水大歳時記(平成二十年度)秋 の 部
秋
春がきて夏がすぎると秋が来る。
秋風吹いて揺れる稲穂の波食欲の秋
腹へったサンマ、アジ、サバ食欲の秋
食の秋実家に帰えろう芋食べに
ビールはね秋味が一番おいしいな
秋本番いろいろ食べて太りそう
秋の船再試と課題がまっている
秋寒い夏は暑いし冬寒い
夏と秋季節の変わりめ体調くずす
秋の香り涙を誘う臭いかな
秋がきたそろそろ冬が恋しいな
秋中盤なのに暑いぞ山口県 (編者)山口県だけではないと思います。
秋の黄昏、流れ行く雲に、九番の旋律
立秋、秋立つ
月夜の海半軸寒く秋来たる (編者)「半軸」は「半袖」?
秋来たるそんなことより目がかゆい 秋来たる目がかゆいのおさまった
風寒く緑はくすみ秋来たる 最近とくに感じたことを書いてみた。
秋の朝
秋の朝毛布が恋しい季節だな!
目が覚めて寒くて動けず秋の朝
秋の朝眠さと寒さに負ける我
秋の朝ふとんかぶって貝になる
秋の朝布団固めに飯固め
秋の夜
秋の夜半そで姿もう寒い
一人身の考え深き秋の夜
ヨーイドン秋の夜空にこだまする
秋の夜に窓開け寝ると風邪をひく
夜長
猫の声秋の夜長に染み渡る
冷やか、秋冷(しうれい)
冷ややかな夜の風が身に染みる
肌寒(はださむ)
秋の夜肌寒いけどちょうど良い
肌寒く朝起きれずに二度寝する
強い風寒さを含み肌を刺す
朝寒(あささむ)
朝寒い近項ふとんが強すぎる (編者)「項」ではなく「頃」。
寒い朝布団の中で夢を見る
朝は冬時間がたつと昼は夏
最近は朝が寒くて起きれない
朝寒くなかなか起きれず遅刻しそう
寒い日は朝起きれずに二度寝する
朝寒くやる気が出ないし自己休暇
寒い朝家から出るのああ嫌だ
朝になりあまりの寒さにひきこもる
秋深し
夕日を見深まる秋を思う私
行く秋
風冷えてそろそろ終わる吉見の秋
冬近し、冬隣(どなり)
秋になりもうすぐ冬になるんだろう
冬近く夏が恋しい寒すぎる
夏去って冬の足音近づいて 吉見の秋は刹那の休息
秋の日
授業中舟こぎ始じめる秋の日で
秋晴
秋晴の風にながるる白い雲
秋晴れでせんたくものがよくかわく
秋晴れの明神池で空高く パンを狙い舞うとんび見上げる
秋の空
秋の空きれいな青にみとれる私
ああ空はこんなに青いのに どぉしてこんなにねむいの
赤々と真っ赤にそまった秋の空
秋の空いわし流れてさんま雲
秋空に寒さを運ぶ北の風
秋の空北斗七星失くなった。
秋高し、空高し
空高く心は沈み海の中
天高く見下す世界馬鹿らしい
秋の雲
紫雲ゆく秋めく空のほうびかな
鰯(いわし)雲
秋の空いわし群なしいわし雲
夕やけに大きく映える鰯雲
空見れば魚が泳ぐ季節かな
いわし雲食欲そそる大衆魚
あかね雲あかく焼けしは鰯雲
月
月かけて時の流れを惜しみゆく
月光に光輝く屋根瓦 やさしい光に和む自分
秋の月海面にまた秋の月
月は半月より満月の方がおちつく
日が暮れて月夜の下で酒を飲む
名月
十五夜に月は見えぬが酒は飲む いつもと変わらず
天の川、銀河
夜の空ふと見上げると天の川
天の川きれいな夜空に見えるかな
あまのがわ夜空に輝く河川かな
流星
流れ星空を滑って線を描く
夜の道流れる星に叫ぶ友
流れ星ねがう(願う)前にきえていく
秋風
秋風が素肌にしみて秋を知る
秋風にゆらりと動く波と雲 *自分で考えてみました。
日が暮れて肌にささる秋の風
秋の風台風のあとやってきた
秋風に晴える月の美しさ (編者)「晴える」は「映える」それとも「晴れる」?
秋風が寂しい気持ち運んでくる
秋風に煙草の煙が流れゆく.
秋風が冷たくしみるチャリ通学
吉母港釣りのじゃまする秋の風
颱風、台風
台風が、来たら家が、とばされる
台風一過布団を干せば飛んでいく
秋の雨
しとしとと降る秋雨に冬香る
雨になるそろそろ雪にかわるかな
露
朝起きて窓の露見て秋を感じる。
朝露が光る畑にすずめかな
朝露で愛車のボディーいたみます
冬が来る朝も寒々露下りる
夜露おり今日も寒々冬来たる
秋の山
秋の山紅葉の色もみじの葉
山の上日に日に変わるにしきごい
赤、黄色化粧を始じめた秋の山 (編者)「始めた」です。
冬支度(じたく)
新学期風がとってもつめたくて 家でははやくも冬じたくをす
衣がえ数足りなくて大掃除
七夕(たなばた)
今日はたなばた。 友達のおたんじょう日 (編者)句末の斜めに並んだ二つの菱形略。
七夕で夜の散歩に出てみると 星々の川夜空を照らす
七夕の夜のライブは盛大に
気づいたら七夕過ぎてる年もある
たなばたやトノサマバッタタナバッタ (編者)バッタ、「たなばったになりたいトノサマバッ タ」と書かれた短冊の下がった笹、星二つと月のイラス ト略。
七夕に短冊吊して願い事
笹の葉に願いを吊す七夕かな
七夕に短冊書いて木にかけた
七夕に願って書いた彼女くれ!!
七夕に願いて叶う願いなし
七夕で願いが叶う意味不明
無邪気あり豪欲ありの七夕や
七夕のライブも終わり小休止 軽音部です。 (編者)いつものように、了解!
七夕の夜空を見ると流れ星
星の夜願いをかなえる七夕や
温(あたた・ぬく)め酒
温め酒秋の夕日をつまみにす
鰡(ぼら)
船走り驚きボラがとびはねる
ボラがはね月夜に響く海の音
ボラの腹開いてみれば臭い泥
ボラのヘソどろくさいのにおいしいよ
ボラ 何思う打ち捨てられた堤防で
鱸(すずき)
ぼくスズキあだ名はシーバスよろしくね
たらすずき あごにもうろこ まみれてる
秋鯖(さば)
秋サバを炭火でじっくりあぶり焼き
鰯(いわし)
水中で、キラキラ光るイワシの子
秋刀魚(さんま)
海風が教えてくれる秋刀魚の季節
秋魚さんまが一番おいしいな
玄関にかすかに匂う焦げ秋刀魚
夕ご飯サンマが一匹おいしそう
ジワジワと秋刀魚の脂が目にしみる
やいサンマ何でおまえはおいしいの
鮭(さけ)
今晩はサケのさしみできまりだね
飲み会で鮭をつまみに酒を飲む (編者)二十歳前のサケはサケよう。
秋の蚊
吉見の蚊外はだんだん寒いけど いつも元気に血を吸っている
秋の蚊の羽音やさしく打ちにけり
蜩(ひぐらし)
梅雨去りて夏を思わすひぐらしの声
目覚めればひぐらし鳴けり夕木立
ひぐらしが鳴き止む前に恋終わる
逝き遅れひぐらしに嗅ぐ夏の残り香
蜻蛉(とんぼ)
秋の空とんぼが2匹とんでいた
虫
虫の音を聞きつつ読書ふける夜長。
きれいだと言えど眠れぬ虫の声 (家の近くでうるさい位虫が鳴いているってことで す。)
蟋蟀(こうろぎ)、ちちろ
月の野に鳴きて遊ぶはこおろぎか
月を見て何を思うかこおろぎよ
コオロギがゴキに見えてもしょうがない
襠螂(とうろう)
恋人に食われて残る襠螂の斧
カマキリの腹の中からハリガネムシ
襠螂にはりがね虫を思い出す
梨(なし)
梨、秋刀魚味覚を食べて秋を感じる
柿
柿食えば蟹を見て見て猿笑う
紅葉(もみぢ、こうえふ)
海沿いの逆を見れば紅映える 緑の山の紅葉はまだか
あかきいろ木の葉のつむぐマットかな
紅葉色づき我は肉つき
銀杏黄葉(いてふもみぢ)
夕焼けのいてふ並木の道歩く
夢見て進む銀杏並木
朝顔
空明けて花を咲かせるあさがおよ
あさがおに、ついた露がひかり出す朝
コスモス、秋桜(あきざくら)
秋桜羊雲の下(か)ゆらゆらと 芝に寝ころび月を眺める
浜菊
浜菊の彩る吉見の入り江かな
糸瓜(へちま)
つるへちま雑魚にとっては毒となる
甘藷(さつまいも)
煙見て思い出すのは芋の味
稲
夕暮れに照ら光りする稲穂かな
曼珠沙華(まんじゆしやげ)
田のあぜを赤く染める彼岸花
彼岸花湯煙に霞むばばの面影
彼岸花明日になればキリンソウ
芒(すすき)、薄
風が吹くススキの景色は夢の中
茸(きのこ)
ヤキソバに嫌いなきのこ入ってた
毒茸見た目からして毒茸
松茸
松茸のいいにおいに誘われて
山ん中松茸ごはんおいしいよ [(訳)山ん中食堂が昨日と今日のみ、ごはんが松茸ご はんに変わるそうです。] すみません…こんなので…。 (編者)作るだけでも立派です。僕なんか編者のくせに 作ったことありません。
授業
始まって十分間だけ講義きく
ねむいのでしとねが欲しい今時間
いつの日か自給自足で暮らします (編者)『森の生活』の影響を受けましたね。
煙吸い香り楽しむ紙タバコ (編者)今日の授業のテーマはタバコでしたね。
吸いたいよだけど吸えないメンソール
吸い殻のにおいに負けてもういっぷく
きつえんは体にわるし禁えんすべし
すわないよ禁煙は、ほんと吸わないよ
禁煙主義者の話がおもしろかった
今日の授業はなかなかだった (編者)ありがとう!
