水大歳時記(平成二十一年度)夏 の 部
夏、三夏、九夏、朱夏
夏女コバルトブルーを身にまとい
雨が降り楽しみに待つ夏の時期
夏色を聴くと必ず涼しくなる
暑い夏テニス楽しむ部員達
夏なのにインフルエンザが騒がれる
夏が来てすいかを食べよう種なしで
夏にこそかこんで食べようすきやきを
夏にこそ囲んで食べたいなべ料理
君がいた夏は遠い夢の中
初夏(はつなつ、しよか)
初夏の海の潮風吹き渡る
寒さから涼しさとなる初夏の風
初夏の風気付かぬうちにふきつける
晴れ渡る雲一つなき初夏の空
初夏の暑さに負けそう俺達は
初夏の舞い降りる季節思うエコ
五月
家入り夏を感じる五月かな
美しい風景 旅に出よう!!
布団から出る気の失せる五月病
あたたかくやる気が出ない五月病
眠たいな頭がまわらん五月病
五月病五月が終わってやってきた。
立夏、夏来(きた)る
春が過ぎ今年は早く夏が来た
春すぎて朝がダラダラ夏が来た。
桜散り緑に染まりし夏到来
薄暑(はくしよ)
だんだんと暑くなってく下関
朝早く家に戻れば部屋暑く
暑すぎて学校はやく休みたい
六月
梅雨が来て紫陽花咲くよもう六月
あめがふる もう6月か はなが咲く。 あじさいとか
六月のせんたくものは生がわき
六月のボクの心は雨もよう
朝つらい六月だけど五月病
六月の背中をぬらす暴風雨
俺の恋ずっと六月梅雨の中 梅雨の中俺の想いは聞こえない.
六月のおよいでみたい天の川
入梅(にふばい)
雨続くそこまで梅雨がやってきた
6月に入って一週間梅雨きたる
梅雨が来た湿度が高くじれったい
つゆ入りでじめじめしている身心が (編者)「身心」は「心身」?
じめじめと心が沈む梅雨が来た
梅雨がきて毎日雨でむしあつい
梅雨入りしなかなかふらない空のめぐみ
梅雨入りし洗濯物が乾かない
梅雨いりし洗濯物が日を求む
梅雨になり洋服じめじめ心もじめじめ
梅雨入りで外で遊べずもんもんと
梅雨入りで外出できず節約家
やっときた下関市の遅い梅雨
下関梅雨入りしたのに雨ふらない
熱すぎる突然来たよ梅雨の時期
梅雨が来たいつもじめじめむし暑い
梅雨入り憂うつ続くここ最近
梅雨がきてテストも近づきああ大変
夏至(げし)
夏至の空過去の思いは空に散り
七月
7月についになったよ夏本場
7月に入っているのにエアコンは? (編者)エアコンはもう入っていますが、27度以下に は下がりません。
七月かやっと帰れる地元にね
水大は六月よりも七月が 涼しく思う寒冷化かな?
梅雨明
梅雨があけ一時集う夕方の海
梅雨終わり夏休み前テストかな
梅雨明けのカラッと晴れたいい天気
梅雨がすぎ洗濯物が干せますな
梅雨もあけかなりあつくて倒れそう
梅雨が明けテストが終われば夏休み.
夏の朝、夏の暁
君が来る電車を見続ける夏の朝
夏の朝せみがうるさい目が覚めた
夏の朝ひまわりさいた うれしいな
夏の朝睡魔につかれ舟をこぐ
夏の夜、夏の宵(よい)
*オリジナル俳句 あついかな梅雨のじめじめ夏の夜
夏の夜カエルの合唱夜寝れず
夏の夜蝦の飛ぶ音で寝れない (編者)「蝦」(えび)は「蚊」? 「寝れ」は「眠 れ』?
夏の夜ぷんぷんとぶなかやの中
テスト前エアコンつける夏の夜
暑し
暑すぎて何もする気がしませんな
あつすぎて食欲すらもなくなった
暑すぎて居眠りすらもだるくなる
暑い夜海の中で寝てみたい
暑いからガリガリ君がうますぎる
夏暑し肌を突き刺す日の光
あついなか試験のために本探し
暑い夜寝たいが寝れない寝不足だ
暑い夏寝れない夜をすごす僕
暑い日は海にとびこみ泳ぎたい
暑い夏電気代がかかります。
暑い夏やたらとかかる電気代
暑さにも負けない海と青い空
溽暑(じょくしょ)
高湿度じめじめじめじめむかつくな
じめじめと長雨の夜を一り病む
蒸し暑い寝ようとすれば夜になり
むし暑しそろそろ夏の到来だ
帰宅してドアをあけるとむしあつい
虫多く温度もあがりムシムシする
涼し、涼風
暑さ消す風吹くだけで観喜する (編者)「歓喜」です。
夏の果、夏行く、夏惜しむ
空に舞う花火散るころ終わる夏
夏の日、夏日影
夏の日の遅刻が目立つ一限目
夏の空
夏の空青くすんでる私の世界
夏の星
満天の星空眺め過去ながれる
夏の風
夏風をうけて感じてまた来年
いなさ、たつみかぜ
たつみ吹く荒れる海見て畏怖の念
風薫る
薫風の熱さでだれる講義かな
夏の雨、緑雨
過ぎ行く陽気を背にすれば 天空から雨粒降り始める
梅雨(つゆ、ばいう)、黴雨
梅雨の時期傘を忘れて急ぎ足
ゆううつだ今年も来るぞ梅雨の時期
つゆせまり僕の人生もつゆせまってる
あらいやだ雨がじとじと梅雨の時期
梅雨近く外出減ってしまうかな.
梅雨時期は洗濯物が乾かない。
吸い込めば体にしみる梅雨の空
梅雨になり****君が濡れている
梅雨の時期ホントに怠い毎朝が (編者)「怠い」は「だるい」?
梅雨になり洋服じめじめ心もじめじめ
雨の音絶えず休まず梅雨の頃
ゆううつな梅雨の中にもひとひかり
梅雨の時期ジメジメ空気が蒸し暑い
ジメジメと湿っける季節梅雨の時季
梅雨がきて窓が開けれずムシムシと
梅雨時は仲良くなれる雨と汗
梅雨の月僕を部屋から出させない
梅雨の部屋気分はまるでしゅうまいだ
梅雨の日は家でねるのが一番だ
梅雨の海激しく風が吹き荒れる
部屋干しのにおいただよう梅雨の時期
梅雨になり雨で体を洗います
じめじめと梅雨の湿気が大嫌い
ジメジメの梅雨を抜ければ夏間近
空梅雨(からつゆ)
梅雨の時期日照りばかりで雨降らず
梅雨なのに雨がふらず今日も暑い
梅雨なのに外は晴れ晴れ てか暑い
梅雨なのに例年雨はほぼ降らず
梅雨なのに雨が降らない山口県
梅雨時期に快晴続く山口県
梅雨なのに雨が降らず水不足
村出現梅雨のこの時期あめ降らず
五月雨(さみだれ)
五月雨の恵みの雨に感謝かな
五月雨をあつめて濡れし洗濯物 (字余り)
頬ぬらす涙をかくすは五月雨か
五月晴
五月晴れ畑に並ぶ葱坊主
夕焼
夕焼けに背を向け歩いた海岸線
夕焼けにひぐらしの門紅々と
炎天
炎天下ボクの頭を沸かせてく
夏の海
青い空ふたつに分けし青い海
夏の海波の音が響いてる
夏の海見れば見るほどもぐりたい
夏の海クラゲにさされる一年生
夏が来た熱い浜辺に胸弾む
暑ささけ海の中へとまっしぐら
夏の海私の肌はこむぎ色
夏の日の海は冷たくきもちいい
夏の潮
暑き日の身にしみてくる海の潮
夏休み
近いようでまだまだ遠い夏休み
梅雨になり見えてきたのは夏休み
夏休みテストが終われば夏休み
実習の波をこえたら夏休み
前期末終了すれば夏休み
夏休み車の免許を取りに行く
夏休み毎日家でだらだらと
懐かしい顔があふれる夏休み
夏休みバイトを始める夏休み
夏休みバイトに遊びに大忙し
夏休み帰って来いとせかす母 (Ma)
帰省(きせい)
ひさびさに帰ってみたい我が実家
夏衣(なつごろも)
暑くなり夏着が増えて夏かなあ
夏服
暑さと半袖の人は比例する
新しい夏服を着てお出かけだ
夏シャツ
朝おきて気付かぬ内に夏シャツに
半そでが私に教える夏の色
サングラス
海が好き夏がきたからサングラス
メガネ屋でかけて遊んでサングラス
真夏の日 光遮りサングラス
サングラスかけても太陽見てはだめ
冷素麺(ひやさうめん)
そう麺がおいしい季節になりました。
めんつゆに冷えたそうめん夏の味
麦酒(ビール)
金色の麦の畑で飲む金麦
暑くなりビールがますます好きになる
氷水
かき氷、食べて頭がキンキンに
夏蒲団(ぶとん)
じめじめと良く寝むれない夏布団 (編者)「眠れない」です。
冷房
暑いから早く冷房つけてくれ
クーラーをつけなければ暑さ増す 夏はクーラーなしでは過ごせないこと。
冷蔵庫
夏になり部室の冷蔵庫フル稼働
家帰り冷蔵庫まで猛ダッシュ (Ma)
扇風機
せんぷうきくるくる回る目も回る
電気代気にしてられないせんぷうき
風鈴
ふうりんは夏のあつさもやわらげる
烏賊釣(いかつり)
外に出て光に集まるイカをつる。
泳ぎ、水泳
およいだりスイカ食べたり楽しみだ
海水浴
夏が来たみんなで行こう海水浴
夏が来た海にがいしゅつ海水浴
花火、煙火(はなび)
花火上げ海辺に残るもえるゴミ
夏の夜に思い出浮かぶ花火かな
夜空咲く君との思い出夏花火
大きく咲きはかなくきえる恋花火
汗
汗ばんだべたつきだした六月だ
汗かいてシャワーを浴びて汗かいて
夏の風邪
雨の日の海はさむいよかぜひくよ
暑いので半袖着たら風邪引いた
昼と夜(よ)の温度差によって風邪をひく
母の日
天才か!!あたしを生んだおかあさん (松尾祥吾)
かあさんが作るコロッケ宇宙一
ありがとう日々の感謝今日言おう
鯉幟(こひのぼり)
こいのぼり私の恋はこいくだり
守宮、家守(やもり)
ヤモリがね窓の外でハンティング
三光鳥
この不況にひつきほしホイホイホイ
金魚
あれこれの思いにふける金魚かな
鰺(あぢ)
アジを日干しにしよと干したなら あつまるハエの数の異常さ
皮剥(かわはぎ)
馬面ハギ薄造りより湯洗いに 皮ハギは馬面ハギよりキモがいい
鱚(きす)
鱚をつり家に帰って食べるだけ
かさご、笠子
吉見湾釣れるのはいつもカサゴかな
白波やカサゴもゆれる裏の海
鰻(うなぎ)
天然の国産うなぎ食べたいな
蛸、章魚(たこ)
タコ取れて喜びいけすに入れた昼 夕方見るとその影もなし
海月、水母(くらげ)
海開きクラゲに刺され嫌(や)な思い
夏の虫
電球の光に集う訪問者
蛍(ほたる)
蛍火が月夜を彩りダンス会
新月に地上の星のホタルかな
清流に地上の星が舞い降りる
兜(かぶと)虫
カブトムシ角を突きあげ蜜を吸う
蝉(せみ)
セミの声夏のはじまりおとずれる
夏来たり目覚まし代わりの蝉の声
セミが鳴きいざ翔びたとう海原へ
じめじめと暑い季節だセミが泣く
せみの声耳について離れない
蠅(はえ)
うっとおしい光に集まる蛾と小バエ
この時期に生ゴミ放置小蠅わく。
蚊(か)
夏になり部屋が蚊が出て眠れない
蚊の羽音寝ようとするとよく聞こゆ
ごきぶり、油虫
ゴキブリがついに現れ最悪だ
ゴキブリの存在感は底しれず たった一匹のゴキブリに立ち向かえない人間の気持ちを 表している。
蚰蜒(げじげじ)
ゴキブリだ と思いきやげじげじだ
げじげじと会うと互いに逃げるだけ
蝸牛(かたつむり)
網戸越し流れる雨とかたつむり
六月の葉の上歩く蝸牛
雨の日に顔をのぞかすカタツムリ
アジサイと一緒にいるのはカタツムリ
かたつむりでんでん虫虫どんな虫
でで虫はいつものんびり暇なのか
遅れても進め進めと蝸牛
かたつむりからを取ったらなめくじだ
かたつむりうずまきの巻くこの暑さ
蚯蚓(みみず)
雨上がりミミズが道で死んでいる
葉桜
桜花ちり葉桜となる桜あり その形様は美しきかな
紫陽花(あじさい)
紫陽花が綺麗に咲いた屋根の下 長雨で喜んでいる紫陽花が
雨の中きれいにさいたあじさいが
枇杷(びわ)
枇杷の種遠くへ遠くへとばし合う
新緑、緑
新緑に染まる山々きれいかな
向日葵(ひまはり)
朝おきてそろそろひまわりさくころだ
ひまわりが空に伸びゆく夏の午後
雛罌粟(ひなげし)
ポピーってどんな色をしてるんだろな
苺(いちご)
いちご狩り千円効果で温かい。
玉葱(たまねぎ)
たまねぎを涙しながら調理する
鈴蘭(すずらん)
鈴蘭のてっぺん目指し鳥群がる
黴(かび)
梅雨になり部屋にかびが生えてくる
梅雨の月買ったパンにカビが生え
授業
授業中モンハンはまる***君
講義中時計観察増加中 (編者)まあがまんしてください。
授業中外で鳴いてるハトの群れ
ああ眠い一限目からは耐えれない (編者)そういわずがんばって下さい。できることなら 前日早く寝て下さい。
青空のもとで勉強青空教室 (編者)「文学」やドイツ語でも一度こういう授業を やってみたいですね。
文学の本にゆだねて下をむく
あーねむたい何回寝てもあーねむたい
眠たいと文句を言っても始まらない
ルカンガのドイツ奥地へ調査旅行 (編者)ルカンガ・ムカラの話は終わり、これからは日 本の環境小説になります。
教室にいつ冷房が入るのか…
筆箱にえんぴつ忘れボールペン
テスト前単位が取れるかとても不安
テストあり実習ありの休み前
遠くへと旅したくなるテスト期間
テストまであと2日だと気付いたよ
勉強がめんどくさくて一夜漬け
テスト中腹痛なっても我慢する
テスト期間毎日、感じる無力感 願うのは全てのテスト持ち込み可
テスト前いつも必死だやばすぎる
学生生活
オリジナル俳句 さざ波や山のきれいな水産大 (字余り)
真っ青な海に浮かんだ白い船
山が濃く空との境界よりいっそう (コバリ)
林道を歩き始める一家族
田舎での余った土地がもったいない
船乗りは年じゅうゆれを感じている
帆にはらむ風の流れが気持ちいい
声高くボートもゆれる大丈夫や
勉学より釣りに励む今日この頃
下関デカイ魚が釣りたいな
竹ちゃんの左アッパー決定打 エウレカが僕にお金をもたらした。
ドラエもんアイテムだして早くして
昨日にねパチンコ行ったが負けました
「こんにちは」まだ明るいがもう七時
世の中をインフルエンザが騒がせる
新型のインフルエンザ脅威的
まだ知らぬウィルスに世はおびえるの 怖いのはインフルですか戦争か 最新の化学で知らないものはない 現実もネットにさえもウィルスだ
1.ウィルスに勝ってみようと思ひます 2.勉学に負けないぐらい米を食う 3.山口県冬は雪が降るのかな
貪欲さ誰にも負けない今日この頃(マッテリオ) 元気です僕は元気にヤってます(マッテリオ) 腹へったグルグルうるせーオレの腹 (マッテリオ) 金がない使われていた付給金 (マッテリオ) (編者)「付給金」は「給付金」?
