあるのでこぼしてしまったように も思えます。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏) <感想>  土砂降りの中シャーベットを食べていたら、激し い雨により氷がとけ液体になりこぼれおち、雨と同 化しているような情景が思いうかびました。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  土砂降りのようにぐちゃぐちゃになったシャーベッ トを想像した。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏) (感想)私は梅雨のむし暑い中でシャーベットを食 べる情景を連想しました。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  夏の暑い時期に食べるシャーベットはすぐにとけ てしまうことを表現している.共感できるところが あったので、この詩を選んだ。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏) (感想)  シャーベットが溶けてしまった様子を土砂降りの 雨と表現することで、夏の暑さを際立たせていると 感じました。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  いつもシャーベットを食べるのが遅いため雨のあ とのように皿に水(汁)がたまる。  そんなかんじかなと思った。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  シャーベットたべたい。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  最近暑くなってきたからつめたいものを食べたい。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  シャーベットが土砂降りの雨となっている感じ

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  かき氷機から出てくるかき氷がまるで土砂降りの 雨に例えている。今から、暑くなっていくのでかき 氷が恋しくなる季節になります。生協の売店でも販 売するみたいなので、楽しみです。  ちなみに、友達の**情報です。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏) 感想  この排句には、夏の暑さでかき氷がとけて、シャー ベット状になっているような感じを表しているよう な感じを表しているような感じがした。ちなみにも うすぐ食堂でもかき氷の販売をするらしいです。       (編者)「俳句」です。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏) (感想)  夏の暑さでシャーベットがすぐ溶ける様子が伝わっ てきた。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  誰にでも経験のある、目に情景を浮かべやすい作 品だと思った。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  土砂降りの雨とシャーベットは全く似てないもの でよく理解出来なかった。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  氷菓との関係が分からなかった

土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)   雨からひょうにかわったところが     わかりやすく表現されている.

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  雨が降って土がシャーベット状になるのが頭に浮 かんでくる.

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏) 感想  土砂降りというあまりうれしくない事も、プラス な言葉を用いて、シャーベットとすると、なんだか 楽しそうな感じにみえる。

  土砂降りの雨となりけりシャーベット                (川崎展宏)  昨日、雨でずぶぬれしたのでなんだか共感しまし た。

  蛸壺(たこつぼ)やはかなき夢を夏の月(芭蕉)  よく意味がわからない.

 他の俳句はいまいちよく分からなかったけど芭蕉 の俳句だけはやはり何かが違う気がした。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月(芭蕉)  海底から眺める月は朧げで寂しいものかもしれな い.  寝床に入ったまま引き上げられる蛸の運命も悲し いものだ

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)  蛸壺をしかけて、たこが入いれば良いと思いなが ら夏の月を見つめている。       (編者)「入れば」です。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)  たこつぼの中のが月にみえるかんじ

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉) 感 蛸壺の出口の丸い形を見て、夏に出る満月を思 いうかべたのだと思いました。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉) ・季節を感じる良い詩だと思う

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)  夏休みというものは短くて思いかえすとはかなく なってしまう。こんな子ども心が芭蕉にあったのだ と思う。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)  タコが獲れて欲しいとはかない夢を抱いて蛸壺を 海に沈ませる、そんな夏の月のある日、という情景 が思い浮かぶ。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)  毎年のように海に蛸壺を入れているがいつも空で ある。「いつかとってやる」はかなき夢をかかげた あの夏を思い出す。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉) <感想>  自分の地元の夏のアルバイトの定番は、蛸壺漁だっ たのでとてもなつかしい気分になりました。  このじめじめした梅雨が過ぎれば夏がくるのだなと 考えると待ち遠しいです。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)  蛸壺にはかなき夢などないと思う。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)     たこたべたい.

蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)    (感想)      蛸が食べたくなってきました。

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)  久しぶりに蛸を食べたいと思った

  蛸壺やはかなき夢を夏の月 (芭蕉)  とりたての蛸の刺身が食べたくなった。

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)        面白い

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)  ところてんを煙に例えるなんてすごいと思った。

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城) ・ところてんと煙の関係がよくわからなかった。

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)  季節的にもマッチしており、何か共感をもてる作 品であると考えます。

ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)   ところてんは夏の風物詩ですね。

ところてん(心太) は とこて煙のごとく沈みおは ところてんをあらわしている       (編者)一応こう読みとりました。

ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)    感想  ところてんのものすごくすき通った様子がよくわ かる俳句だと思った。

(句)ところてん煙のごとく沈みおり(日野草城) (感想)ところてんがゆっくりと水の中に          入ってくる情景が浮かびました。

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)  ところてんをつくって水の中に出すとき煙のよう にみえる様子がわかる

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)  ところてんを作るときに水の中でところてんをお し出していくとまるで煙が上がって沈むように水底 におちた。

「ところてん煙のごとく沈みおり」(日野草城)  私はこの俳句からところてんが水の中で押し出さ れて、にょろにょろと糸状になって出てくる様子が まるで煙のように見えているという状況を詠んだ俳 句だと思った。ところてんの様子を煙という比ゆを 使って書いているところにおもしろさを感じました。

『ところてん煙のごとく沈みおり』(日野草城)  なんかふんわりとしたものが消えていく感じがす る。

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)  ところてん おいしそう

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)  ところてんを食べたくなりました。

  ところてん煙のごとく沈みおり (日野草城)  今年になってところてんを食べていないので食べ たくなった。

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  夕風にあびながら酒とところてんを食べているの かなと思った。

  夕風や酒の肴(さかな)のところてん               (星野麥丘人)  よく、テレビなどに夏にところてんが食べられて いるの見ます。私は食べたことがありませんが、お いしそうなので一度食べてみたいです。

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  酒を飲みながらところてんをたべている

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  夕方に風を感じながら酒を飲んでいた。酒の肴と してところてんを食べている様子。

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人) 感想  夕方になり、仕事が終って家に帰ってきたときに、 夕風にあたりながらところてんを酒の肴に、仕事の 疲れをいやしている.

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  ところてんは酒の肴にならないと思った。

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  酒ととこころてんは合わないと思う。

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  酒の肴としてところてんは体にもいいしうまいと 思う。  6/12、5/15は実習のため出席できませんでした。

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人) 感想  夕風に吹かれながら飲む酒のつまみにところてん  を食べるのは趣深いものを感じる.