先生のメガネ姿に恋してる (編者)ありがとう!
先生はわかりやすい (編者)ありがとう! 授業のことでしょうか?
水曜日一時目が楽しいな (編者)ありがとう。ことの言葉が聞きたかった!
文学は社会学みたい (編者)あるときは歴史学みたいだったり、あるときは 心理学みたいだったり、文学ってそんなものです。
ああねむい はやくかえってねたいよう
ああだるい 次物理とかありえんし
水曜日週の真ん中フルコマです。
レポートを溜めてしまって生き地獄
眠かった
授業中思わず眼がいく腕時計
最近はテストが多くてまじだるい
解けませんヤバイ ヤバイよ物理学
学生生活
双子って何でこんなに似てるんだろう
夢の中マグロ・カジキを釣りまくり
夢を見て目覚めたときは現実が
夜寒い朝も寒いし水つめたい
睡眠が足りないせいで寝坊する
朝早く目覚めることはとてもいや (編者)「文学」は1講目で朝イチですが、がんばって 起きて下さい!
窓を開け辺りにただよう杉花粉
大学は教科書買うのに金かかる
ふとってることは別にいいじゃない
これでも 大人なんだなぁ (みつを) 中学生じゃ ないんだなぁ (みつを) 今日の授業は、ボラを違う観点から見れて非常におもしろかった。
道 歩くから道になる 歩かなければ草が生える (みつを)
他人の物指し 自分のものさし それぞれ寸法が ちがうんだな (みつを) 毎日は 変わらないようで 変わっている 退屈なんて うそなんだ (たくや)
良い天気そろそろ季節の変わりめか
潮風をうけてそびえる俺の家
鉄道の音がひびいて夜が明けた
朝起きて寝て着て干して食むを忘るる
もさもさと僕を困らす朝の髪
1年中俺の目覚めは午後0時
朝洗い昼干し乾く汚れもの
種をまき いまかいまかとまつばかり
衣替え焦げ茶の肌もまた来年
食堂のお姉さんに恋してる
腹減ったあぁ腹減った腹減った
自転車でこけてすりむくひざこぞう 季語がないので短歌にするか 晴れた空すずしい風のふくなかで きいてる曲はぶっ生き返す (編者)「ぶっ生き返す」と読み取りましたが…
外を見たオレンジ色のきれいな日
次こそは絶対釣るぞ大物を
この海(うみ)に 猫(ねこ)も初音(はつね) と鳴きつべし (意味)「この下関の美しい海なら猫も初音を上げたく なるだろう。
海を見て夢を見ている俺がいる
海の風心さびつく晴れ模様
東京の波浮の港がこいしいな
君が見た星どこあるの今日曇り
微笑んだその瞳にひかれる交差点
食堂のお姉さんに癒される
最近朝起きるのがつらい
朝起きて我の息子が背伸びする
朝起きて股間を見れば男体山 (編者)まだ若いから、ここら辺までは良しとしましょ う。
日も暮れて暗らくなるうち元気になる
夜一人ふと目が覚めて散歩する
朝方の磯の香匂う海近く 四年生もーすぐ出航ふくざつだ。('・w・`) (編者)「7,5,7,5,7,5,7,5」の上に書かれた尻尾を振 る犬のイラスト略。
荒波にはむかう男たくましい。
テニス部に二年いたとて腹は出る
中日よ氷川やるから岩瀬くれ
日本海船はゆられて日本ゆく
波高いジェットコースター裏の波
毘沙ノ鼻にて見下ろす海に 真っ赤な丸が波間(なみま)ににじむ (編者)草の生えた(?)水平な線に沈む太陽のイラス ト略。
朝早く海まで走って釣りをする
風強い吉見の冬は死にそうだ
自主制作 秋風吹く 季節の思い出に 第七の響き胸に染みきぬ
キョリ あなたとの距離を感じた右隣… (編者)「文学」の授業、女の子がわんさこいますか ら、恋愛のチャンスです。
食堂のお姉さんに一目ボレ
共済の6万円はもと取れない
地球が私を支えて20年
今日の朝すごく眠たい目をとじる
起きてみて時計をみると過ぎてるよ.
明日にでも学校行こうちこくせず
行き帰り電車の中で居眠りし とびおきてはまた居眠りする
叫び 空見上げ見える景色は雲ばかり
食堂のお姉さんに抱かれたい
町あかりきれいに見える山の上
エヴァスロで鳴らない電和はボーナス確定 (編者)「エヴァスロ」と読み取りましたが… 「電 和」ではなく「電話」。
自動車が欲しいと思うが金がない ポルシェよりGT-Rはめちゃ安い
夜10時山陰線で肩寄せる
真夜中の吉見のセブンドアを押す
静寂を叫びが破る夜の浜
船の上吉見でいいからおろしてと ねがう日々 (編者)「おうちかえる」と祈っている裸の子供とかな り精密な練習船(?)と流れ星のイラスト略。
感動とは感じて動くと書くんだな (みつお) しあわせはいつもじぶんの こころがきめる (みつお) 美しいもの うつくしいとおもえる あなたの心が うつくしい (みつお)
あとでやろうと思っても やれたためしがない やるならばいつでもいまだ (みつを「人間だもの」より) 日陰ほど 寒くて恐い ものはない たくや
バイトキツい朝起きれずに寝坊しそう
起きてみてボサボサあたまなおるかな
今日は海が穏やかなので釣りに行こう.
マイカーはぽんこつセダンウィンダムだ
夜伸びて独りつぶやく部屋の中
勉強しつかれたあとはねるだけだ
冷えこんで古傷いたんで苦をきたす (編者)一応「苦」と読み取りましたが…
エッセイ
秋が来たんだと先生の話で知らされた。 授業の感想 ボラについて知らないことが多いと思った。
ボラのことについてよくわかった授業だった。海 幸山幸の話はおもしろかった。
出世魚がこんなにいっぱいいるとは知らなかった。
今日の講義はとても集中して勉強できた。今後も 楽しい授業してください。
今すんでいる場所の前の川にもボラがいる。こん な身近に感じていた魚だけど古代ギリシア時代から エピソードがあったり、成長によりいくつも名前を かえる出世魚だったりと知らない面が思っていた以 上に多くておどろいた。
ボラについての資料はすべて読み頭に入れておこ うと思います。
俳句の5・7・5を区切って書いてほしいです。 (編者)俳句の本が区切ってないので、僕も区切りませ ん。でもこれからは俳句をプリントして渡すので少し は見やすくなると思います。
秋なのになぜ消えたし赤トンボ ボラはよく見かけるがテレビや雑誌で紹介しない ので今回いろいろ説明がありうれしかった。世界中 で有名やボラの主食の話などとてもよかった。No.3 に書いてあるように今度食してみようと思う。
海かんれんだなぁとおもった さむい夜たちうおつるかまよってる
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) さびしげで趣があってよかった。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 砂浜で落書きをして、それが波に消されるのは ごくわかりやすいが、別に秋じゃなくてもいいのは ないかと思った。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 感想 ・秋に移り行く中で、引き潮が夏の思い出となる落 書きを消してしまう、というあわい時の流れを感じ た。さびしくも、秋の到来を思わせる。 講義に対して ・海幸山幸の話は興味深かった。こういう神話は自 分で読むと難しいが、先生が分かりやすく話してく れたので良かった。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 誰が落書(らくがぎ)をしたのか分かりませんが、 これを詠んだ人(大人)が、砂浜にしたものだった ら淋しい人だなァと思いました。もっと楽しい事を すれば良いのに。 個人的にしまざきとうそんの「椰子の実」が好き です。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 夏に海に遊びにいき、砂浜に書いた落書きが消え ることで、楽しい夏休みの終わりをあらわしている んであろうということをイメージした。 はかない夏の時間を感じた。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 秋で終わるのにすごく流れがいい感じがした。す ごくわかりやすかった。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) これで何故秋を感じるのかを作者に問いつめたい。 (編者)ひざを抱えたひょうきんな顔の男の子が「ス キ」と書いた落書きが「サザー」と波に消されるイラ スト略。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 引き潮が落書きを消しているというのがふうりゅ うだなぁと思いました。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 秋の落書きを波で消すというのがもう秋も終わり 冬がもうやってくるさびしさが伝わってくる。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 夏は砂浜は子供たちの絶好の遊び場で落書きをた くさんしていて、引潮がそれを消してもまた落書き がされる。でも秋になると寒くなってきて落書はさ れなくなった。この様子から、秋を感じたんだと思 う。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 秋は気分的におちこみ始める。それを砂に書いた 落書が引潮によって消されてしまう悲しさにかさね ている。 (感想)個人的には四季の中で秋が一番好きです。 国語はきらいでしたが、半年間がんばります。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 5つ目の俳句がとても印象的でした。身近に起き たような出来事で、秋が来たことを表現していてと てもわかりやすく、読んでいて気持ちよかったです。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) 夏の初めに大切な人を砂場に落書きをしたが、そ んなことが秋になった今では、大切な人と離ればな れになって昔しの事になってしまった。 潮がどんどん引いて行くように、夏の楽しかった 思い出もしだいに遠い所に消えてしまうんだなと、 少し切なくなって、でもまた、潮が満ちて来るよう に時は戻って来てくれると思う。
引潮が砂の落書消して秋 (山本環) ・夏に、にぎわった海辺も、秋に入り、潮が引くよ うにあっけなく静かな季節になった。夏の出来事が、 思い出に変わる瞬間
秋の船風吹く港出てゆけり (飯田龍太) 感想 この句はあらしの中出航していく漁船を心配する 人達の句
秋の船風吹く港出てゆけり (飯田龍太) ちょっと肌寒い風を感じながらヨットで海へ飛び 出る風景が頭に思い浮かんだ。
秋の船風吹く港出てゆけり (飯田龍太) 秋のさわやかな風の中船が出航する様子がよくわ かった。 この大学に通っているせいでもあるが10月の乗船 実習のイメージがわいてくる。
秋の船風吹く港出てゆけり (飯田龍太) 夏から秋へと季節がうつり、風も出て肌寒く感じ られる。早朝の港を、勢いよく出航していく様子。 朝日が海面に写り光り輝いている。
秋の船風吹く港出てゆけり (飯田龍太) この俳句から、秋の季節をむかえた風景と出てゆ く船と風の吹く港から、秋のさみしさのようなもの を感じました。
秋の船風吹く港出てゆけり (飯田龍太) 秋の少し沙しい風景の中、船で、航海へ海へ出る 事を、物悲しい事を秋という季節が増複させていて とても沙しそうだ。 (編者)「沙しい」は「淋しい」? 「増複」ではなく 「増幅」です。
秋の船風吹く港出てゆけり (飯田龍太) この排句は秋になってももうすぐ冬のさびしさの ようなものが少しずつ近づいてきている情景が浮か びあがって言い排句だと思った。 (編者)「排句」ではなく「俳句です。「言い」は「良 い」?