「現実」(久松祥平) 夢と希望現実見らぬ恥を知れ 「恋桜」(久松祥平) 恋の予感桜と同じくすぐ散った
空白のノートに残しし刻む未来 (編者)「現実」の句の「見らぬ」は「知らぬ}?もう五分そう言い寝たら二十分
腹減ったカロリーメイトじゃものたりない P.N「1の倍数のときだけアホになる」
"地獄"までIC使い約二時間 山口→大分 別府
キングダムゲリおもろいでキングダム
ゴミ出しのやり方やっとわかってきた
夜空をね見上げてみると星がある ああ、今日も星が見れてなんて幸せなんだろう。
****君笑顔がとってもかわいいです
合うたびに思いはつのる恋心 (Ma)
人生は幸せなこと探す旅
水たまり幸せそうに踏む子供
海に沈む夕日の色は暗闇の色だ
食べものを求めて向かう先は海
見わたせば山の中には木がいっぱい
さらさらと髪がさらさら椿姫
うちの犬脱走したら戻ってこない
ランニング翌日全身筋肉痛 ここ最近若干パシリ気味なんです。 アニメがね最近めっちゃたまってます
後々で後悔する模様替え
おいハルヒ突然の二期かビックリだ
今日こそは絶対勝つぞパチンコに
最近は豚インフルが上昇中
現実は夢と大きく違ってる
おかあさんそだててくれてありがとう
ありがとうそれを言えるの素晴らしい◇◇ (Ma) (編者)句末の菱形二つ文字化けしているかも?
最近は朝が起きれず遅刻かな ハトの声びっくりするわやめてくれ
左ほほでっかいニキビができました。
おなかすくなにを食べよう今日の午後
寒さ耐え海に潜るが何も居ず
大潮と中潮小潮どれが好き
伊藤園お茶はやっぱり静岡茶
向かい風熱風となり苦しめる
だるいなあだるいなダルいなダルビッシュ有
白シャツに青のチェックは豊浦(とよら)風 豊浦高校の女子の夏服のことです。更衣の時期なのでそ れをテーマにしました。とても印象的な夏服です。 (編者)句末の一字、「風」と読み取りましたが…?
好きという気持ちにうそはつけないね (Ma)
片思い日に日にまして募る思い 愛とはね心を受け入れ愛となる (編者)「愛」という字の中の「心」の部分だけ赤 色。
寝むれない ああ寝むれない寝むれない (編者)「寝むれない」ではなく「眠れない」。
午前二時バイト終わりの七曲がり (編者)上空から見た厳しい崖と打ち寄せる波の七曲り のイラスト略。
死後の時、宇宙の広さ考えど 答えなどでず答えなどなく。
部活にて休日潰れ休みなし
体重計のるのがこわい今日このごろ
エコ時代最近始めたお茶作り
一人きり今日も明日も進みます (Ma)
雨が降る家で一日のんびりと。
大学生自由と思うと羽目外す
モンハンのG級モンスターゲリ強い
大潮に食材求めて魚釣り
海はねる魚と思えば子供達
ホォーホォーとまたまた鳴いてるハトの郡れ (編者)「群れ」です。
後五分 と思ったときにはもう遅い
夜がきてねれないままで朝がくる
コーヒーのカフェインはもう効かないぜ。
蝕んだシャツが私を汗ばむ 答えはないただ言えるのはここにいる 風よ吹け帆をはらませて我らは進む
早起きの時間の基準が遅くなる
洗濯がたまってしまうこの時期は
海の底スタミナ勝負島袋
時止めるハートブレイク***** 通り名はスピードスター***君 人の道冬のみつづく氷河なり オレのわざ一撃必殺スマッシュだ 足使い試合は結局泥仕合 逃さない左右の動きデンプシー どこみてるそれは私の残像だ 地味に効く地獄の苦しみリバーブロー 高速のジャブの連打はショットガン 破壊力ないので結果泥仕合 クリンチは卑怯じゃないよ作戦だ 最強と呼ばれるゆえんは熊殺し まるでムチしなるジャブはフリッカー これがジャブ? コークスクリューバレットだ 切れ味は天下一品カウンター ****の重いカウンタ熊殺し
この季節やってくる通り魔にわか雨
ドアとまど2つ開ければ風が来る
今日の部屋ハトがいなくてさみしいな
水大に来たけど釣りに行けぬまま
真夜中に耳をすませばウシガエル
夜風にあたりながらね星みよう
晴れもよう僕の心はくもりぞら
愛という窮屈さを感じてる 知っているやり方だけは知っている
嫌な事を酒で消しさり二日酔い
止めどなく流るる季節に身をちぢめ
ありがとうあなたに会えて幸せよ (Ma) (編者)文末のハートマークは文字化けしているか も。
雨が来てゆううつな時最悪だ
雨降れば学校行く気が消え失せる
出れば降り入ればやむ雨いと憎し
長袖を失敗したのを昼気付く
海よりもやっぱりぼくは陸が好き
浜見れば波が打ち寄せ砂隠れる
山見れば命の息吹ふきとおる
外見れば今日も雨だ何しよう。
暑さにも負けないくらい雨の音
大雨だ傘をさしても大ぬれだ
雨の中傘を忘れてズブ濡れに
雨が降り服が全然かわかない
服ぬれて洗たく物が増えていく
子守唄雨が奏でるハーモニー
雨が降るバイクに乗れず二度寝する
口内炎燃える痛みで目が覚める (編者)ぎえ〜っ大丈夫ですか? すぐにでも歯医者さ んに行って下さいね!
ロナウドがイギリスを出てスペインへ マイクルは今頃きっとネバーランド 雨の中君を入れたい同じ傘
会いたいと思いは募る恋心 (Ma)
野菜の根三角コーナー張り巡り 根性見せられ何かを思う
今日もまた、天気すぐれず、はだ寒し
青空に白くぽつんとくじら雲
笹の葉にのせる願いはラプソディー
部活中いつも練習いいことだ。 髪なびく海からの風潮の味
ツライとき強くなろうときめたんだ
体育祭、文化祭にも勝つ飲み会
夕暮れに思いをはせる家の犬
真夜中の吉見の街は静かだな.
憂うつで悲しき夜を嘆いてる
昨日、下関市立大学に行って思った事を句にしてみました。 水大の女の肩幅何故広い
テストにはあと一週間ヤバすぎる
下関私の第三の故郷かな
失恋に響灘の潮が引く
月光がかわらに照りつけいやし色
ドラえもんどうして声が変わったの?
パチンコが僕のお金をさらってく。 もうやめようそう思いつつイベントへ
この思い当てがなきし生殺し
運つきて命落とすもしかたなし
もし時が戻ればうれしいく思う
詩
残されたモノ
また今度… それは不確定な未来への約束
砂が手から零れてく 私は何も救えない 弱くて小さな存在
もう一度だけ あなたに会いたかった あなたと話をしなかった あなたと笑いたかった そのどれももう叶わない 見ることも出来ない夢
また今度… でも約束した日々はもう来ない 冷た過ぎる現実に 真正面から見れない 臆病な私の心
何故あなただけ? 問い掛けても答えはなく 冷たい海風に吹かれて 私は置いてけ堀 塩のしょっぱさだけが 口の中に残った 気が付いたら泣いていた (編者)「零れてく」は「崩れてく」?(蝶)
がんばれって言われたから。 初夏の日ざしは強くて、くじけそうになったけど。 僕は、来たよ、君のもとへ。
絵をずっと描いている君。 真剣な横顔に、太陽だって日ざしを弱める。 ねぇ、気づいて、気づいて。 君の目の前にいるんだよ。
だけど何日も何日も、君は気づいてくれなかった。 君について教室に入ってみる。 君はスケッチブックを置いて、どこかへ行ってし まった。 何を描いていたのかな。 風がページをさらっていく。
あ。 気づいてくれていたんだね。 スケッチブックに描かれていたのは、僕の姿。 花の上を舞う白い蝶。 君ががんばれと言ってくれたから、 サナギから出てきて、蝶になりました。
君の好きな世界に、僕を描いてくれてありがとう。 (編者)題名は編者が仮につけました。砂時計
砂が掌から零れ落ちるように さらさらと時が流れる
やり直したいことがある でも砂時計が逆立ちをしても あの頃には二度と戻れない 時の足が止まることはない
夢という種をまき それに水をやり いつの日か花へと 想いと共に成長していく
砂が掌から零れ落ちるように 儚い時が流れる
忘れていく過去 流れている今 降り積もる未来 そんな風にして世界は回る 時間と同じテンポで
過去があるから今がある そして未来がある 神さまが定めた 砂時計の方程式
何かの終わりを告げるように 最後の砂がさらさらと 残酷に… 無情に… 儚く… 落ちていった
物語
(交換)
日射しが暑い。 けれどまだ5月だ。梅雨も来ていない。なのに 暑い。 「暑い。暑いあついアツイ。溶ける」 「人間は溶けません。残念でした」 「いや、何か今ならオレ溶けられる気がする。そん な気がすごくする」 机にへばりついてぼそぼそとうわ言のように呟く 少年に、『ならば今すぐ溶けてよさぁ早く』とうな がすと、ごめんなさい無理です、と返された。 「…ラクは暑いの大丈夫なの?」 「死なない程度にはね」 「… … … 寒いのは?」 「ある程度までなら」 すました答えに、少年は真面目な顔でこう言った。 「ラク、身体交換してくれ」 「嫌」 end. (編者)題名は編者が仮につけました。*重なる世界*
「あ、」 小さく声を上げて、少女が立ち止まる。 広がった二人の距離にたたらを踏み、少年は振り 返った。 「…どうした?」 「飛行機雲。キレイね」 少女の指がすっと茜空を向く。そこには確かに一筋 の飛行機雲。 少年の視線も指先を辿り、空に行きつく。 「… …」 「青い空に一筋の飛行機雲っていう景色も好きだけ ど、夕焼け空にってのもステキね」 「…そうか」 「うん、私は好き」 にこりと笑った少女に一息ついて、少年はすっと手 を差し出す。 「…帰るぞ」 「はーい」 二人の影が、長く長く続いていく。 end(船幽霊)
「ねぇ、知ってる?」 「何を?」 「海にはたくさん幽霊がいるんだって。」 「ふーん。それがどうかしたの?」 「僕たちは死ぬと海に還ると思っているんだ。」 「じゃあ、幽霊は死んでしまった人間だったと言う の?」 「そうなってしまうのかな?」 「……」 「海で死んでしまうのはよくあることだと理解はし ている。だけど、そういった人間が幽霊になって生 きている人間を死へ誘うとは思いたくないんだ。」 「……」 「幽霊はさみしいから生きる人間を呼ぶんだって。 だったらー」 「何言ってるのさ。」 「でも…」 「死ぬと海に還るんでしょう? だったらさみしい ワケはないじゃない。みんな海にいるんだから。」 「……」 「それに、人間は、死んでしまった人間にできるこ とは、生きてる人間の幸福を祈ることしかできない よ。生きていても死んでいても、人間は強くないし、 キミが思うほど人間は弱くないと思うよ?」 「そっか…。変な事言ってごめん」 「いつものことでしょ」 (編者)題名は作者が仮につけました。(世界)
「世界はいくつあると思う?」 「はぁ? 何言ってんのさ。世界は一つだけに決まっ ているでしょう?」 「夢がないねぇ」 「なっ! 失礼よあんた!! 暑さで頭でも沸いた ワケ?」 「キミこそ失礼だよ。私はいつでも考えている。も う無意識に思考してしまっているかのようだ。」 「何言ってのさ。思考すること自体、意識してるも のよ」 「……」 「なによ?」 「キミに正されるとは思わなかったな。成る程。人 間は無意識に思考することはないな。ふむふむ…」 「本当に大丈夫?」 「大丈夫だと言っている。話を戻そう。私は世界は 人間の数と同じだけあると思うのだよ」 「だから何?」 「キミは私を完全に理解することはできなくて、私 にもキミを完全に理解することは不可能だと言う ことだ」 「??」 「全てを知った気になってはいけない。それは思い 上がりでしかない。もっと広い視野で自分の世界 をじっくり眺めて見るといい。そうすれば、もっ と良い人生を送れるはずさ!」 「はい、はい。」 ぼやっと考えたことを文章にしてみたりしてます。意味 不明でスミマセン…。思考の海に沈んで自分探し(笑) してるみたいです。 (編者)文章にするのはいいことです。何でも形にして下 さい。そうすると新しい発展があります。なお題は編者 が仮につけました。(あつい!)
「あつい!」 「何よ、いきなり…」 「暑いのだよ、私は!」 「だから何。口に出しても涼しくなんてならないわ よ?」 「それくらい知っている。私はただ暑いという事実 を述べているだけだ!」 「はいはい暑いですねー。」 「そんな言葉では事実は言葉にならないぞ!?」 「なんでそんな事を言葉にしなきゃいけないのよ」 「真実を述べて何が悪い!? 人間、真実くらい言葉にしておかないと、いざ、 見えない何かを口にする時困ってしまうだろう?」 「もう、意味不明なコト言わないでくれる?」 「言葉にしないとキミの気持ちは伝わらないさ!」 「…言葉にして口に出しても伝わらないコトもある のよ。」 「そんな事はないさ! 私なら理解できる!!」 「伝わらないとわかっているから口にしないの。そ れくらいわかってくれると嬉しいのだけれど」 最近思った事を会話風に。 毎回ワケがわからないです、申し訳ない…。 (編者)題は編者が仮につけました。(引き篭り)
「引き篭りたい…」 「はぁ?」 「試験が嫌だ、勉強飽きた、早起きめんどい。そも そも、人と会うのにも疲れたのだよ…」 「何よアンタ。実は人間嫌い?」 「そのつもりはないのだけど。今、僕はキミと会っ ているではないか」 「それとこれとは話は別。誰かと会う事に疲れたん でしょう? アンタ将来、山に篭るか無人島に住 むかしてるね 絶対」 「いつも思っていたが、僕に対して失礼だよなキミ は」 「アンタが私に失礼だからよ。先にしたのはそっち。 ギブ アンド テイクよ」 「使い方が違うと思うのだが?」 「だったら、私への対応を良く考えて改めることね」 「むむむ…」 (ヒトとのつながりって大変だと思うのですよ。とりあ ず、試験期間になると、とりあえず家から出たくなくなります。試験 がおわれば夏休みなのに。一生懸命がんばるって難しいことですね。 いとわびし。まさにそんな感じです。) 朝一講義、お疲れ様でした。 (編者)いえいえ、楽しい文章をありがとう!!
エッセイ
私の選んだ名言 ・「若者は自由でなければならない、しかし、潔癖 でもなければならない」 宮本輝「青が散る」より、辰巳教授の言葉 「青が散る」は長々しく、読むのが少し大変だ が、そこに出てくる風景だとか、登場人物の発 言はさすが宮本輝だなと感じられる作品だった。 ・「それこそが呪なのだよ」 夢枕獏「陰陽師」より、清明の言葉 言葉というのには、強い力がある。言葉を信じ ることは強い力を生む。陰陽師は、ただの時代 小説ではない。文学作品だ。夢枕獏は面白い。
ムカラの物語を読んでいると、自分達が当然だと 思っていることも、ばからしく思えてくるので面白 い。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) ディズニの国にはポピーの花がたくさん咲いてい るんだろうなぁ。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) ポピーって何だろうと思った。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) 昔の意味わからない言葉が多い中知った単語が多 くて印象に残った。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) 感想 カタカナが使われて、現在風だと思いました。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) メルヘンな感じが雛罌粟という季語とマッチして いて良いと思う。
ディズニーの国は子供たちにとって夢のような不 思議の国で、また、ポピーの花が咲くときの風情も 不思議な咲きかたをする。このことからデイズニー とポピーを対比しているのではないかと思う。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) ディズニーの楽しさとポピーの色彩やかさがあっ ていていいと思った。 (編者)「色彩やかさ」は「色鮮やかさ」?
