水大歳時記(平成十七年度)秋 の 部
秋、白帝、金秋
夜風が冷たくなったな秋の気配
秋なのにまだまださいてる朝顔よ
昼と夜の温度差大きい秋の時期
秋といえばなし、くり、サンマ…みな食べたい
秋が好き冬と夏は過ごしずらい
夏がすぎ風が冷たい秋だなぁ
秋になり夜がさむくて風邪をひきそう
秋の温度(ねつ)朝方寒し昼あつし。
秋なのにまだまだ暑い今日この頃
秋なのにまだまだあついあせがでる
下関もう秋なのにまだ暑い
秋なのにとっても暑い日射しだな
秋なのに三十二度の夏日哉
食欲の秋どこから食べようモンブラン
今日さチャーハン食う秋だから
食欲の秋のせいにしてまた食べる
秋なのに米がないので そうめんすする私の夕食
食欲の秋貧乏人には関係ねぇ〜 (編者)出席カードの表も裏も書くところがなくて すみません。
テストより本を読みたい季節かな
マンガ読みこれではダメだ読書の秋
秋なのに楽しみなのは新ドラマ
sportsの秋でもあるが sportsの秋でもあるが 食欲も
食欲の秋といえども減量中 (死ぬまで喰いて食欲の秋) 食欲の秋といっても試合のために減量中 (けど死ぬまで喰いたい食欲の秋) という意味
月満ちて腹は満ちぬや食の秋
焙り立つ煙に香る秋魚(あきざかな) (秋刀魚かな)
食欲の秋サンマ食べすぎフグ体型
犬のエサでらおいしいワン食欲の秋
フナムシだゴキブリもいた秋なのに
台風の風を感じて秋を知る
山の紅 秋の色
秋になり野山がだんだん赤くなる
山々に赤や黄色の秋の顔
秋の森黄色と緑が入り交じる
萩・見島歩く野山は秋の香り 汐風纏う景色忘れぬ
たそがれよ僕はどこいく秋の道
宮島で石上休憩秋思う
秋になりまちどおしいのは冬の空
空見れば秋に似合わぬ雨空だぺ
川の水触れると肌が痛む秋
秋色に着飾る君の凛と澄む 瞳に俺はなくも狂おし
秋の窓君と一緒に眺めるの
秋でもねやっぱりさみしい一人身は 秋過ぎて冬になっても一人身か 加奈子(かなこ)ちゃん ああ加奈子ちゃん加奈子ちゃん(なかまさ)
秋が好きだけどほんとは亜希が好き 亜希が好きふられてしまい諦める 秋飽きた亜希も嫌いだ秋葉原
秋こそが希望を与えてくれるはず (DIVE)
秋の虎日本シリーズ4連敗 舞い飛ぶ風船名残惜しげに
秋休み何でないのか不思議だな (編者)海に沈む夕焼けに向かって海岸から「バカ ヤロー」と叫ぶ人のイラスト略。
立秋、秋立つ
朝夕の夜露で感じる秋の到来
木々の葉が赤くなりだし秋到来
秋来れば山も顔を赤くする
サワラ釣れ秋が来たのに気付く今日
嵐過ぎ暑さやわらぎ秋がくる 嵐→台風
秋が来て肌寒くなってかぜひいた
秋が来た風邪ひいてしまいまじつらい
原付きで走ると感じる秋の訪れ
残暑、秋暑し
外出ればかすかに残る残暑かな
夏終わり残るは課題と残暑のみ
日傘いる残暑の日射し油断大敵! 暦の上では秋と言っても、まだまだ日射しは強く、日 傘の必要な時期であるということ。
秋なのに暑さ長びく西日本
九月
カキ氷9月になって食べおさめ
晩秋(ばんしう、おそあき)
いく晩と星を結びて君を描(か)く その度傷む晩秋の刻(とき)
晩秋の日なたに落ちる木の葉かにゃ
晩秋に哀愁漂う友の背中
晩秋の夕暮れになり心惑う 晩秋の夕暮れは、はっきりしていない。まるで自分 の心のようなものである。
晩秋の山に重ねる故郷の景
晩秋は財布も心も凍死寸前
十月
十月の夜風に感じる秋の色
秋の朝
窓の傍光差し込む秋の朝
暑さ消え布団欲する秋の朝
朝起きてふとんの中からぬけ出せぬ あと十分がしばらく続く
秋の朝少し冷たい風が吹く
朝冷えがひどくなるなる秋の朝
秋の朝原付き走らせ学校へ
秋の暮
夕やけに思いをはせる秋のくれ
夕やけが作る紅色秋の暮
美しく郷愁感じる秋日暮れ
秋の暮れ紅葉満開きれいだな。
すずしいよ秋の夕暮れ楽しいよ
あたたかい秋の夕暮れぽっかぽか
秋の夕なぜかさびしい赤い空
赤トンボ稲穂にとまる秋の夕暮れ
赤の空時わすれるは秋のくれ
グランドも人影まばら秋の夕
帰り道少しさびしき夕暮れよ
鯵釣ってハマチも釣って秋の暮 (くぼ) (編者)鯵と、日の沈む海でつりをしている人 のイラスト略。
学問に使い果たすは秋の夕暮れ 学問に疲れきっても秋の夕日を見て、明日もがんば ろうと心にちかう。
波高くカッター漕ぎ出す秋の暮れ
秋の夜、夜半(よは)の秋
夏過ぎてまだまだ暑い秋の夜
秋の夜気温の変化明らかに 秋の夜は、昼間と違い気温の変化が明らかになりま す。
秋の夜明るく照らす丸い月
空高く星が輝く秋の夜
眠られず月見て過ごす秋の夜
艇上げに寒さが厳し秋の夜
秋の夜風をかんじて七曲り
帰り道体ふるわす秋の夜
雨降りて寂しさつのる秋の夜
秋の夜は道暗くしてつき輝く
ときおりに北風の吹く秋の夜
秋の夜風に吹かれて夏想う
秋の夜☆故郷を想い空を見る (編者)三日月の輝く星空を見て泣いている女の子 のイラスト略。俳句の途中の記号は星印。
秋の夜空を見ればプラネタリウム
秋の夜一人ただよう天の川
秋の夜皆で言ったフォーひびく (HGはご存じですか) (編者)残念ながら知りません。教えて下さい。歌 手かな?
秋の夜みんなで歩いた帰り道
秋の夜孤独を感じて慰める
嘆けども二度とは戻れぬ秋の夜(ロッドマン)
虫の音に季節感じる秋の夜
鈴虫の鳴き声響く秋の夜
秋の夜ひびき渡るは虫の声
秋の夜ススキの中から虫の音
秋の夜魚がとてもうまかった
秋の夜夕食食べたのに腹が減る
ああつらい食費がかさむ秋の夜は
秋の夜なんだかとても寒い夜
思い出にしんまで震える秋の宵
にぎやかな音がなつかし秋の夜
秋の夜今日も筋トレがんばろう
風呂入り出るのをためらう秋の夜
秋の夜腹出して寝て下痢なった
秋の夜満月見ながら牌を切る
秋の夜よふかししすぎて昼に寝る
ますやみそみんなで食べるよ秋の夜
秋の夜にふと思い出す*あゆみちゃん* (編者)あゆみちゃんを取り囲むハートマークは文 字化けしているかも?
秋ふかし山と乙女は色づきし 秋になると女の子が色っぽく見えてしまう。
金はないだが愛はある秋の夜
秋の夜二人で寝ても暑くない
恋人が生理で大変秋の夜
第一子できたのだろう秋の夜に (吉野家)
秋の夜僕は頑張る右の手で (編者)ちょっとやばいのでは?!
秋の夜猫がニャーニャー発情期
秋の夜皆が汚すおれの家
秋の夜夜吹く風は冬模様
吸う息も肺に刺し入る秋の夜 窓の明かりに家路を急ぐ
秋の夜家に帰ればすぐコタツ
秋の夜虫は静まり冬きたり
こがらしや人肌恋し秋の夜
秋の夜自転車走らせバイト行く
夜長(よなが)
夜長く考え事も増える秋
カッターは夜長なのに終わらない
身に入(し)む、身に泌む
身にしみる夜風の寒さ増してきた
やや寒(さむ)
秋寒し早く聞きたいセミの声
寒い夜タオルじゃだめだ毛布だそう
肌寒(はださむ)
肌寒し今年も色づく森の顔
秋の風ピューピュー吹くよ肌寒い
秋の風ヒューヒュー吹いて肌寒い
明け方は身にしみるほどはだざむい
バイク買い夜道を走る肌寒い
肌寒いおでんを買いにセブン行く
肌寒い秋の夜中に酒一杯
肌寒くあなたを想う心は温し
朝寒(あささむ)
朝寒の刈田に響く鶴の声
早朝は体を冷やすが朝日で暖か
朝冷えて昼温かい今日この頃
朝寒くベットが僕を行かせない
朝寒や蒲団の外へぬけだせぬ
朝起きてかなり寒くてあと五分
寒い朝あと30分と二度寝する
朝寒くなかなか起きれず遅刻する
朝寒くふとん出られず遅刻ぎみ
油断して寝っていたら朝寒い (編者)「寝って」ではなく「眠って」!
朝寒き夢の世界へもう一度
朝寒に吐く息白く湯を沸かす
早朝に起きて身にしむ寒さかな
夜寒(よさむ)
夜寒い季節の変わり目衣替え
夜寒さが一層寒い今頃は
夜寒く毛布とこたつもう出した
朝寒い昼はあっても夜寒い
朝寒し昼はあついな夜寒し
秋深し、深秋
秋深し景色染まりてキレイだな
月の夜コオロギ鳴きて秋深し
秋深く冷気感じて風邪を引く
秋深し握る祖母の手の冷たさよ
秋深し私はセールスする人ぞ (気持ちのいい秋の夜にセールスマンが来て気分を 害したという話)
暮の秋、秋暮るる
気がつけば寒くなりけり暮の秋
冬近き暮れの秋の寒いこと
時がたち景色が変わる秋の終わり
行く秋、秋過ぐ
紅葉(もみじ)の色も変わらず行く秋ぞ
木々の色移り変わって秋もすぐ
天鷹丸行く秋を追い海へ出る
秋すぎてゆっくり近く冬将軍
秋過ぎてもうすぐ来るよ冬休み
秋行きて冬来たならば春近し
秋が行き残るは侘しさ幾許か
冬近し、冬隣(どなり)
冬近し道を歩けば落ち葉なく
風ふけば冬が近づく音がする
松の木に腹巻まかれ冬支度
冬近し吐息も白く寒い朝
夜寒い日暮れも早い冬近し
冬まじかお金がないのでバイトする
ふと考える去年の冬を思う匂い
朝起きて布団がこいしい冬隣
冬近しそろそろコタツを出そうかな
木ノ葉枯れもうすぐ冬の訪れよ
赤い日の向うに冬が見え隠れ
冬近し平和な日々もあとわずか
秋の日、秋日影
秋の日は夕日がとてもきれいだな
秋の日の風にゆれるは我が心 秋の日は風がふくごとに自分の心は変わっていく。
秋の日に寒さに負けずチャリを漕ぐ
夜長く寒さをたえるふとんにて
釣瓶(つるべ)落し
嗚呼はやい秋の夕陽がおちるのは (麗人)
秋晴、秋日和(びより)
昼寝したいポカポカ秋晴れ眠たすぎ ・秋は一日中寝ときたくなる。
秋晴れの元で心は夢うつつ
秋晴れは空気が澄んでてきれいだな
秋晴れも車なければ意味がない
秋の声、秋の音
葉が落ちてその上歩いて秋の音
秋の空、秋天(しゅうてん)
カキと松茸サンマと水炊き秋の空
秋の空見上げてみれば青い空
秋の空今日も寂しい日本海
秋空に思いをよせるトンボ達
秋の空蒼空映えるちぎれ雲
一段と夕日が映える秋の空
秋の空毎日違うその表情
夕暮れや心さびしい秋の空
秋の空夕日がしずむそのはやさ
秋の空夕日沈むの早きかな
北と南この秋空でつながっている
秋の空今日も元気に遊ぼうか(大型ミサイル)
秋の空軽音響く夕のソラ
秋空の寂しさふっ飛ぶ阪神優勝 (とーます・おまりー)
夏明けてテスト始まる秋の空
単位がないぼくの決心秋の空
どこいてもあの人想う秋の空
秋空に白と青とがかくれんぼ
秋空の天も低く色黒く
秋の空懐しませる過去の日を
秋の空見上げてみれば憂うつな色 私の心と同じ色
恋の花 花びら散った秋の空
秋空に急に出現ラブホテル
秋空をながめて思うむなしさよ
秋の空あとは野となれ山となれ
秋高し、天高し
秋高し我が志尚高し
空高く滄溟寮に響く押忍(おす)
天高く馬肥ゆる秋 食欲の秋だなと思う作品
空高く寒くなりつつ星輝く
鰯(いわし)雲、鯖雲、鱗雲
空高く見上げてみれば鰯雲
月、月白、月代(つきしろ)
秋の夜の月見て感じる寂しさを
寂しい夜秋の月見てあの人思ふ
遠くても見ている空には同じ月
秋の空月代の空に涙あり
長き夜明るき月と過ごしつつ
見上げれば夜空を照らすお月様
秋の夜に白に輝く月光
まぶしさに思わず見上げる今宵の月
寂しさに照る月光のわびしさに 時も忘れて立ち止まりけり
秋の月うっすら浮かぶはうさぎかな
アパートで月明り入って照明不用
月あかり海面でひかり夜明るい
夜の海波でゆらめく月の光
しものせき水面(みなも)にゆらぐ月に酔う
欠けた月夜空にわたる寂しさよ
三日月をずっと見てたらドブ落ちた
月灯り秋風共に虫の声
名月、望月(もちづき)
満月にふと足止まる秋の夜
満月で明るい秋の夜風流かな
満月がいっそう輝く秋の夜
満月の予報が出たけど雨だった
CMで十五夜を知るテレビっ子
十五夜に月食見ずに大福つくる
満月と山盛りだんごと丸い顔
十五夜に一人さびしく団子喰う
おじいちゃん満月に 見られてポックリ いっちゃった。
満月で僕は変身ハードガイ (フォ↑) (編者)ペンネーム(多分)の矢印は斜め右上がり です。
満月に月が赤く染まること 気分はまさにエロティック 今夜は結婚初夜だな〜
満月に多量発生 産卵かな
満月が僕を照らしてああ吉見
星月夜
星月夜音楽聞いてもうねます
天の川、銀河
一年にいちどあらわる天の川
雨止みて雲間に流るる天の川
波の音聞きつながめる天の川
夏の夜に美しく映ゆる天の川
天の川きれいな星がいっぱいだ
見上げてる思いこがれる天の川
短冊に思いをよせて天の川
くもり空今日は出会いの天の川
星に乗り下ってみたい天の川
流星、流れ星
秋の夜静かに流れる流れ星
流れ星君とどこかにいきたいな
流れ星ボクの願いをかなえてね☆ 文末の星印(文字化けしているかも?)の上に3本 の斜線あり。
流星を借りてみてもひきこもり
秋風(あきかぜ、しうふう)
