Newsお知らせ

救命艇を使った実習(応用海技演習, 2023.01.20)

 寒空の下、専攻科生を対象とした応用海技実習が行われました。

 実習では、大型船舶に搭載されている救命艇の投入・始動・回収について、海技士免許を持つ教員より実演を交えての説明がなされました。

水産大学校が所有する救命艇とその揚げ降ろし設備。直下には水深80cm程のプールが備え付けられており、水を張ることで水面への投入や回収、水上での始動が実演できる。

教員より説明を受けている様子。海際に設備があるため、そのまま海に運んで使用することもできる。過去には他学科で、学生が卒業研究のために海上で使用したことがある。

左横に角が少し見えているのが救命艇用のプール。

揚げ降ろし機械について、教員より説明がなされている。剥きだしのワイヤーが複数本使用されており、ワイヤーの張り具合を注意深く確認するよう指導している。

救命艇内の設備について、教員より説明がなされている。エンジンのかけ方や、艇内での立ち回りについて指導している。