雛罌粟という俳句がカタカナが使ってあっておも しろかった。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) デイズニーの夢を与える遊園地とポピーの園芸上 の通称をかけているところが、良いと思う。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) 俳句にディズニーと書いてあるのは見たことがな かったので、印象に残った。単純でいいなと思った。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) 私は、ディズニーランドに行ったことがあり、中 に入るとすぐに大きなミッキーの形をした花だんが あります。春になると色んな花がきれいに咲きます。 この句は、そんな光景を見て書いた句じゃないのか なと思いました。また色とりどりのポピーが咲いて いる光景がうかびあがるような句でもあるなと思い ました。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) ディズニーランド行ったことないので行ってみた いです。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) タイトルになっているひなげしとはポピーの別名 であることを今日知り、すぐにこの俳句が目につき ました。 ポピーはカラフルな色がたくさんあるため明るい 感じが想像できると同時に、ディズニーは夢みたい な国でとてもにぎやかで明るいイメージがあるので この2つはすごく合っていると思いました。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) この排句を読んで自分も小さい頃はディズニーは 夢の国だと思っていたことを思い出してなつかしく 思った。 (編者)「排句」ではなく「俳句」。
ディズニーの国は夢いろポピー咲く (生井ゆき枝) ポピーで麻薬の原料となる種があるそうです。ヒ ナゲシの赤はフランス国旗の赤を表すらしいです。 ちなみに、牡丹と獅子の絵は「百花の王」と「百 獣の王」の組合せなので、「男気」の象徴だそうで す。
(ひなげし) ディズニーランドに行きたくなった。そして、ス プラッシュマウンテンにのって、ギョーザドッグを 食べてもう1度スプラッシュマウンテンにのって、 ディズニーシーに移り、センターオブジアースにのっ て家まで帰りたい。
ディズニーはある意味こわい
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) 海からは潮風がふき、山からは、山独特の風が吹 き、それぞれ薫りが違っていいと思う。
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) さわやかな夏の暑さの中、海からは潮のにおいの する風が吹き、山からは青々とした緑葉のにおいが 混じった風が吹き、気分もすっきりするという雰囲 気が感じられる。
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) 海の風も山の風もどちらもそれぞれ良さがある。 私は海の風の方が好きである。
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) 海のフンイキサイコー
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) 涼しそう。
(くんぷう) 今から夏がスタートするかのような、さわやかな 気持ちを感じる。
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) 海や風山から自然の気持ちのよい空気にふれるこ とができ、さわやかな気持ちになりとても気持ちの よいものになると思います。 自然の空気はとても好きです。すばらしいと思い ます。
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) まさに今ぼくが住んでいる町にぴったりの俳句だ。 ここに住んでると自然にいやされて、いきててよかっ たなぁと思う。海もぐるぞ!!山登るぞ!!川とび こむぞ。
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) 感想:海から潮のにおいがとてもきている下関、そ して水産大学校のまさに今の時期が思い浮かびま した。将来への夢をもって海をながめてみたいで す。
薫風 自分は、都会からきたので、「たしかに!!」と こっちに、きて感んじたことを、そのまま歌ってい て良かった。 (編者)「感じた」です。
海からの風山からの風薫る (鷹羽狩行) 朝、窓を開けると山からの風にのせて緑の良いか おりが、海辺を自転車でかけぬけると心地良い潮の かおりがしました。 (5/19の講義ですが、小野湖の実習があるので休みます。) (編者)へいへい、了解しました。
−感想文− 薫風(くんぷう):鷹羽狩行作の俳句が印象に残 りました。5月の快地良い、今はもうかなり暑くなっ てきましたが、海からの風や山からの風が気持ち良 く感じる季節になりました。この俳句ではその風が 薫るというように何か良い香りがある雰囲気がでて いて、自分は今まで、香りまでかいだ事が無かった ので、次はちょっと嗅覚にも注意を払って自然を観 察していきたいと思いました。 (編者)「快地」ではなく「心地」です。
あるときは船より高き卯浪かな(鈴木真砂女) 激しい風雨による猛猛しい波のようす、荒れた海 のようすがイメージでき、海(自然環境)の危険な 一面について考えさせられるものでした。
あるときは船より高き卯浪かな(鈴木真砂女) 普段は静かな海だが、ときには、船をものみ込む ほど大きくなり、自然の力強さがつたわってきた。
あるときは船より高き卯浪かな(鈴木真砂女) 卯浪が船より高いので船がなかなか出港できない ように感じる。
あるときは船より高き卯浪かな(鈴木真砂女) 海が荒れて波が高くなり船が波に飲みこまれてい く様子を歌にした?
あるときは船より高き卯浪かな(鈴木真砂女) 一回船より高い卯浪を経験してみたい。 (編者)私は乗船実習で、9mの波を体験しました。船 の傾きに応じて床で鞄が移動しました。
あるときは船より高き卯浪かな(鈴木真砂女) 大小さまざま卯浪の様子を人生におきかえて、あ るときすごく大きい波がくるということで、人生何 があるかわからないということを感じた
天清和地にわらわらと団子虫 (須佐薫子) ・清々しい空と地面を比較して見たときに、壮大な 天に対し小さな団子虫をかいているところに趣を感 じる。
天清和地にわらわらと団子虫 (須佐薫子) 天は清和であるのに地には団子虫がたくさんいる という対照的なものがおもしろい。
清和の俳句が意味不明だった…。でも奥が深そう
天清和地にわらわらと団子虫 (須佐薫子) 晴れた日に団子虫がわらわらと日なたボッコして いるみたいである。
天清和地にわらわらと団子虫 (須佐薫子) (感想)ちょっと暑い日に団子虫が群れている感じ の様子が伝わってくる。
天清和地にわらわらと団子虫 (須佐薫子) 暖かくなってきて、団子虫がどこからかでてきた 様子がよくわかる。「わらわら」という表現が団子 虫にあっていていいと思います。
瑠璃盤となりて五月の海遠し (日野草城) 海原を瑠璃盤と呼ぶところがすごいと思う。どれ も言葉が難しくて理解が大変だった。
瑠璃盤となりて五月の海遠し (日野草城) 五月の海は太陽を反射して青く輝いてとても美し い。 しかしその海が美しくて現実のものと思えない。 なんと遠く感じられることだろう。
瑠璃盤となりて五月の海遠し (日野草城) 今年も夏の季節がやって来たと思わせる感じがし て清々しい気分になると同じに、ちょっと蒸し熱く 感じる。
瑠璃盤となりて五月の海遠し (日野草城) 五月が終わり6月になると梅雨の時期に入り、ど ことなく憂鬱な感じがする。
初夏の海の暮れゆく食前酒 (石川比呂子) 夏がはじまる感じがする
初夏の海の暮れゆく食前酒 (石川比呂子) 食前酒から初夏が終わり、これから夏が初まると いうことが思いうかべられる。 (編者)「初まる」ではなく「始まる」。
初夏の海の暮れゆく食前酒 (石川比呂子) まだ酒は飲めないけど、風流的な感じがします。
初夏の海の暮れゆく食前酒 (石川比呂子) 1日の仕事を終え、夕食の前に海を眺めて1杯。 そんなイメージが浮かびました。 できるなら、将来自分もそんな暮らしをしたいで す(笑)
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 夏になり、太陽の光が降りそそぎ、より一層、海 が白く光っている様子が浮かんでくる。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 船に乗っていると、船からつくられる白波がよく 見え夏を感じられる。 さわやかな夏に海での白波がよく映える。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 暑い気候で海の向こうを船が白い波を立てて大き な音で移動している姿を想像すると、なんだか夏っ ぽいなぁと思い、うれしい反面暑苦しい感じもよみ がえりました。
船よりも白き航跡夏はじまる (鷹羽狩行) 自分の地元の高校も水産系の高校だったので練習 船がありました。 夏に乗船実習があるので、夏前にドックに出すの で毎回夏になると船がピカピカになっていたことを 思い出しました。地元の海はそこまでキレイな海で はなかったので、航跡はそこまで白くはなかったの で(笑)、キレイな海がこの俳句の舞台なんだと思 いました。
酒置いて畳はなやぐ卯月かな (林徹) 4月の桜の花を見ながらの宴会風景? にぎやかなその部屋の様子がつたわってくる。 (編者)卯月は旧暦4月、だから今の暦で5月です。酒 はいつ飲んでもいいものです。
卯月 酒を飲みはしゃいでいる様子が新たな年が始まっ た感じがした。
卯月 この句は春になったので酒は畳に置いて働こうと いう春らしいものだと思う。お酒はよくないという 句だ。 (編者)飲み助ですみません。
笹舟を男(お)の子と流す夏はじめ(川崎展宏) 自分の子どもを川に流したのか? 夏の川べりの草の青々しさがうかぶ
笹舟を男(お)の子と流す夏はじめ(川崎展宏) 僕も小学校のころ友達と笹舟つくって水路に流し て遊んでいました。
笹舟を男(お)の子と流す夏はじめ(川崎展宏) 毎年夏におじいちゃんの家に遊びに行って、笹で 舟を作って川に流していたのを思い出しました。男 の子というか、弟とでしたが。
人の恋あはれにをはる卯浪かな (安住敦) リアルな感じがします。
初夏 暑すぎずおだやかな感じ
どれも夏のことだったが、どれもあつくるしくな くさわやかな感じだった.
もう夏だなあと感じました.
私の好きな作家ベスト5。 1 藤沢周平 2 夢枕獏 3東野圭吾 4 武者小路実篤 5 村山由香 五月雨にさつきを忘れ五月病
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) 沼のまわりに蛇苺がたくさんある様子が思いうか び、草がたくさんはえているように感じる。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) 夏の暑い日に、汗をかきながら森をそうさくして いるイメージがわいた。夏らしいかんじがした。
蛇苺の俳句は奥が深い!! 蛇苺ってまずいのですか!?
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) 蛇苺が野苺よりまずいと聞いて驚いた。今度食べ てみたい。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) 小学校の林間に蛇苺が生えていて、先生に、毒が あるから食べないようにと教えられていた。苺より 小さく、ラズベリーのようでおいしそうであったが、 当時は食べなかった。とても懐しい。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) 昔野いちごと間違えて食べた蛇苺を思い出した。 すごくまずくて食べれたものじゃなかった。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) 作者の水原秋櫻子さんのふるさとには沼と蛇苺が あり自然に囲まれているんだと思った。ふるさとの 作者にとっての印象的な二つのものを書くことで興 味が引かれる詩になっていた。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) まず蛇苺が沼のにおいがすることにおどろいた。 子供のころにでも沼であそんだのかなと思った。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) この句は蛇苺はふるさとの沼のにおいだとあり、 ふるさとは山にあった句だと思う。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) ふるさとの沼のにおいが蛇苺と例えているのがお もしろいと思った。あと「蛇苺」を昔よくとってた なぁーと思いだしてなつかしかった。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) 自分の実家の近くにもあるので、共感できる。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) ふるさとの土のにおいが伝わってきた。
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) 蛇苺という単語を使うことによってふるさとの情 景がイメージできる詩
ふるさとの沼のにほひや蛇苺 (水原秋櫻子) ふるさとをはなれて、一人暮らしをしている時に、 ふと、ふるさとの風景や様子が思いうかんで、なつ かしく思う感じがする。
山は富士河は四万十(しまんと)旅五月 (高木産風) (この句はなつかしい感じの句だと思いました。ま た、日本の風景を思い浮かべやすく、故郷へ帰りた くなる句だと思いました。)
感想:五月(高木産風)の俳句が印象に残りました。 高知県に自分は行った事がないので、テレビや雑誌、 本などでしか四万十川の様子を知らないので、一回 は行ってみたいです。四万十旅五月とあるように、 何故五月が良いのかは分からないですが、四万十川 には『アカメ』という貴重な魚がいるので、いつか、 五月に高知に行く機会があったら四万十川を訪れて みたいと思いました。 我は行く清水(しみず)を求め四万十へ 森の人
山は富士河は四万十旅五月 (高木産風) 感想 五月は新緑の季節で旅に適した季節であると思っ た。五月の連休を思い出しました。
山は富士河は四万十旅五月 (高木産風) 四万十川といえば昨年頃にテレビでやっていた 「歌姫」という連続ドラマを思い出します。そうい えば高知県が舞台だったと招介されていましたね。 (編者)「招介」ではなく「紹介」です。
山は富士河は四万十旅五月 (高木産風) なんかバイクとかでツーリングしてこういう景色 の中を走ったら気持ちいいだろうなぁと思わせる詩 でした。早くバイクの免許とりたいと思った。
山は富士河は四万十旅五月 (高木産風) *それぞれ適した季節や時期があっていいなと思っ た。
山は富士河は四万十旅五月 (高木産風) 「旅」にあこがれるので興味をひかれた。
山は富士河は四万十旅五月 (高木産風) 旅日和な五月に行きたい所への想いを果せる様子 を感じ取れ、良いなぁと思いました。
山は富士河は四万十旅五月 (高木産風) 富士山と四万十川のそうだいさが思い浮かびまし た。
眼をあけば顔に蝶々やハンモック(島田五空) 眠りから目がさめると顔に蝶々がいるというおだ やかな風景が目の前にあるというのが感じられる。
眼をあけば顔に蝶々やハンモック(島田五空) ハンモックで眠っていると顔にちょうちょが止まっ ている様子がとてものどかだなと思った。心地良い 排句だと思った。 (編者)「俳句」です。
眼をあけば顔に蝶々やハンモック(島田五空) ハンモックで寝るとすごくゆったりできる。この 詞は趣きがある。
眼をあけば顔に蝶々やハンモック(島田五空) 私にはこの句は一見明るい句なのかと思ったが、 蝶がハンモックつまりクモの巣のようなものにつか まっている、そんな哀しい句に感じました。
眼をあけば顔に蝶々やハンモック(島田五空) 初夏の満天の青空が想像でき、心が穏やかになる 詩でとても好きです。
眼をあけば顔に蝶々やハンモック(島田五空) 自然と一体となっている状景がうかんでくる。
蚕豆の莢(さや)に入りて眠りたし(小林知佳) 蚕豆の莢に入るなんて夢みたいな話だけどもし入 れるのならばその中で寝てみたいと思えた。想像で きるし少し夢も混ざっていておもしろい作品である。
蚕豆の莢に入りて眠りたし(小林知佳) 蚕豆のさやに入って眠ると、太陽にポカポカてら されて暖かいことだろう。 空に向かってのびて、希望にみちるにちがいない。
蚕豆の莢に入りて眠りたし(小林知佳) 蚕豆のさやに入って眠ってみたいという発想に印 象を受けました。蚕豆の中は枝にゆらゆらゆらとゆ れていて 日光の下で とても気持ちよさそうなので 私も 蚕豆の中で 眠ってみたいなぁ〜と思いました。 ぐっすりねむれそうです。
そらまめ さやに入りて眠りたいということは、そらまめのさ やの中がそんなに落ちつくのかという意味でおもし ろい詩だった
蚕豆の〜 の詞の気持ちはよくわからない
蚕豆の莢に入りて眠りたし(小林知佳) 私の今日の心情のような親近感を覚えて、いい俳 句だなぁと思いました。
蚕豆の莢に入りて眠りたし(小林知佳) (感想)僕も、眠るのが好きなので蚕豆のさやの中 でねてみたいなぁと思った。
蚕豆の莢に入りて眠りたし(小林知佳) 冬は温かそう。
蚕豆の莢に入りて眠りたし(小林知佳) 私も中に入って寝てみたいなと思いました。寝袋 みたいな感じなんでしょうか…
蚕豆 そらまめのさやにでもはいってねたいくらい安眠 をほっしているということだろう. 僕もそんなものがほしいと思う.
かみ合わぬ会話にきうり捻(ねじ)れたり (植田一美) 自分の言いたいことが思い通りに伝わらない歯が ゆさやいらだちがすぐ伝わってくる。
かみ合わぬ会話にきうり捻れたり(植田一美) 話したい、伝えたいのに上手く話がかみ合わず、 ちょっと寂しい気持ちやイライラする気持ちを胡瓜 の形で表現したユニークなものであると思った。
かみ合わない会話と胡瓜のねじれのつながりがよ くわからなかった。
かみ合わぬ会話にきうり捻れたり(植田一美) ・五月になって新生活に慣れて気が抜けているさま がよくわかる
胡瓜 かみ合わない会話を胡瓜のねじれで、表現している のが、何ともいい。
胡瓜の排句 かみ合わない会話 ‖ きゅうりのネジれ という例えがとても ユニークで楽しい (編者)「俳句」です。縦書きのイコール記号は文字化 けしているかも。「例えがとても」のあとの胡瓜の イラスト略。
かみ合わぬ会話にきうり捻れたり(植田一美) お互いの会話がかみ合っていなくて、どんどん話 が進み気付いたころに「えっ? なんの話?」みた いな感じでお互い爆笑した.