山の色変え染め吹く秋の風
秋の風木々のかたちを変えてゆく
半そでじゃそろそろ寒い秋の風
秋風の春とは違うあたたかさ
日が暮れて肌で感じる秋の風
身にしみる秋風吹いて落葉舞う
秋の風イチョウをのせてどこまでも
秋風の冷たさ体に心地良し
峠道体に感じる秋の風
秋風の空気の角が固くなり
秋風はなぜかさみしさつきまとう
秋風や左右を見渡しさびしきかな
水面をやさしくなでる秋の風
秋風に木の葉と流されボート上
講義中秋風そよぎまぶたおち
秋の風体に浴びてウトウトと 気づけばそこは夢の中なり
秋風が睡眠さそう午後三時 ぶどう食べたいくりも食べたい
秋の風久しく思う彼女のぬくもり
秋風を呼んでみたいなユウコリンリン(字余り)
秋風や遥かに聴こゆ友の唄
秋の風ピューっと猫が飛び出した
秋の空かくれるぐらいの赤トンボ
秋風に吹かれ海出る魚(うお)求め
欲望のきせつあおどる秋の風 (編者)一応こう解読しましたが…
風の中秋風横目に男四人
秋風に半袖寒し今日この頃
秋風で半ソデ短パンまじ寒い
秋風で人肌恋しく出会系 正直ミスッたけど、ひまでついついやってしまう。 携帯のおそろしさを知った。もう出会系サイトはしない とちかった。 (編者)携帯のイラスト略。
秋風よ心理テストで我オカマ
秋風に咲かれて寒いな咳が出る (編者)「咲かれて」は「吹かれて」? 落ち葉と風 とくしゃみする人のイラスト略
秋の風気づけば旅立ち冬の風
秋風に寒さを感じ冬を先取り
野分(のわき)
野分来る風は鋭く夕緋く
颱風、台風
台風よ我の行く手をこばむなよ (S・T水軍) 24・25・26日に最後まで芦屋で足止めをくらった。
台風の被害甚大カトリーヌ
台風に秋のみのりも落ちていく
台風で休講になってうれしいな (編者)いずれ補講します。
台風がすぎてみてみてぱさっぱさ
台風の過ぎ去りし後空高く
秋の雨、秋雨(あきさめ)
懐かしく君思う日は秋の雨
急ぎ荒む醜き我を何もかも 赦し諭すは秋雨の朝
稲妻(いなづま)
ミンクスよ白き稲妻の前に散華
秋の夕焼
帰り路の水面に暮れる夕焼けの 早さにふと秋を思う
西の空真っ赤に燃える夕焼けや
秋の夕沈まないで紅(くれない)か
日本海沈む太陽紅々と
海潜り天からそそぐ秋の夕日 最近、海に潜ると、海面がオレンジ色に染まっ て本当にきれいです。(海中から見てる)
霧(きり)
白い息彼女と別れ霧になる
秋の山
秋の山ぽつぽつ出てきた赤い色
山見れば赤い斑点秋が来た
山の方見ればてんてん紅い葉が
秋の山赤く染まりしもみじの葉
秋なのに山はまだまだ青いまま
山々の表情豊かに変わりゆく
秋の山一風変わったオセロかな
山に入り秋の味覚をたん能す
秋の山おもいうかぶは君の顔
秋の田
秋の田のかりほのいほとまをあらみ(パクリ)
秋の川
コスモスが行列つくる秋の川
秋の海、秋の浜
波を待ち夕日にそまる秋の海
紅の秋の夕焼け沈む海
風吹いて波が逆立つ秋の海
風を聞き顔色変えし秋の海
秋の海胸がさびしいあいたいよ
秋の海向きあう二人は語り合う(ギャル大好き)
秋の海沖でナブラがサワラです
下関 鰆釣れれば秋の海
秋の海季節外れのソラスズメ(ダイ)
休暇明け
カレンダーが連れ去っていった夏休み
夏休みあっという間に終わりけり
終わったらやっぱり悲しい夏休み
夏休みおわってしまったないやだなあ
夏休み過ぎてみれば早いもの
夏休み遊び足りない休みくれ
夏休みもう一ヶ月ほしいなあ
運動会
秋き晴れで運動会を想い出す
秋の夜布団の中で運動会* (編者)これこれ!句末のハート形は文字化けして いるかも。
月見
風呂の後風に涼みて月見酒
栗飯、栗おこは
栗ごはん食べたいけれど金がない
炊飯器中に輝くくりごはん
秋の味我が欲すは くりご飯
栗ご飯 うまく作れず 思う母のありがたさ
干柿(ほしがき)
干し柿を胸にぶら下げおばあちゃん (オイリーワン) (編者)これ、何てことを!干柿のイラスト略。
相撲(すまふ)
大相撲好きな力士は武蔵丸
茸狩(たけがり、きのこがり)
キノコ狩り山に入ればスズメバチ
紅葉狩(もみぢがり)
紅葉狩逝ったつもりが(毒)きのこ狩り
鯊(はぜ)釣
鯊釣りて秋を味わう昼下がり
七夕(たなばた)、星祭
晴れるかな今年は会いたい七夕に
七夕にイチャイチャすんな暑苦しい (編者)手をつないで天の川を眺める浴衣のカップル と、口から火を吐いて怒る人(?)のイラスト略。
温め酒(あたためざけ)
十時半恋しくなるのは温の酒
盂蘭盆会(うらぼんゑ)、盆
盆過ぎて短くなってく日の長さ
渡り鳥
渡り鳥小林旭別にいい
雁(かり、がん)
雁の群一列並びて夕日追う
落鮎(あちあゆ)、錆(さび)鮎
西田川落鮎獲って晩飯に
落ち鮎の色もよどみし冬間近
鯊、沙魚(はぜ)
秋鯊の醜い顔と透る味
鰯(いわし)、鰮
猫がいて鰯を刺さずタワシ刺す
太刀魚(たちうを)
夜の海キラリ光は太刀魚か
海流の流れにのりて太刀きたる
天然の太刀魚早くかけたいな (編者)それとも「かいたいな」、あるいは「かり たいな」?
いかが食う太刀魚食わずに生きどじょう
秋刀魚(さんま)
川辺によする波はサンマかな
秋サンマ大根おろしと炊きたて御飯
サンマ漁今年は豊漁味も良し
朝市で見つけたサンマ焼いて食う
さんま焼くにおいがこもる俺の部屋
秋刀魚のね脂のる時秋語る
風吹いてさんまがにおう食欲の秋
(編者)「円きものいろいろ柚子もその一つ」(高野素十)にな らって うまいものいろいろ秋刀魚もその一つ(素人) (編者)豚と、秋刀魚を持った豚に似たおばさんと その他の豚に似たおじさん・おばさんのイラスト略。
旬の秋さんままつたけ食べたいな
ビール飲みその味広がる焼き秋刀魚
芋焼酎秋刀魚があればなおうまい
月の酒秋刀魚食べよる水大生 俳句の短い文の中で自分の気持ちを表すのがむずか しい。 (編者)一応「酒」と判読しました。
秋の食べ物 サツマイモ クリにマツタケ サンマかな
安いから今日もオカズはサンマだけ
生秋刀魚ほったらかしてゴミサンマ
秋の蠅(はへ)
秋の夜ブンブン鳴くよ蝿達が
秋の夜波でゆらめくウジだらけ
残飯に小蝿がわいてウジだらけ
秋の蚊(か)
まだ消えぬヤブ蚊の刺さる肌を掻く
蚊なんですダニのせいではないんです。
秋の蝶(てふ)、秋蝶
秋なのに綺麗な蝶が飛んでいる 紫外線強いし異常気象
蜩(ひぐらし)、かなかな
夕暮れのひぐらし聞けば肌寒い
蜻蛉(とんぼ)、あきつ
帰り道とんぼと帰る秋の道
風吹いてすすきから飛ぶ赤とんぼ
夕日空季節教ゆる赤トンボ (編者)夕日をバックにとぶトンボのイラスト略
夕焼けの空をうめてる赤とんぼ
ゆうやけをバックに遊ぶアカトンボ (編者)面白い蜻蛉のイラスト略。
赤とんぼいっぱいおってうっとおし
色づいた水面(みなも)を揺らす赤とんぼ
晩秋の匂いただよう赤とんぼ
秋茜夕日の色と同じ色
トンボ舞い橙色(とうしょく)に染まる稲穂かな
虫、虫の秋
秋になり虫の鳴き声聞こえてく
真夜中に演奏始める秋の虫
秋の夜窓をあければ虫の声
虫の音に耳を傾け夜が更け
竃馬(いとど)、かまどうま
かまどうま大量発生秋の寮
鈴虫
風にとけスズムシの音が鳴り響く
秋の夜に涼しく響く鈴虫よ
すずむしの鳴き声しみる夜の風
秋の夜ぶんぶんなくすず虫の声 秋が深まり虫のね色がひびく今日この頃。
松虫、ちんちろ
松虫の声や悲しき宵の口
蓑虫(みのむし)
蓑虫のみのを切ったつもりです
木犀(もくせい)
風ふいてほのかにかおる金木犀
キンモクセイ香り漂う吉見町
金木犀今ごろ庭に咲きみだれ 僕の帰りをまっているのかな
キンモクセイ幼き日々を呼び起こす
梨(なし)、有の実
梨食えば古里の味秋の声
柿(かき)
嗚呼旨し柿栗葡萄梨林檎
じゅくしても誰も取らないしぶ柿か
柿食って柿は胃の中をかけめぐる (宰人) 松尾芭蕉の改作品
柚子(ゆず)
寒き夜の湯船に浮かぶ柚子の種子
寒い夜に柚子湯に浸かりて湯あたりす
紅葉(もみじ、こうえふ)
紅葉がきれいに見える秋の日々
秋の日々ふと気がつくと紅葉満開
秋になり吉見の山も紅葉に
山を焼く深紅の焔(ほのお)紅葉の木
気がつけば川面(かわも)に遊ぶ紅葉かな
山燃える真っ赤な紅葉秋の色
色づいて赤く燃えてる紅葉かな 色うせる前のほんの一瞬(ひととき)
下を見て紅葉を踏みし昼下がり
雲見ればうすいふんいきかもしだし 紅葉色づき心も色づく
ああ紅葉今年も染まる君色に
晩秋の涙でにじむ赤紅葉
こを取ると秋のいおいの紅葉かな (編者)こう書き写したのですが、意味が分かりませ ん。どちらかの書き間違い?
成績表帰ってきたらもみじいろ (編者)何のこれしき。めげずにがんばろう!
あきらめて かれるあきこの もみじのて 明子という娘の親権を手にする事のできなかった父 親の気持ちを秋の物悲しさとかけて詠みました。
秋風に揺られて落ちる紅葉たち
秋風に吹かれて落ちる紅葉かな
過ぎ去りし秋を追い掛け色付く葉
栗、毬栗(いがぐり)
イガ降りて頭はさせどまだ青い
いがぐりをアンダースローで投げつける
コスモス、秋桜(あきざくら)
道端のコスモス咲きて秋告げる
秋桜が野原にたくさんきれいだな
コスモスで涙で潤う我がひとみ
コスモスで彼女の姿思い出す。 ↑妄想です。モエ〜* (編者)但し書きの最後はハートマーク
山の上まだまだ綺麗だ秋桜(あきざくら)
コスモスが流れるころは巣立ちます
西瓜(すいくわ)
スイカ売れ金をもうける果物屋 (宰人) (編者)スイカの季語は秋ですが、確かにもうスイカ が売り出されてますね。
暗闇でふり抜く一刀西瓜割り
夏終わりスイカ食べたが味薄し (高田水軍頭領) 9月に入って食ったスイカの味の薄さに夏の終 わりを感じた。
甘藷(さつまいも、かんしょ)
さつまいも***のオナラが臭くなる ↑友達の名前 (編者)友の中傷はやめよう!
秋茄子(なす)
秋なすの油のしみた身のうまさ
稲、稲穂(いなほ)
過ぎて頭をたれて稲穂かな
水田で風にゆれてる黄金の穂
稲の穂に先に止まるはトンボかな
芒、薄(すすき)
秋の空薄ゆられて夜長し
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
かわべりにやさしくゆれる彼岸花
ひがん花季節とともに満開だ
烏瓜(からすうり)
食べ頃の柿と思えば烏瓜
茸(きのこ)
風呂場でも旬のキノコ見つけたよ
松茸(まつたけ)
松茸の匂さそわれ腹が減る
授業
すみません研究室行き (授業)遅れました。(字余り)
年表に少し興味が持てた。 (編者)よかった。何せ2万5千円の本に載ってい た年表ですから。
すごいよねギリシア神話ゼウス様
気持ちいい風寝むくなるのはあたりまえ (編者)「眠く」です。
寒くとも変わらず隣で眠る友
退屈や文学の授業退屈や (編者)すみません。なんとか努力します。
文学の授業で単位がとれればなぁ (編者)テストに必要なことを書いて、余計なこと を書かなければ大丈夫です。
オマケ ゲイみさきハードな人が多いとこ (編者)『白鯨』の解説を細かいところまで、よく ぞ覚えていてくれました!
授業には帰ってくるよといったのに 「ノートお願い」メールきた*
休講はあなたと会えるラブタイム*
その話何度すれば気がすむの (編者)ごめんなさい!でも気のすむまでやります よ。
すいみんと戦いながら授業きき 最終(さいご)にかつのはやっぱ睡眠
学生生活
夕日が僕の帰りをまっている
暑い夜窓を開けると寒い夜
田の中にまばゆい光黄金色
休み過ぎテストにおわれる日々開始
恋愛の恐るるべきは勘違い
あごひげでほほをこすられ子供泣く
緑色(りょくしょく)を首にかけるヒゲオヤジ
しものせきなにもないためつまらない
小野隧道三玉散りし花落ちる (政剛) 小野隧道直前で三重追突に出くわす。
ああ八九三 二度も砕けり魔の葉月 (政剛) あるヤクザにとって八月は厄月だった。
漁師さんエチゼンクラゲに眉寄せる
旅はいい旅に出たいが金がない
寒くなり季節の変化身にしみる
いつまでもいついつまでも青い空
どこまでもはれわたる空花がまうよ
夕暮に空みあげれば赤一色
エィジアン森はどこだここにある
風雨にも負けじと立つは森の木々
真っ黒な海に体を投げ込んで自由になりたい
回遊魚我の予想のウラを泳ぐ
実験のレポート終われば次はテスト
テスト前夏休み明けでやる気なし
飲みすぎてでも今日はまだこれからだ
鉄道がメシより好きなヒゲおやじ (マソオ) (編者)鉄道模型で遊んで喜んでいるヒゲおや じのイラスト略。
栃木人じょりじょりじょりとひげいじる (ギリギリ関東?)
