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海技実習(1年生)(2022.7.23~7.29)その1

海洋機械工学科の1年生の学生は夏休み前の1週間、「海技実習」を行います。「海技実習」では、船の船員が身に着けておかないといけない様々な技術を学習します。具体的には、カッター漕艇、特殊泳法、遠泳、消火法、救助法、救命救急、結索(ロープワーク)などを学習します。

7月23日の1日目の午前中は、海洋生産管理学科と合同で、カッターについての講習を行いました。

2022.7.23カッター講習

7月23日の1日目の午後は、3班に分かれてカッターを漕いで海にでました。

2022.7.23カッター漕艇

2日目の7月24日の午前中は、3つの班に分かれて、特殊泳法、消火ポンプの操作、カッター漕艇の実習となります。特殊泳法では、立ち泳ぎや浮き身などを練習します。

2022.7.24特殊泳法の練習

別の班は、消火ポンプのエンジンの動かし方や、小型船舶のエンジンの動かし方を学習します。

2022.7.24消火ポンプの実習

2日目の7月24日の午後は、船に乗務するうえでは必ず必要になる、結索(ロープワーク)を行いました。 各自、体育館横の柵を使って、様々なロープの結び方の練習をしました。

2022.7.24結索(ロープワーク)の実習

3日目(7月25日)の午前中も3つの班に分かれての実習(カッター漕艇、消火ポンプ、特殊泳法)を行いました。

2022.7.25 小型船舶のエンジンの実習

3日目(7月25日)の午後は、少し離れた海岸まで歩き、遠泳の練習をしました。遠泳といっても遠くまで泳ぐのではなく、海岸近くに設置した浮の周りを周回しながら泳ぎます。早く泳ぐことが目的ではなく、隊列を組んでゆっくり泳ぎます。泳ぎが得意なA班と、泳ぎが苦手なB班に分かれます。B班はまずは海に慣れることから始めます。

2022.7.24遠泳の練習