心ふとうつろにつぶす苺かな (鷹羽狩行) なぜか砂糖か練乳をかけてたべているんだと思い ました。 木に実が成るものは果物、草だと野菜らしいです。 だから苺は野菜になるそうです。 杏、桜、梅、梨、あじさい、苺はバラ科。
心ふとうつろにつぶす苺かな (鷹羽狩行)先生 パンにのせる(ジャム)がなかったため近所の苺 をつぶしてジャムを作ろうとふつうつろに思った。 鷹羽先生のちょいワルな感じがよく出ていた。
心ふとうつろにつぶす苺かな (鷹羽狩行) 物思いにふけっているときに、自分の手の中にあっ た苺をおもむろにつぶしてしまうという、少し悲し い雰囲気が感じとれる作品だと思う。
苺という語を使って自然のよさを感じられる。
心ふとうつろにつぶす苺かな (鷹羽狩行) 苺が夏の季語だとは知らなかった。 苺にもかわいらしいものがあり、昔、山に登り、 苺を見つけた新鮮さが思い出された。また山に登っ てみたいと思った。
(編者)「心ふとうつろにつぶす苺かな」を写し間違えて 心ふとうつろにつぶやく苺かな 作者の苺好きがわかる一句だと思った. 苺が食べたくなってしまった.
芝刈機海のぎりぎりまで押しぬ(山崎ひさを) 海の近くの芝を刈ったら海のにおいと芝のいいに おいが香ってくるだろうなと思った。
芝刈機海のぎりぎりまで押しぬ(山崎ひさを) 波が浜に押してくるのを芝刈に例えた俳句なのか なと思いました。とてものどかで、きらきらと輝い た浜に波が押しよしてきているイメージがうかんだ きれいな俳句だなと思いました。
芝刈機海のぎりぎりまで押しぬ(山崎ひさを) 芝刈機で海のぎりぎりまでおしまないでかること で夏によい芽が出てほしいと思っている。
鈴蘭の庭に雨降る授業かな (木村蕪城) 雨が降る季節になって梅雨が近づいてくるのがわ かる。
鈴蘭の庭に雨降る授業かな (木村蕪城) 鈴蘭を見ながら授業をできるのはいいなと思いま した。
鈴蘭の庭に雨降る授業かな (木村蕪城) 春の海ひねもすのたりのたりかな
空想の楽しき虜(とりこ)ハンモック (森田峠) こかげでハンモックにのるとほんとうに、気持ち いい.
空想の楽しき虜ハンモック (森田峠) ハンモックで揺られながら、ぼんやりと考え事を する楽しさ 初夏の爽やかな風が吹く木陰で、そんなことが出 来たら最高だと思う。
蚕豆や海遠くまで穏やかに (生熊順子) 吉見の海に蚕豆があるともっと穏やかになるだろ う。最高の光景だ。
<ハンモック> ・ハンモックに乗り、ゆっくりと過ごしている時間 が分かる。ハンモックも蝶々もゆっくりと揺れて、 心地いい時間を味わうことができる。
夏らしく食べものや海や川について、書いてある のが多かった。
窓の外そっと覗けば海と山 <意味> 教室の外を見てみると海と山のキレイな景色が広 がっていること。 キレイですよね…
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) (感想) だれにもわかる作品だと思う。今日の中では一番 理解しやすい作品だった。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 冷蔵庫に死角を考えるという発想が面白い 軽音部です。 (編者)了解、了解!
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) れいぞうこの中にでもやはり死角はぜったいある。 だから、冷蔵庫の中に入れる時もしんちょうにやる 必要があるし、自分にも必ず死角はあるのだと知る 必要がある。
冷蔵庫の中の死角がどんなところにあるのが気に なった。 (編者)「あるのか」は「あるのか」?
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 冷蔵庫の中になにがあるのかとても気になる句で した。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) なすとかきゅうりがくさってそう。夏はすぐいた むから。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 冷蔵庫…入れてたアイスがとけている時がありおど ろいた。
冷蔵庫の奥の方にプリンなどを隠して次の日まで おいておいたころを思い出します.
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) <感想> すごく身近に感じる俳句で、実際、自分の冷蔵庫 の中にも忘れられた食材がよく出てくるなぁー…あ れも死角だよなぁーと思った。 自分の身近に考えられる俳句は好きだな。
冷蔵庫 冷蔵庫は初めは物が少なくて、死角なんてないけど、 月日がたつとだんだん冷蔵庫の中の物が増えてきて 死角ができてくるんだろうなぁと思った。おもしろ いうたです。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 冷蔵庫の中は、いろいろな食べ物があつまってい るので死角でみえなかったりして腐ってしまったり あるはずのものがなくなっていてまた買ってしまっ たり…というようなことがあったりします。冷蔵庫 =死角があるという表現がよかったです!
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 毎日開いて中身を見ているつもりでも見落として いるものがあり気がつくと腐っている そんなことはしょっちゅうです.
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 冷蔵庫の中の小さな空間にたくさんの物を詰め込 んで、手前の物だけを使っていくようになったとき、 その奥のほうでは使用されていない食材が眠ってし まっているという、私たちの生活でも想像できる状 況をうまく表現していると思った。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) すごく共感できます。 買ったはずなのにないと思ったら、賞味期限がき れたころにでてきて、ちょっと悲しくなります。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 小さな冷蔵庫でもひょんな所から消費期限の過ぎ たものが出て来たりすることがある。 そんな死角があったものを見ると、とてももった いなく思う。特に賞味期限が大幅に切れていたりし たら。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 一人暮らしになってからよく実感した。おかげで 消費期間ぎりぎりの食材をよく使うはめになります。
<冷蔵庫> 冷蔵庫の中にも、冷たくなるところとなかなか冷 たくならないところがある。昔の冷蔵庫は氷を入れ ていたから、この俳句が思いついたものと思われる。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 一人暮らしになってからよく実感した。おかげで 消費期間ぎりぎりの食材をよく使うはめになります。
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 何にでも死角はあると思う。良い点があれば悪い 点もあるだろう
<冷蔵庫> 現在の自分にもいえることでまあいろんなとこに 死角があるなぁと感じた
・冷蔵庫 (冷蔵庫の中にも視覚になかなか入らず、忘れ去ら れるような場所があるように、人間にもある。)
冷蔵庫中にも死角ありしかな (柴田慧美子) 冷蔵庫の中のものは余すことなく使って、食べ物 は大切にしなければいけないと思う.
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) 夏浅しという表現が良い
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) 夏本番前のすずしく過ごしやすい夏
夏残しなどもうずく夏が終わることで残念な感じ がした (編者)「夏残し」ではなく「夏浅し」です。「もうず く」は「もうすぐ」?
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) 何か川の近くを歩いていた川にふく風から夏に季節 が変わっていくのを感じたように思った。
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) 夏の暑い日に川の中に入り、そのときに風がふき、 シャツの中に川の水と風がはいり、あふれだしてい る様子がとても涼しい。
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) 川風が涼しく感じ、夏の訪れがもう間近まで訪れ ている様子が想像でき、なごやかな気分になる詩だ なぁと思い、とても気に入りました。
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) 和む感じがする.これから夏になっていくんだなー と昔の舎田っぽい雰囲気がして良いです。 (編者)「舎田」ではなく「田舎」です。
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) とても日本のなつらしいうただった。なんとなく 山口県にぴったりなうたと思いました。川がゆるや かに流れ浅く、とてもきぶんがよくなるような感じ がしました。「風あふれし」というところがピンと こなかったけど、僕はこのうたが山口にピッタリと 思いました。
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) これを読んで僕は、川棚温泉もこんなんだなぁー と思いました。
ふところに川風あふれ夏浅し (村山古郷) もうすぐつゆが来る。吉見のつゆは海・川があふ れ嵐になりそうだ。寒そうだし風も強いしつゆが来 てほしくないなぁ。早く夏来てくれー
飛魚の翔(か)けり翔けるや潮たのし (篠原鳳作) 飛魚の、海の中を自由に泳ぎ、空中を自由に飛ぶ 様子がわかり、海のすばらしさを、つたえているよ うに思った。
飛魚の翔けり翔けるや潮たのし (篠原鳳作) 飛魚が青い海面すれすれを滑らかに、気持ちよさ そうに飛んでいる感じが読み取れました。
飛魚 篠原鳳作 このうたはよく季節を表わせていると思います。 想像すると夏っぽい暑さと涼しさの両方がイメージ できてこの短かい一文から何か楽しい気持ちにさせ てくれる良い歌だなと思いました。
飛魚の翔けり翔けるや潮たのし (篠原鳳作) 飛魚が泳いでいるんじゃなくて走っている感じが する。
飛魚の翔けり翔けるや潮たのし (篠原鳳作) たくさんの飛魚が一斉に翔けている姿が想像でき た。飛魚が翔けているところを直接見たことがない ので、今度機会があったら是非見たいと思う。
するすると岩をするすると地を蜥蜴(とかげ) (山口誓子) 短い中に「するする」を2回も使っていておもし ろい。蜥蜴の動く様子がよくわかる気がする。
するすると岩をするすると地を蜥蜴(山口誓子) トカゲが岩の上をするするすると動いていて、な んとも軽快な詩である。
「蜥蜴」 地をおもしろいようにはっていくとかげが浮かん できて、おもしろかった。
するすると岩をするすると地を蜥蜴(山口誓子) 人間は岩をするすると登れないけど蜥蜴はらくに 登ることができる。つまりそれぞれということかと 思いました。
するすると岩をするすると地を蜥蜴(山口誓子) 単純でわかりやすくて良い。 小学生に追いかけられ、必死に岩と岩のすき間へ 逃げていく風景が思い浮かべられる。今でも、蜥蜴 を見つけると追いかけて捕まえようとしている。
『するすると岩をするすると地を蜥蜴』 蜥蜴は音もなく動く地を移動している。ただ、そ れだけの事をいいたいのかなぁと思いました。 最終的に、俳人はすべての人に理解してもらおう と思って俳句を読んでいるワケじゃないんだろうな と思いました。そもそも、他人が何を思ってよんで いるのか知らないですし。でも、もしかしたら、同 じ気持ちを感じてくれる誰かのためによんだのかも しれないなぁとも思いました。
美しき距離白鷺(しらさぎ)が蝶に見ゆ (山口誓子) 遠くに小さく見える白鷺の姿が見に浮かぶ句だと 思いました。 (編者)「見に」は「目に」?
美しき距離白鷺が蝶に見ゆ (山口誓子) この歌から私は優雅に空を飛ぶ白鷺の姿を連想し ました。
「しらさぎ」 とても遠くに飛んでいってしまっているしらさぎ がチョウのように見えたという、可憐さがが伝わっ た。
美しき距離白鷺が蝶に見ゆ (山口誓子) 白鷺が蝶に見えるほど高い空に舞っていたのでしょ う。
美しき距離白鷺が蝶に見ゆ (山口誓子) 遠くからみると、白たかが蝶に見えるということ から、見る視点によって変わるというのが自然だと 思う. (編者)「白たか」(白鷹)ではなく「白鷺」です。
美しき距離白鷺が蝶に見ゆ (山口誓子) きれいな歌だけど、私は蝶があまりすきではない のでこの歌はあまり好きになれなかった。
べら釣の小舟がゆれて島ゆれて (杉本たかし) この俳句は小舟で釣りをしている人の目線と、島 からその小舟を見ている人の目線とが両方描かれて いて、考えてみると結構面白い俳句だと思いました。
べら釣の小舟がゆれて島ゆれて (杉本たかし) 少し疲れている時に小舟にのって釣りにいってゆっ くりみなもを見ながらぽーっとしている情景が思い 浮かびました。
べら釣 感想 べらが、かかってゆれている小舟のどきどき感を島 全体をつかって表現しているのが、良い。
べら釣の小舟がゆれて島ゆれて (杉本たかし) (感想) 自分は、釣りをするときべらは釣りたくないと思 います。この詩も釣りをしているがべらだけが釣れ うんざりしていると思いました。 (編者)べらは小骨があって面倒ですが、煮付けにする とおいしいですよ。
べら釣の小舟がゆれて島ゆれて (杉本たかし) べらが釣れても実際嬉しくはない。釣れたとき心 もゆれます。
あっと指差す翡翠(かわせみ)は空の色 (白川陽子) 翡翠のとてもきれいな色を思い出させて自然の雄 大さを感じる詞で広い空をきれいな空の色で飛んで いるんだろうなと思った。
あっと指差す翡翠は空の色 (白川陽子) 「あっと指差す」の部分が翡翠のスピードの速さ をよく表していると思います。
〜あっと指差す翡翠は空の色〜 なんか夏の少年が空を見たら青緑色の物体が飛ん でいて「あっ」と言って指差した情景が頭に浮かび ました。
あっと指差す翡翠は空の色 (白川陽子) 吉見を散歩しているとよく出会う翡翠はきらきら と輝く羽にまるで空が映っているような気がするく らいに美しいです。
ボート裏返す最後の一滴まで (山口誓子) ボートをかわかす=夏の終りをイメージするので、 最後の一滴までという言葉が少しさみしさを感じる。
ボートの俳句が深いと思った。しかし、意味がわ からない…。
「ボート」 夏の暑い日に、ボートの中に入った水滴を最後の 一滴が落ちるまで、一生懸命力をふりしぼってボー トを支えているのがうかぶ。
一枚の空一枚の麦の秋 (小島花枝) 一枚のを繰り返し用いられてアクセントが利いて いて面白みがある
一枚の空一枚の麦の秋 (小島花枝) 麦が一面に広がり空は一面きれいな青であるとい うことがわかり、夏がはじまるということがしみじ み感じさせられた.
フランスに来てフランスは麦の秋 (多田裕計) ’フランス’という言葉のくり返しで西欧的な風景 がとても思い浮かぶ.
フランスに来てフランスは麦の秋 (多田裕計) 秋に収穫という意味があると知って、やっぱり世 界でも「収穫の秋」なんだなあと思いました。 フランスの美しい景色が目に浮かんだ。海外には まだ言ったことがないのでフランスにまず行きたい と思いました。
「国語」 自分は、小説を読むのがあまり好きではない。な ぜなら、文字の羅列にしか見えないからだ.だから 私は、国語という教科が嫌い。小学生のころから高 2なるまで好きだと思ったことがない。 高3になり、センター試験の勉強になった。ある 日をさかいに漢文が好きになった。だけど、小説嫌 いは、未だ治らない。もし、好きになる方法があれ ば教えて欲しい… (編者)小説を面白いと思わないでもいいのではないで しょうか。これからひょっとして面白い小説に出くわ すかもしれません。ぼくなんか数式を全く面白いとは 思いません。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(さじ) (川崎展宏) 《感想》 だんだん暑くなっていくこの時期にぴったりな、 少しの暑さと、少しの涼しさをかねそなえた排句だ なと思った。 (編者)「俳句」です。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 夏によく食べるとうめいなゼリーを縁側で風にあ たられながらおいしそうに食べているイメージが浮 かびました。この句をよんだらゼリーが食べたくな りました。
「ゼリー」の感想 近頃、頓に暑くなって来て、夏だなと思わされる。 そんな今日この頃に「ゼリー」みたいな冷たくて甘 いものを食べたいなぁと思っていたので、この俳句 が良いなと感じました。 (編者)「頓に」は「とみに」?
