For Examinees受験生の方へ

受験をお考えの方へ

本学科では、下記を目指す人材を育成しています。


(1)3級海技士(機関)の免許を取得して、大型船の機関士を目指す

 大型船には、機関長をトップとした機関士が乗り組んでいます。船のエンジン室で、各種機器の管理を行う技術者が船舶機関士です。機関士となるためには、海技士免許という国際ライセンスが必要です。

 本科4年+専攻科1年を修了することで、3級海技士の筆記試験が免除されます。専攻科に進学したほとんどの学生は、専攻科卒業までに口述試験も合格し、3級海技士(機関)を取得して就職しています。

 


(2)スマート水産を支える機械技術者を目指す

 今までも船のエンジンなど、漁業現場では様々な機械が用いられてきています。さらに今後は、漁業現場や養殖施設においても情報通信技術を駆使した機械システムを構築して水産業とスマート化していく必要があります。また環境保全に関わる知識も併せて求めまれます。

 本科4年(学生によってはさらに研究科1年)を修了することで、海洋・水産分野における機械技術者として活躍できる知識を身に着けて就職をしています。

※機関士の仕事とは?

〇「キャリタス進学」の「船舶機関士になるには」のビデオが分かりやすいです。

注)ビデオ中の図で、水産大学は4年6か月で3級免許の取得と書かれていますが、これは5年(本科4年+専攻科1年)が正しいです。

https://edu.career-tasu.jp/sp/contents/job/j_240.html

〇「jobtag」の「船舶機関士」のビデオが分かりやすいです。

https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/191

※海技士とは?

「海技士」は、大型船舶を運航するために必要な国家資格(国際ライセンス)です。

〇国土交通省ホームページ「大型船舶を運航するためには(海技士)」

https://www.mlit.go.jp/kokkasiken/kaigisi_.html

〇国土交通省ホームページ「大型船舶に乗り組むためには(海技士免許)」

https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk10_000023.html