秋の船風吹く港出てゆけり (飯田龍太) だんだん風がつめたくなってきて、これから始ま る厳しい冬が近づいていることをおもわせる。
秋という詩を読んで、漁師が秋に魚をとるために 海に出ると、波もはげしく、漁師の大変さと、その 中で秋が来たことを感じさせる詩だと思った。
この秋や鯛を波より抜き上げし(宇佐美魚目) この秋に強調して、鯛を釣り上げるようすを抜き 上げるということばで豪快さを表し、季節を感じる
この秋や鯛を波より抜き上げし(宇佐美魚目) 鯛が波の高さよりも高くはね上がった。
この秋や鯛を波より抜き上げし(宇佐美魚目) この句はタイが秋でも釣れるということだろう。 養殖技術が存在する今、タイやヒラメ、それに俗に 青物と呼ばれるブリやヒラソ、カンパチなどが四季 のいつでも流通していることから、多少、季節外れ な感は排している。個人的にはサンマではなくタイ を選ぶというのは、国民的代表魚であると同時に、 それだけ高級魚から庶民の味に変わったのだという ことを感じさせる。もしサンマと書いていたら、月 並みすぎて面白味に欠如した句になっていたに違い ない。「春の魚」というイメージの強いタイを秋に ひっかけた句だから、新鮮で面白さをかもしている。
この秋や鯛を波より抜き上げし(宇佐美魚目) 感想 秋の海で漁をしている 漁師が浮かんできた。
この秋や鯛を波より抜き上げし(宇佐美魚目) 秋の大漁の予感がする。
この秋や鯛を波より抜き上げし(宇佐美魚目) 沖に出た船で、波間から鯛が出てくる情景が思い 浮かんで来た。
この秋や鯛を波より抜き上げし(宇佐美魚目) この食欲の秋に、海から鯛をつって食べようとい う思いが伝わっていると思う。
この秋や鯛を波より抜き上げし(宇佐美魚目) 鯛はおいしいから好きだ。
露草の泥にまみれず咲きにけり (向井千代子) 秋、雨上がりに外に出ると、弱しくもけなげに咲 いている露草が目に入る。 そんな情景が思い浮かびました。 (編者)「弱しく」は「弱々しく}?
露草についての感想 露草がさいたという単純な句に趣を感じるのはこ の短い五七五を最大限生かした作者の力量であると 思った。
露草の泥にまみれず咲きにけり (向井千代子) 露のなかに泥が混じっていなく日の光によってそ の露がきれいに光り輝(かがや)いている様子がう かぶ美しい俳句であると思う。
「沈む岩浮く岩秋の目を冷やす」(大中祥生) の秋の眼とはどういう意味なのか理解できません。 沈む岩と浮く岩は潮の満干きだと思いますが、秋で なくとも沈み浮きすると思います。
沈みそうで沈まない 浮きそうで浮いてこない、あの岩は私に 秋の季節を思わせる。 この訳があっているのかわからないが楽しい。
沈む岩浮く岩秋の目を冷やす (大中祥生) 海の波が高くなったり低くなったりするのにつれ て岩が海の中に沈みまた浮いたりし、その水しぶき が空気に含まれて秋の冷たい空気が広がるという雰 囲気が伝わってきました。
毒ありと知るや知らずや鳥兜 (下村梅子) 感想:鳥兜を見る人が、鳥兜には毒があるんだぞと 知っていようが知っていまいが、この植物は鳥兜な んだ!とただそれだけをうたったシンプルで真っす ぐな俳句だ。シンプルイズベスト!! 一番グッと 感じた俳句である。
毒ありと知るや知らずや鳥兜 (下村梅子) 鳥兜は毒をもっていますが、鳥兜は自分が毒をもっ ているのか知っているのか知らないのかという意味か と思いました。
毒ありと知るや知らずや鳥兜 (下村梅子) (感)鳥兜には毒があるという知識だけをもってもう 毒の鳥兜を軽視してはいけない警告のようなものだと 思う。
秋の航一大紺円盤のなか (中村草田男) *感想 ・いまいち意味のわからない排句だと思った。 (編者)「排句」ではなく「俳句}。
秋の航一大紺円盤のなか (中村草田男) 秋の船風吹く港で出てゆけり (飯田龍太) 男の船出って感じかなとおもった。
海(うな)ぞこの秋銹(さ)びにけり 沖鱸(すずき)(高橋睦郎) 夏から秋にかけての風景の移り変わりが感じられ る。
海ぞこの秋銹びにけり沖鱸 (高橋睦郎) 沖に鱸が行ってしまって秋の海底はさみしくなっ たなという詩
秋寂ぶって言葉はよくできているなって思いまし た。
(編者)森澤義生先生すみません、「鶴来る村空真っ青にあけてお く」の句を板書しまちがえました。 鶴来る村 真っ青にあけておく 鶴が来ることにより村の季節が変わっていくのが 感じられた。
鶴来たる 鶴来る村 真っ青に あけておく という歌は、秋が近づいてきて、やがて冬に鶴が来 る準備をしている情景が浮かんでくるような感じが する。 ただスペースを空けておくのではなく、”真っ青 に”というのが印象的だった。
内灘の漸寒(ややさむ)の松 みな傾(かし)ぐ (辻田克巳) 秋になると、寒く、強い北風が吹き初め、松と人 が類似し、寒くなったと、感じた様を書いたものと 解釈する。
秋を感じさせるものだった。
どの作品も秋っぽくて良かったです。
秋の代表的なものだけに、とても季節を感じるこ とができ、ふぜいのある詩だと思った。
秋のどこかものさびしさな所が感じられた。
今も昔も、秋に対する感じ方などは、共感できる 部分が多くておどろいた。短い文章ながら非常に秋 を感じられたことにおどろいた。 秋の風情がある良い俳句だと思う。
秋の風情がよく伝わってきて、いかにもこれから 秋だなという気がする。 また、夏もすでに終わり、新たに迎える物があり そうな気もする。
今日の晩メシは鯛かスズキにしようかと思った。
先生の俳句は理解しずらかったので、もう少し解 説を入れてもらえるとうれしいです。 (編者)実は僕もシロウトなのですが、時間があれ ば、やってみます。
俳句は良く分かりません。 今後…頑張ります! (編者)分からなければ、ぼくの悪口で書いておいて下 さい。
「秋」という字が多いことからもう夏の終わりを 感じた。 秋の夜スズムシ達が大合唱
秋は食べ物がすっごくおいしい季節で私の産まれ 月であり、個人的に大好きな季節です。ファッショ ンもおしゃれになり、色あわせも緑や赤や、オレン ジ、茶色など渋目の色がぴったりです。 人それぞれ感じ方は違うとおもうが、私は、秋は 大好きです。
李白って名前前にも聴いたことがあります。
ボラの留吉がおもしろかったです。 (編者)作者の有薗先生に伝えておきます。
ボラの留吉の話が楽しかった。
ボラ いつ見てもただ懸命にはねている ユニークな内容な本だった。
ボラは全ての海水魚の王とされるという考え方を はじめて知りました。昔は海が今よりきれいだった からこそ言えると思いました。コンクリートで護岸 され、常に濁っている川を大群で泳いでいるボラを とても食べる気にはなれませんね。
秋が来たんだと先生の話で知らされた。 授業の感想 ボラが自然発生すると信じられていたことがすご いと思いました。
ボラを食べてみたいと思いました。
ボラのへそを本気で食べたくなったので今度釣り に行こうと思う。 ボラの留吉を書いた人の想造力に感動した (編者)「想造力」ではなく「想像力」です。
とどのつまりという言葉がボラの成長の名前から 来ているとしっておどろきました。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) 最近ブルーになっている自分に気付き笑顔が消え ていたので笑茸を食べて笑いたいと思った。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) 感想 笑茸でおもいっきり笑ってみたい
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) なにか嫌なことがあったのかな? と思った。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) きっと落ち込んでて、笑ってない人ででも、無理 にでも笑いたいんだなって感じ。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) 感想 毒茸をたべてまで笑いたいものなのか不思議に思っ た。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) 普通のことにしか見えないがストレートで好きだ。
「笑茸食べて笑ってみたきかな」(鈴木真砂女) 感想: 確かに
[笑茸食べて笑ってみたきかな](鈴木真砂女) 人間が、笑い茸を食べてずっと笑い続けている様 子を木が黙って見守っている姿が浮かんでくる。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) この詩は恐いもの半分興味深い気持ちがよくわか る詩だと思っておもしろかった。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) この句からはワライタケを食べてでも笑いのセン スをきたえようとする人間の努力目標なのであり、 そして「笑いたい」という願望の表れでもある。 だが、これは同時にワライタケまで食べようとす 人間の食に対する貪欲さを暗に示している。
毒茸のかんそう ぼくも食べてみたいです。でも食べる勇気がない。 しかしながら、笑って死ねるのはとても幸せな死に 方だとこの頃よく思います。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) 感想 とても楽しそうな情景が浮かんできます。
笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) 本当に食べたか笑ってしまうのかとても興味があ ります。
毒茸のはいく 笑茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) わらいだけを食べてみたいというのはユーモアが あって、おもしろいなぁと思った。 *今日の一句* 「ちちろ」かな いや「ちろろ」かなどっちかな (編者)すみません、ぼくが分からなくなりまして。
電子音止んでちちろの闇となる(大西やすし) 電子音が止んだらコオロギの音だけとなりひたす らその音ばかり広がっているので闇となると感じた。 電子音というのが時代をかんじさせひかく的ずいぶ ん最近につくられたものかな? と感じた.