「夕風や酒の肴のところてん」(星野麥丘人) ・暑い日の夕暮れに夕涼みをしながら酒を飲み、冷 たいところてんを食べるという涼しげな状況が想起 される。ところてんの存在が夏を感じさせている。

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  昼の暑い時刻にところてんを食べるのもいいが夕 風吹くところで一杯やりながらところてんをすする のもまたいいと思った

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  ところてんはいっぱいたべるときもちわるくなる。 ちょっと食べるのがおいしいですね

  夕風や酒の肴のところてん (星野麥丘人)  夕風は酒を飲みやすくするが、ところてんのよう に味ないことを言いたいのだと思う。

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)  詠んでいて実に不思議な歌ですね。心太に銀河と いう組み合わせはとても不思議ですね。

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)  ところてん食べたいと思った

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)  夏がそろそろ始まるので今年は、ところてんも食 してみたいと思いました。

心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)       キラキラと輝く心太       銀河のごとく謎めいた心太食べたい。       (編者)横に黒酢とからしをおいて心太を皿に押し出        しているイラスト略。

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)  心太をさかさまにしたらでてくるところが銀河に 見えるのかなあと思いました。

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)  つゆと入り交じった心太が輝いていて、まるで星 が散りばめられた銀河のように美しかった

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村) (感想)   心太はそんなに長くないと思いました

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)  三千尺がキロメートル(?)を越えるほどの長さ だと聞いて、心太がそんな長さになったら、正直、 気持ち悪い。心太は虚弱なイメージがあるけれど、 漢字で「心太」と書くのは意外だった。       (編者)1尺=約30.3cmなので、三千尺は909mで、        1km弱です。

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村) 〜感想〜    この句はどこで切るのですか?    最近腹がいたいです。

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)  理解するのは難しいが、このような俳句を詠むこ とができることに感動する。

心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)    風景が浮かぶ

  心太さかしまに銀河三千尺 (蕪村)  ところてんがなつかしい

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  百合の花がひらいた瞬間に匂袋のように香りが広 がって行く状況を詠んでいる.

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  百合のつぼみが開いて百合の良い香りが感じられ た。

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  辺り一面の百合の花が開花し、匂い袋を開けたと きのように周囲に百合の匂いに満ちている様子が思 い浮かびます。

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  ゆりの開く様子がよくわかる

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子) (感想)  百合が開花して百合の香りが広がっていくのが想 像できた。

百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  感想   花の香りが詰まった百合のつぼみがゆっくりと 開いていくように感じた。

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  百合独特のあの匂いを思いださせられました。

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  百合の匂いはとてもいい匂い。

百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子) <感想>  百合は匂いは好きですが、おしべの花粉が嫌いで  す。

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  百合の花がひらくと良い匂いがする様が匂袋を開 く様のようで美しく感じた。

  百合ひらく匂袋を解くように (南千恵子)  百合がきれいそう.

「百合ひらく匂袋を解くように」(南千恵子)を写し間違えて   百花ひらく匂袋を解くように  百花の花はとても美しく、亡くなった祖母が大好 きな花でした。でも私は「百花」と聞くと違う意味 に聞こえます。       (編者)確かに「百花」というと「百花繚乱」        (ひゃっかりょうらん)の「百花」で、たくさんの花        という意味になります。

  氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄)  つめたい氷菓を食べると舌を出したくなるを思い 出した.

  氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄)  これは私たちでも基本的分かりやすい俳句だなと 思いました。普通に氷のお菓子を食べるときは、舌 をだしてなめます。ガリガリ君とかが、まさしくそ うだと思いました。

  氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄) (感想)  氷菓の力に負けた夏の暑い日が想象できます。夏 の日に氷菓が食べたくなるのはしかたがないと思い ます。       (編者)「想像」です。

「氷菓ごときに突出す舌の力かな」(三橋敏雄) ”氷菓ごとき”や、またそれに対し舌を突き出すこと も面倒臭いかのような描写に、大人らしい味覚の成 熟と食に対する鎮ましさが感じられた。       (編者)「慎ましさ」です。

  氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄)  夏のとても暑い日の休憩時間に氷菓程度でもたべ たいと思うつらい気持ちなんだろうとイメージした。

  氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄)  とても涼しさが感じられる俳句だと思う。

氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄)       氷菓食べたい

氷菓ごときに突出す舌の力かな (三橋敏雄) −感想−  夏に入ったので夏祭りでかき氷を食べたいと思い ます。

二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風) 感想   二人旅で氷菓を1さじづつ食べて楽しそうな様   子

  二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風) (感想)  夏の暑い時期に氷菓を2人で1さじずつ食べる姿  が浮かんでほほえましいと思います

  二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風)  私はこれを彼女と二人で旅してるものと解釈しま した。とても楽しそうだと思います。

  二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風)  二人旅をしていて一つの氷菓を二人で仲良く食べ てる感じがしました。とても楽しそうな感じです.

  二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風)  二人で氷菓をつついて食べる、涼しくて楽しそう な風景が思いうかぶ。

  二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風)  私はこの俳句を読んで、仲の良い二人で旅をして いる途中で氷菓を買ってお互いの氷菓を一口ずつ交 換して食べている光景が思い浮かびました。  氷菓と旅を楽しんでいる女子二人の旅か恋人同士 の旅だと思いました。

  二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風) (感想)  最近は、雨の日が続いていますが、7月に入ると 暑くなり、氷菓がおいしい季節になるでしょう。こ の句を詠むと、恋人同士の二人旅で何だかとてもう らやましく感じます。僕も夏休みにお金を貯めて一 人旅をしてみたいと考えていますが、相棒も欲しい と思ってしまいました。

  二人旅氷菓一さじづつたのし (矢成緑風)      旅に出たい

  帯とけて少し歪(ゆが)むや夏の月 (間石) 感想 面白い俳句だと思う。

  帯とけて少し歪(ゆが)むや夏の月 (間石)  一通り見た中で、一番季節を感じた。  夏は月がとてもきれいに見える季節の一つだ。久 しぶりに夜の空を眺めてみたくなった。

  帯とけて少し歪(ゆが)むや夏の月 (間石)  夏の月はとてもキレイだと思う。「少し歪む」と いう表現も良い。

帯とけて少し歪(ゆが)むや夏の月 (間石)  感想  意味が分からなかったがなんとなくおもしろかっ た。

 帯とけて少し歪(ゆが)むや夏の月 (間石)  どの詩も理解出来なかった  なので感想の書きようがなかった       (編者)一応こう読みとりました。感想の書きようが        ないというのも立派な感想です。

  帯とけて少し歪(ゆが)むや夏の月 (間石)  夏の夜の感じがでていた。

  帯とけて少し歪(ゆが)むや夏の月 (間石)      夏を楽しみたい

  百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)  梅雨の雨をあびながらも、きれいに百合が咲いて いる様子。

  百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)  裏山の百合が白く夕暮れできれいにみえる様子が よくわかる.

  百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)  雨が降り薄暗い裏山に         白き百合が目立つことよ

  百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花) 感想 ユリの花が咲く時期だなあと感じた。

  百合白く雨の裏山暮れにけり (泉鏡花)      趣深いと思った。

夏の月…たこつぼにたこが入らなかったから?     夏といえば帯にきもの 心太 … 銀河くらいきれい     沈む   酒のさかなになる 氷菓 … なめる力    あつさでシャーベットがとける   それほどはかないということ 百合 … 雨の日にみると風情があるよ   きれいな百合がひらくように美しく

 心太や氷菓はこれからもっと熱くなってくると食 べたくなってくる物ですね。心太は好きなのでよく 食べたりするのですが氷菓の方はあまり自分から好 んで食べようとは思わないです。あまり得意ではな いので普通のラクトアイスの方を自分は好んで食べ ます。

 とってもいい詩だと思った。

 

浴衣着て夜のひとり酒愉(たの)しめり               (片山鶏頭子)   よるに1人ざけをやってるかんじ

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  夜に一人で酒を飲んで涼んでいるのがよくわかる.

浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子) 感想  浴衣を着て、夜お酒を楽しんでいる様子

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  夏の夜、浴衣をきてお酒を楽しんでいる様子。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  酒のおいしさが浴衣を通じて伝わる。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  自分もよく夜酒を飲むので良いと思う

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  酒がのみたいけどお金がありません。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  夏のひとときの楽しみである1人でゆっくりする ことができる時間なんだろうと思った。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子) 感想  夜に浴衣を着てお酒を飲んでいる様子が趣がある。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  暑い夏の夜ならではの日本の風情を思わせる句で あると思う。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子) 感、夏に夜の風景の楽しそうな感じや、少ししめっ ぽい空気を感じながら酒を静かに楽しんでいるかん じがしました。

『浴衣着て夜のひとり酒愉しめり』(片山鶏頭子)  日本の夏らしいダンディズムを感じた。自分も愉 しめるようになりたいと思う。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  この詩はとても和風な感じがして、私の琴線に触 れる詞です。成人したら、この詩のようなことをやっ てみたいものです。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  浴衣を着てひとりで夜、酒を愉しんでいる姿が大 人びていて、色っぽいなと感じた.

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  大人な感じがした。

「浴衣着て夜のひとり酒愉しめり」(片山鶏頭子)   夏の夜といえば熱帯夜のイメージがあるけれど、 「浴衣」という単語によって涼しい夜なのだと思い ました。またひとり酒が楽しめるような大人になり たいです。

「浴衣着て夜のひとり酒愉しめり」(片山鶏頭子)  浴衣を着て夕涼みをしながらゆっくりと酒を飲む 作者の様子がうかがえる。浴衣が涼しさやリラック ス感を増している.

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  とても涼しさが感じられる俳句だと思った。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  縁側で、祭りの中一人家に帰り酒を飲んでいる様 子。祭りの楽しげな雰囲気の中で、自分もたのしく 酒が飲めるなぁ。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  祭りを1人でぬけ出して家に帰り、酒を飲んでい る様子だと思います。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子) 感想  浴衣を着てひとりという淋しさも酒を飲むことで  愉しめる。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  ひとりで酒を飲んで愉しんでいるのはさみしいと 思う。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子) (感想)  7月に入りいよいよ夏本番となっていく。夏祭り などで浴衣を着るという機会も多くなるだろう。こ の句は「ひとり酒」という言葉があり、「浴衣」と いう言葉を聞くと楽しげなことをしているというイ メージはあるが、これは何にか物さびしく感じてし まう。

『浴衣着て夜のひとり酒愉しめり』(片山鶏頭子)  夏に浴衣を着ている光景が頭に浮かぶ

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子) (感)浴衣着たい、地元の花火大会行きたい

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  私はこの俳句で女の人があの昔の家でよくある、 ろう下みたいなところで外を向いて座れるようなと ころで、1人でお酒を飲んでいるイメージがわきま した。そして空は星がたくさんあって満月なんだろ うなとイメージをふくらませました.

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  浴衣を着ることによって、夜のひとり酒がさびし くなくなるのは、浴衣とお酒がマッチしているから だと考えられる。私も一人で何かをする時には、そ の場に合った服装をして、少しでもさびしさをまぎ らわすようにしたいと思った。

  浴衣着て夜のひとり酒愉しめり(片山鶏頭子)  今ではほとんど浴衣を見なくなってけれども、見 かけるとすごく和を感じます。これからも残ていて くれるといいです。

  紫陽花(あじさい)の色さめ易(やす)き      浴衣かな     (米沢刀麓子)  浴衣といえば紫陽花というイメージがいかにも夏 という感じがした。ふと、今年は紫陽花を見ていな いなと思い出した。

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  浴衣にあじさいの模様が描かれている様子が浮ぶ。

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  美しい淡き色が頭に浮かばれる

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  浴衣とあじさいが歌にマッチしている

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  紫陽花はきれいなので、紫陽花の色の浴衣はとて もきれいだろうと思いました。

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  祭りで紫陽花の色の浴衣をきている人が思い浮か ぶ.

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  浴衣の色の美しさが伝わってくる

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  浴衣のあざやかな色がよく感じとれる

「紫陽花の色さめ易き浴衣かな」(米沢刀麓子) →浴衣が紫陽花よりもきれいな様子を表しているよ  うな気がした。

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  紫陽花の色よりも浴衣の色がきれい過ぎて紫陽花 の色が見劣りしている様子を想像できる俳句だと思っ た。

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  紫陽花のようなあざやかな色の浴衣だったが、洗っ たら色が落ちてしまったことを冷静に描写している。

紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)   あじさいの美しさがうかんでくる.

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  紫陽花の色を思いだして、きれいなんだろうなと 感じた。

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  始めのうちはキレイだがだんだんとアジサイにあ きてしまってきている様子を歌ったものに思えた.

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  あじさいは浴衣によく描かれているからそう思っ たのだと自分は感じた

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  浴衣が着たくなりました。

    紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  早く浴衣を着て夏祭りに行きたいと思った。

  紫陽花の色さめ易き浴衣かな (米沢刀麓子)  浴衣の似合う女の子を見たいと思いました.

  水着脱ぐにも音楽の要(い)る若者達                (横山白虹)  最近の若者は騒がしく、どんなことをするにも音 楽を聴いているということを、作者が批判している のだろうと思った。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹)  若い人々は音楽が大好きでどのような場面でもき いている 自分も同じであると思った

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹) 感想  いつでもイヤホンやヘッドホンをつけている現代 の若者をよく表していると思いました。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹) (感想)  昭和の時代にも、現代のような若者はいたんだな と思いました。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹)  着替えのうるさい若者達をきれいな言葉で表現し ていると思う。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹) ・朝からこの内容はキツイです。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹)  音楽は若者には必要だと思う。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹) 感想  さすがに水着を脱ぐ時にまで音楽を聴くほど現在 の若者は音楽中毒じゃない。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹)  水着を脱ぐのに音楽はいらないと思う。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹)  なんだか陽気なイメージがする.

