4日目(7月26日)の午前中は、下関の消防署の方に来ていただき、消火講習を行いました。実際に消火ポンプとホースで消火を行う手順を学習します。さらに、酸素ボンベをつけて、煙の中を歩く体験をします。最後に消火器の実習です。
4日目(7月26日)の午後は、2回目の遠泳を行いました。今日は、40分連続で泳ぐことに挑戦しました。
5日目(7月27日)の午前中は、下関の消防署の方 から、救命方法の講習を行いました。AEDの使用方法、人工呼吸の方法を全員実習しました。
5日目(7月27日)の午後は3回目の遠泳です。海岸近くの3つのポールを周回する形で、60分間連続して泳ぎます。水泳が苦手な学生も浮き輪を用いて、泳ぎきることができました。
6日目(7月28日)の午前中は、3つの班に分かれての実習(カッター漕艇、消火ポンプ実習、特殊泳法)を行いました。午後は、海上保安庁の方の講義を受けた後、プールでの救命艇の実習を行いました。通常であれば、学生全員が救命艇に乗り込む体験をするのですが、今年は感染防止のため、先輩学生の実演の見学をしました。
7日目(7月29日)の午前中は、結索(ロープワーク)の検定を行いました。教員が指定する3種類の結び方ができれば合格です。
7日目の午後は、実習で用いた舟艇や遠泳で用いたウェットスートの洗浄、片付けを行った後、修了式を行いました。無事に7日間の実習を終えることができました。