電子音止んでちちろの闇となる(大西やすし) 人間が活動していない夜更けの時間帯に活動する こおろぎを詠んだ詩である
電子音止んでちちろの闇となる(大西やすし) (夜になって人々がねしずまって、こうろぎのなき 声だけが聞こえる。) 吉見はいつもこんなかんじ(田舎だから) まぁいいですけど…。
これは何これは磯菊しづかな海 (川崎展宏) 海の近くには海水にやられて、植物はあまり育た ないイメージがあるが、磯菊は雑草だけれど、強く 生きている感じがとても伝わってきた. ただ私は一度も見たことはない。
川崎さんの排句で、これはなんと始めにもってき てからこれは〜と形は好きです。 自句 肌寒くふとんにもぐり一寝り (編者)「排句」ではなく「俳句」。「一寝り」は「一 寝入り」それとも「一眠り」?
これは何これは磯菊しづかな海 (川崎展宏) 夏が過ぎた浜辺で、しずかに磯菊が揺れている感 じがしました。
「これは何これは磯菊しづかな海」(川崎展宏) ↓ 磯菊を見た事はないけど、 イメージする限り、すごくキレイな感じがする。 ぜひ磯菊を見てみたいと思った. (編者)磯菊と思われるタンポポのようなイラスト略。
これは何これは磯菊しづかな海 (川崎展宏) 一番好きな句でした。磯菊の小さな黄色の花が雑 草であるにもかかわらず、存在感がある句だからで す。「これは何」ときいてある所は、みんなが何と よぶか分からないということがあらわれているので さびしいなと思いました。
これは何これは磯菊しづかな海 (川崎展宏) 聞こえてくる音が何の音なのか分からないほどに 海の波の音が静かな様子が分かるなと思いました。
浜菊の彩る伊豆の入江かな (柴原保佳) 伊豆の海がきれいなのを知っているので、この詩 を見て風景を想像できた。
浜菊の彩る伊豆の入江かな (柴原保佳) 私は浜菊がどのような植物か知らないけど、菊と いえば黄色い花のイメージがあるので、入江のとこ ろどころに咲いている風影が浮かぶ。 (編者)「風影」は「風景」? すみません、浜菊の花 は白です。
浜菊の彩る伊豆の入江かな (柴原保佳) 感想 伊豆の入江では、菊を美しく感じることができる。 自然に趣があってとてもいいと思う。 自分も自然に興味を持ちたい。
「浜菊の彩る伊豆の入江かな」(柴原保佳)がいい と思った。聞いた感じがよかった。
浜菊の初めの部分がよかった
山は暮て野は黄昏(たそがれ)の薄哉(かな) (蕪村) 夕日を背にした薄の様子が思い浮かぶ良い詩だと 思った。
蕪村さんの俳句が、夕暮れに薄が生い茂っている 風景が浮かんで秋を感じさせられてました。
山は暮て野は黄昏の薄哉 (蕪村) 道 歩くから道になる 歩かなければ草が生える みつを
山は暮て野は黄昏の薄哉かな 夕暮れのときに薄哉が黄昏色に見えてとてもきれ いだと思う。 (編者)「薄哉」は「すすきかな」で「すすき」は 「薄」です。
芒創(きず)見えねど痛し舐(な)め歩く (長谷川零余子) 子どものころよく原っぱで遊んでいると夕方、帰 るころになると必ずといっていいほど手足に芒でつ けた傷があったものだった。遊んでいるうちは夢中 できがつかないけど晩に風呂に入るとその痛みが思 い出されてなつかしい。
芒創見えねど痛し舐め歩く (長谷川零余子) 私もススキの葉で手を切ったことがあるので痛さ がすごく伝わってきました。 そして同時に最近ススキを見ないなと思いました。
長谷川零余子がつくった俳句を読んで、傷を芒薄 と換えて読んでいると思いますが、いかにも生々し い表現をしていると思いました。
山は暮て〜 淋しげな感じがとてもいいと思いました。 「芒創見えねど痛し舐め歩く」の所が好きです
「この先は太平洋ぞ草の絮(わた)」(八木マキ子) の感想 太平洋という広大な海を前にして何かを感じてい るような俳句だと思いました。
この先は太平洋ぞ草の絮 (八木マキ子) 先は広大な太平洋であるということを草の絮とい う言葉を使い、ひきたてているよう感じました。
この先は太平洋ぞ草の絮 (八木マキ子) 感 大きな未来の可能性を感じた。
八木マキ子の俳句は、場面が想像しやすかった。
来る人を芒が隠す池の径 (小島照子) 秋になってススキが生い茂ると小さな道などはス スキで隠れてしまうそんな秋の夕方が想像できます。 心さびしいけど、なんだか暖かい感じがします。 ゆうぐれに並んで歩くススキかな
来る人を芒が隠す池の径(みち)(小島照子) 短いこれだけの文でこの時の風景と少しあやしげ な雰囲気がよく表現されている.
来る人を芒が隠す池の径 (小島照子) (感想)来客の訪れを待ちわびている人が、芒の向 こうにその人を見つけたときの喜ぶ顔が思いうかん だ。夏が終わりなんとなくさみしくなる秋の景色だ と思う。
日本海づたひに鉄路昼ちちろ (片桐和子) 感想 旅をしているのかなあ…と思った
「日本海づたひに鉄路昼ちちろ」(片桐和子) →日本海づたいに、列車で旅をする時、秋の 少し早い夕暮れが見えた。 朝焼けに漕いでは映える端艇部
日本海づたひに鉄路昼ちちろ (片桐和子) (感想) きれいな日本海を美しく表している。
大西やすしの作品で俳句に”電子音”という言葉 を使ってるのが新鮮でよかったです。 あと、柴原保佳の俳句がキレイでそのけしきがう かんでくるようで良かったです。
感想 今日もらった排句の季語が秋だったが読めない 漢字や知らないものが多かった。昔の漢字は今と 読み方も違うし読み仮名がないと読めなかった。 文学は今日始めてきたけど奥が深いと思った (編者)「排句」ではなく「俳句」です。
同じ季語でもいろんな俳句があった
どの詩も秋を思わせる感じの詩句が含まれている、 どれもさみしい感じがする、
なんで”こうろぎ”がちちろなのか気になった。 ボラはスズキやブリなどと同じ出世魚なのに釣り人 にはあまり喜ばれない魚だし、一般の人々には身近 にいて縁のない魚でなんか変なかんじがした
ちちろ…ちちろ虫→コオロギ 芒による創(きず)が出来ていたいとか、コオロ ギの音ばっかがきこえるとか、秋っぽい雰囲気が とてもすると思った。
森の生活をもっとしっかり読みたいです。 (編者)「うきー」と言って左手を頭にのせた(手 長?)猿のイラスト略。
河豚の刺身と彼女の縁は薄いようでも切れりゃせ ん。このことわざは本当にセンスがいいと思った。 でも自分はフグの刺身も彼女の縁も簡単にきれると 思う。あと河豚をあつかったことわざなどがとても 多いことに気づいた。
ゴキブリかそうおもったらコウロギだ 家の中で黒い虫を見つけゴキブリだと思ったらコ オロギだった。秋を感じた。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) のどかな漁村の風景が目に浮かんでくる
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 夕方に大きな船も小さな舟も鰯漁をしている光景 が目にうかぶ。きっと秋ごろで空には鱗雲が一面に 広がっているんだろうなあ。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 鰯を朝から引いているうちにいつのまにか日が沈 み夕焼けが反射していく様子がわかる。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 鰯漁の舟が夕日を背景に漂っている
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 夕焼けの海で鰯漁をしている親船と小船が協力し ながら鰯を引いている様子がわかる俳句だと思いま した。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 鰯漁をする船もまたむれをつくっているかんじで おもしろいと思いました
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 漁船が秋の夕日に照らされて今日1日もおわると 少しさびしい気がする。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 難しい語が入ってなくてシンプルな俳句だけど一 回読んだだけでも情景が思い浮かぶようなとてもい い句だと感じた。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 感想…鰯を釣って食べたいと思った。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 昔はこれでもかというくらいに鰯がとれていたよ うだがさいきんではそうでもないらしいので。鰯を 食べる機会が減ってとても残念だ。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 感想 鰯はおいしい魚だ。
鰯引く親船小舟夕焼けぬ (石田波郷) 今日の夕飯は鰯の煮付けに決めた
嗜(たしな)まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) この歌は夜、縁側で熱燗を飲んでいるイメージ
温め酒 冬になって来たら、冷や酒より、温もった酒の 方が美味である、毎日毎日一人で飲むよりもたま には、誰かと一緒に飲み明かしたい.
嗜まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) 「温」という字があるだけで温ったかいかんじが する。
嗜まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) 『今は飲んでないが、温め酒という呼び方(名 前)はとても風情がある。』 最近楽しいことがないです…。 何か楽しい事がしたいこのごろです。
嗜まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) →確かに、自分は酒を飲まないけど、飲んでみ たくなるような良い名だと思う。 「マナー」 そこの馬鹿!!お前のことだ。 電源切れ!