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹)  楽しくノリノリな感じがうかがえる

「水着脱ぐにも音楽の要る若者達」(横山白虹)  今回の詩はどれも色気があって不快に感じた。こ の詩が一番マシだと思った。なぜ水着を脱ぐ際に音 楽が必要なのだろうか。不思議に思った。

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹) (感)海はいりたい

  水着脱ぐにも音楽の要る若者達 (横山白虹)  夏らしい俳句だと思った。

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  すごくいい詩だと思います。作者の気持ちがすご く分かる気がします。

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  短くてよみやすい

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  テンションが上がりました

(句)自動車より水着の女現るる (大島寛治) (感想)夏の浜辺の情景が浮かんだので、気に入 りました。

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  海で、海水浴に来た人たちがいっぱいいる

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  美人が出てきたらいいなと思わせる謡でした。

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  海水浴場で車で水着に着がえて出てくる美女を思 い浮かべました。水着美女が見たいです。

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  自動車にもよりますが、水着の女の人より自動車 に目が行くと思います。水着で自動車に乗るのは許 せません。  自動車の中では外車が好きで、外車の中ではアス トンマーチンが好きです。

  自動車より水着の女現るる (大島寛治) 感想 車から水着を着た女の人が出てくるのを想像 したら夏がイメージされて、そういう時期になりつ つあるのかと思った。

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  夏が今年も来ましたねー!!!

  自動車より水着の女現るる (大島寛治)  夏の角島へ遊びに行きたいなと思いました。

  自動車より水着の女現るる (大島寛治) −感想− ・大島さんは大変な変態さんだなと思いました。 ・また日本には古来より「チラリズム」という伝統  文化があり、この文化は他国にはなく、日本独特  の文化であります。 ・ではなぜ「チラリズム」は日本人にしかないのか?  私の考えた結論は「チラリズム」とは人類の進化  の歴史であると考えた。 ・なぜ「チラリズム」と「人類の進化」に関係があ  ると考えついたか。理由は人類発祥の地アフリカ  と日本の位置に関係する。 ・人類はアフリカで誕生した。海を越え、山を越え、  そして我々の祖先は日本へとたどりついた。その  道のりは危険で困難だっただろう。そうして日本  にたどりついた者達は、他の地域の者よりも、し  んちょうで危険をイメージできる者達であろう。  そうしなければ、アフリカから最っも遠い土地で  ある日本にはこられないからだ。つまり、日本人  は他の国の人類よりもイメージ、想像力が発達し  ているのである。 ・さて、ここまで言えばわかるだろう。つまり日本  人は、他の人類では想像ができない場面でも、そ  れをエロスに変換できるのである。 ・「チラリズム」とは人類がたどりついた進化の形  であることは理解できただろう。私達、日本人は  これからもほこりを持って、「チラリズム」を楽  しまなければいけないのである。そう、さらなる  人類の進化のために。       (編者)下から12行目の「最っも」は「最も」の略?

甚平(じんべい)の    風をはらみて遊びけり (山家和歌子)  感想   甚平は涼しい。

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子) (感想)  甚平を着た時の夏の夜の涼しさが伝わってきた。

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子)  甚平が風になびいて、楽しそうなイメージがした。

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子) (感想)  甚平が風にあおられてゆらめくかんじが夏っぽく ていいなと思いました

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子)  僕も甚平の風をはらんで遊んでみたいと思う。

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子)           甚平ほしい

 甚平が欲しいです

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子)  夏になって祭りなども多くなる季節になったので 暑かったら甚平とかも着てみたい.

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子)  昔甚平を着て夏祭りに行ったことを思い出し、共 感した.甚平を着て遊んだことや昔のことを思い出 して、なつかしく思えた.

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子) 「甚平」と聞くと夏だなぁーと思う  子供たちが夏祭りでたのしそうにしているのが                  目にうかぶ

甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子)    夏だなぁと思った.

  甚平の風をはらみて遊びけり (山家和歌子) オデの時代ダー

  沖白浪にさそはれて海女(あま)      単衣(ひとえ)着る (大野林火) (感想)  海女にとっては、ウエットスーツが単衣なのかな ぁと思った。

  沖白浪にさそはれて海女単衣着る(大野林火)  海っぽさがよかった。

 単衣は湖にさそわれ海に向かう海女をたとえてい る       (編者)一応こう読みとりました。

  沖白浪にさそはれて海女単衣着る(大野林火)  海女は単衣は着ないと思うけど、この詩にはいろ いろと意味があるのだと思った。

  沖白浪にさそはれて海女単衣着る(大野林火) <感想>最近海女をテーマにしたドラマを見ている    ので気になりました。

  水着のうへにタオル羽織るはさびしからずや               (篠原梵) ☆ 季節がそろそろ到来。

  水着のうへにタオル羽織るはさびしからずや               (篠原梵) 感想  また男達だけで海に行ってきて、さびしい気もす るが、タオルを羽織るときの、マントをつけている ような感じがさびしさをまぎらわしていると思った。

  水着のうへにタオル羽織るはさびしからずや               (篠原梵) (感)海はいったが、まだ冷ややかだった

  水着のうへにタオル羽織るはさびしからずや               (篠原梵) 感想−   昨日体育で水永をし、水着の上にTシャツをき たけれど少し寒く体が冷えた       (編者)「水泳」です。

  水着のうへにタオル羽織るはさびしからずや               (篠原梵)  女性に限った話になると、自分の水着をはじらい で見せたくないというのはとてもかわいらしいと思 う。男はそのよそよそしい感じにもうっとりしてし まう。

  羅(うすもの)の裾(すそ)吹かれゐる      渡船かな    (古山千代子) (感想)  渡船が通っただけで裾が風に吹かれるくらい薄地 のきものなのかなぁと思った。

  羅の裾吹かれゐる渡船かな (古山千代子)  下関に来たので、一度くらい渡船にのってみたい と思ったのですが、吉見港からふたおい島へ行く渡 船は¥630とのことで諦めました。

  羅の裾吹かれゐる渡船かな (古山千代子)  夏の日ざしを受けて、かも島の前を通過する夕方 のふたおい丸が美しい。船尾(とも)甲板に羅を着 た女が立っていればもっといい.

  夏袴(ばかま)羅(うすもの)にして      ひだ正し      (高浜虚子) (感想)  夏袴で服装を正すのはとても暑いので薄い着物が 良い。

  夏袴羅にしてひだ正し (高浜虚子)  夏の季節なんだろうと思った。

羅蛇のごとく海風に吹かれ立つ女(島村はじめ)   なんとなく風流を感じる

 薄着は着脱しやすくて好きです。袴や甚平は自分 は着たことがないので着てみたいとは思いますが着 脱に不便さがありそうです。

単衣 海女は泳ぐ    浴衣…色さめやすい 羅…海風が美しい  夏袴…うすものよりよくある 甚平 風で遊ぶ   海水着 いずれも女性を美し               く見せる

 

 フリードの船にはアメリカに亡命するヨーロッパ 人が多くいたが、そうなったとき亡命者の国々には いったいどのような影響が出るのか気になりました。 その亡命者の国が今の日本の様に非正規雇用者を道 具のように扱い、離職や失職の割合が高ければ被害 は大きくなるかもしれません。しかし、物語の亡命 者は、元々職がない人が多いそうなので私としては 被害が少ないであると思いました。  こうした点から私は、ある疑問を持ちました。そ れは亡命者によって建国した国はあるのかというこ とです。アメリカはインディアや侵略者の白人、そ して奴隷である黒人(ネグロイド)がいますがそれ 以外の国々で原住民以外の人が多く占める国を私は 知りません。世界には、そのような国があるのかと 私は気になりました。       (編者)そういう国は、他にカナダ、オーストラリア        などがあると思います。ドイツの作家ハウプトマンの        海洋小説『アトランティス』の紹介、よく聞いてくれ        てありがとう。

  閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉の声(芭蕉)  岩があり、周りが物音一つ聞こえないほど静かで ある。蝉の声が岩にしみ入ってしまうかと思われる ほどの静かさであるという情景が思い浮かぶ。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  せみがないている夏の様子

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  夏が来て蝉の声がする様子がよくわかる。

閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  感想   岩にしみ入るような蝉の声に聞き入っている様   子が分かる。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  静かな場所でただ蝉の声だけが響き岩にも反響し ている様子。

『閑かさや岩にしみ入る蝉の声』(芭蕉)  静かな中で蝉がきちがいのように鳴いている様子 が思い浮かぶ。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  人の立ち入らない、山の小川を見ながら、蝉の声 だけが聞こえている情景が浮かんだ。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  とてもなつかしく感じられるような一句である。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  蝉は夏を感じさせる.閑かな場所で蝉の声だけが きこえる場面を想像させる.

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  夏っぽくていいなあと思った

(句)閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉) (感想)日本庭での夏の上品な風景が          浮かぶようで気に入りました。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)    一度聞いたことがある

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  昔にきいたことがあるものだ

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  有名な俳句だ。

「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」(芭蕉)   感想  とても有名な詞です。蝉の鳴き声を聞くとこの詞  を思いだします。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  もう、何度も聞いた歌なのですが、やはり、静寂 の伝わってくる素敵な歌だと思います。  夏らしさが一番伝わって来る歌ですね。

閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  有名で聞いたことはあるがよく意味は分からない.

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  夏の代名詞のような詩。いかにも日本の夏という 感じがしていい。芭蕉の生きた時代からはとても長 い年月がたったが、それでも共感できる変わらない 日本の昔ながらの夏、というのはとてもすばらしい と感じる。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  この句は私でも知っています.とても有名な句で す.なんとも言えない表現です.私ではこのような 句は作れないだろうと思いました.静けさの中に蝉 の声だけが聴こえている情景は夏の風物詩だと思い ました。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉) (感想)  芭蕉の有名な俳句の一つですね。蝉の声が涼しげ な感じであると詠っている俳句ですが、現実には暑 さを伝える声だなと感じます。一週間のはかない命 なので、オスには頑張って欲しいですが…。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉) 感想 ・どこかで聞いたことがある歌だなあと思った。 ・どこか蝉のはかなさを感じさせる歌だと思った。

 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉) <感想>   梅雨が終わって、最近とても暑いが蝉という言   葉を聞くと、夏が来たという感じが強くなる。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉) 感想 とうとう夏が来てしまったことがわかる句だ   と思う。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉) ・これからの夏の季節をとても深く感じることがで きた。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  梅雨もあけ夏に入ってきたので蝉の声をはやく聞 きたいなと思った。

[閑かさや岩にしみ入る蝉の声](芭蕉)の感想  最近蝉の鳴き声が聞こえて夏が来たなと思った。

  閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉の声(芭蕉)  最近、蝉の鳴き声が時折聞こえるので、この句が とてもリアルにしんみりと聞こえる

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  先週の日曜日に今年初の蝉の鳴き声を聞いた。た だでさえ暑いのに、蝉の鳴き声が加わると、部屋に エアコンの無い私にとってはたえられるはずがない。 今からの季節が怖い…。  また「岩にしみ入る」という部分から蝉の鳴き声 の大きさを想像することができ、体がもぞもぞして きた。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  まだセミの鳴き声は聞いていませんが、この前セ ミの抜け殻が道端に落ちていました。セミの鳴き声 はうるさくて嫌ですが夏を感じさせる物の中で大き な存在であると思えます。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉) (感想)  静かな時に蝉の声を聞くと腹が立つ時があるが、 非常に夏を感じる。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  夏といえば蝉の鳴き声でその声は大きく、岩にも しみ入るような感じのことをうまく表現していると 思う。自分も共感できることがいくつかあった。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  周りがとても静かで蝉の鳴き声が岩の中にしみ入っ ているようだ。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  静かな空間の中で蝉の鳴く声はまるで岩にすいこ まれて、しみこむような感じがわきでている

「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」(芭蕉)  森の閑けさの中で、蝉の声が響き渡っている様子 が想像できる。「岩にしみ入る」というところに蝉 の声が大きいことと、岩だけでなく、芭蕉の心の中 で何か響くものがあったのではないかと思う。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  蝉は鳴いているのだけれども、周りの自然が音を 吸収する。自然の神秘的な雰囲気が伝わってくる.

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  岩にもしみ入る蝉の声がきこえるのは静かな夕方 ではないかと考えた.

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  夏といえば蝉です。吉見のような田舎は、自然が とても多く、風で木が揺れて葉の音くらいしか聞こ えません。そんな中で蝉が鳴くと、岩にしみ入りそ うなくらい大きく聞こえる。このような自然の中に いると、とても心が落ち着きます。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)     蝉がすきだから

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  セミの声、特にヒグラシは好きだから良いと思っ た。

  閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉)  蝉はうるさいだけだがザキヤマそうおれは、めっ ちゃおもしろい

閑かさや岩にしみ入る蝉の声 (芭蕉) ・今年の夏は蝉が主食になります。

  脳天に雷火くらひしその刹那(せつな)                (緒方句狂) 感想  すごいスピードで頭上を雷が通っている様子

『脳天に雷火くらひしその刹那』(緒方句狂)  いなずまが一瞬光る様子が頭に浮かんでくる。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  実際、脳に雷をくらったような衝撃を受けるとき がたまにあります。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  その脳天に雷火をくらってしかし、その刹那の感 じがとても良いと思う。

脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)     頭に雷…危ない

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)     雷がいたそう.

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  脳天に雷火くらったら死ぬでしょ。  その刹那ってその瞬間を覚えているってことは生 きている。  それはキセキだ…。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  実際に雷に打たれたのか、それとも何かの隠喩な のか気になります。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂) (感想)   実際に脳天に雷が当たると死んでしまうので、  例えの話で何かショッキングな事があって脳内に  電流が流れるような気持ちになっている様に感じ  ました。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂) 理由  とてもすさまじいことがおきて、そのとき考え方  が変わったという意味と思う.