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 夏の暑い日に食べるゼリーは、感じる冷たさがと ても快いと思う。 涼しさを感じる。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 六月の暑い日におやつでゼリーが出て来たような そういう感じのほのぼのとした俳句だなぁと思いま した。
「ゼリー」 日常のちっぽけなことをえがいたことがいい。な かなかおもしろかった。 (編者)「いい」のところ、一応こう読み取りまし た。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 小さいが至福の時である情景を描写しているとこ ろが実に微笑ましい。作者がとてもゼリーが好きな のかそれともたまたまゼリーを食べている時にその ような心境になったのか考えさせられる作品である。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 実際に音は出ないが、ぷるんぷるんと聞こえそう で崩れてしまいそうなくらい揺れているゼリーが思 い浮かべられる。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) 昨日のボクが思いうかびました。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ゼリーの俳句をかく人がいるんだなぁと思いまし た。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) たらみのゼリーが食べたくなった。 (編者)一応こう読み取りました。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ゼリーの涼しさ、これからゼリーを食べるという ワクワク感が伝わってきて良いと思いました。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) ゼリーをさじで食べる時のプルンプルンの感覚が この詞から思い浮かべられてとても印象に残りまし た。ふるふるとしていて形がととのっていてさじを 入れるのがもったいなくなかなか食べられないよう な様子が感じられてきます。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) お皿に上に出したゼリーがスプーンで食べようと するときに、なかなか入らずに、ふるふると揺れ、 とてもおいしそうなゼリーの雰囲気を強調すること ができていると思った。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) つるんとした冷たいぶどうゼリーをおもわず想像 してしまう詩でした。 読むたびにゼリーを食べたくなります。
ふるふると揺れるゼリーに入れる匙(川崎展宏) プルプルのゼリーに入れる初めのさじはたまらな い。一さじ分削られたゼリーにもまた趣がある。
ゼリー たんじゅんそうだけど想像したらたべたくなって きました。 今日ゼリーたべます!!
田植どき夜は月かげ田をわたり (石田波郷) 田の水面にうつる月が暗闇の中で唯一動くのが神 秘的。
田植どき夜は月かげ田をわたり (石田波郷) 家の近くで田植をした田を夜見ると月のかげが水 面にうつっているのを見たことがあるので、なんと なくわかる気がする。
田植どき夜は月かげ田をわたり (石田波郷) 昔の風景を思い出させるような詞で月が田んぼの 水に反射し、とてもきれいに見えそうな気分になる
−感想− 『田植どき夜は月かげ田をわたり』という俳句が、 印象に残りました。吉見駅の山の方の草が生い茂っ た所が昔は水田だったという事は始めて知りました。 もし、一面が水田だったらこの句の様に夜は月かげ が水田の静かな水面に映っている。そんな美しい光 景が浮かんでくるようです。本当に美しい俳句だなぁ と思いました。漢字を使わずあえてひらがなを使う ところも作者の工夫かなと思いました。
田植どき夜は月かげ田をわたり (石田波郷) 古き良き風景というワケではなく、吉見では今で も見られる風景だと思います。 満月の日は夜に散歩したくなります。今の時期は 蛍がキレイで星がステキでしたっ!!
田植どき夜は月かげ田をわたり (石田波郷) 吉見には田んぼがいっぱいだと思っていたら、昔 に比らべて減ったと聞いてびっくりした。田をわた る月かげ見たいなぁ。 (編者)「比べて」です。
親がらす歩み子がらすつづきけり(成瀬櫻桃子) 親子のかわいらしい感じがして好きです
親がらす歩み子がらすつづきけり(成瀬櫻桃子) 親がらすの後ろについて行く子がらすの様子が想 像できる。この場合はからすだが、どんな生物も子 供の間は親の後ろを付いて行くものなのだと思える から、子がらすが親がらすの後ろにつづいている様 子がとてもかわいいと思う。
親がらす歩み子がらすつづきけり(成瀬櫻桃子) この句は、おもしろい句だと思いました。からす の世界も人の世界と同じことをしているんだなぁと 思いました。
親がらす歩み子がらすつづきけり(成瀬櫻桃子) からすといえばごみを狙って電線に並んでいる様 子がうかびますが、この様子はなんだかかわいらし いなと思いました。
鴉の子 親のカラスの後を子ガラスが続いていくことは、 ひなだったカラスの成長を表していると思う。
親がらす歩み子がらすつづきけり(成瀬櫻桃子) 学期のちょうど真ん中なので家が恋しくなりまし た。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 六月になり日が登るのが早くなって気持ちよく目 ざめられている気がします。 (編者)日が「昇る」です。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 太陽の昇るのが一年のうちで最も早い月というこ とがうまく表れているなと感じた。
白紙が足りなかったのでルーズリーフにかきました。 六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 東から朝日が昇ることを太平洋が起きるという表 現をしているところが面白い。 (編者)出席用紙の数が足りず、すみませんでし た。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 海と早起きするのはとてもよいことだなと思った。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) たまに早起きしてアパートの前の海を眺めてから 朝寝するのが好きです。
六月の太平洋と早起きす (矢島渚男) 六月に起きると目の前は太平洋が広がっている、 まるで僕のようだ。
川が匂ひて六月の日暮れかな(小川匠太郎) 夏が近いうちに訪れる様に感じる
六月 六月の日暮れのにおいは、どんな川のにおいなの だろうか。
川が匂ひて六月の日暮れかな(小川匠太郎) 川の匂いってどんな匂いなんだろうと思った。
川が匂ひて六月の日暮れかな(小川匠太郎) とても懐かしい気分になれて、ぼちぼちホタルや カエルの鳴く声が聞こえてくる頃だなと思った。 きれいな詞だと思う。
川が匂ひて六月の日暮れかな(小川匠太郎) もう六月になっているのだとしみじみと感じる。
「六月」 夏のすずしい日がイメージできた。
衣更へて美人はいつも美人かな (星野立子) 感想 そのとおりだと思いました。
衣更へて美人はいつも美人かな (星野立子) (今も昔も変わらない考え方を持っているんだと思っ た)
衣更へて美人はいつも美人かな (星野立子) 美人はどのような洋服を着ても美人だと僕は思う。 このうたの人は、「かな」と楽しみにしているよう で青春しているのだと思う。僕もこのような恋心を してみたくなった。
衣更へて美人はいつも美人かな (星野立子) 私にはいたって普通のことをかいた詩だと思いま した。なぜこれを詩にしたのか…。何か深い意味が あるのならば知りたいです。
衣更へて美人はいつも美人かな (星野立子) きれいな人は何着てもきこなすように 逆にそう でない人は何着てもダメなように、格差社会をしょ うちょうしているようで共感できた。
深海のいろを選びぬ更衣 (柴田白葉女) 更衣の希節になっても深海の色だけは変わらない という状況が伝わってくる。 (編者)「希節」ではなく「季節」です。
深海のいろを選びぬ更衣 (柴田白葉女) 暖かいイメージのある深海のような暗い色の服か らだんだんすずしい色の夏物に更衣するさまが思い うかばれた。
衣更えて河の流れに沿い歩く (杉野六花) 前の週の土曜にあった「蛍祭り」の時に河に沿っ て歩きながら蛍を見ていたことを思い出しました。 この俳句はまさにそんな雰囲気の場面なんだと思 います。
山の湯のぬるきに浸り芒種かな(長谷川綾子) 最近温泉に入っていないので、実家近くの温泉に 入りたい。
「山の湯のぬるきに浸り芒種かな」を写し間違えて 山の湯のゆるきに浸り芒種かな 山の湯のゆるさかげんにつかり、6月の芒種を感 じる。
引いてゆく長きひゞきや五月浪 (鈴木花蓑) 荒れた五月波が引く間の音の長いひびきが聞こえ ているのがわかった。
引いてゆく長きひゞきや五月浪 (鈴木花蓑) この詞はまさに5月の吉見の海沿いを思わせまし た。雨はあまり降らないが止まない風と高い波が続 く5月独特の天気が頭に浮かばせられる。
6月のことに関していろいろかかれていてすごい と思った
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) かびの香はいやなにおいがする。Tシャツが季語と はおどき (編者)「おどき」は「おどろき」?
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) 梅雨時期のじめじめとした空気が感じられ、ちょ うど今のような感じで共感できます。黴という季語 がとても独特でいいなぁと思いました。
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) 今日の句はどれも難しかった。その中で一番難し かったのが、この句です。よくわからない。
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) 夏になるとかびがはえてきて困りだすのだが、始 めは見つけるのではなくどこからかにおってきてわ かるものだ。 この詩はなんだかかびをいとおしいように書いて ある気がする。 たしかに、かびがにおってくると夏になった気が する。
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) 梅雨で空気が湿気てくると、古い家はどこかから カビの臭いがただよってくる。 その臭いはなんとなく、懐かしさと安心感を私に 感じさせてくれる
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) カビのにおいを香りと言ってなんとなく高貴な感 じになり、6月の梅雨を思い浮かびました。
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) <感想> 梅雨の時季になると湿気が多くなり、気を抜くと すぐにカビが生えてきます。そうならないように気 をつけたいです。
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) 梅雨時期になってきて、そろそろ本格的に水まわ りの掃除をしないといけなくなってきたなと思った。
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) (感想)なんかじめじめした感じだなぁと思った 今の僕の部屋を思い出した
黴の香のそこはかとなくある日かな (吉岡禅寺洞) このごろの吉見は湿気がひどくて本当に黴が生え そうです。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) 夏の間を共にすごした恋人と別れて、遠い存在と なった感じが出ている。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) 夏に出逢った恋人との別れを散しんだ詞。 付き合っていた時は永遠に感じた幸せな気持ちを 夏シャツとかけている。 青春のさわやかな詞。 (編者)「散しんだ」ではなく「惜しんだ」です。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) 夏にきっと別れた恋人のことを想ってうたった歌 なのかなぁと思った。この人は多分まだ別れた恋人 のことが好きなのかもしれない。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) 最近少しずつ暑くなってきたんですが、自分は半 そでのシャツを三着くらいしか持っていなくて、そ ろそろ買いに行かないといけないかなぁと考えてい ます。 この俳句は何となく失恋をしたみたいな少しせつ ない俳句ですね。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) かなり深い。ぜったい何か特別なことや悲しいこ とがあったにちがいない。
夏シャツ すごくリズムがいい。 僕もタンスの中に冬服が常に上にあります。深い 意味は分りませんが。 気持ちいい感じの詠だと思いました。 今日からなんか暑くなりそうです。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) この詩は、夏シャツを着なくなったら、少し前ま で着ていたのに、もう忘れてしまっているという詩 だ。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) 夏シャツや別れればはや遠き人ってことは夏シャ ツがよれよれになって捨てられたのかなぁーと思っ た。
(感想)夏シャツ 衣替えの季節でTシャツから別れねばいけない。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) 夏が終わり寒い時季がやってくると、衣変えをし て、夏がなつかしく思っていると思いました。
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) シャツをしまうと未来の夏まで待っている感じに 共感が持てる。夏服と冬服の交代がよくつたわっ てきた
夏シャツや別れればはや遠き人(阿部千恵子) 夏のシャツの期間限定で使われるように夏だけの 付き合いをしたのかなと感じた。
苦潮を航けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) 苦潮なんてものがあるのを初めて知った。
苦潮を航けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) 苦い潮ってどんな味なんだろうと思った
苦潮を航けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) 昔から恐いことは、詞で語り継がれていくんだな と思った。
苦潮を航けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) プランクトンとかがかかわってくると思う。苦潮 が季語なんだ。
−感想− 苦潮とは赤潮の事とは初めて知りました。実際に 赤潮は見た事はあるけれど、なめてみた事はないし、 なめてみたいと思わないので、どんな味がするのか は分らなかったけれど”苦い”というのは驚きでした。 赤潮のことを苦潮と呼ぶ地方もありますが、総でないと ころもあります。説明が足りなかったようです。
苦潮を航(ゆ)けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) 昔の人々には今の自分に見えないものが見えてい て、見えないものも知っていたんだろうとよく思う 今日この頃です。 たとえ、自然の現象であったとしても、日本人ら しい感性が好きです。 感想じゃなくなってしまいました…
苦潮を航けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) ”苦潮”を”舟幽霊”としたら、まだ苦潮の原因が分 からなかったころの古風なイメージがでるのでは?
苦潮を航けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) 苦潮のときに船をこいでみたいと思った。夜光虫 を見てみたくなった。
苦潮を航けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) もうすぐつゆの時期がくる。吉見のつゆは寒そう で海が荒れて怖いなぁ。
苦潮を航けばくぐもり船の笛 (佐津のぼる) 汽笛の音が聞こえてくるような感じがしました。
苦潮 苦潮の海流によってなかなか進まず船の笛をなら し必死に渡たろうとしている状態を表している。
船旅やかけて色濃きサングラス (山崎ひさを) これからの季節でサングラスを使うのが多くなっ ていくのだろうと思う。
船旅やかけて色濃きサングラス (山崎ひさを) 夏本場を思わせるような詞
船旅やかけて色濃きサングラス (山崎ひさを) 夏の照り返しの強い海の上で、黒々と焼けた男の 人が潮風にうたれながら、サングラスをかけている という風景が思い浮かぶ俳句であると思った。
船旅やかけて色濃きサングラス (山崎ひさを) 夏の強い日指しとサングラスはピッタリだと思い ました。 「日指し」ではなく「日射し、陽射し、日差し」などで す。
船旅に色の濃いサングラスをかけていることから 日射しが強くて天気がいいんだと思った。
船旅やかけて色濃きサングラス (山崎ひさを) 昔の男性のカッコ良いもしくはあこがれとされた 姿をうつしているように思える。
船旅やかけて色濃きサングラス (山崎ひさを) 船旅はちょっとじゃ帰ることができないから、大 切な人や家族の人と長い別れをしなければいけない から、その時に涙をながす悲しい別れじゃなく笑顔 で別れるため、涙をかくすために色の濃いサングラ スをかけるような様子をかいた句なのかなと思いま した。
船旅やかけて色濃きサングラス (山崎ひさを) 船旅の中で夕日が色濃きサングラスをつくってい る。夕日に光るサングラスがとてもげんそうてきで あるから。夕日をながめるすばらしさとサングラス をてりあわせている
みづうみをわたる雨あり明易し (中田剛) 雨というのが今の時期にあっていていいと思った。
みづうみをわたる雨あり明易し (中田剛) 擬人法が使ってあり情景がよく想像できた。
みづうみをわたる雨あり明易し (中田剛) 湖をわたるほど雨がたくさんふっているんだろう か。
みづうみをわたる雨あり明易し (中田剛) 私はこの歌を読んで、昔、キャンプに行った時の 朝に見た、小雨の中浜辺で見た朝日のあのにおいと ぼんやりと見える太陽の光が頭の中で想像されてす ごくなつかしい感じがしました。
みづうみをわたる雨あり明易し (中田剛) テンポが良くて、二節目と三節目の最後の音がか さなってるのが好きです。
みづうみをわたる雨あり明易し (中田剛) わかりやすい詩だった。
いなさ吹く漁家の石垣隙(すき)だらけ (藤井冨美子) 風景が浮かびなんとなくなつかしい
いなさ吹く漁家の石垣隙だらけ(藤井冨美子) 石垣が隙だらけになっていることからいなさの風 による大変さが分かる。
いなさ吹く漁家の石垣隙だらけ(藤井冨美子) 海が近い家の石垣に隙間が多いのはいなさのせい だったなんて知りませんでした。
いなさ吹く漁家の石垣隙だらけ(藤井冨美子) いなさ風は凄い。船乗りにとっては注意しなけれ ばならない風の一つである。
青あらし今顔にあり膝にあり (森澄雄) 緑の香りのする強い風はとても心地良く、体全体 で感じると、気持ちまで爽やかで優しくなれる気が します。
青あらし今顔にあり膝にあり (森澄雄) 全身にあざだらけでいたるところに傷が増えてく ような感じ。
青あらし今顔にあり膝にあり (森澄雄) 強いけれど心地よい風が吹いているという状況は バイクに乗っている時の感じだと思った。とても気 持ちの良い感じがするので本当に良い俳句だと思っ た。
ゆるやかな鯉の反転青嵐 (神原芙蓉) 初夏の日に川をのんびりと泳ぐ鯉が反転した時に 水面がゆれることで自分の目にきらきらとした太陽 を反射した光が目にはいった。ということをイメー ジさせられた。
ゆるやかな鯉の反転青嵐 (神原芙蓉) 私は、この句をよんでみて、ゆるやかなに池で鯉 がゆうがに泳いでいる姿が見えて、とてもなつかし い感じがしていいと思います。
ゆるやかな鯉の反転青嵐 (神原芙蓉) 夏の川のすずしい風景が思いおこされてすがすが しい気分になり吉見にありそうな風景だと思った。
ゆるやかな鯉の反転青嵐 (神原芙蓉) ゆるやかな鯉が流れていく反転では、鯉が生きる ために川を上る時のことが青嵐と表現しているので はないかと思いました。
別れゆくときの流れてサングラス(加藤三七子) 愛する家族などと別れる時に流れる涙をサングラ スでかくしている様子?