僕はヒットラーになりたい。
朝もやも消えてなくなりゃ夢のあと
青い空キャッチボールしたいなあ
森枯れて飛交う鳥もさみしそう
Tシャツのあいだをぬけるつめたいよ
とりあえず全部受講の一週間
勉強を作ったやつを呼んでこい
腹減った金も無いから釣りにしよ
竿一本リール忘れて釣り出来ず
大阪に帰るに帰れない悲しいな
アメ喰って血固まるのは、糖尿病 (エイチボン)
朝の空気ひんやりとして気持いいなぁ。
朝靄や広告の品を買うために
シャツ濡らす冷たき雨世をうるおす
あおいそらとてもきれいだだいすきよ
堂々と勇敢に輝くペルセウス
山の色突然変わる鮮やかに
さあ進め荒波越えて思うまま
角島やああ角島や角島や
農場に一陣の風吹きぬける
原付きで朝夜運転限界だ
元気よくみんなで仲良く昼休み
前期試験まさかあいつに負けるとは…
スタンバイ学校さぼってGO! AHEAD
カッターを逃げた男は205****
後朝 女 鶏の音をかくも憎しと思いけり 関など聞かずはいかほど良いか(師走一姫)
クラッシュくだけてちったオレの恋
ごめんなさい君のあの子を好きになり 仲がギクシャクし始めた
海に行き男女が二人どついたる
盛り猫僕も盛りて汗まみれ
プププププ プププププププ警戒音
宝くじ永劫叶わぬ一億円
そんなにも見つめちゃてれるよ肉まんちゃん
今日のオレいつもよりもさえている
友達に彼女が出来て孤独感
↓秋? 並木道去年は二人で歩いたな(蒼井そら) (編者)残念ながら並木道は季語ではありません。
ななまがり死ぬかと思った雨の夜 (編者)気をつけて下さいね。
秋葉原電車男のマチルダさん
アキバ系なぜかはばかる世の中に ゲームをやめて、働けよ、おい!
人はみな信じているから生きている
水大に海はいいよね海の幸
日本晴故郷の空を思い出す
夕暮れに響く鐘の音五時になる
銭尽きて十月半ばに再試かな
再試験うかるといいな再試験 (再試験にどうしても合格したいから作った俳句) (編者)ちゃんと勉強すれば誰でも合格できます。
やすずくりもうすぐ完成たのしみだ (編者)一応「やすずくり」と解読しました。「ず」 か「づ」か「お」か?
晩酌 日の暮れに父が嗜むにごり酒 杯交わすに我まだ若し (師走一姫) 無題 今遠き思いの募る淀の川 清くはなけれど泥とて恋しき(師走一姫)
裏海の凍てつく水を裂くスピア 射止めた魚(肴)で友と語らう
面白き事も無き世を面白く (高杉晋作・辞世の句) 無き下の句が夢を揺さ振る
青空に外の世界を思う日々
両立は不可能なのか人の仲
でてこないすべてがすべて水のあわ
ドライヴで人を引き裂き呪われた
操作して出るのはいつもファールのみ
春夏秋冬 豊前田でウキウキハッスルお金飛ぶ… 2次会でおごって下さい。 先生と同伴したいな豊前田へ 軽音全員で… (編者)軽音の部会で出す以上の金はもうありません。
性欲をガマンできずにビデオ店 できればがまんしよう!
ヤマトこそ男のロマンのカタマリよ
爬虫類捨ては捨てられ大迷惑
海青く緑多いこの星で 争いたえぬおろかさよ
風薫り山のもえゆく季節かな
懐かしい友の便りに返事書く
活気ある唐戸の朝は大賑わい
こんな日になんで勉強せなあかん
腹こわしトイレに駆け込み大洪水 (090)
海燕祭みんな一緒に楽しもう!!
海燕祭私の睡眠取らないで
海燕祭あなたのせいで帰れない…
大学祭黒字になるとうれしいな 客よこいこい金よこいこい!
体育祭生徒が光るブロードウェイ
ASに捧ぐ (秋)過ぎて冬を抜かして春が来た (狙)いうち私のハートは射抜かれた これから始まるエンドレスストーリー ↑NANA 例えば〜誰かの〜為ぢゃなく あ〜なーたーの為にー。 (学)(祭)(で)見せつけられるの?2人の仲 *妄想で既に上がるみんなのテンション *(ちゅっ)(ちゅっ)(ちゅっ)しないなわたしも (ちゅっ)(ちゅっ)(ちゅっ)(初)(デェト) 手と手が触れて口触れる 全て報告テンション上がる*** (編者)ハート形の括弧は普通の括弧で書き換え。 文字化け部分もハート形。お幸せで何よりです。
バイトの子鍋をしようとさそいたい (編者)悪いことを考えてはいけませんよ。
サブミッションやられて分かる死の恐怖
目覚めれど夢の名残か残月(ひるのつき) 赤く散る葉を白く照らさむ (師走一姫) Trash, wash,hash,Flesh... Dish, crash, bash, dash... Flash, cash, rash, rush... Palish ash, trash, finish...
絶対に負けられない戦いがそこにはある
水面に祖母と私の姿有り ゆらめく光生命(いのち)尊し
秋眠暁を覚え尚眠らぬ
朝起きてハトがうるさいポッポッポ
明け方にバイクにのると手かじかむ
文化祭火柱あがるうちの店
文化祭参加をせずに休日に
学祭が終わってヒゲはひとねむり(エイチボン)
僕は「テツバ」に忠誠を尽します。
近づけど肌に感じる冷めたさは
友達とお酒を飲んでハッスルハッスル
本当にうそをついたらどろぼうだ
はらがたつイライライライラはらがたつ
ひきこもりニートじゃないよひきこもり
蹴った後早く戻ってチラベルト
ふり向くと帰り道が暗くなる
夜に吹く風が寒さを伝えるよ
長崎に帰りたくなる今日このごろ
海眺め汽笛の音にたそがれる
海の風朝昼夜でちがう風
あと5分と思って寝たら12時前
朝食のおかずはいつも少なめで (編者)笑っている満月のような人の顔文字略。
学祭がやっと終わった自由の身
学祭で二人で書いた値段表
寮祭が来るたび襲う罪悪感
センター試験行き着く先は水産大 (編者)おかげでいい人材が集まります。
早朝バイト通勤時間に星空が
ごめんなさい言われつづけて二十年
グランドを照らす光がさみしげね
吉見町原付きないとつまらない
無灯火で夜道を走るスリル感(笑) (編者)笑いごとではありません。そんな危険なこ とはやめて下さい!
寒き夜さみしき頭に風が吹く 風が吹ききめた頭が落武者に ※この話はすべてノンフィクションです。実在する 人物・物語です。 (編者)句を説明するリアルなイラスト略。こんなことで楽しんでる と、いずれ自分にかえってきますよ!きっと…
一息をついたがすぐにため息に
隙間風もうあの頃へ涙れない (編者)「涙れない」は「戻れない」の間違い?
くもり空私の心をうつしてる
想い人どれだけ想う夢のあと
会いたいな未来の僕のおよめさん
あなたから熱いメールが届くから のぼせて返事が返せない
風を切る俺の彼女はスーパーカブ
今度こそあなたの心をつりあげたい。
あこがれのあの子に会うためコンビニへ
全員であの人いいよと言うからさ 最近実は気になるの*
メイちゃんはあくまでぼくの理想なの
酔っちゃったあなたを見ててフラフラよ
沈魚落雁閉月羞花だ (編者)そんなに美人ですか!
帰ろっか*さらっと言ってくれちゃって 最近ぐんと女の子
愛してる大好きよりもあついかな
ペアリング二人の心をつなぐのよ
デジカメでとるのはもちろんあなただけ
カッカートー僕の妄想カッカートー (ティムゲーマニアル)
急展開これからふたりはどうなるの* ますます気になる2人の恋***
やっぱりね******はカワイイよ (編者)******さんてタレントさんですか? 年でついていけません。
秋葉原今日も萌え萌え秋葉原 (編者)「ブヒブヒ」いいながら走る、耳としっぽ にリボンをつけた豚のイラスト略。
プレーオフ嗚呼邪道なりプレーオフ 一年間の想いも空しく
今晩の釣りの道具に充電完了
餌をつけ投げても投げても釣れないよ
黒潮に取り残されたオヤビッチャ(魚)
釣り行けば雑魚はなんでもごぼう抜き
吐き気する得体の知れない不快感 (編者)「ドファ!!」と吐くリアルな嘔吐のイラ スト略。
詩
(テスト後) テスト後 死ぬほど遊んで 大満足 長く苦しい テストが終わり はめをはずして めちゃくちゃ遊んで ストレス発散できました。 (編者)題名は編者が仮につけました。
「ヘッキュン」 お山さんが赤くホホをそめてるよ。 ヘッキュン ヘッキュン ボクのハナから魔法のシャワー 秋鳥さんが泣いちゃった ギグギョェーギグギョェー ゴッツン
物 語
即興小説 近藤は何の感慨もなく血まみれの猫を眺めていた。 その猫はまだ息があり、モゾモゾと動いていた。友 人の一人が猫を抱き上げた。面構えを見てみると左 眼がとび出ていて、右眼は妙な方向を向いていた。 近藤は何がおかしかったのか、声を殺して笑い出 した。友人二人がぎょっとして彼を見ると、少しバ ツの悪そうな顔をした。慈悲深い友人二人は猫を連 れ帰って看ることにした。 何日かして友人の部屋へ行き、猫を見た。寝てい る猫は近藤にもかわいらしく見えた。しかし、目を 覚ました猫の顔は、少なからず近藤に嫌悪感を抱か せた。目の効かぬ猫の動きは奇妙で、やはり近藤は 笑った。今度は声を殺さなかった。 そんなやりとりが何度か続いた。気付いたら、猫 が居なくなっていた。友人が帰したようだ。近藤は 笑いながら夜空を見上げた。月が少し、にじんで見 えた。
出席届 二〇〇五年十月六日、田中は文学1を履修する決 意をしたのだった。何が彼にそうさせたのか、その 理由は後々明らかになるかもしれない。また、なら ないかもしれない。すべては次の出席届を書くとき の田中の気分次第なのである。ではまた来週。
エッセイ
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) まだあついので、もうちょっとしたら、この詩が わかる秋になるのだろうなあ。
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) 秋になって高くなった空に雲が飛んでいるのを見 ると切なくなる。 (編者)背びれのないリアルな魚のイラスト略。
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) 秋風がかなり強く吹いている様子。そして、雲が 速く流れている。
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) 砂のように風等の影響で簡単に流れていく雲と朝 の静かな時が冬に近づいていく秋のさみしさを象徴 している様だ。
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) 「秋の朝」じゃなくて「朝の秋」なところにセン スを感じる。 雲が流れて物寂しい感じがする。いつの間にか変 わっている空の色を思う。
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) 秋のちぎれた雲が朝明けにてらされて砂のような 色をして、流れていくのを見たという風景が自分も みたことがあり、とてもさわやかに感じる。
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) 秋の空で流れる雲は砂が流れ落ちるのと同じよう に速く流れていくという意味だと解釈した。 少し空気の冷たい秋の朝の雲の流れを感じる。
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) 砂のごときということは砂のようにさらさらした 雲が流れているのだろう。きっとそれはさぞ趣き深 い風影だろうと思った。ただ、雲の流れが流砂のよ うな流であっても面白いんじゃないかと思った。 (編者)「風影」は「風景」?
砂のごとき雲流れゆく朝の秋 (正岡子規) 時が経つのが早く過ぎるというイメージが想像で きた。学校が始まり、憂うつな子供の姿も想像でき た。
秋たつや川瀬にまじる風の音 (飯田蛇笏) 今の季節にピッタリな句だと思った。 川のせせらぐ音と秋口のしずかな風の描写が涼し い雰囲気が好きだ。
秋たつや川瀬にまじる風の音 (飯田蛇笏) 立秋をむかえ、それまで川の水が流れる音だけだっ たとこに、風の吹く音が一緒に聞こえてきたという ことを感じた通りに句にされている。
秋たつや川瀬にまじる風の音 (飯田蛇笏) まだ暑さの残る八月に、どこからともなく涼やか な川瀬の音に混じって風の音も聞こえてきて、季節 の変わり目を表している。
秋たつや川瀬にまじる風の音 (飯田蛇笏) 秋の川の流れる音と風がまじわっている。 自然のことを書いたいい旬だと思う。 (編者)「旬」は「句」?