温め酒 なぜ飲まないのにいい名というのだろう。
嗜まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) たしなまないってことはいっぱい飲むってことか な。熱燗まわるしなァ。
嗜まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) *感想 あつかんは好きです。
嗜まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) 熱燗とかは自分も飲んだことはないけどおいしそ うな感じがする。いつかは飲んでみたい。
嗜まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) 感想 酒の味が分からない。 何が美味くて何が不味いのか。 年をとるとそんなこともわかるのかなあ。
嗜まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) 熱燗でグイッと一杯やるのは良さげに思うが、自 分の好みや趣には合わない。しかし、きこえの良さ にはかなわない。鍋ものと刺身を肴に一杯やりたい なぁ…
掛稲(かけいね)や懸(か)けしばかりの 薄みどり (鈴木真砂女) 刈ったばかりでまだ小し青い稲がかけられている 田が、何枚も広がっている感じが目に浮かびます。 (編者)「小し」は「少し」?
掛稲や懸けしばかりの薄みどり(鈴木真砂女) はでばに稲を掛ける秋に入る頃の風景が浮かんで 来ました。
掛稲や懸けしばかりの薄みどり(鈴木真砂女) 最近は稲が干してあるのを見ることがめっきりな くなってきたので、もの悲しく思います。 米とは日本人の魂のようなものと思うので、なん だが日本の文化が失われていくような気がします。 (編者)「なんだが」は「なんだか」?
『掛稲や懸けしばかりの薄みどり』(鈴木真砂女) の歌は、収穫したばかりの稲の様子がよく伝わって きて、秋なんだなという感じがわいてくるものだと 思う。 薄みどりから黄色味がかった色になるのが、待ち 遠しい感じだ。
掛稲や懸けしばかりの薄みどり(鈴木真砂女) 小学生の時、回りの田んぼで同じような光景をよ く見ていました。でも、特に気に掛けることもなかっ たので、それを詠むということに驚きを感じました。
高校の時に、毎日の通学で田んぼを見ながら学校 に行ってたので、稲のことを書いた鈴木真砂女の俳 句が何となくなつかしく感じた。
掛稲や懸けしばかりの薄みどり(鈴木真砂女) 自分の名前にちなんでこれにした。色が俳句に入っ てるのでキレイなかんじがした。
黒潮の黒の深まり菜種蒔く (延平いくと) 昔の人たちは黒潮の黒の深まりで季節を感じ取り 菜種を蒔いていたんだなと感じた。
黒潮の黒の深まり菜種蒔く (延平いくと) 一見、海の黒潮と陸上の種という、関連を持たせ にくいような言葉同士が黒潮という季節をあらわす ような言葉で、この二つが、相思相愛の如く合わさ り、俳句となっているのではないでしょうか。 (編者)なかなか!
黒潮の黒の深まり菜種蒔く (延平いくと) 秋のおとずれが近づいてきた そんなじょうけいが うかんでくる。
黒潮の黒の深まり菜種蒔く (延平いくと) この俳句は季節の移り変わりを感じる。 黒潮の色がいっそう黒くなってくると菜種を蒔く 季節になった、と季節の移り変わりと共に次にやっ てくる季節を詩いた俳句だと思いました。 (編者)「詩いた」は「書いた」?
黒潮の黒の深まり菜種蒔く (延平いくと) 「黒」が2回も出てきて気分もダークな感じかなと 思った。あと作者の名前にひとめぼれした。 (編者)「延平」先生の読みは「のびへい」ではなく 「のべひら」ではないでしょうか?
黒潮の黒の深まり菜種蒔く (延平いくと) 黒潮で魚が多く獲れそうな感じがした。
衣被(きぬかつぎ)つるりと剥(む)けて 平和かな (岸田雅樹) どうして「平和かな」となるのかが不思議だった。
衣被つるりと剥けて平和かな (岸田雅樹) 衣被はそう簡単には剥けそうもないから、つるり と剥けたら、きもちがよさそう。そうやって気持ち によゆうがあることから平和だと感じているのかな と思う。 (編者)説明が足りなくてすみません。衣被は里芋を皮 をかぶったまま茹でたものなので、つるりと簡単に剥け ます。
衣被つるりと剥けて平和かな (岸田雅樹) →アットホームなかんじがして好きです。
衣被つるりと剥けて平和かな (岸田雅樹) 衣被(きぬかつぎ)の言葉の由来を知って、改め て「秋の潮」の意味をよく知ることができた。 (編者)平安時代の貴族の女性たちの「きぬかずき」の 習慣をもとして、この句と、「秋汐をしるべに平家物語」 (阿波野青畝)とを繋げるのも面白いですね。
菊枕夢彩雲に入りにけり (水原秋櫻子) どんな夢を見ることができるのか興味がある。
菊枕夢彩雲に入りにけり (水原秋櫻子) 菊枕で寝ると、夢が鮮やかになりそうだなと思う。
菊枕ってキレイなカンジがしてたのですが、健康 (?)にかんけいしていると聞いて驚きましたが、 水原秋櫻子のうたは、”彩雲”を使っていてキレイ だと思いました。
菊枕夢彩雲に入りにけり (水原秋櫻子) 菊枕で寝ると不老不死になると言われていること にびっくりした。
菊枕夢彩雲に入りにけり (水原秋櫻子) 菊枕の力で不老不死になれたら彩雲に入ったよう になる.
菊枕夢彩雲に入りにけり (水原秋櫻子) 不老不死になるわけがないと思った
ねころぶは杜甫か李白か温め酒 (有馬郎人) 酒を飲むという句にねころぶといれることでほの ぼのとした雰囲気がでていていいと思いました.
ねころぶは杜甫か李白か温め酒 (有馬郎人) 温め酒をのめばだれでもねころんでしまう。
ねころぶは杜甫か李白か温め酒 (有馬郎人) 杜甫も李白もねころぶといつも温かい酒を飲む。
ねころぶは杜甫か李白か温め酒 (有馬郎人) 感想 作者同様に杜甫や李白も温め酒を飲んで寝ころん でいたに違いない。 詞人はのんきな仕事だと思った。 (編者)「詞人」は「詩人」?
ねころぶは杜甫か李白か温め酒 (有馬郎人) 作者は友人と酒を飲んでいてこれを思いついたの ではないだろうか。なんとなく、その友人は大切な 人であるような気がする。 作者の大酒飲みな友人に対する温かい気持ちを、 この俳句から感じる。
秋汐をしるべに平家物語 (阿波野青畝) 難しかったけど、なんだか深い俳句だと感じた。
秋汐をしるべに平家物語 (阿波野青畝) 秋の風流な感じがよかった
秋汐をしるべに平家物語 (阿波野青畝) 壇ノ浦の戦いで平氏がしっかり戦かっている感じ がしている。 戦いの奮囲気がある。 (編者)「戦かって」は「戦って」、「奮囲気」は「雰 囲気」です。
街中に牛蒡(ごぼう)掘る香や 津和野町 (殿村莵絲子) 「田舎に帰って来た!!」というような心地よさ が伝わって来た。
街中に牛蒡掘る香や津和野町 (殿村莵絲子) 牛蒡が泥くささを表している.
街中に牛蒡掘る香や津和野町 (殿村莵絲子) 牛蒡を掘ることで牛蒡のいい香りが頭に想像でき 新鮮な情景がひしひしと伝わってきていい詩だと思っ た。
白妙の菊の枕を縫い上げし (杉田久女) 感想 とても読み易く、その句から昔の知らなかったこと を知ることができた。
杉田久女さんの俳句で 菊を枕の中に入れ、何日もそれを使い続けるのか気 になった。
音が面白いと思った句が ”黒潮の黒の深まり菜種蒔く”(延平いくと) ”鰯引く親船小舟夕焼けぬ”(石田波郷) 意味も他の俳句より分かりやすかったし、リズムは やはり大切だと思う。
俳句を改めて読むと、日本の自然主義的な考え方 がよく現れていると思いました。
秋の風情がただよう俳句だと思う。
自分にはとても作れない。とても奥深いものだと 思う
全体的に難しい漢字が多かったので困った。
エコロジーが大事だなと思った。 (編者)今日の授業、うまくしゃべれませんでしたが、 よく聞いてくれてありがとう。
ドイツの主義の移り変りがとておもおもしろかっ た。自分もこのロマン主義で生きたい。ヒトラーが ユダヤ人迫害の時に自然保護をやっていたのはとて もすごいと思う。 秋風で恐くにぎわうけもの道
春めばる秋いしがきだい冬ひらめ 春告魚のメバル、秋が旬のイシガキダイ、そして 寒ビラメ、粋なチョイスである
秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江) 雲も流れるのを忘れるほどの秋晴れとはどんなも のなんだろうと感じた。
感想 秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江) 秋晴れの日に空を見ると時間を忘れてずっと空 を見ることがあるのでとてもよく分かる俳句だ と思った.
秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江)お 秋の雲一つないきれいな空を想像させてくれる俳 句だと思った。
秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江) 女心は秋の空というように天気が変わりやすいの にもかかわらず雲さえ動いていないという所に意味 深さを感じられます。
秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江) 秋になってみんなぼーっとしている.
”秋晴の雲も流るること忘れ”(井沢正江) の歌は、心地よい気候の中で、穏やかにゆっくりと 時間が流れてゆき、心が落ちついてくる様子がとて も良く伝わってくる歌だと思う.
秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江) 秋の晴れた空の景色が綺麗すぎて心地よくて雲の 自分の役割を忘れてしまったのだと思った。
秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江) 秋は夏と違って気温が下がり、夏よりも過ごしや すくなる、雲が流れるのが忘れるほどのどかなのだ ろう
秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江) 感想 秋晴れの空を見て雲が流れているのを忘れてしま うほど清々しいと思った。
秋晴の雲も流るること忘れ (井沢正江) 秋晴れの空は本当に雲がない。 ただ青い空が広がる。 その情景がはっきり思い描ける。 思い描けることが気持ちよく、とてもうれしい。 俳句だけでなく小説やエッセイでも、 より情景を思い描けられるように、 じっくり味わって読もうと思う。
二千里のほかけて行(ゆ)くや月の船(方由) 月の光が長く海を照らすような感じが気に入った。
二千里のほかけて行くや月の船 (方由) 月を船に例えてよい俳句だと思った。
二千里のほかけて行くや月の船 (方由) 月の船から半月を思い浮かぶことができその半月 を船に見たてて夜の海を航海している様子が想像で きる。 (編者)家のある陸地と人の乗ったヨットの絵と、その 下に描かれた海の上にある星の間の半月のイラスト略。
二千里のほかけて行くや月の船 (方由) 月夜にうかぶ帆船の姿が浮かんでくるようだ。
昨日の半月がきれいだったのを「弓張り月」の語 句を見て思い出した。
あきかぜやなんにもなくてあたりまへ (星野麥丘人) 感想 秋の風が伝わってくる
あきかぜやなんにもなくてあたりまへ (星野麥丘人) 春風だろうと秋風だろうとただの風である.無形 の現象
あきかぜやなんにもなくてあたりまへ (星野麥丘人) ・漢字を一字も使用していない所に見がいった 排句の表現は多種多様。ABCだけでは表わすことの できない日本語の魅力を感じた。 (編者)授業で注意したように「排句」ではなく「俳 句」です。あと「見がいった」は「目がいった」?
「あきかぜやなんにもなくてあたりまへ」 (星野麥丘人) 全部ひらがなで不思議な感覚で、この人はなぜひ らがなにしたのかと考えても分からなかった。あた りまへの「へ」は「え」でなくていいのかと思った。 昔の言葉では「へ」であるのか、気になるところだ った。
あきかぜやなんにもなくてあたりまへ (星野麥丘人) 秋に入いる手前の散歩の道でふいた風がつめたく 秋だと思う瞬間をとらえてる
秋風や鯉にまぎれて鯰(なまず)ゐる (上野一孝) この詩は普段底にいるナマズが秋風に誘われて水 面にやってきたという風流な詩だと思った。
秋風や鯉にまぎれて鯰ゐる (上野一孝) 秋の季節、鯉を眺めていたらふと気付く。 「あ、よく見るとナマズもいた。」というささいだ けれどもスカッとする発見の心境がよく伝わってく る句だと感じた。
秋風や鯉にまぎれて鯰ゐる (上野一孝) 北海道の河で見たのは鯉や鯰の代わりに鮭
筆洗う水が光れり菊日和 (柔内あき) 水がきれいに光り、菊がさき、平和な時間がなが れているような、晴れた日の印象を受けました。
筆洗う水が光れり菊日和 (柔内あき) 日々の生活から色彩豊かに表わしている
筆洗う水が光れり菊日和 (柔内あき) 筆を洗う為の水が光って菊のようだな。
草の葉を游(あそ)びあるけよ露の玉(嵐雪) 露が草について、流れてるんかなって思えるよう な俳句です。
草の葉を游びあるけよ露の玉 (嵐雪) 気温が下がって露の玉ができて、太陽の光をあび てキラキラ輝いているのを見ると、季節の変化を感 じる。
朝露に翅(はね)をたゝみて蝶ねむる (高木晴子) 朝、葉の裏などで翅を休めている美しい蝶が想像 でき、とてもきれいなうただと思う。
朝露に翅をたゝみて蝶ねむる (高木晴子) 秋の寒い朝に朝露が降りている状況が目にうかん だ。
朝露に翅をたゝみて蝶ねむる (高木晴子) まだ夜があけないころに、蝶がまた目を覚まさず ねている。
草の葉の小(ち)さきは小さき露宿し(米谷孝) 感想 きれいな背景を思いうかべた。 もうすぐそんな気節になると思うとなんかうきう きしてきた。 (編者)「気節」ではなく「季節」です。
草の葉の小さきは小さき露宿し (米谷孝) 今年も早かったなとおもわれる俳句だと思う。 いやな季節がきたなとつくづく思ってしまった。
米谷孝さんの俳句を読んで、朝や夜、自転車のイ スがぬれていたりするのは、秋の訪れの象徴なのか なと思いました。
酒瓶(びん)も海も光りて 金比羅会(こんぴらえ) (高室有子) とても楽しそうな光景が浮かんでくる
酒瓶も海も光りて金比羅会 (高室有子) 秋はねむいです。朝、起きれません。
水平線大きな露と思いけり (大串章) 字余りだけどしっくりくる。普通の人にはない感 覚をもっている人だと思った。おもしろさを感じる 句だと思った。
たまたま今日が誕生日で二十歳になってしまった 私ですが、意外に成人してもたいした変化はありま せんでした。しかし、これから先厳しい世界にもま れて行かなければならないのでもっと精神力を鍛え て行こうと思います。
あらのあら すずきのあらとはひとちがい チャンコ鍋の代表はもちろんアラ(ハタ科)とア ラ(スズキ科)の2種が挙げられる。その巨体など 似ている点はあるが、結局は赤の他人なのである。 *アラ(ハタ科)の外形はどうみてもハタのそれ であり、アラ(スズキ科)はエラブタもヒゲのあ る所などスズキと共通の外形を持つので両者の比 較は容易な方である。 (編者)先日職員親睦会の船釣りで「キアラ」というで かい魚を釣りましたが、これはハタ科ですよね。
かんそう 友人の行った所にたばこの博物館のような所があ るので行ってたばこのおもしろさを休みの間に学び たくなった。だが吸わない。 はいく 三文が払われて泣く秋の朝 (早起きしてもふとんから動けず時間がなくなってゆく さま)
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) 秋は深まってきたが隣の人は何してるのかなぁ的 な意味だと思います。
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) ←さみしい人
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) いろいろな秋を楽しんでる感じがする。
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) 秋の深さと隣の人の話をかけるところがおもしろ いと思った。
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) 秋も深くなってきて、食欲の秋、読書の秋などと 称されるように、隣人(友人)は何をしているのか なぁと、少し疑問に思う気持ち、そして秋もすぐに 過ぎてしまうという焦燥感を感じさせます。 秋深しマロンケーキにモンブラン
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) 秋は食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など、さ まざまなことで楽しめる季節 その季節で、隣の気になる人はどんなことをする のだろうと、隣の者に恋心を持っている?
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) とても気になる
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) 秋にぼっとしていると気づけば誰かいてびっくり した様だ。
秋深き隣は何をする人ぞ (芭蕉) 晩秋が終わり、極寒の冬が始まる前に準備をして いかなければならない。
感想 秋晩(おそ)く雲に紅さす巽(たつみ)空 (飯田蛇笏) 秋の夕方にキレイな紅に染まった空に雲があって 赤く染まっている様子がよくわかる俳句だと思った。 (編者)「巽空」と南東の方角をさすので、これは朝の 句かも知れません。
秋晩く雲に紅さす巽空 (飯田蛇笏) 秋の夕暮れにオレンジ色の彩やかな色の夕日が沈 んでいく様子がわかる。 (編者)「彩やかな」は「鮮やかな」?
秋晩く雲に紅さす巽空 (飯田蛇笏) 今、吉見でも雲の間から赤く強く光っているのが 見える。
秋晩く雲に紅さす巽空 (飯田蛇笏) 秋に出ている雲が巽空になっているんだと思った。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 心にきた
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 寒い夜は蒲団にくるまって寝るのが一番だなと思っ た。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) ↓ まさに、今の吉見での私の状況と同じだと思いま した。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) の歌は、やや貧乏な家庭の暮らしを読んだ歌のよう な気がする。 しかし、そこには、寒さを共にしのぐ家族の絆や 温もりが感じられる.
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) (感想)秋になると暗くなるのも早くなって、朝夕 は寒くなる。気づくと毛布の中で丸くなっているこ とはよくあると思う。そして蒲団から出たくなくな るのもこの季節だと思う。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 夜の寒さがにじみ出ている。
引く波の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 寒いのは好きだ.
引く波の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 寒いのは嫌いだ.
引く波の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) ものさびしい俳句だと思った
引く波の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 秋の暮れの部分から夕焼けを想象しました。 (編者)「想象」ではなく「想像」です。
引く波の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 感想 秋の海のようすが伝わってくる
引く波の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 秋の暮、波の音が帰ってこないというのはイメー ジがつかないので、実際に行ってどういうことか感 じてみたいと思う。
秋風や鯉にまぎれて鯰(なまず)ゐる (上野一孝) 鯉の池すにナマズがこっそり忍びこんでいるのが わかる。寒さがましてるんだと思った。 (編者)「池す」は「生け簀」?
秋風や鯉にまぎれて鯰ゐる (上野一孝) 鯉のいる中に鯰がいる光景を一度みてみたい もしくは実現したい
秋風や鯉にまぎれて鯰ゐる (上野一孝) 寒くなってきて、みんなで寄りそっているような 風景
秋風や鯉にまぎれて鯰ゐる (上野一孝) 秋風と鯉や鯰は関係あるのですか?
霜降(そうこう)やスリッパ厚く 廚事(くりやごと) (伊沢正江) 霜が降るような日にスリッパが厚くなる? 寒さで足の裏がはれたのかどうか。 とにかく、寒い日には洗たくものや食品があらわ れずにいるから、自分にはまだよく分からない句で す。 (編者)風邪でのどが痛く、説明を省略してすみません でした。「霜降」というのは二十四節気のひとつで10月 23〜24日を指します。
霜降やスリッパ厚く廚事 (伊沢正江) 感想:霜が降りる程寒い日の家事は足が本当に寒い というのが、伝わってくるような句だ。スリッ パが厚いのも納得できる。
霜降やスリッパ厚く廚事(伊沢正江) →気持ちがとても分かるので好きです。 冬に入る前はとくに足とか冷えるし、この頃にな るとモコモコしたスリッパはこいしいです。キッ チンも居間とかよりさむいので。
霜降やスリッパ厚く廚事(伊沢正江) 朝早くから台所で朝食を作る時の歩の寒さがつた わりつつも温かさがある俳句である
長き夜や坐礁の船の灯は航(ゆ)かず (五十嵐播水) 長い夜に、座礁してしまった船の航海灯はうごか ない 最近さむくなって来ました。朝起きたくないです。
長き夜や坐礁の船の灯は航かず(五十嵐播水) 月が動かず同じ場所で船が座礁しているかのよう に輝いている.