別れゆくときの流れてサングラス(加藤三七子) 別れのときのさびしさに涙をながしているのが、 わからないようにサングラスごしに見ていて、気持 ちが、伝わってきていい。
別れゆくときの流れてサングラス(加藤三七子) ずいぶんまえにサングラスをかけた人と別れた時 のことを思いだしてるかんじがなにか重い.
いろいろな知らない漢字が知れてよかった。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 以前友達に枇杷をもらったのですが、本当にこの 短歌のような状況でした。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 枇杷は中心に種があってほとんど食べるところが ないので、よくわかる句でいいと思った。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 枇杷の果肉は思ったより少なくて、おもいっきり かぶりつくと種までかんでしまう。毎年同じことを 繰り返します。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 枇杷を食べるとすぐに種が見つかるためあまり食 べた感じがしなくたくさん食べてしまうという事。
枇杷(びわ) 枇杷をむちゅうで、食べている様子がとても良い 印象を受ける。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) びわの食べづらさを共感したような気がした。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 枇杷は甘くておいしいけど、実の小ささのわりに 種が大きいと思う。食べていると、すぐなくなって しまうので残念な気持ちになる
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) (感想)枇杷を『食べて』じゃなくて『すすり』と なっているから枇杷のジューシーさが表われていて いいと思った。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 枇杷は好きでよく食べるが、実の大きさのわりに 種が大きく食べるところが少ない。種がもっと小さ ければいいのに。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 私も感じたことがあるのですが枇杷をかじるとす ぐに大きな種に当たってあまり実がないなぁ〜と感 じることがよくあります。 大きな種がなかったらいいなぁと思います。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 今の時期、枇杷をよく目にするようになり、先週 私も食べた。めったに食べてなかったからなつかし くも思えた。中に種があったが食べやすくておいし かった。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) このまえ、枇杷を食べた。きれいな実の色からは 想像できないよううなしっかりした大きい種が出て きて驚いた。味は甘く、おいしかった。そのような しっかりした実を熟すためには種からしっかりして いる必要があると思いました。 自分も一歩一歩確実に勉強、部活などをがんばっ ていこうと感じた。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) とてもむなしく感じた
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 枇杷はこの時期の実家で時々食べたり、給食に出 てきたりすると嬉しかったのを思いだしました。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) びわは甘くて美味である。小学生や中学生の頃、 よくとって食べていた。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) この俳句を聞くと昔友人と枇杷の実をつけた木か ら実をとって食べていた思い出が浮かび上がってき ました。
枇杷すすりすぐに大きな種と会う(小内春邑子) 夏らしい排句でびわの甘さが伝わってくるよう なそんな気分になりました。 今夏もびわを食べようと思います。 (編者)「俳句」です。
げじげじの逃げ足のよく揃(そろ)ふなり (鈴木華尚) 人間の2本の足でさえからまることがあるのにげ じげじは何十本もの足がよくからまないなと思った。 この句はとてもすっと理解できた。
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) げじげじのささっさとした足の様子がよく分かる。
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) すごく簡単に想像できるし、自分はその様子を見 ると鳥肌が立つ。 軽音部です。 (編者)了解、了解!
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) げじげじをさいきん見てない。
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) 家の回りがじめじめしてるからよくげじげじがで るのでいつも気持ち悪いと思っています。
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) ゲジゲジが道を通っているのを見ると、自分から 避けたいという気持ちになるが、そのげじげじを観 察してみると、何十本もありそうなあの足ですばや い動きをしているということに気付かされる。
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) げじげじ虫が逃げるようすがうかんでとても気持 ちわるいなと思いました。でも、足がそろっている ところに注目しているから、げじげじ虫をよく観察 したんやなと思いました。
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) 感想 げじげじの沢山ある足が逃げる時足なみがそろう なんてすごいなと思った。その反面、実際みたら 『きもち悪い』と思うと思った。 (編者)「げじげじ」と書かれた小さなげじげじのイラ スト略。
蚰蜒(げじげじ) あの害虫は見るだけで嫌になる。あの足の揃って いるのが逆に気持ち悪さを増している。
ゲジゲジは切ってもうごくのでこわかったことを 思いだしました。
ゲジゲジは見た目が名前通りで全くかわいらしく もないが、そのゲジゲジを題材にするのがおもしろ いと思った。ゲジゲジはあんなにたくさん足がある のにいそいでいても足がからまなくてスゴィ◇◇
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) たくさんの足を上手に使って逃げているのを、 「こけたりしたら面白いのに」と思いながら眺めて いたのを思いだした。げじげじは嫌いです。
蚰蜒 げじげじが逃げる様子は足がきれいにそろってお り第三者から見ればなんともこっけいに見える様子 を表している。
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) げじげじが必死になって逃げているのに、不思議 と足だけはそろっているというおもしろさが伝わっ てくる。
「蚰蜒」の感想 気持ち悪いが足を揃えて逃げるところは、かわい くかんじた。
げじげじ げじげじが逃げているほのぼのさがよくでてる
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) ゲジゲジというのがおもしろいです。
げじげじの逃げ足のよく揃ふなり(鈴木華尚) げじげじはぼくは触ることができないが見ててお もしろい。吉見は自然や虫がいっぱいいるからげじ げじもいっぱいいそうだ。今度探しに行こう。
南天の花ほろほろと月に散る(井上論夫) 私はこの句はどことなく美しい風景を想像させて くれる句だと思いました。また、”ほろほろ”という 表現もまた、とてもいい感じがしました。
『南天の花ほろほろと月に散る』 最近よく夜の散歩に出るのですが。 『月が星が輝く、少し肌寒いような、そんな夜に。 一本の木の隣に誰かが立っている。 そこに一陣の風が強く吹いて。 木から零れたかのように白い花が空へ散っていく。 それを、ただただ静かに誰かが見つめている。』 そんな風景が思い浮かびました。 ステキな俳句だと思いました!
南天の花ほろほろと月に散る(井上論夫) かつては実家にも生えていたのを思いだしました。 「難を天にかえす」といって縁起がいい木なのに根 が下水管を割りそうだったので切られてしまいまし た。
南天の花の俳句をよんで、花が咲くというのに驚 いた。実家にある南天の実は、いつになっても花を 咲かせることはなく、時期になると。またたくさん の実をつける。花が月に散るというのは、夜に田ん ぼや水たまりに映った月にひらひらと落ちている様 子を書いているのだと思った。
楊梅(やまもも)の崖にせり出す海の照り (福島せいぎ) 崖から出るほど楊梅が成長しているんだろうなぁ。
やまもも 見たことないので、見て見たい。 (編者)マルチメディアセンターの横や、三角コーナー から体育館に上がって行く道の左側に今やまももの実が いっぱいなってます。
−感想− 山桃を楊梅と書くのは始めて知りました。 『楊梅の崖にせり出す海の照り』そういえばそんな 光景を地元で見た事があるような気がします。 地元はかなり山桃の木がたくさんあって、昔はよ くたくさん獲って、利用していました。本当に故郷 が懐かしく思えるそんな俳句でした。
昼すぎてやまももぱっとふくらめり (佐々木とみ子) 実家のほうに山桃を植えていてそれを思いだしま した。毎年ジャムにしています
昼すぎてやまももぱっとふくらめり (佐々木とみ子) 「もぱっと」というひびきが気に入りました。
昼すぎてやまももぱっとふくらめり (佐々木とみ子) いつのまにかやまももの身がおいしそうにふくら んでいるかんじがする。おとつい、桃のにおいがす るから、そのにおいは何かと探していたら梅の木に なっている梅や落ちていた梅のにおいであった。だ から楊梅とかくのかとも思う。
一人立ち一人かゞめるあやめかな(野村泊月) あやめが揺れ動く様が良くあらわれている.
一人立ち一人かゞめるあやめかな(野村泊月) 低い植物しか生えていないような所になぜか一本 だけ寂しそうに咲くあやめを見ているような情景が 思いうかびました。
神木にしてオリーブは愛の花 (大島民郎) 最近料理にオリーブオイルを使ってみたんですけ ど、すごいオリーブの香りっていうか風味がしてとっ ても美味しかったです。 この俳句をよんだ人は、とてもオリーブが好きな 人がよんだんではないかなと思います。
神木にしてオリーブは愛の花 (大島民郎) 私はオリーブオイルや硬樹であることは知ってい るが、どんな花か見てみたいと思いました。オリー ブの実は見たことがある気がします。
波音は眠りの翼青葉風 (荒木博子) 荒れていない時の海の波音は本当に子守唄のよう で、眠りの翼という表現がすばらしいと思った。
波音を聞いていて眠くなるのはわかるが青葉風の 関係がわからなかった。
潜航艇青葉茂れる夕まぐれ (川崎展宏) ・せんすいかんのこわさ、かっこよさを感じた。
げじげじ・あやめは漢字にしないことでやわらか い表現となっていてよい
昔は梅雨が、5月ごろだったのがわかってよかっ たです。
湿度 雨降らず風も吹かずば熱こもる 小針一風 雨が降ってしまえばすずしくなるのに、雨が降る 前の湿度の高さをイメージしました。
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) これから梅雨ももう少しで終わって、本格的な夏 が始まりますが、この句を読んでそろそろ準備しな くてはいけないなぁと思いました。
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) 暑くて寝苦しい夜には夏蒲団でさえもけとばして 股にはさめてしまう光景が頭に浮んだ。
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) <感想> 梅雨時期に入り夏布団に替えてみたけど暑くてど んどん布団が下にさがっていった事が今の時期すご く共感できた。 今の自分の夜と同じだ!!
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) 夏の蒸し暑い日の夜には、普通に過ごしているだ けでも汗がじわっとふきだしてきて、寝る前にきち んとかけていたはずの布団も、いつの間にか足元に あるという、自分にもよく起こる状況だなと思った。
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) 夏になるとかけ布団があまり重要ではなくなって 股にはさまるようになることをそのまま詞に表して いてとてもおもしろい詞だなと思いました。暑い夏 の夜が思い浮かべられます。
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) これはおもわず笑ってしまいました。自分も夏に なると、毎年タオルケットをぬいで、クルクルにし てだき枕にするので、自分にとっては一番夏のイメー ジにぴったりの歌です。暑くて汗が出てきました。
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) 夏布団に変えてもなお、汗をかいて関節がべたべ たするほど暑いということを思いだしました。
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) 暑くなってきて、ねれなくなってきて、その様子 が少し思い出された.
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) 寝やすいようにまたにはたまれたとこを想像でき ました。とてもいい詩でした。 (編者)「はたまれた」は「はさまれた」?
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) 夏に気持ちよくてつい寝すごしてしまう人の気持 ちがつたわった。
寝くたれの股にはさまり夏布団 (矢島渚男) この俳句の場面はちょうどこの今の季節にぴった りだと思います。しかし自分の部屋には夏布団があ りません(泣) なので厚い布団を股にはさんで寝ています。
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) このうたは梅雨の大雨がふりつづいて増水した感 じがつたわりました。五月雨はたぶん梅雨をさして いるのだろうと思う。それをあつめて最上川のよう になってしまったような気がしました。
五月雨 風景が思い描けるような良い排句だと思った。 (編者)「俳句」です。
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) 最上川を激しさがつたわってくるような俳句だなぁ と思った。
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) 大雨が降っているときに、最上川ではないが近く の川を見るといつもと違って早かったので、共感で きる。
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) とっても有名な句 しかし、梅雨の降りしきる雨をうけてごうごうと 流れる川の様子がよく分かる。
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) 昨日の雨も勢いが強くて、この句を思いだした。
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) 単なる洪水の手前
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) 最近ちょうど五月雨の時期だった。個人的に雨は 嫌いです。
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) 最上川がいかに急流であるかがめちゃくちゃよく 書かれていると思う。
五月雨をあつめて早し最上川 (芭蕉) 高校のとき、この句を勉強したことを思い出しま した。 そして、荒くなった激しい川を思いうかべて少し 恐ろしかったです。
−感想− 五月雨は芭蕉の俳句で、とても有名な句ですが、 この蒸し蒸しした暑く、雨がちな梅雨という時期も 雨があつまって、水滴から川の流れができてくるよ うに、空から集めた水を再び土に帰して、夏の水の ない季節の為の準備をしているかのような、川の流 れを感じるそんな、色々な想像ができる句でした。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) きれいな句だと思った。雨が静かに降り続いて少 しゆうつな時期がきたなぁと思う。 (編者)「ゆうつ」は「ゆううつ」?
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 梅雨の海ということで、汚い海を表しているよう に思える。また静かに岩をぬらしけりで、雨がいく らか前にやんで、波がゆっくりと岩にあたっている ようである。その様子を見て梅雨どくとくのしめっ ぽさも加わって、ゆううつで、むなしい感じがして いると思う。
梅雨 梅雨の時期は黙々と雨が降り続いており、波で岩 をぬらす音と対象的に静かに岩をぬらす雨を表現し ていると思う。
梅雨(前田普羅) まさに吉見の梅雨を表しているようであった。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 吉見の海とは全く違いますね。この短歌の梅雨が だんだん岩を濡らして行く様子がしっとりした雰囲 気を醸し出していて好きです。 (編者)「短歌」ではなく「俳句」です。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 吉見の梅雨の海は静かに岩をぬらすのではなく、 激しく岩をぬらすだろう。梅雨は釣りが出来なくて 残念。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) もぉ梅雨の時期になって雨がたくさん降ってきて いるのでこの情景が想像できた。 また、家の前が海なのでこれから見ることができ るのでなんとなく印象的だと思った。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 静かな海の岩を冷めたい雨が岩をぬらしているよ うなイメージがうかびました。梅雨はじめじめして いてきらいです。でも、雨の音を聞くのが好きです。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 梅雨という雨の多い時期は海が荒れているのだが、 そんなときにほんの一時の間、海が静かになった感 じがとても風流だった。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 梅雨を喜ぶものもいれば、きらうものもいる。 自分は、梅雨は嫌いな方である。理由は、外で遊 びたくなくなるし、じめじめして蒸し暑く、憂鬱に なるからである。 しかし、中には蛙のように梅雨を好む生き物もい るから、梅雨はなくてはならないものなのかなぁと 思った。
梅雨の海静かに岩をぬらしけり (前田普羅) 梅雨といっても朝から夜まで雨は降っていない。 雨がふっていないときもある。しかし、雨が、自分 が知らないうちに岩に入り込んでいる様子を表現し ていて、おもしろいと感じた。
夏至といふ日の暑からず寒からず (瀧春一) 夏至は、1年の中でもっとも太陽が地上にでてい る時間が長い時だが、それと比例して暑いというわ けではなく、実際8月くらいが一番暑いと思った。
夏至といふ日の暑からず寒からず (瀧春一) 夏至という日は夏に向かって行く日なので暑いと もおもわれないし、寒いともおもわれない何とも心 地の良い日だと歌っている。
夏至といふ日の暑からず寒からず (瀧春一) 夏至の不思議な気温が感じた.