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  脳天に雷火をくらったようにひどく怒られた。

 雷に関する俳句で刹那という一瞬を表す単語が使 われており、雷の特徴を示すのにふさわしい単語だ と思った。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  最近雷が多いので共感できました。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  最近、雷がなる天気が多いと感じたので。  刹那という字がなんか好き。

脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)   刹那という単語がとても魅力的です。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)      面白い。

脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  感想   雷怖いです。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  最近まで雨がずっと続いていて、さらに、ゲリラ 豪雨があった日がありました。その時、落雷で亡く なった人がいて、雷はいつも恐ろしいものだと思い ました

・脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)  雷の恐ろしさが伝わってくるようだった。

  脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂)   雷を落とされないようにします。

  蜜豆(みつまめ)の      寒天の稜(かど)の涼しさよ(山口青邨)  夏の熱さの中で涼しげな食べ物である蜜豆を食べ ている様子が思い浮かぶ歌だった

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)  すき通る寒天はどこかと涼しさを感じます。

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)  思いうかべると涼しい.

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)  最近暑いので涼しげな感じがよかった

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)  蜜豆の中に入っているあの透明みたいな白っぽい 寒天は見ているだけでも涼しくなってきます.真夏 ぐらいの、とても暑いときに、寒天のようなすけた 色のようなものを見ると、ちょっとだけ涼しくなり ます。多分それは、水と同じように、少し透明感が あるからだと思います

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)  自分はあんまり蜜豆は好きではないが見た目はと ても涼しそうだ

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨) 感、蜜豆でできた寒天がとても夏らしく、涼しい感  じがしたのだと思いました。  ※蜜豆が分かりません。       (編者)「蜜豆」はデザートの一つで寒天以外にもフ        ルーツや豆が入っています。

蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)   どんなに甘くても    夏の暑い日に     食べたくなるものである。

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)     だんみつにあいたい。

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)  寒天はよく夏に食べていたので夏を思いだします

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)  かどを「角」ではなく「稜」で表しているので、 涼しくてやわらかなイメージがより感じられた.夏っ ぽさも感じられた。

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)     ・甘いものが食べたくなりました。

  蜜豆の寒天の稜の涼しさよ (山口青邨)  だんだんと暑さが厳しくなり、夏らしくなってき たので、蜜豆のような涼し気なものが食べたくなり ました。

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)     私は舟人になりたいです。

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)      良いと思った。

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)     雨にうたれている

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)    ・この間の雨を思い出しました。

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)      漁をしている最中に      雨が降ってきて、      ぼうぜんとしている       様子がうかがえる

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)  雨が降っているとき静かに船にのる舟人のようす がふぜいがあっていいなと思いました。

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)  夕立をやりすごそうとしているかんじがでている

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)  急に夕立で雨が降りどうしようもないので、だまっ てぬれるしかないのをかっこ良く書かれているなと 思った。

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)    この舟人がとてもかっこいいと思った

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)  夕立を見ている舟人がよくわかる

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)    雨にぬれるのがさびしい.

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲)  なんだかだまったままぬれているのは寂しい人だ と思いました。

  舟人のだまつてぬるる白雨かな (山崎紫雲) <感想>  夕立は夏になると増えてくるので、気をつけたい。

  雷とても敗者のごとし去るときは (蔦三郎)  雷は誰にもコントロールできない強い力であるが 消えるときは勝負に負けた者が去るようにすぐ消え てしまう様子.

  雷とても敗者のごとし去るときは (蔦三郎) (感想)  雷はとても激しく鳴るが、やむ時は、すごく早く やむという雷の速さが伝わってくる。

雷とても敗者のごとし去るときは (蔦三郎)   感想   雷は来るときは激しい勢いでくるが、去ってい くときは、いっきに敗者が去っていくようになくな る。

  雷とても敗者のごとし去るときは (蔦三郎)  なったらビビってしまうようなこわい雷でもおさ まるときはすぐにいなくなってしまう。

  雷とても敗者のごとし去るときは (蔦三郎)  梅雨が明けているときの情景を思わせる。

「雷とても敗者のごとし去るときは」(蔦三郎)  雷をまるで人のように例えた面白い句。  自分はさんざん暴れた後で満足して去っていくも のようのに考えていたが、確かに根負けして逃げて いくようにもとれるとも思えた。

  「雷とても敗者のごとし去るときは」(蔦三郎)  ”雷”は自然の膨大なエネルギーから成るものだが、 ”敗者”や”去る”など人間に対するような卑しい言葉 が使われることで、何かこっけいなものに思われる。

  みつ豆やすだれをなせる窓の雨 (山本波村)  みつ豆のおいしいシーズンに入りましたね。

  みつ豆やすだれをなせる窓の雨 (山本波村)  みつ豆が好きなので気に入りました。

  みつ豆やすだれをなせる窓の雨 (山本波村) 感想 自分はみつ豆は好きではないが作者にとって   それは涼しく見えるもののように感じているの   だと思った

  みつ豆やすだれをなせる窓の雨 (山本波村)         みつ豆たべたい.

  みつ豆やすだれをなせる窓の雨 (山本波村)  風情があって今の時期に合っているので素晴らし いと感じた。

  日々待たれゐて癒(い)えざりき      半夏生(はんげしやう) (村越化石)  半夏生という言葉に美しさを感じました。

日々待たれゐて癒えざりき半夏生(村越化石)    「ゐて」と「癒えざりき」とうまいこと     リズミカルにつながっていると思う。

  日々待たれゐて癒えざりき半夏生(村越化石)  半夏生とは何か気になった。

  日々待たれゐて癒えざりき半夏生(村越化石)  文自体の意味が不明なので半夏生の意味も日付な のか草花なのかわかりませんでした。         (編者)確かに!

  川蝉(かわせみ)の      風かほるかとおもひけり (蓼太)  夏が近づいてきたんだろうと思える。

  川蝉の風かほるかとおもひけり (蓼太)     夏が感じられる

  川蝉の風かほるかとおもひけり (蓼太)  最近翡翠を見てないので見てみたい.

  川蝉の風かほるかとおもひけり (蓼太)  最近セミの声がでてきて夏だなと感じる

  翡翠(かわせみ)の見ている雨の水輪かな               (栗原米作)  雨で川にはもんがでてるのを木の上からながめる かんじ

  翡翠の見ている雨の水輪かな (栗原米作)   かわせみが一匹、川にいて、雨の中ずっと雨によっ て作られた水輪を見ている様子。

  翡翠の見ている雨の水輪かな (栗原米作)   かわせみが、雨がぽつぽつと降っているときに池 や水たまりにできた水の輪を見ている風景が思い浮 かんだ。       (編者)池か水たまりの真ん中から広がっている水輪        のイラスト略。

  落雷の火柱たちし熊野灘(くまのなだ)                (井谷百杉)     火柱がすごい

  落雷の火柱たちし熊野灘 (井谷百杉)  夕立のときに熊野灘でいなびかりが起きている風 景を読んだものの気がした。この時は、とても雷が 多いんだなぁと思った。

  落雷の火柱たちし熊野灘 (井谷百杉)  僕の出身は三重県です.熊野などの南勢地域は雨 が激しく、旅行に行くといつもくもりだったり雨だっ たりしました。

脳天に雷火くらひしその刹那 (緒方句狂) 感想  脳天に雷が落ちたら死んでしまうのでは…。 閑かさや岩にしみ入る蝉の声(芭蕉) 感想  芭蕉の歌の中でも有名なものの一つだと思う。風  流で趣深い歌だ。