秋たつや川瀬にまじる風の音 (飯田蛇笏) 外気温に似つかわしくない涼しい風が吹いて、 「ああ、夏が終わる」と感じる。 その後空を見上げると、押し寄せるような入道雲 が消えていて心なしか高い。 「ああ、秋が来る」と思う。 蛇笏とは同郷のためか、共感度が高い気がする。 実家は富士山のふもとなため川の水や風がすぐに冷 たくなり、気温より先に水と風で秋を感じる。
秋たつや川瀬にまじる風の音 (飯田蛇笏) 秋の涼しげな風が、すすきが覆いつくしている野 原で吹いているという情景が思い浮かんだ。
秋たつや川瀬にまじる風の音 (飯田蛇笏) 夏が終わりだんだんと風が夏の風から秋の風に変 わってきている感じがする。だんだん太陽の光もや わらかくなっている感じが伝わってきた。
秋たつや川瀬にまじる風の音 (飯田蛇笏) この前は台風で風が強くてほしていたタオルが飛 んで行きました。これからの季節、台風には要注意 ですネ。 (編者)台風が日本列島に接近中の天気図のイラスト 略。
文月や水をはなるる空の色 (福原十王) 文月が何月か知りたい。やはり文という字がある から読書の秋の九月だと思う。 (編者)ちがいま〜す。ちゃんと説明しましたよ〜 ん。
文月や水をはなるる空の色 (福原十王) 陰暦の七月、今の八月は空は晴れわたり、雲ひと つない晴天の情景が思いうかぶ。
文月や水をはなるる空の色 (福原十王) もう秋に近づいているんだなと感じることができ る。
文月や水をはなるる空の色 (福原十王) 秋は自然がいろいろな色になるイメージがある。 森の葉の色が茶系になったり果実のさまざまな色 など空の色など水に反射されているようである。
文月や水をはなるる空の色 (福原十王) はなるるの意味は正確には分からないが、この句 から想像すると反射しているという意味だと思う。 どこの海でもこのような景色があるような気がする。
神々の星座従え銀河澄む (中村襄介) 空がキレイな感じがする。とてもロマンチックな 一品である。
神々の星座従え銀河澄む (中村襄介) 多少気取った感じがあるが、きれいで、壮大な詞 だと思った。
神々の星座従え銀河澄む (中村襄介) 秋の夜に空を寝ながら見ている情景がうかんでく る。秋の星を自分もみたくなってきた
神々の星座従え銀河澄む (中村襄介) 「銀河澄む」という言葉を初めて耳にしたが、よ く意味も分かる。この吉見町も夜中は星が良く見え る。冬外で星を見るのはつらいので秋を利用したい。
神々の星座従え銀河澄む (中村襄介) スケールのでかい句だと思う。神々の星座という 表現が非常に気に入った。星座一つ一つに神が宿っ ている様子などに作者の広く大きな考えが分かった。 その星座さえも従えている銀河は一体どれほどの大 きなものなのか想像することができない。
秋の声振り向けば道暮れており(豊長みのる) 「振り向けば」というところに夏が過ぎて少し悲 しい感じが伝わってくる。
秋の声振り向けば道暮れており(豊長みのる) だんだんにが短くなってきた秋の様子を上手に 詠んでいると思う。秋の声とは何なのだろうか。
秋の声振り向けば道暮れており(豊長みのる) 夏は夏で夏らしいたくさんの声が聞こえてくるが、 少しおちついた秋らしい虫の声が聞こえてくるとい う様子が目に浮かぶ。夏は日が長いのに秋になると 本当に日の短さを感じる。そんな様子をキレイに表 現しているいい俳句だと思う。
秋の声振り向けば道暮れており(豊長みのる) 夕月が照らす果てしない長い道にスズ虫やコオロ ギがひっそりと鳴いて、秋の風情を出している。
むさし野の秋は白雲よりととのふ(上村占魚) だんだん秋になっていく様子がわかる。空が秋模 様にそまっていく様子がわかった。
むさし野の秋は白雲よりととのふ(上村占魚) 雲のさっそうとした姿が目に浮かぶようである。 自分もこうなりたい。
厄日にも休みことなき貨物船 (永川絢子) 厄日だろうが何だろうが、休むことのできない貨 物船の船員の気持ちを表しているのかなぁって思い ました。
さびいろの残暑鉄路は海添いに (遠山泰子) もう夏休み終わったんだなぁとしみじみ感じた。 さびいろっていうのは海添いでサビた状態を言って るんだろうと思う。
さびいろの残暑鉄路は海添いに (遠山泰子) 吉見にぴったりだと思いました。夏の残暑で鉄路 も人も、色が変わり、少しおくれて木々が色を変え ていくのだろうという感じがしました。
秋出水川は正体なくしたり (西奈美樹) ハリケーンがすべてを壊してしまっている様子。
八月尽の赤き夕日と白い月 (中村草田男) 秋といえばまっかな夕日。その夜は白い月。まさ に秋の景観のイメージにぴったりなのでえらびまし た。
橋の上に羽を広げて死んでいる赤とんぼが夏の終 わりをつげ、秋に向う季節の移り変わりを感じさせ る。 橋の上羽を広げた赤とんぼ
テスト前やる気出るけどもう寝時 テスト勉強のため、やる気がやっと出てももう寝 る時間になってしまう。 やる気が出るまでかなり時間がかかるということ。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) 何気なく立ち止まった時、辺りの蜻蛉の多さにふ と気付いた状況が上手く表れている。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) 秋のさみしさを象徴するようなうただと思います。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) 水大のグラウンドを飛んでるトンボは大量すぎて ちょっと恐いくらい。そんな光景を思い出します。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) 立ち止まるととんぼが増えていて秋が来たのを実 感している。吉見はとんぼが夏真っ盛りの頃から大 量にいる。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) もうこんな季節になってしまいました。吉見も最 近はトンボが増えてきたような気がします。そろそ ろ木々も色付く頃なんでしょう。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) 動いていると周りに寄ってこないトンボも止まっ てじっとしていると自分から寄ってくる様子が浮か ぶ。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) 草木の上に止まって周りを見渡すように頭を動か しているようすが分かる。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) 自転車で旅の道中にふと立ち止まって田んぼを見 てみると、稲の上に飛び交うたくさんの蜻蛉が、秋 の季節を感じさせその先の旅も同じことがありそう だ。
とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女) やはり、秋を代表する生物といえばトンボを思い 浮かべる人は少なくないだろう。昔の日本は多くの トンボがいたという。今でさえ空をおおわんばかり にいるトンボを昔の人は好きになれたのだろうか。 たぶん、今トンボを好きな私がいるのがその答え なのだろう。
今朝、小月と宇部で派手な事故があった。両方と もトラックで宇部ではフロントガラスが割れてて、 小月ではおじーさんがはねられて倒れてた。 松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 最近まつたけごはんを食べた。バターの味がした。 本当は紅ふようの詩が好きです。乙女心。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 説明:松茸の香りも人によってはあまり、いい香り でないかもしれないということ。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) どんなにすばらしいものでもそれを評価してくれ るものがなければ存在価値すらないというような感 じがした。人も同じで一人では生きられないのかな とも思った。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 松茸のおいしそうな香りに人が集まってくるのが 想像できる。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 秋の作物である松茸のいい香りがこちらにまで伝 わってくるようである。 当時は庶民的なものだったのだろう。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 松茸という言葉と空腹感でこの詩をえらびました。 松茸ご飯は6年間くらい食べていないので、名前を きいただけでたべたくなりました。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 松茸を食べたことがないけど、松茸がうまいんだ ろうと想像できる一句です。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 松茸は食べたことはないが、きっと松茸のはえた 山に入ると松茸のにおいがするのだろうと思った。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 永谷園の松茸のおすいものの元はおいしいのでオ ススメです。先生もぜひ。
松茸の香りも人によりてこそ (高浜虚子) 秋の味覚松茸はいいにおいだ。去年は20本たべま した。うらやましいですか? (編者)うらやましいです。縦に半分に切った 松茸のイラスト略。
残り蚊の風来坊に刺されけり (宮崎すみ) まだ蚊が飛び交っている季節で、ふと身体をみて しまうと蚊に刺されたあとが残っているところを想 像する。
残り蚊の風来坊に刺されけり (宮崎すみ) 夏のあつさもなくなり、窓を開けていると蚊にさ されてしまった自分をそのまま書いていたので、こ れにしました。夏のなごりがまだあることがよくわ かる詩でした。
残り蚊の風来坊に刺されけり (宮崎すみ) この俳句を読んでシンプルでわかりやすいと思っ た。まだ最近でも蚊はしぶとく残っているが、どん どんすわせてやりたい。
残り蚊の風来坊に刺されけり (宮崎すみ) 蚊が切ない。秋の蚊はいやだ。
残り蚊の風来坊に刺されけり (宮崎すみ) 夏の蚊の生き残りである秋の蚊は強く、刺された 後すごくかゆくなる。作者もかゆがっただろうと思 う
残り蚊の風来坊に刺されけり (宮崎すみ) こないだ足のかかとを蚊に刺されて、めっちゃか ゆかったです。
残り蚊の風来坊に刺されけり (宮崎すみ) 蚊に刺されやすい体質なので、秋になって少なく なった蚊にも外にいると刺される。
残り蚊の風来坊に刺されけり (宮崎すみ) 毎年しぶとく生きている蚊に刺されてムカつくが、 少なくなっていく蚊を見ると秋のおとずれを感じま す。
呪う人は好きな人なり紅芙蓉(長谷川かな女) 「かわいさあまって…」のことわざのようなうた だなぁと思った。
呪う人は好きな人なり紅芙蓉(長谷川かな女) その気持ち、とても共感した。 別れても好きなもんは好きやねん。
呪う人は好きな人なり紅芙蓉(長谷川かな女) こわくなりました。女の人にはやさしくします。
呪う人は好きな人なり紅芙蓉(長谷川かな女) この歌を見た時、迫力を感じた。女心(?)があっ て良いと思った。
呪う人は好きな人なり紅芙蓉(長谷川かな女) かなりインパクトのある句だと思う。呪うほどの 激しい女性の情熱が感じられる。この激しい情熱は いつの時代にも通じるものがあると思う。
呪う人は好きな人なり紅芙蓉(長谷川かな女) 好きな人だからこそ、まわりが見えなくなってし まって、気付かぬうちに呪ってしまう。そんな様子 がわかる。できれば呪わず愛することが望ましいと 思う。
渡り鳥夕日に翳(かげ)をわきばさみ (山口誓子) 道を歩いていると多数の鳥が夕日に照らされて大 きな影をつくっている。そんな様子を見ると季節の かわりを身近に実感できるのはないだろうか。
蓑虫のいのちふくらむ風の中 (宇多喜代子) いのちふくらむっていう表現はかわいい感じで好 きです。
山は暮て野は黄昏の薄哉 (蕪村) すすきをおばけと見間違えた話や逢魔が時という 言葉が思いうかんだ。
大口をあけて小さき通草落つ (堀口星眠) 通草が開いている部分を口と表現しているところ が面白いと思った。「大口」と「小さき」が対称的 で通草がいっぱいに開いてる様子が分かる。
木の実落ち幽かに沼の笑ひけり (大串章) 木の実が沼に落ち小さな波がたった様子が笑った ように見えたのだろう。
夏が終わってすずしくなってきましたねぇぇ 秋の夜さらりとすべる乙女肌
俳句は日本人の心だと思うが、自分は知識があま りなく俳句をうまく理解できないが、この授業で多 くの知識を身につけたい。
文学あまり得意じゃないけど、単位とれるようが んばります。俳句考えたけど出てこない…。
ちょっとは本を読んでいるつもりだったけれど、 こういったタイプの本は一切読んだことがない。た だ、これから先もこういう内容に感情を込めない、 淡々とした何かを語るタイプの本は読まないだろう と思う。 後、もう少し大きい声で授業をしてほしいです。 (編者)これからはマイクの使い方に気をつけ ます。
次週からは俳句を作ってみたいと思います。 (編者)期待してます。
僕の隣に座っている男に、ある日電卓で√3と打 つと、「ほーっ、そんなにおごりたかぶってほしい か。ではやってやろう。」と僕の首を締めもう片方 の腕で僕の頭をグリグリとやってきた。僕はもがき 苦しみ、クラスメートはそんな光景を見ていた。 「このことを書くな。俺はしつこいのが嫌いなん だ。」と、苦言を呈された。 √3=1.7320508… ヒトナミニオゴレヤ→ヒトナミニオゴレタガブレヤ
秋桜 なぜ 秋の桜と書いて『コスモス』というのだろ う。桜の花を大きくしたらコスモスに見えるのだろ うか。
苦言 ティンマニは授業最中うるさいぞ 私の後ろにすわっている通称ティンマニは、授業 最中にもかかわらず、うるさい。これは苦言である。 (編者)授業での指導力が全くなくて、ごめん なさい。
夏はもう過ぎてしまって夕焼けがひどく赤い。そ こに徐々にではあるがトンボが飛んでいる。 寂しい秋の日であるな。 夕焼けの秋に帰るはとんぼかな
さくらんぼ ああさくらんぼさくらんぼ 地元の名産がさくらんぼなので、実家の周りに生 えていたさくらんぼの木を憶いだしている句。
こんにちわ鳥さんたちとこんにちわ 朝、鳥が鳴いている感じをアピール。
**が足をひきづりけんけんぱ **というやつが足をけがして引きづっている姿 がけんけんぱしているように見える。 (編者)「引きづる」ではなく「引きずる」で す。
今回は絶対とろう単位君 (感想) 前回、勉強不足で単位取得できなかった。今回は 絶対に単位を取るという決意の俳句。
テスト後毎回思う今度こそ (感想) 試験が終わると毎回、毎回今度からは気持ちを入 変えて頑張ろうと思うが、また怠けてしまい同じ事 を繰り返してしまうという気持ちを俳句にした作品。
文学は、まじめに聞いていないと寝むたくなりそ うなので、なるべく手を動かしながら、毎日の講義 にのぞみたい。 水産大好き好き好きよ。大好きよ。 (編者)「寝むたく」ではなく「眠たく」で す。
秋の音ふと気がつくと稲満開 感想 秋の深みにはいって田んぼに稲が満開さきほこっ ていて秋の夕ぐれ時の深みが感じられ、いかにも夕 ぐれ時の田んぼの様子と夕ぐれ時がマッチしている 詩である。
もの置けばそこに生まれぬ秋の蔭(高浜虚子) 秋というものさびしい季節に影というさびしいも のをマッチさせることでさらにさびしさの二重奏を かなでているようだ。
もの置けばそこに生まれぬ秋の蔭(高浜虚子) 紅葉などしている木々の陰が、地面にうつり、秋 らしいのに、別の何かの陰が、その木々の陰をつぶ して邪魔をしているという、情景が私の中に浮かび ました。秋の木々の姿や、優しい光の様子が表され ている俳句だと思いました。
もの置けばそこに生まれぬ秋の蔭(高浜虚子) なんとなく理解できる。 静かな雰囲気でキレイな句だと思った。
もの置けばそこに生まれぬ秋の蔭(高浜虚子) ものを置くとかげができることはあたりまえのこ とだけど、「秋の蔭」というところがおもしろかっ た。 もののかげだけで、俳句を作ることがすごい。
もの置けばそこに生まれぬ秋の蔭(高浜虚子) 何気なく秋を感じるこの俳句にひかれました。普 段気付くことのない季節のかわりめを感じる時が脳 裏に浮かぶようで、気に入りました。 (編者)文末のニッコリした顔文字省略。
もの置けばそこに生まれぬ秋の蔭(高浜虚子) 私の夕日の時の長い影がイメージできる、ね。
もの置けばそこに生まれぬ秋の蔭(高浜虚子) 夏は太陽が高いところにあったんだなぁと思いま した。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) 最初なんてひきこもりな人だろうと思ったが、誰 かを待っている人の句かなと思い、待ちつづけてそ の人を信じていいのか良いのかと自問自答しつづけ るうちに衰弱している人の句かなと思った。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) にぎやかな夏が過ぎて秋の夜にしんみりして弱気 になっているかんじがいい。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) ◎今夜も月を眺め、自問自答 (編者)文字化けしてなければ、文頭は二重丸 です。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) この俳句の作者はどう思っていたかはよくわかり ませんが、私は最近この歌に詠まれているような感 じなのでなぜか共感してしまいました。秋っていう だけで日没時間も早くなって暗く、さみしい感じな のに、さらに自問自答していたら暗くなります。そ れに加えて納得のいく答えに辿りつかなかったら気 がめいります。秋は本当にさみしいです。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) 僕にとって秋は、気が重くなるような出来事が心 なしか多い。水大にいると、秋や冬はかなりやる気 の出ない季節となる。そんなとき、ダラダラと無駄 なことをかんがえてしまう。そんな自分にピッタリ だと思い、この句を選んだ。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) 自分にとってこの句はタイムリーなものだった。 自分に対して問題を投げかけ、それに対する答えを 考え、結局何かは分からずにひどく気が滅入ってし まう。秋とはやはり他の人にとってもそのような気 分になってしまうのだろうかと思えるような句だっ た。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) あきの夜やのあきを漢字で書いていないのは、こ れを読んだ人に「あき」という漢字をどのように表 すかを考えさせるためにわざと「秋」を「あき」と 書いたのだと思いました。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) 一人で、話し相手もいないから答えもでない おわりのない会話をしているのかと思うとかなし い。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) ささいな人の気持ちをうまく表してると思う。夏 が終わり、秋の夜のさびしさが伝わってきた。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) 最近すずしくなり、布団の中が気持ちよくなって きた。朝がおきれなくなってきた。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) もうすっかり秋になり、やっといい夜をすごせる ようになった。 さぁ行くぞ僕と彼女のエクスタシー* (編者)文字化けしてなければ、文末はハート マーク。月見をして「ドンドンドン!」「オケです!」 「アハハ」と騒いでいる3人のイラスト略。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) 試験も終わり、秋の夜長に独りでいるといろいろ な事を考えたりしてしまう今の感情に合っているよ うなので選びました。でも悩んでばかりいると僕の 場合、負(マイナス)の考えしか浮かんでこなくな るので、できるだけポジティブにいい事を考えるよ うにしたいと思っているのです。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) 迷ったまま進むとほとんどの場合後悔してしまう と思うので自問自答することはいい事だと思う。
あきの夜や自問自答の気の弱(よわり) (太祇) 秋の様々な虫がなく夜、 自問自答によって自らが追いつめられてゆく 人間しかし得ない自問自答という行為によって 自らが暗く澄んだ秋の夜空に吸い込まれそうな 弱者へとおとしめていく、ような感じがした。
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) 自然の大きさと、その中にいる人間の小ささを感 じる。
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) この俳句のようにほんと、人生の中には恥をかく ことはたくさんあると感心しました。
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) 今はあまり見られなくなってきた「恥」の文化。 思い返してみると、過去に忘れ去りたい恥ずかし いことがあるというのは誰にでもある。天はこんな にも高く澄んでいるのに、私の人生は何故こんなに も恥があるのかということだろうか…? 共感できます。とても。
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) 天の高さに比べて、私の人生はなんと恥の多いこ となのだろうかと嘆いているのなら、般人皆同じな ので気にしない方がいいのになと思った。 (編者)「般人」とは「万人」、それとも「一 般人」?