・長き夜や坐礁の船の灯は航かず(五十嵐播水) ・自宅が海沿いなので、夜中に寝れずに散歩してい る時の感覚にしっくり来る。
浜風に波が波押す秋の暮 (宮本安江) 日々、違う姿の海の情景は、勇ましくもあり 美しくもあり…
朝寒や沖待船(おきまちふね)の二つ三つ (皆川盤水) 感想 朝早く漁にでも行っているのかなと思った。
朝寒や沖待船の二つ三つ (皆川盤水) 朝霧の中船が浮かんでいるのが目に浮かびます。 けっこう好きな風けいです.
海(うな)ぞこの秋銹(さ)びにけり 沖鱸(すずき) (高橋睦郎) 鱸は私の全てです.
晩秋の日本海暗夜は碧(へき) (金子兜太) 冷たい空気が感じられました。
晩秋の日本海暗夜は碧 (金子兜太) 日本海のこわさが感じられた。けっこうあれてい る感じがする
これから冬になっていく経過が見えてくる。
季節の変わり目をしみじみと感じる
全裸健康法は今度やってみようと思った。
流行は追へず蓑虫蓑を着る(深坂リエ)がおもしろ いと思った。
流行は追へず蓑虫蓑を着る (深坂リエ) 蓑虫の姿をコミカルに表現していて好印象
流行は追へず蓑虫蓑を着る (深坂リエ) 感想:とても楽しい巧みな句だと感じた。「流行」 と「蓑」の対比がとても味を出している。
流行は追へず蓑虫蓑を着る (深坂リエ) 蓑虫の姿を思い出し、おもわず笑ってしまった。 なんか、かわいい俳句だなあと感じた 今日の一句(テーマは秋) 今日は外(そと)あったかいかな さむいかな
深坂リエさんの俳句が気に入りました。 流行、流行と騒がれる中、毎年変わらず蓑を着る 蓑虫。しみじみしました。
流行は追へず蓑虫蓑を着る (深坂リエ) 生まれた時から蓑を着るという宿命をもった蓑虫 のように、自分もころころと変わる流行のようなも のに流されない蓑虫のような人間になりたい。
流行は追へず蓑虫蓑を着る (深坂リエ) おしゃれができない蓑虫は少しかわいそうだ。
流行は追へず蓑虫蓑を着る (深坂リエ) 周りの流れについていけず自分が今までやってき たことをひたすらくり返す。
蓑虫のようなちっぽけな存在でも、衣服になると いう感動が伝わってきた。
流行は追へず蓑虫蓑を着る (深坂リエ) 流行に関係なく蓑虫は毎年蓑をかぶっている. 外が寒いです.
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 「いのちふくらむ」というところが気に入りました。 想像もふくらみます。
『蓑虫のいのちふくらむ風の中』(宇多喜代子) の感想 これから新たな命が生まれるような生命力を感じ る詩だと思った。
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 秋風にゆられるミノの中で今も蓑虫が育っている ことを歌っている。
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 蓑虫が風が吹く寒い風の中で蓑を着て一生懸命に 大きく育っていく様子.
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 風が冷たくなってくると、みのむしの殻の中があっ たかそうに感じる。
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 学校の帰りに小さな木があり、枝に枯れ葉かと思っ たらたくさんの蓑虫がくっていていて風に揺られて いた.
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 最近、蓑虫を見かけることが少なくなった気がす る。
自宅近くの小いさな苗木に蓑虫が数えきれないほ どくっついていた。
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 感想 虫は嫌いだ。
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 感想:蛾の幼虫ではあるがあの小さな蓑の中に一つ の生命があるのは神秘的である。
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) 蓑虫が生まれるという意味と、蓑虫が木や葉のく ずを使って見た目でのふくらみという二つの意味で いのちふくらむといっているのかなと思った。
家小さく木犀の香の大いなる(高野素十) 奥まった小さな家のそばでやわらかな臭いのキン モクセイが広がっている。
家小さく木犀の香の大いなる(高野素十) 金木犀、銀木犀は。私の好きな花の中の一つです。 回りにどちらもあるので、秋が近づいてくるととて もいい香りがしてきて、秋を感じます。あんなに小 さな花で、回りをいい香りでいっぱいにしてくれる 木犀は私を幸せな気分にさせてくれます。
家小さく木犀の香の大いなる(高野素十) 私も木犀のにおいが好きだからそのにおいをちょっ と思い出して、なんだかなつかしくなった。
家小さく木犀の香の大いなる(高野素十) 金木犀は秋頃になると少しだけ咲いてるだけでも すごくにおいがして、このにおいをかぐと「ああ、 もう秋だなあ!」とか思ってしまうのを思い出しま した。
家小さく木犀の香の大いなる(高野素十) 大きいと小さいが対になっててきれい。
家小さく木犀の香の大いなる(高野素十) 家が小さいと木犀のいい香りが家中に広がる木犀 のすばらしさを表している。
家小さく木犀の香の大いなる(高野素十) 木犀の香が好きです。帰り道とかに木犀の香がす るととても心が落ちつき、癒されます.
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) 想像しやすい良いものだと思った。
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) いったい何が「ことごとく」なのか分からない。 実際に見たら感じるだろうか。試してみようと思う。
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) 感想 いわし雲が海の上の空一面にひろがっている 様子がいいと思った。
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) かんそー 「ことごとく」!!って感ぢがええかなとオモタ
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) 秋の空って感じがする” (編者)引用符のついたハートは文字化けしているか も。
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) 近ごろ海を見ると、夕日に染まった鰯雲を見るの で非常に情景が目に浮かんだ。
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) 雄大さを感じた
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) 力強く感じた
明るさの銀杏黄葉(いてふもみぢ)を夕景に (稲畑汀子) は秋の色のイメージの赤や黄がしみじみと伝わって くる。また銀杏の黄葉が夕日と重なると、とてもキ レイだろうと思った。
明るさの銀杏黄葉を夕景に (稲畑汀子) この詩は秋のイチョウの落ち葉が地面一面にしき つめられている情景が思いうかべられおもしろい詩 だと思った。
明るさの銀杏黄葉を夕景に (稲畑汀子) 銀杏と聞くとつい食べたくなってしまいます。 地元では毎年銀杏をとって食べていたのですが、 吉見ではそれが出来そうにないのでガッカリです (木が無い) 聞いた話によると地元の銀杏の木が撤去されてし まったらしいので、今後はタダで銀杏を食べられそ うにないです。 ↑近隣住民による「銀杏が臭い」という苦情の為
明るさの銀杏黄葉を夕景に (稲畑汀子) 紅葉が始まればもうすっかり秋だなと思った。
襠螂(とうろう)のさめざめと泣くしぐさかな (藤田筑邨) 襠螂という季語は初めて聞いた。
襠螂のさめざめと泣くしぐさかな(藤田筑邨) 自分の顔を手で手入れしているところを、泣くと 表しているのかなと思った。
襠螂のさめざめと泣くしぐさかな(藤田筑邨) →カマキリの顔を洗う様子が泣いているように 見える。 ・貫徹し、自給千円フグバイト。
襠螂のさめざめと泣くしぐさかな(藤田筑邨) 秋のカマキリの動いている様子を、泣いていると 表現しておもしろかったです。秋の俳句はいいです ね。
襠螂のさめざめと泣くしぐさかな(藤田筑邨) さめざめのおかげで悲しさとか秋っぽさがでた気 がする
襠螂のさめざめと泣くしぐさかな(藤田筑邨) という俳句が寒くなってきた季節をしみじみと感じ られた.
桜紅葉しばらく照りて海暮れぬ (角川源義) 桜は春だけではなく、秋の紅葉も美しい。
『桜紅葉』 私も紅葉が好きでよく秋の山に出かけたものでし た。秋の山は紅葉でいっぱいになりますが、この頃 色が衰えているのは地球環境の悪化が原因かな?と 思います。
桜紅葉しばらく照りて海暮れぬ (角川源義) 海のせつなさを感じます。
桜紅葉しばらく照りて海暮れぬ (角川源義) だんだん日が短くなっていく秋の夕暮れに海がて らされるのが美しそうだ。
鰯雲昼のまゝなる月夜かな (鈴木花蓑) 肌寒くなってきてふと空をみると秋が来たと思う このごろ.この俳句を見て、一年の早さを実感させ られた。
鰯雲昼のまゝなる月夜かな (鈴木花蓑) 夜に月明かりで雲がうっすらと見えたのが鰯雲で、 そこから秋を感じたっていうことがよく伝わってき た。
『鰯雲昼のまゝなる月夜かな』(鈴木花蓑) どんな風景だろうと考えて、思い浮かばなかった. 鰯雲がどんなものか想像できない. 入道雲ならわかるので 入道雲昼のままなる月夜かな に変えてみようと思った でも合ってないとも思った (編者)鰯雲とはうろこ雲のことです。
いてふこんじき舟唄をうたはんか (松澤昭) いちょうは黄色がいいと思った。
木犀の香を過ぎ青き海を見に (多田裕計) 森を通りぬけたらそこは海だ、と感じさせる俳句 だと感じた
深坂リエの蓑虫のうたがオモシロいと思いました。 あと、木犀の2つの詩?を聞いて、じょうけいが うかんできて、木犀の花をみたくなりました。
自然の様子をよく捉えている俳句だと思います。
字余りが比較的多いですね。
感動しました
夜 友達と散歩しました。 9時以降に食べたら、カロリー消費のため、歩くこ と!!と約束しました。三日坊主になりそうです。 私「寒いねー」 Aちゃん「寒いー」 Bちゃん:「走ろうか」 (寒いねと話しかければ寒いねと こたえる人のいるあたたかさ 俵万智) なにげないことだけど 声をかけたら、それにこたえてくれる人がいること はとっても幸せなことだと思いました。小さな幸せ を大切にしていきたいです。 (編者)カードの下の人間二人と頭がウサギの一人が 踊っているイラスト、カード裏の鹿(かトナカイ)と顔 がウサギの、振り向いて手を挙げて走っている少女のイ ラスト略。
昨日先輩からミカンを貰いました。早速帰宅して ミカンの皮をむきました。つめとゆびの間にミカン の白いふゃふやした皮が、つまりました ミカンの皮を見て、セックスマシンガンズの歌* を思い出しました。 それでも私はミカンの皮を捨てました。 * SEX MACHINEFGUNS ←是非 「みかんのうた」 聴いてみて下さい。 (歌詞一部→)皮を捨てる奴がいる そして首を振って 皮を捨ててはいけないぜ 下さい. 風呂に入れてあったまれば ポカポカ (編者)わかりました。軽音部伝統の首振りもやりましょう。
海がキラキラ光っててきれいだった。 F1はマッサがタイトル逃しました。
(編者)すみません、なぜかわからないのですが 「夜空には数ふる星よすぐ冬よ」(高木晴子) を書き間違えて 夜空には数ふる星よすぐ夏よ にしてしまいました。
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 感想 最近とても寒くなってきた。
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 夏には星がたくさん見えるので、その場の様子が よくわかる気がする。
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 冬の星を数えてるとすぐ夏がくるということ.