雷は 緒方さんの雷はかんがえごとをしていてひら めいたときのようだ 井谷さんの雷は落雷の後のようすをひょうげんして いる

半夏生  自分の心に癒えないような傷をうけて夏を過ごす  という切ない気持ちになった。 雷 … 雷火・火柱など恐れをいだかせるものとして    考えられている。 蜜豆…雨のような豆で涼しさを思わせる気持ち 翡翠…水と関係のある詩として使われていると思う。 蝉 … うるさいイメージと供にはかないイメージも    ある。

 

 アトランティスは、フリードリヒが医者の身分や 家族も失って、そこから成功する物語であるが、冷 静に考えれば亡命して、その国で、また医者として 人生を始めれば良いと思いました。現に彼は作中で も事故があった時に人を治していました。  できないということは、すでに世界中で医師免許 の制度が導入されているのだと考えました。       (編者)当時世界中に医師免許があったかどうかはわ        かりませんが、主人公は故郷にこだわりがあったのだ        と思います。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏バテで、痩せてしまい、沢山食べなくてはいけ ないと思っているが、嫌いな食べ物は嫌いで食べら れない。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  書いた人の意地みたいなものを感じた.

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  こういう考えはあまりよくないと思う.

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)      夏痩せます。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏は夏バテして食欲がわかない風景がうかぶ.

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏に嫌いな物が多くてやせたのが感じられる

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  この詩を読んで私も夏休み、少しダイエットしよ うと考えた。しかし、ダイエットは正確に言うと正 しく食事をとるという意味だから、バランスよく食 事をとるように注意したい。

「夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり」(三橋鷹女)  せめてバランス良ければダイエットできるのでは?

夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏野菜が嫌いなのかな?  食べないと死んじゃうよ?  と思った。

夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女) 感想  夏には嫌いな食べ物が多くて痩せてしまった.

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏バテして何もしたくないのが伝わってくる

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女) (感想)  今で言う「夏バテ」を表現した「夏痩せ」に対す る作者のマイナスなイメージがよく伝わってきまし た。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏バテして、夏に急激に痩せていって、ゆううつ な気分になる

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏バテのせいで好きなものすら口に入れたくない のに、嫌いなものはなおさら口に入れたくない、こ の季節にありがちなことだと感じた。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏バテして嫌いなものがますます嫌いになったと きに詠んだものだと思った。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)     共感を持てた.

夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女) ・そんなんで嫌せられるんなら、世の中の女性の悩  みは性理痛ぐらいなもんだと思う。ちなみに男性  が出産の苦しいを経験すると8割の男性がショッ  ク死するらしい。       (編者)「嫌せられる」は「痩せられる」?「生理        痛」です。

夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  嫌いなものは頑張っても食べられない

『夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり』(三橋鷹女)  夏ばてしたのだなあと思った.

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏ばて、夏が嫌いな人は嫌い.

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏はあつくて、体重が減りやすいがとてもあつい のできらいというところが共感できた。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女) 感想 夏にやせることは嫌であるということがわ かった。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏バテして痩せないようにしたい

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女) (感想)  夏バテで食欲がありません。  体力がつかないのでしっかり食べようと思います

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり (三橋鷹女)  夏バテして、普段食べられる物も食べられなくな ることを詠んでいると思う。夏バテすると、物が食 べられなくなるだけではなくて、何事にもやる気が 出なくなることがあるのでならないように気を付け たい。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  今の時代の波に乗ってていいなあと思った。

晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)        …なんとなく状景が浮かぶ.       (編者)棒?に立てかけたサーフボードのイラスト        略。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  夏が来てサーフボードをしている様子が思い浮かぶ

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  昼間に夏で遊んで、サーフボードをかわかしてい て、夕日によって、その雫が光っている様子。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  サーフィンをさっきまでしていたのでサーフボー ドは濡れているが、晩夏光をあびて光っており、夏 が終わるのを名残おしく思っている.

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ) <感想>   夏のひざしでサーフボードが輝いているようす  がすてきだなと重いました。

「晩夏光サーフボードはまだ濡れて」(津田このみ)   昼間にサーフボードで遊んでいたのだろうと    思った。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ) (感想)  夏にサーフィンをしてその夜にまだサーフボード が濡れているというのを書いたものだと思いました。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  夏が終わる頃までずっとサーフィンしていたため、 ずっとボードが濡れている.

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  晩夏だけど夏にみんなでやったサーフィンのサー フボードはまだものたりないように濡れている。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  サーフィンしてみたい.

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ) 〈感想〉   サーフィンしてみたい。

 晩夏光サーフボードはまだ濡れて。(津田このみ) 感想 サーフィンをしたいと思った。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  サーフィンをしたいと思った。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  サーフボードに乗りたいぜ

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  サーフボードは難しいと思う。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  夏の終わりに近づいて夏を惜しむようにサーフィ ンをしに行っている様子が浮かんだ.

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  晩になっても乾かないほど遅い時間までサーフィ ンをしていて危ないと思った。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  真夏の間は暑さでサーフボードがすぐ乾いたの に…。どこか寂しさがある。

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  夜になってもなおサーフィンをたのしんでいるほ ほえましさがある

  晩夏光サーフボードはまだ濡れて(津田このみ)  夏といえば海、海でのレジャースポーツといえば、 サーフボード。サーフボードとは、海のあらゆる要 素を使う。一番大事なのは、波。そして、その波を かきわけて、波に乗り、風をきり、水しぶきをあび るのは最高です。  ちなみに私は、サーフィンできません。最近のマ イブームは、ネットサーフィンです。

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)      しぶい

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)      趣深い。

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)         みかんはおいしい

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)   夏みかんはおいしいね

夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)   夏みかんが食べたいです。

夏みかんたべたい。  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)  胸に夏みかんのせる状景が浮かびました。

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)  夏みかんをつんで胸にしまっておくことを想像し た。

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)          ↓ 「胸に小川がある」の意味が、とても興味深いです ね。不思議ですけどおもしろい歌ですね。

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)  面白みがあってよいと思った

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)  胸に小川はないと思いますが、夏みかんは大好き です。

夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)   私の胸にあるのは大河です

  夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子)  意味はわからないけれど暖かい気持ちになった。

 夏みかんは毎年家に送られてくるかもらったりし て食べることがしばしばあります。しかし夏みかん は皮が厚く、どちらかというとすっぱいので自分か らあまり好んで食べません。やっぱりみかんは冬物 の方が自分は好きです。

夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子) 感想 夏みかんは山口県の名産だが、正直普通のみかんの ほうが美味しい。

夏みかん胸に小川がありますか (中原幸子) 感想   夏みかんは夏にしか食べることができないから、   今年の夏も食べたい。夏みかんのみずみずしさ   を想像するだけでよだれがでる。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  夏は恋の季節だから別れもあれば出会いもあると 思うので今年は頑張る.