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) これを読んで恥をかけばかくほど、成長していく というような感じがした。
「天高く人生なんと恥多き」(鈴木真砂女)という 俳句が一番心に残った。なんとなく、そうなんだと 思った。(人生は恥をかくことが多い)
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) 何か自分の心につきささる感じがした。人生は恥 なくて生きていけず、天の高さに劣等感を感じてい る様子がうかび、今の自分にあてはまるような感じ がしました。
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) 感想: イメージ的に空がとてもきれいにすんでい る中一つだけぽつりと雲を発見したときぐらいの さみしさが残る。恥をかくとひとりになっていろ いろと考えたくなる。それとすんでいる空を比べ るとはきれいな俳句だと思う。 朝寒し、秋の足音ゆっくりと。
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) 自分の人生は恥だらけだという様子を表しており、 今の自分を思い出させ共感できた。また逆にとても 勇気が湧いてきた。その逆に切なくなる気持ちも出 て来た。だからというわけではないが、人生に前向 きになれるような気がする。そして僕は自分に恥じ ない人生を送れるだろう。
天高く人生なんと恥多き (鈴木真砂女) 人生につかれた人が聞いたのでしょう。しみじみ としてます。
かれ朶(えだ)に鳥のとまりけり秋の暮れ (芭蕉) あの十句のなかで、1番わかりやすくその情景が うかんだ。オレンジ色の夕日が海にも映って、それ を鳥がえだにとまって見ている風景が浮かんだ。
かれ朶(えだ)に鳥のとまりけり秋の暮れ (芭蕉) 夏も終わり秋の夕暮れで日が沈み月が出そうな所 に鳥が出て「花鳥風月」の風流さが感じられる。
かれ朶(えだ)に鳥のとまりけり秋の暮れ (芭蕉) 赤や黄色の葉が枯れて鳥がえだにとまることで、 秋との別れを鳥が知らせているような気がした。
かれ朶(えだ)に鳥のとまりけり秋の暮れ (芭蕉) 作者が松尾芭蕉なので親しみやすかった。「鳥の とまりけり」の部分が字余りである。風景が思い浮 かびやすいので意味がすぐに分かった。
かれ朶(えだ)に鳥のとまりけり秋の暮れ (芭蕉) かれた朶というのが、秋らしいと思ったので気に 入った。やっぱり朝や昼よりも、暮の方が秋を感じ やすいんだと思う。
かれ朶(えだ)に鳥のとまりけり秋の暮れ (芭蕉) 秋になるとモズがかれ朶に虫やカエルをくしざし にしている様子かカラスが夕やけに木にとまってい る様子かに感じる。
かれ朶(えだ)に鳥のとまりけり秋の暮れ (芭蕉) 秋が深くなってきて木々が枯れて冬が近付いてい る様子がかかれているのだと思った。また枯れ木に 鳥がとまる様子も秋が去る様子をさみしくかかれて いると思える。 (編者)説明を忘れてすみません。季語に「秋 の暮」と「暮の秋」とあって、前者は秋の夕暮れ、後者 は晩秋を表します。でも晩秋の夕暮れということもあり ますね。
かれ朶(えだ)に鳥のとまりけり秋の暮れ (芭蕉) かれえだに鳥がとまって飛び立つ時のしづけさや、 残った枯れ葉が落ちるのを見るととてもゆううつに なる。
月代は竜宮城か空のうみ (伊人) この句を読んだ時とても幻想的な感じがして、目 の前にきらびやかな竜宮城と、真っ青な空の海が広 がった。きれいで素敵な句だと思った。
月代は竜宮城か空のうみ (伊人) 月がのぼる前のふん囲気があたりのけしきを竜宮 城に見たてているのが良かった。最近は秋なのでこ のような詩の風景が見れるかもしれない。すずしげ な印象だった。
月代は竜宮城か空のうみ (伊人) 月の代りは、竜宮城か空のうみと例えられていて、 どれもすごく美しいものであると思います。空のう みは、いまいちわからないけど、すごくきれいなも のだと思います。 (編者)説明が不十分でした。「月代」とは月 が出る直前の白んだ空のことです。
月代は竜宮城か空のうみ (伊人) 美しい、秋の夜のきれいな月が想像できます。周 りは山々で、空がとても大きく、広く見えるのだと 思います。
月代は竜宮城か空のうみ (伊人) 海にかこまれた日本ならではで、とても美しさを 感じる俳句だと思う。
月代は竜宮城か空のうみ (伊人) 何となく良い句だと思った。自分の名前の一部が 入っていたのでこの句に決めた。 (編者)名前の一部とは「竜」という文字。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) この女の人は毎日、悲しい出来事におわれている のだろうか。無念。 (編者)無念の顔文字略。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) 毎日泣いて、何が悲しいのか。神にでも望みがあ るのか。ポジティブに考えて生きて行けばよい。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) わけ有りで泣いている様子が哀しいです。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) この女性はきっと何かある。何か。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) について ”この女”はなんで寺で泣いているのだろう。 ”今日も”っていうのは泣くのを分かって寺に行っ て泣いている。なんでわざわざ寺に泣きにいくのだ ろう?
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) 秋は別れの季節といったりするので、人前で泣く ことができず、寺の堂で泣いている女の姿が想像で きる。私もそういうことで泣きたいと思った。そう いう感覚を忘れつつある。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) 女の人が誰にも見られない様にひっそりと泣いて いる、と思うと悲しくなってきた。泣く理由は、誰 かにふられたか、別れたか会えないのどれかだと思 う。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) たぶんこの俳句はゆるされない恋の物語なのだろ う。たぶん親に結婚をみとめられない、せつない気 持ちをよんでいる。互いのことを思いながらもいっ しょになれない気持ちがよくあらわれていて、すば らしい。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) 女性のセンチメントな感情が秋という言葉で、淋 しげな感じが出ててよいと思った。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) 秋になって彼にふられてしまったのかなぁ!! っていう感じがでていたのでなんか気になった。 五月雨を集めてはやし最上川 (芭蕉)
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) お寺の広い板の間で、ちょこんと一人座って泣い ている様子が浮かんできました。いつもの女の姿か ら想像できない悲しさが女の背中からしみだしてそ うだなあと思いました。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) 作者が第3者でこの女の人を見て書いた俳句だと 思う。女の人が、死んだ男の人が帰ってくると信じ て待っている感じだと思う。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) 夫が家に帰ってこないので一刻も早く帰ってきて ほしいのだろう。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) これはズバリ、お見合い相手がこなくて終わって しまった男の気持ちである。男は、よっぽどもてな くて、いつもドタキャンされてしまう。 切ない男心のはいくです。
かの女今日も来て泣く堂の秋 (河野静雲) 秋の悲しい雰囲気に女の人が堂で泣いている様子 が伝わってきてよかった。個人的に涙は女の武器だ と思います。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 秋が恋の余熱(失恋してしまったこと)を消しと っていく様子をキレイに表現している。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 恋は、はかなく散るものだ。熱はすぐには冷めな いと思った。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) → これはきっと夏に燃えるような熱い恋愛をして いたのに、秋の涼しさとともにおさまっていく様子 をあらわしているんだろうと思われる。 なんだか、せつないですね。 春夏秋 友もできずに冬になる (麻未)
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 秋の落ち着いた雰囲気が感じられる。夏も終わり、 日も短くなって静かな情景が目に浮かぶ。乾いた涼 しい秋風がふき、少し肌寒い気もする。春は色恋の 盛りで大変に忙しく、熱を発する様子と対称的であ り、夏や冬の厳しさとも異なる。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 自分の二週間後はこうなっているっす。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) ちょっと悲しいイメージがあるようだけれど、秋 に希望を持つということで、個人的にはよい。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) やはり秋はスポーツの秋や食欲の秋だから恋の ショックが薄れるのだろうか。それとも秋は恋焦が れる季節だから新しい恋を見つけたような気がする。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 日本は太陽よりも月を大切にしてきた事を知った。 (編者)旧暦についての僕の説明をよく聞いて てくれてありがとう。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 夏に熱く燃えた恋も秋の寒さと共に冷めていき、 秋の透明な空気が夏の蒸し暑さと対比されていてよ かった。夏に付き合ったアベックはすぐに別れるっ ていいますよ。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 夏から秋への時節の移りを感じられ、何となくも のわびしい気がした。誰もが彼氏彼女と急(せ)っ ていた夏、その情熱も気の迷いだったと後悔する人 を傍観していた者が呟いた皮肉にも思える。
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 文学って意外に楽しいかもって思いました。 (編者)よかった。今後とも嫌わないでね!
恋の余熱ゆるく消しとり秋は澄む (大高翔) 恋のうたはきれいだと思った。 小説の楽しみをこの文学の授業の中で楽しめればよ いと思う。 (編者)うまく行くかどうか分からないけど、 年の功でがんばります!