夜空には数ふる星よすぐ夏よ きれいな星空が浮かんできた。
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 冬の星座に変わってすっかり夏も終わったなとい うかんじ
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 空一面に星が広がっていて夏が来たかと思わせる 空の様子。
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 早く冬が終わって、あたたかくなってほしいと思 わされた。
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 星空と夏をむかえる季節をいっしょにかき、とて もきれいな句だと思った。
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 夜空はどの季節に見てもキレイでいやされる★ (編者)文末の黒い星印は文字化けしているかも。
夜空には数ふる星よすぐ夏よ 夜空をながめるのは冬がいいらしい
冬隣 冬の横には、すぐに秋があって、春があって でも冬の星はすごくロマンチックに、大好きな 物の一つです。それを一人で見るより、二人で 見る方がきっともっとロマンチックだと思う
高木晴子のやつ 情景が浮かぶ
爽やかや風のことばを波が継ぎ (鷹羽狩行) この句は他に比べて想像しやすく、すがすがしい
爽やかや風のことばを波が継ぎ (鷹羽狩行) 感想 言葉から想像できる雰囲気が気に入った
爽やかや風のことばを波が継ぎ (鷹羽狩行) 情景を自分なりに鮮やかに思いうかべることが出 来た。風が吹き、それにより波が立つ。風だけが波 を立たせる原因ではないだろうが、れっきとした要 因の一つ。 風か波に感情を持たせてこの俳句を解釈すること ができるし、風や波は自然の世界で深くお互いに影 響しあっていることを実感することもできる。とて も楽しい俳句だと思う。自分でも創ってみたい。
爽やかや風のことばを波が継ぎ (鷹羽狩行) 海を見ながら歩いていたらいきなり強い風が吹い てきたような詩。
爽やかや風のことばを波が継ぎ (鷹羽狩行) この詩は季節の奮囲気を運んできてそれを波が伝 えるといった。とてもふぜいある詩だと思った。 (編者)「奮囲気」ではなく「雰囲気」。
爽やかや風のことばを波が継ぎ (鷹羽狩行) 爽やかに吹く風が海に流れこみ波立つ様子を擬人 法を用いて表現している。
漁り火の星座を冒す暮の秋(市川丁子) 今の時期だと思うけど、風景が思い浮かびやすか った。
漁り火の星座を冒す暮の秋(市川丁子) 晩秋のイカ釣漁
漁り火の星座を冒す暮の秋(市川丁子) 冬の空はきれいだという事を表している。
漁り火の星座を冒す暮の秋(市川丁子) ☆感想 秋も終わり、これから冬を迎えるって感じがし ますん。 (編者)「感想」の前の星印は文字化けしているかも。
漁り火の星座を冒す暮の秋(市川丁子) 私も秋の星座は美しいと思います。ホントにそう 思います。
漁り火の星座を冒す暮の秋(市川丁子) たくさんの漁り火がまるで星座を表しているよう だ。
漁り火の星座を冒す暮の秋(市川丁子) 乗船実習で見た様子のようだった。晩秋でないに しろ、星が輝くなかでイカ釣り漁船とおぼしき明か りが水平線の向こうで数多く光っていました。
月代は竜宮城が空のうみ (伊人) 月が出ている夜空は竜宮城のように美しいのかな 思った。 (編者)説明が足りませんでした。「月代」または「月 白」は月が出ようとしてほの明るくなった空の様子です。
月代は竜宮城が空のうみ (伊人) 月がなくなって星だけがまたたいているのを表し ているんだと思った。
月代は竜宮城が空のうみ (伊人) 月がきれいすぎて、竜宮城の美しさも今日だけは この月に劣っている。それだけきれいな月だという ことをいっている句だと感じました。
月代は竜宮城が空のうみ (伊人) この詩は非常に色あざやかな竜宮城とさびしげな 月の対非がすばらしいと思った。 (編者)「対非」ではなく「対比」です。
月代は竜宮城が空のうみ (伊人) りゅうぐう城に行ってみたい。
岩陰に根釣の一人暮れており (廣瀬町子) 磯で釣りをしている人の姿がうかんでくる
岩陰に根釣の一人暮れており(廣瀬町子)の感想 魚が釣れてなさそうな気がした。
岩陰に根釣の一人暮れており (廣瀬町子) 私もこのような釣人になりたい。
岩陰に根釣の一人暮れており (廣瀬町子) の歌は、冬のしみじみ感がよく伝わってくる。私の 中のイメージで、夏は大勢で盛り上がり、冬はこじ んまりと過ごすという感覚があるからだろうか
岩陰に根釣の一人暮れており (廣瀬町子) 岩陰に釣り針が引っかかっている。誤って刺さる と痛いだろうなあ。あまりきれいな海ではないのか もしれない感じが読み取れる。
岩陰に根釣の一人暮れており (廣瀬町子) 俳句の全体的なさびしさが冬のなんとなくさびし い感じと似ている。
岩陰に根釣の一人暮れており (廣瀬町子) (訳)根掛りしてしまって、岩陰で一人ぼっちでこ まっている. 今日は、物理のテストです.昨日はバイトがおわっ た後2時まで、がんばりました。 かぜがなおらないです.鼻水がとまらない…。
波爽やかに棘(とげ)多き深海魚 (乾燕子) 深海魚は深海でしか見られないのにどうして深海魚 のことを詩んだのだろうと疑問に思いました. (編者)「詩んだ」ではなく「詠んだ」です。
波爽やかに棘(とげ)多き深海魚 (乾燕子) 波があるのに深海魚という反対の場所にいるはず の物がある.
波爽やかに棘(とげ)多き深海魚 (乾燕子) 爽やかな波と刺々しい深海魚との対比がおもしろ いと思いました.
波爽やかに棘(とげ)多き深海魚 (乾燕子) 海の波は緩やかだけど、深海で暮らしている魚は 棘が多い魚が多く、おだやかではないと思った。
波爽やかに棘(とげ)多き深海魚 (乾燕子) 解釈: 表面はよいが内面はあぶない
波爽やかに棘(とげ)多き深海魚 (乾燕子) 波は爽やかにうちひきしたり、嵐の日の波のよう に激しくうち引きするが、そんなのは関係なくゆう ゆうと泳ぐ。
内灘の漸寒の松みな傾ぐ (辻田克巳) (秋から冬に向かい、だんだん寒くなっていくかん じ)
内灘の漸寒の松みな傾ぐ (辻田克巳) 情景がおもいうかびます。松が傾ぐ様子が.
内灘の漸寒の松みな傾ぐ (辻田克巳) 感想…浜辺の松がゆれる程冷たい風が吹いている情 景が想象できる. (編者)「想象」ではなく「想像」です。
内灘の漸寒の松みな傾ぐ がいいと思った。寒くて松 が傾くという発想が面白いと思った。
内灘の漸寒の松みな傾ぐ (辻田克巳) 松が傾くほどのさむさとはいったいどのくらいな のだろうと思った.
内灘の漸寒の松みな傾ぐ (辻田克巳) 冷たい風がビュービュー吹いているイメージが出 来て、とてもさむそうで冬っぽい雰囲気がとてもす ると思いました。
夜風ふと匂ふ潮の香星月夜 (稲畑汀子) 星がきれいな夜に風が吹いてふと潮の香りがした
夜風ふと匂ふ潮の香星月夜 (稲畑汀子) 月はないが空満天に星がある空はさぞかし綺麗な んだろうなと思った。
夜風ふと匂ふ潮の香星月夜 (稲畑汀子) (感想)吉見にぴったりな俳句だと思う。 よく晴れた日の星空はとても綺麗だと思う。
稲畑汀子の「夜風ふと匂ふ潮の香星月夜」という俳 句が、季節は違うケド、今年の夏に見た星月夜を思 い出させてよかったです。
乗船実習の時にまさに星月夜と呼んで良いような 夜があって、感動しました。
爽やかや漕ぐにおくれて 櫓(ろ)の軋(きし)み (片山由美子) 自分が考えている「爽やか」とだいぶイメージが 違ってました。少し淋しい印象を受けました。
おもしろかった
冬の風情がしみじみと感じられる
深い意味があると思った
秋が終わり始めて、冬が近づくにつれて、句の内 容も”寒さ”を表す言葉を多用していて、冬の厳し さが感じられた。