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)     何となくさびしい.

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  なんだか情景を思い浮かべると寂しくなる気がす る。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子) (感想)愛されずして、というんが、なんとなくさ びしい感じがした.

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  海の波にまかせて漂うことはとても孤独を感じる ことができる。愛されないということは孤独である ことであると思う。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  海水浴に行きたいです。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  沖まで泳ぎたいと思った。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  ひとりぼっちという印象をうける.どこかさみし くもしみじみきた。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  海にはクラゲやその他危険生物がいて、泳ぐのは、 楽しいだけではないので、少しおそろしく思いまし た.

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  この間海を泳いだので共感できた。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子) 感想 ・この人どうしたんだろうと思いました。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子)  2人の男女の心の様子をひょうげんしていると思っ た。作者がある男性に片思いをしているが男性はそ の気がなく気づかないか、好きでないという状態で あると思う。

  愛されずして沖遠く泳ぐなり (藤田湘子) ・海水浴は泳ぐことで意味がありますよね、

(編者)「愛されずして沖遠く泳ぐなり」(藤田湘子)に書き加えて 愛されずして沖遠く泳ぐなりサーフボード   夏が終わりサーフボードがつかわれなくなって   いるようすをえがいている.

  故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔)      夕日でも暑い.

  故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔)  西日という単語に目がひかれたので選んだ。今、 自分が住んでる部屋は、下宿の2階で、かつ、西日 が直で当たる。ただでさえ2階は暑いのに、それに 加えて西日までくるとたえられない。部屋にエアコ ンが欲しい…。

  故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔)  東の方に故郷があるのかな?と思いました。

  故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔)  この俳句を読んで私の実家も夕方になると西日が 強く差し込んできたことを思い出しました。夏の西 日は怖いです。

  故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔)  ふるさとの電車に乗って帰ていたのを思い出す。

(句)故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔) (感想)故郷を思うその人の情景が浮かぶようなの で、気に入りました。

  故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔) 感想  故郷の電車が今もがんばって動いている様子。

故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔) ・地方の電車が揺れが激しいので振っているように  見え、そこに西に沈んでいる日が美しく見える

  故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔)  いかなのでんしゃがゆらゆらはしってる

★故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔) (感想)  もう少しで夏休みですが、私は電車で故郷に帰ろ うと思っています。帰るのには、けっこう時間がか かるのでこの俳句のように西日にあたりながら帰る ことになると思います。この俳句を詠んでいると夕 方、田舎の線路を走るローカル線が思い浮かびます。

故郷の電車今も西日に頭振る (平畑静塔) 感想  西日は死ぬほど暑くて不愉快です。

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子)  素潜りと森を同時に使うレベルの高い作品だと思っ た。

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子)  雨の中、森を歩くと、まるで潜水しているような 錯覚を体験できるのだと思いました。

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子)  雨の中の森は湿度も高く不安な気分になりますね

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子)  海の中に入ってずぶぬれになるくらい雨が降って いる様子。

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子)  いろんなとこにダイビングしにいきたい

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子)  作者は、青梅雨の森を海・川・池などにたとえて 今、自分は水の中に潜っていることを言っているの だと考える。表現がとてもキレイだと思った。

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子) 感、海の中は、海藻の森があります。それが、青梅 雨と似たところがあったのだと感じました。

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子)  梅雨の雨に全身がぬれ、水の中にいる感覚になり 森を海藻のように見立てているのだと思った。

  素潜りに似て青梅雨の森をゆく (松永典子)  梅雨に海に潜ってるくらいの大雨がふる中を歩く かんじがした。

  晩夏という大きな馬の影を踏む (寺田良治)  晩夏という言葉の重みが胸に響いた.

晩夏という大きな馬の影を踏む (寺田良治)   倒えがむずかしい       (編者)「例え」または「喩え」です。

 寺田良治の晩夏の俳句が深く印象に残った。 「大きな馬の影を踏む」という言葉が心に残った。

  晩夏という大きな馬の影を踏む (寺田良治)  晩夏が来たというのがとても大きな節目というよ うに感じられる詩だ。

  晩夏という大きな馬の影を踏む (寺田良治)  私はこのスケールの大きさがいいと思った

  晩夏という大きな馬の影を踏む (寺田良治)  夏の雄大さが伝わってくる。

  晩夏という大きな馬の影を踏む (寺田良治)  夏のきれいな景色がわかる

  晩夏という大きな馬の影を踏む (寺田良治)  夏休みに馬をみに行く予定です.

  青梅雨の昼の仏間に父ひとり (伊藤通明)  情景がとても想像しやすかった.

  青梅雨の昼の仏間に父ひとり (伊藤通明) (感想)  雨が降っていて昼間、父が仏間に一人で悲しそう にいる姿が想像できました。

  青梅雨の昼の仏間に父ひとり (伊藤通明) →自分の父親も雨の日は、家の中にいるので同じだ と思った。

  青梅雨の昼の仏間に父ひとり (伊藤通明)  梅雨で雨が降っているので昼から仏間にこもって いる父の姿がさびしそうに感じた.

  青梅雨の昼の仏間に父ひとり (伊藤通明) −感想− 雨の降る日に仏間に一人たたずむお父さん というのがすごく物悲しくていいなと思いました。

「青梅雨の昼の仏間に父ひとり」(伊藤通明)  雨降りの日の昼に仏間にたたずんでいる父の寂し い姿が想起される。雨が余計に寂しさを極だたせて いる。       (編者)「際立たせている」です。

  梅雨闇(つゆやみ)の部屋の大きな      旅鞄(かばん)  (渡部ひとみ) 自分の解釈  梅雨のような天候が悪く、心が暗い様子なので旅 (一歩前にふみ出す)ことができず、心(旅鞄)が 動くことができない。

  梅雨闇の部屋の大きな旅鞄 (渡部ひとみ)  梅雨により旅の足止めをされた空しさを詠んだも のだと思ふ

「梅雨闇の部屋の大きな旅鞄」(渡部ひとみ)     感想  梅雨が降っているため外出ができず、旅をするの を今か今かと待っている様子を想像できます。

  梅雨闇の部屋の大きな旅鞄 (渡部ひとみ) ・感想 梅雨のせいで旅にも行けず、部屋にポツン と置いてある旅鞄のさびしげな様子を梅雨闇で表現 しているのかなって思った。

  リラ冷(びえ)に古(ふ)りたる街の新聞社                  (森田峠)  リラ冷えという言葉が珍しくおもしろいと思った

  リラ冷に古りたる街の新聞社 (森田峠)  リラ冷のリラという意味がわかりませんでしたが、 現代風と私は考えるリラ冷えという言葉と、古りた る街という古い感じの言葉を組み合わせているのは おもしろいなと思いました。

リラ冷え … このきせつの冷え 自分の俳句 夏草や夏のくさやはいとくさし

すばらしい詩だと思った。

いい詩だと思った