鶏頭に秋の日の色きわまれり(久保田万太郎) にわとりのとさかの様に紅く染まった植物は、こ れほどない位秋を感じる色である。という感じだと 思いました。
鶏頭に秋の日の色きわまれり(久保田万太郎) 秋の夕暮れの空全体が真っ赤に染まった情景が頭 にうかんだ。
鶏頭に秋の日の色きわまれり(久保田万太郎) 鶏頭という植物に秋の夕暮れの空といっしょに鶏 頭の赤い花もより赤く染まっていく情景を書いてい るのだと自分は思う。そしてそれは、美しく輝いて いるように感じる。 秋の日に全ての物が色変わる
鶏頭に秋の日の色きわまれり(久保田万太郎) 仮面ライダーの敵でケイトウマンっていましたね。 ケイトウって秋の花だったんですね。 見た目キモくて大嫌いでした。家にありましたけ ど、見る度ヤだなーって思ってました。 嫌いな花No.2です。 (編者)「この辺がケイトウ」「こんなん」の 解説入りケイトウマンと鶏頭のイラスト略。
鶏頭に秋の日の色きわまれり(久保田万太郎) 昔鶏を飼っていたが、とさかの色から秋の日の色 を連想するようなことは全くなかった。この作者は かなり想像力豊かだと思う。 (編者)鶏頭は植物です。説明しましたよ〜 ん。
引く浪の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 秋の夕暮れというだけでもしみじみとした寂しさ を感じさせるのに、波が音を立てずに返っていくと いうのを加えることで、さらに孤独感というものが きわだち、心をひかれた。
引く浪の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 人がだんだんといなくなってくる時間帯である夕 暮れは、なんとなく人恋しくなってしまう。それを 浪の音はかへらずということで表現していることが 感じられる。全体的に秋という季節のせつなさがあ らわれていると思った。
引く浪の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 恋人と海に行ったときのことを思い出した。
引く浪の音はかへらず秋の暮 (渡辺水巴) 夏が終わった後の、秋のさみしさを感じる。 物静かな感じがする。 落ち着いた雰囲気で気に入った。
秋麗やうらみ乾(から)びし平家蟹 (槍田良枝) 平家のうらみが消えてしまうほどの秋の美しさを 自分の一生の内に一度は見てみたい。
秋麗で「あきうらら」と読むと知りました。 月代は、テレビで見る高い山などで、雲が海のよ うに広がって足下に見える状態で、ちょうど月が出 てきたところだと思いました。 (編者)「月代」はそのちょっと前、月が出る までの様子です。
行き行きて倒れ伏すとも萩の原 この様なせっぱつまったの大好きです。 どっかで聞いた事のある俳句でございます。 確か松尾芭蕉の弟子の句で御座いましょうか。
(編者)学籍番号と名前だけでなく、ほかに何 か一言書いて下さい。
飼ってたクワガタがにげて、さがしたら米袋の中 にいた。よく見たらゴキブリだった。そんな今日こ の頃。
昼間はまだ夏が残っていると思っても、日が暮れ はじめると普通に秋を感じる今日このごろ。 日が暮れて秋を感じる肌寒さ
みわたせば遠々続く大自然 いろんなはいくがあってとてもおもしろかったで す。
秋になると美味となるスズキを夜、釣りに行くが なかなか釣れずきれいな空をながめて 秋の夜美味のスズキはまだ釣れん
Come on!! Someiryo☆ どっちでもいいです 滄溟寮冬でもオスオスアホちゃうか? (滄溟寮のポエットさん) (解説)冬になると草木や虫も眠っていしまい静か になるのに寮生はアホみたいに冬でもほえているという こと。 秋の夜低音爆音レゲェかな レゲェ…歌のジャンル カマーン ビバ☆男の世界 カマーン カマーン (編者)白い星印は文字化けしているかも。
門司駅で中学の頃好きだった女の子に会いました。 二人で夕日をみました。その後二人でミスタードー ナツに行ったのが、実話の話です。 門司駅でコスモス咲いた恋心 (恋職人)
高い銭を出して生協で買ったパソコンが壊れた。 当時のN山さんがうらめしく思える。 パソコンが壊れたN山うらめしい
今、山のまだ青々した緑が見えました。でも、空 の月は秋だと気付かせてくれます。 青い山遠くに見えるは空の月
見島に平政を釣るべき二泊三日で出掛けた。初日 に大物をばらし、二日、三日目に望みをかけたが、 大時化で釣りすら出来なかった。その帰りの船の中 での悔しさをうたう。 大時化(しけ)にリベンジ誓う見島沖
魚釣り冬は寒くて行けんなあ 冬は、寒いしアタリが少ないので釣りはお休みし ます。
読書中ルカンガ・ムカラに腹立てた 西欧の文化をアフリカの文化よりも低く評価する 論理が説明不足に感じた。単にルカンガ・ムカラの 好みが分かる本でしかないと思う。 (編者)教科書に指定した本が面白くなくてすみま せん。訳した関係上、無理矢理買わせてしまいました が、ちゃんと読んでくれてありがとう。
草山に馬放ちけり秋の空 (夏目漱石) 夏が終わり暑さから解放されたという感じがした。
草山に馬放ちけり秋の空 (夏目漱石) 広々とした草山にのびのびと馬がいて秋風でなび く草も想像できて涼しい句だなと思った。
草山に馬放ちけり秋の空 (夏目漱石) きっとこの馬は秋の夕日(空?)をあびながら優 雅に草山を走っている姿を想像させるのだろう。
草山に馬放ちけり秋の空 (夏目漱石) 秋のすがすがしい空気の中、草原にいる馬の姿が とても美しく、でもなぜか悲しいような詩な気がし ます。
草山に馬放ちけり秋の空 (夏目漱石) 秋の草山のさびしさから人の世のはかなさがよく 伝わってきてとてもかなしい詩であると思った。
草山に馬放ちけり秋の空 (夏目漱石) おいしい馬に育ちそうだ。☆馬刺希望☆ (編者)「馬刺希望」の周りの記号は4つの星形で す。
草山に馬放ちけり秋の空 (夏目漱石) 最近秋晴れが続いているが、曇ひとつない空の下 でどこか遠くに行きたいと思った。
草山に馬放ちけり秋の空 (夏目漱石) 草山に馬を放すと馬は喜ぶと思うが、馬が逃げた らどうするのだろうか。
出る山はなくて海より江戸の月 (沾涼) 秋は最近寒くなってきました。
出る山はなくて海より江戸の月 (沾涼) 江戸(東京)は山が見えなくて月がきれいに見え ないように思えるが、江戸湾に浮かぶ月も風流だと 思う。
出る山はなくて海より江戸の月 (沾涼) 月といえば山から出る事が風流があると思われる が、海から出るときは海と反射して二つになるのも すばらしいと思う。
出る山はなくて海より江戸の月 (沾涼) 作者がいつも月を見るのは山から出る月で(つま り山の多い田舎に住んでいる)あるが、今日は栄え ている江戸にいるため山ではなく江戸の海から出る 月を眺めている。ふるさとでもなつかしんでいるの でしょうか。それとも江戸が栄えていることを詠ん だ歌なのでしょうか。私にはどちらかというと淋し い感じを受けました。
出る山はなくて海より江戸の月 (沾涼) 月明かりに照らされる海がそうぞうできた。でき ないかもしれないが、何か出来た。でも実はおぼろ げな幻のような感じで実体がつかめない悲しさもあ るので、僕は胸が苦しくなるやら軽くなるやらで複 雑な気持ちです。
出る月はなくて海より江戸の月 海上にいる時、空に月は出ていなかったが海の向 こうから月のように明るい江戸の月が見えている。 何となくきれいなんだろうなと思ったから。 (編者)すみません、僕の板書への書き間違いでし た。でも味わってくれてありがとう。
出る山はなくて海より江戸の月 (沾涼) 江戸の月をさえぎる山は何もない。本当にきれい で、海よりもすばらしいという感じがする。 (月のすばらしさをあらわしている。)
秋の声振りむけば道暮れており(豊長みのる) 作者は後ろになにがいると思ったのだろうか。 秋の声振りむけば道暮れており(豊長みのる) 秋の声というのが生き物の鳴き声やいろんな音と いうことだと思うのでいいなと思った。
秋の声振りむけば道暮れており(豊長みのる) 秋の声をきいてはっとし、秋がきたことを実感し たように感じる。秋の訪れを”道暮れており”と詠 んだのかな。
秋の声振りむけば道暮れており(豊長みのる) 何かに熱中していて虫の鳴き声でふと外を見てみ るといつのまにか外が暗くなっており秋だなーぁと 実感できる俳句である。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) 冬になるにつれて日が沈むのも早くなる。夜が長 くなると、淋しさもまして心が萎える今日この頃。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) 何となく共感できる気がする!!ぼくの苦しみも 早く解き放ってください 誰か!!
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) 何を思ってこの言葉をつづったのか…? 長いということを強調するのなら「永い」の方が 良いかも。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) 失恋をし寝ようにも寝つけずその人の苦しみが伝っ てくる。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) この人は夜に自分の病気か何かで苦しくなるのだ ろう。そういう時の夜はとても長く感じてしまう。 だが、毎日々々それに耐えていて、もう嫌だという のが解き給ひ「しや」の語尾によく表れている。… 季語は何だろう… 「解き給いしや」ということはもうこの苦しみは 嫌だといっているのだから、きっと死にたい、早く 楽になりたいと思っている感がひしひしと伝わって くる。 (編者)季語は「夜長」です。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) なかなか男が来ないので、早く会いたいという女 の気持ちがにじみ出ている。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) 実家にいたころは、この季節はこの句と全く逆が いいと考えていた。冬に学校へ行くのが苦痛だった からである。今は色々あってこの句と同じことを考 えている。秋というものは何かと気分が滅入ってし まう季節だと思ってしまう日が多くなってきた。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) なんか秋の夜長の切なさを感じました。 最近は僕もそんな感じです。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) 昼寝しちゃって夜眠れなくて暗くて恐かったんだ と思う。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) 夜は1人ですごし、人はだこいしいが夜が明けて 人と交わることで生きていることを実感しているよ うだ。
長き夜の苦しみを解き給ひしや (稲畑汀子) 夜食のカップラーメンは最高!!
エドガー・アラン・ポーの恐怖小説に目を通した すぐ後なので、船尾をイメージしています。 夜長 泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) 夜の静かな港の情景が目に浮かびます。 予定ではF2の乗船実習が10/11に博多上陸だと か。秋が深まり日も次第に短くなってきて涼しく なったなぁと思います。
泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) 実家から離れたところへ漁に出ている小型船が一 日の漁を終え、陸にとまるには金銭的にも負担がか かる為、船で夜を過ごそうとしているのだと思いま す。 船から上陸するための板(おそらく安全の為)も はずし、夜を過ごそうとしている状況が頭に浮かび ます。 孤独感が感じられます。
泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) 船の整備に時間がかかるのはよくわかる…。ヨッ ト部なので。
泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) ある夜になかなか寝つけず、船でどこか散歩に行 くような感じがする。
泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) 要するに、秋の夜の航海を詠んだ歌だと考えられ る。秋は、月がきれいで、月の光が船を照らす。そ れは、秋の夜の航海を月が見守っているような感じ がする。この句は、秋らしさをアピールした代表的 な作であると考えられる。
泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) まったく意味が分からないけどリズムが好き。ロ ビンソン・クルーソー。なんか足りない気がするか ら一句書きます。 遠くなる秋空去り逝く夏の日々
泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) いまいち様子が目に浮かぶという訳ではないがな んとなく風流な感じがする。秋の夜長の美しい風景 ではないでしょうか?
泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) どこかのんびりした感じがする。
泊船の歩板はづして夜長かな (有働木母寺) プレイメイト800人!!
夜風ふと匂ふ潮の香星月夜 (稲畑汀子) 海で夜空を見上げると、とてもきれいに見える。 とても、きれいな俳句だと思う。共感できる。今日 も見に行きたいなぁ。
夜風ふと匂ふ潮の香星月夜 (稲畑汀子) 夜の風に吹かれ潮の香りを感じながら、浜で星を ながめる。月がなく、空一面は星だけで輝いている。 自分の故郷が海とすごく近い所で星空もきれいな ので思い出す。大変きれいな歌だ。きれいだとか一 切使っていないのに作者の感動がよく伝わってくる。
夜風ふと匂ふ潮の香星月夜 (稲畑汀子) この前の新月の時部活が終わった時の海がこんな 感じだったのを思い出した。
夜風ふと匂ふ潮の香星月夜 (稲畑汀子) アパートが海に近いかどうかわからないが時々、 潮くさいときが多々ある。 気分によっては良くなったり悪くなったりもする。 複雑な気持ちだ。
海上に出づ鰯雲ことごとく (大野林火) 今日は、鰯が大量にとれるだろう。 鰯が群れでいるとそれを狙ってカツオなどの大型 魚もくるので水揚げに期待ができそう。
星ひとつ抱きて暮るる鰯雲 (杉本淑代) 夕方少し星が出てきていわし雲が夕焼けできれい に見える様子。
星ひとつ抱きて暮るる鰯雲 (杉本淑代) この句を見て、突然頭にこの情景が思い浮かんだ。 ”星一つ”の星を一つというのがシンみりとなり、世 界の美しさ、自然の美しさをひきたたせているので は…
星ひとつ抱きて暮るる鰯雲 (杉本淑代) 夜になったら鰯雲が消えて鰯がとれなくなるよう な…
雲深くして人恋し十三夜 (中村汀女) なんか情緒があってしみじみした夜に、一人でべ ランダから外をながめているような感じがしました。
雲深くして人恋し十三夜 (中村汀女) 日に日に肌寒くなり、人の優しさが自然にしみる 季節になってきた気がする。 夜も、ひとりで過ごすよりも友達と話したりして 過ごしたくなる。人肌恋しい季節が秋。
定置網の浮標(ブイ)引きあへりカシオペア (手繰直美) ブイをカシオペア座にたとえていて、たしかにカ シオペア座みたいだなあと思った。
定置網の浮標(ブイ)引きあへりカシオペア (手繰直美) 昔の人は、自分のイカリを星とみくらべてたりし て、星を身近にとらえてるんだなあと思いました。
雲深くして人恋し十三夜 (中村汀女) くもが空にかかって、月がでず、辺りは暗く、人 が恋しくなるような夜を、過ごしている感じ。
雲深くして人恋し十三夜 (中村汀女) 月見がしたくなった。 豆を食べるのは節分の日だけじゃないんだなと思 った。来年は8/15と9/13に絶対に月見をしようと 心にちかいました。
夏に緑がいっぱいだった林も秋になれば徐々に葉 が落ち、そこを風が吹き抜ける。 色褪せた林を吹き抜く秋の風
ギリシア神話おもしろかった。 ペンテウス母に喰われる秋の暮
最近の出来事は、10/14〜10/16に広島に観光に 行きました。広島市街と宮島を見に行きました。広 島はきれいな街で外国人が多く、かなり良い場所で した。宮島はカップルで行くと別れるという話を聞 きましたが、カップルだらけでした。すばらしいス ポットです。
かつてはブルートレインともてはやされていたが、 今や下関を通る寝台特急ははやぶさ、富士、なは、 あかつきの4列車のみになってしまった(臨時列車 いれても5列車) 片手でも数えられるぞ寝台特急 (鉄道・バス同好会副部長) 平17.2月28日まで あさかぜ、富士、はやぶさ、さくら、あかつき、彗 星、なは、サンライズゆめ(臨時) 平成17.9月30日まで 富士、はやぶさ、あかつき、彗星、なは、サンライ ズゆめ(臨時) 現在 富士、はやぶさ、あかつき、なは、サンライズゆめ (臨時)
なべ囲みやっぱり冬も酒を飲む 夏はバーベQにチューハイだったけれど、冬はな べにチューハイだった。お酒をやめることはできそ うにないです。
昨日、ついにロッテが31年ぶりのパ・リーグ優勝 を決めた。8回表の初芝選手のボテボテのゴロを、 宗リンとバティちゃんがぶつかり、結局内野安打に。 2、1塁となった所で、三瀬投手から馬原選手にス イッチ。その後、里崎選手にレフトのフェンスに当 たるタイムリー2ベースを浴び、逆転。「おい、何 やってるんだ馬原」と思った。9回裏は、ロッテの 守護神小林雅央投手が登板。第3戦で4点差をひっ くり返された、という苦い試合があった。しかし、 危なげないピッチングで最後の打者宗リンをレフト フライに打ち取り、ゲームセット。と同時に、ホー クスファンの悲鳴とため息がドームの中にひびいた。 全く、去年と同じであった。去年もレギュラーシー ズンで首位ながら、2位の西武に4.5ゲームしかつけ ることができなかったため、アドバンテージをゲッ トすることができなかった。今年もそうであった。 来年はがんばってほしい。ここで一句、 ああホークス二度も散った魔のプレーオフ
どの俳句も人に読みとってもらう感じの俳句が多 いと思った。 秋深きちりゆく落葉秋遠き
