2年生の乗船実習[10月20日~26日] 2023/11/07Tue お知らせ 本学科2年生が、1週間の乗船実習に参加してきました。船は水産大学校が所有する練習船:天鷹丸です。 ブリッジ(操縦室)からの眺め。 1日目は港に停泊中の船で生活する。船内生活のルールをはじめに学んでおく。 2日目の朝に下関を出港。学生は出港業務を見学する。 船が移動している間、学生は船員からの講義を受ける。 緊急時に使用する救命スーツのレクチャーを受けているようす。説明しているのは天鷹丸船員の中村一等航海士。 船が沈没する際に逃げるための救命いかだについて説明を受けているようす。説明しているのは天鷹丸船員の榊一等機関士。 3日目の午後に広島の宇品港に入港し、4日目の午前には企業訪問を実施した。今回は前川製作所を訪問し、船に使用する圧縮機や冷凍機、制御盤などの製造業務について知見を得ることができた。 4日目のお昼、クレイトンベイホテルで昼食をとっているようす。 4日目の午後、海事博物館「大和ミュージアム」で見学を実施した。写真は10分の1スケールの戦艦大和。 5日目は自由行動。6日目の朝に宇品港を出港し、山口県周南沖で停泊。停泊中は魚釣りをしてよいため、学生や船員は各自釣りに勤しむ。写真はサバを釣り上げた筆者。 7日目の朝。ラジオ体操を行っているようす。入港中は港の岸壁に下りてラジオ体操を行うが、乗船中はデッキ(甲板)で行うためスペースに限りがある。 7日目の9時ごろ、下関の港に入港。関門海峡は幅が狭く海流も速いため、船長が注意深く周りを観察し、指示を出している。