瀧春一さんの俳句の感想 暦のうえで夏至となって季節は夏になっているけ れど特別暑いというわけでもなく夏が始まるんだな と感じる日だと毎年思っていたので共感できました。
夏至といふ日の暑からず寒からず (瀧春一) 昨日は夏至の日だった。やっぱり蒸し暑い。
夏至といふ日の暑からず寒からず (瀧春一) 最近は暑いと思う。
夏至といふ日の暑からず寒からず (瀧春一) 夏至はもう充分暑いと思う。
夏至といふ日の暑からず寒からず (瀧春一) ・昨日夏至だったが、雨が降っていたのでわからな かった。
夏至といふ日の暑からず寒からず (瀧春一) 夏至をそのまま表したような詩で、「からず」が 重ってて好きです。
うすうすとすはまはあまし梅雨に入る (佐藤まさ子) ひらがなが多くて何だかやわらかい印象をうける と思いました。
俳句の感想 入梅 梅雨になって来たなと思わされた俳句です。この 俳句の作者も梅雨に入るとゆううつになるのかなぁ と感じました。
入梅(にふばい) うすうすとすはまはあまし梅雨に入る (佐藤まさ子) 梅雨入りと入梅をかけあわせて見事な詞。
うすうすとすはまはあまし梅雨に入る (佐藤まさ子) 自分のまわりの景色が変わるのを見て梅雨に入っ ていくのだろうと思う。
うすうすとすはまはあまし梅雨に入る (佐藤まさ子) うすうすと梅雨に入る様子が、今の梅雨の状態と 重なっていて、とても共感できる。
うすうすとすはまはあまし梅雨に入る (佐藤まさ子) ・夏がいっそう近づいてきたことをかんじる詩だっ た。
うすうすとすはまはあまし梅雨に入る (佐藤まさ子) だんだんと梅雨に入ってきているなぁと感じてい るようす。最近の下関のように雨が降ったり止んだ りでじめじめしている様子にぴったりだと思う。
うすうすとすはまはあまし梅雨に入る (佐藤まさ子) すはまの時期がちょうど梅雨入りの時期とかさなっ ているのかなと思った。
うすうすとすはまはあまし梅雨に入る (佐藤まさ子) 梅雨入りの前のぐだぐだ感がよく分かった。
入梅 最近入梅したはずなのに、俳句と違って雨があま り降らない
夏布団あさきゆめみし恋もせず (永田青嵐) 普段であれば、いつまでも布団が恋しく、なかな か起きたくないものだが、夏だと寝苦しく、すぐに 起きてしまう
夏布団あさきゆめみし恋もせず (永田青嵐) 冬は、部屋が寒いので布団から離れたくないが、 夏は湿度も高く部屋も暑いので布団から離れないと 暑くて仕方がない.
夏布団あさきゆめみし恋もせず (永田青嵐) 私は大体食べ物の夢を見ます。昨日はぎょうざを たらふく食べた夢でした.ぎょうざ、食べたいです。
梅雨の月金ンのべて海はなやぎぬ (原裕) 梅雨はイヤだな。月はいつも良い。
梅雨の月金ンのべて海はなやぎぬ (原裕) 梅雨の時期はなかなか月を見れないので、たまに 見る月はいつもより美しく見えるだろうと思った。
夏至の夜の港に白き船数ふ (岡田日郎) 夏至の明るさがよくわかる。
「夏至」 夏のきもちいい夜に、きれいな風景を見ている ようすがうかがえることができた。
夏休み 目の前にして 試験あり 夏休みまであと一息。 だけど、2週間経てば…
前期試験だ。でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) 梅雨の季節になり蝸牛が活発に動き始めた様子が 分る.
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) かたつむりが葉の裏にいて葉がしなっている、黄 梅雨な感じ?
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) 見えないけれど、かたつむりが葉の裏にかくれて いて、その重さで葉が垂れているんだろうなぁ。
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) この詩は、葉の裏を見てみるとでで虫がいて、い つもより葉が重く感じたという詩だ.
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) かたつむりが葉っぱの裏にいて葉っぱが垂れ下がっ ている感じに見えている様子が想像でき、かたつむ りというのが今の梅雨の時期にあっていていい句だ と思う。
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) この前水大でかたつむり発見してこの俳句と同じ ように葉がその重さに負けそうになりながらがんばっ て耐えていた。自然と虫ってなんだかいいな。
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) かたつむりがうごめいている梅雨のある雨の日が 頭に浮かびました。おそらくこの「葉」はあじさい だと思います.
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) かたつむりが雨があがって葉のしずくがみずたま りにぽつぽつと落ちているときに少し傾きの大きな 葉の裏を見るとかたつむりが落ちないようにひっつ いているという状況が浮かんできた。
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) 葉が不自然に傾いていると、その裏には蝸牛がい る。それを捕まえて遊ぶ子ども達の姿が思い浮かぶ。
でで虫の葉の裏に居る重さかな(渡辺啓二郎) 梅雨の時期になるとかたつむりが葉にくっている 所をよく目にするため、一番想像しやすかった。最 近かたつむりを見てないので、今のこの時期に見れ たらなぁと思った。 (編者)「くっている」は「くっついている」?
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) この句は、夏の始まりを教えてくれる感じがする 句だと思いました。また、風で木の葉が揺れて、そ の木の葉の陰が、川で泳いでいる魚に移って、夏ら しい風景を感じさせる句だとも思いました。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 風にゆられる青々しい葉を思いうかべられます。 小さな魚がむれをなしているのでしょう。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 半夏生には毒があるとは思わなかった。 (編者)正しくは「半夏」、「半夏生」は季節を表しま す。球根は吐き気を抑える生薬として利用されます。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 夏の日ざしに強さが分った。 (編者)「日ざしに」は「日ざしの」?
半夏生 魚に移りってとこがけっこう気にいりました。 夏はもうすぐですね〜。いや。もう夏か?
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 山の中の小川に木漏れ日が反射して輝いていて、 そんな夏らしく冷しげな感じがしてきた (編者)「冷しげな」は「涼しげな」?
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) 風景を想像したらとても涼しそうでした。今日は 雨でじめじめしてるのでこういう場所で涼みたいで す。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) この句を読んで魚を育てる森ってのを思い出した. 森と魚は密接な関係がある事をあん示しているよう だ
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) →半夏生という言葉の響きが好きです。じめじめし た梅雨の空気の中で涼やかな気持ちになりました。 先生の図書館のお気に入りの本やおすすめの本な どはありますか。 (編者)ふっふっふ。最近翻訳した本があります。シュ トルムという19世紀のドイツの作家の『ドッペルゲン ガー』という短編です。今年中に出る予定ですので、図 書館に入れておきます。
木の揺れが魚に移れり半夏生 (大木あまり) →最近暑いのでだるいです。
アスパラの葉にも花にも今朝の雨 (飴山實) 今日も朝から雨がすごいと思った。
アスパラの葉にも花にも今朝の雨 (飴山實) アスパラの葉や花がどんなものなのかは分りませ んが、最近は雨が続き私の家の前にある木の葉にも 今朝の雨が降り、雨だときづくので、なんとなく親 近感が湧きました。
アスパラガスの花 このうたはなんかすずしげな感じがするうただと 思いました。今朝の雨という表現からだと思うけど、 花と葉むつくるしいというより、すずしい感じがし た.この雨は、いっときだけで長続きしそうではな い雨だと感じた。このうたの朝という表現は朝日が のぼるすこし前ぐらいのイメージがうかんだ。 (編者)「葉むつくるしい」は「葉はあつくるしい」?
アスパラの葉にも花にも今朝の雨 (飴山實) アスパラ食べたい。最近雨多い。
アスパラの葉にも花にも今朝の雨 (飴山實) 昨日スーパーで「見切り品」のところにアスパラ ガスがあって、買おうかやめようか二十分位悩みま した(笑い)まぁ結局買わなかったんですが…
アスパラの葉にも花にも今朝の雨 (飴山實) 最近よく雨が降っている。しかし、梅雨の時は昼 間も夜間も雨が降っていることをよく強調した俳句 だと思った。 梅雨は長くしっかり続くことが、「葉にも花にも」 という言葉によく表現されていると感じた。
アスパラの葉にも花にも今朝の雨 (飴山實) アスパラガスの花は見たことが無いのですが、そ の花言葉は「私が勝つ」、「無変化」だそうです。 蛇足ですが世界に150〜300種分布するアスパラガ スのうち、食用になるのは1種のみだそうです。
アスパラの葉にも花にも今朝の雨 (飴山實) 毎年訪れる、夏前の梅雨という時季、私は、梅雨 は大嫌いなのですが、これを乗りきれば大好きな夏 が待っていると毎年言い聞かせながら梅雨を乗りきっ ています。そんな気持ちを思わせる俳句だなぁと思 いました。
つれなさの切なさの青唐辛子 (三橋鷹女) トマトとかと同じく、赤いものが成熟品、青いも のが未熟品の唐辛子。 青唐辛子の未熟な若々しい様子がよく伝わってく る。
つれなさの切なさの青唐辛子 (三橋鷹女) 切なさが身にしみる作品。赤くなるまえ、言い変 えれば、恋だったり、努力が実のる前の切なさのよ うにも思えた。 (編者)普通は「言い換える」。「実る」です。
つれなさの切なさの青唐辛子 (三橋鷹女) 青唐辛子の中途半ぱさが伝わってくるように感ん じる。 (編者)「感じる」です。
つれなさの切なさの青唐辛子 (三橋鷹女) 唐辛子はふつう赤色だが、青唐辛子によって赤唐 辛子がつれなく切ない悲しい唐辛子みたいになって 全然からくないようにみえると思います。 青唐辛子は赤唐辛子のように燃えて辛いイメージ から つれなさ・切なさのイメージとなるギャップ がよいと思います。
つれなさの切なさの青唐辛子 (三橋鷹女) 青唐辛子のピリとするところが逆に作者を切なく させたのかなあと思った。 私はよくソーメンに青唐辛子を入れるので夏っぽ いイメージの俳句だと感じた。
つれなさの切なさの青唐辛子 (三橋鷹女) とうがらしを食べてとき、この詩のような感情が でてくるような気がする。
『とうがらし』の感想 作者は、青唐辛子に何か辛いことがあったのかな と思ってしまいました。
つれなさの切なさの青唐辛子 (三橋鷹女) それだから韓国人はやめられないのだろう。
山みみずぱたぱたはねる縁ありて(金子兜太) みみずがはねるという、よく分からない表現がし てあっておもしろいと思いました。ひらがながなら んでいるので何だか幼いようなかわいらしい印象を 受けました。
(みみず) みみずが少しずつ動くさまがかわいい。
山みみずぱたぱたはねる縁ありて(金子兜太) *雨で虫達がよろこんでいるようだ。
山みみずぱたぱたはねる縁ありて(金子兜太) みみずが縁があって異性とであってよろこんでい る様子がぱたぱたと表している。
(編者)「山みみずぱたぱたはねる縁ありて」(金子兜太)を読み間 違えて 山みみずぱたぱたはねる緑ありて 最近山は開発されて少なくなってきて、コンクリ で囲まれるため、みみずもあまり見れなくなりまし た。自然を感じ、久々に山の中に行きたいなと思わ せられる詞でした。
山みみずぱたぱたはねる緑ありて 普段土の中にいる山みみずが、地面から出て、草 の上で土に入れずもがいている様子がわかった。
でで虫の渦にはじまる宇宙かな(中島玄一郎) でんでん虫をなぜでで虫と書かれたのかきになり ました。また、渦には不思議な力があると思います. 例えば渦潮など回りの物を吸い込んでいくように宇 宙もまた渦のように回りのあらゆる物をのみこんで いるようで興味深い詩でした.
蝸牛の殻の渦から自分は宇宙を感じることはできな いので作者がどんな宇宙を見たのか気になった。
でで虫の渦にはじまる宇宙かな(中島玄一郎) この句はかたつむりの貝を見てそのうずまきから 宇宙が発生したというほどうずまきがあるのではな いかと思う.
でで虫の渦にはじまる宇宙かな(中島玄一郎) 蝸牛のからの模様から生命の宇宙を想像したのが すごいと思った
でで虫の渦にはじまる宇宙かな(中島玄一郎) 蝸牛と宇宙というきぼの違いにビックリした
でで虫の渦にはじまる宇宙かな(中島玄一郎) でんでん虫ってすごいなと思った。
でで虫の渦にはじまる宇宙かな(中島玄一郎) カタツムリの渦を銀河にでも例えているのかもし れないが、形が固定され有限であるカタツムリをた えず変化している無限の宇宙に例えるのはどうかと 思う。
むらさきの玉葱(たまねぎ)にきざむ ポルトガル (中村美津恵) (感想)なぜポルトガルなのかよく分からなかった。
玉葱(たまねぎ) 感想 ・ヨーロッパからきた玉ねぎをめずらしく思う様 子や、ポルトガルを思い浮かべている感じがする。
むらさきの玉葱にきざむポルトガル (中村美津恵) 玉葱は、元々はヨーロッパからの輸入品であり、 それを強調しているかのように聞こえる俳句だと思 いました。
ポルトガルの国っきの上にきざんであった玉葱を置 く感じ。
砂礫白エーデルワイスまぎれけり(岩崎照子) 高いアルプスの山に登ったときの風景が目に浮か ぶようだ。山に登って疲れても、美しいエーデルワ イスの花を見つけたときはどんな気持ちになるだろ う。
砂礫白エーデルワイスまぎれけり(岩崎照子) 砂礫に1つぽつんと白くうつくしいエーデルワイ スが咲いている様子がうかびました。
麻糸の雨さらさらと夏薊(あざみ) (有馬かず子) 今日のように、雨が降っているとゆううつになり ます。 そんな気持ちにさせられる俳句だったので印象に 残りました。
はまゆふの一夜の月にぬれし花(長谷川素逝) 夜、雨が降りやんで、月が出た時に、浜木綿の花 が月の光を受けて輝いているような光景
〜感想〜 浜木綿(はまゆふ)長谷川素逝の作品が印象に残 りました。最近は梅雨で、蒸し蒸しした暑い時期が 続き、雨も降るので、気分もあまり晴れないですが、 月明かりで夜露に濡れた花が光り輝いているという 光景が浮かび、とても涼しげで良い俳句だなぁと感 じました。
今日はよくわからなかったので、感想はなし。
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 非常にこの詩の気持ちが理解できます。 寝返りを打ってもすぐにまた暑くなって、何回も 打ってしまうんですよね.
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 最近、じょじょに気温が上がって寝るのもしんど くなってきましたが、この句は、いまの季節に合う 句だと思いました。
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 暑くて蒸した夜に寝ているととても寝苦しく無意 識に寝返りを打って暑さを柔らげている事。
〜感想〜 『寝返りを打って暑さを柔らげる』暑さが季語だと は始めて知りました。最近は暑いので、自分もこの 俳句のように、寝返りを打って、暑さを柔らげてい るなぁと思い、何か同感できました。
暑し(田村すゝむ) 少しでも暑さを逃れたい時期になったなと思った 句なので。 扇風機がないとやって行けないなと感じる今日こ の頃をよく表していると思いました。
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 最近は少し涼しい夜が続いているが、蒸し暑い日 の夜は、少しでも暑さを柔らげようとして、ごろご ろするものである。その雰囲気がとてもよく表れて いて共感できると思ったので、この俳句を選んだ。
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 夜寝ていると、ちょうどエアコンやせんぷうきの タイマーがきれたころ目が覚め暑さを柔らげようと 思って最近よく寝返りを打っている気がする…
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 最近は少し冷たい場所で涼めるが、寝返りを打っ ても打っても暑くなる。夏は寝相が悪くなるのはしょ うがないと思う。
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 暑さの度合いがふつふつと伝わってきた。
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) けっこうあるパターンだったと思う。
”寝返りを打って暑さを柔らげる”(田村すゝむ) 排句というより川柳みたいでとても庶民的でよい (編者)「俳句」です。
暑し(田村すゝむ) 本当に暑さに苦しめられるこの微妙な感じが、共 感できて良い。
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 寝返りを打っても、暑いものは暑い!! 夏は電気代との闘いです!!