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) コスモスが秋の風に吹かれ、花びらが散り、(大) 空に舞う情景が想像できた。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) コスモスが秋風に吹かれ乱れ舞っている状況が頭 に浮かぶ。気が付けば、もうすっかり秋ですね。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) 地上で色とりどり満開のコスモスが、夜は、空の 星々がコスモスみたいだ。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) いっぱいコスモスが咲いて天まで届きそうな予感☆ (編者)文末は星印。飾り文字とコスモスと女の子 のイラスト略。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) 秋に咲く花は空が澄んでるせいでコントラストが 映えて好きさ。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) なぜコスモスが天まで届いたら乱れるのだろうか。 きっと天まで届くまでには色々あったのだろう。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) コスモスが天まで届くわけではなく寿命がきて、 天にのぼり、だんだん枯れてしまうことを言ってい ると思う。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) この詩は秋の様子を表していて、あたり一面コス モスが咲き乱れている様子が思い浮かびます。自然 の中にはえているコスモスだから大きさもばらばら なのかな。と思いました。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) コスモスの花言葉は「乙女のまごころ」ですが、 コスモスはふまれてもふまれても、生きているたく ましい花です。花言葉のようにはかなそうなイメー ジだけど、実はしっかり生きているのよという女性 が、コスモスになったような気がしました。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) コスモスの「花」と「宇宙」が掛け言葉になって いると思った。 秋深さを感じさせる句だと思いました。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) 秋というか壮大な地球を思い浮かべてしまった。 最近自分が人のいないきれいな島や草原にいってみ たくて今習っている俳句を見て感動してしまう。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) コスモスを女の子と見にいきてぇ〜!! コスモス フゥー!! (編者)万歳のような格好をして腰をゆすっている サングラス・半ズボンの若者のイラスト略。
コスモスの天まで届き乱れけり (佐藤文子) コスモスはすばらしい。さだまさしは元気かな。 (編者)僕の女房は現役のさだまさしファンクラブ の会員です。女房からよろしくとのことです。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 福江から見える景色はまさにこの歌と同じ。とて も美しい景色である。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 漁の火が明るくて星座が見えなくなる風景だと思 う。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 夕方の秋の海に綺麗に映えている様子が浮かんで きて気持ちがとても落ち着く感じがする。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 烏賊釣りの光景が目にうかびます。まばゆい光が 海に反射して美しい。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 夏の秋の空は夕日が沈むのがはやくなり、りょう しさんが仕事で火をたいていてまわりが暗いのにそ こだけ明るくて出てきた星座の光をうばうように感 じられる。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 暮の秋に何か隠されている気がするがわからない。 漁火の星座という表現が幻想的でとても良いと思う。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 秋の暮は空気が澄んでいて、漁火がとてもはっき り見えて星座のようだ。夜の水辺と空の両方ともキ レイだと思う。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 漁火のきれいな景色がだんだんなくなっていき、 冬が近くなってきたことを感じさせる。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 吉身町から見える漁船の光は、たしかに黒い空に 浮かぶ星の様に見えないこともない。しかし、秋の 寒い空気の中で見るあの星の明かりは、やはり何事 にも例える事など出来るはずも無い、と思う。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 夜の漁港の漁火で明るいワイルドな雰囲気が思え る。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) あこがれです。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 秋の海様がでていて、なんだかなつかしい。
漁火の星座を冒す暮の秋 (市川丁子) 先日の航海でこれと同じ様な光景を見た。ただ晩 秋ではないが。星がきれいに見えるところではこの ように見えるので、面白いと思う。 自分はこんなことは考えもしなかったが。
ちりそめし紅葉日和の甃(いしだたみ) (川端茅舎) 甃という字がとても興味深い。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) 秋の風景が思い描かれ、心が非常に和む良い句だ と思った。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) 悲しい感じがする。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) 最近では紅葉を見にいく機会も少なくなり甃にじゅ うたんのように積た落葉とそこに当たる暖かい秋の 光が紅葉をいっそうきれいに見せてくれるような情 景が浮かびました。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) 甃にすわり、夕暮れに近いオレンジ色と赤色に染 まった空と紅葉の色がシンクロしてきれいそうだ。 時折ふく風で紅葉の葉ひらりひらり舞う風景はまさ にぜっけいであろう。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) 秋になったなあと感じる一瞬が思い浮かびました。 乗船から帰ってきて、夜と朝目覚めたときの肌寒さ に驚きました。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) 紅葉は枝についていても、舞っていても落ちてい てもきれいで秋を感じるものです。今年は残暑が厳 しくて紅葉が遅いという話もあります。この歌のよ うな景色を見るのもしばしおあずけのようで、残念 です。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) 高校の時の修学旅行で京都に行ったことを思い出 した。秋頃だったので本当にこの句通りのイメージ が思い浮かんだ。しかし、京都のどの辺りだったか は全く覚えていない。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) 紅葉(もみじ)の名前の由来が染色の際に色をも み出すということから想像して、紅葉の盛りに雨が 降って甃の上にたくさん落葉し、その上を紅葉を見 ようと訪れた人々がふみかためていく場面が浮かび、 一面紅葉色という感じですね。 10月中旬、気候的には過ごしやすくなってきた頃 ですが、キレイな紅葉を見るには、まだ少し早いよ うです。
ちりそめし紅葉日和の甃 (川端茅舎) いしだたみに紅くそまった紅葉が舞い落ちていく カンジが好きです。 短い言葉でその情景を見せる俳句って素敵ですよ ね。
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) 丸いものはたくさんあるのにどうして柚子を選ん だのだろう。
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) たくさんある円い物の中で柚子もその内の一つに 数えられている。柚子は秋を示す季語にぴったりだ と思う。
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) 柚子を見ていてこの俳句がうかんだろうと思った。 「丸」じゃなくて「円」なんだろうか?
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) たしかに丸いものはたくさんあって柚子も one of them だなと思う。
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) 柚子の円さを思い出させてくれるような歌でした。 秋の雰囲気と柚子の香りが伝わってきそうでした。
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) 丸い柑橘類はたくさんあって、その中に柚子があ るが、それを見るともうその季節(秋)かと思う。
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) 食欲の秋、私の顔も肥えて円くなる…
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) そろそろ柚子の季節なんだなぁと思いました。季 節の移り変わりは早いものですね。丸いものは柚子 の他に1番に月が思い浮かびました。 (編者)ミカン(柚子?)のなかに描かれた子供の 顔のイラスト略。
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) 柚子は香りが良いので好きです。でも寒くなると ミカンが食べたくなります。
円きものいろいろ柚子もその一つ(高野素十) 両手に小さな柚子をもってほのぼのとしている様 子が思い浮かぶ。
秋茄子に海より来たる通り雨 (棚山波朗) 秋茄子の実る時期に海の向こう側から雨がやって 来るような感じ。秋の季節だなぁって思いました。
秋茄子に海より来たる通り雨 (棚山波朗) 秋になると茄子がおいしく旬の時期に入る。それ と同時に秋は通り雨が多いという事をなげいた句。 もう秋なんだなとしみじみ感じる。
秋茄子に海より来たる通り雨 (棚山波朗) 秋雨に濡れる茄子の様子が良く分かる。 「海より来たる」というのは、季節が遠くからやっ てくるということを表現しているのではないか。だ から実った茄子が、ポツポツと降っている秋雨に打 たれているのを見て、秋がようやくきたんだなぁと 感じている。
秋茄子に海より来たる通り雨 (棚山波朗) 秋茄子の季節になると秋雨が降って秋茄子をより 一層おいしく成長させていることを表している。
秋茄子に海より来たる通り雨 (棚山波朗) 僕の実家で茄子をつくっていますが、この時期は 最高においしいですよ。一本いかがですか。 (編者)ぜひ欲しいです!りりしい顔をした2本の 茄子のイラスト略。
秋茄子に海より来たる通り雨 (棚山波朗) 秋なすが食べたくなった。 秋は食欲の秋というけれど茄子ほど秋らしい物は あるまい。自分も茄子のように秋らしい人間になり たいものだ。
秋茄子に海より来たる通り雨 (棚山波朗) 茄子に味ぽん。焼さんま。そしてビール。最高!
秋茄子に海より来たる通り雨 (棚山波朗) 茄子は小学生の頃嫌いで泣きそうになりながら食 べた思い出がある…(笑)。 今では嫌いな食べ物はありません!!
秋茄子の句は、自然の循環を感じさせる句だと思っ た。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) 山いっぱいに広がる紅葉した葉が目にうかぶ。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) 紅葉の美しい色と夕焼けの美しい紅が一体化して いるように思う。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) 山の上から叫んでやまびこを聞きながら紅葉の美 しさにしみじみとしている場面から秋らしさを感じ る。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) 紅葉という言葉が秋を象徴させる。山びこの〜と いう部分も当たり前のことなのに難しくいっておも しろいと思った。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) 夕方の紅葉の美しさを感じたくなった。自分も紅 葉を見てまったりいっぷくしたい。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) 呼び声が木霊して私を呼んでいるようだよ夕日の 紅葉(こうよう)よ。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) 句を見た時に、情景がぱっと頭に浮かんできて、 これからの紅葉の時期が楽しみになった。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) ハイキングに出かけて楽しいフンイキだが、山彦 や紅葉などの言葉に秋のさみしさがある。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) 風がとてもつよそう。でさむそう。とても大きな 山の中でひとりだけいるかんじ。
山彦の我れを呼ぶなり夕紅葉 (臼田亜浪) なんとなく心をゆさぶられたから。
酒の朋(とも)遠方よりやきくの宿 (貞徳) きくの宿とは一体なんですか? 酒のみ友達と宿で飲み明かしている絵が想像でき る。
魚河岸やけふ黄落の定休日 (鈴木真砂女) なかなか趣深い句だと思いました。
魚河岸やけふ黄落の定休日 (鈴木真砂女) しずまりかえった港が想像でき、どこかもの悲し い感じがする。
魚河岸やけふ黄落の定休日 (鈴木真砂女) 黄落というのが初めは、何だか分からなかったが、 落葉という意味であるということを知り知識が増え ました。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 夜の寒さをものずごくよく表現している。 (編者)確かに「ものすごく」より「ものずごく」 の方がものすごいですね。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 夜がとても寒くて蒲団にくるまっている様子がわ かる。 だんだん夜が寒くなってきたので私も蒲団にまか れています。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 寒い夜を蒲団一枚で堪えしのぐ様子が想像され秋 のかなしさが伝わって来た。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 季節の移り変わりがよくわかる孤独感のある詩だ と思った。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 蒲団一つで夜をたえるなんか物悲しい感じがでて いる。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 寒い夜に蒲団にくるまっているのがわかる 貧しい感じがする
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 寝るとき、ふとんに入る幸せな感じを思い出した。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 朝晩少しずつ冷えてきて朝おきるのがいやな季節 になってきた!! もっとねかせて下さあ〜いzzz (編者)布団にくるまっている人とたくさんの渦巻 きのイラスト略。
秋晩(おそ)く雲に紅さす巽(たつみ)空 (飯田蛇笏) 晩秋の肌寒くなった朝は冬が近づいてきたことを 感じさせる。
秋晩く雲に紅さす巽空 (飯田蛇笏) 今日あたりみたいですねぇ。
晩秋の感想 非常に哀愁深い句だと思う。 『巽』という言葉で太陽が南東にあってもう沈み かけている情景が目に浮かぶ。 (編者)太陽が南東にあるということは早朝になり ます。でも確かに晩秋という季語は夕方を連想させます ね。
秋晩く雲に紅さす巽空 (飯田蛇笏) 秋の季節の夕方頃 雲がある空が紅色になる 南南東の空 想像するととてもきれいそうだから。
(編者)「秋晩く雲に紅さす巽空」(飯田蛇笏)を写し間違えて 秋おそく雲に紅さすかすみ空 かすみがかった空に夕日が沈みかかり、赤くなっ たきれいな夕暮れの空を思い浮かべました。 最近は日が落ちるのも早くなり、夕暮れ時には空 がピンク色になり、とてもきれいだと感じます。
行く秋や雲はあはれに水はかなし (青蘿) 来る冬の寂しさを感じます。 秋はよかった♪♪ (編者)文末の音符は文字化けしているかも。
行く秋や雲はあはれに水はかなし (青蘿) 秋がどんどん進み寒くなり、雲は雨を降らし、降 りやんだ時晴れわたる空が顔を見せ出し、雲は奥に 追いやられて寂しい情景が見える。そして、木の葉 などにしずくとして水は残り、これもまた雲と同様 に寂しい感じがする。
晩秋の日本海暗夜は碧(へき)(金子兜太) 秋の日本海は夜は緑色に見えるのだと思います。 それは、星空が海面に映っているからだと自分は思 います。 (編者)荒海の船と星空のイラスト略。
晩秋の日本海暗夜は碧(へき)(金子兜太) 秋の終わりの日本海は夜には青縁色に見えること を示している。 (編者)「縁」は「緑」?
