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令和2年度卒業研究発表会

今年も卒業研究発表会、通称「卒研」の時期がやってきました。

一般的な大学では、このような学生の研究発表会(通称「卒論」)は後学期末にあるものです。しかし本科の海技士養成コースである「専攻科」を希望する学生は、後学期から数か月間の遠洋航海に出ることになります。よって、前学期しか研究できる期間がないため、本科では「卒論」を短縮した「卒研」が存在するわけです。(もちろん「卒論」もあります)

今年はコロナ禍により、例年に比べて学生たちは満足に研究活動ができなかったように見受けられましたが、それでも自分達が従事した研究について懸命に発表していましたね。学生も担当教員も、本当にお疲れ様でした。

いよいよ次は遠洋航海です。学生の皆さんには楽しんできてもらいたいですね。

藤原慎平

「卒研」は発表時間5分、質疑応答時間が3分となり、「卒論」と比べてかなり短い。内容を5分以内で喋るためには相当な練習が必要となる。
新型肺炎を考慮し、例年よりも広い教室を使用。窓を全開にしカーテンを開けているため、例年に比べ明るい。
毎年のことだが、学生の緊張がひしひしと伝わってくる。マスクを着けての発表となるため、大きな声で滑舌良く喋らなければならない。
最後は記念撮影。画面中央に立っているのが、この学年の担任を務めている田村教員。