寝返りを打って暑さを柔らげる(田村すゝむ) 今年はクーラーなしで生きていくぞ!!窓開けて 扇風機つけたらそれだけでいけるぞ。がんばるぞ。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) おりひめ、ひこぼしなど、誰が最初にこのような ことを考えたのであろうか。星を見て、きれい、美 しいなど何をきじゅんにそのようなことを考えてい るのか. うらやみのところでほんとにうらやんでいるのか、 それともそう書いた方が詩的にきれいにまとまるか らそうしているのかなぞである。
七夕 今日は七夕だから、この詞が一番ピッタリだと思っ た。 織姫と彦星の恋を地上でうらやましがりながらも、 星祭りを楽しんでいる光景が目に浮かんでくる。
七夕(たなばた) この句は七夕がどんな日であるかをおもしろうら やみながら書かれていると思う。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) 天の上の恋を眺めている星がうらやみながら見て いる。これを星祭りといって、たくさんの人が集まっ ていると同じようにたとえた。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) 七夕は秋の季語であると初めて知った。 今日はおりひめとひこぼしが年に一度再会できる 日なので、とてもロマンティックである。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) 今日は、七夕であり、織姫と彦星が一年で一度だ け特別に会える日である。 恋をしていない私にとって、うらみたくなるよう な幸せな日だと思わされる詩だなぁと感じました。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) 今の私とそっくりだなぁと思った。
「七夕」の感想 今日は七夕なので、夜がはれて織姫とひこ星が会 えるといいなと思いました。でも、一年に一度だけ なんてうらやましいとは思えませんでした。
七夕 (長谷川零余子) 今日は七月七日で七夕なので、昔聞いた織姫とひ こぼしの話を思い出しました。 実らない恋で切なさも感じますが、やっぱり天川 はきれいだと思います。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) ずっと昔から言われている七夕は、夢があってと ても良いと思う。人それぞれ願いは違うけど、七夕 という日があるからこそ、みんな1つは願いをもて ると思う。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) 何をお願いしようかな。 今日は天気がよくて良かった。
七夕(たなばた) 感想 今日は七夕である。願い事はまだ決めてないけど 今夜は星を見ながらゆっくり決めようかな。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) 織姫と彦星に僕の願いもとどいてほしいと思う。
天上の恋をうらやみ星祭り (長谷川零余子) そういえば今日は七夕でした。 織姫の異称は朝顔姫、細蟹姫、梶葉姫。細蟹とは 蜘蛛のことで糸を紡ぐことからきているそうです。 今年も冷泉家は取材を受けるんだろうと思いました。
鬱(うつ)の字に毛ほどの隙間むし暑し (安済久美子) 夏の暑さで優うつな気分になるということがとて も共感できる。 (編者)「憂うつ」です。
鬱の字に毛ほどの隙間むし暑し (安済久美子) 暑さを文字に例えるところがおもしろいです。言 われてみればそんな気がしてきます。なるほどと思 いました。
鬱の字に毛ほどの隙間むし暑し(安済久美子) 鬱の字のように密集してる様子が暑苦しく感じる。
鬱の字に毛ほどの隙間むし暑し(安済久美子) 「うつ」といい字がゴミゴミとしていることをむ し暑いとらえていてとても面白い。
「うつの字に毛ほどの隙間むし暑し」 本当にうつという字はとても暑苦しい字で、夏に 書きたくない字だと思いました。 毛ほどの隙間という表現がとても印象に残りまし た。詞を書いている人はアイデアがよくでていてす ごいと感心します。
溽暑を詠んで これらの俳句を見ると、夏のむし暑さがわかるよ うな気がする。夏のこのむし暑さが僕は大キライな ので、カラッとした暑さがあるところへ行きたいなぁ
鬱の字に毛ほどの隙間むし暑し(安済久美子) 最近自分の部屋に入るためのドアを開けるとモアッ とじめじめとした熱気が感じられます。春としか感じ ることがなかったのに、段々と夏に近づいていると、 この湿気から思われます。
暑に負けてみな字忘れて仮名書きに(星野立子) 今日はもの凄く暑い。 仮名で書きたくなる気持ち分かる。
暑に負けてみな字忘れて仮名書きに(星野立子) バカだと思った。
暑に負けてみな字忘れて仮名書きに(星野立子) 暑さで頭がボーとする感じが共感できた。
「暑しの3行目の排句」 ・とても暑くて、やる気がないかんじが伝わって くる。 (編者)「俳句」です。
暑に負けてみな字忘れて仮名書きに(星野立子) 最近とても暑い。夕方はまだいいけど、昼はとて も暑くて汗をかきます。暑さに負けて字は雑になっ たり、仮名書きの気持ちはよく分かります。 でもがんばります。
暑に負けてみな字忘れて仮名書きに(星野立子) 暑いと手をうごかすのがついめんどくさくなって しまって、漢字は画数が多いし、書くのが面倒になっ てつい全部ひらがなになってしまいます。なんか共 感できる句だと思いました。
暑に負けてみな字忘れて仮名書きに(星野立子) すごく共感できた。最近暑さで色々頭から抜けて きている気がします。
暑に負けてみな字忘れて仮名書きに(星野立子) 最近あっさり暑くなってきましたが、先週末にダ イビング部の合宿で高知県の柏島に行ってきました。 すごく海がキレイで涼しい(?)海の中でとても 気持ちよくダイビングができました◇◇ この俳句は夏休みのとても暑い日に子供が読書感 想文でも書いているときの場面が思い浮かべられま す。
友来たるもっとも暑き夕べかな (永田耕衣) 夏の夜に友達がやって来て、もっとも暑い夜を過 ごした詩だ
友来たるもっとも暑き夕べかな (永田耕衣) 友を本当に大切にしている印象を持った。友人と の関係は、夏のように暑い。 友も暑い中を相手に会うために来るので友情とい うものは夏よりも暑く、すばらしいものだ。自分も このような友人を増やし、支え合って生きていきた い。
暑し 迷わくな友達?夕べがもっともなぜ暑いのだ ろう。
友来たるもっとも暑き夕べかな (永田耕衣) 実家の友達と遊んだことを思い出してなつかしく 思う。
友来たるもっとも暑き夕べかな (永田耕衣) 「あつさ」というものが聞き手によっていろいろ な解釈ができてとてもおもしろいと思った。
蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな(芥川龍之介) 蝶の舌は生物の教科書で見たことがあります。確 かにゼンマイに似ていました。けどそれが”暑い”に 繁がるとは… 面白い発想だと思いました。 (編者)「繋がる」です。
蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな(芥川龍之介) 蝶のストローでさえもゼンマイに見えてしまうほ ど暑いのだと感じた。
蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな(芥川龍之介) この俳句は暑さが伝わってきます。 ミヒャエル・エンデ「モモ」はとてもおもしろか ったです。「果てしない物語」が私はとても好きで す。 (編者)そうですが、読んでましたか!
航涼し水漬(みづ)かんばかり北斗星 (五十嵐播水) 久々にすずしい夜がきて欲しいと思いました。
航涼し水漬かんばかり北斗星 (五十嵐播水) 星が届きそうという表現がロマンチックで良い
航涼し水漬かんばかり北斗星 (五十嵐播水) ここにきてよく夜空に北斗七星があるのがわかる。
ワイキキの夜景眺めて灯の涼し (磯野多希) ハワイの夜景を見てみたいなと思った。
ワイキキの夜景眺めて灯の涼し (磯野多希) ハワイの夜は涼しいのですかね。 夜の涼しい時間に夏を楽しむのもとても良いと思 いました。
湯あがりやアダムのごとくゐて涼し(日野草城) ぼくもよくやります。
月涼し軽業のごと畦(あぜ)わたり(石川桂郎) 月が出ている夜に畦をわたるのは涼しそうに感じ る.
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 水大でも最近態蝉が泣き始めた。島はいろんな種 類の蝉がいそうなのでぼくも行きたいよ。 (編者)「熊蝉」、「鳴き始めた」です。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) この俳句を見て思ったのですが、最近蝉の 鳴き声を聞いてない気が…
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 夏らしい句だと思う。のんびりしているからこそ 書けるものだと思った。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 蝉が鳴く声を聞くと夏だと感じることができるし、 真夏の暑さが近づいて来ているのがすごく実感でき る。
蝉の口はストローみたいにとんがっているのでき らいです。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 吉見でも、最近蝉が鳴き始めた。夏といえばやは り蝉の音というイメージも強いものである。わざわ ざききに行くための価値のある音というものも、す ばらしいと思った。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 自分も蝉を捕まえるのは好きだったので、なんと なく共感できる詩だった。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 感想 最近暑く、そろそろ蝉の鳴き声が聞こえる季節に なるのだろうと思いました。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 背景の描写がないのでどのようなことを思って島 まで蝉の声をききに行ったのか気になりました。暗 いことではないのは何となく感じました。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 作者は蝉のいないような都会に住んでいるのかと 感じた
蝉 「熊蝉」という言葉から晴れた夏の光景が頭に浮ん だ。熊蝉の鳴くのを聞きに島まで行くということは 夏休みなのかなぁと思った。
蝉 最近よく蝉の声を聞くなぁとこの句を読んで思い ました。 このまま夏らしくなって行くのかなぁと考える今 日この頃です。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) 最近ますます暑くなってきて、外からはアブラゼ ミやツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくる。でも クマゼミはあまり見かけない。地元では周りにたく さんいたので不思議な感じである。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) ただの蝉ではなく熊蝉をききに行く所に、作者の 思いが、込められていると感じました。
熊蝉をききに島までゆくことに(大山さちを) ずっと聞いてたらうんざりするけど、たまに聞く となつかしく思えるんだろうなぁと思った
蝉(せみ)を読んで まだ7月中旬なのにこの吉見では蝉がないている。 僕の地元ではありえないコトだ。吉見は海が近い ということもあり、潮風で髪がやられる。 すごい暑さだなぁ
蝉 もう梅雨も過ぎて夏まっしぐらなので蝉の声が聞 こえます. 夏休みはジュージツに過ごしたいです.
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) この詩は、夕だちがふってくるのでつばめがひく くとんでいるのだと思った。当たっているかどうか は、分からないがイメージがうかびやすくてよかっ たと思った。 そろそろ夏が近づくからこのこうけいがみれたら うれしい。
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) 吉見駅近くの郵便局に巣をつくっているつばめを 想像しました。 夕暮れに人に近づくのはわかりませんが、夏にな るとつばめを近くに感じます。
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) 夏、薄暗くなるとつばめは人の側ギリギリを飛ぶ ようになる. たまにそんなつばめを捕まえようと子供が手を伸 ばす光景を見ることがある
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) この句はなんとなく夏の風景の一つとして思い浮 かべ、懐かしく感じる句だと思いました。
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) →つばめを見ていると季節を感じます。
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) 風流を感じる
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) ・しみじみとした風景が思い浮かばれた。
夏燕の俳句が夏って感じがしてよかった。 夏の夕方ってなんかいいですよね。しんみりする し。古文でいえば「いとおかし」
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) 夕暮れの燕はどこかせわしなく飛んでいる印象で す。
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) 夕暮れが近づいていくと近くに夏つばめがよって くるというなんともげんし的な歌を歌っている。
夕暮は人に近づく夏つばめ (大井雅人) 吉見にはつばめが多くて、朝は雀ではなくつばめ の鳴き声で目が覚めたりします。
失恋に三光鳥がホイと言ふ (小林貴子) 何故ホイかわからない。
失恋に三光鳥がホイと言ふ (小林貴子) 「ホイ」と言うのがどんな意味かは分からないけど、 「ホイ」って気になるな〜。
失恋に三光鳥がホイと言ふ (小林貴子) 失恋して、三光鳥のホイというかなしさが通じる
失恋に三光鳥がホイと言ふ (小林貴子) 失恋が悲しかったのだなぁと感じた.
失恋に三光鳥がホイと言ふ (小林貴子) 失恋したことを三光鳥にも気づいているいるよう に感じられる。
三光鳥を見て鳴き声を聞いてみたい
ー感想ー 三光鳥は、日本の野鳥の中でもとても綺麗な野鳥 だそうで、地元にはいるらしいのですが今まで一回 も見た事がないので、将来、いつか暇になったら探 しに山に出かけるのもいいかなぁと思いました。
手に軽く握りて鱚といふ魚 (波多野爽波) 今の時期、サイズの小さい鱚が釣れるので、季節 に合っていてよくわかる句なのでいいと思った。
手に軽く握りて鱚といふ魚 (波多野爽波) 鱚という魚を握ったことがある。ちょうど手でつ かめるぐらいの大きさであった。このことがよく表 現されていると感じた。また、今の時期は鱚がよく 釣れることも思い出された。
手に軽く握りて鱚といふ魚 (波多野爽波) 昔はよく浜から投げ釣りをして鱚とかを釣ってい たのでなつかしく思った。
手に軽く握りて鱚といふ魚 (波多野爽波) 父と海釣りで鱚を釣った時のことを思い出しまし た。
手に軽く握りて鱚といふ魚 (波多野爽波) そのままの思いが書かれてありますが 納得する 詞なので印象に残りました。 鱚は軽く片手で握れる魚でかわいらしい魚である という様子が思い浮かべられてよいと思いました。
手に軽く握りて鱚といふ魚 (波多野爽波) これを読んで、喜びも、手に軽く握ってみたい なぁーと思いました。
手に軽く握りて鱚といふ魚 (波多野爽波) きすの天プラがたべたい
かんぱちも乗せて離島の連絡船(西池みどり) かんぱちが食べたくなった。
「間八」 離島においしい食べ物を届ける、連絡船の重要さ がわかる。
「かんぱち」の感想 かんぱちが無事とれて、離島にいきようようと帰 ることができるのだなと感じた。
間八(かんぱち) 離島で獲れたかんぱちもいっしょに本土へ行くと いう詩だ
これは、離島からの連絡船の海流にのってかんぱ ちも一緒にくるといったような句であると思う。
大穴子樽(たる)の形に体曲げ (酒井土子) 穴子が窮屈な樽の中に入れられ、あつそうに体を くねらせている様子がわかる。
大穴子樽(たる)の形に体曲げ (酒井土子) 樽の中に入れると穴子の体は、いろんな形に曲が る様子がよくわかる.
大穴子樽(たる)の形に体曲げ (酒井土子) ぐにゃぐにゃと体の曲がる穴子の様子をあらわし ていると思う.
大穴子樽(たる)の形に体曲げ (酒井土子) 穴子がすごく大きくて、たるの中にはいりきらず、 体を曲げてはいっている様子がうかびました。 夏なので、穴子か鰻が食べたいと思いました。
虹鱒を焼く火に山の雨の糸 (大島民郎) 自然の様子がうまく引き出されているようである
虹鱒を焼く火に山の雨の糸 (大島民郎) 虹鱒を焼く時に出る油が山の雨の糸のようにした たれている様子.
虹鱒を焼く火に山の雨の糸 (大島民郎) 夏に山の中で虹鱒釣って焼いて食べたいと思った 山の雨の糸がにわか雨を思いおこさせ夏だなぁと思っ た。
虹鱒を焼く火に山の雨の糸 (大島民郎) 虹鱒がおいしく焼けそうなのに雨が降っていてだ いなしになった悲しみが伝わってきた
虹鱒 (大島民郎) この歌を聞いてというか読んでみると、山の中の きれいな川で虹鱒を釣り、それを火を点けて焼くと、 空に向かって一直線に煙が延びてその後に山に雨が 降る様子が簡単に想像できて何となくうれしくなり ました。
ぼうふらという字むずかし沈みたり(村田治男) 孑ふら(ぼうふら)が、こんな漢字だとは知らな かった。 (編者)インターネットでは「孑ふら」の「ふら」とい う漢字が出ませんことをご了承ください。
”孑ふら” 確かにぼうふら(孑ふら)という字はムズかしい! そのまんまの感想が述べられていておもしろい。
ぼうふらという字むずかし沈みたり(村田治男) (ぼくはとても、どうやってぼうふらからこの漢字 になったのか、知りたくなりました。)
ぼうふらという字むずかし沈みたり(村田治男) 確かに”子”に似ているし難しいなと思いました。 このあいだ”鬱という字〜”というのがありましたが、 結構漢字を話題にした俳句も多いですね…。
汐よしとうなづきて出づいさき船(松崎鉄之介) 魚の いさきは本当に美味しい. やっぱり刺身がいいですね.
汐よしとうなづきて出づいさき船(松崎鉄之介) 早く船に実習に行きたいです.
汐よしとうなづきて出づいさき船(松崎鉄之介) 先週の土曜日に友達が船釣りをしたときイサキが 沢山釣れたそうです.ものすんごい羨ましいです. この俳句はまさに友達が魚釣りに出かけようとして いる場面だと思いました.
生き物シリーズに感動した。
俳句の世界は奥が深いと思った。