晩秋の日本海暗夜は碧(へき)(金子兜太) 秋の海の日本海は碧(るり)色に見える。
晩秋の日本海暗夜は碧(へき)(金子兜太) この景色を見た事がある
晩秋の日本海暗夜は碧(へき)(金子兜太) 特牛(こっとい)付近の海がまさにそうでした。
朝寒さや沖待船の二つ三つ (皆川盤水) 寒い朝の海にひっそりと船が漂っている感じがし ます。
朝寒さや沖待船の二つ三つ (皆川盤水) 朝がとても寒く、霜がたちこもってそう。
朝寒さや沖待船の二つ三つ (皆川盤水) 漁師さんは朝寒いのにがんばるなぁーって思った んだと思う。
行く秋や見かへれば舟の跡もなし (闌更) 秋なのでやっぱり寒いので舟も海には出ていかな いのかと思う。
行く秋や見かへれば舟の跡もなし (闌更) 秋が経つのが早いことを舟にたとえていっている のかなと思った。
行く秋や見かへれば舟の跡もなし (闌更) 秋には秋のすばらしいものがあり、そのすぎてい くものがかなしい。
行く秋や見かへれば舟の跡もなし (闌更) わかれの秋。思っていた人が遠くへ行ってしまう。 でも、最後の見おくりにまにあわなかった。
行く秋や見かへれば舟の跡もなし (闌更) 今の季節と似ていて、心ひかれるものがあったか ら。 今とても夕やけがきれいでもうすぐ冬になったら 見れなくなるのかなぁとさみしくなることもある。
行く秋や見かへれば舟の跡もなし (闌更) しみじみとした静けさが伝わってきた。秋の風の 中にいる一人の孤独感がよく表れていると思う。
この橋を渡れば十勝鮭颪(おろし)(北光星) サケの勢力を感じ出しました。
この橋を渡れば十勝鮭颪 (北光星) 十勝は鮭が有名? (編者)鮭颪とは鮭が産卵のためめに川を登ってく る仲秋の頃に吹く強い風のことで、直接鮭というわけで はありません。(もしいたら)北海道出身のクラスメイ トに聞きましょう。
この橋を渡れば十勝鮭颪 (北光星) 冬を前に、川をのぼってきたサケを熊が冬眠前の 栄養ほきゅうの為に取っている光景が浮かんできた。
舟虫の畳をはしる野分かな(久保田万太郎) (舟虫は嫌いです。秋もさびしいから嫌です。)
舟虫の畳をはしる野分かな(久保田万太郎) 自分の家はフナムシじゃなくてゴキブリだけどな にか想像することができます。
鯛のほねたたみに拾ふ夜寒かな (室生犀星) 食後鯛の骨がたたみに落ちているのを拾ふのだけ れども、しんみり一人でいるので、心身ともに寒く 感じているのだと思う。
鯛のほねたたみに拾ふ夜寒かな (室生犀星) 地元が金沢なだけに、この句には感動した。そう いえば、去年の今はもっと寒かったなぁ。
鯛のほねたたみに拾ふ夜寒かな (室生犀星) 最近、バイト帰りに自転車をとばすと本当に寒い。 夏だと本当にさわやかで気持ちよかった夜風が、秋 になると本当に辛い。
水大歳時記のHPを見た。載せんでええ文まで載っ てるで。先生はマメで良い人だ。しかし、一部の不 行届き者が、このわしの批判−−一部の人にしか分 からない表現−−を俳句にしており、それもさらさ れてしまっている。まあいいが。わしは高潔な性格 の持ち主なので、魑魅魍魎どもの哭き声など微塵に も感じぬのだ。ぐはははははは。というのはさてお き、早くも十一月である。やや寒くはなってきたが、 偉大なる我が故郷に比べれば温い方だ。しかし、寒 くなるにつれ、吉見でも紅葉が見られるようになっ てきた。規模こそ有名紅葉景勝地にこそかなわない が、No35教室の右手に見える山で所々に見える紅 葉も味わい深いものである。記念に写真を撮ってお こうと思う。ところで、そろそろ柿の季節である。 昨年、わしの知り合いで見ず知らずの他人様の家に 生える柿の木から勝手に実をもいでいた不埒者がい たが今年はどうなるだろう? 柿の実を勝手にもいだら窃盗や(東條閣下) (編者)一部の人にしか分からない表現をさらして すみません。それにしても「魑魅魍魎」が漢字で書ける のはすごい!!
とうとう二十歳になりました。タバコ、酒OK し かし、自由が増えると制約も多くなりますね。 年金で厳しくなってく生活費
秋晩(おそ)く雲に紅さす巽(たつみ)空 (飯田蛇笏) もう日が落ちるのが早い季節で、5時を過ぎると 夕やけが写しだされる。季節が変わるのはほんとう に早い。 (編者)巽=南東の方角なので明け方の可能性もあ ります。
秋晩く雲に紅さす巽空 (飯田蛇笏) 秋の終りごろの雲が紅く輝いていたいい俳句。 でも少しくらい雲があってもいい。(その雲はわ た雲だ)
秋晩く雲に紅さす巽空 (飯田蛇笏) この詩を読むと台風前の空を思い出します。
朝寒や沖待船の二つ三つ (皆川盤水) ・朝の寒いとき沖に船が二・三隻見える。 ・最近寒くなってきた。漁師や船乗りは、朝の寒い 時間からがん張るな〜。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) まさに今と言った感じです。僕も夜蒲団にくるまっ ています。
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 少し前までふとん一つで大丈夫だったが、ふとん 一つでは寒さがしのげない様子
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 秋になってあっという間に夜は寒くなったけれど 冬の寒さがもっと厳しいので今はふとん一枚で寝て いる様子
夜寒さや蒲団一つにまかれけり (百里) 夜寒くなる時期になり、蒲団に入って暖かい雰囲 気が感じられた。
行く秋や雲はあはれに水はかなし (青蘿) あざやかな秋がすぎ去ることで、モノトーンの冬 がおとずれるはかなさや、さみしさが雲や水でうま く表現されていると思いました。
行く秋や見かへれば舟の跡もなし (闌更) 秋が行ってしまうのになんで舟の跡がないんだろ う
行く秋や見かへれば舟の跡もなし (闌更) 秋をふり返ってみても短く、船の航跡のようなな がいあともない。
この橋を渡れば十勝鮭颪(おろし)(北光星) 北海道の海の様子が想像できる。台風の海のよう に激しくあれていたのだろう。
晩秋の日本海暗夜は碧(へき)(金子兜太) 今まで見てきた句もそうであったが、秋に関係す る句は何となく暗いイメージがするのが多かった。 それでいてその句のイメージが浮かびやすいような 感じがする。自分がもつ秋のイメージのせいかもし れない。
伯楽の宿に酒酌む野分かな (大須賀乙字) 台風が過ぎるまで、宿でいろりか何かのそばで酒 を飲む。あたたかそうでいいなぁと思いました。 でも秋に台風ってくるんですかね? (編者)僕の子供の頃は(今も若いですが!)台風 は秋来るのが普通でした。
舟虫の畳をはしる野分かな(久保田万太郎) 台風が接近して舟虫も民家に避難して畳を走って いる風景だと思った。
鯛のほねたたみに拾ふ夜寒かな (室生犀星) 鯛くいたい‥‥。
北海道に修学旅行に行った学校がありました。 ホテルに泊まり、何気なくテレビ欄を見ると 「26:00 H大好き」の文字が。 「さすがだぜ!オレ達の県ではやれない事を見事に やってくれるー!」 男子達は大興奮です。 ******* それから男子達はその番組を見るために先生の見 回りを切り抜け、女子の訪問を適当にあしらい、つ いに時間がやってきました。 全員正座してTVの前に座り、26:00ちょうどに TVの電源をON 「北海道大好き!」と画面に大きな文字が… 男達は涙した。
おやおや、今日の出席は少ないではないか。これ は由々しき事態であり、ぞっとしない。本来なら出 ない奴を怒鳴りつけるところだが、どうせ彼らは代 答するのだろうと苦言を呈しておく。 文学の授業は出るべきそう思う (扶桑座) (編者)気にしないふりをして、実は大いに気にし ているぼくのためにありがとう!
冬は大根がうまい季節。おでんに最適だ。 冬が来ておでんを食べる我が一家 (宰人)
俳句を読んでしみじみ冬がやってきたなーと感じ た。 ゆく先をはばんでは消ゆ きりの雨
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 秋がまだほのかに感じられるが、空が晴れわたっ ていて、季節は冬になっている感じがした。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 冬は寒いけれど、空や雲がきれいですみきった風 が気持ちよいときがあると思う。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 大好きな秋空を見上げながら冬へと入る心がまえ をしている。 少しさびしげな雰囲気がする。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 秋の空を愛しく思いつつ冬になる季節の変わりめ を感じとれるような句だと思った。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 空が冬になってきた。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 冬は嫌いだ。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) この詩は、正に今の自分のしみじみとした感動を ピンポイントで表している。 個人的に冬は嫌いだが、風情を楽しむ上で、秋、 秋から冬への入り目、冬は、年間を通してとても感 動的な時期であると思う。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 色香がとてもきれいな表現だと思った。花や果実 の香りを想像しました。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 意味が分からん。 まわりくどい事書かずに、もっと言いたい事直接 書けや
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 紅葉したきたのかなあと思った。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 秋の次は冬と物事の順序をあらわしているように 感じる。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 冬はきれいな感じがする。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) ”色香”や”愛し”という言葉を使って冬を人の ように見立てていて素敵だと思った。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 秋から冬への変わり目には、何となく冬がくると いう匂いがする。最近は立冬の前にそのような匂い を感じた。11月だというのにこんなに暖かいのは少 し不自然だ。
天空の色香を愛し冬に入る (河原枇杷男) 昨日は立冬だったが、暖かくてまったく冬の気配 はなかった。でも、最近は気温も下がり、バイクに 乗っているとよけいに寒くて冬を感じる。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) このごろの朝はとても寒く、冬に近づいていて鳥 たちも寒むがって日なたで鳴いていて秋も終わると 思った。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 最近朝が非常に寒くなりさしこんだ太陽の光にあ たってよく鳥の鳴き声を聞くものです。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 鳥たちは元気はいていたが、外に出たらさむかっ た。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 冬のありふれた情景が思い浮かぶような気がする。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 日なたのなたに南を使っているのが寒いので暖を 求めている冬の感じがする。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 寒い朝に鶏の声で目が覚める様が見に浮かぶ。 (編者)「見」は「目」?
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 最近朝がとても寒く布団から出るのが辛いです。 この人は朝から鳥の声を聞いているが、僕は寮なの で「オス」の大声を聞いている。朝から大声で……。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) ここでは鳥の声ではなく海上自衛隊の声が聞こえ てるなと思った。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 朝、寒い中でも日なたに入るとほんのり暖かかっ たり。 冬(?)の寒い中、一瞬心がなごみますよね。そ んな状態で詠んだのかなと思いました。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 内容だけでなくリズムもいいと思う。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) 寒い夜に布団に入ると心が安らぐが、それと同じ ような感覚で鳥の声を聞くというこの上ない幸せを 感じる。
朝寒の今日の日南(ひなた)や鳥の声(鬼貫) だんだん寒くなってきて、朝と夜では寒くなって きているので、朝起きるのがだんだんとつらくなっ てきていて、授業があるので起きなければいけない ので つらいです。
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 夜空の星がふっているのが見えたら冬が到来して きたことを現しているのではないか。 (編者)「数ふる」は「かぞふる」と読むと「数え る」の意味になるし、「数降る」とも読めますね。作者 がどう考えていようと、読者の感じたものは、感じたも のとして存在し、意味作用の生産的な成果なのです--と 今度の学会では、「解釈学」的に主張したいと思ってい ます。よけいな話ですみません。
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 冬になれば大気がうすれ星が見えやすく数えやす くなるため冬が近いということを述べているものか と思った。
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 夜空に星がたくさんの時は、すぐ冬になるのだろ う。
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 陰をふんでいてリズムのある詩だと思った。 (編者)「陰」ではなく「韻」!
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 私は冬の夜に星を見たり、満天の星々の下で散歩 をするのが好きなので、寒いのは大の苦手なのです が、ちょっとだけ楽しみにしています。
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 乗船中に見た星空を思い浮かべました。 寒い中で見上げた空は星で埋めつくされていまし た。周りには海しかなく、とてもきれいでした。
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 乗船実習に行った時、夜にすごい数の星を見た。 まだ秋だったけど、冬になったらもっと空が澄んで、 数ふる星が見えると思ったら、少し楽しみができた 気がする。冬の唯一の楽しみかな。
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 最近とても寒く、バイトに行くにも一苦労で、ふ と空を見上げると星がよく見えます。夏とはまた違っ た景色でとても感動しつつ、冬の足音を感じます。
夜空には数ふる星よすぐ冬よ (高木晴子) 冬になったらとてもきれいそう。 水産情報セミナーの授業での「私の気に入った風 景」の作文を俳句にしたらこの句になるような気が する。 (編者)宣伝させていただきますと、このセミナー は私が担当しています。ただしセミナーでは長文を目指 していて、「私の気に入った風景」も400字以上が条件 です。時間があれば、学生のへぼ作文も公開したいと考 えています。
ほのぼのとはららご飯を炊きこまれ(大野林火) ほのぼのとおちついて飯が食べたいもんだ。
ほのぼのとはららご飯を炊きこまれ(大野林火) はららごの入ったご飯は美味しいだけでなく炊い ている時にもなごむのだろう。 (編者)学生の文中の「はららご」は「魚+而」と いう漢字ですが、フォントがないので平仮名とします。
ほのぼのとはららご飯を炊きこまれ(大野林火) 魚の炊き込みご飯のおいしさが漂ってくる。 冬の寒さに屈しない暖かさを感じる。
ほのぼのとはららご飯を炊きこまれ(大野林火) ご飯のよい香りと湯気、日本酒の香りがしそうで す。
大西風(おおにし)やまどかなものに船の尻 (鷹羽狩行) 船の尻が色気がある。 けど状況は危ないのが(ギャップ)面白い。
大西風(よく見えませんでした)船の尻 ぼくはヨット部なので急な突風に気をつけなけれ ばと思った。
鶺鴒の二羽となりたる岩の上 (清崎敏郎) ”せきれい”という漢字からしてあの鳥かあっと いう感じがしました。俳句に登場したりするんです ね。
鶺鴒の二羽となりたる岩の上 (清崎敏郎) 私も毎朝とゆうほど、鳥をみておだやかな気持ち になるし、幸せになれる気がするから。
鶺鴒の二羽となりたる岩の上 (清崎敏郎) これまで1羽だった鶺鴒が番いとなり、岩上に、 肩をよりそって立っている様子が目に浮かびました。 きっと寒くなるにしたがって、誰かが恋しくなった んだなっと思い、人も動物もきっとこの時期は一人 より二人でいたくなるんだと感じました。
鶺鴒の二羽となりたる岩の上 (清崎敏郎) セキレイはもっと珍しくてキレイな鳥だと思って ました。普通の鳥で少しがっかりしました。。 今日の給食はごはん、牛乳、くじらのたつたあげ、 おひたし、とうふのみそしる、やきのりです。 (編者)鯨と「アハハハハ」と笑って潮吹に吹き上 げられている人、給食の盆を前に「おー今日はフライ じゃん」とつぶやく「教職当番」の帽子をかぶった男の イラストと「大事に食べろよ。少年。」のロゴ略。
岩蔭に根釣の一人暮れてをり (廣瀬町子) たぶんこの釣りをしている人は根がかりをしてい るのだろうなと思った。
束の間の草の夕照冬隣 (岡本眸) 冬が間近に近づいている様子が伝わってくる。草 の夕照とは太陽の光が反射して輝いている感じがす るが実際はどうなのだろう?!
町中に牛蒡掘る香や津和野町 (沢木欣一) 数年前津和野に行ったのでなつかしかった。
嗜(たしま)まねど温め酒はよき名なり (高浜虚子) 冬のあたたかいお酒は最高ですよね。 (編者)説明が不十分でした。温め酒は秋の季語で す。陰暦9月9日(重陽の日)が寒暖の境目とされ、古 来この日から酒は温めて飲まれてきました。